JP3576104B2

JP3576104B2 - 使い捨て可能な液体収容用及び分配用パッケージとその製法

Info

Publication number: JP3576104B2
Application number: JP2000552014A
Authority: JP
Inventors: フラジアー，ステイーブン・ジー; ムン，サル; ゴスリング，ステイーブン; クー，マイケル
Original assignee: Coca Cola Co
Current assignee: Coca Cola Co
Priority date: 1998-06-02
Filing date: 1999-05-10
Publication date: 2004-10-13
Anticipated expiration: 2019-05-10
Also published as: AR016723A1; US6045006A; DE69919865T2; EP1084064B1; CA2332562C; AU3896999A; BR9910870A; ZA200006800B; DE69919865D1; CA2332562A1; CO4880812A1; JP2002516794A; EP1084064A1; WO1999062788A1

Description

【０００１】
【技術分野】
本発明はバッグインボックス型パッケージ（ｂａｇ−ｉｎ−ｂｏｘｔｙｐｅｐａｃｋａｇｅ）用バッグとその製造装置に関し、そして特にデイップストリップ（ｄｉｐｓｔｒｉｐ）が中に位置付けされ、シールされている様なバッグとその製造装置に関する。
【０００２】
【発明の背景】
バッグインボックスパッケージはポストミックスソフトドリンクデイスペンサー（ｐｏｓｔ−ｍｉｘｓｏｆｔｄｒｉｎｋｄｉｓｐｅｎｓｅｒｓ）用にシロップ（ｓｙｒｕｐ）の様な液体の収容（ｃｏｎｔａｉｎｉｎｇ）、分配（ｄｉｓｐｅｎｓｉｎｇ）用として公知である。この様な公知のパッケージは外側のコルゲートされたカードボード製の防護及び支持用の箱とシロップを収容する内側の、可撓性を有し、畳みやすいプラスチックバッグとを含んでいる。該プラスチックバッグは該シロップをホースとポンプを介してポストミックス飲料デイスペンサーへ供給するためのスパウト（ｓｐｏｕｔ）を有する。プラスチックのデイップストリップ（ｄｉｐｓｔｒｉｐ）又はデイップチューブ（ｄｉｐｔｕｂｅ）はシロップを引き出す助けとなるよう該バッグ内に含まれる場合が多い。該デイップストリップは、該シロップが引き出される際該バッグがそれ自身の上に畳まれることを防止する。
【０００３】
中に位置付けされたデイップストリップを有する商業的に入手可能なバッグの例はボンド（Ｂｏｎｄ）への米国特許第５、６４７、５１１号に示されている。この引例は１端にスパウトを有するプラスチックバッグを説明している。”プラスチック空虚化インサート（ｐｌａｓｔｉｃｅｖａｃｕａｔｉｏｎｉｎｓｅｒｔ）”又はデイップストリップはそこから半径方向に延びる多数チャンネルのデイップストリップを有する設置リングを備えている。該デイップストリップは直接スパウトへそして該スパウトの口から直接に横切って接続されている。該デイップストリップは該バッグの全長だけ延びてはいない。
【０００４】
このデイップストリップの設計は該バッグから流体を引き出すのに役立つが、該設計は幾つかの欠点も有する。第１に、該デイップストリップが両端で固定されてないので、該デイップストリップの自由端が時には該バッグの下端に孔を開ける。更に、該デイップストリップの自由端は該バッグ内で捻られたり曲がったりして、該バッグの１部がシールされ離され、アクセスされなくする。第２に、スパウト（ｓｐｏｕｔ）とデイップストリップが直接連結されているので、該バッグの流体充填時間が幾分遅く不適当である。与えられた時間内に多量の流体を該バッグ内に注げるようにするためには該スパウトと該デイップストリップとの間の隙間は不充分である。該デイップストリップとスパウトは該バッグの充填時間を制限するボトルネック効果を創り出す。第３にデイップストリップを直接スパウトから横切って取付ることは流体の来入する流れにデイップストリップがスパウトから離れるよう打たせたり、外させたりする。一旦該デイップストリップが外されると、該スパウトに相対するバッグ壁は該スパウト内に吸われる。そうするとバッグは未だ流体を含んでいるけれど該スパウトはシールされる。
他の種類の公知のデイップストリップには端部シール間にシールされるウェブ化された（ｗｅｂｂｅｄ）デイップストリップを有する可撓性コンテナーを示す出願第８６／００８６８号及びバッグ壁の外面へのデイップストリップの取り付けを示す米国特許第４，９９８，９９０号に説明されたものがある。これらのデイップストリップの両者は端部シール間か又は該バッグ壁の全長に沿ってか何れかで固定されるが、どの引例も流体を吸引によりそこから先へ押す手段（ｍｅａｎｓｆｏｒｆｏｒｃｉｎｇｆｌｕｉｄｔｈｅｒｅａｌｏｎｇｂｙｓｕｃｔｉｏｎ）を提供していない。
【０００５】
