JP3556218B2 - ホースの端部結合具及びホースアセンブリ - Google Patents
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Description
大口径のホースは、一般に、特に沖合いでオイルタンカーへの積み込み及び積み卸しを行う場合のような、大量のオイルを輸送するために使用される。上記ホースは、本質的に浮揚することができるように、浮力を備えることができる。
使用中に、ホースアセンブリは、過酷な条件に露呈され、特にその端部領域において、大きな荷重を受けて損傷する危険性がある。追加の材料を設けることにより、そのような損傷を受ける危険性を減少させることができるが、そのようにするとコストが増大する。また、沖合いで浮揚するタイプのホースの場合には、追加の材料の重量は、追加の浮力を必要とする。
ホース及び端部結合具から成る通常のアセンブリの一部が、長手方向の断面図で、図1に示されている。ホース10は、大口径(約610mm(24インチ))であり、多層型の単一の補強カーカス11を有している。
端部結合具12は、ビード型のインサート13の一端部と一体の端部位置フランジ(図示せず)を有しており、該フランジの周囲には、ホース15の端部領域14が形成されている。
上記インサート13は、円形断面を有する管状体16と、外側面17とを備えており、該外側面は、内側の第1の端部である後方端18において、テーパ形状になっているが、均等に隔置された4つの保持ビード19−22の部分を除いて、円筒形である。
最内方のビード19は、鋸歯形状の断面を有している。このビードは、テーパ形状の端部18に隣接する第1の傾斜面23と、結合具の長手方向の軸線に対して実質的に直交する第2の当接面24とを有している。他の3つのビード20−22は、概ね矩形の断面を有している。
ホース10は、該ホースの端部に設けられた内側ライニング25を有しており、該ライニングは、厚くなったスカート26を有しており、薄いテール層27から離れた鋸歯状のビード19付近で終端となっている。ライニング層25は、ビード19の上で最大の外径を有しており、その直径は、ホースの端部14から少なくとも2.0m内方の位置の最小直径(この最小直径は、ホースの長さの主要な部分にわたるライニングの通常の外径である)まで、徐々に減少している。テール層27は、ビード19のピークの上方で伸長し、当接面24付近で下方に且つ表面17の上で軸方向に伸長して、ビード19と隣接するビード20との間で終端となっている。
非圧縮性のポリマーすなわち高分子から成る充填リング28が、テール層27の上に設けられ、ビード19とビード20との間の空間を充填している。
メイン補強カーカス11が、ライニング25及び充填リング28の上を伸長し、ビード20−22の形状に追従して、これらビードに接触している。カーカス11は、結束ワイヤアセンブリ30によって、端部結合具に接した状態で保持されており、上記結束ワイヤアセンブリは、螺旋状に伸長する結束ワイヤから成る幾つかの層を備えている。多層補強カーカス11の第1の主要なグループ11aは、ビード19のピークの上方からビード20のピークの上方まで伸長する、内側の結束ワイヤアセンブリ31によって、端部結合具に接した状態で固定されている。このアセンブリは、層11aを充填リング28に接した状態で保持している。他の3つの内側の結束ワイヤアセンブリ32、33、34は、層11aを、ビード20、21、22の間の溝の中において、及び、ビード22の右側で、変形した状態で保持している。これらのアセンブリ32−34、及び、アセンブリ31は、該アセンブリを形成するタッチピッチ(接触ピッチ)、及び、上記アセンブリの間で伸長するより大きなピッチで巻かれた、単一のワイヤコードから形成されている。残りのカーカス層11bは、ワイヤアセンブリ31−34の上に設けられ、外側ワイヤアセンブリ35−38によって、端部結合具に接した状態で保持されている。アセンブリ35は、端部結合具のテーパ端部18、第1及び第2のビード19、20、並びに、これらビードの間の空間の周囲で、軸方向に伸長している。アセンブリ36−38は、内側の結束ワイヤアセンブリ32−34の周囲にそれぞれ延在し、また、アセンブリ35−38は、アセンブリ31−34と同じ様で、単一の長さのワイヤコードから形成されている。
上述の事柄から、補強カーカスは、比較的変形しないその長さの一部の全体にわたって、すなわち、端部18から、ビード19、充填リング28、及び、第2のビード20まで、端部結合具に確実に接した状態で保持されている。対照的に、総ての層は、これら層がビード20−22によって与えられる輪郭に追従して変形している、軸方向において限定された領域において固定されている。
結束された補強カーカスは、螺旋状の耐圧潰性のワイヤ40、並びに、ベースカバーの内側及び外側の成分層から成る層41、42、43によって、包囲されている。
