JP3555317B2 - 甘味剤含有食品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショ糖に代わる甘味剤を含有している甘味剤含有食品に関する。より詳しくは、ショ糖の一部又は全部を甘味剤で置き換えているにもかかわらず、食後にくどい甘味が感じられず、さっぱりとした後味を有する甘味剤含有食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にキャンディー、グミなどの嗜好性の高い食品や、ドリンク類には、当該食品の保形性、保存安定性、嗜好性等を高めるためにショ糖が含有されているが、近年、健康志向の向上に伴い、虫歯や肥満の原因となるショ糖を甘味剤に置き換えることが多くなされている。
【0003】
このような甘味剤の代表的なものとしては、サッカリンナトリウムやステビアをあげることができ、この他、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、アスパルテーム、d−キシロース、グリチルリチン、グリチルリチン酸ジカリウム、フラクトオリゴ糖、カンゾウエキス、キシリトール等も使用されている。
【0004】
なお、ショ糖を甘味剤に置き換えるに際しては、甘味剤は必しもショ糖のような保形性を有していないことから、ショ糖をすべて甘味剤に置き換えることは、当該食品に必要とされる形態を実現する点で困難な場合がある。そこで、食品に使用されているショ糖の全てを甘味剤に置き換えるのではなく、一部を置き換えることもなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような甘味剤には食後にくどい甘味が残り、さっぱり感が得られないという問題がある。そのため、虫歯予防やカロリー抑制の点からは、できる限りショ糖に代えて甘味剤を使用したものが望ましいことはわかっていても、従前通りショ糖を使用した食品の需要が多く、甘味剤を使用した食品の需要が伸びなやんでいるというのが現状である。
【0006】
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとするものであり、虫歯予防やカロリー抑制の点からショ糖に代えて甘味剤を含有させた食品においても、使用後にくどい甘味が残らず、さっぱりとした後味が得られる、嗜好性の高い食品となるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、甘味剤に由来する好ましくない後味(くどい甘味)を特定の苦味物質によりさっぱりとした後味にできることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
即ち、本発明は、以下の成分(a)及び(b)
(a)甘味剤
(b)8−アセチル化ショ糖、塩酸キニーネ、硫酸キニーネ及びブルシンからなる群より選ばれる少なくとも一種の苦味物質
を含有することを特徴とする甘味剤含有食品を提供する。
【0009】
特に、成分(a)が、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、d−キシロース、グリチルリチン、グリチルリチン酸ジカリウム、ステビア、フラクトオリゴ糖、カンゾウエキス及びキシリトールからなる群より選択される少なくとも一種からなる態様を提供する。
【0010】
このような本発明の甘味剤含有食品においては、一般に食品に含有されているショ糖の全部又は一部を成分(a)の甘味剤が置き換えているので、虫歯予防やカロリー抑制を図ることができる。さらに、本発明は、成分(b)の苦味物質を含有する。したがって、成分(a)の甘味剤に由来するくどい甘みが、成分(b)の苦味物質によりマスキングされる。この場合、成分(b)の苦味物質の含有量は、それ自体の味が、この食品に感じられないほどの微量であっても、くどい甘みのマスキング剤として良好に作用する。よって、本発明の甘味剤含有食品によれば、使用後にさわやかな甘みを感じられるようになり、甘味剤含有食品の嗜好性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の甘味剤含有食品について詳細に説明する。
【0012】
本発明において、成分(a)の甘味剤としては、従前のショ糖に代えて食品に甘味を付与するため、あるいは食品の保存安定性、保湿性あるいは嗜好性などを向上させるために従来より食品に使用されているものを使用することができ、例えば、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、d−キシロース、グリチルリチン、グリチルリチン酸ジカリウム、ステビア、フラクトオリゴ糖、カンゾウエキス、キシリトールなどを含有することができる。これらは、一種又は二種以上を使用することができる。
