JP3545277B2 - 電気洗濯機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗濯機は、例えば、そのハウジング内に、洗濯するための洗濯槽を有している。洗濯槽は、円筒状に形成され、その上部に開口が設けられている。この開口の真上となるハウジングの上面の中央には、洗濯槽内に対して洗濯物を出し入れするための投入口が形成され、この投入口を開閉自在に覆う上蓋が設けられている。投入口の前方となるハウジングの上面には、電気部品等を収容する凹部状の収容室が形成され、この収容室に洗濯機を操作するための操作盤が配置されている。
【0003】
投入口は、通常、平面視で左右方向に延びる長円形状とされ、投入口の前側端縁および後側端縁は、左右方向に延びる略直線状に形成され、この直線状の前側端縁は、洗濯槽の上部開口の内側を通るように配置されている。
操作盤は、上述の収容室内に、操作スイッチや表示素子等を含む回路基板を配置し、この回路基板の上方をカバーで覆うことにより構成されている。操作盤は、上述の投入口の直線状の前側端縁と、ハウジングの上面の前側端縁との間に配置され、平面視で左右方向に長い略長方形形状に形成され、回路基板も略長方形形状で一枚板状のものが利用されている。
【0004】
上蓋は、その後端縁で、ハウジングの上面に、蝶番等を含む開閉機構により連結されている。また、上蓋には、一枚板状のものや、一対の板状の扉部材を折り畳み可能に連結したものがある。後者の上蓋では、一対の扉部材の隣接する端縁同士が、折り畳み連結機構を介して互いに連結されている。
また、上蓋の開閉状態を検知する検知スイッチが設けられている。この検知スイッチは、通常、運転時の洗濯槽の異常振動を検知するスイッチも兼用されており、洗濯槽の近傍となるハウジング内上部の後方隅部に設けられている。検知スイッチは、上蓋の後部に設けられた操作片により操作されて、回路の断続を切り換えるようになっている。例えば、上蓋が開いているときには、検知スイッチの回路は開き、一方、上蓋が閉じているときには、検知スイッチの回路は閉じるようにされている。これにより、上蓋が開いた状態での、洗濯槽が高速回転される脱水運転等の洗濯機の運転を停止させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように投入口の前側端縁が直線状になっていると、投入口は見た目に小さく見えるので、使用者が洗濯物の出し入れの際に投入口に関する何らかの不具合を実際に感じなかったとしても、使用者は洗濯物を出し入れし難いと感じる傾向にある。
特に、投入口の前側端縁が、洗濯槽の上部開口の内側を通ると、取り出そうとする洗濯物が投入口の前側端縁に引っかかるという不具合が実際に生じることがある。
【0006】
また、一方で、洗濯物を出し入れし易くするために、投入口を大きくすると、以下の課題が新たに生じる。すなわち、投入口が大きくなると、操作盤が前寄りに配置されるので、洗濯機外形が大型化して好ましくない。また、洗濯機の外形を大型化させずに投入口を大きくすると、投入口の前方にある収容室が狭くなるので、所要の電気部品を配置するためのスペースを十分に確保できなくなる。その結果、例えば、収容室に配置できる押しボタンや表示素子等の電気部品の数が少なくなったりレイアウトの自由度が低くなるので操作盤が操作し難くなる。また、狭いスペースに多くの電気部品を収容しようとすると、電気部品を装着し難くなる。
【0008】
そこで、本発明の第1の目的は、上述の技術的課題を解決し、洗濯物を出し入れし易い投入口を有し、その前方にある収容室に電気部品の収容に十分なスペースを確保できる洗濯機を提供することである。
【0009】
また、本発明の第2の目的は、上述の技術的課題を解決し、簡素な構造で、折り畳みタイプの上蓋が半開き状態のときに、運転を確実に停止させることができる洗濯機を提供することである。
また、本発明の第3の目的は、上述の技術的課題を解決し、簡素な構造で、折り畳みタイプの上蓋を折り畳むときの打音を防止できる洗濯機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1に記載の発明は、上部を開放された有底円筒状の洗濯槽と、洗濯槽の上方に設けられて洗濯槽に対して洗濯物を出し入れするための投入口が形成された上面板とを含み、洗濯槽は、ハウジングに吊り下げ支持された外槽と、外槽内に同軸に回転可能に支持された内槽とを有し、投入口の手前側縁部は、洗濯槽の上縁に沿って円弧形状とされ、手前側縁部の下端部における最前部は、洗濯槽の内槽の上部開口の最前部よりも前方にあり、上面板には、電気回路基板を収容するための収容室が設けられ、この収容室は、投入口の前方側および前方左右両側にわたって位置する上面板の前部および前方左右側部に配置されており、収容室の後縁は、投入口の手前側縁部に沿う凹湾曲形状とされ、後縁の左右両端部は、後縁の中央部に対して後方に向けて膨らんでおり、収容部の左右両端部の後側部分は、投入口の手前側縁部の最前部よりも後方に配置されており、電気回路基板は、2分割されており、分割された一方は電源回路基板であり、他方はスイッチ素子、表示素子が配列された操作スイッチ用基板であり、操作スイッチ用基板が収容室の後側部分に配置される部分を含むことを特徴とする電気洗濯機を提供する。
