JP3553503B2 - 粉末被覆装置 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念に基づく粉末被覆装置に関する。
【0002】
それに応じて、本発明は、空圧により粉末が搬送可能である粉末流路に接続された少なくとも1つの圧縮空気ラインの流動を絞り調節するために調整可能な少なくとも1つの絞り装置と;各絞り装置のために絞り装置の回転可能な調整シャフトに駆動結合される電動モータとを含む粉末被覆装置とに関する。
【0003】
この種類の粉末被覆装置は、DE4409493A1から、また同様に米国3625404からも既知である。それらの絞り装置は、選択的に手またはアクチュエータによって調整可能である2つの絞り部を含む。それぞれの両方の絞り部は、互いに正反対に配設された弁座および弁本体から構成される。両方の弁本体は相互に結合される。これによって、手動によりまたは上述のアクチュエータにより、絞り部に接続されたシャフトがねじ内の回転によって軸方向に調整される場合、一方の絞り部は他方の絞り部が閉じられるのと同一の程度に開かれる。
【0004】
EP0297309B1から粉末スプレ被覆装置が既知であり、この装置では、搬送空気ラインおよび補助空気ライン内に、専用の作動装置によって調整可能な流動絞り部が配設される。両方のラインは、一方で圧縮空気シャフトに、他方で空圧により粉末を搬送するためのインジェクタに接続される。搬送空気は、インジェクタ内に負圧を発生し、これによって粉末を粉末容器から吸引する。時間単位当たりより多くの粉末を搬送するため、粉末を吸引するためにより大きな負圧または吸引力が必要とされ、この負圧は、それに応じて搬送空気量をより強く調整することによって発生される。搬送空気量が増減する場合、粉末が空圧により送られる粉末管内に常にほぼ等しい量の空気が流れるように、搬送空気が増加した場合、補助空気を低減しなければならず、またその逆も正しい。粉末管の多すぎる空気は、被覆される対象物からの粉末の吹出しをもたらす。少なすぎる空気は、粉末管内の振動および粉末沈殿物をもたらす。電子式制御装置は、時間単位当たり搬送される粉末量に基づき両方の絞り部の調整を制御する。両方の絞り部は機械的でなく、電子式調整装置のみによって互いに結合される。
【0005】
調整可能な流動絞り部の調整シャフトは、回転可能であり、軸方向の調整運動を行う。したがって、モータシャフトが十分に軸方向に移動可能でないならば、調整シャフトを回転するために電動モータを使用する場合、調整シャフトとモータシャフトとの間に軸方向に可変の結合が必要である。各所望の絞り調整は、モータシャフトの対応する回転または回転角変更を必要とする。このような絞り調整は、電動モータの開始および停止によって「クラック」音を発生する。電子制御装置による制御に基づき電動モータが正確な回転数と回転角位置決めを実施できる限り、各電動モータは流動絞り部の作動装置として適する。
【0006】
本発明の課題は、簡単かつ廉価な方法で調整シャフトの正確な騒音の低い再現可能な調整運動が電動モータによって可能となる方法を提供することである。
【0007】
上記課題は、本発明により請求項1の際立った特徴によって解決される。
【0008】
それに応じて、上記課題は、ベローズカップリングによって電動モータと絞り装置の調整シャフトとを駆動結合することによって、またステップモータの出力シャフトと、ベローズと、絞り装置の調整シャフトとを互いに軸方向に配設することによって解決される。
【0009】
電動モータとして、電気制御によって規定される回転運動を実施できる各型式、例えば直流モータ、特にステップモータ、およびギヤによってモータ回転数が低減されるモータギヤユニットが適している。
【0010】
