JP3553113B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、連結端部を有する柄部と連結端部を有するブラシヘッド部とからなり、前記連結端部の係合によって前記ブラシヘッド部を前記柄部に堅固でありながら解除可能な状態に接続しうる歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の歯ブラシは欧州特許第0,326,363号A1により周知である。この歯ブラシにおいて、ブラシ柄部はその前端部において円錐形をなしており、ブラシ柄部に対向するブラシヘッド部の後端部は、ブラシ柄部の円錐形端部に対応した凹部を有する。ブラシ柄部の前記円錐部にはブラシヘッド部の前記凹部内にある環状溝に係合する環状縁部が設けられ、これによってブラシヘッド部をブラシ柄部上に軸方向に固定する差し込み保持装置が形成されている。前記円錐部に設けられた縦リブ部が、ブラシヘッド部の凹部内の対応する縦溝に係合して、回転に対して固定された接続状態がもたらされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記周知の一般形式の歯ブラシを改良して、ブラシヘッド部がブラシ柄部との接続において軸方向に堅固に締め付けられるようにすることにある。その結果、ブラシヘッド部と柄部との間において衛生的に申し分のない接続状態が約束される。さらに、使用者に対しては、ブラシヘッド部の毛を歯の処置対象部分に配置した際に、ブラシを保持する手において、それに応じて堅固な握りを提供することができる。本発明の場合、使用者にとって取り扱い易くかつ迅速に組み立てられる歯ブラシとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、柄部上に移動可能に固定された作動部材と、柄部内部に配置されるとともに、前記作動部材に堅固に接続された駆動歯車と駆動歯車とを有する歯車装置と、前記柄部内において軸方向に移動可能かつ回転可能に取り付けられた心棒を備え、前記心棒の一方の端部が前記柄部内部にある歯車装置の駆動歯車に接続されて回動し、前記心棒の他方の端部が柄部の連結端部内に取り付けられるとともに、柄部とブラシヘッド部とを解放可能な接続状態にする解放可能接続機構の第1の部分を有しており、ブラシヘッド部の連結端部内に前記解放可能接続機構の第2の部分が設けられており、前記第2の部分は心棒の前記他方の端部にある前記解放可能接続機構の第1の部分に解放可能に接続されることを特徴とする。
【0005】
前記歯車装置は好ましくは、自身の駆動歯車が作動部材に連結されるとともに自身の出力歯車(被駆動歯車)が心棒の内端部によって形成された小歯車に係合する変速装置であるものとする。変速装置の駆動歯車は内歯車であってもよい。この場合は、前記歯車は、回転可能な状態かつ軸方向の動きに対して固定状態になるように、自身の筒状円周面により、柄部によって形成された滑り軸受け内に便宜的に取り付けられる。しかしながら変速装置の駆動歯車を外歯車とすることもできる。この場合には、前記歯車は、柄部によって心棒の小歯車に略平行に形成された腕木部に回転可能でありながら軸方向移動不能な状態に取り付けられた軸端部を有するものであってもよい。
【0006】
有利な点として、作動部材と変速装置との連結部は、自身の駆動かさ歯車が作動部材に堅固に接続されるとともに、自身の出力かさ歯車が変速装置の駆動歯車とともに単位体を形成するかさ歯車装置によって構成される。駆動かさ歯車は、柄部の側壁内においてその長手軸線に対して横方向に回転可能に取り付けられた軸端部を備えたものであってもよい。環状歯車を、駆動かさ歯車の反対側に間隔をあけて同軸状態に配するとともに、前記第1側壁の反対側に位置する柄部の第2側壁の滑り軸受けに回転可能に係合する軸端部を有した前記駆動かさ歯車と反対方向の端部側に設けてもよい。この場合には、有利な点として、駆動かさ歯車は作動部材の一体的構成要素として形成される。
【0007】
作動部材は、駆動かさ歯車の軸端部と環状歯車とによって形成された旋回軸を有するレバーであってもよい。この場合、前記レバーは、ブラシヘッド部を固定する位置において、レバーの外側がその内側すなわち裏側において柄部の外面と面一になるように柄部内壁の孔部を満たすものであってもよい。