【0013】
また、成分(a)の甘味剤の甘味剤含有食品における配合割合は、特に限定的ではなく、その配合目的に応じて適宜決定される。
【0014】
成分(a)の甘味剤は、ショ糖に代えて食品に甘味を付与することができ、また、保存安定性の向上等にも有用であるため、食品の甘味剤として汎用されているが、特有のくどい甘味を有する。そこで、本発明においては、このくどい甘みのマスキング剤として、成分(b)の苦味物質を配合し、食後にさっぱり感が得られるようにする。
【0015】
成分(b)としては、8−アセチル化ショ糖、塩酸キニーネ、硫酸キニーネ、カフェイン及びブルシンからなる群より選ばれる少なくとも一種の苦味物質を使用することができる。これらは一種または二種以上を使用することができる。
【0016】
このような成分(b)の化合物は、甘味のマスキング剤以外の目的で食品に使用される場合がある。例えば、カフェインは一般にコーヒー飲料に含まれており、また、眠気抑制、興奮等の作用を持つ成分として栄養ドリンク類には積極的に添加されている。しかし、本発明においては、成分(b)の苦味物質を眠気抑制成分、興奮成分等として配合するのではなく、成分(a)の甘味のマスキング剤として使用する。
【0017】
本発明における成分(b)の配合割合は、成分(a)のくどい甘みのマスキング剤としての効果を発揮する量とし、成分(b)自体の匂いや味が食品中で感知できない量とすることが好ましい。
【0018】
このような成分(b)の配合割合は、当該甘味剤含有食品に配合する成分(a)の甘味剤の種類、あるいは成分(b)の苦味物質として配合する化合物の種類によって異なるが、例えば、成分(a)が、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、d−キシロース、グリチルリチン、グリチルリチン酸ジカリウム、ステビア、フラクトオリゴ糖、カンゾウエキス又はキシリトールからなる場合、成分(b)の苦味物質は甘味剤含有食品の1重量%以下とすることが好ましい。過剰に加えると、成分(b)自体の匂いや味が強くなり、食感がかえって低下する。一方、甘味のマスキング剤としての効果が十分に得られるようにする点から、成分(b)の苦味物質は甘味剤含有食品中に1×10−4重量%(1ppm)以上含有させることが好ましい。そして通常は、これらのバランスの点から1×10−3重量%(10ppm)〜0.1重量%とすることが好ましい。また、成分(b)の成分(a)に対する配合割合としては、成分(a)100重量部に対し、成分(b)が、0.0001〜0.1重量部とすることが好ましい。
【0019】
本発明の甘味剤含有食品は、上記のように成分(a)及び(b)を必須成分として含有するが、食品の種類や形態などには特に制限はなく、例えば、ハードキャンディー、ソフトキャンディー、グミ、クッキー、ビスケット、ケーキ、チョコレート、ドリンク、ホイップクリーム等に本発明を適用することができ、これら食品に所望の形態を付与する点から公知の各種成分を含有することができる。
【0020】
例えば、ハードキャンディーなどに所定の形状を付与するため、ショ糖を含有することができる。
【0021】
また、必要に応じてゼラチン、香料、色素、生理活性成分、水、酸味料等を含有させることができる。ここで、香料としては、レモンフレーバー、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、ピーチフレーバー、パイナップルフレーバー等を挙げることができる。
【0022】
生理活性成分としては、クロロフィル化合物、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンE、ニコチン酸エステル、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アズレン、塩化リゾチーム、ヒノキチオール、プロテアーゼ、生薬抽出物等をあげることができる。
【0023】
本発明の甘味剤含有食品は、成分(a)及び成分(b)を含む各成分を用いて、常法に従って製造することができる。また、成分(b)は予め香料と合わせておき、甘味剤含有食品の製造時に香料と同様に使用してもよい。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0025】
実施例1−1〜1−5 及び比較例1
(i) ハードキャンディー製造
ハードキャンディーの原料として表1の成分と、表2に示す香料と、表3に示す苦味物質とを用意し、次のようにハードキャンディーを製造した。
【0026】
まず、砂糖、水飴及び水をオイルバスで155℃まで撹拌しつつ加熱溶融し、次いで撹拌を停止し、オイルバスから引き揚げ、泡が消えるまで放置した。