本発明によって次の利点が得られる。絞り装置の騒音の低い正確かつ再現可能な調整。ステップモータは、簡単に、電気パルスによってステップ毎に各ステップに対応する角距離だけ段階的に回転することができる。各ステップは規定の絞り調整に一致する。各絞り調整のために、これに必要なステップ数が予め規定可能であるので、各絞り調整を常に繰り返して正確に調整することができる。分離された圧縮空気ライン用に分離された絞り部を使用する場合、時間単位当たり流れる空気量は、各圧縮空気ラインで個別かつ正確に調整することができる。このために、好ましくは電子式制御装置が使用され、この電子制御装置には、時間単位当たり搬送される粉末量および/またはそのために必要な空気量に関する基準値がプリセット可能である。絞り部の調整可能な部分は、調整可能な要素をねじ内で前後に動かすために軸方向に可動である調整シャフトと機械的に結合される。絞り部のねじによって、絞り部の調整可能な部分、通常、弁座でなく弁コーンがそれに応じて前後に移動される。この軸方向の運動は、ステップモータの軸方向に固定した出力シャフトに関して補正しなければならない。この軸方向の補正は、本発明により簡単にベローズカップリングによって行われる。さらにベローズカップリングは、とぎれとぎれに小さなステップで回転するステップモータの騒音を強力に減衰するために使用される。ステップモータのこのステップは、ベローズカップリングなしでは無視できない騒音公害となろう。生産および/または取付けによってステップモータの出力シャフトと絞り部の調整シャフトとの間に発生する軸方向および/または径方向の小さな角度の軸のずれは、ベローズカップリングによって自動的に調整される。装置全体は、簡単な市販の構成要素によって製造可能であり、したがって廉価である。ベローズカップリングのベローズは、ねじりに対し非常に剛性に作用するが、減衰するように作用し、また軸方向の負荷に対しかなりしなやかである性質を有する。ベローズカップリングのベローズは、任意の可撓性の材料、好ましくはばね弾性的に圧縮可能な材料、好ましくはゴムから成ることができる。
【0011】
図面を参考にして好適な実施形態を実例として本発明について以下に説明する。
【0012】
図1に示した本発明による構成ユニット1は、縦断面図に示したハウジング2と、ハウジング正面壁部4に固定された電動モータ、好ましくはステップモータ6と、対向するハウジング正面壁部8に固定された絞り装置10と、ハウジング2内でステップモータ6に対し、また絞り装置10に対し軸方向に配設されたベローズカップリング12とから成る。
【0013】
絞り装置10は、固定した(または軸方向に可動の)絞り弁座と、これに相対的に軸方向に可動の(または固定した)絞り弁本体とを有する少なくとも1つの絞り部を含む。絞り弁本体は、その軸方向の調整のために調整シャフト14に不動に結合される。
【0014】
ベローズカップリング12はベローズ16を有し、このベローズは複数のベローズを有することができるが、好適な実施形態によれば外側周囲にベローズ屈曲部18を有する唯一のベローズを備える。かなりより小さな直径の上に位置する両方のベローズ16の内側端部20と22は、それぞれ、直径においてまた好ましくは径方向にもばね弾性的なリング要素、好ましくはゴム製の、好ましくはOリング24と26によって外側周囲溝25または27の中に径方向および軸方向に挟み込まれる。一方の外側周囲溝25は、ステップモータ6の出力シャフト32の上に不動に載置された接続リング30の中に形成される。他方の外側周囲溝27は、絞り装置10の調整シャフト14に不動に連結されたアダプタシャフト36の上に不動に載置された接続リング34の中に形成される。ベローズ16は、出力シャフト32と調整シャフト14との間の、軸方向および/または径方向の角度の偏差と変化とを補正するために、角度的に軸方向および径方向にそれ自体可動である。これは、径方向内側に位置する端部部分20と22が角の軸方向および径方向に互いに関して可動であることを意味する。ねじりに対してベローズ16はかなり剛性に、しかし緩衝するように付勢される。このことは、ベローズ端部20と22が互いに関して限界的にのみ回転可能であり、またこのようなねじり運動の場合、ベローズはその材料の性質のため緩衝作用を有することを意味する。ベローズ16は、好ましくはゴムまたは同様に可撓性のまたそれ自体ばね弾性的な材料から成る。