【0008】
柄部の首部と反対方向にあるレバー端部は、前記レバーの内側に、駆動かさ歯車と環状歯車とによって自身の二股自由端部が形成されたレバーアーム部を有している。前記レバーの場合には、レバーアーム部が柄部の首部方向に開いた鋭角を挟むものであることが好ましい。
【0009】
心棒には、柄部の首部内側にあるネジ付き軸受け内に螺動により取り付けられる案内軸が便宜的に設けられる。この場合、案内軸は、心棒の中央長手部分上に配置されてもよい。さらに、心棒の両端部にある長手部分が、円滑な外面を有するとともに、柄部の首部内において各々滑り軸受けに回転方向および軸方向に移動可能に取り付けられてもよい。首部内に取り付けられた心棒の端部は、有利な点として、ブラシヘッド部の連結部にある差し込み用開口部内の底部に配されたネジに対応するネジを備えていてもよい。
【0010】
柄部の首部には、長さと断面とがブラシヘッド部内の差し込み用開口部の奥行きと断面とに略対応する差し込み部を設けると有利である。この場合には、ブラシヘッド部と柄部との連結部の差し込み接続は、心合わせ装置によってもたらされる。前記心合わせ装置は、好ましくは、柄部上にある差し込み用端部の非円形断面とブラシヘッド部内にある差し込み用開口部の対応する断面とによって構成されるものとする。さらに、ブラシヘッド部内の差し込み用開口部と柄部上の差し込み部との差し込み接続部を係合容易な固定接続部として形成すると有利である。これによって、軸方向の正はめ合いの差し込み接続がなされたことを使用者に知覚させることができ、これが、その後に心棒の回転によってブラシヘッド部と柄部とを軸方向に固定させる上での先行条件となる。
【0011】
【実施例】
実施例の図を参照して以下に本発明について詳細に説明する。
図1に、柄部22と、毛部26を有するブラシヘッド部24とからなるプラスチック製歯ブラシ20を示す。柄部22の首部28は、連結端部30を有する。ブラシヘッド部24は、連結端部32を有する。ブラシヘッド部24と柄部22とは、前記2つの連結端部30、32の係合により、堅固でありながら解除可能な状態に互いに接続される。
【0012】
図1および5において、柄部22とその首部28とは、外壁36と内壁38と図5の左側の側壁40と右側の側壁42とを有した中空箱形状34からなる。柄首部28まで延在する内壁38の前方長手部分は、レバー48(図1、2および5)として形成されていてもよい作動部材46によって満たされる開口部44を有する。柄首部28と反対方向にあるレバー48の端部は内側に、レバー48の長手軸とともに柄首部28の方向に開く鋭角を形成するレバーアーム50を有する。
【0013】
箱形状34の中空部分内に突出するレバーアーム50の内端部は分枝状になっている。図5において、前記分枝部は、環状歯車52と、かさ歯車装置68の駆動かさ歯車54とによって構成されている。環状歯車52と駆動かさ歯車54とは、箱形状34の側壁40、42に沿って中央高さに延在する共通の仮想軸線上においてこれと垂直に間隔を有して配置されている。
【0014】
環状歯車52は、駆動かさ歯車54と反対方向の自身側面上にある軸端部58と一体的に形成されている。前記軸端部58の反対側に位置する箱形状34の側壁42の内側には、環状歯車52の軸端部58が回転可能に係合する円筒状凹部からなる滑り軸受け60が設けられている。
【0015】
駆動かさ歯車54は、同様に、環状歯車52の反対方向の自身側面上にある軸端部62と一体的に形成されている。前記軸端部62の反対側に位置する箱形状34の左側壁40の内側には、前記滑り軸受け60と同心状態に対向するとともにこれに対応する滑り軸受け64が設けられている。駆動かさ歯車54の軸端部62は、前記滑り軸受け64内に回転可能に係合する。その結果、環状歯車52と駆動かさ歯車54との2つの軸端部58、62は、レバー48に対して仮想軸線56と同軸状態の旋回軸を形成し、レバー48が旋回すると環状歯車52と駆動かさ歯車54とが回転運動を行なう。
【0016】
