JP3552606B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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    • G09G2360/16Calculation or use of calculated indices related to luminance levels in display data

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関し、より特定的には入力する映像信号に応じて動的にコントラストの調整およびバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置に関する。
【0002】
周知のとおり、液晶表示装置はテレビジョン受像器やコンピュータ装置等の画面表示デバイスとして数多く使用されている。この液晶表示装置は非発型である液晶パネルに画像を表示するものであるのでCRT等の発光型の表示装置に比べ画面が暗くなってしまう。このため、通常液晶表示装置では、液晶パネルの背面から光を照射して表示画面の視覚的輝度を上げるバックライトを設け、一般的なコントラストの調整に加えてバックライトの輝度調整を行なえるようにして表示画像が見やすくなるようにしている。
基本的にコントラストやバックライトのレベルはユーザが手動操作で調整する内容に固定的に設定されるものである。しかし、近年、より画像を見やすくするために随時変化する入力映像信号に応じてコントラストやバックライトの調整を動的に行なう方法が種々提案されている。
【0003】
このコントラストやバックライトの調整を動的に行なう従来の方法としては例えば、特開平5−127608号公報「液晶表示装置」に開示されているものが存在する。
【0004】
この公報に開示されている従来の調整方法は入力映像信号の最大輝度レベル(MAX)と最小輝度レベル(MIN)とを検出し、最大輝度レベルと最小輝度レベルとの差が大きい場合にはコントラストを下げ、最大輝度レベルと最小輝度レベルとの差が小さい場合にはコントラストを上げる。また、入力映像信号の平均輝度レベル(APL)を検出して予め定めた基準輝度レベルに対し平均輝度レベルが高いときはバックライトの輝度を下げ、低い時にはバックライトの輝度を上げることで常に一定の表示輝度を得ようとするものである。
【0005】
また、入力信号に応じた動的なコントラストの調整やバックライトの調整は随時変化する入力映像信号応じて高速応答・高安定性という相反する課題を解決しなければならず前記調整における応答性制御は複雑になる一方である。
【0006】
実際にこれらの機能を実現しようとすると近年処理能力が向上してきた映像処理用DSPとマイクロコンピュータとを用いてソフトウエア上で実現する機会が増えてきた。
【0007】
図1はDSPとマイクロコンピュータを用いて従来の技術を実現した液晶表示装置のブロック図である。10はDSP、11はマイクロコンピュータ、6はDSP10からマイクロコンピュータ11へデータを出力する通信用出力IFである。
【0008】
1はDSP10で実行されるソフトウエアで実現される検出手段、3は映像信号のコントラストやブライトネスを制御する映像信号調整手段、2は映像信号調整手段3を制御するパラメータを演算する演算手段、5は検出手段1や演算手段2が出力したパラメータに平滑処理を施すLPF、4は検出手段1の出力を受けとってLPF5の特性を変化させるためのパラメータを演算するフィルター係数演算手段である。
【0009】
また、7はマイクロコンピュータ11で実行されるソフトウエアで実現される、バックライト調整手段である。9は液晶パネルのバックライト、8は液晶パネルである。
【0010】
信号処理用DSPのソフトウエアでは応答性制御のために例えば、図1のLPF5の様に演算結果にLPF処理を施しそのLPFの特性を制御するのが周知の技術であろう。ところがそのLPFを構成するには1垂直期間以上期間値の保存が保証される領域が必要となるが、信号処理用DSPでその条件を満たす領域を確保するのは困難である。そのため、一部の信号処理用DSPでは外部デバイスとの出力IF用レジスタをその領域として用いるというテクニックが知られている。
【0011】
なお、上記したテクニックをIIR型フィルターに適応することで応答処理後のデータをマイクロコンピュータに渡すことができる。図2に上記したIIRフィルタのブロック図を示す。20、22はそれぞれkの値を受けとりk倍、k−1倍するアンプ、21は加算器、6は一時保管領域としてLPF後のデータを保管する通信用出力IFである。
【0012】
以上のように構成することにより、マイクロコンピュータはそのデータよりバックライトの制御を行なうことができ、且つ、DSPはIIRフィルターとしても使用できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、本来信号処理用DSPは一定パターンで高速演算が要求される用途に向き、高速応答・高安定な応答を適応的に行なうような複雑な分岐の伴う制御は本来向いてない。後者はむしろマイクロコンピュータを用いて実現したほうが適している。
【0014】
しかし、マイクロコンピュータを用いて応答制御を行なうにはさまざまな映像信号の特徴を表す情報が必要であるが、従来例に示したテクニックを用いるとDSPの出力IFが減ってしまい、応答制御を行なうために必要な十分なデータをマイクロコンピュータが得ることが出来ないという問題があった。
【0015】
特に上記した構成では通信用出力IFに与えることの出来るデータはLPF後のデータであり、応答性制御に用いることは出来ない。
【0016】
また、DSPの出力IFに十分なビット数を持っているDSPを用意するには製品のコストUPにつながる。
【0017】