【0015】
図1の構成ユニット1の用途について、図2を参考にして以下に説明する。図2の粉末被覆装置は3つの構成ユニット1を含む。
【0016】
図2の粉末被覆装置は、搬送空気ライン40と、第1の補助空気ライン42と、第2の補助空気ライン44とを含み、これらのラインでは、絞り装置10のそれぞれ1つの調整可能な絞り部46は他の構成ユニット1に配設され、また前記ラインは一方で圧縮空気シャフト48に、他方でインジェクタ50に接続される。インジェクタ50はベンチュリの原理に従って空圧式ポンプとして働く。
【0017】
搬送空気ライン40の搬送空気は、インジェクタノズル52から、対向する粉末流出チャネル54の中に軸方向にインジェクタ50の中に流れ、またその間に位置する負圧部分56の中に負圧または吸引力を発生する。この負圧または吸引力は、粉末容器56から粉末流入口60を介して被覆粉末を搬送空気流の中に吸引する。搬送空気流および粉末から成る混合物は、粉末チューブ62を介してスプレ装置64に流れ、またスプレ装置によって被覆すべき対象物66に噴霧される。第1の補助空気ライン42は、それが負圧に対して全く、あるいは無視できる程度に小さな影響しか及ぼさない限り粉末流出チャネル54の負圧領域56の下流側に接続される。この第1の補助空気は、搬送空気ライン40の搬送空気がより多くの粉末を搬送するために増加されるか、あるいはより少ない粉末を搬送するために低減される場合に、時間単位当たり流れる搬送空気の変化を補正することによって総空気量を一定保持するために使用される。
【0018】
第2の補助空気ライン44はまれにしか利用されず、追加的にまたは搬送空気ライン40の搬送空気に関係なく負圧領域56内の負圧の強さに影響を及ぼし、これによって時間単位当たり搬送される粉末量にも影響を及ぼすために利用することができる。
【0019】
電子式制御装置68は、第1の補助空気ライン42および/または第2の補助空気ライン44の、搬送空気ライン40の時間単位当たり搬送される粉末量および/または時間単位当たり搬送される空気量の内の少なくとも1つの基準値70に基づき、空気ラインに割り当てられた絞り部46の調整を構成ユニット1の電動ステップモータ6によって制御する。
【0020】
図3は、電動ステップモータ6を有する構成ユニット101を示し、前記モータは、記述した種類のベローズカップリング12を介して二重弁本体72の調整シャフト14と不動に駆動結合される。二重弁本体72は、軸方向に互いに固定結合された2つの絞り弁本体74と76を含み、この絞り弁本体は、反対側に設定された方向でそれぞれ絞り弁座75または77と協働する。一方の絞り弁本体74または76がその絞り弁座75または77から離れて動くのと同一の程度に、当該の他の絞り弁本体76または74は、その絞り弁座77または75に向かって近くに動く。図3の絞り装置10は概略的に軸方向断面が示されている。二重弁本体72はハウジング84のねじ80または81内で手動調整要素86によってまたはステップモータ6によって選択的に回転可能であり、前記ステップモータは、ベローズカップリング12と調整シャフト14とを介して前記ステップモータに軸方向に配設された二重弁本体72に不動に結合される。中心の圧縮空気流入口86は、一方で圧縮空気ライン87を介して圧力調整器88によって圧縮空気源48に接続され、また他方でハウジング84内で、二重弁本体72が軸方向に延在するチャネル90によって両方の絞り弁座75と77に流動的に結合される。軸方向のチャネル90は、絞り弁本体74と76によって、第1の流出口91から搬送空気ライン40にまたは第2の流出口92によって第1の補助空気ライン42に分離される。これによって、図3の構成ユニット101は、図2の搬送空気ライン40と補助空気ライン42内の両方の構成ユニット1とその絞り部46に代わることができる。これは、この両方のラインの両方の絞り部46の代わりに二重絞り部または構成ユニット101のみが、また2つのステップモータと2つのベローズカップリングの代わりに1つのステップモータ6と1つのベローズカップリング12のみで済むという利点を有する。