図1および2において、かさ歯車装置68は、駆動かさ歯車54と出力かさ歯車66とによって形成される。出力かさ歯車66は、柄首部28と反対方向にある内歯車70の端部側に配されるとともに、前記内歯車とともにプラスチック部分を形成する。内歯車70は、小歯車72に対する駆動歯車となっており、かつ前記小歯車とともに心棒76に対する変速装置74を形成している。内歯車70は円滑な筒状円周面71を有するとともに、柄部22の長手軸に略平行に伸びる仮想軸線80を有した滑り軸受け78内に回転可能でありながら軸方向移動不能な状態に取り付けられる。滑り軸受け78は、柄首部28の後方において柄部22の前端部分に配置され、腕木状または環状に内歯車70を取り囲む。滑り軸受け78は、塑性材料により柄部22と一体的に形成される。内歯車70はカップ状の設計となっており、前記内歯車の回転軸80と同軸の円筒状切除部82が柄首部28の方向を向き、切除部82の円筒状壁面に内歯車装置84が設けられている。
【0017】
小歯車72は心棒76の内端部を形成するとともに、内歯車装置84を有する内歯車70の切除部82の軸方向奥行きよりも若干大きく寸法取りした前記心棒の長さにわたって延在しているにすぎない。心棒76の内端部を形成する小歯車72の前端部は、心棒76が柄部22内に引き込まれた位置にあるか前記柄部の外に移動した位置にあるかによって、内歯車70の切除部82の底部と自身との軸方向の距離が増減する状態に構成されている。
【0018】
心棒76の円滑な壁面を有した長手部分86は、ブラシヘッド部24の方向に小歯車72より前に設けられる。小歯車72の直径に略対応した直径を有するこの長手部分86により、心棒76は、塑性材料により柄部22と一体的に製作された滑り軸受け88内において軸方向移動可能かつ回転可能に支持される。長手部分86と小歯車72とが外壁36の内側から前記外壁に略平行に若干の間隔を有して配されるように、滑り軸受け88は柄部22の外壁36の内側に近接して配置される。滑り軸受け88は同時に、心棒76の後端部が前記のように配置されているために内歯車70と外壁36との間隔が最小になる点において内歯車70の内歯車装置84と係合する小歯車72に対する当接部を形成している。円滑な壁面を有した長手部分86は、当然ながら、そのいかなる端部位置にでも心棒76が十分に取り付け可能になるような長さに寸法決めされる。滑り軸受け88は断面凸状の軸受け面を有しているので、円滑な壁面を有した長手部分86は、実質的に摩擦が最小限になる一接触線上において支持される。
【0019】
図からわかるように、心棒76は、生理学的関連のある柄首部28の曲率に合うよう、したがって望ましい曲率に合うように湾曲している。このためには、心棒76を、好ましくは塑性材料または弾性鋼であってもよい可撓性材料から製作するものとする。長手部分86と小歯車74とに対して心棒76の円形断面の直径をその長さの相当部分にわたって減じることにより、心棒76の可撓性を補足している。この可撓性主要長手部分を90に示す。前記心棒の湾曲長手部分は92に示されており、心棒76の円滑な壁面を有する長手部分86から軸方向に若干の間隔を有して配されている。主要長手部分90は円形の断面を有するとともに、これもまた円滑な壁面を有した状態に形成される。
【0020】
2つの滑り軸受け88、96間の略中央の長手部分上において、心棒76の主要長手部分90は、柄首部28内のネジ付き軸受け102の対応する内ネジに螺動により取り付けられた大ピッチのネジを有する案内軸100を備えている。前記大ピッチのネジによって、心棒76の相対的に大きな軸方向の動きが、これとは対照的に好ましくは180度未満という相対的に小角度の心棒76の回転により可能になる。この場合も、ネジ付き軸受け102は塑性材料により柄首部28と一体的に製作される。
【0021】
ブラシヘッド部24の方向前部に位置する、心棒76の主要長手部分90の一方の端部94もまた、柄首部28の前端部と、前記柄首部と一律に製作された差し込み部98とにより形成される滑り軸受け96内に軸方向移動可能かつ回転可能に取り付けられる。したがって前記滑り軸受け96は相当な長さにわたって延在しており、これが心棒76の十分かつ正確な案内を約束し、転じてはブラシヘッド部24と柄部22との堅固な取り付けすなわち固定にとって重要なものとなっている。