また、応答性制御が誤動作を起こす要因として検出した特徴量に量子化ノイズなどのノイズ成分がある。このノイズ成分により応答性制御に誤判別がつきものになっている。
【0018】
また、マイクロコンピュータで応答性制御を行なった場合、ユーザのリモコン操作などマイクロコンピュータの負荷が一時的に重くなり映像信号の垂直期間内に処理が間に合わなくなった場合、表示映像に著しい劣化が生じるという問題が発生する。
【0019】
本発明はかかる問題点に鑑み、応答制御を行なう際に必要な検出・演算結果をコストUP無しに、DSPよりマイクロコンピュータが得られるようにすることで、高速応答・高安定な応答を実現する複雑な処理を実現することのできる液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0020】
また、本発明の目的は、検出・演算結果に量子化ノイズなどのノイズ成分の少ないデータをマイクロコンピュータがDSPより得ることのできる液晶表示装置を提供することである。
【0021】
また、本発明の目的は、ユーザのリモコン操作などマイクロコンピュータの負荷が一時的に重くなり映像信号の垂直期間内に処理が間に合わなくなっても表示映像に著しい劣化が生じることのない液晶表示装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、前記通信用出力IFは前記DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、前記DSPが実行するソフトウエアによって映像信号の特徴量を検出・演算し映像信号の動的な調整を行い、
前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記DSPより前記特徴量を受けとりバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置であって、前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを一時保管領域として用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行ない、その結果を用いて前記映像信号を調整し、前記LPFは前記マイクロコンピュータが演算するフィルター係数を通信用入力IFを介して受けとることで特性を可変し、
前記LPF後の前記検出・演算結果と前記検出演算・結果との差分とを前記通信用出力IFに書き込み、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを介して得られる前記LPF後の前記検出・演算結果と、前記差分とを用いて前記フィルター係数を演算することを特徴とするものである。
【0023】
これにより、応答制御を行なう際に必要な検出・演算結果をDSPよりマイクロコンピュータが得られるようにすることで、コストUP無しに高速応答・高安定な応答を実現する複雑な処理を実現することのできる液晶表示装置を提供することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、前記通信用出力IFは前記DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、前記DSPが実行するソフトウエアによって映像信号の特徴量を検出・演算し映像信号の動的な調整を行い、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記DSPより前記特徴量を受けとりバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置であって、
前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを一時保管領域として用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行ない、その結果を用いて前記映像信号を調整し、前記LPFは前記マイクロコンピュータが演算するフィルター係数を通信用入力IFを介して受けとることで特性を可変し、前記LPF後の前記検出・演算結果と前記検出演算・結果との差分とを前記通信用出力IFに書き込み、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを介して得られる前記LPF後の前記検出・演算結果と、前記差分とを用いて前記フィルター係数を演算することを特徴とする液晶表示装置であり、
これにより、応答制御を行なう際に必要な検出・演算結果をDSPよりLPF後の結果との差分という形でマイクロコンピュータが得られるという作用を有する。
【0025】
本発明の請求項2に記載の発明は、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、前記通信用出力IFは前記前像処理用DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、
前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、映像信号の特徴量を検出する検出手段と、前記検出手段の結果より映像信号調整値を計算する演算手段と、前記検出手段の結果より映像信号に動的に調整を行う映像信号調整手段とを実現し、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、液晶のバックライトの輝度調整を行うバックライト輝度調整手段を実現する液晶表示装置であって、
