JP3566268B2 - メディアコンバータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メディアコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】
メディアコンバータは、異なる伝送媒体(たとえば光ファイバーとメタルケーブル)を接続し、これらを通して伝送されている信号を相互に変換する装置である。
【0003】
メディアコンバータの具体例としては、たとえばメタルツイストペアケーブルを用いるIEEE802.3規格の10BASE−Tや100BASE−TX方式のイーサネット(登録商標)信号を、光ファイバを用いる100BASE−FX方式のイーサネット(登録商標)信号に変換する装置がある。
【0004】
このようなメディアコンバータを用いることで、たとえばメタルツイストペアケーブルを用いたローカルエリアネットワーク(以下LANと称する)だけでは100m程度しか信号を流せなかったものが、メディアコンバータを介在させて光ファイバケーブルに信号を流すようにすることで、最大数十kmまで伝達することが可能となる。
【0005】
このようなメディアコンバータの実用例としては、FTTH(Fiber to the home)などの光ファイバケーブルを利用した光通信の実用化、また、複数のLANを光ファイバケーブルにより接続したWANなどを挙げることができる。
【0006】
たとえばFTTHは、収容局から加入者近くの電柱までの間に光ファイバケーブルを布設し、この光ファイバケーブルの一端を加入者住宅の屋内に引き込んで屋内の通信端末に接続する。このとき、屋内の通信端末を含む周辺機器の接続はメタルケーブルのままとし、光ファイバケーブルとこの通信端末との間に、電気信号を光信号に変換するメディアコンバータを接続することで、光ファイバケーブルによる高速な通信を可能としている。このようなFTTHにおいて、メディアコンバータは局舎側と加入者側にそれぞれ設けられている。
【0007】
そして、メディアコンバータには、一方から他方の状態を確認するための仕組みが用意されている。たとえばSNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol))はその一つである。このSNMPは、メディアコンバータ、ルータ、スイッチなどといったネットワーク機器の稼働状態を遠隔操作により監視したり、設定したりするためのネットワーク管理用のプロトコルである。
【0008】
メディアコンバータにおいてもこのSNMPを用いて、局舎側メディアコンバータから保守信号のやりとりにより加入者側メディアコンバータの稼働状況、たとえば、リンクの状況、電源のオン/オフなどを監視することができる。
【0009】
保守信号は、データ信号の通信帯域外の周波数を使用したり、データ信号のフレーム長と異なるフレーム長による信号などを用いたりしている。たとえば、100BASE−FX規格に準拠した通信では、データ信号の最高周波数が62.5MHz、最低周波数が12、5MHzであるから、保守信号として、これら最高周波数より高い周波数や、逆に最低周波数より低い周波数の信号を用いて伝達したり、また、これらの信号を組み合わせて使用したり、あるいは、IEEE802.3規格で規定されているデータ信号の最小フレーム長以下のフレーム長の信号を使用したりするなどの方法が用いられている。
【0010】
図4は、従来の加入者側メディアコンバータにおいて、100BASE−TXのリンクに異常が発生した場合を説明するための図面である。
【0011】
従来の加入者側メディアコンバータにおいて、メタルツイストペアケーブルによる100BASE−TXのリンクに異常が発生した場合(図中の×印)、LAN側送受信部11によって100BASE−TXのリンク異常が検出され、この検出信号が制御部19に供給される。
【0012】
制御部19は、検出信号をSNMPエージェント18に渡し、そこで、異常が確認される。SNMPエージェント18は異常を確認して、検出信号毎に予め割り当てられている保守信号を送出するように制御部19に指令する。制御部19は、この指令にしたがって、保守サブレイヤ12に対して該当する保守信号を出力するように制御する。
【0013】
保守サブレイヤ12から出力された保守信号は、通常の信号と同様にして、光ファイバ側送受信部15および電気/光変換部16を介して局舎側メディアコンバータに送信される。そして局舎側メディアコンバータに設けられているSNMPマネージャーによってこの保守信号が確認されて、加入者側メディアコンバータにおいて発生した100BASE−TXのリンク異常を知ることができる。
【0014】
