JP3573809B2 - ピペットシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の目的】
本発明は、注射器とピペットを備えたピペットシステムであって、注射器は取付部および注射器プランジャを備えており、ピペットは取付部を収容する収容空間と、注射器プランジャを収容する収容体と、取付部を収容空間に注射器プランジャを収容体にそれぞれ逆回転可能に固定するための締付手段と、収容体をピペット本体内において変位せしめるためのプランジャ調節手段を備えており、注射器はさらに、注射器および/または注射器の状態に関する情報を有するデータキャリヤを備え、ピペットはさらに、データキャリヤの情報を検出するための検出手段を備えているピペットシステムに関するものである。
【0002】
このような形式のピペットシステムは、しばしば反復ピペットシステムあるいは多重ピペットシステムとして規定され、注射器から徐々に液体を流出させることができる。このような反復ピペットシステムは、DE‐C22926691に記載されており、この文献では、特に、反復ピペットシステムの反復機構が記載されている。また、前記反復ピペットシステムの注射器を固定するための方法が記載されている。この目的のために、注射器は一端から前記一端に向かって開口した実質上U字形状の溝内に挿入せしめられるべく適合した注射器フランジを備えている。軸方向の押付スプリングが挿入された注射器フランジをナットに固定する。注射器プランジャのプランジャ調節手段への接続のために、挿入部材が注射器プランジャの端部を2つの顎の間に収容せしめるべく設けられている。顎はフラップ用クランプ部材によって前記注射器プランジャに対して押し付けられる。前記クランプ部材の作動レバーが開口に沿って本体から突出している。
【0003】
このシステムによれば、注射器フランジはさらに、反復ピペットのスプリングによって作動せしめられるレバーが作用するような形状を有している。レバーはプランジャ調節手段に連結されており、排出量を調節する。このとき、注射器フランジは、その本体収容空間内における回転位置に依存して、異なる排出量を調節するような形状を有している。これによってユーザーは注射器収容空間内におけるその回転位置によって注射器の排出量を調節することができる。しかしながら、この反復ピペットにおいては、異なった吸収能力をもった注射器が用いられている。これらの注射器は全長が同一であるために互いに異なる断面積を有している。それ故、異なる注射器の注射器フランジを同一形状とすることによって排出量を一致した方法で調節することはできない。それどころか、異なる吸収能力をもつ注射器の挿入に際して取替作業を必要とする。
【0004】
利用可能なスペースが限られていることから、異なった注射器は独立した形状を有することができない。さらに、その形状は排出量の離散的な調節のみを可能とする。その形状によって決定される調節範囲の中間値またはそれを越える値を達成することはできない。
【0005】
上記事実に鑑み、本発明の目的は、挿入された注射器の識別またはその注射器の状態の識別を可能とするピペットシステムを提供することである。特に、システムは如何なる交換作業も必要とすることなく、排出量の調節を容易に行うことができるようにすべきである。
【0006】
【発明の構成および効果】
上記課題を解決すべく、本発明の構成を、注射器とピペットを備えたピペットシステムであって、注射器は取付部および注射器プランジャを備えており、ピペットは取付部を収容する収容空間と、注射器プランジャを収容する収容体と、取付部を収容空間に注射器プランジャを収容体にそれぞれ逆回転可能に固定するための締付手段と、収容体をピペットの本体内において変位せしめるためのプランジャ調節手段を備えており、注射器はさらに、注射器の容積および/または洗浄状態および/または充填物質の情報を有するデータキャリヤを備え、ピペットはさらに、データキャリヤの情報を検出するための検出手段を備えているピペットシステムにおいて、取付部および注射器プランジャは収容空間および前記収容体の軸方向の開口に沿ってピペット内においてそれらの取付位置まで軸方向に運動可能になっており、データキャリアは、検出手段がデータキャリアの情報を検出するための検出位置に配置され、取付部は、軸方向位置のデータキャリヤとして、軸方向に関して少なくとも一方の側に配置された検知領域を有していることを特徴とするピペットシステムとしたものである。