前記映像処理用DSPは通信用入力IFを備え、前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用入力IFによって得られたフィルター係数と前記検出手段の出力とを受けとり前記通信用出力IFを出力の一時保管領域として用いるIIR型のLPFを構成し、前記映像信号調整手段に出力するLPFと、前記検出手段の出力と前記LPFの出力との差分を求める減算手段と、前記減算手段の出力に上下リミット処理を施すリミット手段とを実現し、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFの出力を受けとり、前記フィルター係数の値を演算し、前記通信用入力IFに書き込む手段とを実現することを特徴とする液晶表示装置であり、
これにより、応答制御を行なう際に必要な検出・演算結果をDSPよりLPF後の結果との差分という形でマイクロコンピュータが得られるという作用を有する。
【0026】
本発明の請求項3に記載の発明は、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、前記通信用出力IFは前記DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、前記DSPが実行するソフトウエアによって映像信号の特徴量を検出・演算し映像信号の動的な調整を行い、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記DSPより前記特徴量を受けとりバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置であって、前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを一時保管領域として用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行ない、その結果を用いて映像信号を調整し、
前記LPFは前記マイクロコンピュータが演算するフィルター係数を通信用入力IFを介して受けとることで特性を可変し、前記LPF後の前記検出・演算結果と前記検出演算・結果との差分を任意の値で割算した結果を前記通信用出力IFに書き込み、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを介して前記LPF後の前記検出・演算結果と、前記割算した結果とを用いて前記フィルター係数を演算することを特徴とする液晶表示装置であり、これにより、LPF後の検出結果はノイズ除去結果の中心値であり、それからの差分値を特定値で割算することにより平均値からの変動分を吸収できるという作用を有する。
【0027】
本発明の請求項4に記載の発明は、マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、前記通信用出力IFは前記前像処理用DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、映像信号の特徴量を検出する検出手段と、前記検出手段の結果より映像信号調整値を計算する演算手段と、前記検出手段の結果より映像信号に動的に調整を行う映像信号調整手段とを実現し、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、液晶のバックライトの輝度調整を行うバックライト輝度調整手段を実現する液晶表示装置であって、
前記映像処理用DSPは通信用入力IFを備え、前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用入力IFによって得られたフィルター係数と前記検出手段の出力とを受けとり前記通信用出力IFを出力の一時保管領域として用いるIIR型のLPFを構成し、前記映像信号調整手段に出力するLPFと、前記検出手段の出力と前記LPFの出力との差分を求める減算手段と、前記減算手段の出力を任意の値で割算する割算手段と、前記割算手段の出力に上下リミット処理を施すリミット手段とを実現し、
前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFの出力を受けとり、前記フィルター係数の値を演算し、前記通信用入力IFに書き込む手段とを実現することを特徴とする液晶表示装置であり、これにより、LPF後の検出結果はノイズ除去結果の中心値であり、それからの差分値を特定値で割算することにより平均値からの変動分を吸収できるという作用を有する。
【0028】
本発明の請求項5に記載の発明は、前記マイクロコンピュータのフィルター係数の演算結果が所定の時間内に得られなかった場合前記DSP内部で演算した結果を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項3記載の液晶表示装置であり、これにより、ユーザのリモコン操作などマイクロコンピュータの負荷が一時的に重くなり、映像信号の垂直期間内に処理が間に合わなくなった場合は、DSP内部で比較的単純なアルゴリズムで演算した結果を用いることで表示映像に著しい劣化がないという作用を有する。
【0029】
本発明の請求項6に記載の発明は、前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記フィルター係数の演算結果が所定の時間内に得られたかどうかを判別する判別手段と、前記検出手段の結果より第2のフィルター係数を演算するフィルター係数演算手段と、前記判別手段の結果より前記第2フィルター係数か前記通信用入力IFを介して得られるフィルター係数かを切替える切換手段とを実現することを特徴とする請求項2または請求項4記載の液晶表示装置であり、
これにより、ユーザのリモコン操作などマイクロコンピュータの負荷が一時的に重くなり、映像信号の垂直期間内に処理が間に合わなくなった場合は、DSP内部で比較的単純なアルゴリズムで演算した結果を用いることで表示映像に著しい劣化がないという作用を有する。
【0030】
本発明の請求項7に記載の発明は、前記場合を検出するために前記通信用出力IFの値をマイクロコンピュータが前記DSPの通信用入力IFに書き込み、前記DSPでは前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較することで判断することを特徴とする請求項5記載の液晶表示装置であり、