中にデイップストリップを有するバッグのもう１つの例は本発明の譲り受け人であるコカコーラ社（ＴｈｅＣｏｃａ−ＣｏｌａＣｏｍｐａｎｙ）により所有される、ブーン他へ（Ｂｏｏｎｅ，ｅｔａｌ．）の米国特許第５、７４９、４９３号に示されている。この引例は、他のものの中で、頂部及び底部の両端部で上、下バッグ壁間にシールされたリブ付きデイップストリップを示している。この設計は、デイップストリップとスパウトが直接連結されないので、より速い充填時間を可能にするように該デイップストリップと該スパウト間に充分な隙間を提供する。更に、該デイップストリップの両端は固定されているので、デイップストリップは何時も該バッグの倒れやすさを減らす位置に留まる。米国特許第５、７４９、４９３号は引用によりここに組み入れられる。
【０００６】
更に進んだ改良が共通に所有される米国特許第５，９１５，５９６号に示されており、引用によりここに組み入れられている。又この引例は、他のものの中で、頂部端部と底部端部に於いて上部と下部のバッグ壁間にシールされたリブ付きデイップストリップを有するバッグを示している。この引例では、しかしながら、該バッグ内にシールされた該デイップストリップの端部は、該デイップストリップのリブ付き部分を該シールから除去するために、ノッチされている（ｎｏｔｃｈｅｄ）。該デイップストリップのこの部分を除去することにより、該バッグ壁と該デイップストリップとの間のより高品質のシールが可能になる。引用によりここに組み入れられた共通に所有される米国特許第６，０２７，４３８号はこの様なポウチを高速で、効率の良い仕方で製造する装置と方法とを詳細に説明している。
【０００７】
【発明の概要】
本発明は使い捨て可能な液体収容用及び分配用パッケージ（ｄｉｓｐｏｓａｂｌｅｌｉｑｕｉｄｃｏｎｔａｉｎｉｎｇａｎｄｄｉｓｐｅｎｓｉｎｇｐａｃｋａｇｅ）を提供する。該パッケージは上部及び下部バッグ壁を有する可撓性バッグである。該上部及び下部バッグ壁は周辺と中間部分とを有している。該上部バッグ壁は該壁の中間部分内に位置付けされたスパウトを有する。該スパウトは第１と第２の側を有する。デイップストリップは該スパウトの第１の側で該上部バッグ壁上に該スパウトから離れ隔てられて取り付けられそして該スパウトの第２の側で該上部バッグ壁の中間部分に該スパウトから離れ隔てられて取り付けられている。
【０００８】
特定の実施例は該デイップストリップを該スパウトから予め決められた距離で該上部バッグ壁に取り付けることを含んでいる。該デイップストリップは該スパウトの第１の側で該上部バッグ壁の周辺及び／又は中間部分に取り付けられる。該中間部分に加えて、又該デイップストリップは該スパウトの第２の側で該上部バッグ壁の周辺に取り付けられてもよい。該デイップストリップは１つ以上の接触点で該上部バッグに取り付けられる。該上部バッグの中間部分上の接触点は１対の上部接触点、１対の中央接触点、そして１対の下部接触点を含んでもよい。事実、どんな数の接触点が使用されてもよい。流体がそれら間を通り該デイップストリップ内に通過出来るようにするために該接触点は相互に充分に離れ隔てられるべきである。
【０００９】
該バッグ壁と該デイップストリップとはプラスチック材料で作られてもよい。該接触点は溶融されたプラスチック材料の範囲であってもよい。又該デイップストリップは平坦なベースと中央のリブ付けされた部分を有してもよい。該デイップストリップの該平坦なベースは該接触点で該上部バッグ壁に取り付けられる一方該中央のリブ付けされた部分は一般に上部バッグ壁に面している。該中央のリブ付けされた部分は、上に複数の液体通路を提供するために本質的に平行なリブを有する。該液体通路は、液体が除去されるにつれ該バッグが次第に倒れる時該スパウトと液体的連通関係に留まっている。
【００１０】
該デイップストリップは更に１対の平坦な端部を有する。該平坦な端部は中央のリブ付けされた部分が除かれた平坦なベースを有する。デイップストリップの該平坦な端部は周辺に於いて前記バッグ壁間にシールされている。
【００１１】
本発明のポウチを作る方法は、該スパウトを第１バッグ壁に取り付ける過程と、該スパウトから予め決められた距離だけ隔てられた少なくとも１つの位置で該第１バッグ壁に該デイップストリップを取り付ける過程と、そして該ポウチを形成するためにその１つ以上の周辺縁で該バッグ壁をシームする（ｓｅａｍｉｎｇ）過程とを具備している。該方法は更に該バッグ壁の該１つ以上の周辺端部間に該デイップストリップの端部をシームする過程を具備してもよい。
【００１２】
本発明の該ポウチを製造する装置は、デイップストリップ材料の連続するストリップの予め決められた長さを予め決められた通路に沿って進めさせる手段と、該デイップストリップ材料内に孔をパンチする手段と、該デイップストリップ材料を可撓性材料の第１の連続的ストリップへ隣接して挿入する手段と、１つ以上の接触点で可撓性材料の第１の連続的ストリップに該デイップストリップ材料を取り付ける手段と、可撓性材料の第２の連続的ストリップを進めさせる手段と、該可撓性材料の連続的ストリップに沿って複数の横線をシールする手段と、そして横断的シール線が創られそして可撓性ポウチが形成されるように該デイップストリップ孔の付近で可撓性材料の連続的ストリップ間に該デイップストリップをシールする手段とを具備している。
【００１３】
【発明の詳細な記述】
ポウチ（ＴｈｅＰｏｕｃｈ）
