JP3547167B2 - Display element driving method - Google Patents

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JP3547167B2 JP13064394A JP13064394A JP3547167B2 JP 3547167 B2 JP3547167 B2 JP 3547167B2 JP 13064394 A JP13064394 A JP 13064394A JP 13064394 A JP13064394 A JP 13064394A JP 3547167 B2 JP3547167 B2 JP 3547167B2
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  • Liquid Crystal (AREA)
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は液晶表示素子等の表示素子を階調駆動する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CRTに代わる、薄くて、軽くコンパクトでかつ大容量の情報の表示を実現するものとして、液晶表示素子が注目されている。画素に対応して形成された薄膜フィルムトランジスタで各画素を駆動する液晶表示素子と、いわゆるツイステッドネマチック(TN)型およびスーパーツイステッドネマチック(STN)型の液晶を薄膜フィルムトランジスタを用いずに駆動する単純マトリクス型液晶表示素子の2種類に、大きく分けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
薄膜フィルムトランジスタを用いる液晶表示素子の製造工程は複雑で、製造コストが高いという問題点がある。一方、単純マトリクス型液晶表示素子の製造工程は比較的単純であるが、多段階の階調表示に適していないという問題点がある。
【0004】
従来の単純マトリクス型液晶表示素子は、フレーム変調またはパルス幅変調で駆動されている。フレーム変調によると駆動波形の低周波成分が増し、フリッカが発生しやすい。また、パルス幅変調によると駆動波形の高周波成分が増し、表示むらが発生しやすい。
【0005】
かかる課題を解決する、電圧振幅を主に制御する駆動方法が知られている。しかし、この駆動方法では、非選択行に直流成分が残る難点があった。そこで、欧州特許公開公報第569974号および欧州特許公開公報第581255号などは、直流成分の残存を回避するための手段を提案している。具体的には、前者は、パルス幅変調の電圧に対応するカラム電圧を2つのカラム電圧で表現したものであり、後者は、APTの振幅変調方式を複数行同時選択方式に適用したものである。
【0006】
しかし、両者の駆動方法とも2つのカラム信号の決め方が固定的で柔軟性がなく、かつ、全部のカラム信号について平方根の計算が必要になる。したがって、多階調の表示情報を正確に与えるためには、非常に大きなビット数の情報処理が要求される。そして、この表示情報が正確でないと、クロストークの原因になる。
【0007】
一方、カラム信号を電圧に変換して表示パネルに供給する手段(ドライバ)が必要であるが、カラム電圧の取りうる値が非常に多いため、現状ではアナログドライバを使用することが必須になる。したがって、正確な電圧を表示パネルに伝達することが困難であった。
【0008】
また、欧州特許公開公報第569974号には、ダミー行を設け、そこに仮想のデータを配置することにより、電圧を補正する方式(フルインターバルモード)も示されている。しかし、この駆動方法でも、全表示情報を演算した結果をダミー行のデータとして用いるため、非常に大きなビット数の情報処理が要求される問題点および非常に高分解能である電圧供給手段(ドライバ)が要求される問題点については、前述の駆動方法と変わりがない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述の課題を解決するものであり、以下のような液晶表示素子の駆動方法を提供する。
【0010】
行電極に印加される電圧と列電極に印加される電圧との電圧差に対応して該行電極と該列電極で選ばれた画素の光透過率が変化する表示素子の駆動方法であって、以下の条件を満足して行う駆動方法。
(1)複数(L本)の行電極を同時に選択する。
(2)選択された行電極への行電極信号としては、直交関数信号A[Ami](ここで、Amiは直交行列Aのm行i列の要素を示す。mは1〜Lの整数であり、iは1〜Mの整数であり、1表示サイクル中のi番目の選択信号に相当する。)を加える。
(3)特定の列の、特定の行電極サブグループにおけるj番目(jは1〜Lの整数)の行の画素について、所定の階調レベルdj (dj は階調の程度に応じてオフを示す1とオンを示す−1との間の値をとる。)を得るために、(C1 ,C2 ,・・・,CM )=(d1 ,d2 ,・・・,dL )Aとし、
i をiに関して可変として、列電圧振幅、列ドライバの電圧分解能、表示データ幅に応じて、q i を決め、
列電圧には実質的に以下の式によって表現される2種類の電圧に比例する電圧が印加される。 Xi =Ci +(qi −Ci 21/2
i =Ci −(qi −Ci 21/2
ただし、Σqi =一定≧tr[ tAA]である(ここで、tは行列の転置を、tr[ ]は[ ]内の行列の対角成分の和を示す)。
【0011】
特に、qi をiに関して可変とし、他の一つ以上のiではq の総和を一定値に保つような値をとるようにすることが好ましい。表示素子は液晶表示素子であることが好ましい。
【0012】
本出願人は、高速応答する液晶を備えた液晶表示素子の駆動方法として、複数の行電極を同時に選択し、かつ選択パルスを1表示サイクル内で分散することにより、液晶の緩和現象を抑え、コントラスト比の低下を抑制した駆動方法をすでに提案している(特開平6−27907号参照)。以下、この方法をMLS(multi line selection) 法と呼ぶ。本発明は、特に、複数行同時選択した場合に有効である。
【0013】
以下に、本発明と振幅変調を伴わない単純なMLS法との差異について述べる。
