JP3546983B2 - Method for refining cast slab and control device therefor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鋳片の精整方法及びその制御装置に関するもので、同一効果を生む複数の鋳片精整ラインで処理可能な鋳片の精整方法及びその制御装置に関するものである。鋳片の精整は、特に、特殊鋼、高炭素鋼からなる鋳片を、次工程である加熱炉への受け渡し納期の遅れを最小に抑え、スカーフィング、グラインダー研削、ショット・ブラスト等を用いて冷間で手入れする方法である。
【0002】
【従来の技術】
連続鋳造で得た鋳片から最終製品である熱延鋼板を生産するには、鋳片の精整、加熱、圧延、熱処理等の多くの工程を順次配列した製造ラインが用いられる。そして、この鋼板製造ラインの各工程においては、ユーザからの製品納期に応じて、次工程への鋳片あるいは鋼材の受け渡し、鋼板生産ラインの処理能力向上のためのロット揃えを考慮しつつ、いかなる鋳片をいつ処理するかを決め、操業が行われる。
【0003】
ところで、鋳造されたままの鋳片には、表面欠陥、内部欠陥あるいは寸法や形状の不良が存在するので、検査と手入れ、つまり精整工程を経て、鋼材や鋼板の製造に適するようにする必要がある。具体的な手入れ手段には、鋳片に高速の酸素ガスを吹き付け、その表層を酸化除去するホット・スカーファ、表層を冷間で研磨するグラインダー、表層に鉄粒を圧縮空気で叩きつけるショット・ブラスト等が一般に用いられている。
【0004】
鋳片の精整工程は、従来、精整ラインの稼動時間と同一鋼種鋳片の平均標準処理時間とに基づいて決定していた。ところが、従来は、鋳片の精整命令の作成時に用いていた鋳片の平均標準処理時間は、実際の精整所要時間や鋳片サイズを考慮していないので、精整命令書の記載と実際の処理時間と異なる場合が多かった。従って、前日作成した精整計画と実績操業との乖離に基づいて精整スケジュールを組み直すようにしていた。しかしながら、組み直しを行っても、その効果を定量的に判定することは困難であった。
【0005】
従って、従来の鋳片精整方法では、需要家による納期変更や工程に何らかのトラブルが発生した場合、次工程の操業に悪い影響を与えることが多く、工程管理者は多大の業務負荷を負っていた。つまり、事前に精整工程の能力に対する精整作業量との過不足を予測することができないので、不測の事態発生危険率を見込んだ鋳片を精整工場内に確保するか、あるいは確保できない時には、不要な搬送、緊急の搬送を実施したり、それらの実施調整等を強いており、効率の良い作業が実施できなくなるという問題があった。そこで本発明者らは先に、鋳片ごとにその材質と寸法に応じた精整仕事量を個々の鋳片に付与し、これを改善した。
【0006】
ところで、鋳片精整ラインが複数ラインあり、その精整能力が各鋳片の特性によりそれぞれ異なる場合、上記改善では、いまだに調整に大きな手間がかかるという問題があった。
一般に、生産ラインの工程計画は、製品単位の納期、次工程への材料供給、ラインの処理能力向上のためのロット揃えを考慮し、何をいつ処理するのかを指示するものである。鋳片精整ラインでは精整ラインの稼働時間と各鋳片の所要処理時間とから鋳片精整ラインの処理能力を計算する。ところで複数の鋳片精整ラインで処理可能な鋳片では、鋳片精整ライン単独の工程計画策定時の制約事項のバランスをとるのみでなく、複数鋳片精整ライン全体の生産能力を最大に利用することができるように、各ラインの個々の生産バランスを考慮することが要求される。また同一効果を生むための処理は、各鋳片精整ラインでの実際の処理内容、処理時間が異なっていることが多い。このため従来は熟練した専属の工程命令管理者が経験と勘によりトライアンドエラーを繰り返しながら鋳片の精整工程計画を作成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一般に工程計画策定において、なんらかの原因で製品単位の納期に支障が生じる場合は、製品単位またはロット単位に工程の入れ換え又は配置変更をしなければならない。また、工程計画策定後にも需要家による納期変更や生産トラブルによる製造遅れが生じた場合も同様である。このことは他の製品の納期管理に混乱をきたす上、更に連鎖反応的に製品単位の入れ換えまたは配置変更を発生させることになる。加えて、複数の鋳片精整ラインで処理可能な材料の工程計画は、各鋳片精整ライン単独の製品単位の納期、次工程への材料供給、鋳片精整ラインの処理能力向上のためのロット揃え等の制約事項のバランスをとるのみでなく、複数鋳片精整ライン全体の生産能力を最大に引き出すために、ライン個々の生産バランスを考慮することが要求される。また同一効果を生むための処理は各鋳片精整ラインで実際の処理内容、処理時間が異なることが多い。
