JP3545708B2 - 通信ネットワーク - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、メッセージの間欠的シーケンスを使用して、通信ネットワークにおける送信器と少なくとも1つの受信器との間に同期を維持することに係る。より詳細には、本発明は、このようなネットワークに使用するための送信器及び受信器に係る。
【0002】
【背景技術】
複数のトランシーバを備えた通信ネットワークでは、トランシーバを同期状態に保持して、それらが互いの通信に同じタイミングを使用するようにする必要がある。1つのトランシーバは、通信システムに対するタイミングを決定するためのマスターとして働き、他のトランシーバは、スレーブとして働いて、マスターのタイミングとの同期を維持する。
【0003】
ネットワーク内に同期を維持する1つの方法は、マスターに対し、単一ビーコンメッセージの周期的シーケンスを、それらビーコンメッセージ間に固定の時間間隔をおいて送信することである。ビーコンメッセージとは、無線パケットである。スレーブは、ビーコンメッセージを各固定の時間間隔で周期的に聴取する。マスターからビーコンメッセージを周期的に受信することにより、スレーブは、そのタイミングをマスターのタイミングと比較し、そして同期を維持するようにそのタイミングを調整することができる。更に、シーケンスが周期的であるので、スレーブ受信器がビーコンメッセージ間の間隔中にビーコンメッセージを受信するよう試みない場合には、消費電力を減少することができる。その結果、スレーブ受信器は、各固定時間間隔に一度、ビーコンメッセージが受信されると予想される時間を中心とする固定時間巾の聴取ウインドウにおいてビーコンメッセージを聴取することができる。
【0004】
このようなシステムには幾つかの問題がある。このシステムは、ビーコンメッセージのロスの影響を受け易い。このようなロスは、干渉又は多経路伝播によって生じて、ビーコンメッセージの質低下を招き、受信器の聴取ウインドウ内にビーコンメッセージが受信されないことになる。又、このようなロスは、マスターのタイミングが変更される場合にも生じる。このようなタイミングの変更は、トランシーバが、マスターと同期されていないタイミングシステムで動作する移動電話のようなホスト装置の一部分であるときに望まれる。マスターのタイミングがホストのタイミングと一致するようにマスターのタイミングをシフトすることにより、ホストのタイミングとマスターのタイミングを同期させることが有用である。
従って、通信ネットワーク内において情報を送信する方法を改善することが望まれる。
【0005】
【発明の開示】
本発明によれば、メッセージのグループを間欠的に送信することにより少なくとも1つの受信器を制御するための送信器において、送信のためにメッセージのグループを間欠的に与えるように構成された制御手段を備え、各グループは、時間間隔で分離された一連の複数のメッセージより成り、グループ内の複数のメッセージの各々は、グループ内の複数のメッセージのいずれか1つを受信することにより受信器の制御を行えるような制御情報を含む送信器が提供される。
本発明の実施形態は、ネットワーク内のトランシーバの電力消費を著しく増加せずにメッセージを送信できる効率を改善することが明らかである。
【0006】
好ましい実施形態による制御情報は、受信器と送信器との間に同期をとるのに充分であるか、又は低電力モードから受信器を再アクチベーションするのに充分なものである。
本発明の1つの用途において、通信システムは、本発明による送信器と、制御情報を有するメッセージを周期的に受信するための少なくとも1つの受信器とを備えている。この受信器は、受信したメッセージに基づいて受信器の動作を制御するように構成された制御手段と、該制御手段に時間基準を与えるクロックと、イネーブルされたときに、受信メッセージの制御情報に応答して、上記メッセージの受信を制御手段に指示するための受信及び同期手段とを含み、上記制御手段は、上記受信及び同期手段を所定の時間中に周期的にイネーブルする。
【0007】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明を良く理解すると共に、本発明をいかに実施するかも理解するために、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1は、無線パケットを送信及び受信することによって通信するマスターユニット4及びスレーブユニット6、8、10を含む無線トランシーバユニットのネットワーク2を示す。マスターユニットは、ネットワークへのスレーブの接続を開始するトランシーバユニットである。ネットワークには1つのマスターしかない。ネットワークは時分割デュープレックス形態で動作する。トランシーバユニットは、マスターユニット4により決定された共通の時間フレームに対して同期される。この時間フレームは同じ長さの一連のタイムスロットより成る。ネットワークにおいて送信される各無線パケットは、その開始をスロットの開始と整列させ、そして一度に1つのパケットがネットワークに送信される。マスターユニットがポイント対ポイント通信を実行するときには、送信される無線パケットが特定のトランシーバにアドレスされ、該トランシーバは、次に使用できるタイムスロットにおいてマスターユニットにアドレスされる無線パケットを送信することによりマスターユニットに応答する。マスターユニットがポイント対マルチポイント通信を実行するときには、送信される無線パケットが全てのトランシーバユニットにアドレスされる。マスターとスレーブとの間の時間的な不整列は、スレーブのタイミングを調整することにより修正される。
【0008】