【0014】
振幅変調を伴わないMLS法はまとめると以下のようになる。
【0015】
(1)行電極を複数(L本)一括して選択する。
(2)選択された行電極への行電極信号としては、直交関数信号A[Ami](ここで、Amiは直交行列Aのm行i列の要素を示す。mは1〜Lの整数であり、iは1〜Mの整数であり、1表示サイクル中のi番目の選択信号に相当する。)を加える。すなわち、同時選択される行電極の組の中のm番目の行については、Vr ・Ami(Vr は正の数)の非選択電圧に対する電圧を印加して選択することになる。
(3)列電極信号としては、表示パネル上の選択された行電極の位置に対する映像信号を該直交関数で変換した信号を加える。
【0016】
さらに、上述のように構成された選択電圧ベクトルで表される選択パルスを各行電極に印加するタイミングは次のようにされる。
【0017】
高速応答の液晶におけるフレーム応答(液晶緩和現象)の抑制は、選択パルスを1表示サイクル内で分散して印加して、各行電極についての非選択期間の長さを短くすることにより行える。一般的には、選択電圧ベクトル列の分割数を増やしたほうが、非選択期間が短縮されるため、液晶の緩和現象防止にはより効果がある。また、選択パルスの分散は均一に行うことが好ましい。すなわち、もっとも好ましいのは1つの選択パルスを印加するごとに次の行電極サブグループの選択に移るようなシーケンスをとることである。
【0018】
単純なMLS法においては、列電極信号として、表示パネル上の選択された行電極の位置に対する映像信号を該直交関数で変換した信号を加えるのに対し、本発明においては、実質的に以下の式によって表現される2種類の電圧に比例する電圧が印加される。
【0019】
特定の列の、特定の行電極サブグループにおけるj番目の行の画素について、階調レベルをdj (dj は階調の程度に応じてオフを示す1とオンを示す−1との間の値をとる。)とし、(C1 ,C2,・・・,CM )=(d1 ,d2 ,・・・,dL )Aとすると、
i =Ci +(qi −Ci 21/2
i =Ci −(qi −Ci 21/2
ただし、Σqi =一定≧tr[ tAA]である。
【0020】
階調レベルdj は具体的には次のようになる。たとえば、4階調であれば、−3/3,−1/3,1/3,3/3をとることができ、16階調であれば、−15/15,−13/15,・・・,13/15,15/15をとることができる。もちろん、一般の液晶表示素子においては、電圧−透過率曲線は直線ではないので、dj を均等にとることが好ましくないことが多い。電圧−透過率曲線に応じて各階調の間隔を適宜設定することが好ましい。
【0021】
本発明の駆動方法で、表示素子を駆動できること、すなわち、選択時にはdj に関係した実効電圧が画素に印加されるとともに、非選択時には一定の電圧が画素に印加されるようになっていることを簡単に示す。
【0022】
1表示サイクルでの非選択電圧の2乗和はKを定数として数1のようになる。また、1表示サイクルでの選択電圧の2乗和は数2のようになる。
【0023】
【数1】

Figure 0003547167
【0024】
【数2】
Figure 0003547167
【0025】
以上より、選択時にはdj に関係した実効電圧が画素に印加されるとともに、非選択時には一定の電圧が画素に印加されるようになっていることがわかる。
【0026】
i はiに関する総和がtr[ tAA]以上で一定値となるように定められればよい。ただし、電圧レベルとオンオフ比の適正化の観点からは、qi のiに関する総和がtr[ tAA]と一致することが好ましい。tr[ tAA]は、行列の要素が1または−1ならばM・Lとなる。
【0027】
たとえば、qi はCi 2に比例するように定めることもできる。その具体例を説明する。選択行列として、数3に示した4次のアダマール行列を用い、階調データとして、(d1 ,d2 ,d3 ,d4 )=(−1,−9/15,−1/15,+1)を採用すると、各iでqi 、Xi 、Yi は表1のようになる。
【0028】
【数3】
Figure 0003547167
【0029】
【表1】
Figure 0003547167
【0030】
本発明においては、上記のqi をiに関して可変として、列電極振幅、列ドライバの電圧分解能、表示データの種類に応じてqi を決める。こうして、もっとも有利な駆動回路を採用できる。
【0031】
たとえば、その態様として、少なくとも1つのiにおいて、qi =Ci 2とできる。こうすると、少なくとも上記の条件が満足されるiにおいては、印加すべき電圧が、Ci に一致する。したがって、そのiにおいては、開平計算が不要になるばかりではなく、等間隔に分割された列電圧レベルを用いて表示誤差なく、駆動電圧を供給できる。
【0032】
すなわち、1表示サイクル中で、少なくとも一部のiでは、qi =Ci 2として、かつ、他の一つ以上のiではqi の総和を一定値に保つような値をとるようにする。qi =Ci 2という条件が満足されない場合は、開平計算が必要になるが、その数は少ないので、開平計算と、その結果を電圧供給する差異の誤差(クロストーク)の発生を抑制し、品位の高い画像を供給できるようになる。
【0033】
具体的に説明すると、M=8であり、8回の選択パルスでアドレスが完了する場合には、全ての選択時に対応して開平演算が必要な従来の駆動方法に比べ、本態様においては、その回数を1/8に減らすことができる。このことはすなわち、演算に必要なビット数を3ビット減らし、列電圧を供給するドライバの電圧分解能を8倍にゆるめることができることを意味している。したがって、正しい表示情報を、少ないビット数で処理できるようになると同時にS/N比を従来技術の駆動方法に比べて格段に高めることができる。
【0034】
このような場合の具体例を説明する。選択行列として、4次のアダマール行列を用い、階調データとして、前述した例と同様に、(d1 ,d2 ,d3 ,d4 )=(−1,−9/15,−1/15,+1)を採用すると、各iでqi ,Xi ,Yi は表2のようになる。この例では、i=1〜3で、qi =Ci 2として、i=4で残りを分配した。
【0035】
【表2】
Figure 0003547167
【0036】