幾つかの図面全体を通して同様な数字が同様な部品を指している図をより詳細に今参照すると、図１−４は本発明のポウチ１０を示す。該ポウチ１０は第１端部２５で、第２端部３０で、そして横側３５に沿って一緒にシールされた１対の可撓性壁１５，２０を含んでいる。該端部２５，３０と該横側３５は中間部分を形成する各壁１５，２０の残りと共に隔壁１５，２０の周辺を形成する。各壁１５，２０は好ましくは材料の２つのプライ、内側プライ４０と、外側プライ４５を有するのがよい。該内側プライ４０は約０．０５０８ｍｍ（２ミル）の線形低密度ポリエチレン（ＬｉｎｅａｒＬｏｗＤｅｎｓｉｔｙＰｏｌｙｅｔｈｙｌｅｎｅ）｛エルエルデーピーイー（ＬＬＤＰＥ）｝又は同様材料のウエブ（ｗｅｂ）であってもよい。外側プライ４５は、ナイロン又は同様な材料の各側にタイ層（ｔｉｅｌａｙｅｒｓ）を有するエルエルデーピーイー（ＬＬＤＰＥ）／ナイロン／エルエルデーピーイー（ＬＬＤＰＥ）の約０．１０１６ｍｍ（４ミル）の同時押し出し加工された層（ｃｏ−ｅｘｔｒｕｓｉｏｎｌａｙｅｒ）であってもよい。該２つのエルエルデーピーイー（ＬＬＤＰＥ）層は好ましくは約０．０３５６ｍｍ（約１．４ミル）で、ナイロンは約０．０２５４ｍｍ（約１．０ミル）でありそして該タイ層は約０．００２５４ｍｍ（約０．１ミル）である。
【００１４】
該ポウチ１０は該ポウチ１０の端部２５，３０の１つの近くに位置付けされたスパウト５０を有する。該スパウト５０はその中に内部バルブ５１を有し、一般にキャップ５２により閉じられる。図２に示す様に、該スパウト５０も又該スパウト５０を囲むフランジ５５を有する。該フランジ５５は該スパウト５０を位置的に保つためにそして流体が該ポウチ１０から漏れるのを防止するために上部ポウチ壁１５にシールされている。該ポウチ１０は該スパウト５０を通して充たされそして空にされる。
【００１５】
該ポウチ１０は更に該スパウト５０と該上部壁１５との下に整合された可撓性デイップストリップ６０を含んでいる。該デイップストリップ６０は該スパウト５０と該ポウチ１０の遠くの届き範囲（ｆａｒｒｅａｃｈｅｓ）との間の流体的連通関係を提供する。該デイップストリップ６０を該ポウチ１０の端部２５，３０に取付ることにより空虚化（ｅｖａｃｕａｔｉｏｎ）中に該スパウト５０と該デイップストリップ６０の間で該ポウチ１０が偶然に畳まれる可能性が減じられ最小化される。何等かのこの様な偶然に畳まれることは該ポウチ１０が完全には空にならないことを招く可能性がある。
【００１６】
好ましくは該デイップストリップ６０は押し出し加工されたポリエチレン（ｅｘｔｒｕｄｅｄｐｏｌｙｅｔｈｙｌｅｎｅ）又は同様な種類の曲げやすく、ヒートシール可能な（ｈｅａｔ−ｓｅａｌａｂｌｅ）材料の様な可撓性プラスチック材料製であるのがよい。図１と３に示す様に、該デイップストリップ６０は平坦なベース６５と，該平坦なベース６５に沿って該デイップストリップ６０の実質的に全長を走る複数のリブ７０と、第１の端部７５と、そして第２の端部８０とを含んでいる。好ましくは該リブ７０は互いに平行であって、複数の液体通路７４を提供するのがよく、該通路は、今度は、該デイップストリップ６０の実質的に全長に沿う流体的連通性を提供する。
【００１７】
図１と４に示す様に、該デイップストリップ６０の第１及び第２の端部７５，８０は、リブ７０と該リブ７０の下の平坦なベース６５のその部分とが、平坦なベース６５の端部のみが残る、すなわち該平坦なベース６５の１つ以上のフランジ６８のみが残るように、除去されることで実質的にＵ字型である。一旦このリブ付けされた材料が除去されると、該デイップストリップ６０の第１及び第２の端部７５と８０は、該ポウチ１０の第１端部２５と第２端部３０とに於いて２つの壁１５，２０の間の場所内にシールされる。かくして該デイップストリップ６０は該ポウチ１０内に取付られそして該スパウト５０の実質的に下に位置付けされる。
【００１８】
該デイップストリップ６０をその周辺、すなわち第１及び第２端部２５，３０に於いて該ポウチ１０の壁１５，２０内に取付るに加えて、該デイップストリップ６０は又該ポウチ１０の中間に沿って位置付けられた１つ以上の接触点９０で該上部壁１５に取付られる。好ましくは該接触点９０は、該デイップストリップ６０と該上部壁１５のプラスチック材料が一緒に溶融するような熱シーリング法で創られるのがよい。しかしながら、又該接触点９０は接着剤又は他の従来の締結方法又は装置により創られることも可能である。ここで用語接触（ｃｏｎｔａｃｔ）”点（ｐｏｉｎｔ）”が使用されたが接触面積は大体どんな形や寸法にすることも出来ることは理解される。該デイップストリップを該接触点９０で該上部壁１５に結合することにより、該リブ７０と該上部壁１５とは、ストローがカップから流体を引くのと非常に似て、該ポウチ１０の該遠くの届き範囲から流体を引くのに該流体通路が効率良く動作することを保証している。該流体は該接触点９０間の空間を通して該流体通路７４に入り吸引により該スパウト５０に向かって引かれる。
【００１９】