【0022】
心棒76の主要長手部分90の前端部94は、図1に示す組立て状態の歯ブラシ20においては柄首部28の連結端部30の差し込み部98から突出するが、図2に示す分解状態の歯ブラシ20においては差し込み部98の内側に配置され保護される外端部104を有している。心棒76の外端部104は、案内軸100の大ピッチネジのピッチに対応するピッチを有したネジ106を備えている。差し込み部98の断面は、環状肩部108が形成されるように、ブラシヘッド部24の方向に先細になった柄首部28の連結端部30に対して大幅に減じられ、すなわち縮小されている。肩部108の直前において、差し込み部98には固定用環状溝110(図2および6)が設けられている。
【0023】
毛部26の後部において、長手方向の二列の毛が前記毛部の後端部方向に漸進的に他の毛よりも短尺になるように、ブラシヘッド部24の連結端部32は肥厚部112を有している。毛を短くすることにより曲げに対する抵抗が増すため、毛部のこの後部中央部分によって、より優れた洗浄効果をより長期的に実現することができ、特に、柄首部28方向の端部側に挿入用開口部114を配置することによりこれが容易に実現される。これに対して、前記毛部の両外側にある長手方向の列の毛は毛部全長にわたって等尺であって、すなわち短縮されていない。これにより、歯肉溝の穏やかな洗浄が可能になる。
【0024】
挿入用開口部114の内壁は、前記開口部の開口縁部において、固定用環状縁部116を備えている。挿入用開口部114の奥行きは差し込み部98の長さに見合うものにする。差し込み部98の断面と挿入用開口部114の断面とは、互いに正確に一致している。挿入用開口部114の底部115には、心棒76の外端部104にあるネジ106に対応する大ピッチのネジを同様に有したネジ付き孔部118がある。しかしながら、ネジ付き孔部118は、ネジ106の長さに比べて大なる奥行きを有しており、ブラシヘッド部のネジ付き孔部118を心棒76の外側前端部104にあるネジ106に螺着させることによりブラシヘッド部24が柄部22の首部28に対して軸方向に堅固に締め付けられるようになっている(図1)。
【0025】
差し込み部98の固定溝110と挿入用開口部114の固定用縁部116の固定溝とは、歯ブラシの使用者にとって知覚可能でありかつ、挿入方向にこれを圧倒した時に、図2に示す解除位置から図1(図6も参照)に示す固定位置へとレバー48を旋回させることによりブラシヘッド部24を柄部22に螺着させうることを使用者にわからせる固定抵抗を生じしめる役目を果たす。レバー48を図1に示す固定位置から図2に示す解除位置へと旋回させることにより螺着状態を解除した時は、前記固定抵抗を圧倒したという事実によって、ブラシヘッド部24と柄部22とが完全な分離状態にあることがわかる。
【0026】
図3および4に、第2の実施例の歯ブラシ220が示されており、これにおいては図1および2の歯ブラシの部分と類似の部分に対しては符号の前に2を付してある。この第2の実施例では、変速装置274が外歯車270を有しており、かつかさ歯車装置268の下流に接続されているという点が、図1および2に示す第1の実施例との唯一の相違点となっている。この実施例の場合、心棒276の小歯車272は、柄部222の外壁236の内側と外歯車270との間に配されるとともに、前記外歯車の端面歯車部284に係合している。この場合も、出力かさ歯車266は外歯車270の一体的構成要素として、柄首部228と反対方向において前記外歯車の前側に堅固に取り付けられている。外歯車270の柄首部228方向前側には、自身の自由端部に板状幅広部273を有した軸端部271が設けられている。軸端部271は柄部222の長手方向に延在するとともに、滑り軸受け278内に回転可能でありながら軸方向移動不能な状態に取り付けられている。滑り軸受け278は、柄部222の一体的構成要素である腕木部275によって形成されている。同時に腕木部275は、図1および2に示すように、外壁236の内側に緊密に沿って案内された心棒276の、円滑な壁面を有した長手部分288に対する滑り軸受け286の一部分となっている。
【0027】