本発明の場合、表示データdj の切り替えは、選択電圧行列を構成する全ての選択電圧ベクトルを印加し終えた時点のタイミングで行う必要はない。すなわち、選択電圧行列の選択電圧ベクトルを順次印加している途中(1表示サイクルの途中)で表示データdj が切り替わってもよい。このような場合は、若干直流成分が駆動信号にのることがあるが、全体としては大きな問題にならない場合が多い。
【0037】
なお、本発明においては、全行電極を同時に選択することもできる。かかる場合は、非選択期間がなくなるので、行電極に印加する電圧が2レベルとなる点で利点があるが、ハードウエアがきわめて複雑になるため、上述のように適当な数の複数行を同時選択し、かつ走査することが好ましい。
【0038】
本発明の駆動方法において複数行同時選択する場合は、駆動回路を簡単なものとするために、行電極サブグループを構成する行電極の本数をそれぞれ等しくすることが好ましい。行電極を仮想的に加えて駆動することもできる。
【0039】
本発明では、Xi 、Yi の2つのタイムスロットで列電圧が印加されるが、各タイムスロットに対応する電圧印加の順序は任意である。液晶の緩和防止のためには、選択パルスを1表示サイクル内で分散したほうが好ましい。すなわち、印加する毎に次の選択パルス第1および第2のタイムスロットを連続して印加せず、すべての行電極サブグループに対して第1のタイムスロットに対応する電圧印加をした後に、第2のタイムスロットに対応する電圧印加を行うことが好ましい。
【0040】
【実施例】
平均応答速度が50msec(25℃)のSTN型液晶表示素子を駆動した。240本である行電極本数Nに対して、L=7、J=35、M=8とした。選択行列Aとして数4に示したものを用いた。tr[ tAA]=56である。選択パルスシーケンスにおいて、i=1〜7では、qi =Ci 2とし、i=8では、q8 =56−(C1 2+C2 2+C3 2+C4 2+C5 2+C6 2+C7 2)と定めた。
【0041】
【数4】
Figure 0003547167
【0042】
256レベルのディジタルドライバを列電極ドライバとして使用したが、従来のアナログドライバを用いて表示した結果と遜色なかった。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のqi をiに関して可変として、列電極振幅、列ドライバの電圧分解能、表示データの種類に応じてqi を決めるので、もっとも有利な駆動回路を採用できる。
【0044】
特に、少なくとも1つのiにおいて、qi =Ci 2とすることにより、そのiにおいては、開平計算が不要になるばかりではなく、等間隔に分割された列電圧レベルを用いて表示誤差を抑えて、電圧を供給できる。[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a method for grayscale driving a display element such as a liquid crystal display element.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, a liquid crystal display element has been attracting attention as a thin, light, compact, and large-capacity information display that can replace a CRT. A liquid crystal display element that drives each pixel with a thin film transistor formed corresponding to the pixel, and a simple device that drives so-called twisted nematic (TN) type and super twisted nematic (STN) type liquid crystal without using a thin film transistor. Matrix type liquid crystal display elements are roughly classified into two types.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The manufacturing process of the liquid crystal display device using the thin film transistor is complicated, and there is a problem that the manufacturing cost is high. On the other hand, the manufacturing process of the simple matrix type liquid crystal display element is relatively simple, but has a problem that it is not suitable for multi-stage gradation display.
[0004]
Conventional simple matrix type liquid crystal display elements are driven by frame modulation or pulse width modulation. According to the frame modulation, the low frequency component of the drive waveform increases, and flicker is likely to occur. Further, according to the pulse width modulation, the high frequency component of the drive waveform increases, and display unevenness is likely to occur.
