JP3573814B2 - 車両用サンバイザの取付ブラケット - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は車両用サンバイザの取付ブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用サンバイザの取付ブラケットは、フランジ部とボス部とを一体に備えており、そのボス部にサンバイザの支軸が嵌装された後、フランジ部がビス等によって車室の天井パネルに取付けられることで、前記天井パネルにサンバイザが装着されるようになっているのが一般的である。
また、車室内を照明するために、専用のランプ収納ケ−ス,照明ランプ等をユニット状に備えた照明装置が天井パネルの所要位置に装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、従来においては、サンバイザの取付ブラケットと、照明装置とは、それぞれ個別に製作され、天井パネルに対しても、個別に取付けられるため、部品点数や組付け工数が多くなり、コスト高となった。
この発明の目的は前記従来の問題点に鑑み、天井パネルに対するサンバイザの取付け機能の他に、車室内に対する照明機能をもたせることで、部品点数や組付け工数を軽減することができる車両用サンバイザの取付ブラケットを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る車両用サンバイザの取付ブラケットは、車室の天井パネルに取付けられるフランジ部と、サンバイザの支軸が嵌装されるボス部とを一体に備えた車両用サンバイザの取付ブラケットであって、
前記フランジ部にはランプ収納室が形成され、該ランプ収納室には車室内を照明する照明ランプが組込まれ、
しかも、前記ランプ収納室は、前記フランジ部と一体に形成された筒部に形成されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
前記したように構成されるこの発明に係る車両用サンバイザの取付ブラケットにおいて、ボス部にサンバイザの支軸が嵌装された後、フランジ部が車室の天井パネルの所要位置に取付けられることで、前記天井パネルにサンバイザが装着される。
さらに、前記フランジ部のランプ収納室に組付けられた照明ランプが点燈されることで車室内が照明される。
また、ランプ収納室がフランジ部と一体に形成された筒部に形成されることで、部品点数や組付け工数が可及的に軽減される。
【0006】
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
図1と図2において、車両用サンバイザ1を車室の天井パネル2に装着するための取付ブラケット11は、平板状のフランジ部12と該フランジ部12の背面に突設された筒状のボス部13とを一体に備えかつ合成樹脂の射出成形によって形成されている。
前記ボス部13には、サンバイザ1を支持している支軸3の縦軸部4の先端部に形成されたテ−パ軸部5に対応するテ−パ状の軸孔14と、小径孔15とが連通状に貫設され、前記フランジ部12には、取付ビス21に対する所要数の取付孔16が貫設されている。
【0007】
前記フランジ部12の略中央部背面にはランプ収納室17を有する筒部18が突設され、該筒部18のランプ収納室17の奥側にはランプソケット22が組付けられている。
前記ランプ収納室17はフランジ部12の表面に開口し、該開口部から照明ランプ23が差込まれ、前記ランプソケット22にねじ込まれることで、ランプ収納室17に照明ランプ23が組込まれている。
【0008】
なお、照明ランプ23は点滅スイッチ24を介して車載バッテリ25に接続され、点滅スイッチ24はフランジ部12の一部、又は車室内の所望とする位置、例えばインストルメントパネルに配設される。
また、ランプ収納室17の前方開口部には照明ランプ23が発する光を車室内に向けて出射させるレンズ19が嵌込まれている。
【0009】
この実施例は上述したように構成される。したがって、取付ブラケット11のボス部13の軸孔14にサンバイザ1の支軸3の縦軸部4先端のテ−パ軸部5が嵌挿され、該テ−パ軸部5先端の小径軸部6がボス部13の小径孔15に嵌挿された後、小径軸部6の先端がかしめられることでボス部13に支軸3が嵌装される。
その後、フランジ部12の取付孔16に取付ビス21が通され、該ビス21が天井パネル2にねじ込まれることで、天井パネル2の所要位置にサンバイザ1が装着される。
前記したように天井パネル2に取付ブラケット11によってサンバイザ1が装着された状態において、点滅スイッチ24がオンされ照明ランプ23が点燈されると、照明ランプ23が発する光はレンズ19を通して車室内に出射され、これによって車室内が照明される。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、車両用サンバイザの取付ブラケットに、車室の天井パネルに対するサンバイザの取付け機能の他に、車室内に対する照明機能をもたせることができる。このため、天井パネルに対しサンバイザの取付ブラケットと照明装置とを個別に製作して取付ける手間を解消することができ、部品点数や組付け工数を軽減してコスト低減を図ることができる。
また、ランプ収納室がフランジ部と一体に形成された筒部に形成されることで、部品点数や組付け工数を可及的に軽減することができ、より一層コスト低減を測ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す取付ブラケットの断面図である。
【図2】同じく取付ブラケットによってサンバイザを装着した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ
2 天井パネル
3 支軸
11 取付ブラケット
12 フランジ部
13 ボス部
17 ランプ収納室
18 筒部
23 照明ランプ
Claims (1)
- 車室の天井パネルに取付けられるフランジ部と、サンバイザの支軸が嵌装されるボス部とを一体に備えた車両用サンバイザの取付ブラケットであって、
前記フランジ部にはランプ収納室が形成され、該ランプ収納室には車室内を照明する照明ランプが組込まれ、
しかも、前記ランプ収納室は、前記フランジ部と一体に形成された筒部に形成されていることを特徴とする車両用サンバイザの取付ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01396195A JP3573814B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 車両用サンバイザの取付ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01396195A JP3573814B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 車両用サンバイザの取付ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08207564A JPH08207564A (ja) | 1996-08-13 |
JP3573814B2 true JP3573814B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=11847816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01396195A Expired - Lifetime JP3573814B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 車両用サンバイザの取付ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3573814B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP01396195A patent/JP3573814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08207564A (ja) | 1996-08-13 |
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