また、加入者側メディアコンバータにおいては、光ファイバ側の信号処理を行う送受信部15に、信号検出端子(以下、SD端子(SignalDetect)と称する)と呼ばれる入力端子を持ち、直接光/電気変換部17からの光検出信号を受信して、光ファイバ側の100BASE−FXインタフェースに発生したリンク異常を判断できる機能を持つものがある。このような独自のリンク異常判断機能は、SD端子の無い光ファイバ側送受信部15であっても、光/電気変換部17部からのデータ信号の有無によってリンク状態を判断するものがあり、あるいは、SD端子からの入力とデータ信号の両方を用いてリンク異常を判断するものなどがある。
【0015】
このような光/電気変換部17からの光検出信号やデータ信号の有無によって直接リンク状態を判断することのできる送受信部は、図5に示すように、光ファイバケーブルを接続している100BASE−FXイン夕フェースにリンク異常が発生した場合(図中の×印)、光ファイバ側送受信部15がSD端子に入力されている光検出信号が途絶えることで、100BASE−FXイン夕フェースのリンク異常を検知する。そうすると、光ファイバ側送受信部15は、独自に保守信号とは異なるFEFI信号を直接光ファイバケーブル110へ送信する。
【0016】
なお、FEFI(Far−End Fault Indication)信号とは、IEEE802.3Clause24.3.2.1で規定される信号であり、100BASE−FXインタフェースからのデータ受信断を検知した場合にメディア独立インタフェースによるデータに関わらず強制的に送信される信号である。
【0017】
このため、100BASE−FXインタフェースのリンク異常のみを局舎側のメディアコンバータで検知したい場合には、このFEFI信号を認識すればよい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、100BASE−FXインタフェースのリンク異常と共に他の異常が発生した場合、たとえば、メタルツイストペアケーブルを用いる100BASE−TXインタフェースのリンク異常や、加入者側メディアコンバータ内での電源異常などが発生した場合、これらの異常を知らせるための保守信号がメディア独立インタフェースによるデータとして光ファイバ側送受信処理部に入っても、光ファイバ側送受信処理部では100BASE−FXインタフェースのリンク異常によって、独自にFEFI信号を送信しているため、その他の保守信号を局舎側メディアコンバータに通知することができないという問題があった。
【0019】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、加入者側メディアコンバータにおいて、光ファイバケーブルが接続されている側にリンク異常が発生した場合に独自の異常検知信号を通知する機能を有するものであっても、光ファイバケーブルが接続されている側のリンク異常時に、その他の保守信号も送信することのできるメディアコンバータを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、第1の伝送媒体を流れる信号と第2の伝送媒体を流れる信号を相互に変換するメディアコンバータにおいて、前記第2の伝送媒体からの信号の有無により前記第2の伝送媒体とのリンク異常を検出して、リンク異常時には独自の異常検知信号を前記第2の伝送媒体へ送信するリンク異常検出機能を有する第2の伝送媒体側送受信部と、少なくとも前記第2の伝送媒体からの信号が無くなったときに、前記第2の伝送媒体からの信号と等価な疑似信号を前記送受信部へ出力する疑似信号発生手段と、を有することを要旨とする。
【0021】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のメディアコンバータにおいて、前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号であり、前記疑似信号発生手段は、前記光検出信号と等価な信号を常に前記送受信部へ出力することを要旨とする。
【0022】
請求項3記載の発明は、請求項1記載のメディアコンバータにおいて、前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、前記疑似信号発生手段は、少なくとも前記データ信号が無くなったときに、前記疑似信号として前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを要旨とする。
【0023】
請求項4記載の発明は、請求項1記載のメディアコンバータにおいて、前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号と前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、前記疑似信号発生手段は、前記疑似信号として前記光検出信号と等価な信号を常に前記送受信部へ出力すると共に、少なくとも前記データ信号が無くなったときに前記疑似信号としてさらに前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを要旨とする。