[0005]
A driving method that mainly controls the voltage amplitude to solve such a problem is known. However, this driving method has a disadvantage that a DC component remains in a non-selected row. Thus, EP-A-569974 and EP-A-581255 propose means for avoiding the residual DC component. Specifically, in the former, the column voltage corresponding to the pulse width modulation voltage is expressed by two column voltages, and in the latter, the amplitude modulation method of the APT is applied to the multiple-row simultaneous selection method. .
[0006]
However, in both driving methods, the method of determining two column signals is fixed and inflexible, and the calculation of the square root is required for all the column signals. Therefore, in order to accurately provide multi-gradation display information, information processing with a very large number of bits is required. If this display information is not accurate, it causes crosstalk.
[0007]
On the other hand, a means (driver) for converting the column signal into a voltage and supplying the voltage to the display panel is required. However, since the column voltage can take a large number of values, it is essential to use an analog driver at present. Therefore, it has been difficult to transmit an accurate voltage to the display panel.
[0008]
European Patent Publication No. 569974 also discloses a method (full interval mode) in which a dummy row is provided and virtual data is arranged therein to correct the voltage. However, even in this driving method, since the result of calculating all display information is used as data of a dummy row, a problem that information processing of a very large number of bits is required and a voltage supply means (driver) having a very high resolution are required. Is the same as the driving method described above.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention solves the above-mentioned problems, and provides the following method for driving a liquid crystal display element.
[0010]
A method for driving a display element, wherein light transmittance of a pixel selected by a row electrode and a column electrode changes according to a voltage difference between a voltage applied to a row electrode and a voltage applied to a column electrode. And a driving method that satisfies the following conditions.
(1) A plurality (L) of row electrodes are simultaneously selected.
(2) As a row electrode signal to the selected row electrode, an orthogonal function signal A [A mi ] (where A mi indicates an element in the m-th row and the i-th column of the orthogonal matrix A. m is 1 to L) Where i is an integer from 1 to M and corresponds to the i-th selection signal in one display cycle.).
