JP3550589B2 - 画像読取り装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ポジフィルム、ネガフィルム等の透過画像原稿及び印刷原稿等の反射画像原稿を読み取る画像読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の画像読取り装置の例を示すブロック図である。
【0003】
読取り原稿の読取り光を光電変換する光電変換装置と、光電変換された画像信号を増幅する増幅器と、増幅された画像信号をA/D変換するA/D変換器を有する従来の画像読取り装置では、読み込み可能な全領域Aの輝度を元にして、光電変換装置の露光量と増幅器の増幅度を設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、CCD(光電変換装置)のダイナミックレンジは、領域Aの部分(図7のa)でも使用され、本来必要な領域B(図7のb)の部分に割り当てられる範囲が狭くなる。すなわち、本来のaなるダイナミックレンジが使用できるところa−bの部分を全く無駄にし、bの部分のみを伸張して使用することになる。これによりS/Nはb/aとなり著しく劣化する。
【0005】
また、A/D分解能においても、例えば8bit(0〜255)の場合、図8に示すように、全階調aのうち階調bしか利用されず、この階調bの範囲をデジタルテーブル等で伸ばすため階調飛びが発生し、滑らかさに欠けた非常に見苦しい絵になるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、有効原稿領域を各種原稿に最適な方法により識別して、その有効領域に対して露光量を最適化することでS/Nを改善し、更にアナログ増幅器に対する増幅度を最適化することで階調飛びを抑えることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明による画像読取り装置は、光源によって照射された読取り原稿の読取り光を、所定の蓄積時間で撮像して光電変換する光電変換装置と、光電変換装置によって光電変換された画像信号を増幅するアナログ増幅器と、アナログ増幅器によって増幅された画像信号をA/D変換するA/D変換器とを有する画像読取り装置において、読取り原稿の輪郭あるいは背景とのレベル差から有効な画像領域を判断し、抽出するステップと、有効な画像領域中の最大輝度を示す第1の最大輝度と、光電変換装置によって読取り可能な全画像読取り領域中の最大輝度を示す第2の最大輝度とを算出するステップと、光源の光量、光電変換装置の蓄積時間、光電変換装置への入射光量を制限する絞りの何れかの設定値を変更することによって、第2の最大輝度が、光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ第1の最大輝度が、光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる第1の露光量となるように、第1の最大輝度と、第2の最大輝度とに基づいて、変更する設定値を算出し、算出された設定値に基づいて、光電変換装置の露光量を調整するステップと、露光量調整後の第1の最大輝度に相当する画像信号が、A/D変換器の最大階調にほぼ等しくなるようにアナログ増幅器の増幅度を算出し、増幅度に設定するステップとを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成の画像読取り装置においては、読取り原稿の輪郭あるいは背景とのレベル差から有効な画像領域を判断し、抽出するステップと、有効な画像領域中の最大輝度を示す第1の最大輝度と、光電変換装置によって読取り可能な全画像読取り領域中の最大輝度を示す第2の最大輝度とを算出するステップと、光源の光量、光電変換装置の蓄積時間、光電変換装置への入射光量を制限する絞りの何れかの設定値を変更することによって、第2の最大輝度が、光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ第1の最大輝度が、光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる第1の露光量となるように、第1の最大輝度と、第2の最大輝度とに基づいて、変更する設定値を算出し、算出された設定値に基づいて、光電変換装置の露光量を調整するステップと、露光量調整後の第1の最大輝度に相当する画像信号が、A/D変換器の最大階調にほぼ等しくなるようにアナログ増幅器の増幅度を算出し、増幅度に設定するステップとを有するので、CCDのダイナミックレンジをほぼ全域にわたり使用し、信号増幅度を有効画像領域内でアナログ的にA/D変換のフルレンジに振れるように設定するため、階調飛びを抑えることが可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明による画像読取り装置の一実施例を示すブロック結線図である。