【0008】
また鋳片ごとの精整所要量は、鋳片の材質とサイズのみによって一律に決定することは適切でなく、各鋳片の履歴をも考慮する必要がある。このような各鋳片のデータに対して、精整工程の能力との対応もまた一律ではない。
また、従来の鋳片精整ラインの操業では、鋳片精整ライン間にまたがる工程計画の入れ換えなどによる鋳片精整ラインの処理時間の変動を考慮することは困難であり、製品単位の納期確保、各工程での処理材料確保、稼働時間に対し過不足のない操業を行うことによる鋳片精整ラインの処理能力向上、さらに対象となる複数鋳片精整ライン全体の生産効率の向上は期待できない。
【0009】
本発明は、前記問題点を解決し、精度の高い鋳片の精整ラインの操業方法を提供することを目的とし、複数の鋳片精整ラインの全体の生産能力を最大とする精度の高い鋳片の精整方法及びその制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記問題点を解決するために開発されたもので、複数の鋳片精整ラインを用いて鋳片を精整するに当たり、各鋳片ごとに鋳片の材質及び寸法を基準としこれに鋳片の鋳込時の湯面、鋳込速度、溶鋼温度、冷却条件の変動履歴を付加して各鋳片の所要精整量を定め、該所要精整量に基づいて各鋳片精整ラインにおける各鋳片の所要処理時間を定め、各鋳片をいずれかの鋳片精整ラインに仮割付けし、又は、前記各鋳片の鋳片精整ラインでの各処理所要時間に加えて、精整ライン選択の優先順を定め、鋳片精整ラインの選択と優先順とを加味して各精整ライン毎に鋳片を仮割付し、さらに複数の鋳片精整ライン全体の処理時間が最小となるように仮割り付けし、該仮割付けによる各鋳片精整ラインの処理能力との整合及び各鋳片の次工程への納期遅れの有無をチェックし、該チェック結果に基づき前記仮割付けを変更して鋳片の精整を行うことを特徴とする鋳片の精整方法である。
【0011】
上記本発明方法を好適に実施し実現するための装置は、複数の鋳片精整ラインを用いて鋳片を精整する鋳片の制御装置において、各鋳片の各精整ラインでの各処理所要時間及び次工程から要求される納期などの情報を記憶する製品情報記憶手段と、稼働時間等の各鋳片精整ラインに関する情報を記憶する精整ライン操業情報記憶手段と、精整ライン選択の優先順と次工程から要求される納期に基づいて各鋳片精整ライン毎に対象材の処理順を仮割付する演算手段と、この演算手段により仮割付された各鋳片精整ライン毎の対象材の処理順に基づき、鋳片精整ラインの稼働時間と処理対象材の該鋳片精整ラインでの処理所要時間より複数の鋳片精整ライン全体の処理時間が最小となるよう対象材の鋳片精整ライン変更を行い生産計画を再策定する調整手段とを備えたことを特徴とする鋳片の精整制御装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、複数の鋳片精整ラインで処理可能な材料の割付を行う際に、対象材の各鋳片精整ラインでの各処理所要時間を予め与えておき、いずれかの鋳片精整ラインに割付けたときに、鋳片精整ラインの稼働時間と処理対象材の鋳片精整ラインでの処理所要時間より鋳片精整ラインの処理能力を計算し鋳片の精整工程を作成する。従来の方法のように熟練した専属の工程命令進歩管理者の経験と勘に頼った割付と比べ、鋳片精整ラインの処理の能力の計算精度が高く、精度の高い鋳片精整ラインの割付を作成することができる。またなんらんかの原因で鋳片精整ラインにまたがる工程計画の入れ換えまたはずらし配置が発生した場合も、鋳片精整ラインの処理時間の変動を考慮して割付変更を行うことが可能となり、生産計画の混乱を最小限に抑えることができる。従って、各鋳片精整ラインにおいて、本来生産計画の策定によってもたらされるべき、製品単位の納期確保、各工程での処理材料確保、稼働時間に対し過不足のない割付を作成、実行させることによる鋳片精整ラインの処理能力向上が期待できるに留まらず、対象となる複数鋳片精整ライン全体の生産能力の向上を期待することができる。
【0013】