図7a、7bおよび7cに、柄部222上におけるブラシヘッド部224のさまざまな心合わせ方法を示す。図7aにおいて、差し込み部298およびその固定溝210の断面は、角に丸味が付けられかつ自身の側縁部122、124が上方に開く鋭角を挟んだ矩形状120を有するものであってもよい。これに対して上下縁部126、128は、外方に若干湾曲しているにすぎない。
【0028】
図7bにおいて、差し込み部298の断面は、2つの対向側縁部132、134が自身に直角に伸びた水平な上側縁部130を有している。下側縁部136は外方に湾曲している。この場合も、断面形状の角には丸味が付けられている。
【0029】
図7cに、軸方向心合わせ用肩部140を有した差し込み部298の円形断面138が示されている。この場合、図4に示す挿入用開口部214の前側には、連結端部230、232が互いに接続されて柄部222上においてブラシヘッド部224を回転に対して堅固に固定する際に、前記心合わせ用肩部140を受け入れる軸方向切除部(図示せず)が設けられる。したがって、前記全ての場合において、ブラシヘッド部24または224と柄部22または222との取り付けを、前記柄部が前記ブラシヘッド部の相対的な回転および軸方向移動に対して固定された取り付け状態にすることができる。
【0030】
前記のように、歯ブラシ20,220の全ての部分は、好ましくは塑性材料からなるものとする。柄部22または222は、射出成型により、柄部の長手方向中央面部分において接着または溶接によって互いに接続された対称な2つの半外郭部から便宜的に製作される。
【0031】
前記説明から、本発明にしたがった歯ブラシによって、迅速な信頼性のある固定と柄部上におけるブラシヘッド部の交換とが可能になるとともに、ブラシヘッド部と柄部との堅固かつ十分な整合状態が実現されることは明白である。このための必須条件は、心棒の大ピッチのネジによってレバーの旋回運動を心棒の高速螺動へと相対的に大きく変換することである。
【0032】
(1)前記歯車装置(68,74)が変速装置(74)を有しており、前記変速装置(74)は、前記作動部材(46)に移動可能に連結される前記被駆動歯車(70)と、前記心棒(76)の内側端部を形成する小歯車(72有することを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
【0033】
(2)前記変速装置(74)の前記駆動歯車が内歯車(70)であることを特徴とする前記実施態様(1)に記載の歯ブラシ。
【0034】
(3) 前記変速装置(74)の前記内歯車(70)が、前記内歯車(70)を滑り軸受け(60)内に回転可能でありながら軸方向移動不能な状態に取り付ける円滑な筒状円周面(71)を有することを特徴とする前記実施態様(2) に記載の歯ブラシ。
【0035】
(4)前記変速装置(274)の前記駆動歯車が外歯車(270)であることを特徴とする前記実施態様(1)に記載の歯ブラシ。
【0036】
(5) 前記外歯車(270)が、前記心棒(276)の前記小歯車(272)に略平行な腕木部(275)内に回転可能でありながら軸方向移動不能な状態に取り付けけられた軸端部(271)を有することを特徴とする前記実施態様(4) に記載の歯ブラシ。
【0037】
(6) 前記作動部材(46)と前記変速装置(74,274)との連結部が、前記作動部材(46)に堅固に接続された駆動かさ歯車(54)を有するかさ歯車装置(68、268)によって構成されることを特徴とする前記実施態様(1) に記載の歯ブラシ。
【0038】
(7) 前記駆動かさ歯車(54)が、前記柄部(22)の側壁(40)において前記柄部の長手軸に対して横方向に回転可能に取り付けられた軸端部(62)を備えることを特徴とする前記実施態様(6) に記載の歯ブラシ。
【0039】
(8) 前記駆動かさ歯車(54)の反対側に同軸状態に間隔を有して環状歯車(52)が配置されるとともに、前記駆動かさ歯車(54)と反対方向の端部側において前記環状歯車が、柄部(22)の他方側壁部(42)の内側にある滑り軸受け(60)内に回転可能に係合する軸端部(58)を備えることを特徴とする前記実施態様(7) に記載の歯ブラシ。
【0040】
(9) 前記駆動かさ歯車(54)と前記環状歯車(52)とが、前記作動部材(46)と一体構造をなすことを特徴とする前記実施態様(8) に記載の歯ブラシ。