【0007】
本発明によるピペットシステムによれば、注射器は注射器および/または注射器の状態に関する情報を有するデータキャリヤを備えている。かかる情報は、注射器の容積またはそれ以外の一定のデータ等の注射器の特徴的なデータに関する。情報はまた、その洗浄状態または充填物質等の注射器の他のデータに関係し得る。さらに、ピペットはデータキャリヤの情報を読み取る検出手段を有している。すなわち、ピペットは所定位置において関係する注射器を識別し、および/またはその注射器の状態を検出する。その結果、本発明によるピペットシステムはそれぞれのピペットパラメータを自動的に決定し、または調節し得る。それ故、もはやユーザーが時間を浪費する如何なる作業をする必要もない。特に、評価手段が、プランジャ調節手段の設定値を考慮して、検出手段によって読み取られた情報を現実に調節された排出量の値に変換すべく設けられている。これによってユーザーは実際の要求に応じた形式の注射器を使用することができ、時間を浪費する如何なる取替作業を行うことなく、排出量を調節することができる。加えて、これによって利用可能な排出面積の範囲内で排出量の連続的な選択が可能となる。それ故、プランジャ調節手段はただ調節され得るだけであり、排出量はディスプレイ手段によって直接表示される。
【0008】
データキャリヤ上に情報を物理的に与えることによって検出手段は機械的に、電気的に、光学的に、磁気的に、電磁誘導的に、静電容量的におよび/または音響学的に検出することができる。評価手段またはディスプレイ手段もまた、機械的、電気的および/または光学的作動モードにおいて作動し得る。この場合、小型電気回路またはLCDディスプレイが使用され得る。
【0009】
注射器はピペットに対し、軸方向に運動可能に連結され得る。それによってデータキャリヤおよび検出手段の相互整合が達成される。この目的のために、取付部に対する収容空間および注射器プランジャに対する収容体が軸方向の開口を有している。
【0010】
好ましくは、注射器の取付部はデータキャリヤとして機能する。大容積の注射器は、いずれもそれらをピペットに固定するための取付部を備えたアダプターを必要とするような大きさとなり得る。その場合に、データキャリヤはアダプターの取付部に設けられ得る。好ましくは、取付部は同時にデータキャリヤとしても機能し得る注射器フランジまたはアダプターフランジからなっている。
【0011】
情報は検知領域の配置および軸方向位置の中に含まれ得る。検知領域はリング(例えば、銃眼を設けられたリング) 内に配置されており、それによって注射器は反復ピペット内に異なる回転位置で挿入され得る。好ましくは、すべての検知領域は、注射器上において、軸方向に関して一方の側にある位置と、他方の側にある位置のただ2つの可能な異なる軸方向位置のみを与えられる。これによって情報の二進表記法が可能となり、それによって検出エラーの生じることが防止される。全体で7個の検知領域とすることによって十分な個数の異なる注射器容積を表示することが可能となる。これは実際の要求を十分に満足している。このとき、如何なる検出エラーも検出され得る。
【0012】
位置合わせノーズは注射器フランジ上に設けられ、ガイド溝が反復ピペットの収容空間内に設けられ、注射器およびそのデータキャリヤが検出手段と再現可能に整合せしめられる。いくつかの位置合わせノーズおよびガイド溝を配置することによってユーザーは任意の望まれた角度に注射器を固定することができ、自動的な整合の後、評価手段は個々の角度位置とは無関係に注射器の容積を決定する。ガイドはただ検出手段をデータキャリヤに対し正確に整合せしめるだけである。
【0013】
検出手段は検知領域の位置を検出するための位置センサからなっている。位置センサはスプリング手段によって注射器の検知領域に向けて軸方向に押し付けられた検出ピンを備えている。検出ピンは好ましくは、注射器フランジに対するフランジ当接部材を越えて軸方向に押し付けられ得る。
【0014】