図1は、複数の鋳片精整ラインの割付方法を示すフローチャート、図2はシステムのブロック図である。図1に示すように、現品情報1から、鋳片を各系列に割付2を行う。現品情報1は、各鋳片ごとに、鋳片の材質及び寸法を基準とした特性のほかに、各鋳片の鋳込時の湯面、鋳込速度、溶鋼温度、冷却条件の変動履歴を付加して各鋳片の所要精整量を個別に定めた情報となっている。この所要精整量に基づいて、各鋳片の各精整ラインにおける精整処理時間を定める。この各鋳片の精整処理時間により、各鋳片をいずれかの鋳片精整ラインに適宜仮割付する。この仮割付に対して、各系列の鋳片精整ラインの処理能力情報3を参照して各系列の過不足の判定4を行う。すなわち、各鋳片の所要処理量の合計と各系列の能力との整合を判定すると共に、各鋳片の次工程への納期遅れの有無をチェックし、各系列の過不足を判定する。もし、過不足があれば、割付変更9を行い、再び各系列に割付2を行う。過不足4が無ければ、次の処理時間最小の判断5の工程に移行する。処理時間最小の条件を充足していなければ、再び割付変更9に戻り、各系列に変更した割付2を設定し以上を繰り返す。処理時間最小の条件をクリアすれば、次の次工程納期遅れの有無の判断6を行う。もし納期遅れがあれば、納期変更可能か否かの判断7を行い、可能であれば納期変更8を経て再度次工程納期遅れの有無をチェックし、遅れがなければ確定10となる。納期変更不可であれば割付変更9に戻り、変更した割り付に基づいて以上の判断を繰り返す。その結果、すべての条件を充足すると確定10に至り、適切な割り付けを完了することができる。
【0014】
上記製品情報として、各鋳片の鋳片精整ラインでの各処理所要時間に加えて、各鋳片の精整ライン選択の優先順を定め、鋳片精整ラインの選択と優先順とを加味して各精整ライン毎に鋳片を仮割付し、図1のフローを用いて複数の鋳片精整ライン全体の処理時間が最小となるように前記仮割付の変更を行うこととすれば、さらに好適である。
【0015】
図2は上記方法により割付を行う精整制御装置のブロック図である。製品記憶手段12は上位コンピュータから送られてくる各鋳片の材質、寸法等のデータと、これらに連続鋳造装置11からの鋳造履歴等を加えて定められる各鋳片の鋳片精整ラインでの各処理所要時間を記憶し、さらに各鋳片の精整ラインの選択と優先順とを演算手段14に入力する。一方、精整ライン操業情報記憶手段13は、各鋳片精整ラインの操業情報を演算手段14に入力する。
【0016】
演算手段14は、これらの入力された製品情報と操業情報に基づき、各鋳片精整ライン毎に対象材及びその処理順を割付手段15に割付けする。この割付手段の仮割付は、調整手段16が、各鋳片精整ライン毎の対象材の処理順に基づき、鋳片精整ラインの稼働時間及び処理対象材の該鋳片精整ラインでの処理所要時間より複数の鋳片精整ライン全体の処理時間が最小となるよう対象材の鋳片精整ライン変更を行い、演算手段に繰り返しデータを供給し割付内容を適正化する。そして、最終的に調整された割付出力17が出力され、この出力に基づき、各精整ライン18の操業を行う。
【0017】
【実施例】
図3に一実施例のブロック図を示した。
スラブ精整工場の生産ライン生産計画21の作成に当たり、現品情報DB(データベース)31の例えば次工程納期となる熱延加熱炉装入予定時間等の現品情報32を基に、生産計画の仮配列22をスラブ精整工場毎、処理現品単位に行う。現品情報DB31の処理現品単位にスラブ精整工場別の処理時間33とスラブ精整工場の製造ライン工程情報DB(データベース)41の製造ラインの稼働時間42を基に前記生産計画の仮配列22の生産ライン別に稼働時間枠への割付23を行う。割り付けられた時間に対し次工程納期となる熱延加熱炉装入予定時間に間に合うかどうかのチェック(次工程納期達成のチェック24)を行い、生産計画の再配列25を行う。
【0018】
図4は別の実施例のブロック図である。
図4中の参照番号21〜23、31〜33、41〜42及びこれらの相互の関わりは図3と同様である。現品情報DB31の次工程納期となる熱延加熱炉装入予定時間、鋳片精整ラインの優先順などの現品情報32を基に生産計画の仮配列22をスラブ精製工場毎に、処理現品単位ごとに行うことは同じである。
【0019】