【0024】
請求項5記載の発明は、請求項1記載のメディアコンバータにおいて、前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号と前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、前記疑似信号発生手段は、さらにメディアコンバータ内部の異常を検出する異常検出手段を有し、前記光検出信号が無くなった場合に、該異常検出手段が異常を検出していないときは前記疑似信号を出力せず、該異常検出手段が異常を検出したときは前記疑似信号として前記光検出信号と等価な信号および前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを要旨とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0026】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のメディアコンバータを加入者側メディアコンバータに用いた通信システムを示すブロック図である。
【0027】
図示する通信システムは、メタルツイストペアケーブル(第1の伝送媒体)よりなるLAN121および123を光ファイバケーブル110(第2の伝送媒体)によって接続するために加入者側メディアコンバータ1と局舎側メディアコンバータ3を用いているものである。
【0028】
ここで、LAN121および123は、メタルツイストペアケーブルが用いられる100BASE−TX規格を用いて通信を行っており、光ファイバケーブル110は100BASE−FX規格を用いて通信を行っている。また、光ファイバケーブル110自体は、2心線ファイバ、またはメディアコンバータに合波分波装置(不図示)を用いている場合には1心線光ファイバが使用される。
【0029】
以下、本第1の実施の形態のおけるメディアコンバータの構成について説明する。
【0030】
まず、加入者側メディアコンバータ1は、LAN121とデータの送受信を行うLAN側送受信部(PHY)11と、光ファイバケーブル110とデータの送受信を行う光ファイバ側送受信部15を有する。
【0031】
LAN側送受信部11は、送信部(Tx)11aと受信部(Rx)11bから成り、物理層レベルのプロトコルでLAN121との間で信号の送受信処理を行う。
【0032】
一方、光ファイバ側送受信部15は、送信部(Tx)15aと受信部(Rx)15bからなり、物理層レベルのプロトコルで光ファイバケーブル110との間で信号の送受信処理を行うものである。
【0033】
光ファイバ側送受信部15の送信部15aには、光ファイバケーブル110との間に電気/光変換部(E/O)16が接続されている。一方、光ファイバ側送受信部15の受信部15bには、光/電気変換部(O/E)17がデータ切り替え器10を介して接続されている。
【0034】
ここで、光ファイバ側送受信部15は、SD端子を備え、このSD端子への光検出信号の有無によって光ファイバ側の100BASE−FXインタフェースのリンク異常を判断する機能を有し、SD端子への光検出信号が途絶し、かつ、光/電気変換部17からのデータ信号(電気信号)もない場合には、直接FEFI信号を光ファイバ110に送信する。
【0035】
電気/光変換部16は、送信部15aから出力されたデータ信号によってレーザダイオード(不図示)から出力されている光信号を変調し、変調された光信号を100BASE−FX規格の光ファイバケーブル110に出力する。
【0036】
光/電気変換部17は逆に、光ファイバケーブル110から入力された光信号を復調してデータ信号(電気信号)を生成する。また、光ファイバケーブル110からの光信号の有無を検出して光検出信号を出力する。出力された光検出信号は、制御部19に入力されており、光ファイバ側である100BASE−FXインタフェースのリンク異常を判断できるようなっている。
【0037】
データ切り替え器10は、光/電気変換部17からのデータ信号および制御部19からの疑似データ信号(詳細後述)が入力されており、光/電気変換部17が出力している光検出信号の有無によって、これら2つのデータ信号を切り替えて受信部15bに出力している。
【0038】
すなわち、データ切り替え器10は、光/電気変換部17が出力している光検出信号がある場合(光ファイバケーブル110から光信号が来ている場合)は、光/電気変換部17からのデータ信号が受信部15bに入力されるようにし、一方、光/電気変換部17が出力している光検出信号が無い場合(光ファイバケーブル110から光信号が来ていない場合)は、制御部19からの疑似データ信号が受信部15bに入力されるようにする。
【0039】
また、加入者側メディアコンバータ1のLAN側送受信部11と光ファイバ側送受信部15の間には、保守サブレイヤ12がある。