【0041】
(10)前記作動部材(46)が、前記駆動かさ歯車(54)と前記環状歯車(52)とによって形成される旋回軸(56)を有するレバーであることを特徴とする前記実施態様(6) 〜前記実施態様(9) のいずれかに記載の歯ブラシ。
【0042】
(11)前記レバー(48)が、前記ブラシヘッド部(24)を固定する位置において、前記柄部(22)の内壁(38)にある開口部(44)を満たすとともに、前記柄首部(28)と反対方向の前記端部が自身の内側に、前記駆動かさ歯車(54)と前記環状歯車(52)とが自身上に配された二股端部を持つレバーアームを有することを特徴とする前記実施態様(10)に記載の歯ブラシ。
【0043】
(12)前記レバー(48)とそのレバーアーム(50)とが、前記柄首部(28)の方向に開く鋭角を形成することを特徴とする前記実施態様(11)に記載の歯ブラシ。
【0044】
(13)前記心棒(76)が、前記柄部(22)の前記首部(28)内部にあるネジ付き軸受け(102)内に螺動により取り付けられる案内軸(100)を備えていることを特徴とする前記実施態様(11)に記載の歯ブラシ。
【0045】
(14)前記ネジ(100)が、前記案内軸(76)の中央長手部分上に配置されることを特徴とする前記実施態様(13)に記載の歯ブラシ。
【0046】
(15)前記心棒(76)の前記端部が各々、前記柄部(22)および前記柄首部(28)の内部にある滑り軸受け(78、88)内に取り付けられることを特徴とする前記実施態様(13)または前記実施態様(14)に記載の歯ブラシ。
【0047】
(16)前記装置の部分が、前記柄部(22)の前記連結端部(30)内に取り付けられて前記ブラシヘッドとの接続を行なう前記心棒(76)の前記端部にあるネジ(106)によって構成されることを特徴とする請求項1および全実施態様のいずれかに記載の歯ブラシ。
【0048】
(17)前記柄部(22)の前記連結端部(30)内に取り付けられた前記端部にある前記ネジ(106)が、大ピッチのネジであることを特徴とする前記実施態様(16)に記載の歯ブラシ。
【0049】
(18)前記柄部(22)の前記首部(28)上にある前記連結端部(30)が、前記柄首部(28)よりも小なる寸法の断面を有する差し込み部(98)であることを特徴とする請求項1および全実施態様のいずれかに記載の歯ブラシ。
【0050】
(19)前記差し込み部(98)が、前記柄部上において前記ブラシヘッド部(24)を心合わせする装置の一部分を備えることを特徴とする前記実施態様(18)に記載の歯ブラシ。
【0051】
(20)前記ブラシヘッド部(24)の前記連結端部(32)が、前記差し込み部(98)の断面と長さとに見合った断面と奥行きとを有する挿入用開口部(114)を有することを特徴とする請求項1および全実施態様のいずれかに記載の歯ブラシ。
【0052】
(21)前記ブラシヘッド部(24)の前記連結端部(32)にあって前記ブラシヘッド部と前記柄部(22)とを接続する前記装置の前記部分が前記挿入用開口部(114)の底部に設けられるとともに、前記差し込み部(98)の前記ネジ106に見合った内ネジを有するネジ付き孔部(118)によって構成されることを特徴とする請求項1および全実施態様のいずれかに記載の歯ブラシ。
【0053】
(22)前記差し込み部(98)が、自身の前端部に固定用縁部(110)を有しており、前記挿入用開口部(114)がその開口縁部において、知覚可能な固定抵抗を伴って初めて前記差し込み部(98)が前記挿入用開口部(114)内に挿入されるとともにそこから抜き取られうるように、半径方向内方に突出した固定用環状縁部を備えることを特徴とする前記実施態様(18)〜前記実施態様(21)のいずれかに記載の歯ブラシ。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラシヘッド部と内歯車を有した歯車装置と固定位置にある作動部材とが取り付けられた歯ブラシの長手方向断面を示す側面図である。
【図2】図1に類似の歯ブラシを示す図であるが、この場合にはブラシヘッド部が柄部から分離されかつ作動部材が非固定位置にある状態が示されている。