検出された情報の排出量に対する読み取りへの変換は、すべて機械的になされる。しかしながら、検出ピンはまた、エレクトロニクス的評価を行うべくマイクロスイッチに接続され得る。好ましくは、実施例によれば、検出ピンはシリコンのような弾性をもつ柔軟な材料から形成された環状板の軸方向の節として形成されている。中空空間の底において、節は導電材料を備えている。環状板は節を備えた面の反対側の面において環状のプリント基板に固定されており、幾つかのプリント基板が各節に関係している。プリント基板は導電材料によって電気的に相互接続される。環状板の節を備えた面は、環状の締付板によってプリント基板に固定されており、環状の締付位置は節に対する貫通孔を有している。加えて、環状の締付板は節を注射器フランジによる極端な押し付けから保護する。この検出手段は低コストで製造され、また取り付けられ、高い作動信頼性を有している。
【0015】
さらに、位置センサは一定位置において押し付けられ、スイッチが入れられる圧力センサからなっている。適当な圧力センサは文献「タッチミー‐タスタツーレン ミット ドルック ウント ポジチオンス センソーレン(Touch me − Tastaturen mit Druck− und Positions−sensoren) 」,コンストルクチオンスプラクシス(Konstruktionspraxis) 、No.5、1993年5月発行、第23卷頁84〜85に記載されている。これらの圧力センサはまた、FSR‐TM圧力センサ(圧力検出レジスタタッチミー圧力センサ(Force Sensing Register Touch me pressure sensors))として知られている。その基本形式は、互いに積層された2つのポリマー層を有している。一方の層はインターデジタル電極によって被覆されており、他方の層は適当な半導体材料によって被覆されている。無負荷状態において、出力抵抗は通常1MΩまたはそれ以上である。負荷状態においては、表面が負荷状態にあるときは出力抵抗は一般に400〜40kΩまで落ちる。この抵抗の変化がスイッチ命令として使用される。このような圧力センサは、微小開閉路を有しており、その結果、寸法差を補整すべくピペット本体内に弾性付勢された状態で保持されている。
【0016】
最後に、実施例は検出手段、評価手段および/またはディスプレイ手段が後付けされ得るような反復システムを与える。特に、この後付けは関係する電気的システムの形式に関連している。
【0017】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例について説明する。
図1には、吸収能力が視認できるような注射器1を示した。円筒形の注射器本体2は周知の構造を有しており、底に注射器に対する差込みコーン3を備えている。注射器プランジャ4はその端部にピアス5を備えており、注射器本体から上方に突出している。上部ピアス5はプランジャ鍔6によって制限され、その上方に注射器が反復ピペットの収容体に固定され得るようになっている。
【0018】
さらに、注射器本体は上端に注射器フランジ7を有している。注射器フランジ7は検知領域9を備えたリング8を有している。検知領域9は注射器フランジ上端面の凹部として形成されている。凹部の2つの異なる深さに対応して2種類の検知領域9が存在する。すなわち、異なる種類の検知領域9は互いに注射器本体2における軸方向位置が異なっている。リング8は全体で7個の検知領域9を備えており、異なる凹部の個数および配置は注射器1の最大吸収容積に関する情報を有している。
【0019】
図2のA〜Iは、これら検知領域9の異なる配置を図示したものである。7つの検知領域9はそれぞれ同一の四角形状を有しており、検出手段11の検出ピン15を作動せしめる底の浅い検知領域を黒く塗り潰してある。これらの検知領域は、9つの異なるパターン(A〜I)で配置されることができ、検出手段11に対する注射器1の回転位置とは無関係に反復ピペット23内に設けられた検出手段によって明確に検出され、評価され得る。同時に、奇数個の底の浅い検知領域のみが常に評価されるという事実から、検出手段11の検出ピン15欠陥によって検出エラーが生じたとしても、このエラーは容易に検出され得る。なぜなら、偶数個の底の浅い検知領域が検出手段によって検出されるようになっているからである。
【0020】
さらに、図1に示したように、注射器フランジは上方に先細になった位置合わせノーズ10を備えている。7個の位置合わせノーズ10が設けられており、これらノーズはそれぞれ隣合った検知領域9の間に配置されている。
【0021】