【0040】
保守サブレイヤ12は、制御部19の制御によってローカル情報伝送のためにデータ信号以外の保守信号を生成し、送出する機能、および保守信号を検出する機能を有し、伝送媒体(メディア)に依存しないインタフェースであるメディア独立インタフェース(MII:Media Independent Interface)によって送受信処理部15と送受信処理部11とを接続し、データのインタフェース、および送信エラー信号(TX−ER)や受信エラー信号(RX−ER信号)などの信号の送受信を行う。
【0041】
また、メディアコンバータ1内には、上記各部を制御するための制御部19がある。この制御部19には、SNMPマネージャー(後述)からSNMPプロトコルで規定されたコマンドによって指令を受け、蓄えた情報をSNMPマネージャーに通知したり、設定値を変更したりするSNMPエージェント18が備えられている。
【0042】
そして、制御部19は、SNMPエージェント18により、入力されたローカル情報、たとえば、各部の異常を示す信号に基づいて、それらの異常に対応した保守信号を送出するように保守サブレイヤ12を制御し、また、疑似光検出信号および疑似データ信号を出力する。
【0043】
疑似光検出信号は、光/電気変換部17が光信号のあるときに出力している光検出信号と等価な信号であり、送受信部15のSD端子へ入力されている。また、疑似データ信号は、光/電気変換部17からのデータ信号(電気信号)と等価な信号でありデータ切り替え器10に入力されている。
【0044】
なお、加入者側メディアコンバータ1には、通常、商用電源(AC100V)からの交流を12Vの直流に変換するACアダプタ50が外付けになっており、このACアダプタからの直流電力を各部に必要な所要電圧に変換して供給する電源部20を備えている。
【0045】
次に、局舎側メディアコンバータの構成について説明する。
【0046】
局舎側メディアコンバータ3は、基本的には加入者側メディアコンバータと同様であり、局舎側のLAN123とデータの送受信を行うLAN側送受信部31と、光ファイバケーブル110とのデータの送受信を行う光ファイバ側送受信部33と、電気信号を光信号に変換する電気/光変換部(E/O)34と、光信号を電気信号に変換する光/電気変換部(O/E)35と、メディア独立インタフェース(MII)によってLAN側送受信部31と光ファイバ側送受信部33を接続し、保守信号の生成、検出などを行う保守サブレイヤ32と、これらを制御する制御部37と、制御部37に接続されSNMPマネージャー43を持つSNMPユニット41と、を有する。
【0047】
ここで、LAN側送受信部31および光ファイバ側送受信部33は、加入者側メディアコンバータ1内のものと同様であり、それぞれ、送信部(Tx)31aと受信部(Rx)31b、送信部(Tx)33aと受信部(Rx)33bからなり、LAN側送受信部31の送信部(Tx)31aと受信部(Rx)31bはLAN123との間の送受信処理を行い、光ファイバ側送受信部33の送信部(Tx)33aと受信部(Rx)33bは光ファイバケーブル110とそれぞれ電気/光変換部34および光/電気変換部35を介して送受信処理を行う。
【0048】
また、保守サブレイヤ32も加入者側メディアコンバータ内のものと同様であり、保守信号の生成、検出、データのインタフェース、エラー信号(TX−ER、RX−ER信号など)などの送受信を行う。
【0049】
そして、制御部37に接続されているSNMPユニット41は、局舎側メディアコンバータ3に接続されており、SNMPユニット41と接続されたパソコン上でSNMPマネージャーアプリケーションが実行されることで、制御部37に対して保守信号の送信を指示し、また、保守サブレイヤ32が検出した保守信号などを受信する。パソコンには、ディスプレイやプリンタなどの出力機器が接続されており、後述する手順に従って通知された異常などを表示、または出力する。
【0050】
以下、本第1の実施の形態におけるメディアコンバータの作用を説明する。
【0051】
まず、通常の通信における加入者側メディアコンバータ1と局舎側メディアコンバータ3の動作を説明する。
【0052】
ここでは、局舎側のLAN123からの信号を加入者側のLAN121へ送信する場合を例に説明する。なお、その逆の場合、すなわち、加入者側のLAN121からの信号を局舎側のLAN123へ送信する場合は、この説明の逆の動作となるだけであるので、その説明は省略する。
【0053】
局舎側のLAN123からの信号は、コネクタ38を介してLAN側送受信部31の受信部33bに入力される。入力された信号は、LAN123内をMLT−3(Multi−LevelTransmission−3)の3値信号として流れているものであるため、受信部33bがこれをメディアに依存しないデータ信号(MIIによるデータ信号)に複合する。
【0054】