好ましくは該接触点９０は該スパウト５０から少なくとも予め決められた距離だけ間を隔てられるのがよい。この予め決められた距離は該デイップストリップ６０内の幾らかの”ギブ（ｇｉｖｅ）”が該ポウチ１０を高速で充填出来ることを可能にする。該デイップストリップ６０は該スパウト５０の中間の付近では該上部壁１５に結合されてないので、該デイップストリップ６０は従来技術にあるボトルネック効果を創り出すことはない。
【００２０】
本発明のこの実施例は６つの接触点９０を使っている。これらの接触点９０は２つの上部接触点９１，９２，２つの中央接触点９３，９４、そして２つの下部接触点９５、９６を含んでいる。該上部接触点９１，９２は、該スパウト５０を通してのポウチ１０の妨げられぬ充填を可能にするために該ポウチ１０の長さの方向に該スパウト５０の下で充分な距離になるようにして該ポウチ１０の第１端部２５に向かって位置付けされている。第１の上部接触点９１は該リブ７０の１つの側で平坦なベース６５上に位置付けられ、第２の上部接触点９２は該ポウチ１０の長さに直角な方向で該リブ７０の反対側に位置付けられる。
【００２１】
中央のセットの接触点９３，９４は該ポウチ１０の長さに沿った方向で該ポウチ１０の本質的に中央に位置付けられる。上部接触点９１，９２に於ける様に、第１の中央接触点９３はリブ７０の１つの側で平坦なベース６５上にあり、一方第２中央接触点９４はポウチ１０の長さに直角の方向で該リブ７０の反対側に位置付けられる。下方接触点９５，９６はポウチ１０の長さに沿った方向で該ポウチ１０の第２の端部３０に近く位置付けられる。第１の下方接触点９５はリブ７０の１つの側で該平坦なベース６５上に位置付けられ一方第２下方接触点９６は該ポウチ１０の長さに直角の方向でリブ７０の反対側に位置付けられる。
【００２２】
上記接触点９０に加えて、ポウチ１０の第１及び第２端部２５，３０内にシールされる該デイップストリップ６０の端部７５，８０も又、該デイップストリップ６０が該上部壁１５と接触することで接触点９０として作用する。従って該デイップストリップ６０は該ポウチ５０の両側でポウチ１０の上部壁１５と結合されている。代わりに、又接触点９０も、壁１５，２０の第１及び第２端部２５，３０間で該デイップストリップ６０の第１、第２端部７５，８０をシールする代わりに使用されることが可能である。この実施例では、該デイップストリップ６０は接触点９０を介して該ポウチ１０の上部壁１５にだけ結合されている。好ましくは、１つ以上の接触点９０が該スパウト５０の両側に配置されのがよい。
【００２３】
６つの接触点９０と該ポウチ１０の壁１５，２０の中の該デイップストリップ６０の第１及び第２端部７５，８０の固定作用がここまで開示されて来たが、開示された接触点９１から９６までの殆どどんな組み合わせも適当である。事実、殆どどんな数の接触点９０も使用されてよい。該接触点９０は該ポウチ１０の急速な充填を可能にするために該スパウト５０から該デイップストリップ６０の長さに沿った方向に充分な距離で間を隔てられるのが好ましい。更に、該流体通路７４内への流体の進入を可能化するためにそれぞれの接触点９０の間に充分な間隔があるべきである。該デイップストリップ６０の流体通路７４は、該デイップストリップ６０と該上部壁１５とが近く近接している限り該ポウチ１０から流体を引き出す助けとなるストローとして作用する。
【００２４】
装置（ＴｈｅＡｐｐａｒａｔｕｓ）
本発明のポウチ１０は、ここに引用により組み入れられる米国特許第６，０２７，４３８号で説明されたと同じ仕方で製造される。図５−６は該ポウチ１０を作るための装置１００の略図を示す。該装置１００は１つ以上の制御システム１０１により操作される。該制御システム１０１は標準的なマイクロプロセサーベースのプログラム式ロジック制御器｛”ピーエルシー（ＰＬＣ）”｝の様な制御器１０５を含んでいる。該制御器１０５はユーザーに下記で説明されるプレスの温度とドエル時間（ｄｗｅｌｌｔｉｍｅ）の様な該装置１００の変数を設定させる。該制御器１０５は（図示されてない）標準的スクリーン、デイスクドライブ、キーボード、及びメモリーを含んでいる。該制御システム１０１は又データ取得用カードを有する標準的パーソナルコンピユータの様な、データモニター１０６を含んでもよい。該データモニター１０６は下記で説明される該プレスの温度、力、及びドエル時間をモニターし、記録する。
【００２５】
該装置１００は予め決められた通路１１０に沿う組立ラインの仕方で動作する。該装置１００は、上部壁１５と下部壁２０を形成するために外側プライ４５と内側プライ４０を装架された、複数の材料ロール１１５を含んでいる。該外側プライ４５と該内側プライ４０は、複数の供給サーボ（ｆｅｅｄｓｅｒｖｏｓ）１７０により複数のローラー１６０に沿って予め決められた通路１１０上へ該材料ロール１１５から引き出される。
【００２６】
次いで該上部壁１５はホールパンチ組立体（ｈｏｌｅｐｕｎｃｈａｓｓｅｍｂｌｙ）２１０を通過する。該ホールパンチ組立体２１０は、該上部壁１５上に位置付けられた固定上部パンチ２２０と該上部壁１５の下に位置付けられた垂直に可動型の空圧式ダイ２３０と（又は以上の逆の）を有するのがよい。該ホールパンチ組立体２１０はスパウト受けホール（ｓｐｏｕｔｒｅｃｅｉｖｉｎｇｈｏｌｅ）３２を該上部壁１５内にパンチする。該上部壁１５は次いで該予め決められた通路１１０に沿って位置付けられたスパウト挿入組立体２４０へ続く。該スパウト挿入組立体２４０は好ましくは、スパウト５０を支えそれをスパウト受けホール３２内へ移動させる空圧式のシリンダーとピストンのユニット２５０と、又該スパウト５０のフランジ５５を該上部壁１５へヒートシール（ｈｅａｔｓｅａｌ）する上部固定加熱要素２６０と（又は以上の逆）との両者を含むのがよい。
