JP3547224B2 - 汚染物質除去用の光触媒シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車道路のトンネル,あるいは地下駐車場などの環境大気中に含まれている低濃度な窒素酸化物(NO)などの汚染物質を除去するために用いる光触媒シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近になり、環境対策の一つとして、自動車道路のトンネル,あるいは地下駐車場などの環境空気中に含まれている低濃度な窒素酸化物(NO)などの汚染物質を光触媒を用いて除去する技術の研究,開発が進められている。
すなわち、特許第1613301号には、代表的な光触媒である二酸化チタン(TiO)に活性炭を添加し、これに波長300〜400nm程度の近紫外線を照射することにより空気中含まれているppmレベルの窒素酸化物(NO)を酸化吸着して除去できる光触媒が示されている。すなわち、二酸化チタンに光を照射すると活性化してその表面に活性な酸素種が生成し、NOを二酸化窒素(NO)を経て硝酸(NO)まで酸化し、その酸化生成物を硝酸イオンの形で活性炭に吸着,捕集される。
【0003】
また、かかる光触媒を利用して自動車道路トンネルの換気空気から有害ガス成分であるNOを除去する換気設備が特開平3−233100号で既に提案されている。さらに、かかる換気設備などに適用する光触媒の製品実用化を目的に、二酸化チタンを主成分とする触媒の粉末を耐薬品性,耐環境性に優れた特性を示すフッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレンなど)に担持させてシート状,あるいはパネル状に形成した取扱い便利な浄化材(光触媒シート)が特開平6−315614号として提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の光触媒シートを大気浄化などの目的に使用する場合には、例えば道路沿いの建物の外壁面,高速道路の遮音壁、あるいはトンネル内の壁面などの非常に大きな面域に布設して使用されることから、このような目的に採用する光触媒シートとしては、実用性,経済性の面からも単位面積当たりの除染能力が高く、しかも運搬,施工などの通常の取扱いにも十分耐えるだけの機械的強度を確保することが望まれる。
【0005】
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、その目的は単位面積当たりの汚染物質除去能力が高く、しかも取扱面でも十分な機械的強度を確保した実用性の高い汚染物質除去用の光触媒シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明により光触媒シートを次記のように作成することにより達成される。
1)光触媒である二酸化チタンを主成分とする触媒と、該触媒を担持するフッ素樹脂を混合,圧延して形成した多孔質の光触媒シートにおいて、該シート中の触媒含有率を50〜95重量%にして作成する。
【0007】
2)また、前記のような組成を持つ光触媒シートの厚さを少なくとも0.6mm以上にして作成する。
3)さらに、光触媒シートのNOx 除去能力をより一層高めるために、前記の触媒中にK2 TiO3 , Mg(OH)2の少なくとも一種を二酸化チタンの1〜40重量%添加して作成する。
【0008】
光触媒シート中に含まれる光触媒の含有率は多ければ多いほど汚染物質の除去能力が高くなる反面、触媒を担持したバインダの役目を果たすフッ素樹脂の割合が少なくなと、シートとしての機械的強度が弱まって運搬,現場での施工などの取扱いに十分に耐えられなくなる。かかる点、触媒とフッ素樹脂との組成割合を様々に変えて作成した光触媒シートの供試試料について実用テストを行ったところ、シートにおける触媒含有率が50%以下になるとNO除去率は実用上の目標目安である70%を下回るようになり、触媒含有率が70%以上であればほぼ一定の高いNO除去率を示すことが認められている。また、光触媒シートの機械的な強度に関しては、特にフッ素樹脂の含有率が5重量%以下(触媒の含有率95%以上)になると殆どシート化できず、シート化できても僅かな力が加わるだけでシートが破損してしまって通常の取扱に耐えられないことが確認されている。したがって、前記テスト結果を基に、触媒含有率を50〜95重量%の範囲で作成した光触媒シートは汚染物質の除去率,並びに強度面でも十分に実用に供し得る。
【0009】
また、触媒(二酸化チタンに活性炭を添加したもの)をフッ素樹脂で担持させて作成した光触媒シートは多孔質であり、実使用時にはシートの表面のみならずシート内部にまで汚染ガスが拡散し、汚染物質は光触媒との接触反応により酸化されてシートに吸着捕集されると考えられる。そこで、実際には光触媒シートが表面からどの程度の深さまで有効に機能するかを調べるために、発明者等はシートの厚さを様々に変えて作成した光触媒シートを供試試料として長時間連続して除染テストを行い、シート厚さとNO除去率との関係を調べた。このテストの結果、厚さ0.6mm以下ではシート厚さが増すにしたがってNO除去率は高くなり、シート厚さ0.6mm以上ではNO除去率がほぼ一定となることが明らかになった。したがって、光触媒シートの厚さを少なくとも0.6mm以上にすることで、長時間安定した汚染物質除去能力が確保できるようになる。