割り付けられた時間に対し全体処理時間が最小となる生産ラインを選択し(26)、次工程納期となる熱延加熱炉装入予定時間に対して納期遅れはないか否かのチェック27を行い、次工程納期に遅れる現品に対しては端末に納期遅れの警告28を出力する。この出力により生産計画の仮配列22の内容を変更し、再び割り付けを行う。次工程納期に遅れる現品が存在する場合に、納期等の変更が可能であれば、端末入力51により、納期等の変更入力52を入力する。すなわち、工程命令管理者は次工程納期の変更入力52の入力などを行った後、再度生産ライン生産計画の配列を行い、すべての条件をクリヤした生産計画に確定入力53を入力し、生産計画の確定29の決定を行う。
【0020】
次に、図5〜7を参照して、スラブ精整ライン間にわたる工程命令の入れ換えの具体例について説明する。図5は処理現品単位のスラブ精整ライン毎の処理時間のリストの一覧の一部分を例示している。同一製品を定められた品質を確保するための処理にかかる時間は、設備能力の違いからスラブ精整ラインにより異なる。図6、7は、スラブ精整ライン間にわたる工程命令の入れ換えの例を示す模式図である。図6は仮割付の状態を示すもので、#1系列の処理スケジュールと#4系列の処理スケジュールとを示している。縦軸は時刻を示し、各鋳片A、B、C、D、E、……、S、T、U、Vが割り付けられている。これらの大きさは各鋳片の処理時間を表わしている。#1系列の処理スケジュール内に、製品No.1112(処理時間30分)が含まれており、#4系列の処理スケジュール中に製品No.1111(処理時間70分)が含まれている。#1、4系列の処理スケジュールとも午後5時を超過している。
【0021】
各系列の過不足、処理時間の最小化、次工程納期遅れの有無をチェックした結果、図7に示すように、#1系列の処理スケジュール中の製品No.1112と#4系列の処理スケジュール中の製品No.1111とを振り替えることにより条件が達成された。
このとき、鋳片ごとの各スラブ精整ラインでの処理時間を用いて、稼働時間枠に再割付けした。製品No.1111を#4系列の処理スケジュールから#1系列の処理スケジュールに振り替えることにより処理時間が70分から30分に短縮され、製品No.1112を#1系列の処理スケジュールから#4系列の処理スケジュールに振り替えることにより処理時間が30分から15分に短縮された。複数のライン相互間にわたる割付の入れ換えにより、#4系列の処理スケジュールに余力61が発生している。
【0022】
また上記ケースとは逆に、ライン間にわたる工程命令の入れ換えにより、精整ライン能力以上に処理時間が拡大した場合、従来の方法では実行不能な命令を割付けたままとなる。
なお、前記実施例では処理対象材の処理時間を製品単位に与えた場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、製品を処理単位に束ねたロット単位に与えてもよい。ただし精度の高い鋳片精整ラインの割付を作成する上においては、鋳片ごとに処理対象材の処理時間を与える方が望ましい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の鋳片精整ラインで処理可能な鋳片の精整工程計画作成において、対象材の各鋳片精整ラインでの各処理所要時間を定め、いずれかの鋳片精整ラインの工程計画に割り付けた時に、該鋳片精整ラインの稼働時間を処理対象材の該鋳片精整ラインでの処理所要時間により該鋳片精整ラインの処理能力を計算し、各系列の過不足、処理時間の最小化、次工程納期遅れの有無をチェックした割付を行うので、従来のように熟練した専属の工程命令管理者の経験と勘に頼った割付と比べ、鋳片精整ラインの処理能力にマッチした、精度の高い鋳片精整を行うことができる。
【0024】
また複数の鋳片精整ラインにまたがる鋳片の入れ換えを行った場合も、入れ換えられた配列順に、割り付けたスラブ精整ラインでの処理時間を用いて、稼働時間枠に再割り付けするため、実行不能な命令を指示したり、鋳片の割付がなされず、鋳片精整ラインの処理能力を低下させるなどのトラブルを生ずることなく、生産計画の混乱を最小限に抑えることができる。
【0025】
従って、製品単位の納期確保、各工程での処理材料確保、稼働時間に対し過不足のない精整計画を作成、実行させることによる鋳片精整ラインの処理能力向上が期待できるに留まらず、対象となる複数鋳片精整ライン全体の生産能力の向上が期待できる。
本発明の装置を用いると、次工程から要求される納期と各ラインの特性及び操業状態とに対応した各ラインの鋳片の割付を自動的に作成することができる。
【0026】