これにより、DSPで前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較することでマイクロコンピュータの演算処理遅れを検出するという作用を有する。
【0031】
本発明の請求項8に記載の発明は、前記判別手段は、マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって前記通信用出力IFから所定の値を読み込み前記通信用入力IFに書き込む書き込み手段と、前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較する比較手段とによって実現することを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置であり、
これにより、DSPで前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較することでマイクロコンピュータの演算処理遅れを検出するという作用を有する。
【0032】
本発明の請求項9に記載の発明は、前記フィルター係数に前記DSP内部で演算した結果と前記マイクロコンピュータで演算した結果との混合を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置であり、これにより、マイクロコンピュータの処理が軽くなり復帰した時などに前記混合の結果を用いてLPF処理を行なうため急激に表示画像の応答性が変化することがないという作用を有する。
【0033】
本発明の請求項10に記載の発明は、前記マイクロコンピュータの係数演算結果と前記DSP内部で演算した結果とを混合し、前記混合の比率は前記判別手段の結果を用いて可変する混合手段と、前記混合手段の結果を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うLPFとを備えたことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置であり、これにより、マイクロコンピュータの処理が軽くなり復帰した時などに前記混合の結果を用いてLPF処理を行なうため急激に表示画像の応答性が変化することがないという作用を有する。
【0034】
本発明の請求項11に記載の発明は、前記判別手段の結果に時定数を持たせることを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置であり、これにより、マイクロコンピュータの負荷変動が激しい場合なども時定数により混合の割合が変化するため急激に表示画像の応答性が変化することがないという作用を有する。
【0035】
本発明の請求項12に記載の発明は、前記判別手段の判別結果を受けとりLPF処理を行ない前記混合手段に出力する第2のLPFとを備えたことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置であり、これにより、マイクロコンピュータの負荷変動が激しい場合なども時定数により混合の割合が変化するため急激に表示画像の応答性が変化することがないという作用を有する。
【0036】
(実施の形態1)
以下に本発明の請求項1及び請求項2に記載された発明の実施の形態について図3を用いて説明する。
【0037】
図3は本実施の形態におけるブロック図である。図3において従来例と同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。
【0038】
14は、検出手段1の出力するパラメータと通信用出力IF6に格納されたLPF処理後のパラメータとの差分をとる減算手段、15は減算手段14より受けとった差分値を所定の範囲内でリミットをかけ通信用出力IF6に書き込むリミット手段、12はマイクロコンピュータ11上で動作するソフトウエアによって実現され、通信用出力IF6より受けとった減算手段の結果とLPF5の出力の結果とより検出手段の出力値を復元し、この値を元に映像信号調整手段3の応答性を決定するLPF5のパラメータを計算するフィルター係数演算手段である。
【0039】
以上の構成により、減算手段14とリミット手段15により少ないビット数で通信用出力IF6にパラメータを書き込むことができるので通信用出力IF6にわずかなビット数を割り当てるだけでマイクロコンピュータ11に応答性制御のためのパラメータを渡すことが可能となる。
【0040】
(実施の形態2)
以下に本発明の請求項3及び請求項4に記載された発明の実施の形態について図4、図5を用いて説明する。
【0041】
図4においてこれまで説明したものと同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。16はリミット手段15より受けとった差分値を2のn乗分の1倍する除算手段である。
【0042】
12はマイクロコンピュータ11上で動作するソフトウエアによって実現され、通信用出力IF6より受けとった減算手段の結果とLPF5の出力の結果とより検出手段の出力値を復元し、この値を元に映像信号調整手段3の応答性を決定するLPF5のパラメータを計算するフィルター係数演算手段である。
【0043】
以上のように構成した液晶表示装置の動作を図5を用いて説明する。図5において、(a)は縦軸に検出手段1が出力する出力値、横軸に時間を割り当てたグラフであり、31は検出手段の出力値をプロットした軌跡を示したものである。
【0044】
(b) のグラフの32は、先ほどの軌跡31がLPF5に入力された時の出力をプロットした軌跡を示したものである。33はリミット手段15の出力をプロットした軌跡を示している。
【0045】