トランシーバは、この例では、2.4GHzのマイクロ波周波数帯域において送信及び受信を行う。ネットワークは、各無線パケットを送信する周波数を変更することにより干渉を減少する。多数の個別の周波数チャンネル各々に1MHzの帯域巾が指定され、そして周波数は、1600ホップ/Sのレートでホップする。ネットワークにおいて通信するか又はネットワークに参加するトランシーバの周波数ホッピングは、マスターユニットにより同期されそして制御される。ホッピング周波数のシーケンスは、ネットワークにとって独特のものであり、マスターユニットの独特の識別により決定される。各トランシーバユニットは、独特の識別であるユニットIDを有し、これは、以下、スレーブユニットについてはスレーブIDそしてマスターユニットについてはマスターIDと称する。
【0009】
ネットワークは、トランシーバ間に音声情報又はデータ情報を送信するのに適した無線周波数ネットワークである。送信は、例えば、0ないし20dBmの低い電力であり、そしてトランシーバユニットは、数センチメータないし数十又は数百メータの距離にわたって効果的に通信することができる。マスターユニットは、その送信範囲内にある他のトランシーバユニットを識別する負担と、マスターユニットとそのスレーブユニットとの間に通信リンクを設定するためにトランシーバユニットをページングする負担とを有する。各スレーブユニットは、送信も受信もしない低電力モードと、マスターユニットによりそれにアドレスされた無線パケットを受信しそしてそれに応答する他のモードとを有する。スレーブユニットは、送信又は受信時を除いて低電力モードに保たれる。
【0010】
図2には、フレーム20が示されている。このフレーム20は、ネットワーク2に使用されそしてマスターユニット4により制御される共通の時間フレームである。フレームは、ここでは、スロット22ないし29を有する。偶数番号で示されたスロットは、指定済みである。マスターユニットのみが、偶数番号スロットの開始と整列して無線パケットの送信を開始することができる。奇数番号で示されたスロットは、指定済みである。スレーブによって送信される無線パケットで、マスターユニットにより受信されるようにアドレスされた無線パケットのみが、それらの開始を奇数番号スロットの開始と整列させることができる。各スロットには、一連のホッピング周波数の異なる1つが割り当てられる。しかしながら、無線パケットが多数のスロットにわたって延びることもでき、この場合に、パケットが送信される周波数は、パケットの開始時にスロットに割り当てられた周波数に一定に保たれる。スロットは一定の時間周期を有し、通常、625マイクロ秒である。
【0011】
図3には、典型的な無線パケット30が示されている。この無線パケットは、開始点32を有し、そして3つの異なる部分を含む。第1部分はアクセスコード34を含み、第2部分はヘッダ36を含み、そして第3部分はペイロード38を含む。
アクセスコードは、無線パケットの開始を識別するためにネットワークに使用される一連の記号である。これは、固定長さを有する。アクセスコードは、マスターID、スレーブID又は問合せアクセスコードを含む。通常の通信モードにおいては、マスター及びスレーブユニットは、マスターIDをアクセスコードとして使用する。ネットワークには1つのマスターユニットしかないので、マスターIDは、ネットワークを識別する。マスターユニットがページモードにあり、そして特定のスレーブユニットをページングして、それ自身とスレーブユニットとの間に通信リンクを設定するときには、マスターがスレーブをアドレスしそしてスレーブが応答するときアクセスコードとしてスレーブIDが使用される。マスターユニットが問合せモードにあるときには、マスターユニットがトランシーバユニットをアドレスしそしてそのユニットが応答するときアクセスコードとして問合せアクセスコードが使用される。問合せアクセスコードは、全てのトランシーバユニットがそれらのスレーブIDを送信することにより応答しなければならないものとしてあるパケットを識別する。
【0012】
ヘッダ36は、存在してもよいし、しなくてもよい。存在する場合には、固定長さを有する。ヘッダは制御ワードを含む。ローカルアドレス(L_ADDR)は、ネットワーク内のスレーブを独特に識別するワードである。ローカルアドレスは、マスターユニットがスレーブユニットをネットワークに参加させるときにマスターユニットによりスレーブユニットに指定される。ブロードキャスティングの目的に対して全てゼロのL_ADDRが指定される。パケット識別ワード(PK_ID)は、無線パケット30の特徴を指定する。PK_IDは、ペイロードが存在するかどうか及びそのサイズを指定すると共に、ペイロードがデータを含むか又はトランシーバ制御情報を含むかを指定する。
【0013】
ペイロード38は、トランシーバ制御情報又は音声/データ情報のいずれかを搬送する。ペイロードは、可変長さであり、存在しなくてもよい。スレーブユニットは、問合せモードにおいて、マスターユニットにより送信されたパケットを受信すると、トランシーバ制御情報をそのペイロードに含むパケットを送信する。この制御無線パケットは、少なくとも2つの制御ワードを含むペイロードを有している。その第1は、スレーブユニットのユニットID(SLAVE ID)であり、そして第2は、クロックによりスレーブユニットに保持されたローカル時間を表す値(SLAVE CLK)である。制御無線パケットは、マスターがスレーブとの周波数及びタイミング同期を確立できるようにするために使用される。マスターユニットは、それがページモードにあるときに、トランシーバ制御情報をそのペイロードに含む無線パケットを、ページングされるスレーブに送信する。この制御無線パケットは、少なくとも2つの制御ワードを含むペイロードを有する。その第1は、マスターユニットのユニットID(MASTER ID)であり、そしてその第2は、クロックによりマスターユニットに保持されるローカル時間を表す値(MASTER CLK)である。制御無線パケットは、マスターとのタイミング及び周波数同期を確立するためにスレーブにより使用される。