【0010】
さらに、発明者等はNOx の除染能力のより一層の改善を狙いに、光触媒に種々な物質を添加して除染テストを行った結果、触媒として二酸化チタンにK2TiO3 , Mg(OH)2 から選んだ添加物を二酸化チタンの1〜40重量%を加えることで、二酸化チタンを単独で使用するよりもNOx 除去能力が高くなることを見出した。なお、二酸化チタンに前記添加物を共存させた触媒を用いた場合にNOx 除去能力が高くなる理由は、光触媒へのNOx の吸着が促進されること、また光触媒との接触反応で酸化された汚染物質の酸化生成物(NO3- )の保持力が大きくなり、光触媒が劣化し難くなるものと推測される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例,並びにその除染能力の評価に使用した実験装置を説明する。
まず、図4は実験装置の構成図であり、1は汚染物質(この場合には窒素酸化物NO)を含む標準ガス(NO濃度250ppm)を入れた高圧容器、2は標準ガスを希釈するための非汚染空気を入れた高圧容器、3は減圧弁、4は流量調節弁、5は四方弁、6はガラス製の反応容器、7は反応容器6に収容した光触媒シートの供試試料、8はブラックライトなどの光化学用螢光灯(100W×3本)、9は化学発光式の窒素酸化物測定器、10は空気ポンプ、11,12は排気口である。
【0012】
図示の実験装置を使用して除染能力テストを次記のような手順に行う。すなわち、まず標準ガスと空気を流量調節弁4で所望の流量比に混合させて模擬汚染空気を生成する。次に、四方弁5を切換え、模擬汚染空気を所定の流量で光触媒シートの試料7を入れた反応容器6に送り込んで光触媒シートに接触させ、同時に螢光灯8を点灯して波長領域400nm以下の近紫外線光を試料に照射させる。そして、この状態で空気ポンプ10により反応容器6から採取した汚染空気を窒素酸化物測定器9に導き入れてNO濃度の変化を記録した後、排気口11から排出する。また、余分な空気は排気口12から排気する。
【0013】
次に、前記装置を用いて実施した光触媒シートの除染実験結果、並びにその評価について述べる。
実験例1:
まず、光触媒である二酸化チタンの微粒粉末と活性炭とを3:1の割合で混ぜ、さらに二酸化チタンの2重量%だけ酸化鉄(III)を加えたものを触媒とし、また触媒の担体としてフッ素樹脂の粉末を用意した。次に、前記の触媒とフッ素樹脂との混合割合を様々に変え、それぞれについて触媒とフッ素樹脂の粉末に溶剤を加えて十分に混練し、厚さ0.5mmのシート状に圧延した後に溶剤を蒸散させて多孔質の光触媒シートを作成し、このシートから50×300mmの寸法に裁断して光触媒シートの供試試料を作成した。次に、各供試試料について光触媒シートを反応容器6の中にセットし、反応容器6に供給するNOの初期濃度を3.0ppm 、空気流量を毎分3.0リットル、螢光灯から照射する波長365nmの近紫外線強度を1.8〜2.1mW/cmとしてNOの除染テストを行った。
【0014】
図1は前記した光触媒シート各供試試料について、除染処理した際のNO除去率を実験開始後3時間の平均値として示した特性図である。ここで、NO除去率は次記のように定義している。
【0015】
【数1】
NO除去率(%)=〔(入口NO濃度)−(出口NO濃度+NO濃度)〕÷(入口のNO濃度)×100
図1から明らかなように、光触媒シート中の触媒含有率が低い範囲ではNO除去率は触媒含有率に比例して大きくなり、触媒含有率が70重量%以上ではほぼ一定の値になる。したがって、NO除去能力の高い光触媒シートを得るには、シートの触媒含有率は高ければ高いほどよい。一方、触媒含有率を高めた場合には光触媒シートの機械的強度が低下し、特に触媒含有率が95重量%を超える(フッ素樹脂の含有率は5重量%以下)では殆どシート化できず、あるいはシート状に成形できても僅かな外力がシートが破損してしまうことが判明した。
【0016】
そこで、触媒の含有率を50〜95重量%の範囲で光触媒シートを作成したところ、NO除去率,および機械的強度の面で十分実用に供し得る光触媒シートが得られた。
実験例2:
前記実験例1では光触媒シート試料厚さを0.5mmとしたが、多孔質なシート内部へのガス拡散を考慮し、シート厚さを様々に変えた試料を作成してNO除去率との関係を調べた。図2はこの実験結果を表す特性図であり、図中には実験開始直後と15時間経過した後のNO除去率を示している。
【0017】