(3) For a pixel in a j-th row (j is an integer of 1 to L) in a specific column and a specific row electrode subgroup, a predetermined gradation level dj (where dj is a degree of gradation) (C 1 , C 2 ,..., C M ) = (d 1 , d 2 ,..., To take a value between 1 indicating off and −1 indicating on). and d L) a,
q i Is variable with respect to i, and q i is determined according to the column voltage amplitude, the column driver voltage resolution, and the display data width. And decide
The column voltage is applied with a voltage substantially proportional to two types of voltages expressed by the following equations. X i = C i + (q i -C i 2) 1/2
Y i = C i- (q i -C i 2 ) 1/2
However, a [sum] Q i = constant ≧ tr [t AA] (where, t is the transpose of a matrix, tr [] represents the sum of the diagonal elements of the matrix in []).
[0011]
In particular, the variable q i with respect to i, to Rukoto preferably to take a value such as to maintain a constant value of total sum of the other one or more i in q i. The display element is preferably a liquid crystal display element.
[0012]
The present applicant has proposed a method of driving a liquid crystal display device having a liquid crystal having a high-speed response, by simultaneously selecting a plurality of row electrodes and dispersing a selection pulse within one display cycle, thereby suppressing the relaxation phenomenon of the liquid crystal. A driving method that suppresses a decrease in contrast ratio has already been proposed (see Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 6-27907). Hereinafter, this method is referred to as an MLS (multi line selection) method. The present invention is particularly effective when a plurality of rows are selected simultaneously.
[0013]
The difference between the present invention and the simple MLS method without amplitude modulation will be described below.
[0014]
The MLS method without amplitude modulation is summarized as follows.
[0015]
(1) A plurality (L) of row electrodes are collectively selected.
(2) As a row electrode signal to the selected row electrode, an orthogonal function signal A [A mi ] (where A mi indicates an element in the m-th row and the i-th column of the orthogonal matrix A. m is 1 to L) Where i is an integer from 1 to M and corresponds to the i-th selection signal in one display cycle.). That is, the m-th row in the set of simultaneously selected row electrodes is selected by applying a voltage corresponding to a non-selection voltage of V r · A mi (V r is a positive number).
(3) As a column electrode signal, a signal obtained by converting a video signal corresponding to a position of a selected row electrode on the display panel by the orthogonal function is added.
[0016]
Further, the timing for applying the selection pulse represented by the selection voltage vector configured as described above to each row electrode is as follows.
[0017]
The suppression of the frame response (liquid crystal relaxation phenomenon) in the high-speed response liquid crystal can be performed by applying a selection pulse in a dispersed manner within one display cycle to shorten the length of the non-selection period for each row electrode. Generally, increasing the number of divisions of the selection voltage vector column shortens the non-selection period, and is more effective in preventing the relaxation phenomenon of the liquid crystal. In addition, it is preferable that the selection pulse be dispersed uniformly. That is, it is most preferable to adopt a sequence in which the selection of the next row electrode subgroup is performed each time one selection pulse is applied.
[0018]
In the simple MLS method, as a column electrode signal, a signal obtained by converting a video signal corresponding to a position of a selected row electrode on a display panel by the orthogonal function is added. A voltage proportional to the two types of voltages represented by the equations is applied.
[0019]
For the pixel in the j-th row in the specific row electrode sub-group of the specific column, the gradation level is set to dj (where dj is between 1 indicating OFF and -1 indicating ON according to the degree of the gradation). , And (C 1 , C 2, ..., C M ) = (d 1 , d 2 ,..., D L ) A,
X i = C i + (q i -C i 2) 1/2
Y i = C i- (q i -C i 2 ) 1/2
However, it is Σq i = constant ≧ tr [t AA].
[0020]
The gradation level dj is specifically as follows. For example, in the case of 4 gradations, -3/3, -1/3, 1/3, and 3/3 can be obtained. In the case of 16 gradations, -15/15, -13/15,. .., 13/15, 15/15 Of course, in a general liquid crystal display device, since the voltage-transmittance curve is not a straight line, it is often not preferable to make dj uniform. It is preferable to appropriately set the interval of each gradation according to the voltage-transmittance curve.
[0021]
The display element can be driven by the driving method of the present invention, that is, an effective voltage related to dj is applied to the pixel when selected, and a constant voltage is applied to the pixel when not selected. Is shown briefly.
[0022]
The sum of squares of the non-selection voltage in one display cycle is represented by Equation 1 with K as a constant. Further, the sum of squares of the selected voltage in one display cycle is as shown in Expression 2.
[0023]
(Equation 1)
Figure 0003547167
[0024]
(Equation 2)
Figure 0003547167
[0025]
From the above, it can be seen that the effective voltage related to dj is applied to the pixel at the time of selection, and a constant voltage is applied to the pixel at the time of non-selection.