上述のホース構造は、良好な信頼性をもたらすことができるが、特に、その設計仕様を越える条件を受けた場合には、端部結合具の付近のライニング層が、早期に破裂したり、亀裂を生ずる危険性がある。
本発明は、重量を過度に増大させることなく、改善された強度、及び、耐疲労性を得ることのできる、改善されたホースアセンブリ、及び、改善された端部結合具を提供しようとするものである。
本発明の1つの特徴によれば、大口径ホース用のホース端部結合具が提供され、このホース端部結合具は、補強されたホースの端部に設けられる管状体を備えており、該管状体は、使用の際に、上記ホースの端部の内方に位置するテール端部、及び、使用の際に、上記ホースの軸方向の端部を越えて伸長する外方端である第2の端部を有しており、上記管状体の外側面には、軸方向に隔置された複数の保持ビードが設けられ、これら複数の保持ビードの中の、上記管状体のテール端部に最も隣接する第1のビードは、最大半径の位置と最小半径の位置とを有し、該第1のビードの後方部が最大半径の位置とテール端部から遠い方の最小半径の位置との間に伸びており、該後方部は上記テール端部から離れる方向を向き、且つ、長手方向の断面で見た場合に、高さの低い薄型の輪郭を有しており、これにより、上記後方部の軸方向の長さは、上記両方の半径の間の差の少なくとも1.5倍であり、また、第2の保持ビードが、上記薄型のビードの上記後方部の軸方向の長さに少なくとも等しい距離だけ、上記薄型のビードから、軸方向に隔置されており、上記第2の保持ビードは、上記薄型のビードよりも大きな半径方向の厚みを有している。
従って、本発明によれば、第2のビードの半径方向最外方の表面は、上記薄型のビードの最大半径よりも大きな半径に位置する。
上記薄型のビードの後方部の半径方向の厚みに対する軸方向の長さの比は、少なくとも2:1であるのが好ましく、2:1乃至3:1の範囲にあるのがより好ましい。
上記薄型のビードの後方部は、断面で見ると、湾曲しており、円形の一部とすることができる。ほぼ截頭円錐面を形成する、他の湾曲した輪郭、あるいは、直線的な輪郭を用いることができ、そのような輪郭は、特に、ビードの後方部で直径が急激に減少する特徴を有する通常のビードに比較して、ビードの後方部にわたって直径が実質的に徐々に減少するように選択される。
本発明はまた、上述の比が口径の増大と共に徐々に増大する、異なる口径を有する一連の端部結合具を提供する。その比は、約102mm(4インチ)の口径に関する約1.5:1から、約610mm(24インチ)の口径に関する約2.5:1まで増大することができる。その範囲は、約406mm(16インチ)の口径に関する、約2.2:1の比を含むことができる。
結合具のテール端部の方を向いた薄型の保持ビードの前方部の面も、半径方向の厚みに対する軸方向の長さの比が少なくとも1.5:1である輪郭を有するのが好ましい。薄型の保持ビードの前方部の面は、上記後方部の面の輪郭と逆の輪郭を有しており、これにより、長手方向の断面で見た場合の、上記ビードの全体的な輪郭は、上記ビードの最外方の円周を含む平面に関して、対称的である。
上記薄型の保持ビードは、当該端部結合具のテール端部から、上記ビードの後方部の軸方向の長さに少なくとも等しく、好ましくは、上記軸方向の長さの少なくとも1.5倍である、軸方向の長さを有するテール部分によって、隔置されるのが好ましい。
上記第2のビードは、当該結合具の長手方向の軸線に対して少なくとも部分的に傾斜している、後方を向いた面すなわち後方面(すなわち、薄型のビードとは反対側を向いた面)を有することができる。上記薄型のビードの方を向いた上記ビードの他方の面は、その勾配が比較的急にすることができ、上記長手方向の軸線に対して概ね直交する平面に置くことができる。
端部結合具の第2の端部すなわち外方端は、フランジ構造と一体に形成することができる。上記ビードは、端部結合具の本体すなわち管状体と一体に形成することができ、あるいは選択された形状に予成形し、溶接又は他の手段によって、上記本体に固定することができる。
本発明は、更に、補強されたホースの端部によって包囲された、本発明の端部結合具を備えるホースアセンブリを提供し、上記ホースは、軸方向において隔置されると共に、上記薄型の保持ビードの両側で作用するように配列された、結束ワイヤから成る2つのワイヤアセンブリによって、上記結合具に固定された少なくとも1つのメイン補強カーカスの補強層を備えている。
上記薄型のビードの後方部の面に隣接する結束ワイヤアセンブリは、上記端部結合具の円筒形の外側面に向けて、および、上記円筒形の外側面に隣接する上記後方を向いたビードの後方部の面の一部に向けて、上記補強層を半径方向に圧縮する作用を行うのが好ましい。結束ワイヤアセンブリは、結束ワイヤから成る複数の層を含むタイプのものとすることができる。
薄型のビードの前方部の面に隣接する結束ワイヤアセンブリは、単一の層を有するのが好ましく、また、3又はそれ以上の軸方向に隔置されたワイヤのグループを備えることができ、各々のグループにおいては、ワイヤの巻きはタッチピッチ、すなわち、隣接したワイヤの巻きが接触しているピッチである。