注射器フランジ7の情報を検出する検出手段11が図3〜図7に示してある。検出手段11は上面に導電路13を備えた環状のプリント回路基板12を備えている。プリント回路基板12の導電路が備えられた面にはシリコン性の環状板14が配置されている。環状板14は7個の節15を備えている。これら7個の節15は注射器1の検知領域9に対応して中心軸のまわりに均一に分布しており、よって、互いに51.4°の角距離αだけ離れて配置されている。節15は導電路13が備えられた面に向かって開口した中空空間16を有している。この中空空間16の底には節15が導電ドットあるいは導電ラッカーの形状の導電材料17を備えている。導電材料17の下方にはプリント回路基板12が導電路13を備えている。導電路13は節15を軸方向に押すことによって導電材料17によって互いに電気的に接続される。節15は弾性的に押し付けられ、押し付けが解除されると、もとの形状に弾性的に復帰する。
【0022】
節を備えた板14は環状の締付板18によってプリント回路基板12に固定されている。環状の締付板18は節15が上方に突出する貫通孔19を備えている。
【0023】
導体接続20、21が検出手段11の対向する端縁において上方に案内されている。導体接続20、21はそれぞれ多数の電気的接続を確立することができる。さらに、検出手段11はその外周にセンタリング凹部22を有している。
【0024】
もし、節15が検知領域9に整合せしめられることによって検出手段11が注射器フランジ7の上面に押し付けられるならば、節15は浅い方の検知領域9によって押し付けられ、その結果、下方にある導電路13が導電材料17によって相互接続され得る。深い方の凹部に押し込められる残りの節15は、対応するスイッチ状態にもたらされない。各節15のスイッチ状態によって注射器フランジ7に含まれる情報は、導体接続20、21上に移され得る。
【0025】
図8〜図11において、反復ピペットシステムは検出手段11および対応する注射器1を備えている。システムは反復ピペット23を備えており、ピペット23は注射器フランジ7に対する収容空間25を備えたピペット本体24を有している。ピペット本体24における収容空間25の上方には、スプリングによって支持された当接部材26が配置され、この当接部材26は図面に垂直な方向に分割されている。
【0026】
さらに、ピペット本体24内には注射器プランジャ4に対する(図示はしない)プランジャ収容空間を備えた収容体27が配置されている。この収容体27は駆動ロッド28および(図示はしない)反復機構によって軸方向に変位可能となっている(DE‐C22926691参照)。
【0027】
ピペット本体24の半径方向の切欠部内には、注射器フランジ7に対するグリップレバー29が互いに直径方向に対向して配置されている。加えて、収容体27の半径方向の切欠部30内には、プランジャ鍔6に対するグリップレバー31が直径方向に対向して所定位置に配置されている。注射器グリップレバー29は内側にカム32を備えており、カム32は鍔グリップレバー31の外側に向かって旋回し得るようになっている。
【0028】
ピペット本体24は注射器フランジ7に対する軸方向開口33を有しており、収容体27はプランジャ4に対する軸方向開口34を有している。
【0029】
このピペット23によれば、検出手段11はフランジ当接部材26の下側に固定されており、ピペット本体24の軸方向開口33に向けられた節15を備えている。軸方向開口33に近接してフランジ収容空間はガイド溝35を備えている。ガイド溝35の間には、挿入された注射器の位置合わせノーズ10が案内されている。
【0030】
注射器1の反復ピペット23への挿入およびそれからの取り外しは、軸方向開口33に沿って注射器1をそのフランジ7とともにフランジ収容空間25内に挿入し、または取り外すことによってなされる。同時に、注射器フランジャ4は軸方向開口34に沿って収容体27に案内されている。収容空間25および収容体27内において、注射器フランジ7およびプランジャ鍔6はグリップレバー29、31によって保持される。ガイド溝35によって注射器1は挿入の間に整合せしめられ、よって、各検知領域9は検出手段の各節15に正確に関係付けられる。
【0031】
注射器フランジが所定位置に配置された注射器グリップレバー29によってその収容空間内に固定されると、すぐにより浅い検知領域9の節15が押し付けられ、電気的接続が起こり、一方、それ以外の節は電気接続を達成しないまま維持される。排出量の望まれた値を考慮して反復ピペット23内に配置された(図示しない)評価手段およびディスプレイ手段は検知手段11によって与えられたスイッチ命令を評価し、各排出量を表示する。