搬送空気ライン40の搬送空気を低減または増加するように、構成ユニット101によって第1の補助空気ライン42の補助空気を所定の比率で増加または低減することによって、搬送空気および第1の補助空気の総空気量は常に一定に維持される。図3の実施形態のさらなる利点は、ステップモータ6を制御するための電子制御装置68に唯一の基準値70のみが必要とされ、この基準値が、搬送空気ライン40の搬送すべき搬送空気量に対し直接比例し、またこの場合同時に単位時間当たり搬送されるべき粉末量に対し所定の比率で比例することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベローズカップリングを介して絞り装置に駆動結合される電気ステップモータを有する構成ユニットの概略図である。
【図2】本発明による粉末被覆装置の概略図である。
【図3】粉末被覆装置のための絞り装置と、ベローズカップリングを介して調整要素に結合された電動ステップモータとから成る構成ユニットの別の実施形態の概略図である。
本発明は、請求項1の上位概念に基づく粉末被覆装置に関する。
【0002】
それに応じて、本発明は、空圧により粉末が搬送可能である粉末流路に接続された少なくとも1つの圧縮空気ラインの流動を絞り調節するために調整可能な少なくとも1つの絞り装置と;各絞り装置のために絞り装置の回転可能な調整シャフトに駆動結合される電動モータとを含む粉末被覆装置とに関する。
【0003】
この種類の粉末被覆装置は、DE4409493A1から、また同様に米国3625404からも既知である。それらの絞り装置は、選択的に手またはアクチュエータによって調整可能である2つの絞り部を含む。それぞれの両方の絞り部は、互いに正反対に配設された弁座および弁本体から構成される。両方の弁本体は相互に結合される。これによって、手動によりまたは上述のアクチュエータにより、絞り部に接続されたシャフトがねじ内の回転によって軸方向に調整される場合、一方の絞り部は他方の絞り部が閉じられるのと同一の程度に開かれる。
【0004】
EP0297309B1から粉末スプレ被覆装置が既知であり、この装置では、搬送空気ラインおよび補助空気ライン内に、専用の作動装置によって調整可能な流動絞り部が配設される。両方のラインは、一方で圧縮空気シャフトに、他方で空圧により粉末を搬送するためのインジェクタに接続される。搬送空気は、インジェクタ内に負圧を発生し、これによって粉末を粉末容器から吸引する。時間単位当たりより多くの粉末を搬送するため、粉末を吸引するためにより大きな負圧または吸引力が必要とされ、この負圧は、それに応じて搬送空気量をより強く調整することによって発生される。搬送空気量が増減する場合、粉末が空圧により送られる粉末管内に常にほぼ等しい量の空気が流れるように、搬送空気が増加した場合、補助空気を低減しなければならず、またその逆も正しい。粉末管の多すぎる空気は、被覆される対象物からの粉末の吹出しをもたらす。少なすぎる空気は、粉末管内の振動および粉末沈殿物をもたらす。電子式制御装置は、時間単位当たり搬送される粉末量に基づき両方の絞り部の調整を制御する。両方の絞り部は機械的でなく、電子式調整装置のみによって互いに結合される。
【0005】
調整可能な流動絞り部の調整シャフトは、回転可能であり、軸方向の調整運動を行う。したがって、モータシャフトが十分に軸方向に移動可能でないならば、調整シャフトを回転するために電動モータを使用する場合、調整シャフトとモータシャフトとの間に軸方向に可変の結合が必要である。各所望の絞り調整は、モータシャフトの対応する回転または回転角変更を必要とする。このような絞り調整は、電動モータの開始および停止によって「クラック」音を発生する。電子制御装置による制御に基づき電動モータが正確な回転数と回転角位置決めを実施できる限り、各電動モータは流動絞り部の作動装置として適する。
【0006】
本発明の課題は、簡単かつ廉価な方法で調整シャフトの正確な騒音の低い再現可能な調整運動が電動モータによって可能となる方法を提供することである。