ワイヤグループの一部が、結合具の長手方向の軸線に対して傾斜している薄型のビードの前方部の面に対して作用するように、位置決めすることができる。
1本のワイヤが、1つのグループから他のグループへ連続することができ、あるいは、1つのアセンブリのワイヤ材料が、他のアセンブリの材料から独立するように、配列することができる。
メイン補強カーカスは、複数の補強層を備えるのが好ましい。上記補強層の幾つかだけが、上記結束ワイヤアセンブリによって、上記薄型のビードのいずれかの側に直接固定されるのが好ましい。そのような態様で固定されるのは、層の全数の半分よりも少ないのが好ましく、また、そのような態様で固定されるのは、層の全数の3分の1よりも少ないのがより好ましい。
上記補強層は、第1の結束ワイヤアセンブリを構成する上記結束ワイヤアセンブリによって、2つのグループに分割することができ、第2のすなわち外側のグループの層は、第1のすなわち内側の層よりも、結合具のテール端部から離れて終端する。
外側のグループは、第2の保持ビードにわたって伸長するように、また、内側の層を上記薄型のビードの両側に固定する2つの第1の結束ワイヤアセンブリにそれぞれ対応する、2つの第2の結束ワイヤアセンブリによって、上記第2の保持ビードの両側で、上記結合具に固定されるように、配列されるのが好ましい。
外側のグループの層はまた、軸方向に隔置された3又はそれ以上のグループを含む結束ワイヤアセンブリによって、上記テール部分の周囲に固定することができる。上記外側のグループの補強層の周囲にもれる3つの結束ワイヤアセンブリは、互いに分離することができ、これにより、上記両方の保持ビードのピークの上に結束ワイヤが存在しないようにする。
上記メインカーカスは、2つのグループの層を備えるのが好ましく、これら2つのグループは、二次的なライニング層として作用するように配列された、ゴムの介在層によって、分離される。この介在層は、上記ホースアセンブリの全長にわたって伸長することができ、また、内側の補強層の軸方向の端部の周囲の最内方のライニングと接続され、該最内方のライニングに亀裂が生じたりあるいは他の同様な損傷が生じた場合に、漏洩を防止する。
ライニング層の材料は、上記薄型の保持ビードと第2の保持ビードとの間の空間が、上記外側のグループの層に対するサポートを提供するように、完全に占有されるように採用され、これにより、上記外側のグループの層は、上記2つのビードのピークの領域の間で、変形を受けることなく、伸長することができる。
1又は全部のカーカス補強層の内方に位置する上記ホースのライニング層は、上記端部結合具のテールの1m以内、より好ましくは、500mm以内の位置まで、上記ホースの長さに沿って均一な厚みを有するのが好ましい。上記位置から、上記ライニングの外径は、上記薄型の保持ビードのピークにわたって伸長する最大直径まで徐々に増大する。その最小外径から上記端部結合具のテール部分の周囲の位置まで、均一な割合で増大するのが好ましい。
上記テール端部に最も近い部分である、上記端部結合具のテール部分の一部は、テーパ形状の外側面を有するのが好ましく、上記テーパは、2゜乃至5゜の角度範囲にあるのが好ましい。
本発明の実施例を、添付の概略的な図面を参照して、例示的に説明するが、図面においては、
図2は、本発明のホース及び端部結合具のアセンブリの一部の長手方向の断面図であり、
図3は、変更された端部結合具を有するホースアセンブリの図2と同様な図面であり、
図4は、図3の端部結合具を一部長手方向の断面で示す、側面図であり、
図5は、変更された構造を有する他のホースアセンブリの図2と同様な図面である。
図2の構造においては、ホースアセンブリ60は、管状の端部結合具61を備えており、該端部結合具は、滑らかな円筒形の約610mm(24インチ)の口径を有すると共に、2つの外部ビード62、63を具備している。
上記ビードの両側の結合具61の外側面は、内方端65から第1の保持ビード62までの距離の2分の1にわたって、長手方向の軸線に対して2゜乃至5゜の角度範囲で若干テーパ形状になっている、内方端部分の軸方向の一部を除いて、円筒形である。
第1のビード62は、図2の断面で見ると、対称的な部分円形状であり、また、薄型である。この例における結合具の長手方向における薄型の輪郭の大きさは、結合具の該ビードに隣接する円筒形の画から外方へ伸長している大きさの2.5倍である。テール部分64は、第1のビードの軸方向の長さに等しい軸方向の長さを有している。すなわち、テール部分の長さは、ビードの後方を向いた部分すなわち後方部の軸方向の範囲の2倍である。
第2の保持ビード63は、実質的に鋸歯状の輪郭を有しているが、通常のホース端部結合具の向きとは反対の向きである。ビード63は、長手方向の軸線に対して直交する平面にあり、且つ、ビード62の方を向いた、当接面66と、第1のビード62から離れる方向に45゜の角度で外方を向いた、裁頭円錐形の面67とを有している。
ビード63は、ビード62よりも約60%だけ、結合具の円筒形の外側面から半径方向外方へ伸長している。