従って、各鋳片精整ラインにおいて、製品単位の納期確保、各工程での処理材確保、稼働時間に対し過不足ない工程計画を作成、実行させることができ、鋳片精整ラインの処理能力向上が期待でき、複数の鋳片精整ライン全体の生産能力の向上が期待できる。また、鋳片精整ライン選択、各鋳片精整ライン毎の対象材の処理順、次工程納期遅れのチェックを自動で行うため、工程命令管理者は工程計画の確認と上下工程の調整のみを管理すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の鋳片精整ラインの割り付け方法を示すフローチャートである。
【図2】実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】実施例のフローチャートである。
【図4】実施例のフローチャートである。
【図5】鋳片ごとのスラブ精整ラインの処理時間のリストを示す図である。
【図6】スラブ精整ライン間の割付変更の例を示す模式図である。
【図7】スラブ精整ライン間の割付変更の例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 現品情報
2 割付
3 能力情報
4 過不足判断
5 処理時間判断
6 工程遅れ判断
7 納期変更判断
8 納期変更
9 割付変更
10 確定
11 連続鋳造装置
12 製品情報記憶手段
13 精整ライン操業情報記憶手段
14 演算手段
15 割付手段
16 調整手段
17 割付出力
18 精整ライン
21 生産ライン生産計画
22 生産計画の仮配列
23 生産ライン別に可動時間枠への割付
24 次工程納期達成のチェック
25 生産計画の再配列
26 全体の処理時間が最小となる生産ラインの選択
27 次納期遅れはないかのチェック
28 納期遅れの警告出力
29 生産計画の確定
31 現品情報DB(データベース)
32 現品情報
33 処理現品単位のスラブ精整向上別の処理時間
41 製造ライン工程情報DB(データベース)
42 製造ラインの可動時間
51 端末入力
52 納期等の変更入力
53 生産計画の確定入力
61 余力[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a slab refining method and a control device therefor, and more particularly to a slab refining method that can be processed by a plurality of slab refining lines producing the same effect and a control device therefor. The slab refining uses special steel and high carbon steel slabs to minimize delays in delivery to the heating furnace, which is the next process, and uses scarfing, grinder grinding, shot blasting, etc. It is a method of care in the cold.
[0002]
[Prior art]
In order to produce a hot-rolled steel sheet as a final product from a slab obtained by continuous casting, a production line in which many steps such as slab fining, heating, rolling, and heat treatment are sequentially arranged is used. In each step of this steel sheet production line, depending on the product delivery date from the user, delivery of slabs or steel materials to the next step, taking into account lot alignment for improving the processing capacity of the steel sheet production line, Decide when to process the slab and the operation will take place.