この実験結果から、実験開始直後では光触媒シートの厚さの影響は現れないものの、実験開始から15時間経過した後ではNO除去率に与えるシート厚さの影響が顕著に現れるようになり、厚さ0.6mm以下のシートでは厚さが増すにしたがってNO除去率も高く、0.6mm以上ではほぼ一定のNO除去率になることが認められた。このことから、多孔質の光触媒シートは厚さ方向で表面から深さ0.6mmまでの領域がNO除染に関与しており、それ以上の範囲は殆どNO除去には関与してないことが判明した。したがって、光触媒シートを作成するに当たっては、シート厚さを最低でも0.6mm以上にするのがよい。
【0018】
実験例3:
図3は光触媒シートの触媒に各種の添加物を加えた場合に、その添加物の共存によるNO除去率に及ぼす影響を調べた実験の結果を表にして示したものである。ここで、添加物は粉末状にして二酸化チタン(TiO)と混合した。なお、光触媒シートの各供試試料(図中のNo.1〜9)の触媒成分は、TiOを70重量%,添加物を10.5重量%,フッ素樹脂を19.5重量%とした。なお、除染テストは前記した実験例1,2と同様な実験条件で行い、NO除去率は24時間の平均値を示した。さらに、比較のために触媒に添加物を加えない供試試料に付いてのNO除去率を試料No. 10,および11で示した。
【0019】
この実験結果から判るように、試料No. 1〜9で触媒に加えた添加物質はいずれもNOX 除去率の改善に効果があり、特に試料No.1のK2 TiO3 、および試料No.2のMg(OH)2での効果は顕著であった。なお、この実験例では添加物の割合を触媒シートの10.5%(TiO2 に対して15重量%)としたが、添加物の割合が少な過ぎると十分な効果が現れず、また多過ぎると光触媒が機能しなくなることから、その添加量はTiO2の1〜40重量%の範囲にするのがよい。
【0020】
なお、いままで述べた実施例では、汚染物質としてNOの除去について述べたが、NO以外の汚染物質、例えば二酸化硫黄,有機塩素化合物,悪臭成分などのように光触媒である二酸化チタンの触媒反応で酸化される物質についても同様に適用できることは勿論である。また、当該光触媒シートを使用してパネル状の浄化材を得るには、光触媒シートを樹脂などで作られた基板の表面に貼付けて構成することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば次記の効果を奏する。すなわち、光触媒である二酸化チタンを主成分として活性炭などを加えた触媒と、該触媒を担持するフッ素樹脂とを混合,圧延して形成した多孔質の光触媒シートにおいて、
1)光触媒シート中の触媒含有率を50〜95重量%としたことにより、運搬,貼付け施工などの通常の取扱いにも十分耐える機械的な強度を確保しつつ、高い汚染物質除去能力を発揮する実用性の高い光触媒シートを提供することができる。
【0022】
2)光触媒シートの厚さを少なくとも0.6mm以上にして作成したことにより、表面のみならず多孔質シートの内部でも十分に除染機能を発揮させて汚染物質除去能力高い光触媒シートを得ることができる。
3)さらに、触媒中にK2 TiO3、 Mg(OH)2 の少なくとも一種を二酸化チタンの1〜40重量%添加して作成することにより、二酸化チタンを単独で使用するよりもNOx 除去効率のより一層の改善が図れる。
【0023】
4)したがって、本発明による光触媒シートを環境大気浄化用として例えば高速道路のトンネル,地下駐車場などに適用することにより、限られた設置面積で高い除染能力が発揮できるほか、経済的にも設備費,運転費が低コストになるなどの実益が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験結果より求めた光触媒シートの触媒含有率とNO除去率との関係を表す特性図
【図2】実験結果より求めた光触媒シートのシート厚さとNO除去率との関係を表す特性図
【図3】触媒に各種添加物を加えた光触媒シートの各供試試料について、その添加物の種類とNO除去率との関係を表した表図
【図4】本発明の光触媒シートを供試試料として、図1〜図3に示したNO除去率を確認するために使用した実験装置の構成図
【符号の説明】
1 NOを含む標準ガスの容器
2 希釈用空気の容器
6 反応容器
7 光触媒シート(供試試料)
8 光化学用螢光灯
9 化学発光式窒素酸化物測定器
10 空気ポンプ

Claims (1)

  1. 光照射により活性化する光触媒の触媒反応を利用して汚染物質を酸化,除去するために用いる光触媒シートであり、光触媒である二酸化チタンを主成分とする触媒と、該触媒を担持するフッ素樹脂とを混合,圧延して形成した多孔質の光触媒シートにおいて、該シート中の触媒含有率を50〜95重量%、該シートの厚さを少なくとも0.6mm以上とし、前記の触媒中にK2 TiO3、Mg(OH)2の少なくとも一種を二酸化チタンの1〜40重量%添加したことを特徴とする汚染物質除去用の光触媒シート。
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