ホース及び端部結合具のアセンブリは、端部結合具61の周囲でホースの端部分69を形成することにより、構成される。
ホースのライニング層71は、端部結合具の孔62aに相当する孔を形成する内側面72と、ホース結合具の内方端65から約280mm内方の位置の最小直径から、第1の保持ビードの上の最大直径まで、徐々に増大する外側面とを有している。ライニング層71は、第2のビード63にほぼ隣接して終端となっている。
ホースの多層型のメイン補強カーカス74は、2つのグループの層、すなわち、内側のグループ74a、及び、外側のグループ74bに分割される。内側のグループ74aは、少ない数の補強層を備えており、この場合においては、その数は、全体の3分の1である。
内側のグループ74aは、ライニング層71の輪郭に合致し、第2の保持ビード63に実質的に隣接して終端となっている。内側のグループは、第1のビード62の両側に各々設けられた結束ワイヤから成る、2つの独立した内側のグループすなわち結束ワイヤアセンブリ73、75によって、端部結合具の周囲の適所に保持されている。各々の結束ワイヤは、真鍮メッキされたスチールワイヤから成るマルチフィラメント撚線である。
第1のグループ73は、結合具のテーパ端部領域を包囲しており、包囲するホース壁部の材料を補強層のグループ74aに接合するできるように軸方向に若干隔置された、5つのゾーン76を備えている。各々のゾーンは、単一の太さを有するワイヤコードから形成され、上記5つのゾーンは、連続する単一のワイヤコードから形成することができる。
第2のグループ75は、各々が単一の太さを有するワイヤコードから成る4つの重なり合ったゾーンを備えており、これらゾーンは、連続する単一のワイヤコードから形成することができる。
グループ75のゾーンは、補強層のグループ74aをビード62に対して均一に保持するように、ビード62に向かっテーパイアスされすなわち偏椅されて、非対称の形態で重なり合っており、特に、上記ビードが結合具の円筒形の表面に出会う領域においては、上記補強層を上記円筒形の表面に対して保持している。
内側のグループ74aは、高分子材料の層78によって覆われており、該高分子材料の層は一般に、グループ74aの軸方向の端部79の周囲を伸長することにより、ライニング層71の高分子材料と一体である。上記ライニング層は、ビード62、.63の間の領域において、これらビードの間の有効な空間を完全に占有するように、厚みが増されており、カーカス補強層の内側のグループ74aを、包囲する外側のグループ74bから分離するための介在層の役割を果たしている。
外側のグループ74bは、内側のグループ74aよりも更に伸長し、第2のビードの裁頭円錐形の面67、並びに、端部結合具の隣接する円筒形の外側面の一部を包囲している。
外側のグループ74bは、結束ワイヤから成る3つのグループすなわち結束ワイヤアセンブリ80−82によって適所に保持されている。第1のグループ80は、テーパ形状の端部ゾーンを包囲し、第2のグループ81は、第1及び第2のビード62、63のそれぞれのピークの間で軸方向に延在し、第3のグループは、第2のビード63の裁頭円錐面に沿って延在している。
グループ80、81は各々、上述の内側のグループ73と同様に構成されており、グループ82は、実質的に、上述のグループ75に相当している。
ホース構造は、次に、ホースの端部領域に、エラストマ材料から成る肩プライ(テーパ形状のライニング層の長さのほぼ全長にわたって伸長する)83と、耐圧潰性の螺旋状のワイヤ84と、ホースカバーの内側及び外側の成分層から成る層85、86、87とを付与することにより、完成される。
図3に示す本発明の第2の実施例においては、ホースアセンブリ100は、図1の結合具61と同様の種類の端部結合具101を備えているが、該結合具の外方端に第3のビード或はリブ102が設けられている点が異なっている。リブ102は、上述の第2のビード63の輪郭と概ね類似の輪郭を有するが、その半径方向の寸法が短い。このリブは、ホースカバーの層が円滑に終端することを助ける役割を果たすものであって、メインカーカス補強層に対して端部結合具を軸方向に位置決めするように機能するものではない。
図3の端部結合具101は、図4により詳細に示されている。この図面は、3つのビード62'、63'、102が、別個のリングとして予成形され、次に、結合具の円筒形の管状体部分105に溶接され、また、端部フランジ103が、符号104において、上記管状体部分に溶接することができることを示している。
図5に示す更に別の実施例においては、ツインカーカス型のホース111を備えるホースアセンブリ110は、端部結合具112を具備しており、該端部結合具には、追加の保持ビード113が設けられ、この追加の保持ビードは、図3のビード63'に実質的に相当する。