【0014】
図4は、トランシーバユニットのブロック図である。この図には、トランシーバユニット及び通信ネットワークがいかに動作するか説明するのに必要な機能的ブロック及び相互接続しか示されていない。トランシーバユニット40は、多数の機能的要素、即ちアンテナ46、受信器50、同期装置52、ヘッダデコーダ54、コントローラ60、トランシーバユニットのユニットIDを記憶するメモリ部分58を有するメモリ56、ディスエイブル回路70、パケット化装置42、クロック68、問合せカウンタ62、ホールドカウンタ64、ページスキャンカウンタ66、周波数ホップコントローラ48、及び送信器44を備えている。これらの要素は、個別の要素として示されているが、実際には、集積化されてもよく、そしてソフトウェア又はハードウェアで実施されてもよい。
【0015】
トランシーバユニット40によりパケットのペイロードにおいて送信されるべきデータは、データ信号41としてパケット化装置42へ供給される。パケットのペイロードにおいて送信されるべき制御情報は、コントローラ60により与えられるペイロード制御信号87においてパケット化装置42へ供給される。又、パケット化装置42は、コントローラ60からアクセスコード制御信号69及びヘッダ制御信号71も受信し、これらは、パケットを形成するためにペイロードにアタッチされるアクセスコード34及びヘッダ36を各々制御する。パケット化装置42は、データ又は制御情報をパケット30に配置し、該パケットは信号43として送信器44に送られる。送信器44は、信号43に基づいて搬送波を変調し、送信のためにアンテナ46に供給される送信信号45を形成する。搬送波の周波数は、周波数ホップコントローラ48によって送信器44へ供給される送信周波数制御信号47により一連のホップ周波数の1つとなるように制御される。
【0016】
アンテナ46は、無線信号51を受信し、そしてそれを受信器50へ供給し、該受信器は、周波数コントローラ48により供給される受信周波数制御信号49の制御のもとで無線信号51を復調し、デジタル信号53を発生する。デジタル信号53は、同期装置52へ供給され、この同期装置は、トランシーバユニット40をネットワークの時間フレームに同期させる。同期装置には、トランシーバユニットが受信すると予想するパケットのアクセスコードを特定するアクセスコード信号81が供給される。同期装置は、予想されるアクセスコードに対応するアクセスコードをもつ受信無線パケットを受け入れ、そして予想されるアクセスコードに対応しないアクセスコードをもつ受信無線パケットを拒絶する。無線パケットにおける予想されるアクセスコードの存在及び開始を識別するためにスライディング相関が使用される。無線パケットが受け入れられた場合には、その無線パケットが信号55としてヘッダデコーダ54へ供給され、そしてパケットが同期装置52により受け入れられたことを指示する確認信号79がコントローラ60へ返送される。この確認信号79は、スレーブユニットのコントローラにより使用されて、スレーブクロックをマスタークロックに再同期させる。コントローラは、無線パケットが受信された時間を、無線パケットが受信されると予想された時間と比較し、そしてその差を相殺するようにタイミングをシフトする。このような相殺は、メモリ56に記憶されたM_OFFSETの値を差の値だけ変更することにより達成される。ヘッダデコーダ54は、受信したパケットのヘッダをデコードし、そしてそれをヘッダ信号75としてコントローラ60へ供給する。ヘッダデコーダ54は、コントローラ60により供給されるペイロード受け入れ信号77によってイネーブルされると、無線パケットの残り部分即ちペイロード38を含むデータ出力信号57を発生する。コントローラは、ヘッダ信号75におけるL_ADDRの値がゼロであるのに応答して、ヘッダデコーダをイネーブルする。データ出力信号57は、トランシーバ制御情報を含む。この例では、データ出力信号57は、コントローラ60により与えられるペイロード受け入れ信号77に応答してコントローラ60に供給される。
【0017】
周波数ホッピングコントローラ48は、周波数のシーケンスを経てサイクルする。送信周波数制御信号47及び受信周波数制御信号49は、送信器44及び受信器50を交互に制御する。トランシーバ40がマスターとして働くときには、受信器50は、シーケンスの奇数値で決定された周波数において受信することができ、そして送信器は、シーケンスの偶数値で決定された周波数において送信することができる。トランシーバがスレーブユニットとして働くときには、逆のことがいえる。周波数ホッピングコントローラ48は、コントローラ60からアクセスコード制御信号69(パケット化装置42にも送られる)及び相殺信号67を受け取ると共に、クロック68に保持された時間を表すクロック信号59をクロック68から受け取る。相殺信号67は、クロック68に保持された時間からの相殺値を定義する。この値はゼロであってもよい。周波数ホッピングコントローラは、クロック信号59及び相殺信号67を合成して、クロックに保持された時間をコントローラ60からの相殺信号67の値だけずらしたものをエミュレートする。ホッピングコントローラ48がサイクルする周波数のシーケンスは、アクセスコード制御信号69に基づく。サイクル内の位置は、エミュレートされた時間に基づく。アクセスコード制御信号69がMASTER IDの値を与えるときには、マスターユニット周波数ホッピングシーケンスが定義される。アクセスコード制御信号69がSLAVE IDの値を与えるときには、スレーブユニット周波数ホッピング周波数が定義される。
【0018】
