JP3556663B2 - 機械部品の寸法検査装置 - Google Patents
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Description
本願発明は回転対称性を有する機械部品の寸法検査装置に関し、縦軸線と第1参照表面が形成される少なくとも1個の長手部材を有する縦支持手段と、縦方向に位置を調整可能に前記縦支持手段に取り外し可能に結合され、モジュール結合部材を有する支持装置であって、この支持装置は、線形案内部と、前記第1参照表面と協同し前記案内部を、前記縦軸線に対して横断する相互平行方向に沿って揃えるための第2参照表面とを形成し、前記モジュール部材の各々を前記縦支持手段に固定するための締結装置を有する締結手段と、検査手段とを備える。
マシンツール上の機械操作の後に、例えばシャフトやブッシュ等の回転対称性を有する機械部品の複数の寸法及び/又は幾何特性をほぼ同時的に検査するために、検査する部品を適当な方向に支持する部材を有する構造体と必要な検査を行うために部品の各部に接触できるように適当に位置決めされた測定装置とを支持する支持ベースを備えた装置を使用することが知られている。
このような装置あるいはベンチは例えば、N0.WO−A−8904456の国際出願に記載されている。このベンチは支持構造体を有し、この支持構造体は例えば参照平面と2個の縦の開口部と形成する4個の多面バーを有し、部品を移動するV形状部材を、これらのバー上のV形状部材の配置を決定する2個のボルトによって締結できるようにする。
部品の直径寸法を検査する測定器は、可動の多面バーを有するとともに締結手段を収容する開口部を形成する他の支持部材によって移動される。
N0.WO−A−8904456の国際出願に記載されたベンチは、粗野で安価な構造物と、ベンチを構成するV形状支持部材、測定器及び他の部材を有し、支持構造物への関係する接続部は高精度を可能にし顕著なモジュール性と使用のフレキシビィティとを保証する。
本発明の目的は、例えばシャフトやブッシュ等の回転対称性を有する機械部品の幾何特性を検査する装置を提供することであり、この装置はN0.WO−A−8904456の国際出願に記載された型の単純で粗野なモジュール構造物を有し、限られた数の部材から構成し検査される部品の形態的特徴が変化するときに迅速で単純な操作を行い、非常に高精度を保証することによって、使用における高いフレキシビィティを与える。
この目的やその他の目的は本発明による装置によって達成され、この装置では長手部材の縦軸線は線形案内部の各々のほぼ中平面を表す平面内にあり、検査手段は関係する案内部に調整可能に結合され少なくとも1個のモジュール部材に結合されている。
本発明によって得られる重要な結果は、種々の要素を調整する可能性を拡張でき調整に必要なことを単純に迅速に行うことができることである。
本発明によって得られる効果の中には、限られた個数の要素を配設することによって種々の構成の装置を組み立てる可能性がある。
図1−9に示される装置あるいはベンチは支持部材を備え、支持部材は、同じ大きさの2個の長手部材あるいは円筒バー1、2と両方のバー1、2の端部に固定された横保持部材3、4とを備え、円筒バー1、2は、第1参照表面を形成し同じ平面、例えば垂直面にある平行な長手軸線を有して違い互いに上下に配列されている。
支持装置は締結手段によってバー1、2に固定されたモジュール結合手段5を備え、例えば各結合手段5はボルト6を有する関係する締結装置によって結合されている。
異なるモジュール部材5はほぼL字形状であり同じ厚さを有し、上部の線形案内部7、下方の平たい凹部9を有する平たい当接表面8、側方の表面8に垂直な当接表面10、および線形案内部7にほぼ平行な軸線を有する貫通孔11を形成している。各線形案内部7は例えば図1、3、4に示すような関係する案内開口部を形成しているが、異なる形状を有する部分(図13、14および以後の関係部分を参照)を備えていてもよい。
モジュール部材5のほぼ横平面上における配置はバー1、2の第1参照平面と関係する当接平面10、8との間の接触によって形成され、当接平面10は第2参照平面を形成する凹部9に対応する。バー1、2と当接表面8、10との配置は相互の横方向に平行な関係する案内部7のアライメントを可能にする。このような配置において、バー1、2の縦軸がある平面は線形案内部7に対する中平面をほぼ表現する。この配置はネジ12とナット13を有するボルト6によって取り付けられ、ネジ12はバー1、2の間であって孔11内に収納され、ナット13は当接表面10と反対側でバー1、2に固定されている。