【0011】
図1において、1はポジフィルム等の読取原稿である。読取原稿1には、光源2から読取光が照射される。光源光量は、光量制御装置16を介して後述するCPU回路8により調光される読取原稿1を透過した読取光は、絞り3で光量が制限された後に、集光レンズ4によってCCD5に集光される。絞り値は後述するCPU回路8により制御される。CCD5に集光された読取り光は、CCD5で光電変換された後に、アナログ増幅器6によって増幅される。アナログ増幅器6の増幅率は、後述するCPU回路8によって制御される。アナログ増幅器6によって増幅された読取り信号は、A/D変換器7でデジタル信号に変換され、バスライン9を介してメモリー10に記録される。以上で述べた読取り動作は、CPU回路8の制御によって行われる。CPU回路8は、メモリー10に記録された画像信号を元にして、CCD5の蓄積時間の算出とアナログ増幅器6の増幅率を決定する。
【0012】
図2は、CPU回路8の動作(プログラム)を説明するフローチャートである。
図2において、プログラムがスタートすると、まず初期化を行い(ステップS1)、光源2を初期光量B0、絞り3を初期絞りF0、CCD5の蓄積時間T0、アナログ増幅器6の増幅率A0にそれぞれ設定する。次に、設定された初期値で読取り原稿1の仮読み込みを行う(ステップS2)。読み込んだ画像信号はメモリー10に書き込まれるので、このメモリー10に書き込まれた画像情報から読取り原稿1の有効領域を検出する(ステップS3)。この検出方法は、各原稿種類に適合した手法を用いることでヒット率を向上させている。例えば、反射原稿の場合には、原稿押さえ板は白色板を使用しており、原稿とその背景との輝度差により原稿域を判断する。通常の原稿の場合、その濃度はほとんどの場合高い。その特性を利用すれば、取り込み画像の外周より一定レベル低い値をしきい値とすることで検出できる。図6はこの有効領域と取り込み領域(白色背景)の1ライン分の信号変化の様子である。この有効領域を検出することは、図3(a)の領域B(読取り原稿1の外枠)を検出することを意味する。なお、図3(a)の領域Aは、読取り可能な全領域を示す。
【0013】
メモリー10に書き込まれた情報から輝度変化を検出する具体的方法は従来公知の方法であってよい。また、透過原稿においては遮光マスクを使用する際、その露光暗レベルと原稿部のレベル差によりしきい値を設定し検出する。図10は遮光マスクにフィルム原稿をセットした場合の1ライン分の読取り信号の様子である。図3(b)の領域Aは、読取り可能な全領域を示し、この場合、遮光マスクにより覆われている。領域Bのフィルム部分を輝度レベル変化により検出する。一方、遮光マスク等を使用しない際には、ネガフィルム、ポジフィルムによりその検出方法が異なり、カラーネガフィルムを例にとると3色分解した際、そのベース濃度は、赤で0.3〜0.4、緑で0.4〜0.6、青で0.6〜0.9程度である。濃度0.3は透過光量の約半分の輝度値であり、しきい値をその値に定することで検出が可能となる。
【0014】
図11は読取り領域にネガフィルムをセットした場合の1ラインの信号の様子である。また、カラーポジフィルムの場合、フィルムコマの外周部の黒枠により検出する。図12は読取り領域の任意箇所にカラーポジフィルムをセットした場合の1ライン分の映像信号の様子である。図3(c)の領域Aは、読取り可能な全領域を示し、任意にセットされた領域Bのフィルム原稿を外周黒枠の輝度レベル変化により検出する。
【0015】
ステップS4では、メモリー10から画像データを読み出すことにより領域A(読取り可能領域)の最大輝度a、領域B(抽出された原稿領域)の最大輝度bを検出する。ステップS5では、最大輝度a、bより露光量を算出する。露光量は光源2光量、絞り3、CCD5の蓄積時間により調整される。露光量調整はこの3要素の組み合わせにより行い、その組み合わせは任意である。例えば、読み込み時間を短くしたい場合、CCD5の蓄積時間を延ばすことは不適であるため、光源2光量、絞り3で調整する。また、画質の解像度、MFTを重視する場合、絞り3は絞ったまま、他の要素で調整すればよい。露光量を決定するにはCCD5のダイナミックレンジの最大値c、CCD5の飽和レベルdによりb>aの場合、原稿域最大輝度bがcにほぼ等しくなるように、また、a>bの場合、読取り域の最大輝度aがCCD5の飽和レベルを越えないで、かつ原稿域の最大輝度bがCCD5のダイナミックレンジ最大値cにできるだけ近づくように露光量を調整する。