【0007】
上記課題は、本発明により請求項1の際立った特徴によって解決される。
【0008】
それに応じて、上記課題は、ベローズカップリングによって電動モータと絞り装置の調整シャフトとを駆動結合することによって、またステップモータの出力シャフトと、ベローズと、絞り装置の調整シャフトとを互いに軸方向に配設することによって解決される。
【0009】
電動モータとして、電気制御によって規定される回転運動を実施できる各型式、例えば直流モータ、特にステップモータ、およびギヤによってモータ回転数が低減されるモータギヤユニットが適している。
【0010】
本発明によって次の利点が得られる。絞り装置の騒音の低い正確かつ再現可能な調整。ステップモータは、簡単に、電気パルスによってステップ毎に各ステップに対応する角距離だけ段階的に回転することができる。各ステップは規定の絞り調整に一致する。各絞り調整のために、これに必要なステップ数が予め規定可能であるので、各絞り調整を常に繰り返して正確に調整することができる。分離された圧縮空気ライン用に分離された絞り部を使用する場合、時間単位当たり流れる空気量は、各圧縮空気ラインで個別かつ正確に調整することができる。このために、好ましくは電子式制御装置が使用され、この電子制御装置には、時間単位当たり搬送される粉末量および/またはそのために必要な空気量に関する基準値がプリセット可能である。絞り部の調整可能な部分は、調整可能な要素をねじ内で前後に動かすために軸方向に可動である調整シャフトと機械的に結合される。絞り部のねじによって、絞り部の調整可能な部分、通常、弁座でなく弁コーンがそれに応じて前後に移動される。この軸方向の運動は、ステップモータの軸方向に固定した出力シャフトに関して補正しなければならない。この軸方向の補正は、本発明により簡単にベローズカップリングによって行われる。さらにベローズカップリングは、とぎれとぎれに小さなステップで回転するステップモータの騒音を強力に減衰するために使用される。ステップモータのこのステップは、ベローズカップリングなしでは無視できない騒音公害となろう。生産および/または取付けによってステップモータの出力シャフトと絞り部の調整シャフトとの間に発生する軸方向および/または径方向の小さな角度の軸のずれは、ベローズカップリングによって自動的に調整される。装置全体は、簡単な市販の構成要素によって製造可能であり、したがって廉価である。ベローズカップリングのベローズは、ねじりに対し非常に剛性に作用するが、減衰するように作用し、また軸方向の負荷に対しかなりしなやかである性質を有する。ベローズカップリングのベローズは、任意の可撓性の材料、好ましくはばね弾性的に圧縮可能な材料、好ましくはゴムから成ることができる。
【0011】
図面を参考にして好適な実施形態を実例として本発明について以下に説明する。
【0012】
図1に示した本発明による構成ユニット1は、縦断面図に示したハウジング2と、ハウジング正面壁部4に固定された電動モータ、好ましくはステップモータ6と、対向するハウジング正面壁部8に固定された絞り装置10と、ハウジング2内でステップモータ6に対し、また絞り装置10に対し軸方向に配設されたベローズカップリング12とから成る。
【0013】
絞り装置10は、固定した(または軸方向に可動の)絞り弁座と、これに相対的に軸方向に可動の(または固定した)絞り弁本体とを有する少なくとも1つの絞り部を含む。絞り弁本体は、その軸方向の調整のために調整シャフト14に不動に結合される。
【0014】