又、クロック68は、クロック信号59を問合せカウンタ62、ホールドカウンタ64及びページ走査カウンタ66にも供給する。各カウンタは、その値がクロック68の各クロックサイクルで減少される。これらカウンタは、その減少された値が所定のスレッシュホールドに達したときにコントローラ60へ制御信号を供給する。問合せカウンタ62は、数秒ごとに問合せ制御信号61を発生する。この信号は、トランシーバユニット40を問合せモードに入れると共に、カウンタ62をリセットさせる。ホールドカウンタ64は、ホールドディスエイブル信号63を発生し、これは、トランシーバユニットをホールドモードから退出させる。コントローラ60は、書き込み信号73によりホールドカウンタ64に値を書き込むことによりホールドモードを開始する。ページ走査カウンタ66は、数秒ごとにページ走査制御信号65を発生する。この信号は、トランシーバをページ走査モードに入れると共に、カウンタ66をリセットする。
【0019】
ディスエイブル回路70は、イネーブル信号85を受信器50、同期装置52、ヘッダデコーダ54、周波数ホッピングコントローラ48、送信器44及びパケット化装置42、メモリ56及びコントローラ60に供給し、この信号が存在しない場合には、これら要素はスイッチオフされる。ディスエイブル回路は、コントローラ60により供給されるアサートされたディスエイブル制御信号83に応答して、イネーブル信号85をディスアサートする。
メモリ56は、トランシーバユニット40のユニットIDと、共通の問合せアクセスコードとを永久的に記憶する部分58を有する。メモリ56の残りの部分は、コントローラ60により書き込むことができる。トランシーバユニット40がスレーブユニットとして機能する場合には、メモリ56は、マスターIDと、スレーブユニットのクロックとマスターユニットのクロックとの間の差を表す値M_OFFSETと、ネットワークにおけるスレーブアドレスL_ADDRとを更に記憶する。トランシーバユニット40がマスターユニットとして機能する場合には、メモリ56は、ネットワークに参加する各スレーブユニットに対して、スレーブIDと、マスターユニットのクロックとその特定のスレーブユニットのクロックとの間の差を表す値S_OFFSETと、ネットワークにおけるその特定のスレーブユニットを独特に識別するL_ADDRとを更に記憶する。
【0020】
アクセスコード信号81、アクセスコード制御信号69及び相殺信号67は、隣接するデュープレックスタイムスロットに対して同一に保たれ、そしてアクセスコード信号81及びアクセスコード制御信号69は、同じ値を有することに注意されたい。
トランシーバユニットは、種々の動作モード、即ちスタンバイモード、通信モード、問合せモード、ページモード、及びホールドモードを有する。これらモードの各々におけるコントローラ40の動作は、トランシーバユニットがマスターとして働くか又はスレーブとして働くかに依存する。
【0021】
スタンバイモード
トランシーバユニット40は、それがネットワークに接続される前は、スタンバイモードにある。このモードに入るために、コントローラ60は、ディスエイブル制御信号83をアクチベートする。受信器50、送信器44、同期装置52、周波数ホッピングコントローラ48、ヘッダデコーダ54、パケット化装置42、ディスエイブルカウンタ70及びコントローラ60は、ディスエイブルされ、電力を引き出さない。クロック68及びカウンタ62、64、66のみが動作状態にある。このモードでは、電力消費が非常に低い。
【0022】
問合せモード
マスターユニットは、それが通信ネットワークを設定するか又はトランシーバユニットを既存のネットワークに接続できる前に、どんなトランシーバユニットがその送信範囲内にあるか「知る」必要がある。マスターユニットは、偶数番号のタイムスロットにおいて問合せ無線パケットをブロードキャストする。これらパケットの各々は、問合せアクセスコードをそのアクセスコードとして有し、そしてゼロのL_ADDRをそのヘッダに有する。スレーブユニットは、それが範囲内にありそして問合せ走査モードにある場合には、問合せアクセスコードをそのアクセスコードとして有しそしてスレーブユニットのSLAVE ID及びSLAVE CLKをそのペイロードに有するパケットを送信することにより、奇数番号のタイムスロットにおいて応答する。
【0023】
ページング
マスターユニットは、それがトランシーバを通信ネットワークに接続できる前に、ページング無線パケットのペイロードにおいてあるネットワークパラメータをスレーブユニットに与える必要がある。これらのパラメータは、スレーブユニットが、マスターユニットにより送信されたパケットを確認でき、そしてマスターユニットの周波数ホッピングシーケンスをエミュレートできるようにするMASTER IDと、スレーブユニットがマスターユニットの時間フレーム及び周波数ホッピングと歩調を保てるようにするM_OFFSETと、スレーブユニットが、マスターユニットによりそれにアドレスされたパケットを確認できるようにするL_ADDRとを含む。マスターユニットは、これらのネットワークパラメータをページングパケットによりスレーブユニットへ通信する一方、スレーブユニットの周波数ホッピングシーケンスをエミュレートし、そしてSLAVE_IDをアクセスコード制御信号69の値として使用し且つS_OFFSETを相殺信号67の値として使用してスレーブのクロックをエミュレートすることにより歩調を保つ。マスターとスレーブとの間に通信リンクが確立されると、それらは、マスターユニットの周波数ホッピングシーケンスを用いて通信する。ページング中に送信されるパケットの各々は、ページングされたスレーブユニットのSLAVE IDをそのアクセスコードとして有する。マスターユニットからスレーブユニットへ送信されるパケットは、偶数番号のタイムスロットにあり、そしてスレーブは、関連デュープレックススロット即ち直後の奇数番号スロットにおいてパケットを送信することによりそれらパケットの受信に応答する。
【0024】
通信モード