縦方向に沿って縦対称軸線を形成する例えばシャフトなどの検査部品20の位置を決定するために、2個の制限部材14、15が、図2に示すように、ボルト6によって円筒バー1、2に取り付けられている。
さらに他の支持装置と検査手段が、関係する案内部7に調整可能に結合されモジュール部材5に締結されている。
図3は特にV形状の支持装置21を示す。図2のベンチに示したようにこれらの装置21の2個は検査されるシャフト20を支持し縦軸線の支持位置を形成する。装置21は、関係する結合部材5の線形案内部7の開口部に収納されフェザー24を有する2個のベース部材22、23と、シャフト20用のV形状支持座部を形成する2個の支持部材25、26とを備えている。調整シャフト27はその軸心の回りに回転自在に結合部材5に取り付けられ中心部材28によって支持されている。シャフト27は横水平方向であっ案内部7に平行に位置決めされており、その端部はベース部材22、23のネジ孔に左右でネジ結合している。部材22、23の一つから突き出た端部で例えばセットされシャフト27が回転することは、部材22、23を互いに向かい合う方向および離れる方向に変位させ、検査される部品20の名目的寸法が変化するときに関係する部材25、26の前進後退する横変位を調整する。
調整参照制限止め部29、30はネジ31、32によって部材25、26に固定されるようになっており、これによって、制限止め部29に対して図3に示すように、制限止め部の回転変位を可能にし中心位置に位置決めする。制限止め部29、30(あるいはそれらの少なくとも1個)は、前述の方法でシャフト27に操作することによって部材25、26の往復可能な横位置を調整するとき、前記中心位置に位置決めされる。正しい位置決めは部材25、26によって形成されたV形状の座部に支持された部品20と制限止め部29、30との間で接触が生じたときに得られる。制限部材29、30は、部品20の名目的寸法が変化したときに、検査される部品20の軸線が縦の同一方向に揃うように維持することを可能にする。
この結果、横の検査位置は一義的に形成される。
支持部材25、26の横位置が形成されると、この位置は、部材22のみを図面で概略的に示すように迅速固定/固定解除の装置33によってベース部材22、23の各々を固定部材5に固定することによって、保持される。装置33はレバー35の端部に結合され案内部7に収容されたアンカー部材34を有し、レバー35は、反対位置でカム36に旋回可能に結合され、カム36は部材22の開口部37に収容され開口部37の適当な形状の表面に接触している。ピン38は、部材22の孔にネジ結合によって結合されており、図に示すようにカム36の斜方表面に接触する傾斜端部を有する。ピン38をカム36へ向かって押し付けカム36の部分を開口部37の表面に接触させることによって、カム36が回転変位され、この結果アンカー部材34が持ち上がり、アンカー部材34は案内部7の表面に押し付けられ、固定作用が完了する。
図4は図3に示すものと同等なモジュール部材5を示し、モジュール部材5はシャフト20の直径を検査する検査手段を移動させる。
このような検査手段は、調整可能に部材5の線形案内部7に結合された2個の等価な測定装置40を備えている。各装置40は、案内部7に収容されたフェザー42を有するベース部41を有するほぼ一体的な部材と、前述したものと
(33)と等価であって図4にその開口部37が示される迅速固定/固定解除の装置と、を備えている。ベース部41は、フェザー42を移動させる固定された参照部分43と、支点手段を形成する厚さ減少部と関係する回転軸線とを有する部分44と、厚さ減少部を有する部分44の変形によって前記回転軸線の回りの限定された回転変位を可能にする可動部材すなわちアーム45と、を備えている。アーム45は自由端において、横方向に沿って互いにほぼ平行な3個のシート部46(図5)と、3個のシート部46の一つに結合されたフィーラ47とを形成している。
(33)と等価であって図4にその開口部37が示される迅速固定/固定解除の装置と、を備えている。ベース部41は、フェザー42を移動させる固定された参照部分43と、支点手段を形成する厚さ減少部と関係する回転軸線とを有する部分44と、厚さ減少部を有する部分44の変形によって前記回転軸線の回りの限定された回転変位を可能にする可動部材すなわちアーム45と、を備えている。アーム45は自由端において、横方向に沿って互いにほぼ平行な3個のシート部46(図5)と、3個のシート部46の一つに結合されたフィーラ47とを形成している。