複合されたデータ信号は、保守サブレイヤ32を介して光ファイバ側送受信部33の送信部33aに入力される。
【0055】
送信部33aでは、入力されたデータ信号を、4ビット分の情報を5ビット分の符号で表現する4B/5B符号変換し、NRZI方式により符号化する。送信部33aは、さらにこの符号化された信号にスクランブル操作を行ってMLT−3の3値信号に変換し、電気/光変換部34へ出力する。
【0056】
電気/光変換部34は、入力された電気信号により光信号を変調して光ファイバケーブル110へ出力する。
【0057】
出力された光信号は、光ファイバケーブル110を通り加入者側メディアコンバータ1の光/電気変換部17に入力されて電気信号に変換される。また、光/電気変換部17は、光信号の入力がある場合、光信号の入力があること示す信号が光/電気変換部17から受信部15bのSD端子に入力される。このSD端子への入力があることで、100BASE−FX側の光ファイバ110とのリンクが正常であることが認識される。
【0058】
光/電気変換部17で電気信号に変化された信号は光ファイバ側送受信部15の受信部15bに入力される。
【0059】
受信部15bでは信号を複合する。複合されたデータ信号は、保守サブレイヤ12を介してLAN側送受信部11の送信部11aに入力される。
【0060】
送信部11aでは、入力されたデータ信号を4B/5B符号変換し、NRZI方式により符号化し、さらに、スクランブル操作を行ってMLT−3の3値信号に変換して、コネクタ21を介して加入者側のLAN121に送信する。
【0061】
次に、加入者側メディアコンバータにおいて、光ファイバケーブル110が接続されている側の100BASE−FXインタフェースにリンク異常が発生した場合における動作を説明する。
【0062】
図2は、本第1の実施の形態における処理手順を示す図面である。
【0063】
まず、SNMPエージェント18は電源が投入されると、制御部19に対して光ファイバ側送受信部15のSD端子に入力させる疑似光検出信号と、データ切り替え器10へ入力させる疑似データ信号を出力するように指令する(S1)。
【0064】
そして、SNMPエージェント18は、光/電気変換部17が出力している光検出信号を監視する(S2)。
【0065】
ここで、光検出信号がある場合にはそのまま監視を続ける(S2:Yes)。この状態のときデータ切り替え器10は、光検出信号が来ているので光/電気変換部17からのデータ信号を光ファイバ側送受信部15の受信部15bに出力するようになっている。また、光ファイバ側送受信部15は、データ信号が来ると共に、SD端子には疑似光検出信号が入っているので正常の動作となる。
【0066】
一方、光検出信号が消失した場合には(S2:No)、SNMPエージェント18は光検出信号が消えたことで、光信号の途絶など100BASE−FXインタフェースにリンク異常が発生したものと判断し、制御部19に対して100BASE−FXインタフェースのリンク異常を示す保守信号を送信するように指令する(S3)。これにより制御部19は、保守サブレイヤ12から保守信号を送信する。このとき、その他の保守信号、たとえばその他の各部おいて異常が発生している場合にはそれを示す保守信号、また、ステイタス情報、コンフィグレーション情報、自己診断情報など、SNMPエージェント18が別途収集したようなローカル情報を一緒に送信してもよい。
【0067】
またこのとき、データ切り替え器10は、データ切り替え器10に入力されている光検出信号も消えているため、疑似データ信号が光ファイバ側送受信部15の受信部15bへ出力されるように切り替わる。
【0068】
したがって、光ファイバ側送受信部15は、SD端子には光検出信号の代わりに疑似光検出信号が入力され、データ信号の代わりに疑似データ信号が入力されることになる。このため、光ファイバ側送受信部15は、光ファイバ側でリンク異常が発生しても、独自にFEFI信号を光ファイバケーブル110へ送信することはない。
【0069】
保守信号の送信後、SNMPエージェント18は制御部19に対して異常処理を行うように指令して(S4)、処理を終了する。なお、異常処理とは、たとえば、加入者側メディアコンバータに設けられているインジケータランプにより異常を表示するなどである。
【0070】
一方、送信された保守信号は、光ファイバケーブル110を介して局舎側メディアコンバータ3で受信される。
【0071】
局舎側メディアコンバータ3は、この保守信号を保守サブレイヤ32が検知して、検知した保守信号はSNMPユニット41を介してSNMPマネージャー43に渡される。これにより局舎側では、SNMPマネージャー43によって加入者側メディアコンバータの100BASE−FXインタフェースにリンク異常が発生したことを知ることができる。
【0072】