通信モードでは、スレーブは、それがアドレスされた直後のスロットにおいてのみ送信でき且つ送信しなければならない。マスターユニットがブロードキャスティングしている場合、即ち全てのスレーブユニットに送信している場合には、例外である。通信モードで送信される全てのパケットは、MASTER IDにより決定されたアクセスコードと、マスターユニットの周波数ホッピングシーケンスにより決定された周波数とを有する。スレーブユニットは、MASTER IDの記憶された値をアクセスコード制御信号69として使用し且つM_OFFSETの記憶された値を相殺信号69の値として使用してマスターユニットの周波数ホッピングシーケンスをエミュレートし、そしてそれら自身のクロック信号59及びそれらの記憶されたM_OFFSETの値を用いてそれらのタイミングをマスターユニットに同期させる。マスターは、メモリ56から読み取られたその独特のアドレスL_ADDRをパケットのヘッダに配置することにより特定のスレーブユニットをアドレスする。送信されるパケットのペイロードは、更新されたネットワークパラメータのようなデータ又は制御情報を含んでもよい。
【0025】
ホールドモード
ホールドモードでは、既に定義された時間間隔中、データが送信されない。ホールドモードにあるスレーブユニットは、マスターユニットの時間フレームに対する同期を維持する。ホールドモードでは、スレーブユニットは、マスターユニットにより指定されたローカルアドレスL_ADDRを保持する。コントローラ60は、信号73によりホールドカウンタ64に値を書き込みそしてディスエイブル回路70をイネーブルすることによりホールドモードを開始する。コントローラは、問合せ制御信号61、ホールドディスエイブル信号63及びページ走査制御信号65に各々応答してホールドモードをデアクチベートする。ホールドモードは、例えば、通信モードにおいて、マスターユニットが時間周期SLEEPの間パケットを受信しないことをスレーブユニットに通知したときに開始される。SLEEPの値は、ペイロードにおいてスレーブユニットに通信され、そして信号57によりコントローラ60に供給される。コントローラは、値SLEEPをホールドカウンタ64に書き込みそしてディスエイブル制御信号83をアサートすることにより応答する。従って、スレーブユニットは、低電力モードであるホールドモードに入る。或いは又、ホールドモードは、スレーブユニットがネットワークの別のスレーブユニットにアドレスされた無線パケットを受信したときにコントローラ60によってアクチベートされてもよい。コントローラは、ヘッダ信号75及びその中のPK_IDの値により、ネットワークがこのようなパケットによりどれほど長く占有されるかを知る。コントローラは、少なくとも、ホールドカウンタ64に適当な値を書き込むことによりそのサイズのパケットを送信するに要する時間に等しい長さの時間中、ホールドモードに入ることができる。更に、マスターユニットが送信を開始できる特定のスロットにおいてスレーブユニットがアドレスされないときには、そのスロットの残り及び次のスロットの時間中、ホールドモードに入る。
【0026】
ホールドモードと同様の別のモードは、スレーブユニットのローカルアドレスがマスターユニットにより別のスレーブユニットに再割り当てされるパークモードである。スレーブは、ネットワークに加わる必要がないがネットワークの時間フレームに同期された状態に留まる必要があるときに、パークモードに入れられる。パークモードでは、スレーブは、その指定されたL_ADDRを放棄し、そしてマスターによりスレーブを再使用することができる。ホールドモードでは、トランシーバがモードを退出する時間が予め決定されるが、パークモードでは、そのようにされない。トランシーバは、マスターによりウエークアップされる。
【0027】
図5には、メッセージ512、514、516、522、524及び526のシーケンス500が示されている。これらのメッセージは、マスターユニットによって送信され、そしてスレーブユニットによりマスターユニットとの時間同期を維持するのに使用されると共に、スレーブユニットをパークモードからウェークアップするのに使用される。時間矢印530は、これらメッセージがマスターにより左から右へ順に送信され、メッセージ512が最初に送信されることを示している。ネットワーク内のユニットにより使用される共通の時間フレーム540は、各メッセージがマスターにより偶数スロットのみにおいて送信されることを示す。
【0028】
メッセージのシーケンス500は、第1メッセージグループ510と、第2メッセージグループ520とを備えている。これら第1及び第2グループは、時間間隔T1により分離される。第1グループ510は、一連の3つのメッセージ、即ち第1メッセージ512、第2メッセージ514及び第3メッセージ516を有する。隣接するメッセージ、即ち第1及び第2メッセージと、第2及び第3メッセージは、同じ時間間隔で分離されている。第2メッセージグループ520は、一連の3つのメッセージ、即ち第1メッセージ522、第2メッセージ524及び第3メッセージ526を有する。隣接するメッセージは、同じ時間間隔tで分離されている。
【0029】
メッセージグループ、例えば、第2グループ520は、そのグループパラメータ、即ちビーコングループ当りのメッセージパケットの数(N)、同じグループ内の2つの隣接するメッセージパケット間の時間間隔(t)、及び次のビーコングループまでの時間間隔(T1)により定義することができる。Nは、グループ内のメッセージの数を表す。tは、グループ内の隣接メッセージを分離する時間間隔を表す。T1は、当該グループを、その直前のメッセージグループから分離する時間間隔を表す。これらパラメータを知っているスレーブトランシーバは、手前のグループにおけるメッセージの1つを受信した後に、次のグループのメッセージがいつ送信されるかを正確に予想することができる。従って、メッセージがスレーブによって予想されそしてそれが受信されない場合には、スレーブは、そのグループから予想されるメッセージがもはやなくなるまで、その隣接メッセージ等を受信するように試みることができる。従って、単一メッセージではなくメッセージのグループを使用すると、パケットの質低下、ロス又は時間シフトのために、スレーブがマスターと同期するか又はマスターによりウェークアップされる機会を失う確率が低くなる。