[0026]
q i may be determined such that the sum regarding i becomes a constant value when tr [ t AA] or more. However, from the viewpoint of optimizing the voltage level and the on / off ratio, it is preferable that the sum of q i with respect to i coincides with tr [ t AA]. tr [t AA], the elements of the matrix is 1 or -1 if M · L.
[0027]
For example, q i can be determined to be proportional to C i 2 . A specific example will be described. The fourth-order Hadamard matrix shown in Expression 3 is used as a selection matrix, and (d 1 , d 2 , d 3 , d 4 ) = (− 1, −9/15, −1/15, by adopting +1), q i, X i , Y i in each i are as in Table 1.
[0028]
[Equation 3]
Figure 0003547167
[0029]
[Table 1]
Figure 0003547167
[0030]
In the present invention, the above-mentioned q i as a variable with respect to i, column electrodes amplitude, voltage resolution column driver, the decided q i in accordance with the type of the display data. Thus, the most advantageous drive circuit can be employed.
[0031]
For example, in one embodiment, q i = C i 2 in at least one i. In this way, in the i least the above conditions are satisfied, the voltage to be applied matches the C i. Therefore, in the case of i, not only the square root calculation becomes unnecessary, but also the drive voltage can be supplied without display errors by using the column voltage levels divided at equal intervals.
[0032]
That is, in one display cycle, at least for some i, q i = C i 2 , and for at least one other i, a value that keeps the sum of q i constant is set. . If the condition of q i = C i 2 is not satisfied, square root calculation is required. However, since the number of square root calculations is small, generation of an error (crosstalk) between the square root calculation and the difference in supplying the result is suppressed. Thus, high-quality images can be supplied.
[0033]
More specifically, when M = 8 and the address is completed by eight selection pulses, compared to the conventional driving method in which the square root operation is required for all selections, in this embodiment, The number of times can be reduced to 1/8. This means that the number of bits required for the operation can be reduced by 3 bits, and the voltage resolution of the driver supplying the column voltage can be relaxed to 8 times. Therefore, correct display information can be processed with a small number of bits, and at the same time, the S / N ratio can be remarkably increased as compared with the conventional driving method.
[0034]
A specific example in such a case will be described. A fourth-order Hadamard matrix is used as a selection matrix, and (d 1 , d 2 , d 3 , d 4 ) = (− 1, −9/15, −1 /) as gradation data, as in the above-described example. 15, when employing a + 1), q i, X i, Y i in each i are as in Table 2. In this example, i = 1 to 3, as q i = C i 2, and distributes the remaining at i = 4.
[0035]
[Table 2]
Figure 0003547167
[0036]
For the present invention, switching of the display data d j is not necessary to carry out at the timing of the time it has finished applying all selection voltage vectors constituting the selection voltage matrix. That may be switched display data d j in the middle of sequentially applies the selection voltage vectors of the selection voltage matrix (1 display cycle way). In such a case, a slight DC component may be included in the drive signal, but in many cases this does not pose a major problem as a whole.
[0037]
In the present invention, all the row electrodes can be selected at the same time. In such a case, there is an advantage in that the voltage applied to the row electrodes becomes two levels because there is no non-selection period, but the hardware becomes extremely complicated, so that an appropriate number of rows are simultaneously It is preferable to select and scan.
[0038]
When a plurality of rows are simultaneously selected in the driving method of the present invention, it is preferable that the number of the row electrodes constituting the row electrode subgroup is equal to each other in order to simplify the driving circuit. It is also possible to drive by virtually adding a row electrode.
[0039]
In the present invention, a column voltage is applied in two time slots X i and Y i , but the order of voltage application corresponding to each time slot is arbitrary. In order to prevent the relaxation of the liquid crystal, it is preferable that the selection pulse is dispersed within one display cycle. That is, the first and second time slots of the next selection pulse are not applied continuously each time the voltage is applied, but after applying the voltage corresponding to the first time slot to all the row electrode subgroups, It is preferable to apply a voltage corresponding to two time slots.
[0040]
【Example】
An STN-type liquid crystal display device having an average response speed of 50 msec (25 ° C.) was driven. L = 7, J = 35 and M = 8 for 240 row electrodes N. The selection matrix A shown in Equation 4 was used. tr [t AA] = is 56. In selecting the pulse sequence, the i = 1~7, q i = C i 2 and then, in the i = 8, q 8 = 56- (C 1 2 + C 2 2 + C 3 2 + C 4 2 + C 5 2 + C 6 2 + C 7 2 ).