ベローズカップリング12はベローズ16を有し、このベローズは複数のベローズを有することができるが、好適な実施形態によれば外側周囲にベローズ屈曲部18を有する唯一のベローズを備える。かなりより小さな直径の上に位置する両方のベローズ16の内側端部20と22は、それぞれ、直径においてまた好ましくは径方向にもばね弾性的なリング要素、好ましくはゴム製の、好ましくはOリング24と26によって外側周囲溝25または27の中に径方向および軸方向に挟み込まれる。一方の外側周囲溝25は、ステップモータ6の出力シャフト32の上に不動に載置された接続リング30の中に形成される。他方の外側周囲溝27は、絞り装置10の調整シャフト14に不動に連結されたアダプタシャフト36の上に不動に載置された接続リング34の中に形成される。ベローズ16は、出力シャフト32と調整シャフト14との間の、軸方向および/または径方向の角度の偏差と変化とを補正するために、角度的に軸方向および径方向にそれ自体可動である。これは、径方向内側に位置する端部部分20と22が角の軸方向および径方向に互いに関して可動であることを意味する。ねじりに対してベローズ16はかなり剛性に、しかし緩衝するように付勢される。このことは、ベローズ端部20と22が互いに関して限界的にのみ回転可能であり、またこのようなねじり運動の場合、ベローズはその材料の性質のため緩衝作用を有することを意味する。ベローズ16は、好ましくはゴムまたは同様に可撓性のまたそれ自体ばね弾性的な材料から成る。
【0015】
図1の構成ユニット1の用途について、図2を参考にして以下に説明する。図2の粉末被覆装置は3つの構成ユニット1を含む。
【0016】
図2の粉末被覆装置は、搬送空気ライン40と、第1の補助空気ライン42と、第2の補助空気ライン44とを含み、これらのラインでは、絞り装置10のそれぞれ1つの調整可能な絞り部46は他の構成ユニット1に配設され、また前記ラインは一方で圧縮空気シャフト48に、他方でインジェクタ50に接続される。インジェクタ50はベンチュリの原理に従って空圧式ポンプとして働く。
【0017】
搬送空気ライン40の搬送空気は、インジェクタノズル52から、対向する粉末流出チャネル54の中に軸方向にインジェクタ50の中に流れ、またその間に位置する負圧部分56の中に負圧または吸引力を発生する。この負圧または吸引力は、粉末容器56から粉末流入口60を介して被覆粉末を搬送空気流の中に吸引する。搬送空気流および粉末から成る混合物は、粉末チューブ62を介してスプレ装置64に流れ、またスプレ装置によって被覆すべき対象物66に噴霧される。第1の補助空気ライン42は、それが負圧に対して全く、あるいは無視できる程度に小さな影響しか及ぼさない限り粉末流出チャネル54の負圧領域56の下流側に接続される。この第1の補助空気は、搬送空気ライン40の搬送空気がより多くの粉末を搬送するために増加されるか、あるいはより少ない粉末を搬送するために低減される場合に、時間単位当たり流れる搬送空気の変化を補正することによって総空気量を一定保持するために使用される。
【0018】
第2の補助空気ライン44はまれにしか利用されず、追加的にまたは搬送空気ライン40の搬送空気に関係なく負圧領域56内の負圧の強さに影響を及ぼし、これによって時間単位当たり搬送される粉末量にも影響を及ぼすために利用することができる。
【0019】
電子式制御装置68は、第1の補助空気ライン42および/または第2の補助空気ライン44の、搬送空気ライン40の時間単位当たり搬送される粉末量および/または時間単位当たり搬送される空気量の内の少なくとも1つの基準値70に基づき、空気ラインに割り当てられた絞り部46の調整を構成ユニット1の電動ステップモータ6によって制御する。
【0020】
図3は、電動ステップモータ6を有する構成ユニット101を示し、前記モータは、記述した種類のベローズカップリング12を介して二重弁本体72の調整シャフト14と不動に駆動結合される。二重弁本体72は、軸方向に互いに固定結合された2つの絞り弁本体74と76を含み、この絞り弁本体は、反対側に設定された方向でそれぞれ絞り弁座75または77と協働する。一方の絞り弁本体74または76がその絞り弁座75または77から離れて動くのと同一の程度に、当該の他の絞り弁本体76または74は、その絞り弁座77または75に向かって近くに動く。図3の絞り装置10は概略的に軸方向断面が示されている。二重弁本体72はハウジング84のねじ80または81内で手動調整要素86によってまたはステップモータ6によって選択的に回転可能であり、前記ステップモータは、ベローズカップリング12と調整シャフト14とを介して前記ステップモータに軸方向に配設された二重弁本体72に不動に結合される。