以上のように、本第1の実施の形態によれば、加入者側メディアコンバータ1で光ファイバケーブル110が接続されている100BASE−FXインタフェースにリンク異常が発生した場合であっても、保守信号の形でこのリンク異常を送信することができるため、このリンク異常を示す保守信号と共に、その他の保守信号、たとえばステイタス情報、コンフィグレーション情報、自己診断情報などのローカル情報を、続けて局舎側メディアコンバータへ送信することが可能となる。
【0073】
(第2の実施の形態)
第2実施の形態は、100BASE−FXインタフェースのリンク異常のみが発生した場合と、このリンク異常と共にその他の異常が発生した場合とで異なる処理をするようにしたものであるので、それらの説明は省略する。
【0074】
なお、本第2の実施の形態は、SNMPエージェント18による処理手順が異なるのみで、メディアコンバータとしての構成および通常の通信動作は前述した第1の実施の形態と同様である。
【0075】
図3は、本第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
【0076】
まず、SNMPエージェント18は電源が投入されると、制御部19に対して光ファイバ側送受信部15のSD端子に入力させる疑似光検出信号を出力するように指令する(S11)。このとき疑似データ信号は出力しない。
【0077】
そして、SNMPエージェント18は、光/電気変換部17が出力している光検出信号を監視する(S12)。
【0078】
ここで、光検出信号がある場合にはそのまま監視を続ける(S12:Yes)。この状態のときデータ切り替え器10は、光検出信号が来ているので光/電気変換部17からのデータ信号を光ファイバ側送受信部15の受信部15bに出力するようになっている。また、光ファイバ側送受信部15は、データ信号が来ると共に、SD端子には疑似光検出信号が入っているので正常の動作となる。
【0079】
一方、光検出信号が途切れた場合には(S12:No)、SNMPエージェント18は、さらに、他の異常がないか否か制御部19からの信号により確認する(S13)。ここで、他の異常がなければ(S13:No)、疑似光検出信号の出力を止めるように制御部19に指令する(S31)。
【0080】
これにより、光ファイバ側送受信部15のSD端子では疑似光検出信号が消失し、かつデータ切り替え器10でもリンク異常によって光検出信号が消失して疑似データ信号側の出力が受信部15bに入力されるように切り替わるが、この段階では疑似データ信号が出力されていないので、光ファイバ側送受信部15にはデータ信号も入らないことになる。なお、このとき、光/電気変換部17からのデータ信号もリンク異常により来ていない。
【0081】
このため、光ファイバ側送受信部15は、その本来の機能としてFEFI信号を送信するようになる。これにより局舎側メディアコンバータでは、このFEFI信号によりリンク異常を認識することができる。
【0082】
その後処理は、ステップS16へ進み、異常処理を行った後、終了となる。
【0083】
前記ステップS13において他の異常を検知した場合は(S13:Yes)、制御部19に対して疑似光検出信号を継続しつつ、疑似データ信号を出力するように指令する(S14)。このとき、データ切り替え器10は、データ切り替え器10に入力されている光検出信号がリンク異常により消えているため、入力された疑似データ信号が光ファイバ側送受信部15の受信部15bへ出力されるように切り替わる。
【0084】
したがって、光ファイバ側送受信部15には、SD端子に光検出信号の代わりに疑似光検出信号が入力され、データ信号の代わりに疑似データ信号が入力されるため、独自にFEFI信号を光ファイバケーブル110へ送信することはない。
【0085】
続いて、SNMPエージェント18は、光検出信号が消えたことで、光信号の途絶など100BASE−FXインタフェースにリンク異常が発生したものと判断し、制御部19へ100BASE−FXインタフェースのリンク異常を示す保守信号と、その他の異常を示す保守信号を送信するように指令する(S15)。これを受けた制御部19は、保守サブレイヤ12からそれぞれの異常に対応する保守信号を送信する。
【0086】
保守信号の送信後、SNMPエージェント18は制御部19に対して異常処理を行うように指令して(S16)、処理を終了する。なお、異常処理とは、第1の実施の形態と同様に、たとえば、加入者側メディアコンバータに設けられているインジケータランプにより異常を表示するなどである。
【0087】
そして、送信された保守信号は、光ファイバケーブル110を介して局舎側メディアコンバータ3で受信される。
【0088】
局舎側メディアコンバータ3は、受信した保守信号を保守サブレイヤ32が検知して、検知した保守信号はSNMPユニット41を介してSNMPマネージャー43に渡される。
【0089】
そしてSNMPマネージャー43は、加入者側メディアコンバータの100BASE−FXインタフェースのリンク異常と共に、その他の異常の発生を知ることができる。