追加のビード113は、ビード63'と外側の端部ビード102との間の中間に位置しており、二次カーカス層114の保持を支援する役割を果たしている。二次カーカスは、上述のグループ75、82に実質的に対応する、コード116から成る非対称配列の重なり合う層によって、ビード113の裁頭円錐面115に接した状態で保持されている。第4のビードすなわち外側ビード113は、ホースカバーの層の形成及び位置決めを支援し、また、円滑な外側の輪郭を達成する支援を行う。
薄型の保持ビードを提供することにより、通常の構造を有するホースに比較して、ホースの耐久性が有効に改善されることが分かった。
Claims (44)
- 大口径ホース用のホース端部結合具において、補強されたホースの端部に設けられる管状体(61)を備え、該管状体は、使用の際に、前記ホースの端部の内方に位置するテール端部(64)、及び、使用の際に、前記ホースの軸方向の端部を越えて伸長する外方端である第2の端部を有しており、前記管状体の外側面には、軸方向に隔置された複数の保持ビード(62、63)が設けられ、これら複数の保持ビードの中の、前記管状体のテール端部(64)に最も隣接する第1のビードは、最大半径の位置と最小半径の位置とを有し、該第1のビードの後方部が最大半径の位置とテール端部から遠い方の最小半径の位置との間に延びており、該後方部は前記テール端部から離れる方向を向き、且つ、長手方向の断面で見た場合に、高さの低い薄型の輪郭を有しており、これにより、前記後方部の軸方向の長さは、前記両方の半径の間の差の少なくとも1.5倍であり、第2の保持ビード(63)が、前記薄型のビード(62)の前記後方部の軸方向の長さに少なくとも等しい距離だけ、前記薄型のビードから、軸方向に隔置されており、前記第2の保持ビードは、前記薄型のビードの最大半径よりも大きな最大半径を有していることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1のホース端部結合具において、前記薄型のビードの前記後方部の半径方向の厚みに対する軸方向の長さの比が、少なくとも2:1であることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項2のホース端部結合具において、前記比が、3:1を越えないことを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至3のいずれかのホース端部結合具において、前記薄型のビードの前記後方部が、断面で見ると湾曲していることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項4のホース端部結合具において、前記薄型のビードが、断面で見て円形の一部の形状を有していることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項4のホース端部結合具において、前記薄型のビードは、該ビードの後方部にわたって、直径が実質的に徐々に減少するように、選択されることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至6のいずれかのホース端部結合具において、当該結合具の前記テール端部の方を向いている、前記薄型の保持ビードの前方部が、半径方向の厚みに対する軸方向の長さの比が少なくとも1.5:1である、輪郭を有していることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至7のいずれかのホース端部結合具において、前記薄型の保持ビードの前記前方部の面が、前記後方部の面の輪郭と逆の輪郭を有しており、これにより、前記ビードの全体的な輪郭は、長手方向の断面で見た場合に、前記ビードの最外方の円周を含む平面に関して、対称的であることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至8のいずれかのホース端部結合具において、前記薄型の保持ビードは、当該端部結合具のテール端部から、前記ビードの後方部の軸方向の長さに少なくとも等しい軸方向の長さを有するテール部分によって、隔置されていることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項9のホース端部結合具において、前記保持ビードがテール端部から隔置されている間隔が、前記後方部の軸方向の長さの少なくとも1.5倍であることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至10のいずれかのホース端部結合具において、前記第2のビードは、前記薄型のビードが、ホース補強カーカスの一部を位置決めすることを助けるために、使用されることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至11のいずれかのホース端部結合具において、前記第2のビードは、前記ホース構造の外側層を終端させるために、使用されることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至12のいずれかのホース端部結合具において、前記第