[0003]
By the way, as-cast slabs have surface defects, internal defects or defects in dimensions and shapes, so it is necessary to make them suitable for the production of steel materials and steel sheets through inspection and care, that is, refinement processes. There is. Specific means of care include hot scarfers that blow high-speed oxygen gas onto the slab and oxidize and remove the surface layer, grinders that polish the surface layer cold, shot blasting that strikes iron particles on the surface layer with compressed air, etc. Is generally used.
[0004]
Conventionally, the slab refining process has been determined based on the operating time of the refining line and the average standard processing time of the same steel type slab. However, in the past, the average standard processing time of the slab that was used when creating the slab refining instruction was not considered in the actual refining time and the slab size. In many cases, it was different from the actual processing time. Therefore, the refining schedule was reconfigured based on the difference between the refining plan prepared on the previous day and the actual operation. However, it has been difficult to quantitatively determine the effect even after reassembly.
[0005]
Therefore, in the conventional slab refining method, when a customer changes the delivery date or some trouble occurs in the process, it often has a bad influence on the operation of the next process, and the process manager bears a large work load. Was. In other words, it is not possible to predict in advance the excess or deficiency of the refining process capacity with the refining work amount, so that a slab in anticipation of the unexpected situation occurrence risk rate is secured in the refining factory or cannot be secured. Occasionally, unnecessary conveyance and urgent conveyance are performed, and their execution adjustment is forced, so that there is a problem that efficient work cannot be performed. Therefore, the present inventors previously applied a refinement work amount according to the material and dimensions of each slab to each slab to improve this.
[0006]
By the way, when there are a plurality of slab refining lines and the refining ability differs depending on the characteristics of each slab, there is a problem that the above-described improvement still requires a great deal of time for adjustment.
Generally, a process plan of a production line indicates what is to be processed and when, considering the delivery time of a product unit, material supply to the next process, and lot alignment for improving the processing capacity of the line. In the slab refining line, the processing capacity of the slab refining line is calculated from the operation time of the refining line and the required processing time of each slab. By the way, for slabs that can be processed by multiple slab refining lines, not only balance the restrictions when formulating a process plan for the slab refining line alone, but also maximize the production capacity of the entire slab refining line. It is required to consider the individual production balance of each line so that it can be used for Further, the processing for producing the same effect often differs in the actual processing content and processing time in each slab refining line. For this reason, a skilled and dedicated process instruction manager conventionally creates a slab refining process plan while repeating trial and error based on experience and intuition.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
Generally, in the process planning, if the delivery time of a product unit is hindered for some reason, the process must be replaced or relocated for each product or lot. Further, the same applies to a case in which a production delay occurs due to a change in the delivery date by a customer or a production trouble after the process plan is formulated. This not only confuses the delivery date management of other products, but also causes the replacement or arrangement change of product units in a chain reaction. In addition, the process plan for materials that can be processed by multiple slab refining lines is designed to improve the delivery time of individual product units in each slab refining line, supply materials to the next process, and improve the processing capacity of the slab refining line. In order to maximize the production capacity of the entire slab refining line, it is necessary to take into account the production balance of each line, in addition to balancing the restrictions such as lot alignment for production. Further, the processing for producing the same effect often differs in the actual processing content and processing time in each slab refining line.
[0008]
In addition, it is not appropriate to uniformly determine the required amount of refinement for each slab only by the material and size of the slab, and it is necessary to consider the history of each slab. The correspondence between the data of each slab and the ability of the refining process is not uniform.
In addition, in the operation of the conventional slab refining line, it is difficult to take into account fluctuations in the processing time of the slab refining line due to changes in the process plan that spans between the slab refining lines. To secure the processing material in each process, to improve the processing capacity of the slab refining line by performing operations that are not too short or too long for the operating time, and to improve the production efficiency of the target multiple slab refining line as a whole. Can't expect.