【００２７】
該予め決められた通路１１０上の次ぎのステーションはデイップストリップパンチステーション２７０である。上部及び下部壁１５，２０はそれぞれ該デイップストリップパンチステーション２７０の上と下を過ぎる。該デイップストリップパンチステーションは、１回で製造されるポウチ１０の数に依って、２つの同一供給組立体、左供給組立体２８０と右供給組立体２８５とを含んでいる。該供給組立体２８０と２８５は各々上にデイップストリップ材料２９０の連続ストリプを有するスプール３００を含んでいる。該デイップストリップ材料２９０はダンサーシステム（ｄａｎｃｅｒｓｙｓｔｅｍ）３１０により該スプール３００からほどかれる。該ダンサーシステム３１０は好ましくは空気シリンダーで作動されるレバーアーム３２５とローラー３３０とを有するダンサーアーム３２０を備えているのがよい。該デイップストリップ材料２９０は１対のギヤで駆動されるローラー３４５を有するサーボ駆動されるローラー装置３４０内へ該ダンサーア−ム３２０により引き込まれる。該サーボ装置３４０が該ダンサーアーム３２０から充分な長さのデイップストリップ材料２９０を引いた後、該サーボ３４０は、該ダンサーアーム３２０が該スプール３００からより多くの材料２９０を引き離せる様な位置で該材料２９０をロックする。該デイップストリップ材料２９０は次いでパンチステーション３５０に向かって引かれる。該パンチステーション３５０は好ましくは垂直に可動型の空圧式パンチ３５５と固定ダイ３６０と（又は以上の逆）を有するのがよい。該パンチステーション３５０は２つの隣接するデイップストリップ６０の端部７５，８０内の該材料をパンチアウト（ｐｕｎｃｈｅｓｏｕｔ）する。
【００２８】
次いで該デイップストリップ材料２９０は該ローラー１６０を経由して上部壁１５の直下の該予め決められた通路１１０内へ動かされる（ｍａｎｅｕｖｅｒｅｄ）。同様に。該下部壁２０が該ローラー１６０を経由して該デイップストリップ材料２９０の直下の該予め決められた通路１１０内へ動かされる。次いで該隣接した壁１５，２０と該デイップストリップ材料２９０とは一緒に該予め決められた通路１１０に沿ってサイドシーラー装置（ｓｉｄｅｓｅａｌｅｒａｐｐａｒａｔｕｓ）４００を通過する。該サイドシーラー装置４００は３つの同一の空圧式シーリングユニット（ｉｄｅｎｔｉｃａｌｐｎｅｕｍａｔｉｃｓｅａｌｉｎｇｕｎｉｔｓ）、左シーリングユニット４１０，中央シーリングユニット４２０、及び右シーリングユニット４３０を含んでいる。該シーリングユニット４１０，４２０，４３０は複数の横線に沿って該上部及び下部壁１５，２０を一緒にシールする。これらの線は該ポウチ１０の左、及び右横縁３５を含んでいる。各シーリングユニット４１０，４２０，４３０は好ましくは空気シリンダー作動の上部ダイユニット（ａｉｒｃｙｌｉｎｄｅｒｏｐｅｒａｔｅｄｕｐｐｅｒｄｉｅｕｎｉｔ）４４０と空気シリンダー作動の下部ダイユニット４５０とを有するのがよい。
【００２９】
次いで該壁１５，２０は中間サーボユニット（ｍｉｄｄｌｅｓｅｒｖｏｕｎｉｔ）５００により該予め決められた通路１１０に沿って空圧式クロスシーラー装置（ｐｎｅｕｍａｔｉｃｃｒｏｓｓｓｅａｌｅｒａｐｐａｒａｔｕｓ）５１０内へ進められる。該クロスシーラー装置５１０は好ましくは空気シリンダー作動の上部ダイユニット５２０と空気シリンダー作動の下部ダイユニット５３０とを有するのがよい。該クロスシーラー５１０は該壁１５，２０を該予め決められた通路１１０に沿う進行方向に直角な方向に該第１及び第２端部２５，３０に沿ってシールする。該デイップストリップ６０の第１端部７５は該ポウチ１０の第１端部２５でシールされ、そして該デイップストリップ６０に第２端部８０は該ポウチ１０の第２端部３０でシールされる。上記説明の様に、該デイップストリップ６０の第１及び第２端部７５，８０のリブ付けされた部分（ｒｉｂｂｅｄｐｏｒｔｉｏｎ）７０は該平坦なベース６５のフランジだけが該シール内にあるよう除去される。該リブ７０は、防水シール（ｗａｔｅｒ−ｔｉｇｈｔｓｅａｌ）を妨げるか又は該シールの冷却時間を延ばすかも知れない過剰な材料が存在しないことを保証するよう除去される。更に、該リブ７０の除去は該ポウチ１０を孔開けするシャープな縁が該シール内に存在しないことを保証する。空圧式クロスシーラー装置５１０は又クランプ装置５７５を含んでもよい。該クランプ装置５７５は、該クロスシーラー５１０が作動している間該デイップストリップ６０上の如何なる張力も開放するために該壁１５，２０間の該デイップストリップ６０上をクランプする（ｃｌａｍｐｓｄｏｗｎ）。
【００３０】
次いで該壁１５，２０は、該予め決められた通路１１０に沿って進み、空気シリンダー作動の上部ダイユニット５９０と空気シリンダー作動の下部ダイユニット５９５とを有するのが好ましい空圧式セグメントシーラー装置（ｐｎｅｕｍａｔｉｃｓｅｇｍｅｎｔｓｅａｌｅｒａｐｐａｒａｔｕｓ）５８０を通過する。該セグメントシーラー５８０は、プラスチックデイップストリップ２９０が充分なシール用に溶融され平坦化されることを保証するために該ポウチ１０の第１及び第２端部２５，３０内の該シールを更に加熱し、加圧するよう設計されている。