案内部7に平行な軸線を有する第1貫通孔48と第2貫通孔49はベース部41の固定部分43に形成されている。
検出装置は軸方向に可動な測定ヘッド50を備えており、測定ヘッド50は第1貫通孔48に挿入され、クランプブラケット51を有する締結手段によって固定されている。既知のタイプのこのヘッドは、フィーラ47の反対側でアーム45の自由端部に接触し横方向においてフィーラ47と揃っている軸方向可動ステム52と、可動ステム52の軸方向位置の電気的指示信号を与える図示しない変換手段とを備えている。図2に参照番号53で示し概略的に示す処理表示手段は、図示しない方法で、両方の測定手段40のヘッド50の変換手段に電気ケーブル54によって電気的に結合されており、信号処理し検査される直径の寸法に関して表示する。
クランプブラケット51(図6に示す)はU形状に曲がった板55を備え、板55はU部の脚部で第1貫通孔48とほぼ揃った2個の貫通孔56を有する。ヘッド50は孔56に挿入される。取り付けネジ57は、U部のベースにおいて板55のネジ孔55へ結合され、ベース部41の領域に接触する端部を有する。貫通孔56の各々の輪郭は一般に円形形状であり2個の傾斜線形部59を有し、傾斜線形部59はさらにネジ57のほぼ2点でヘッド50の側部表面に接触している。このようにしてヘッド50は特別の精度と確実性で、ある位置に取り付けられ、この位置は、傾斜部59と対向し、前記2個の点で形成されるとともにヘッドの側部表面と孔48の制限表面部との間の接触領域によって形成される。
迅速ゼロセット装置60は、長手の円筒形状を有し、固定部43の第2貫通孔49に部分的に収納されており、第1および第2制限止め表面62、63を形成する第1端部におけるノブ61と、第3止め表面65を形成する円形フランジ64と、第2端部にありアーム45の貫通孔67に収納され第4制限止め表面68を形成する小さな直径を有する部分と、固定部43と第1制限止め表面62との間に配設された圧縮スプリング69とを備えている。迅速ゼロセット装置60は、以後に記載するように測定装置50を取り付ける前に、関係する線形案内部7における測定装置40の横位置を迅速に調整することを可能にする。
検査手段はシャフト20の縦寸法を検査するための補足的装置70を備えている。
図7、8、9は前記補足的装置70の一つを示し、補足的装置70は、前述した部材と同様な方法で調整可能に結合部材5の一つの案内部7に結合されたベース支持部71と、垂直な軸線の回りに方向の調整を可能にベース支持部71によって支持された参照部あるいはフレーム72と、横平面内にある軸線、特に垂直な回転軸線の回りの旋回運動を行うためにフレーム72に旋回可能に結合された可動アーム73とを備えている。フレーム72に対して固定された結合ピン74はベース支持部71のシートに部分的に収納され、上述した垂直な軸線を形成し、図4および6に示すブラケット51に類似した取付ブラケット75はピン74を固定し支持部71にフレーム72を固定する。
アーム73に対する前記の垂直回転軸線を形成する支点手段は、一対の薄板部76を備え、薄板部76の両者をフレーム72とフランジ77とにアーム73と一体に結合している。
探子78はアーム73の自由端部に結合されている。可動アーム73の反対端部における伝達手段は、前記横平面すなわち図7の平面に対して傾斜した3個のほぼ平面表面部79、80、81を備え、フレーム72に形成された3個の貫通孔82、83、84の各々は対応する傾斜した表面部79、80、81に面している。
図4に示すヘッド50に全く類似した検出ヘッドは、フランジ87とブラケット88によってフレーム72に結合され、前述の横平面上で特に垂直方向に配列されており、可動ステム86は貫通孔83に部分的に収納され傾斜部80に面している。伝達手段はまたアイドル部材、特にボール89を有し、ボール89は可動ステム86と傾斜部80との間に両者に接触して位置し、アーム73の旋回運動の結果として前記垂直方向に沿って前者(86)の変位を可能にする。ボール89は、図7、8、9に部分的に示し参照番号90で示すように、フレーム72の壁部と傾斜表面部79、80、81の各々によって形成された適当なリムとによって前述したような配列に維持されている。