[0009]
The present invention solves the above problems and aims to provide an operation method of a high-precision slab refining line, and to provide a high-precision high-precision maximizing the overall production capacity of a plurality of slab refining lines. An object of the present invention is to provide a method for refining a slab and a control device therefor.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been developed in order to solve the above problems, and in refining a slab using a plurality of slab refining lines, based on the material and dimensions of the slab for each slab. The required refining amount of each slab is determined by adding the change history of the molten metal surface, the casting speed, the molten steel temperature, and the cooling condition at the time of casting the slab, and each slab is determined based on the required refining amount. Determine the required processing time of each slab in the refining line, temporarily assign each slab to any of the slab refining lines, or to the required processing time of each of the slabs in the slab refining line In addition, the priority of the selection of the slab refining lines is determined, and the slabs are temporarily allocated to each of the slab refining lines in consideration of the selection and priority of the slab refining lines. was provisionally allocated as processing time is minimal, the following Engineering of alignment and each slab and the processing capability of each slab finishing line line by the temporary assignment Checks for late delivery to a slab finishing line method, which comprises carrying out the finishing line of the check result to the basis the temporary assignment changes to bloom.
[0011]
Apparatus for favorably implementing realized on SL present process, the control device of the slab for finishing line a slab with a plurality of the slab finishing line line, in each finishing line line of each slab A product information storage means for storing information such as required processing time and a delivery date required from the next process; a refining line operation information storage means for storing information on each slab refining line such as operation time; Calculating means for temporarily assigning the processing order of the target material for each slab refining line based on the priority order of the line selection and the delivery date required from the next process; and the slab refining temporarily assigned by the calculating means Based on the processing order of the target material for each line, the processing time of the entire plurality of slab refining lines is minimized from the operation time of the slab refining line and the processing time of the target material in the slab refining line. Change the slab refining line of the target material and rebuild the production plan A finishing line controller of the slab, characterized in that an adjusting means.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
According to the present invention, when allocating a material that can be processed in a plurality of slab refining lines, the required time for each processing in each slab refining line of the target material is given in advance, and any of the casting When assigned to the slab refining line, the processing capacity of the slab refining line is calculated based on the operating time of the slab refining line and the required processing time of the material to be processed in the slab refining line to refine the slab. Create a process. Compared to the conventional method, which is based on the experience and intuition of a skilled dedicated process command progress manager, the calculation accuracy of the slab refining line processing capacity is high, and the high accuracy of the slab refining line Assignments can be created. Also, in the event that the process plan is shifted or displaced across the slab refining line for any reason, it is possible to change the allocation in consideration of the variation in the processing time of the slab refining line, Confusion in production planning can be minimized. Therefore, in each slab refining line, it is necessary to create and execute the allocation that ensures the delivery time of each product, the processing material in each process, and the operation time that is not too short or short, which should be originally brought by the production plan. It is possible to expect not only improvement in the processing capacity of the slab refining line but also improvement in the production capacity of the entire target slab refining line.
[0013]
FIG. 1 is a flowchart showing a method of allocating a plurality of slab refining lines, and FIG. 2 is a block diagram of the system. As shown in FIG. 1, a slab is assigned 2 to each series based on the
[0014]
As the above product information, in addition to the time required for each processing in the slab refining line of each slab, the priority of selection of the refining line of each slab is determined, and the selection and priority of the slab refining line are determined. In consideration of this, the slabs are temporarily allocated to each refinement line, and the provisional allocation is changed using the flow of FIG. 1 so that the processing time of the entire plurality of slab refinement lines is minimized. It is even more suitable.
[0015]
FIG. 2 is a block diagram of a refinement control device that performs the assignment by the above method. The product storage means 12 is a slab refining line for each slab which is determined by adding data such as the material and dimensions of each slab sent from the host computer and the casting history and the like from the
[0016]
The calculating means 14 assigns the target material and the processing order thereof to the assigning
[0017]
【Example】
FIG. 3 shows a block diagram of one embodiment.
In preparing the production
[0018]
FIG. 4 is a block diagram of another embodiment.