【００３１】
次いで該壁１５，２０は該予め決められた通路１１０に沿ってクランプ冷却ステーション（ｃｌａｍｐｃｏｏｌｉｎｇｓｔａｔｉｏｎ）６３０を通過する。該クランプ冷却ステーション６３０は上部クランプバー（ｕｐｐｅｒｃｌａｍｐｂａｒ）６４０と下部クランプバー６４５を有する。該クランプバー６４０，６４５の少なくとも１つは従来の手段で水冷される。該クランプバー６４０，６４５は該第１及び第２端部２５，３０の付近で少なくとも１つの空圧式シリンダー６４７により該壁１５，２０に押し付けられるのがよい。該クランプバー６４０，６４５は中の材料温度を下げる。温度の低下は一般により強いシールを提供し、該シールが下記説明の様により速く切断されることを可能にする。
【００３２】
次いで該壁１５，２０は該予め決められた通路１１０に沿ってパンチステーション６５０を通過する。好ましくは該パンチステーション６５０は従来の垂直に可動型の空圧式上部パンチ６６０と固定下部ダイ６６５と（又は以上の逆）を有するのがよい。該パンチステーション６５０は該第１及び第２端部２５，３０の範囲での何等かの過剰なデイップストリップ材料２９０を除去するため使用される。
【００３３】
次いで該壁１５，２０は該予め決められた通路１１０に沿ってセレーションステーション（ｓｅｒｒａｔｉｏｎｓｔａｔｉｏｎ）６７０を通過する。該セレーションステーション６７０は該予め決められた通路１１０に直角な方向に移動する移動可能なセレーションホイール（ｍｏｖａｂｌｅｓｅｒｒａｔｉｏｎｗｈｅｅｌ）６８０を含んでおり、それぞれの第１及び第２端部２５，３０の間で該ポウチ１０に孔を開ける。該セレーションステーション６８０は材料の小さなタブ（ｔａｂ）により相互に連結された個別ポウチ１０を残す。該ポウチ１０は次いで個別使用のために後で容易に引き離され得る。又１回に作られるポウチ１０の数に依って固定式のセレーションホイール又はナイフ（ｋｎｉｆｅ）６８５が該予め決められた通路１１０の中間に位置付けられてもよい。
【００３４】
次いで該ポウチ１０は該予め決められた通路に沿って装架サーボ（ｌｏａｄｉｎｇｓｅｒｖｏ）６９０を通過しスタッキング装置（ｓｔａｃｋｉｎｇｄｅｖｉｃｅ）７００内へ入る。該スタッキング装置７００は、運搬用大箱（ｔｏｔｅｂｉｎ）７２０又は貯蔵又は輸送用の他の従来型装架装置（ｏｔｈｅｒｃｏｎｖｅｎｔｉｏｎａｌｌｏａｄｉｎｇｄｅｖｉｃｅ）内へ垂直な仕方で該ポウチ１０を積み重ねる（ｓｔａｃｋ）１連の可動ローラーを有する。
【００３５】
又本発明は追加のステーション、接触点装置（ｃｏｎｔａｃｔｐｏｉｎｔａｐｐａｒａｔｕｓ）８００を提供する。該接触点装置８００は、該デイップストリップ材料２９０を上部壁１５の下に位置付けるローラー１６０と、該下部壁２０を該上部壁１５と該デイップストリップ材料２９０との下に位置付けるローラー１６０と、の間の該予め決められた通路１１０に沿って位置付けられる。該折触点装置８００は好ましくは空気シリンダー作動の上部プレスユニット８１０と下部ダイユニット８２０を含んでいるのがよい。該上部プレスユニット８１０は可動型である一方該下部ダイユニットは静止している（又は以上の逆）。該上部プレスユニット８１０は従来型加熱要素（図示せず）により加熱され、従来の熱電対（図示せず）で制御される。該上部プレスユニット８１０が作動する温度及びドエルユニット（ｄｗｅｌｌｕｎｉｔ）は制御器１０５により制御される一方、これらの変数と印加される力は前記データモニター１０６によりモニターされ記録される。該上部プレスユニット８１０は、該リブ７０の何れかの側に相対する接触点９０を作るために多数のヘッドを有してもよい。代わりに、多数のプレスユニット８１０が使用されてもよい。該ヘッド８４０はゴムコート（ｒｕｂｂｅｒｃｏａｔｅｄ）されてもよい。該上部プレスユニット８１０は、与えられたポウチ１０用に望まれる多数の接触点９０を創るために該ポウチ１０の上部壁１５を打つようタイミングが取られる。
【００３６】
該装置１０の要素とそれらの使用法に関する詳細は米国特許第６，０２７，４３８号に含まれる。例えば、ここに説明された様な、位置付けセンサー、フイルムクリーナー、静電気誘導器（ｓｔａｔｉｃｉｎｄｕｃｅｒｓ）、及びブラシの様な要素が該装置１０内で使用されてもよい。
【００３７】
製造方法（ＴｈｅＭｅｔｈｏｄｏｆＭａｎｕｆａｃｔｕｒｅ）
使用時は、該壁１５，２０は供給サーボ１７０により該ロール１１５から該予め決められた通路１１０上へ引き離される。該上部壁１５はホールパンチステーション２１０を通過するがそこで該スパウト受けホール３２が貫通するようパンチされる（ｐｕｎｃｈｅｄｔｈｅｒｅｔｈｒｏｕｇｈ）。次いで該上部壁１５は該スパウト挿入ステーション２４０を通過しそして該スパウト５０は該ホール３２内に位置付けされ、該フランジ５５が位置内へヒートシールされる（ｈｅａｔｓｅａｌｅｄ）。該スパウト５０が該上部壁１５内に挿入されつつある時、該デイップストリップ材料２９０は該ダンサーシステム３１０により該スプール３００から取り外される。デイップストリップ材料２９０の予め決められた長さがサーボ３４０により測定され外され該パンチステーション３５０内へ進められる。該デイップストリップ材料２９０のリブ付けされた部分７０が該デイップストリップ材料２９０の第１及び第２端部７５，８０内でパンチされ外される。