【0032】
注射器の取り出しは注射器グリップレバー29を操作することによってなされる。注射器グリップレバー29はそれらのカム32によって鍔グリップレバー31を旋回せしめ、それらを解除位置に配置する。このとき、弾性をもつ節15が変形されない初期状態に復帰し、そして、そこで環状の締付板18から上方に突出する。そして、節15は別のコードをもった注射器1を検出すべくセットされる。
【0033】
コード化されない注射器がまた挿入され得ることは言うまでもない。この場合には、注意が表示される。もし、注射器が挿入されないならば、評価手段はこれを検出し、自動的に表示をやめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図であり、注射器の容積に関する情報をもつ検知領域リングを備えた注射器を示した図である。
【図2】異なる容積の注射器に対する検知領域リングのコード化の方法を説明する図である。
【図3】検知領域リングを検出するための節を有する板を備えた検出手段の断面図である。
【図4】検知領域リングを検出するための節を有する板を備えた検出手段の部分拡大断面図である。
【図5】検知領域リングを検出するための節を有する板を備えた検出手段の下面図である。
【図6】検知領域リングを検出するための節を有する板を備えた検出手段の下面図である。
【図7】図3に示した検出手段の節を有する板を示す斜視図である。
【図8】図9のVIII‐VIII線に沿った断面図であり、検出手段を備えた反復ピペットの下部および検知領域リングを備えた挿入された注射器の上部を示す図である。
【図9】左半分に部分的に挿入された注射器、右半分に完全に挿入された注射器を備えた反復ピペットを示す下面図である。
【図10】図11のX‐X線に沿った断面図であり、右半分に非作動状態の作動手段、左半分に作動状態の作動手段を備えた反復ピペットシステムを示した図である。
【図11】図10に示した反復ピペットの下面図である。
【符号の説明】
1 注射器
4 注射器プランジャ
7 取付部
8 リング(データキャリヤ)
9 検知領域
11 検出手段
23 ピペット
24 ピペット本体
25 収容空間
27 収容体
28 駆動ロッド(プランジャ調節手段)
29、31 グリップレバー(締付手段)
33、34 開口

Claims (20)

  1. 注射器1とピペット23を備えたピペットシステムであって、前記注射器は取付部7および注射器プランジャ4を備えており、前記ピペットは前記取付部7を収容する収容空間25と、前記注射器プランジャ4を収容する収容体27と、前記取付部を前記収容空間に前記注射器プランジャを前記収容体にそれぞれ逆回転可能に固定するための締付手段29、31と、前記収容体27を前記ピペットの本体24内において変位せしめるためのプランジャ調節手段28を備えており、前記注射器1はさらに、前記注射器の容積および/または洗浄状態および/または充填物質の情報を有するデータキャリヤ8を備え、前記ピペット23はさらに、前記データキャリヤ8の情報を検出するための検出手段11を備えているピペットシステムにおいて、
    前記取付部7および前記注射器プランジャ4は前記収容空間25および前記収容体27の軸方向の開口33、34に沿って前記ピペット内においてそれらの取付位置まで軸方向に運動可能になっており、前記データキャリア8は、前記検出手段11が前記データキャリア8の情報を検出するための検出位置に配置され、前記取付部7は、軸方向位置のデータキャリヤ8として、軸方向に関して少なくとも一方の側に配置された検知領域9を有していることを特徴とするピペットシステム。
  2. 前記検出手段11は機械的に、電気的に、光学的に、磁気的に、電磁誘導的に、静電容量的におよび/または音響学的に前記検知領域を検出することを特徴とする請求項1に記載のピペットシステム。
  3. 前記データキャリヤ8は前記取付部7上に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピペットシステム。
  4. 前記取付部7は前記注射器1に連結されたアダプター上に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のピペットシステム。