軌跡32と軌跡33を加算すれば軌跡31と一致する。(c)の35は除算手段16の出力をプロットした軌跡を示したものである。このように減算することによって細かい振幅成分はなくなりノイズ成分の除去につながる。34は軌跡35と軌跡32を加算したものであり、ノイズ成分の少ない波形が得られる。
軌跡34は図4上のフィルター係数演算手段12にて再生される検出結果と同等である。以上説明したように、LPF後の検出結果はノイズ除去結果の中心値であり、それからの差分値を特定値で割算することにより平均値からの変動分を吸収でき、応答性制御の際に映像信号に含まれる輝度変化などのノイズに強い液晶表示装置を提供することができる。
【0046】
(実施の形態3)
以下に本発明の請求項5及び請求項6に記載された発明の実施の形態について図6を用いて説明する。図6においてこれまで説明したものと同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。4は検出手段1の出力より、DSPで処理可能な簡易なアルゴリズムで行なうフィルター係数演算手段である。17はフィルター係数演算手段4より受けとったフィルター係数と、通信用入力IFを通してマイクロコンピュータより受けとった複雑で精度の高いアルゴリズムによるフィルター係数とを切換え、LPF5の応答性制御として出力する切換手段、18は通信用入力IF13の値を監視し所定の時間内に更新されたかどうかを監視し切換手段17を制御する判別手段である。
【0047】
以上説明したように、マイクロコンピュータ11によるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合わなかった場合を判別手段18にて判別し、切換手段17がDSP内部で簡易的に演算したフィルター係数をLPFの制御に用いるように切替えるため、液晶パネル8に表示される映像の応答性に不自然さが出なくなるという効果が得られる。
【0048】
(実施の形態4)
以下に本発明の請求項7及び請求項8に記載された発明の実施の形態について図7を用いて説明する。図7においてこれまで説明したものと同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。19は、判別手段18の結果を用いてフィルター係数演算手段4より受けとったフィルター係数と、通信用入力IFを通してマイクロコンピュータより受けとった複雑で精度の高いアルゴリズムによるフィルター係数とを混合し、LPF5の応答性制御として出力する混合手段である。
【0049】
以上説明したように、マイクロコンピュータ11によるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合わなかった場合を判別手段18にて判別し、混合手段19がDSP内部のフィルター係数演算手段4によって簡易的に演算したフィルター係数とマイクロコンピュータ11内部のフィルター係数演算手段12によって演算した精度の高いフィルター係数との混合を行ない、その結果をLPFの制御に用いるようにするため、液晶パネル8に表示される映像にフィルター係数の切換による不自然さが出なくなるという効果が得られる。
【0050】
(実施の形態5)
以下に本発明の請求項9及び請求項10に記載された発明の実施の形態について図8を用いて説明する。図8においてこれまで説明したものと同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。
【0051】
25は、通信用出力IF6に書き込んだ値と通信用出力IFから得られた値を比較する比較手段である。また、マイクロコンピュータ11は通信用出力IF6の値を読みとり通信用出入力IF13に出力する。判別手段18は比較手段25の比較の結果を見て一致しているかどうかにより判断できる。
【0052】
以上説明したように、本実施例では簡易なアルゴリズムによりマイクロコンピュータ11によるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合あったかどうかを判別できる。
【0053】
(実施の形態6)
以下に本発明の請求項11及び請求項12に記載された発明の実施の形態について図9を用いて説明する。図9においてこれまで説明したものと同等の機能のものは同一の参照符号を付記し、詳細な説明は省略する。
【0054】
26は、判別手段18の出力に時定数を持たせるLPFである。この結果を元に混合手段19の混合比を決定する。判別手段18の出力に時定数を持たせるLPFである。この結果を元に混合手段19の混合比を決定する。このように時定数を持たせることにより、切換や混合のバタつきを改善することが可能となる。
【0055】
なお、切換の応答を方向によって切替えることにより更に効果を大きくすることが可能である。すなわち、マイクロコンピュータ11によるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合わなかった場合は直ちにDSP内部で簡易的に演算したフィルター係数に切換え、マイクロコンピュータ11によるフィルター係数演算が間に合うようになってもしばらくは元に戻さないようにすることで切換のバタつきを改善することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、応答制御を行なう際に必要な検出・演算結果をDSPよりマイクロコンピュータが得られるようにすることで、コストUP無しに高速応答・高安定な応答を実現する複雑な処理を実現することのできる液晶表示装置を提供できるという有利な効果が得られる。
【0057】
また、以上説明したように、LPF後の検出結果はノイズ除去結果の中心値であり、それからの差分値を特定値で割算することにより平均値からの変動分を吸収でき、応答性制御の際に映像信号に含まれる輝度変化などのノイズに強い液晶表示装置を提供できるという有利な効果が得られる。
【0058】