2のビードは、当該結合具の長手方向の軸線に対して、少なくとも部分的に傾斜した後方面を有することを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項13のホース端部結合具において、前記薄型のビードの方を向いている、前記の第2のビードの他方の面が、前記長手方向の軸線に対して直交する平面にあることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至14のいずれかのホース端部結合具において、当該端部結合具の第2の端部である外方端が、フランジ構造と一体に形成されていることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至15のいずれかのホース端部結合具において、前記ビードの少なくとも一方が、当該端部結合具の管状体と一体に形成されていることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至15のいずれかのホース端部結合具において、前記ビードの少なくとも一方が、選択された形状に予成形され、前記管状体に溶接又は他の手段で固定されることを特徴とするホース端部結合具。
- 請求項1乃至17のいずれかに記載され、各々異なる口径を有する端部結合具から成る一連の端部結合具において、前記薄型のビードの前記比が、口径の増大と共に徐々に増大することを特徴とする一連の端部結合具。
- 補強されたホースの端部によって包囲された、請求項1乃至18のいずれかの端部結合具を備えるホースアセンブリにおいて、前記ホースが、軸方向に隔置され、かつ前記薄型の保持ビードの両側で作用するように配列された、結束ワイヤから成る2つのワイヤアセンブリによって、前記結合具に固定された、少なくとも1つのメイン補強カーカスの補強層を備えることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19のホースアセンブリにおいて、前記薄型のビードの後方部の面に隣接する結束ワイヤアセンブリが、前記端部結合具の円筒形の外側面に向けて、および、前記円筒形の外側面に隣接する前記後方を向いたビードの後方部の面の一部に向けて、前記補強層を半径方向に圧縮する作用を行うことを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項20のホースアセンブリにおいて、前記結束ワイヤアセンブリが、結束ワイヤから成る複数の層を含むタイプであることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項20又は21のホースアセンブリにおいて、前記薄型のビードの前方部の面に隣接する、前記結束ワイヤアセンブリが、単一の層を有することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項22のホースアセンブリにおいて、前記隣接する結束ワイヤアセンブリが、ワイヤから成り軸方向に隔置された、3又はそれ以上のグループを備え、各々のグループにおいては、ワイヤの一連の巻きが、タッチピッチであることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項23のホースアセンブリにおいて、ワイヤのグループの一部が前記結合具の長手方向の軸線に対して傾斜している、前記薄型のビードの前方を向いた面に対して作用するように、前記ワイヤのグループが位置決めされていることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項23又は24のホースアセンブリにおいて、1本のワイヤが、1つのグループから他のグループへ連続していることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19乃至25のいずれかのホースアセンブリにおいて、あるアセンブリのワイヤ材料が、他のアセンブリのワイヤ材料から独立していることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19乃至26のいずれかのホースアセンブリにおいて、、前記メイン補強カーカスが、複数の補強層を備えることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項27のホースアセンブリにおいて、前記補強層の幾つかだけが、前記結束ワイヤアセンブリによって、前記薄型のビードのいずれかの側部に固定されることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項28のホースアセンブリにおいて、固定される幾つかの補強層は、層の全数の半分よりも少ないことを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項28のホースアセンブリにおいて、固定される幾つかの補強層は、層の全数の3分の1よりも少