【0090】
以上説明したように、本第2の実施の形態によれば、光ファイバケーブル110が接続される100BASE−FXインタフェースのリンク異常のみの場合には、疑似光検出信号と疑似データ信号は出力させずに光ファイバ側送受信部15が持つ本来の機能によりFEFI信号を送信するようにし、一方、このリンク異常と共にその他の異常が検出された場合には、疑似光検出信号と疑似データ信号を出力させて光ファイバ側送受信部15からFEFI信号が送信されないようにしたので、光ファイバケーブル110が接続される100BASE−FXインタフェースのリンク異常のみの場合には光ファイバ側送受信部15の本来の機能を生かすことができ、かつ、リンク異常と共にその他の異常が発生したときには、それらの異常も保守信号として送信することが可能となる。
【0091】
以上、本発明を適用した実施の形態を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく様々な変形形態が可能である。
【0092】
たとえば、上述した第1の実施の形態では、常に疑似データ信号がデータ切り替え器10に入力されて、データ切り替え器10に入っている光検出信号が消えたときに疑似データ信号が出力されるようにしているが、疑似データ信号自体は常に発生させている必要はなく、第1の実施の形態においてもリンク異常を検出した場合にのみ発生させるようにしてもよい。この場合、リンク異常がなければ制御部においてデータ信号を発生する必要がないので、その分正常時における制御部の処理負担が少なくなる。
【0093】
また、上述した各実施の形態では、SD端子の入力と共にデータ信号の入力を用いて100BASE−FXインタフェースのリンク異常を検出する送受信部15を前提に説明したが、本発明はこのような送受信部を有するメディアコンバータに限定されるものではない。
【0094】
たとえば、SD端子の入力のみによって100BASE−FXインタフェースのリンク異常を検出する送受信部の場合には、前述したデータ切り替え器や制御部からの疑似信号の発生は不要であり、この場合には、SD端子には常に疑似光検出信号を入力しておき、一方、光/電気変換部17からの光検出信号をSNMPエージェント18によって監視して、光検出信号が切れた場合には、その旨を知らせる保守信号を送信するようにするとよい。この場合でも、100BASE−FXインタフェースのリンク異常を保守信号として局舎側メディアコンバータへ送信できると共に、その他の保守信号を送信することが可能となる。
【0095】
また、送受信部15にSD端子が無く、光/電気変換部17からのデータ信号に基づいて100BASE−FXインタフェースのリンク異常を検出する送受信部の場合には、SNMPエージェント18が、光/電気変換部17からのデータ信号が消失したときに、データ切り替え器10に対して制御部19からの疑似データ信号が送受信部15へ出力されるように切り替える信号を出力するようにするとよい。この場合でも、100BASE−FXインタフェースのリンク異常を保守信号として局舎側メディアコンバータへ送信できると共に、その他の保守信号を送信することが可能となる。
【0096】
また、上述した各実施の形態では、SNMPを利用して、保守信号のやりとりを行っているが、本発明はSNMPを利用することなく上述した処理手順と同様の動作を実行するようにしてもよい。この場合、特に、SNMPエージェント18の機能は、制御部19が、100BASE−FXインタフェースのリンク異常を検出し、それに基づいて、制御部19がこのリンク異常を示す保守信号を保守サブレイヤ12によって送信させるようにするとよい。
【0097】
さらに、上述した各実施の形態では、メディアコンバータそのものの機能として、メタルツイストペアケーブル(第1の伝送媒体)が用いられる100BASE−TX規格と、光ファイバケーブル110(第2の伝送媒体)が用いられる100BASE−FX規格の相互変換するものとしたが、これら以外の伝送媒体や伝送規格による信号を相互変換するメディアコンバータについても本発明を適用することができる。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、光ファイバ側の信号送受信部に光ファイバ側とのリンク異常を自ら検出して、独自にその異常を知らせる機能を有する場合でも、光ファイバ側の信号送受信部に光ファイバ側のリンク異常を保守信号として送信することができるようになるので、この光ファイバ側のリンク異常の発生と共にその他の保守信号を送信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメディアコンバータを加入者側メディアコンバータに用いた通信システムを示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における加入者側メディアコンバータにおける光ファイバ側リンク異常を発生時の処理手順を示す図面である。