  5. 前記取付部7は注射器フランジまたはアダプターフランジからなっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のピペットシステム。
  6. 前記検知領域9は、前記注射器上における、軸方向に関して一方の側にある位置と、他方の側にある位置の2つの異なる軸方向位置を有していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のピペットシステム。
  7. 7個の検知領域9を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のピペットシステム。
  8. 前記取付部7は少なくとも1つの位置合わせノーズ10を備えており、前記収容空間25は前記位置合わせノーズに関する少なくとも1つのガイド溝35を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のピペットシステム。
  9. 前記検出手段11は前記検知領域9の位置を検出するための位置センサからなっていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載のピペットシステム。
  10. 前記位置センサ11はスプリング手段によって前記注射器1の前記検知領域9に向かって軸方向に押し付けられた検出ピン15を有していることを特徴とする請求項9に記載のピペットシステム。
  11. 前記検出手段11は前記スプリング手段によって前記取付部7に対する当接部18を越えて軸方向に押し付けられ得ることを特徴とする請求項10に記載のピペットシステム。
  12. 前記検出手段11はマイクロスイッチ17、13に連結されていることを特徴とする請求項10または請求項11に記載のピペットシステム。
  13. 前記検出ピンは弾性を有する柔軟な材料から形成された環状板14上に配置された軸方向の節15からなり、前記節15は前記環状板14の前記節15を備えた面と反対側の面側に開いた中空空間16を有し、前記節15は内側に導電材料17を備え、前記環状板14は前記節15を備えた面と反対側の面が環状のプリント回路基板12に係合し、前記プリント回路基板12は前記節15のそれぞれの下方に配置された複数の導電路13を有していることを特徴とする請求項10〜請求項12のいずれかに記載のピペットシステム。
  14. 前記環状板14の前記節15を備えた面は前記節15に対する貫通孔19を備えた環状の締付板18によって前記プリント回路基板12に固定されていることを特徴とする請求項13に記載のピペットシステム。
  15. 前記位置センサは一定の位置において前記検知領域9によってスイッチを入れられる圧力センサからなっていることを特徴とする請求項9に記載のピペットシステム。
  16. 前記ピペット23は前記検出手段11によって読み取られた情報を前記プランジャ調節手段28の設定値を考慮して評価する評価手段と、それぞれの排出量を表示するディスプレイ手段を有していることを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれかに記載のピペットシステム。
  17. 前記評価手段および/または前記ディスプレイ手段は機械的に、電気的におよび/または光学的に作動することを特徴とする請求項16に記載のピペットシステム。
  18. 前記評価手段は小型電気回路からなっていることを特徴とする請求項17に記載のピペットシステム。
  19. 前記ディスプレイ手段はLCDディスプレイからなっていることを特徴とする請求項17または請求項18に記載のピペットシステム。
  20. 前記検出手段11、前記評価手段および/または前記ディスプレイ手段は後付けされ得ることを特徴とする請求項1〜請求項19のいずれかに記載のピペットシステム。
JP33152394A 1993-12-10 1994-12-09 ピペットシステム Expired - Lifetime JP3573809B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4342178A DE4342178C2 (de) 1993-12-10 1993-12-10 Pipettensystem
DE4342178.4 1993-12-10

Publications (2)

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