【0030】
各メッセージは無線パケットである。各メッセージは、マスターのホッピング周波数に同期された周波数で送信される。メッセージは、マスターの送信スロット、即ち偶数番号スロットにおいて送信される。各メッセージは、スロットの開始点と整列される。各無線パケットメッセージは、MASTER IDをそのアクセスコードとして有し、ゼロ(ブロードキャスト)値のL_ADDRをそのヘッダに有し、そしてペイロードを含む。ペイロードの内容は、メッセージのパケット形式に依存する。メッセージがグループパラメータを変更又は更新しない場合には、ペイロードは、制御情報を含む必要がなく、データを含めばよい。メッセージがグループパラメータを変更又は更新する場合には、ペイロードは、新たなパラメータを識別する制御情報、又は現在パラメータに対する変更を含む。グループ内のi番目のメッセージにおける制御情報は、多数の形態をとり得るが、少なくとも、メッセージと次のビーコングループとの間の時間間隔を受信器に指示し、そしてその値、又は以前の値に対する変更値を指示する。シーケンス500における全てのメッセージは、グループパラメータt及びT1が更新されるかされないか、ひいては、シーケンスのタイミングが変化するかしないかを各メッセージが制御するので、タイミング情報を構成する。
【0031】
好ましい実施形態によれば、グループ内のi番目のビーコンメッセージは、制御情報N、Ti及びtを含む。N及びtの値は、グループ内の全てのメッセージに対して同じである。Tiの値は、グループ内の相次ぐメッセージパケットの各々に対してtだけ変化する。というのは、各メッセージパケットは、次のビーコングループに対してtだけ接近しているからである。従って、図5を参照すれば、第1、第2及び第3のメッセージパケット512,514及び516は、次のビーコングループに対する時間間隔として、値T1、T2=T1−t、及びT3=T1−2tを各々有する。従って、次のビーコングループに対する時間間隔の絶対値(Ti)ではなく、値T1と、それがグループ内の第1メッセージであるか、第2メッセージであるか又は第3メッセージであるかのメッセージパケット内の指示とを与えることができる。
【0032】
図6を参照すれば、マスターは、第1メッセージグループ510と第2メッセージグループ620との間のグループパラメータを変更することができる。マスターは、第1メッセージグループにおいてメッセージパケットによりこの変更をスレーブユニットに通知する。第1メッセージグループ510は、グループパラメータN、t及びT1により定義され、そして第2メッセージグループは、グループパラメータN’、t’及びT1’により定義される。第1メッセージグループ510は、制御情報N、t及びT1により定義されるが、グループ内の各メッセージは、第2グループ620を定義する制御情報を含む。例えば、グループ内の第1メッセージ512は、パラメータN’、t’及びT1’を含み、そしてグループ内の第2メッセージは、パラメータN’、t’及びT2’=T1’−t’を含み、等々となる。第2グループ620は、新たなグループパラメータN’、t’及びT1’により定義される。第2パラメータグループにおける各メッセージは、第3メッセージグループ(図示せず)を定義する制御情報を含む。
【0033】
第2グループ620は、一連の4つのメッセージ622、624、626及び628を有し、隣接するメッセージは、間隔t’だけ分離されている。この例では、マスターは、第1メッセージグループ510と第2の後続メッセージグループ620との間の時間間隔を値Sだけ変更することにより通信ネットワークのタイミングフレームをシフトしている。但し、Sは、T1とT1’との間の差に等しい。同期システムにおけるシフトSは、タイムスロットの整数である。マスターは、第1グループの第1送信を偶発的に見失ったスレーブが同期を失わないよう確保するために、しばらくの間、周期T1で第1メッセージグループ510を送信し続けることができる。シフト値Sが小さく、そして特に、Ntを越えないtの整数である場合には、第1グループの再送信が必要とされない。というのは、第2グループのメッセージとメッセージとがある程度重畳しており、そしてグループパラメータに変更が生じない場合には第2グループのメッセージが予想されるからである。この例では、全てのグループパラメータが変更されているが、グループパラメータは、いずれの1つを変更してもよいし又はいかなる組合せで変更してもよいことが明らかである。それ故、パークモードのパラメータを変更することができ、特に、スレーブをウェークアップして別々に送信することなく通信ネットワークの時間基準をシフトすることができる。
【0034】
ここで、図4を参照し、マスターユニットとして動作してメッセージ500のシーケンスを形成するトランシーバの動作を説明する。説明上、マスターは、第1グループのメッセージを既に送信し、そして第2グループのメッセージを送信しようとしていると考える。コントローラは、第2グループのメッセージを定義するグループパラメータN、T1及びtをメモリ56に記憶する。これらのパラメータは、第1メッセージグループの第1メッセージにおいて送信されている。コントローラは、第1メッセージグループの第1メッセージが送信されてから時間周期T1が経過したときに、第2メッセージグループの送信を開始する。コントローラは、アクセスコード制御信号69、相殺信号67及びクロック信号68により送信が生じる周波数を制御する。コントローラは、メモリ部分58から読み取られたMASTER IDの値をアクセスコード制御信号67として与え、そしてナル値を相殺信号67として与える。