図11に示すようにCCD5のダイナミックレンジと飽和レベルの関係はCCDの構造により(a)(b)2種類に大別される。ダイナミックレンジとはCCD5の光電変換のリニアリティーが保持される領域であり、飽和レベルとはCCD5内部の電荷が隣接画素等へ流れだしスミア、ブルーミング等の画質的不具合が発生しだすポイントである。それゆえ、有効原稿領域はCCD5のリニアリティーがあるダイナミックレンジ内に割り当てる必要があり、もしタイプ(a)のCCDであれば、不要な最大輝度aはリニアリティーがない飽和レベルd内に割り当てることで、CCD5のダイナミックレンジを有効に使用することができる。以上の条件により算出された露光量は光源光量B1、絞り値F1、CCD蓄積時間T1にて実現する。
【0016】
例えば、タイプ(a)のCCD5(ダイナミックレンジc1、飽和レベルd1)を使用し、絞り3は固定絞り、光源2光量も一定の場合、検出された有効原稿領域の最大輝度b1、読取り全領域の最大輝度a1(a1>b1)であるならば、CCD5の蓄積時間T1を次式により演算し、露光調整する。
【0017】
T1a=mxT0x(d1/a1) ・・・(1)
【0018】
T1b=mxT0x(c1/b1) ・・・(2)
T1a、T1bの小さい方をT1とする。mは計算誤差等によるCCD5の飽和を防止する安全係数である。CCD5の蓄積時間をT1にて読み込むことでCCD5のダイナミックレンジを最適利用しS/Nに関しても最小に抑えることが可能となる。
【0019】
ステップS6では、ステップS4で抽出した最大輝度にステップS5で求めた露光条件を考慮した原稿領域最大輝度bから、アナログ増幅器6の増幅率A1を次式により演算する。
【0020】
A1=nxA0x(a/b) ・・・(3)
【0021】
S/Nは増幅率A1が低い程優れている。しかし、高濃度の原稿、露光量の限界、有効原稿領域と読み込み全域の輝度差が大きい場合にはステップS6の操作が必要になる。nは計算誤差等によるハイライト側の白飛びを軽減する係数である。aはA/D変換器7の分解能の最大値(図5では255レベル)である。結果として、アナログ増幅器6の増幅率A1は、図5に示すように、A/D変換器7の入力フルレンジj(図5では256階調)にほぼ等しくなるように算出される。このようにCCD5信号をアナログ的に増幅しA/D変換器7の入力範囲をフルに利用することにより、階調飛びのない滑らかな階調表現が得られる。
【0022】
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明の技術的思想によれば、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施例においては、領域Bが読取原稿1の全領域に等しいものとして説明したが、重要部分は読取原稿1の中心部に位置する場合が多いことから、領域Bに対して面積比で70%〜90%の領域C(図3参照)とすることもできる。また、70%〜100%の範囲で、オペレータがマニュアルで選択するようにもできる。
【0023】
以上の実施例によれば、読取り原稿の種類に応じた適切な方法により有効原稿領域を抽出することで、そのヒット率を向上させ、従来、オペレータがマニュアル操作により領域指定していた煩雑性を解消し、さらに読取り全域の最大輝度、上記判別した原稿領域内の最大輝度を検出し、これらの最大輝度から光電変換装置のダイナミックレンジを最大、かつ有効に割り当てる露光量を算出し、この結果を反映した原稿領域の最大輝度がA/D変換器の最大階調にほぼ等しくなるようアナログ増幅器の増幅度を算出するようにしたので、露光量と信号増幅度が有効画像領域内で最適化され、S/Nの最良化と階調飛びを抑えることが可能となる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、読取り原稿の輪郭あるいは背景とのレベル差から有効な画像領域を判断し、抽出するステップと、有効な画像領域中の最大輝度を示す第1の最大輝度と、光電変換装置によって読取り可能な全画像読取り領域中の最大輝度を示す第2の最大輝度とを算出するステップと、光源の光量、光電変換装置の蓄積時間、光電変換装置への入射光量を制限する絞りの何れかの設定値を変更することによって、第2の最大輝度が、光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ第1の最大輝度が、光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる第1の露光量となるように、第1の最大輝度と、第2の最大輝度とに基づいて、変更する設定値を算出し、算出された設定値に基づいて、光電変換装置の露光量を調整するステップと、露光量調整後の第1の最大輝度に相当する画像信号が、A/D変換器の最大階調にほぼ等しくなるようにアナログ増幅器の増幅度を算出し、増幅度に設定するステップとを有するので、アナログ増幅器に対する増幅度を最適化することで階調飛びを抑えることが可能となる。