【図3】第3の実施の形態における加入者側メディアコンバータにおける光ファイバ側リンク異常を発生時の処理手順を示す図面である。
【図4】従来の加入者側メディアコンバータにおける光ファイバ側リンク異常を発生時の動作を説明するための図面である。
【図5】従来の加入者側メディアコンバータにおいて光ファイバ側リンク異常発生時の動作を説明するための図面である。
【符号の説明】
1 加入者側メディアコンバータ
3 局舎側メディアコンバータ
10 データ切り替え器
11 加入者側メディアコンバータ内のLAN側送受信部
11a 送信部
11b 受信部
12 加入者側メディアコンバータ内の保守サブレイヤ
15 加入者側メディアコンバータ内の光ファイバ側送受信部
15a 送信部
15b 受信部
16 加入者側メディアコンバータ内の電気/光変換部
17 加入者側メディアコンバータ内の光/電気変換部
18 SNMPエージェント
19 加入者側メディアコンバータ内の制御部
20 加入者側メディアコンバータ内の電源部
21 加入者側メディアコンバータ内のコネクタ
31 局舎側メディアコンバータ内のLAN側送受信部
32 局舎側メディアコンバータ内の保守サブレイヤ
33 局舎側メディアコンバータ内の光ファイバ側送受信部
33a 送信部
33b 受信部
34 局舎側メディアコンバータ内の電気/光変換部
35 局舎側メディアコンバータ内の光/電気変換部
37 局舎側メディアコンバータ内の制御部
38 局舎側メディアコンバータ内のコネクタ
41 SNMPユニット
43 SNMPマネージャー
110 光ファイバケーブル
121、123 LAN

Claims (5)

  1. 第1の伝送媒体を流れる信号と第2の伝送媒体を流れる信号を相互に変換するメディアコンバータにおいて、
    前記第2の伝送媒体からの信号の有無により前記第2の伝送媒体とのリンク異常を検出して、リンク異常時には独自の異常検知信号を前記第2の伝送媒体へ送信するリンク異常検出機能を有する送受信部と、
    少なくとも前記第2の伝送媒体からの信号が無くなったときに、前記第2の伝送媒体からの信号と等価な疑似信号を前記送受信部へ出力する疑似信号発生手段と、
    を有することを特徴とするメディアコンバータ。
  2. 前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、
    前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号であり、
    前記疑似信号発生手段は、前記光検出信号と等価な信号を常に前記送受信部へ出力することを特徴とする請求項1記載のメディアコンバータ。
  3. 前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、
    前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、
    前記疑似信号発生手段は、少なくとも前記データ信号が無くなったときに、前記疑似信号として前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを特徴とする請求項1記載のメディアコンバータ。
  4. 前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、
    前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号と前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、
    前記疑似信号発生手段は、前記疑似信号として前記光検出信号と等価な信号を常に前記送受信部へ出力すると共に、少なくとも前記データ信号が無くなったときに前記疑似信号としてさらに前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを特徴とする請求項1記載のメディアコンバータ。
  5. 前記第2の伝送媒体は光ファイバであり、
    前記第2の伝送媒体からの信号は、前記光ファイバの光信号の有無を示す光検出信号と前記光ファイバの光信号を電気信号に変換したデータ信号であり、
    前記疑似信号発生手段は、さらにメディアコンバータ内部の異常を検出する異常検出手段を有し、前記光検出信号が無くなった場合に、該異常検出手段が異常を検出していないときは前記疑似信号を出力せず、該異常検出手段が異常を検出したときは前記疑似信号として前記光検出信号と等価な信号および前記データ信号と等価な信号を前記送受信部へ出力することを特徴とする請求項1記載のメディアコンバータ。
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