コントローラは、ゼロの値のL_ADDRをヘッダ制御信号71に与える。次いで、コントローラは、第2メッセージグループの第1メッセージの送信から時間周期T1’後に送信されるべき第3メッセージグループをグループパラメータN’、t’及びT1’のどれが定義すべきかを決定する。コントローラは、グループパラメータN’、t’及びT1’の値を、パケット制御信号87により制御情報として第2グループの第1パケットのペイロードに配置し、そしてパラメータをメモリ56に書き込む。第1パケットは、送信器44により送信される。コントローラは、時間周期tを待機し、次いで、パラメータN’、t’及びT2’=T1’−tの値を、パケット制御信号87により制御情報として第2パケットのペイロードに配置する。第2パケットは、送信器44により送信される。コントローラは、時間周期tを待機し、そしてグループパラメータN’、t’及びT3’=T1’−2tの値を、パケット制御信号87により制御情報として第3パケットのペイロードに配置する。第3パケットは、送信器44により送信される。このプロセスは、第2グループのN個のパケットが送信されるまで続けられる。次いで、コントローラは、次のメッセージグループの送信を開始するまで、時間周期T1’−Ntを待機する。
【0035】
ここで、図4を参照し、スレーブユニットがメッセージ500のシーケンスと同期するときのトランシーバの動作を説明する。パークモードにおいて、クロック68及びカウンタ62、64及び66を除くトランシーバの全ての要素は、通常、ディスエイブル回路70によりディスエイブルされる。ホールドカウンタ64がいっぱいになると、コントローラ60がディスエイブル回路70を所定の時間中ディスエイブルする。トランシーバは、所定の時間により定められた受信ウインドウ中に送信メッセージを受信することができる。受信ウインドウが短いほど、トランシーバの電力消費が少ない。コントローラは、MASTER ID及びM_OFFSETの値をメモリ56から読み取り、そしてそれらをアクセスコード制御信号69及び相殺信号67として周波数ホッピングコントローラ48へ各々供給する。周波数ホッピングコントローラは、マスターが送信する同じ周波数で受信器50が受信を行うようにする。この例の説明上、受信器が第1メッセージグループのi番目のメッセージを既に受信したと仮定する。このメッセージは、第2メッセージグループを定義するパラメータt、N及びTiを制御情報として含むペイロードを含んでいる。これらのパラメータは、メモリ56に記憶され、そしてTiの値がホールドカウンタ64に書き込まれる。コントローラは、受信器へ送信されようとする第2メッセージグループのグループパラメータ(N、Ti及びt)をメモリ56から読み取る。コントローラにより制御される受信ウインドウは、第1グループにおけるi番目のメッセージからTi後の時間を中心とする。従って、受信器50は、信号85により時間がそして受信周波数制御信号49により周波数が、マスターからの第2グループメッセージの送信と同期される。
【0036】
コントローラは、MASTER IDの値を、アクセスコード信号81により同期装置52へ与える。正しいアクセスコードを有するパケットが受信ウインドウにおいて受信された場合には、確認信号79によりコントローラに通知がなされる。次いで、コントローラは、パケットが受信されたことが確認信号79で指示された時間を、パケットが確認信号により受信と指示されることが予想された時間と比較し、そしてその差により、メモリ56に記憶されたM_OFFSETを修正する。このような修正は、メッセージのグループがマスターにより送信されるたびに、マスターのタイミングとスレーブのタイミングとの間の小さなドリフトが修正されるように確保する。ヘッダデコーダは、パケットを、それがブロードキャストされたものとして受け入れ(L_ADDRゼロ)、そしてパケットのペイロードの内容をデータ出力信号57によりコントローラへ通す。コントローラは、第3グループのパラメータの値をペイロードから抽出し、そしてそれらをメモリ58に記憶する。受信器は、ペイロードにおいて第1メッセージを受信しなければならず、そしてメモリに記憶されたパラメータは、N’、t’及びT1’でなければならないが、第1メッセージが欠落することがあり、そしてi番目の受信メッセージ(以下参照)及びこのケースではメモリに記憶されたパラメータがN’、t’及びT1’となる。次いで、コントローラは、Tiの値をホールドカウンタ64に書き込み、そしてディスエイブル制御信号83によりディスエイブル回路70をアクチベートする。
【0037】
受信ウインドウにおいてパケットが受信されない場合には、コントローラは、時間周期tの間、ディスエイブル回路70をアクチベートし、そして所定の時間中、回路をディスエイブルし、これにより、第2の受信ウインドウをオープンする。この第2の受信ウインドウ内にパケットが受信されない場合には、コントローラは、時間周期tの間、ディスエイブル回路をアクチベートし、そして所定の時間中、回路をディスエイブルし、これにより、第3の受信ウインドウをオープンする。この処理は、N番目の受信ウインドウが不成功にオープンされるまで続けられる。次いで、コントローラは、値TNをホールド回路64に書き込む。シーケンス内の各メッセージグループは、異なる機能を遂行することができる。全てのメッセージは、少なくともマスターのアクセスコードを有し、同期装置52が正しく機能できるようにする。グループ内のメッセージは、スレーブが非常にわずかな走査動作で同期をとれるようにする。グループ内のメッセージは、スレーブがシーケンスに対して同期状態に保たれるようにするグループパラメータを含む。このようなメッセージは、グループパラメータを変更してもよいし、又はそれらを同じに保ってもよい。或いは又、グループ内のメッセージは、ウェークアップメッセージとして働いて、マスターがその後のタイムスロットにそれらを直接ページングできるようにする。このようなメッセージのペイロードは、3つの値を含む。値Tiは、シーケンスにおける次のグループの送信までの時間を示す。ページングされるべきスレーブユニットのSLAVE IDは、特定のスレーブにアドレスされたペイロードを識別する。スレーブに対して新たに指定されるL_ADDRは、その後のページングメッセージを適当なスレーブにアドレスできるようにする。或いは又、グループ内のメッセージは、それらのペイロードにデータを含みそしてグループパラメータを搬送しなくてもよい。しかしながら、これらのメッセージは、グループパラメータが変化してはならないことをスレーブに指示する。