ゼロセット装置91はフレーム72によって形成された孔84の中に収納され、フレーム72に固定された結合部材94にネジ結合によって固定された調整ノブ93付きのステム92を備えている。ステム92の丸められずれた端部は傾斜表面領域81に面し、ノブ93の制限止め表面は装置91のゼロセットの構成を形成する。
図1ー9に示す装置の作用は次の通りである。
装置の種々の部材は、最初は縦および横方向に荒く位置決めされており、制限部材14、15と、V形状装置21上の標準部品あるいは”マスタ”20の支持部との間に持ち込むことが可能になる。”マスタ”20は検査されるシャフトの名目的寸法を有する。したがって、制限部材14、15はマスタ20の端部に当接されバー1、2に固定され、マスタ20の縦位置を形成する。
装置の種々の部材は、最初は縦および横方向に荒く位置決めされており、制限部材14、15と、V形状装置21上の標準部品あるいは”マスタ”20の支持部との間に持ち込むことが可能になる。”マスタ”20は検査されるシャフトの名目的寸法を有する。したがって、制限部材14、15はマスタ20の端部に当接されバー1、2に固定され、マスタ20の縦位置を形成する。
マスタ20の軸線を正しい横方向に位置合わせするために、制限止め部29、30を中心位置に配置することによって、また制限部材29、30がマスタ20の表面に接触するまでシャフト27を回転させ支持部材25、26を互いに近かづけることによって、各々のV形状装置21を調整することが必要である。
検査手段は最初装置の縦方向に沿って調整することによって、また関係する結合部材5を円筒バー1、2上にボルト6によって固定することによって位置決めされ、これによってフィーラ47を検査される直径断面と対応させるようにし、フィーラ78(また関係する案内部7に沿った関係する案内装置70の横方向を調整することによって)をマスタ20の横肩表面20aすなわち関係する縦の検査位置と対応させるようにする。前記の第1の段階では、検査ヘッド50、85は関係する測定装置40、70に結合されていない。
測定装置40(図4)は、固定部分43に対して第2制限止め部表面63を当接させるように迅速ゼロセット装置60のノブ61を同時に作用させることによって、関係する結合部材5の案内部7に沿った変位を介して、部品(マスタ)20へ向かって移動させられる。フィーラ47が部品20の表面に接触したときに、厚さの小さい部分44の限られた変形によりアーム45と各装置60の第4制限止め表面68とが他のものに当接するまで変位が継続し、これによってフィーラ47の機械的参照位置が形成される。この後、各ベース部41は、迅速固定/固定解除装置33によって部材5に固定され、ノブ61が弛められる。
このように各ゼロセット装置60は静止位置に戻り、この静止位置は、スプリング69による押し付けと、表面65とベース部41とが当接することとによって決定される。
従って、測定ヘッド50が関係する孔48へ挿入され軸線方向へ変位され、このようにして可動ステム52はアーム45に接触させられ、処理表示手段53へ送られた信号によってヘッド50の”ゼロ”条件が検出される。この”ゼロ”条件が検出されると、取付ブラケット51によって取付が完了する。
迅速ゼロセット装置60の制限止め表面63、68は、上述のゼロセット操作が実行されたときに各アーム45の十分な(予備セットされた)プレストロークが確保されるように、すなわちフィーラ47と、前記プレストローク以下の量の名目的寸法より小さい半径方向寸法を有する部品20との間の接触が確保されるように、配置される。
さらに、制限止め表面65によって形成されたゼロセット装置60の静止位置は各アーム45に対して十分な余分ストロークを保証し、すなわちアーム45と表面68との間の十分の空間を保証し、これによって半径方向寸法が名目的寸法を部品20に接触するときにフィーラ47を自由に変位できるようにする。
測定装置70に関しては、縦および横方向の位置が一度荒く調整され、関係する結合部材5がバー1、2に固定されベース支持部71が案内部7へ固定されると、フレーム72の位置決めはピン74から取付ブラケット75を弛めることによって、またフィーラ78が横表面20aに対して押し付けられるように垂直軸線の回りにフレーム72を回転させることによって、調整される。