また、以上説明したように、マイクロコンピュータによるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合わなかった場合でも、DSP内部で簡易的に演算したフィルター係数をLPFの制御に用いるように切替えるため、液晶パネルに表示される映像の応答性に不自然さが出ない液晶表示装置を提供できるという有利な効果が得られる。
【0059】
また、マイクロコンピュータによるフィルター係数演算が所定の時間内に間に合わなかった場合は直ちにDSP内部で簡易的に演算したフィルター係数に切換え、マイクロコンピュータによるフィルター係数演算が間に合うようになっても切換や混合に時定数を持たせることで切換の応答性が速くかつバタツキのない液晶表示装置を提供できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶表示装置のブロック図
【図2】IIR型フィルターのブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【図5】検出手段、差分手段、LPFの出力値をプロットしたグラフ
【図6】本発明の第3の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【図7】本発明の第4の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【図8】本発明の第5の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【図9】本発明の第6の実施の形態による液晶表示装置のブロック図
【符号の説明】
1 切換手段
2 演算手段
3 映像信号調整手段
4 フィルター係数演算手段
5 LPF
6 通信用出力IF
7 バックライト調整手段
8 液晶パネル
9 バックライト
10 DSP
11 マイクロコンピュータ
12 フィルター係数演算手段
13 通信用入力IF
14 減算手段
15 リミット手段
16 除算手段
17 切換手段
18 判別手段
19 混合手段
20 K倍アンプ
21 加算器
22 1−K倍アンプ
25 比較手段
26 LPF
31 検出手段1の出力をプロットした軌跡
32 LPF5の出力をプロットした軌跡
33 リミット手段15の出力をプロットした軌跡
34 軌跡35と軌跡32を加算した軌跡
35 減算手段16の出力をプロットした軌跡

Claims (12)

  1. マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、
    前記通信用出力IFは前記DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、
    前記DSPが実行するソフトウエアによって映像信号の特徴量を検出・演算し映像信号の動的な調整を行い、
    前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記DSPより前記特徴量を受けとりバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置であって、
    前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを一時保管領域として用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行ない、その結果を用いて前記映像信号を調整し、前記LPFは前記マイクロコンピュータが演算するフィルター係数を通信用入力IFを介して受けとることで特性を可変し、
    前記LPF後の前記検出・演算結果と前記検出演算・結果との差分とを前記通信用出力IFに書き込み、
    前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを介して得られる前記LPF後の前記検出・演算結果と、前記差分とを用いて前記フィルター係数を演算することを特徴とする液晶表示装置。
  2. マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、
    前記通信用出力IFは前記前像処理用DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、
    前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、映像信号の特徴量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の結果より映像信号調整値を計算する演算手段と、
    前記検出手段の結果より映像信号に動的に調整を行う映像信号調整手段とを実現し、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、液晶のバックライトの輝度調整を行うバックライト輝度調整手段を実現する液晶表示装置であって、
    前記映像処理用DSPは通信用入力IFを備え、前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、前記通信用入力IFによって得られたフィルター係数と前記検出手段の出力とを受けとり前記通信用出力IFを出力の一時保管領域として用いるIIR型のLPFを構成し、前記映像信号調整手段に出力するLPFと、
    前記検出手段の出力と前記LPFの出力との差分を求める減算手段と、前記減算手段の出力に上下リミット処理を施すリミット手段とを実現し、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、
    前記通信用出力IFの出力を受けとり、前記フィルター係数の値を演算し、前記通信用入力IFに書き込む手段とを実現することを特徴とする液晶表示装置。
  3. マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、