【図3】歯車装置が外歯車を備えた第2の実施例の歯ブラシを示す図1に類似の図である。
【図4】ブラシヘッド部が柄部から解除されて抜き取られた状態を示す図3に類似の図である。
【図5】図1の線V−Vにおける横断面図である。
【図6】図1および2にしたがったブラシヘッド部のはめ合い状態を示す図である。
【図7】歯ブラシの柄部上においてブラシヘッド部を心合わせするためのさまざまな装置を示す図であって、各々図4の線VII−VIIにおける直径方向拡大断面図である。
【符号の説明】
20 歯ブラシ
22 柄部
24 ブラシヘッド部
26 毛部
28 柄首部
30 柄部連結端部
32 ブラシヘッド部連結端部
34 箱形状
36 外壁
38 内壁
40 側壁、左側
42 側壁、右側
44 開口部
46 作動部材
48 レバー
50 レバーアーム
52 環状歯車
54 駆動かさ歯車
56 軸線、仮想
58 軸端部
60 滑り軸受け
62 軸端部
64 滑り軸受け
66 出力かさ歯車
68 かさ歯車装置
70 内歯車
71 円周面、円滑円筒状
72 小歯車
74 変速装置
76 心棒
78 滑り軸受け
80 軸線、仮想
82 切除部、筒状
84 内歯車装置
86 長手部分、円滑壁面を有する
88 滑り軸受け
90 主要長手部分、可撓性
92 長手部分、湾曲状態
94 端部、前側
96 滑り軸受け
98 差し込み部
100 案内軸
102 ネジ付き軸受け
104 端部、外側
106 ネジ
108 肩部、環状
110 固定溝、環状
112 肥厚部
114 挿入用開口部
115 底部
116 固定用縁部
118 ネジ付き孔部
120 形状
122 側縁部
124 側縁部
126 縁部、上側
128 縁部、下側
130 側縁部、上側
132 側縁部、左側
134 側縁部、右側
136 側縁部、下側
138 断面、円形
140 心合わせ用肩部
210 固定溝
214 心合わせ用肩部
220 歯ブラシ
222 柄部
224 ブラシヘッド部
228 柄首部
236 外壁
266 出力かさ歯車
268 かさ歯車装置
270 外歯車
271 軸端部
272 小歯車
273 幅広部、板状
274 変速装置
275 腕木部
276 心棒
278 滑り軸受け
284 端面歯車装置
286 滑り軸受け
288 長手部分、円滑壁面を持つ
298 差し込み部

Claims (1)

  1. 首部(28)が連結端部(30)を有する柄部(22)連結端部(32)を有するブラシヘッド部(24)を備えており
    前記連結端部同士の係合によって前記ブラシヘッド部を前記柄部に堅固でありながら解放可能に接続可能な歯ブラシにおいて、
    作動部材(46)と、歯車装置(68、74)と、心棒(76)とを備えており、
    前記作動部材(46)が前記柄部(22)上に移動可能に取り付けられており
    前記歯車装置(68、74)が前記柄部(22)の内側に配置されるとともに、駆動歯車(54)と被駆動歯車(70)を有しており、前記駆動歯車(54)が前記作動部材(46)に堅固に接続され前記作動部材(46)により回転させることが可能であり、前記被駆動歯車(70)が前記駆動歯車(54)により回転させることが可能であり
    前記心棒(76)が前記柄部(22)に軸方向移動可能かつ回転可能に取り付けられており前記心棒(76)の一方の端部が前記柄部(22)内側の前記歯車装置(68、74)の前記駆動歯車(70)に接続されて前記被駆動歯車(70)に連動して回転するようになっており、前記心棒(76)の他方の端部が前記柄部(22)の前記連結端部(30)に取り付けられるとともに前記柄部(22)と前記ブラシヘッド部(24)とを解放可能に接続する解放可能接続機構の第1の部分を有しており
    前記ブラシヘッド部(24)の前記連結端部(32)内に前記解放可能接続機構の第2の部分が設けられており、前記第2の部分は前記第1の部分に堅固に接続されており前記心棒(76)が前記歯車装置(68、74)により回転させられると、前記第2の部分が前記第1の部分から解放されることを特徴とする歯ブラシ。
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