JP3561720B2 - 靴及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、バルカナイズ式が適用される靴及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
バルカナイズ式製法は、通常、図4に示すように、ラスト6に中底を仮止めしてから甲革をつり込み、ボトムモールド7上に表底を形成する未加硫ゴム材を配置して、両サイドモールド8,9とボトムモールド7に所定の熱と圧力を加えて、所定時間加硫するすることにより、甲革に底付けする方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このバルカナイズ式製法によれば、表底を甲革と中底の繊維の中で結合することができるため、この方法により製造される靴は、安価に製造できると共に、表底と甲革との強固な密着により防水性に優れ、いわゆる底剥がれの心配がなく、底寿命も長いというメリットを有している。
【0004】
しかしながら、このうち、防水性に優れるという特徴は、反面、靴内を蒸れやすくするという欠点にもつながっている。
【0005】
本発明は、防水性に優れる点も含めて、バルカナイズ式製法のもつ上記した種々のメリットを損なうことなく、従来と比較して靴内の蒸れ度合いを少なくすることができるバルカナイズ式製法により製造される靴及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のバルカナイズ式製法により製造される靴は、バルカナイズ式製法により製造される靴において、厚み方向に貫通する貫通孔を有する表底と、該表底と中底との間に配設される非透水性の通気性部材とを有すると共に、該非透水性の通気性部材が、厚み方向に貫通する通気孔を有する弾性樹脂と、該弾性樹脂の少なくとも上面に積層された非透水性の通気膜とからなることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のバルカナイズ式の靴の製造方法は、ラストに中底を仮止めして甲革をつり込む第1工程と、ボトムモールド上に未加硫ゴム材を配置する第2工程と、サイドモールドとボトムモールドを加熱、加圧することにより、表底を加硫圧着する第3工程とを有するバルカナイズ式の靴の製造方法において、ボトムモールドとして、未加硫ゴム材配置面側に複数のピンが突設されているものを用い、前記第2工程中、ボトムモールド上に未加硫ゴム材を配置した後、未加硫ゴム材の上面に非透水性の通気性部材を配置すると共に、該非透水性の通気性部材として、厚み方向に貫通する通気孔を有する弾性樹脂と、該弾性樹脂の少なくとも上面に積層された非透水性の通気膜とからなるものを用いることを特徴とする。
【0008】
【作用】
本発明の靴によれば、表底に形成した貫通孔を通じて外部に靴内の湿気、熱が放出される。
本発明の製造方法によれば、バルカナイズ式製法において、容易かつ確実に表底に貫通孔を形成することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図において、1は本実施例の靴であり、表底2、非透水性の通気性部材3、中底4、甲革5等を有して構成される。
【0010】
表底2はゴムから構成され、爪先部から踏まず部付近にかけて厚み方向に貫通する貫通孔2aが複数形成されている。貫通孔2aの大きさ(孔径)及び数は、ビジネス用、スポーツ用など、靴の用途に応じて適宜変更することができ、例えば、スポーツ用などの場合には孔径を比較的大きくしたり、数を多めに設けたりして通気性を高めることができる。
【0011】
非透水性の通気性部材3は、表底2に複数設けた貫通孔2a全体を覆うことが可能な形状を有しており、図2に示すように、弾性樹脂31とその両面に積層された非透水性の通気膜32,33とからなる。弾性樹脂31は、後述するように、製造の際にボトムモールド7にピン71を有するものを用いるため、仮にそのピン71の先端が突き刺さったとしても、弾性樹脂31の上面に積層した通気膜32は突き破らないようにするため、及びクッション性を高めるために配設される。また、この弾性樹脂31は、通気性を有していることが必要であり、予め適宜数の貫通孔31aを厚み方向に穿設したものを用いる。なお、弾性樹脂31としては、天然ゴム、合成ゴム、ウレタン等を用いることができるが、クッション性を向上させるためにそれらの発泡体を用いることが好ましい。
【0012】