次いで、撹拌しつつ冷却し、100℃になった時点でクエン酸と香料(表2の香料に表3の苦味物質を予め添加したもの)とを入れ、さらにアスパルテームを入れて撹拌した。これをホットプレート(60℃)に流し、冷却することにより所期の形に成形し、ハードキャンディーを得た。
【0027】
(ii)評価
調香師からなる専門パネル7名に、実施例及び比較例のハードキャンディーの甘みを、SD7段階ブラインド評価により評価させた。この場合、7段階の評価基準は、次の◎、○、△、×の4段階の評価基準に振り分けた。
【0028】
[評価基準]
◎:くどい甘味が十分にマスキングされ、後味に非常に良好なさっぱり感があった場合
○:くどい甘味がマスキングされて、後味にさっぱり感があった場合
△:くどい甘味がややマスキングされていたが、後味にさっぱり感が不十分であった場合
×:くどい甘味がマスキングされておらず、後味にさっぱり感が全くなかった場合
【0029】
この評価結果を表3に示す。表3から、苦味物質を有する実施例のハードキャンディーは、くどい甘味がマスキングされているが、苦味物質を含有しない比較例1のハードキャンディーはくどい甘味がマスキングされておらず食味が低下していることがわかる。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
実施例2−1〜2−5 及び比較例2
グミキャンディーの原料として表4の成分と、表5に示す香料と、表6に示す苦味物質とを用意し、次のようにグミキャンディーを製造した。
【0034】
まず、砂糖(i) 、水飴及び水をオイルバスで110℃まで撹拌しつつ加熱し、次いで80℃まで撹拌しつつ冷却し、ゼラチン溶液とクエン酸とを添加し、随時脱気しつつ混合した。次いで、サッカリンナトリウムを添加し、さらに香料(表4の香料に表5の苦味物質を予め添加したもの)を添加した。そして、これを型どりし、冷却し、成形後さらに仕上げ用砂糖(ii)80gを塗布することによりグミキャンディーを得た。
【0035】
得られた実施例及び比較例のグミキャンディーに対し、実施例1と同様に甘味を評価した。この結果を表6に示す。
【0036】
表6から、苦味物質を有する実施例のグミキャンディーは、くどい甘味がマスキングされているが、苦味物質を含有しない比較例2のグミキャンディーはくどい甘味がマスキングされておらず食味が低下していることがわかる。
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
実施例3−1〜3−5 及び比較例3
ドリンクの原料として表7の成分と、表8に示す香料と、表9に示す苦味物質とを用意し、これを均一に混合することによりドリンクを製造した。
【0041】
得られた実施例及び比較例のドリンクに対し、実施例1と同様に甘味を評価した。この結果を表9に示す。
【0042】
表9から、苦味物質を有する実施例のドリンクはくどい甘味がマスキングされているが、苦味物質を含有しない比較例2のドリンクはくどい甘味がマスキングされておらず食味が低下していることがわかる。
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】
【表9】
【0046】
【発明の効果】
本発明の甘味料含有食品によれば、甘味剤を含有しているにもかかわらず、食後にくどい甘味が残らず、さっぱりした後味が得られる。
Claims (7)
- 以下の成分(a)及び(b)
(a)甘味剤
(b)8−アセチル化ショ糖、塩酸キニーネ、硫酸キニーネ及びブルシンからなる群より選ばれる少なくとも一種の苦味物質
を含有することを特徴とする甘味剤含有食品。 - 成分(a)が、ソルビトール、グリセリン、プロピレングリコール、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、d−キシロース、グリチルリチン、グリチルリチン酸ジカリウム、ステビア、フラクトオリゴ糖、カンゾウエキス及びキシリトールからなる群より選択される少なくとも一種である請求項1記載の甘味剤含有食品。
- 甘味剤含有食品中の成分(b)の含有量が、1重量%以下である請求項1又は2記載の甘味剤含有食品。
- 甘味剤含有食品中の成分(b)の含有量が、1×10-4重量%以上である請求項1又は2記載の甘味剤含有食品。
- 甘味剤含有食品中の成分(b)の含有量が、1×10-3重量%〜0.1重量%である請求項1又は2記載の甘味剤含有食品。
- 成分(a)100重量部に対し、成分(b)が0.0001〜0.1重量部の割合で配合されている請求項1又は2記載の甘味剤含有食品。
- 甘味剤含有食品が、ハードキャンディー、ソフトキャンディー又は飲料である請求項1〜6のいずれかに記載の甘味剤含有食品。
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