さらに、請求項2の発明によれば、第1の露光量を、第2の最大輝度が光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ第1の最大輝度が、光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる最大の露光量とする構成としたので、さらにS/Nの最良化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読取り装置の一実施例を示すブロック結線図である。
【図2】本発明による画像読取り装置の一実施例を示すフローチャートである。
【図3】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す概念図である。
【図4】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す特性図である。
【図5】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す概念図である。
【図6】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す波形図である。
【図7】従来の画像読取り装置の一例を示す特性図である。
【図8】従来の画像読取り装置の一例を示す特性図である。
【図9】従来の画像読取り装置の一例を示す特性図である。
【図10】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す波形図である。
【図11】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す波形図である。
【図12】本発明による画像読取り装置の一実施例を示す波形図である。
【符号の説明】
1 読取原稿
2 光源
3 絞り
4 集光レンズ
5 CCD
6 アナログ増幅器
7 A/D変換器
8 CPU回路
9 バスライン
10 メモリー
11 タイマー
12 増幅率可変設定回路
14 絞り制御モータ
15 モータドライバ回路
16 光源光量制御回路
Claims (3)
- 光源によって照射された読取り原稿の読取り光を、所定の蓄積時間で撮像して光電変換する光電変換装置と、
該光電変換装置によって光電変換された画像信号を増幅するアナログ増幅器と、
該アナログ増幅器によって増幅された前記画像信号をA/D変換するA/D変換器とを有する画像読取り装置において、
前記読取り原稿の輪郭あるいは背景とのレベル差から有効な画像領域を判断し、抽出するステップと、
前記有効な画像領域中の最大輝度を示す第1の最大輝度と、前記光電変換装置によって読取り可能な全画像読取り領域中の最大輝度を示す第2の最大輝度とを算出するステップと、
前記光源の光量、前記光電変換装置の蓄積時間、前記光電変換装置への入射光量を制限する絞りの何れかの設定値を変更することによって、前記第2の最大輝度が前記光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ前記第1の最大輝度が前記光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる第1の露光量となるように、前記第1の最大輝度と、前記第2の最大輝度とに基づいて、前記変更する設定値を算出し、該算出された設定値に基づいて、前記光電変換装置の露光量を調整するステップと、
該露光量調整後の前記第1の最大輝度に相当する画像信号が、前記A/D変換器の最大階調にほぼ等しくなるように前記アナログ増幅器の増幅度を算出し、該増幅度に設定するステップとを有することを特徴とする画像読取り装置。 - 前記第1の露光量は、前記第2の最大輝度が、前記光電変換装置の飽和レベル以下で、かつ前記第1の最大輝度が、前記光電変換装置の光電変換特性がリニアリティ−を保持し得るダイナミックレンジの最大値以下となる最大の露光量であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
- 前記読取り原稿の種類に応じて、前記有効な画像領域を抽出する方法を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取り装置。
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