非透水性の通気膜32,33は、水を通過させずに水蒸気や空気のみを通過させるものであればどのようなものであってもよい。例えば、日東電工社製、商品名「ミクロテックス」を用いることができるが、これのみではなく、その一面に目の粗い織布(例えば、旭化成アピコ社製、商品名「トリコット」)を、他面に目の細かいポリエステル織布又は不織布を貼着したものを用いると、耐久性の点から好ましい。なお、本実施例では、非透水性の通気膜32,33を弾性樹脂31の両面に積層している。これは、本実施例の靴を着用することにより、表底2に形成された貫通孔2aから異物が侵入して接地面側に貼着された通気膜33に穴があいたとしても、水の侵入を防止するためである。防水性を高めるためには本実施例のような構成とすることが最も好ましいが、最低限の要素としては、該通気膜は弾性樹脂31の少なくとも片面、好ましくは上面に貼着されていればよい。
【0013】
中底4は、通気性を有するものが用いられる。本実施例では、図1に示すように、中底4の厚み方向に所定数の通気孔4aを穿設したものを用いている。但し、これに限定されるものではなく、中底4を構成する素材自体が通気性を有するものを用いてもよい。
【0014】
本実施例の靴1によれば、歩行の際、着地したり、地面から離れたりすることにより、中底4に設けた通気孔4a、非透水性の通気性部材3、表底2の貫通孔2aを経て靴1内で水蒸気に変わった汗が放出される。また、靴1内の熱も放出される。その一方、非透水性の通気性部材3が、構成要素として非透水性の通気膜32,33を有するため、表底2に設けた貫通孔2aからの水や埃が靴1内に侵入することが防止される。
【0015】
次に、本実施例の製造方法について説明する。
まず、第1工程においては、上記した通気孔4aを有する中底4をラスト6に仮止めし、甲革5をつり込む。このつり込み作業までは、中底4として通気孔4aを有するものを用いるほかは、従来のバルカナイズ式製法と全く同様である。
【0016】
次に、第2工程において、図3(a)に示すように、ボトムモールド7上に未加硫ゴム材20を配置するが、本実施例では、この際、ボトムモールド7として、ピン71を有するものを用いる。このピン71は、ボトムモールド7の未加硫ゴム材配置面72に突設されている。具体的には、このピン71は、上記した表底2に形成した貫通孔2aを形成するために設けられているものであるため、爪先部から踏まず部付近の間に設けられる。また、ピン71は、未加硫ゴム材20の厚みより僅かに長い程度に形成されている。これは、未加硫ゴム材20に確実に貫通孔を形成するためであるが、あまり長すぎると、未加硫ゴム材20の上面に配置される非透水性の通気性部材3をも貫通してしまうおそれがある。従って、未加硫ゴム材20の厚みより僅かに長い程度が好ましい。
【0017】
しかしながら、このようなピン71を設けたとしても、未加硫ゴム材20が加熱されることにより、ピン71の先端部にゴム材が付着したままとなり、貫通孔が貫通されないおそれもある。そこで、さらに確実に貫通孔を形成するためには、未加硫ゴム材20において、ピン71に対応する位置に、該ピン71の直径よりも大きな直径の孔部20aを予め穿設しておくことがより好ましい。これにより、成形後、表底2に貫通孔2aが貫通しないということを防止できる。また、予め開ける孔部20aは大きめの孔であるため、ピン71と該孔部20aとの位置合わせも容易である。しかも、後述の第3工程において加熱、加圧されることにより予め設けた該孔部20aとピン71との隙間もふさがることになる。
【0018】
ボトムモールド7上に未加硫ゴム材20を配置した後、さらに、その上面に上記した非透水性の通気性部材3を配置する。また、図3(a)に示したように、必要に応じて、シャンク10、ヒールブロック11を所定位置に配置する。
【0019】
次に、第3工程において、ボトムモールド7、2つのサイドモールド8,9に所定温度の熱と圧力を加え、ボトムモールド7上に配置した未加硫ゴム材20を加硫する(図3(b),図4参照)。加熱条件、圧力条件等の成形条件は、従来行われている範囲で適宜に選択することができる。
【0020】