【0038】
図4に示すようなトランシーバは、移動電話、コンピュータ、ページャー、コンピュータマウス、ヘッドセット、マイクロホン等の異なる装置の一部分を形成してもよい。このようなトランシーバは、これら装置が通信ネットワークを形成し、そしてそのネットワークを経てデータや制御情報を交換できるようにする。 以上の説明は、本発明の好ましい実施形態、即ち低電力の高周波通信ネットワークについて述べた。しかしながら、本発明の範囲から逸脱せずに他の実施及び応用も実現できることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】マスター及びスレーブユニットを含む通信ネットワークを示す図である。
【図2】通信ネットワークの時間フレームを示す図である。
【図3】無線パケットを示す図である。
【図4】マスター又はスレーブとして使用するのに適したトランシーバユニットを示す図である。
【図5】ネットワークのトランシーバユニットを同期するためのメッセージのシーケンスを示す図である。
【図6】ネットワークのトランシーバユニットを同期するためのメッセージのシーケンスを示す図である。

Claims (19)

  1. メッセージのグループを間欠的に送信することにより少なくとも1つの受信器を制御するための送信器において、
    送信のためにメッセージのグループを間欠的に与えるように構成された制御手段を備え、各グループは、時間間隔で分離された一連の複数のメッセージより成り、グループ内の複数のメッセージの各々は、グループ内の複数のメッセージのいずれか1つを受信することにより受信器の同じ制御を行えるような制御情報を含むことを特徴とする送信器。
  2. 上記制御情報は、受信器と送信器との間に同期をとるのに充分なものである請求項1に記載の送信器。
  3. 上記制御情報は、受信器を再アクチベーションするのに充分なものである請求項1に記載の送信器。
  4. 上記メッセージの各々は、ビーコンメッセージである請求項1ないし3のいずれかに記載の送信器。
  5. グループ内の上記一連のメッセージは、等しい時間間隔で分離される請求項1ないし4のいずれかに記載の送信器。
  6. 上記制御手段は、一対の相次ぐメッセージグループの送信間の時間をある量だけ変化させ、上記対の後続グループにおけるメッセージの送信時間と、上記変化がない場合にその後続グループにおけるメッセージの予想される送信時間との間を一致させるように構成された請求項1ないし5のいずれかに記載の送信器。
  7. 上記制御情報は、送信器と受信器との間の時間的なずれを受信器に指示するタイミング情報を含む請求項1ないし6のいずれかに記載の送信器。
  8. 上記制御情報は、その制御情報を含むメッセージの送信と、メッセージの後続グループとの間の時間周期の値を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の送信器。
  9. 上記制御情報は、その制御情報を含むメッセージの送信と、メッセージの先行グループの送信との間の時間周期に比して、その制御情報を含むメッセージの送信と、メッセージの後続グループの送信との間の時間周期の変化の値を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の送信器。
  10. 上記制御情報は、受信器を識別する請求項1ないし9のいずれかに記載の送信器。
  11. 上記制御情報は、メッセージをブロードキャストメッセージとして識別する請求項1ないし9のいずれかに記載の送信器。
  12. 上記制御情報は、受信器による相関のシーケンスを含む請求項1ないし11のいずれかに記載の送信器。
  13. 上記制御情報は、後続グループにおけるメッセージの数を識別する請求項1ないし12のいずれかに記載の送信器。
  14. 上記制御情報は、後続グループにおけるメッセージ間の時間間隔を識別する値を含む請求項1ないし13のいずれかに記載の送信器。
  15. 請求項1ないし14のいずれかに記載の送信器と、制御情報を有するメッセージを周期的に受信するための少なくとも1つの受信器とを備えた通信システムにおいて、上記受信器は、
    受信したメッセージに基づいて受信器の動作を制御するように構成された制御手段と、
    上記制御手段に時間基準を与えるクロックと、
    イネーブルされたときに、受信メッセージの制御情報に応答して、上記メッセージの受信を制御手段に指示するための受信及び同期手段とを含み、
    上記制御手段は、上記受信及び同期手段を所定の時間中に周期的にイネーブルすることを特徴とする通信システム。
  16. 請求項6に記載の送信器を有し、上記受信器は、グループ内のメッセージの1つを受信した後に上記変化に適応する請求項15に記載のシステム。
  17. 上記受信器において、上記周期性は、受信したメッセージの制御情報のみに応答して変化される請求項15又は16に記載のシステム。
  18. 請求項1ないし14のいずれかに記載の送信器を備えた移動電話。
  19. 請求項1ないし14のいずれかに記載の送信器を備えた移動電話用のアクセサリー。
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