The reference numerals 21 to 23, 31 to 33, 41 to 42 in FIG. 4 and their mutual relations are the same as in FIG. The
[0019]
A production line that minimizes the total processing time with respect to the allocated time is selected (26), and a
[0020]
Next, with reference to FIGS. 5 to 7, a specific example of exchanging process commands between slab refining lines will be described. FIG. 5 exemplifies a part of a list of a list of processing times for each slab refining line in units of actual processing. The time required for processing the same product to ensure the specified quality differs depending on the slab refining line due to the difference in equipment capacity. FIGS. 6 and 7 are schematic diagrams showing examples of exchanging process commands between slab refining lines. FIG. 6 shows a state of provisional assignment, and shows a processing schedule of the # 1 series and a processing schedule of the # 4 series. The vertical axis indicates time, and each of the slabs A, B, C, D, E,..., S, T, U, and V is assigned. These sizes represent the processing time of each slab. In the processing schedule of the # 1 series, the product No. 1112 (processing
[0021]
As shown in FIG. 7, as a result of checking the excess / shortage of each series, minimization of the processing time, and the presence / absence of a delay in the next process delivery date, as shown in FIG. 1112 and the product No. in the # 4 series processing schedule The condition was achieved by exchanging with 1111.
At this time, using the processing time in each slab refining line for each slab, it was reassigned to the operating time frame. Product No. By changing the processing schedule of the # 4 series from the processing schedule of the # 1 series to the processing schedule of the # 1 series, the processing time is reduced from 70 minutes to 30 minutes. By changing 1112 from the # 1 series processing schedule to the # 4 series processing schedule, the processing time was reduced from 30 minutes to 15 minutes. Due to the exchange of assignments among a plurality of lines, a
[0022]
Contrary to the above case, if the processing time is extended beyond the refining line capability by exchanging process instructions between lines, instructions which cannot be executed by the conventional method remain assigned.
In the above embodiment, the case where the processing time of the material to be processed is given for each product is described. However, the present invention is not limited to this, and the processing time may be given for each lot in which the products are bundled in the processing unit. However, when creating a highly accurate slab refining line layout, it is desirable to give the processing time of the material to be processed for each slab.
[0023]
【The invention's effect】
According to the present invention, in preparing a slab refining process plan that can be processed in a plurality of slab refining lines, each processing required time in each slab refining line of the target material is determined, and any one of the slabs When assigned to the process plan of the finishing line, calculate the processing capacity of the slab finishing line by the operating time of the slab finishing line by the required processing time in the slab finishing line of the material to be processed, Assignment is performed by checking for excess / shortage of each series, minimization of processing time, and whether there is a delay in the next process delivery, so compared to the assignment based on the experience and intuition of a skilled and dedicated process instruction manager as in the past, Highly accurate slab refining that matches the processing capacity of the single refining line can be performed.
[0024]
Also, when slabs are replaced across multiple slab refining lines, execution is performed to re-assign to the operating time frame using the processing time of the allocated slab refining line in the replaced arrangement order. It is possible to minimize the disruption of the production plan without giving an impossible command, allocating a slab, and causing trouble such as lowering the processing capacity of the slab refining line.
[0025]
Therefore, it is not only possible to expect improvement in the processing capacity of the slab refining line by securing the delivery date for each product, securing the processing material in each process, and creating and executing a refining plan that does not have an excessive amount of operating time. It is expected that the production capacity of the entire target slab refining line will be improved.
By using the apparatus of the present invention, it is possible to automatically create the slab allocation of each line corresponding to the delivery date required from the next process, the characteristics of each line, and the operation state.
[0026]
Therefore, in each slab refining line, it is possible to secure the delivery time of each product, secure the processing material in each process, and create and execute a process plan that is not too short or too long for the operation time, and the processing capacity of the slab refining line It can be expected to improve the production capacity of the entire slab refining line. In addition, since the slab refining line selection, the processing order of the target material for each slab refining line, and the check of the next process delivery delay are performed automatically, the process command manager only checks the process plan and adjusts the upper and lower processes. Can be managed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a method of allocating a slab refining line according to an embodiment.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of an embodiment.
FIG. 3 is a flowchart of the embodiment.
FIG. 4 is a flowchart of the embodiment.
FIG. 5 is a diagram showing a list of processing times of a slab refining line for each slab.
FIG. 6 is a schematic diagram showing an example of a change in assignment between slab refining lines.
FIG. 7 is a schematic diagram showing an example of a change in assignment between slab refining lines.
[Explanation of symbols]
1
32
42 Operating time of
Claims (2)
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