なお、上記した説明では、表底2の貫通孔2aを、爪先部から踏まず部の間に形成しているが、シャンク10等を装着する必要のない靴であれば、踏まず部や踵部等も含めて、あるいは踏まず部や踵部のみに形成してもよいことはもちろんであり、その場合、ボトムモールド7に設けるピン71の位置を異ならせることも当然である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の靴及びその製造方法によれば、バルカナイズ式製法により製造される靴の表底に容易に通気用の貫通孔を形成することができる。その一方、非透水性の通気性部材が配設されているため、表底の接地面側からの水や埃の侵入は防げる。従って、防水性に優れ製造が容易であるというバルカナイズ式製法により製造される靴特有の性質を維持しつつ、靴内の湿気、熱を効果的に放出することができ、従来と比較して靴内の蒸れ度合いを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の靴の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例で用いた非透水性の通気性部材を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の靴の製造方法の一実施例を説明する図である。
【図4】バルカナイズ式製法で一般に用いられるボトムモールド、サイドモールドの配置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 靴
2 表底
2a 貫通孔
3 非透水性の通気性部材
31 弾性樹脂
32 非透水性の通気膜
33 非透水性の通気膜
4 中底
5 甲革
6 ラスト
7 ボトムモールド
8 サイドモールド
9 サイドモールド
Claims (5)
- バルカナイズ式製法により製造される靴において、厚み方向に貫通する貫通孔を有する表底と、該表底と中底との間に配設される非透水性の通気性部材とを有すると共に、該非透水性の通気性部材が、厚み方向に貫通する通気孔を有する弾性樹脂と、該弾性樹脂の少なくとも上面に積層された非透水性の通気膜とからなることを特徴とするバルカナイズ式製法により製造される靴。
- 前記中底が通気性を有する請求項1記載のバルカナイズ式製法により製造される靴。
- ラストに中底を仮止めして甲革をつり込む第1工程と、ボトムモールド上に未加硫ゴム材を配置する第2工程と、サイドモールドとボトムモールドを加熱、加圧することにより、表底を加硫圧着する第3工程とを有するバルカナイズ式の靴の製造方法において、
ボトムモールドとして、未加硫ゴム材配置面側に複数のピンが突設されているものを用い、前記第2工程中、ボトムモールド上に未加硫ゴム材を配置した後、未加硫ゴム材の上面に非透水性の通気性部材を配置すると共に、該非透水性の通気性部材として、厚み方向に貫通する通気孔を有する弾性樹脂と、該弾性樹脂の少なくとも上面に積層された非透水性の通気膜とからなるものを用いることを特徴とするバルカナイズ式の靴の製造方法。 - ボトムモールドに設けたピンの長さが前記未加硫ゴム材の厚みよりも長い請求項3記載のバルカナイズ式の靴の製造方法。
- 未加硫ゴム材として、ボトムモールドに設けたピンに対応する位置に、該ピンの直径より大きな直径を有する孔部が予め穿設されているものを用いる請求項3又は4記載のバルカナイズ式の靴の製造方法。
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JP12426795A JP3561720B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 靴及びその製造方法 |
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JPH08294403A JPH08294403A (ja) | 1996-11-12 |
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SI2298099T1 (sl) | 2009-08-28 | 2014-12-31 | Geox S.P.A. | VloĹľek za paroprepustne in za vodo neprepustne podplate |
DE102017116236A1 (de) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | Mayer GbR (Vertretungsberechtigter Gesellschafter: Herr Helmut Mayer, 88045 Friedrichshafen) | Einlege- oder Brandsohle mit Druckbelüftung |
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1995
- 1995-04-25 JP JP12426795A patent/JP3561720B2/ja not_active Expired - Lifetime
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