この回転の間に、アーム73とフレーム72との間の相互位置は、薄板部76の部分的歪みに対応して傾斜表面部81とステム92端部との間に生じる接触によって回転方向に保持され、装置91のゼロセットの配置に保持され、かつ図示しない適当な除去可能な機械的制限止め部によってあるいは手動によってアーム73およびフィーラ78をマスタ20の表面20aへ向かって押し付けることによる反対回転方向に保持される。この表面20aとの接触が生じるとき、フレーム72はブラケット75によって固定され、アーム73へ押し付けることが弛められ、ステム92端部はノブ93に作用することによって表面部81から離される。この後、ボール89表面部80に接触するように変位しヘッド85は、処理表示手段7によって検出されるヘッド85自身のゼロ条件に対応して、図7に示すようにブラケット88によってフランジ87へ固定される。
続いてマスタ20を取り除くとアーム73が機械的静止位置に戻され、この機械的静止位置はアーム73のプレストロークと余分ストロークとを保証し装置91のゼロセットによって形成される。
傾斜表面部79、80、81および関係する孔82、83、84を配置することは、特定アプリケーションに利用可能なスペースが変化するときに、表面79、80、81のいずれかにおいて、ボール89を間におき、フランジ87とブラケット88によって測定ヘッド85を固定することを可能にする。ほぼ同等な方法で、孔82あるいは孔83に部分的に収納されたゼロセット装置91の位置を、これらの孔82、83の一つにおいて結合部材94を固定することによって、変えることが可能である。
したがって、縦直線寸法を検査することを可能にする装置70の全体的な縦方向の大きさは特に小さい。このことは主に、傾斜部79、80、81の一つとボール89との伝達手段に起因し、また、横平面内で測定ヘッド85を軸線方向に動かす配置に起因し、この横平面はフィーラ78の変位方向とほぼ垂直にあり部品20の横表面20aに平行であり、アーム73および支点手段76はほぼこの横平面内にある。
二つの異なる方向に沿って部品の移動を行うボール89の存在によって、アーム73の運動は、ステム86の変位軸線に対し横の方向に力をかけることなくほぼ自由に可動ステム86の運動を可能にし、これによってヘッド85と装置70全体の正しい動きを保証する。
さらに、アーム73の測定変位すなわちフィーラ78と表面20aとの間の接触によるアームの変位が傾斜部80(または79または81)をヘッド85から離れさせ、この結果ヘッド85の部分であり既知の図示しない弾性手段によって押されてステム86を外方へ変位させるように、表面部79、80、81の傾斜は構成されている。この特殊な構成のために、また傾斜表面部80と可能ステム86との間にあるボール89の作用のために、可動部品の間の摩擦は測定装置70の正しい作用の下では無視できる。
調整作業が一度完了するとマスタが除去され部品20によって置換され、ヘッド50、85によって処理表示手段53へ供給される信号に基づいて寸法が検査される。
図10は異なる測定装置100を示し、測定装置100は前出の図で示したベンチのモジュール部材5の一つに結合可能であり、その測定ヘッドによって例えば軸線移動する測定ヘッド101によって直径の大きさの検査が可能になる。測定装置100は、迅速固定/固定解除装置33で部材5の部分7に直接的に固定されて固定ベース部102と、支点手段と回転の長手軸線を形成する厚さの減少した一体部材104によって固定部102に結合された振動フレーム103とを備えている。振動フレーム103は、図4に示され同じ参照番号によって部材が同定されるベース部41に全体的に等価な一体部材105と、固定された調整可能なフィーラ107を有する参照部106とを備えている。制限手段108とバネ109を有する押し付け手段が固定部102と参照部106とに結合されており、厚さ減少部材104によって形成される回転軸の回りの振動フレーム103の位置決めし振動フレーム103の変位を制限する。
検査位置にあるV形状支持装置21上の配置されたマスタ20で調整工程を行う間、ベース部102の位置は案内部7に沿って調整されフィーラ47をマスタ20の表面に接触するように移動させ、迅速ゼロセット装置60のノブ61に作用させ、そのような位置は装置33によって固定される。フィーラ107の横位置はそれからマスタ20の表面に接触するように調節され、図4に示した装置40を参照して説明したのと同様な作用で、ヘッド101はブラケット51によって一体部材105に固定される。