[0041]
(Equation 4)
Figure 0003547167
[0042]
Although a 256-level digital driver was used as a column electrode driver, the result was comparable to the result displayed using a conventional analog driver.
[0043]
【The invention's effect】
According to the present invention, the above-mentioned q i as a variable with respect to i, column electrodes amplitude, voltage resolution column drivers, since determining the q i in accordance with the type of the display data, can be employed most advantageous driving circuit.
[0044]
In particular, by setting q i = C i 2 for at least one i, not only the square root calculation is not required for that i, but also display errors are suppressed by using column voltage levels divided at equal intervals. Voltage can be supplied.

Claims (3)

行電極に印加される電圧と列電極に印加される電圧との電圧差に対応して該行電極と該列電極で選ばれた画素の光透過率が変化する表示素子の駆動方法であって、以下の条件を満足して行う表示素子の駆動方法。
(1)複数(L本)の行電極を同時に選択する。
(2)選択された行電極への行電極信号としては、直交関数信号A[Ami](ここで、Amiは直交行列Aのm行i列の要素で1,−1,または0。mは1〜Lの整数であり、iは1〜Mの整数であり、1表示サイクル中のi番目の選択信号に相当する。)を加える。
(3)特定の列の、特定の行電極サブグループにおけるj番目(jは1〜Lの整数)の行の画素について、所定の階調レベルdj (dj は階調の程度に応じてオフを示す1とオンを示す−1との間の値をとる。)を得るために、(C1 ,C2 ,・・・,CM )=(d1 ,d2 ,・・・,dL )Aとし、
i をiに関して可変として、列電圧振幅、列ドライバの電圧分解能、表示データ幅に応じて、q i を決め、
列電圧には実質的に以下の式によって表現される2種類の電圧に比例する電圧が印加される。
i =Ci +(qi −Ci 21/2
i =Ci −(qi −Ci 21/2
ただし、Σqi =一定≧tr[ tAA]である(ここで、tは行列の転置を、tr[ ]は[ ]内の行列の対角成分の和を示す)。
A method for driving a display element, wherein light transmittance of a pixel selected by a row electrode and a column electrode changes according to a voltage difference between a voltage applied to a row electrode and a voltage applied to a column electrode. And a method for driving a display element satisfying the following conditions.
(1) A plurality (L) of row electrodes are simultaneously selected.
(2) As a row electrode signal to the selected row electrode, an orthogonal function signal A [A mi ] (where A mi is an element of m rows and i columns of the orthogonal matrix A, 1, −1, or 0). m is an integer of 1 to L, i is an integer of 1 to M, and corresponds to the i-th selection signal in one display cycle.).
(3) For a pixel in a j-th row (j is an integer of 1 to L) in a specific column and a specific row electrode subgroup, a predetermined gradation level dj (where dj is a degree of gradation) (C 1 , C 2 ,..., C M ) = (d 1 , d 2 ,..., To take a value between 1 indicating off and −1 indicating on). and d L) a,
q i Is variable with respect to i, and q i is determined according to the column voltage amplitude, the column driver voltage resolution, and the display data width. And decide
The column voltage is applied with a voltage substantially proportional to two types of voltages expressed by the following equations.
X i = C i + (q i -C i 2) 1/2
Y i = C i- (q i -C i 2 ) 1/2
However, a [sum] Q i = constant ≧ tr [t AA] (where, t is the transpose of a matrix, tr [] represents the sum of the diagonal elements of the matrix in []).
少なくとも1つのiにおいて、qi =Ci 2し、他の一つ以上のiではq の総和を一定値に保つような値をとるようにする請求項1に記載の表示素子の駆動方法。In at least one i, and q i = C i 2, the driving of the display device according to claim 1, to take a value such as to maintain the sum of the other one or more i in q i at a constant value Method. すべての行電極サブグループに対してXX for all row electrode subgroups i に対応する電圧を印加した後に、YAfter applying the voltage corresponding to i に対応する電圧を印加する請求項1または2に記載の表示素子の駆動方法。The method according to claim 1 or 2, wherein a voltage corresponding to (i) is applied.
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