【００３８】
該デイップストリップ材料２９０は該予め決められた通路１１０に沿って該上部壁１５の下に位置付けされる。次いで該上部壁１５と該デイップストリップ２９０は該接触点装置８００を通過して引かれる。該接触点装置８００の加熱された上部プレス８１０は、該接触点９０を創るために該デイップストリップ６０と該固定下部ダイ８２０間で該上部壁１５を繰り返し打つ。該上部壁１５と該デイップストリップ２９０間のプラスチック材料は溶けて該接触点９０を形成するように一緒に溶融する。６つの接触点９０が図１に示されるが、殆どどんな数、形状、又は寸法の接触点９０が使用されてもよい。
【００３９】
次いで、下部壁２０が該予め決められた通路に沿い該上部壁１５及び該デイップストリップ材料２９０と整合される。次いで組み合わされた壁１５，２０と該デイップストリップ材料２９０はサイドシーラー４００内へ進むが、該シーラー内では該壁１５，２０の横の縁３５が一緒にヒートシールされる。次いで該壁１５，２０は該中間サーボ５００を通りクロスシーラー５１０内へ引かれる。該クロスシーラー５１０は該上部及び下部壁１５，２０間に該デイップストリップ６０の第１及び第２端部７５，８０をシールする。該デイップストリップ材料２９０の平坦なベース６５のフランジ６８は適切なシールのために約５０％だけは平坦化されねばならない。次いで該壁１５，２０はセグメントシーラー５８０へ進められるが、該シーラー内では該デイップストリップ材料２９０の第１及び第２端部７５，８０の付近の該シールが再びプレスされる。次いで該シールはクランプ冷却ステーション６３０内で冷却される。必要ならば、該シールの付近の何等かの過剰なデイップストリップ材料２９０はパンチ６５０により除去される。該ポウチ１０は該セレーションステーション６７０を経由してギザギザを付けられる（ｓｅｒｒａｔｅｄ）。次いで使用するため又は顧客への輸送のために装架サーボ６９０が該ポウチ１０をスタッキング装置７００内へ装架する。
【００４０】
使用法（Ｕｓｅ）
図７は、シロップをポストミックスソフトドリンクデイスペンサーへ供給するためのバッグインボックスポストミックス飲料システムとしての該ポウチ１０の好ましい使用法を示している。この様な使用法では該ポウチ１０はコルゲートされた箱９００内に置かれる。該箱９００は、該ポウチ１０のスパウト５０を中に位置付けられたポンプ９３０を有するシロップホース９２０へ接続することにより、ポストミックスデイスペンサー９１０に接続される。該ポウチ１０内のシロップは圧力により空にされる。該デイップストリップ６０は、該ポウチ１０が実質的に空になる前に、該ポウチ１０がそれ自身の上に倒れることを防止する。更に、該デイップストリップ６０が該ポウチ１０の上部壁１５に連結されているので、該デイップストリップ６０内の流体通路７４は該ポウチ１０の遠い到達範囲から該シロップを引く。このストローの様な作用は該ポウチ１０からシロップを引き出すことでの効率の増加を提供する。
【００４１】
上記は本発明の好ましい実施例のみに関しており、この中で多くの変更がなされ得るがそれらは下記の請求項により規定される本発明の精神と範囲から離れるものでないことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】デイップストリップを示す本発明のポウチの部分的切り欠き図である。
【図２】図１の線２−２に沿って取られた該ポウチの断面図である。
【図３】図１の線３−３に沿って取られた該デイップストリップを通る断面図である。
【図４】図１の線４−４に沿って取られた該デイップストリップの平坦な端部を通る端面断面図である。
【図５】本発明のポウチの製造に含まれる主要な要素を示す略図である。
【図６Ａ−Ｃ】ポウチの製造で使用される本発明の主要な要素を示す略図的断面図である。
【図７】箱内にあり、中にポンプを有するホーズを通してポストミックスデイスペンサーに接続される本発明の半分充填されたポウチの線図である。

Claims

使い捨て可能な液体収容用及び分配用パッケージに於いて、
上部（１５）及び下部（２０）バッグ壁を備える可撓性バッグ（１０）を具備しており、
前記上部（１５）及び下部（２０）バッグ壁は周辺（２５，３０）と中間部分とを有しており、
前記上部バッグ壁（１５）は前記上部バッグ壁（１５）の前記中間部分内に位置付けされたスパウト（５０）を有しており、
前記スパウト（５０）は第１の側と第２の側とを含んでおり、そして該パッケージは又、