厚さ減少部材104を有する一体部材の構成はかなりの強さの力を与え、この力は、例えばフィーラ107、47と部品20の表面との間の摩擦の結果として、垂直軸線の回りのねじれを生じさせる傾向にある。このことは、検査位置に部品を位置決めすると、固定フィーラ107と可動フィーラ47は直径をなす対向する位置で部品20の表面に接触し、この接触点は前密に部品20の縦軸に厳密に垂直な方向に沿って揃っている。
前述し示したことに加えて、多数の異なる装置が調整可能に関係するモジュール部材5に取り付けられ、モジュール部材5は前述したようにバー1、2に固定されている。このような異なる装置の中には、制限されない例として、次のようなものがある。すなわち、部品20を回転させ例えば部品20の真円度を評価するための自動化された駆動装置、例えば支持中心を有するV形状装置21に対して異なる形状と大きさの部品20の支持装置、あるいは接触あるいは非接触測定ヘッドを有する異なる検査手段等がある。
図11は、異なる実施例による単なる例としての装置あるいはベンチを示し、ブッシュのような回転対称性を有する内径寸法を検査するためのものである。
図11に示されるベンチは、2個の円筒バー1、2を有する図1、2に示したものと同等な支持装置を備え、2個の円筒バー1、2にモジュール結合部材5がボルト6によって取り付けられている。
支持部品120用装置は、ボルト111によってバー1、2に結合され調整可能な支持部材110を備え水平な支持部材112を有し、支持部材112は高さが調整可能であり中心合わせ装置113を移動させるものであり、中心合わせ装置113は部品120の位置決めのための4個の調整ピン114を有し、図11で2個の調整ピン114のみが示されている。
単純化のために非常に模式的な方法で、外形外径を検査する測定装置115を有する検査手段が示されており、固定フレーム116と、部品120の外表面に接触する関係するフィーラを有する可動部品117と、フレーム116に対して部品117のほぼ直線的変位を可能にする例えば”パラレログラム”型として知られた結合部材118と、関係する固定フレーム116に対して部品117の位置を検出する(図示しない)変換手段とを備えている。
測定装置119は図10の装置100とほぼ類似な構成を有し、結合部材5の案内部7に調整可能に結合され迅速固定/固定解除装置33によって固定される固定ベース部材121と、縦の回転軸線を形成する厚さ減少部材を有する一体部材123によって固定部材121に結合された振動フレーム122とを備えている。真おづフレーム122は一体部材124と、固定された調整可能なフィーラ126で部材124へ固く固定された参照部材125とを備えている。制限手段127とバネ128付きの釣合手段は固定部材121と参照部材125に結合され、厚さ減少部材を有する部材123によって形成された軸線の回りの振動フレーム122の変位を位置決めし制限する。
一体部材124は一方の自由端部でフィーラ130を有する可動アーム129を支持し、支点手段を形成し参照部材125に対してアーム129の変位を可能にする厚さ減少部材付きの第2の一体部材131を備えている。迅速ゼロセット装置132はノブ133と、弾性手段と、制限止め表面とを備え、図4、10に示す装置60の一つにほぼ類似する構成と作用を有する。軸方向移動の検査ヘッド134を備える検出装置は、ブラケット135によって参照部材125に対して固定された一体部材124に結合され、可動アーム129の際2の自由端と接触する可動ステム136を有する。ケーブル137はヘッド134を処理表示ユニット153と電気的に結合する。
マスタ120に対して実行されるゼロセット操作の間、装置132の制限止め表面部の配置によって一体部材131の所定の歪みに対応するフィーラ130の位置を形成するためにノブ133を駆動し、固定されたフィーラ126の位置をフィーラ126もまた同じ表面に接触するように調整することによってフィーラ130を部品120の内側表面に接触させる必要がある。ノブ133を弛めた後、ヘッド134は、ユニット153によって検出された”ゼロ”条件を示す信号に対応し、可動ステム136をアーム129に接触させて、ブラケット135によって固定される。
マスタ120を除去することによって、一体部材124(特に厚さ減少部を有する部材131)の機械的静止位置は可動ステム129の適当量のプレストロークを形成し、フィーラ126、130を検査される部品120の表面との接触を保証する。