    前記通信用出力IFは前記DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、
    前記DSPが実行するソフトウエアによって映像信号の特徴量を検出・演算し映像信号の動的な調整を行い、
    前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記DSPより前記特徴量を受けとりバックライトの輝度調整を行う液晶表示装置であって、前記DSPが実行するソフトウエアによって、
    前記通信用出力IFを一時保管領域として用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行ない、その結果を用いて映像信号を調整し、
    前記LPFは前記マイクロコンピュータが演算するフィルター係数を通信用入力IFを介して受けとることで特性を可変し、
    前記LPF後の前記検出・演算結果と前記検出演算・結果との差分を任意の値で割算した結果を前記通信用出力IFに書き込み、前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFを介して前記LPF後の前記検出・演算結果と、前記割算した結果とを用いて前記フィルター係数を演算することを特徴とする液晶表示装置。
  4. マイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータとの通信用出力IFを内蔵した映像処理用DSPとを備え、
    前記通信用出力IFは前記前像処理用DSPが実行するソフトウエアによってデータの一時保管領域としても用いることができ、
    前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、映像信号の特徴量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の結果より映像信号調整値を計算する演算手段と、前記検出手段の結果より映像信号に動的に調整を行う映像信号調整手段とを実現し、
    前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、液晶のバックライトの輝度調整を行うバックライト輝度調整手段を実現する液晶表示装置であって、
    前記映像処理用DSPは通信用入力IFを備え、前記映像処理用DSPが実行するソフトウエアによって、
    前記通信用入力IFによって得られたフィルター係数と前記検出手段の出力とを受けとり前記通信用出力IFを出力の一時保管領域として用いるIIR型のLPFを構成し、前記映像信号調整手段に出力するLPFと、
    前記検出手段の出力と前記LPFの出力との差分を求める減算手段と、前記減算手段の出力を任意の値で割算する割算手段と、前記割算手段の出力に上下リミット処理を施すリミット手段とを実現し、
    前記マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって、前記通信用出力IFの出力を受けとり、前記フィルター係数の値を演算し、前記通信用入力IFに書き込む手段とを実現することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 前記マイクロコンピュータのフィルター係数の演算結果が所定の時間内に得られなかった場合前記DSP内部で演算した結果を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項3記載の液晶表示装置。
  6. 前記DSPが実行するソフトウエアによって、前記フィルター係数の演算結果が所定の時間内に得られたかどうかを判別する判別手段と、
    前記検出手段の結果より第2のフィルター係数を演算するフィルター係数演算手段と、
    前記判別手段の結果より前記第2フィルター係数か前記通信用入力IFを介して得られるフィルター係数かを切替える切換手段とを実現することを特徴とする請求項2または請求項4記載の液晶表示装置。
  7. 前記場合を検出するために前記通信用出力IFの値をマイクロコンピュータが前記DSPの通信用入力IFに書き込み、前記DSPでは前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較することで判断することを特徴とする請求項5記載の液晶表示装置。
  8. 前記判別手段は、マイクロコンピュータが実行するソフトウエアによって前記通信用出力IFから所定の値を読み込み前記通信用入力IFに書き込む書き込み手段と、前記通信用出力IFの値と前記通信用入力IFの値とを比較する比較手段とによって実現することを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  9. 前記フィルター係数に前記DSP内部で演算した結果と前記マイクロコンピュータで演算した結果との混合を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置。
  10. 前記マイクロコンピュータの係数演算結果と前記DSP内部で演算した結果とを混合し、前記混合の比率は前記判別手段の結果を用いて可変する混合手段と、前記混合手段の結果を用いて前記検出・演算結果のLPF処理を行うLPFとを備えたことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置。
  11. 前記判別手段の結果に時定数を持たせることを特徴とする請求項5 たは請求項7記載の液晶表示装置。
  12. 前記判別手段の判別結果を受けとりLPF処理を行ない前記混合手段に出力する第2のLPFとを備えたことを特徴とする請求項5または請求項7記載の液晶表示装置。
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