中心の圧縮空気流入口86は、一方で圧縮空気ライン87を介して圧力調整器88によって圧縮空気源48に接続され、また他方でハウジング84内で、二重弁本体72が軸方向に延在するチャネル90によって両方の絞り弁座75と77に流動的に結合される。軸方向のチャネル90は、絞り弁本体74と76によって、第1の流出口91から搬送空気ライン40にまたは第2の流出口92によって第1の補助空気ライン42に分離される。これによって、図3の構成ユニット101は、図2の搬送空気ライン40と補助空気ライン42内の両方の構成ユニット1とその絞り部46に代わることができる。これは、この両方のラインの両方の絞り部46の代わりに二重絞り部または構成ユニット101のみが、また2つのステップモータと2つのベローズカップリングの代わりに1つのステップモータ6と1つのベローズカップリング12のみで済むという利点を有する。搬送空気ライン40の搬送空気を低減または増加するように、構成ユニット101によって第1の補助空気ライン42の補助空気を所定の比率で増加または低減することによって、搬送空気および第1の補助空気の総空気量は常に一定に維持される。図3の実施形態のさらなる利点は、ステップモータ6を制御するための電子制御装置68に唯一の基準値70のみが必要とされ、この基準値が、搬送空気ライン40の搬送すべき搬送空気量に対し直接比例し、またこの場合同時に単位時間当たり搬送されるべき粉末量に対し所定の比率で比例することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベローズカップリングを介して絞り装置に駆動結合される電気ステップモータを有する構成ユニットの概略図である。
【図2】本発明による粉末被覆装置の概略図である。
【図3】粉末被覆装置のための絞り装置と、ベローズカップリングを介して調整要素に結合された電動ステップモータとから成る構成ユニットの別の実施形態の概略図である。
Claims (18)
- 空圧により粉末が搬送可能である粉末流路(54、62)に接続された少なくとも1つの圧縮空気ラインの流動を絞り調節するために調整可能な少なくとも1つの絞り装置(10;110)と、前記各絞り装置のために絞り装置の回転可能な調整シャフト(14)に駆動結合される電動モータ(6)と、を含む粉末被覆装置において、
前記電動モータ(6)が、ベローズカップリング(12)によって絞り装置の調整シャフトに駆動結合され、また前記電動モータ(6)の出力シャフト(32)と、前記ベローズカップリング(12)と、前記絞り装置(10;110)の調整シャフト(14)とが互いに軸方向に配設されることを特徴とする粉末被覆装置。 - 前記ベローズカップリング(12)が、1つのひだのみを有するベローズを備えることを特徴とする、請求項1に記載の粉末被覆装置。
- ひだの屈曲部(18)は、ベローズ(16)の外径に位置することを特徴とする、請求項2に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズカップリングの一方の端部が前記電動モータの出力シャフト(32)に、また前記ベローズカップリングの他方の端部が前記絞り装置(10;110)の前記調整シャフト(14)に不動に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズ(16)は、少なくとも一方の端部でリング(24)によってクラッチ要素(30、34)の周囲溝に挟み込まれることを特徴とする、請求項1に記載の粉末被覆装置。
- 前記リング(24、26)は、Oリングであることを特徴とする、請求項5に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズは、弾性的に圧縮可能な、また伸長可能な材料から成ることを特徴とする、請求項1に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズ(16)は、ゴム製であることを特徴とする、請求項7に記載の粉末被覆装置。