装置の種々の要素は図1−12を参照して説明したものと異なる構成的特色を有してもよい。固定ブラケット51、75、88、135あるいはこれらのいくつかは、例えば音字機能を有する既知の装置によって置換してもよい。
モジュール結合部材や固定/固定解除装置はまた異なる構成であってもよい。図13および14は概略的にモジュール結合部材5’を示し、モジュール結合部材5’は、案内開口部でなくT型外形を有する線形案内部7’と、このような案内部7’に結合される部材例えばV形状支持装置21’のベース部材とを備えている。支持装置21’は、図3の装置21に完全に等価であり、かつ後述する構造上の相違はベース部材22’と案内部7’との間の調整可能結合部を与える部材に関するのみであるということは注目に値する。
横平面に平行に広がるベース部材22’の横側面は、案内部7’のT形状の外形のシートを形成する閉じたL形状エッジ24’、24”を備えている。ベース部材22’は案内部7’に平行に延びる第1貫通孔37’と、第1貫通孔37’に垂直でありこれと連通する第2貫通孔37”とを備え、両者の貫通孔37’、37”は迅速固定/固定解除装置33’を収容している。特に第2貫通孔37”上方傾斜表面を有する摩擦シュー34’を収納し、第1貫通孔37’は2個の付勢部材36’、36”を有し、各々の付勢部材36’、36”は上方表面の一つに接触する下方に傾斜する表面を有する。調整ネジ38’は付勢部材36’の貫通孔に部分的に収納され付勢部材36”のネジ孔に結合されたネジ端部を有する。圧縮バネ35’付勢部材36’、36”の間に介在され、互いに各部材を引き離すようにしている。
ベース部材22’はL形状エッジ24’、24”と案内部7’のT形状外形部との間の協同によってモジュール部材5’に結合されている。案内部7’に沿ってベース部材22’の横位置を調整するときに、付勢部材36’、36”は調整ネジ38’の作用によって、また圧縮バネ35’の作用により、互いに引き離されており、摩擦シュー34’がT形状外形部上を滑れるようになっている。ベース部材22’が位置決めされるとき、ネジ38’は付勢部材36’、36”を互いに圧縮バネ35’の作用に抗する方向に動かし、傾斜表面部の亜諌の協同によって摩擦シュー34’を下方へ付勢する。
このようにしてベース部材22’の位置が固定される。
上述したことにより、検査ベンチの製造および組立上の単純性は、使用のフレキシビリティと関係する機械の取り替え操作の単純性および迅速性と同様に、明らかである。
基本的要素(バー1、2と、当接表面8−10および線形案内部7と有するモジュール結合部材5)の生産とベンチの構成とを可能にする加工と組立の操作性が容易で安価であることは、単純な手段によってかつ限られたコストで装置の高度はモジュール性を確実にする。
本装置の他の重要な特色は極めてコンパクトであり、また種々の部材のモジュール性であり、縦方向に一定の全体の大きさを有しモジュール部材5によって厚さが形成され、多数の検査を行うのに空間が制限される場合においても用いることが可能である。
さらに、関係する締結手段6、33を横から接近させることができ、従って検査される部品20(または120)の存在によって邪魔されず、種々の部材の調整操作を極めて簡単な方法で行うことができる。
測定ヘッド50、85、101、134の軸方向の移動は、単純な機械的操作によって、異なる検査ヘッドで置換することができ、異なる検査ヘッドは、例えばダイアルゲージや異なるタイプの機械的あるいは電気機械的な測定器等で可動フィーラ47、78、130の位置や変位を検出し指示することが可能である。 縦方向を形成する支持手段は図に示した2個のバーの代わりに単一の中心部材から構成されていてもよい。この長手部材と対応するモジュール部材とは適当な面取り部と、異なる支持および参照表面と、モジュール部材を締結し前述したものとほぼ同様な方法で揃えるための半径方向の固定部(ボルト6に代えて)とを有する。
さらに、図において支持手段(1、2)の縦方向と線形案内部7は水平平面上で示されているが、支持装置、支持装置および検査手段は異なる配置でもよく、例えばバー1、2は垂直に配置されシャフト20を中心を有しモジュール部材5の案内部7に結合された支持装置によって垂直に支持されてもよい。
Claims (6)
- 支持手段(1、2)と、前記支持手段に結合されるとともに、検出ヘッド(50;85;101;134)を有する少なくとも1個の測定装置(40;70;100;119)とを備える機械部品(20、120)の寸法検査装置において、