ないことを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項27乃至30のいずれかのホースアセンブリにおいて、前記補強層が、第1の結束ワイヤアセンブリを構成する前記結束ワイヤアセンブリによって、2つのグループに分割され、第2の外側グループ層が、第1の内側層よりも、前記結合具のテール端部から離れて終端となっていることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項31のホースアセンブリにおいて、前記外側のグループは、第2の保持ビードにわたって伸長し、且つ、前記薄型のビードの両側に内側層を固定する前記2つの第1の結束ワイヤアセンブリにそれぞれ相当する、2つの第2の結束ワイヤアセンブリによって、前記ビードの両側で前記結合具に固定されるように、配列されることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項32のホースアセンブリにおいて、前記外側のグループの層が更に、3又はそれ以上の軸方向に隔置されたグループを含む結束ワイヤアセンブリによって、前記テール部分の周囲に固定されることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項33のホースアセンブリにおいて、前記外側のグループの補強層の周囲に設けられる3つの結束ワイヤアセンブリが、互いに分離され、これにより、前記いずれの保持ビードのピークの上にも、結束ワイヤが存在しないようになされていることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項31乃至34のいずれかのホースアセンブリにおいて前記第1の内側層、又は、内側層のグループが、前記薄型のビードと前記第2のビードとの間で終端となっていることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項27乃至36のいずれかのホースアセンブリにおいて、前記メイン補強カーカスが、二次的なライニング層として作用するゴムの介在層によって分離された2つのグループの層を備えることを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項35のホースアセンブリにおいて、前記介在層は、当該ホースアセンブリの全長にわたって伸長し、内側の補強層の軸方向の端部まわりで最内方のライニングと接続し、前記最内方のライニングが損傷した場合に、ピークを保護することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19乃至37のいずれかのホースアセンブリにおいて、前記第2の保持ビードが、外側のグループの補強層に対する位置決めを行い、ライニング層の材料は、前記2つのビードの間の空間が完全に占有されて前記外側のグループの層を支持するために用いられ、従って、前記外側のグループの層は、前記2つのビードのピークの領域の間で、変形を受けないで伸長することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19乃至35のいずれかのホースアセンブリにおいて、前記メイン補強カーカスの補強層の内方、あるいは、前記メイン補強カーカスの補強層の総ての層の内方に位置する、前記ホースのライニング層は、前記端部結合具のテール部分より1m内の位置までの前記ホースの長さに沿って、均一な厚みを有することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項39のホースアセンブリにおいて、前記ライニング層は、前記結合具の前記テール端部より500mm以内まで、均一な厚みを有することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項39又は40のホースアセンブリにおいて、前記ライトニング層が均一な厚みを有する位置から、前記ライニングの外径が、前記薄型の保持ビードのピークにわたって伸長する最大直径まで、徐々に増大することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項41のホースアセンブリにおいて、前記ライトニング層の外径が、その最小外径から前記端部結合具のテール部分の周囲の位置まで、均一な割合で増大することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項19乃至42のいずれかのホースアセンブリにおいて、前記テール端部に最も近い部分である、前記端部結合具のテール部分の部分が、テーパ形状の外側面を有することを特徴とするホースアセンブリ。
- 請求項43のホースアセンブリにおいて、前記テーパが、2゜乃至5゜の角度範囲にあることを特徴とするホースアセンブリ。
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