- 前記電動モータ(6)は、ステップモータであることを特徴とする、請求項1に記載の粉末被覆装置。
- 空圧により粉末が搬送可能である粉末流路と、
該粉末流路に接続された少なくとも2つの圧縮空気ラインと、
前記少なくとも2つの圧縮空気ラインの各々に対する小組立体とを有し、
各小組立体は、
前記圧縮空気ライン中での流れを調整するための調整可能な絞り装置と、
前記絞り装置の回転可能な調整シャフトに駆動結合される電動モータと、
前記電動モータと前記絞り装置の前記調整シャフトとを接続するベローズカップリン グとを有し、
さらに、前記2つの小組立体の2つの電動モータを調和的な仕方で制御する電子制御装置を有し、
それにより、各小組立体において、前記電動モータの前記駆動シャフト、前記ベローズカップリング、及び前記絞り装置の前記調整シャフトが互いに軸方向に配設されることを特徴とする粉末被覆装置。 - 空圧により粉末が搬送可能である粉末流路と、
該粉末流路に接続された少なくとも2つの圧縮空気ラインと、
前記少なくとも2つの圧縮空気ラインの両方に対して共用の、前記圧縮空気ライン中の流れを調整するための調整可能な絞り装置と、
前記絞り装置の回転可能な調整シャフトに駆動結合される電動モータと、
前記電動モータと前記絞り装置の前記調整シャフトとを接続するベローズカップリングとを有し、
それにより、前記電動モータの前記駆動シャフト、前記ベローズカップリング、及び前記絞り装置の前記調整シャフトが互いに軸方向に配設され、
前記絞り装置は、圧縮空気取り入れ口と、互いに結合され、前記電動モータによって前記ベローズカップリングを介して調整される2つの流れスロットルとを有し、それにより所定割合で前記圧縮空気取り入れ口から前記2つの圧縮空気ラインへ圧縮空気を分配する、ことを特徴とする粉末被覆装置。 - 前記両方の圧縮空気ラインの一方が、前記粉末流路内に負圧を発生することによって粉末を吸引するための、前記粉末流路を含むインジェクタ(50)に接続された搬送空気ライン(40)であり、また他方の圧縮空気ライン(42)が、前記搬送空気ライン(40)から前記粉末流路(54、62)内に下流側に開口する補助空気ラインであることを特徴とする、請求項10に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズが、弾性的に圧縮可能な、また伸長可能な材料から成ることを特徴とする、請求項3に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズカップリング(12)が、1つのひだからなることを特徴とする、請求項2に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローズ(16)は、ゴム製であることを特徴とする、請求項14に記載の粉末被覆装置。
- 前記電動モータの前記駆動シャフト及び前記絞り装置の前記調整シャフトの各々は、円前記ベローズカップリングに隣接した周溝を有し、
前記ベローズは、各々が前記円周溝の1つに受入れられた2つの端を有する、
請求項14に記載の粉末被覆装置。 - 各々が前記円周溝の1つに少なくとも部分的に受け入れられ、且つ前記ベローズのそれぞれの端をそれぞれの円周溝の壁に対してクランプする、2つのOリングをさらに有する、請求項16に記載の粉末被覆装置。
- 前記ベローを収容するハウジングであって、前記電動モータの前記駆動シャフト及び前記絞り装置の前記調整シャフトが、貫通して前記ハウジングの内部に延びる対向する開口を有するものと、
前記ハウジングの内部に配置されアダプターシャフトとを有し、
前記ベローズの一端が前記電動モータの前記駆動シャフトに回転不能に固定され、他端が前記絞り装置の前記調整シャフトに回転不能に連結された前記アダプターシャフトに回転不能に固定される、
請求項17に記載の粉末被覆装置。
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