前記測定装置(40;70;100;119)は、
参照部(43;72;106、125)と、
可動アーム(45;73;129)と、
前記可動アーム(45;73;129)と前記参照部(43;72;106、125)との間の相互変位を許容する支柱手段(44;76;104;131)とを有し、
前記検出ヘッド(50;85;101;134)は前記参照部(43;72;106、125)に接続され、前記可動アーム(45;73;129)と接触する可動ステム(52:86;136)を有し、前記測定装置(40;70;100;119)は更に前記参照部(43;72;106、125)と前記可動アーム(45;73;129)との間の相互参照部を形成する制限止め表面(62、63、65、68;93)を有するゼロセット装置(60;91;132)を含んで、マスタ(20)上の前記測定装置(40;70;100;119)の機械的ゼロセットを行うことを特徴とする寸法検査装置。 - 前記検出ヘッド(50;85;101;134)は前記参照部(43;72;106、125)に調整可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の寸法検査装置。
- 前記支柱手段(76)は横平面にある回転軸線を形成し、前記可動アーム(73)はほぼ前記横平面にあるとともに前記参照部(72)に対して前記回転軸線の回りに旋回可能であり、前記検出ヘッド(85)の前記可動ステム(86)は前記横平面上で変位可能であり、前記測定装置(70)は検査検査される部品(20)の横肩表面(20a)に接触するため前記可動アーム(73)の自由端部に結合された少なくとも1個のフィーラ(78)と前記フィーラ(78)の変位を前記可動ステム(86)を伝達する伝達手段(79、80、81、89、90)とをさらに有し、前記伝達手段(79、80、81、89、90)は前記横平面に対して傾斜し前記可動アーム(73)のほぼ平面の表面部(79、80、81)を少なくとも1個有することを特徴とする請求項1に記載の縦対称軸線を形成する機械部品(20、120)の寸法検査装置。
- 前記横平面は部品(20)の前記横肩表面(20a)にほぼ平行であり、前記伝達手段は前記可動アーム(73)の前記傾斜表面部(79、80、81)と前記検出ヘッド(85)の可動ステム(86)との両方に協同するアイドラボール(89)を有することを特徴とする請求項3に記載の寸法検査装置。
- 前記支持手段は少なくとも1個の長手部材(1、2)を有する装置であって、装置は少なくとも1個の前記長手部材に調整可能に結合されるとともに、少なくとも1個の前記測定装置(40;70;100;119)を支持する少なくとも1個の支持装置(5、21)を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の寸法検査装置。
- 支持手段(1、2)がマスタを支持するとともに、前記支持手段に結合され、少なくとも1個の測定装置(40)を調整可能な位置に支持する少なくとも1個の支持装置(5、21)と、参照部に調整可能に結合され、可動ステムの位置を示す電気信号を提供する検出ヘッド(50)とを有する装置であって、参照部(43)と可動アーム(45)とに解除可能に接触する制限止め表面(63、68)を有する可動ゼロセット装置(60)を更に含む請求項1に記載の装置においてマスタ(20)上の機械的ゼロセットを行う方法において、
前記ゼロセット装置を前記制限止め表面(63、68)のうちの1つが前記参照部(43)と可動アーム(45)のうちの1つに当接する位置に移動させる工程と、
前記ゼロセット装置を当接位置に保持しつつ、測定装置の調整可能な位置をマスタの方向に変更して可動アームをマスタに接触させるとともに、可動アームと参照部との間の移動の後に、ゼロセット装置の制限止め表面(63、68)の他の1つを、参照部(43)と可動アーム(45)のうちの他方に接触させる工程と、
測定装置(40)の位置を支持装置(5、21)に係止する工程と、
ゼロセット装置を解除する工程と、
検出ヘッド(50)の位置を参照部(43)に調整して、可動ステム(52)が可動アーム(45)に接触して所定の電気信号が提供される工程と、
を有する機械的ゼロセットを行う方法。
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