前記スパウト（５０）の前記第１の側で前記上部バッグ壁（１５）に、かつ、前記スパウトから離れ隔てられて取り付けられ、そして前記スパウト（５０）の前記第２の側で前記上部バッグ壁（１５）の前記中間部分に、かつ、前記スパウトから離れ隔てられて取り付けられたデイップストリップ（６０）を具備していることを特徴とする使い捨て可能な液体収容用及び分配用パッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが前記スパウトから予め決められた距離で前記上部バッグ壁に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが更に、前記スパウトの前記第２の側で前記上部バッグ壁の前記周辺に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが前記スパウトの前記第１の側で前記上部バッグ壁の前記周辺に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが前記スパウトの前記第１の側で前記上部バッグ壁の前記中間部分に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが前記スパウトの前記第１の側で前記上部バッグ壁の前記周辺に取り付けられており、前記デイップストリップが更に前記スパウトの前記第２の側で前記上部バッグ壁の前記周辺に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが複数の接触点で前記上部バッグ壁に取り付けられることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップが平坦なベースと中央のリブ付けされた部分とを備えることを特徴とするパッケージ。
請求項８のパッケージに於いて、前記中央のリブ付けされた部分が複数の液体通路を提供するために本質的に平行なリブを有することを特徴とするパッケージ。
請求項８のパッケージに於いて、前記中央のリブ付けされた部分が前記上部バッグ壁に面することを特徴とするパッケージ。
請求項８のパッケージに於いて、前記デイップストリップが更に１対の平坦な端部を備えることを特徴とするパッケージ
請求項１１のパッケージに於いて、前記平坦な端部が前記中央のリブ付けされた部分が除かれた前記平坦なベースを有することを特徴とするパッケージ。
請求項１１のパッケージに於いて、前記平坦な端部が前記周辺で前記バッグ壁間にシールされていることを特徴とするパッケージ。
請求項８のパッケージに於いて、前記デイップストリップの前記平坦なベースが１つ以上の接触点で前記上部バッグ壁に取り付けられていることを特徴とするパッケージ。
請求項１４のパッケージに於いて、前記１つ以上の接触点が１対の上部接触点を含むことを特徴とするパッケージ。
請求項１４のパッケージに於いて、前記１つ以上の接触点が１対の中央接触点を含むことを特徴とするパッケージ。
請求項１４のパッケージに於いて、前記１つ以上の接触点が１対の下部接触点を含むことを特徴とするパッケージ。
請求項１４のパッケージに於いて、前記１つ以上の接触点が複数の接触点を含み、前記複数の接触点は、流体に前記複数の前記接触点間を前記デイップストリップまで通過させるために、相互に離れ隔てられていることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記バッグ壁と前記デイップストリップとがプラスチック材料を含むことを特徴とするパッケージ。
請求項１９のパッケージに於いて、前記デイップストリップが１つ以上の接触点で前記上部バッグ壁の前記中間部分に取り付けられていることを特徴とするパッケージ。
請求項２０のパッケージに於いて、前記接触点の各々が溶融プラスチック材料の範囲を含んでいることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップは上に少なくとも１つの長い液体通路を備えており、前記長い液体通路は、前記バッグが前記デイップストリップに対し次第に倒れる時、前記スパウトと液体的連通関係にあるようになっていることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記スパウトは前記バッグの１端で前記周辺に隣接して配置されていることを特徴とするパッケージ。
請求項１のパッケージに於いて、前記デイップストリップは押し出し加工されていることを特徴とするパッケージ。
液体収容用及び分配用のポウチ（１０）を作る方法であり、前記ポウチが第１のバッグ壁（１５）と、第２のバッグ壁（２０）と、スパウト（５０）と、そしてデイップストリップ（６０）とを備えている前記方法に於いて、
前記スパウト（５０）を前記第１のバッグ壁（１５）に取り付ける過程と、
前記スパウト（５０）から予め決められた距離離れて隔てられた少なくとも１つの場所で前記第１のバッグ壁（１５）に該デイップストリップ（６０）を取り付ける過程と、そして
前記ポウチ（１０）を形成するために前記第１（１５）と前記第２のバッグ壁（２０）をその１つ以上の周辺の縁（２５，３０）でシームする過程とを具備することを特徴とする方法。
請求項２５の方法に於いて、前記デイップストリップ（６０）が１対の端部（７５，８０）を有している場合の、前記方法が更に、
前記デイップストリップ（６０）の前記対の端部（７５，８０）を、前記第１（１５）及び第２のバッグ壁（２０）の前記１つ以上の周辺の縁（２５，３０）間に、シームする過程を具備することを特徴とする方法。