【0011】
本発明によれば、投入口の手前側縁部が、洗濯槽の上縁に沿って円弧形状になっているので、直線形状の場合に比べて投入口は見た目に大きく感じられるので、投入口を通じた洗濯槽への洗濯物の出し入れが容易である。
また、投入口を通じて洗濯槽内部を良好に確認できる。
特に、投入口の手前側縁部の下端部における最前部は、洗濯槽の内槽の上部開口の最前部よりも前方にあるので、洗濯槽から洗濯物を取り出す際に、投入口に洗濯物が引っ掛かることもなく、洗濯物の出し入れがより一層容易である。
【0012】
また、収容室は、投入口の前方側から前方左右両側にわたって連設されているので、電気回路基板を収容するのに十分なスペースを確保することができる。というのは、手前側縁部が円弧形状になる投入口が、収容室に食い込むように配置されて、投入口の前方側において収容室の前後幅が狭くなるが、その一方で、投入口の前方左右両側において収容室が後方に向けて拡がっているからである。従って、例えば、電気回路基板を装着し易く、洗濯機の製造コストを低減できる。
さらに、操作スイッチ用基板が収容室の後側部分に配置される部分を含むことにより、操作スイッチ用基板を、その操作性や視認性を良くするのに十分な大きさで確保できる。例えば、複数のスイッチ素子が配列される場合に、隣接するスイッチ素子同士の間隔を広くできるので、各スイッチ素子を誤りなく容易に操作でき、操作性を高めることができる。また、表示素子の形や大きさや配置される位置を、分かり易いものにできる。また、複数の表示素子が配列される場合に、これらの数を多くしたり、間隔を広くしたり、並べ方を整えたりできるので、表示をわかり易くできて、視認性を高めることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の電気洗濯機(以下、洗濯機という。)を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の洗濯機の上部の断面側面図である。
洗濯機1は、その外形を形成する箱状のハウジング2を有しており、その内部に、洗濯や脱水するための洗濯槽3や、図示していないが、洗濯槽3へ給水したり洗濯槽3から排水するための弁や管等が設けられている。洗濯槽3は、上下に延びる軸線を有し上部を開放された有底円筒形状の洗濯脱水槽であり、ハウジング2に吊り下げ支持された外槽4と、外槽4内に同軸に回転可能に支持された内槽5とを有している。内槽5の底部には、図示していないが、モータにより回転駆動される攪拌翼が設けられている。洗濯時には、攪拌翼だけが回転し、脱水時には、攪拌翼と内槽5とがともに高速回転する。
【0027】
ハウジング2の上面板11には、洗濯槽3に対して洗濯物を出し入れするための投入口6が形成されており、この投入口6を覆う上蓋7と、投入口6の前方にあり洗濯機1を運転操作するための操作盤8とが設けられている。
本洗濯機1では、その正面側から使用者が操作するようになっている。以下の説明では、正面側から見た状態を基準にして前後左右の方向を説明し、また、各図に必要に応じて方向を示す矢印を図示している。
【0028】
本実施の形態では、投入口6は洗濯物を出し入れし易い形状とされ、これに伴い、操作盤8および上蓋7は、投入口6に応じた形状とされている。
以下、詳細に説明する。
投入口6は、図2の平面図に示すように、平面視で、左右方向に長く略D字形状に形成されている。投入口6は、洗濯槽3の内槽5の上部開口10の上方に設けられている。
【0029】
また、投入口6は、下部よりも上部が広く形成されている(図1参照)。投入口6は、その下端部で最も狭くなり、下端部の平面形状が上述の略D字形状となっている。
投入口6を形成する周縁部31は、平面視で、左右両側にある一対の側方縁部33,33、前側にある手前側縁部32、および後方にある奥側縁部34からなる。
【0030】
投入口6の周縁部31は、左側の側方縁部33から手前側縁部32を経て右側の側方縁部33にわたる部分に、投入口6の上部を形成する第1壁面35と、この第1壁面35の下部につながり投入口6の下部を形成する第2壁面36とを有している。第1壁面35は、洗濯槽3内に向けて下り傾斜とされている。第1壁面35は、左側の側方縁部33から手前側縁部32を経て右側の側方縁部33にかけて滑らかに連続してつながる複数の円錐面からなり、すり鉢状に形成されている。また、第2壁面36は、軸線が上下方向に延びる複数の円周面からなり、両側の側方縁部33および手前側縁部32にかけて滑らかに連続してつながっている。
【0031】
手前側縁部32の第1壁面35および第2壁面36はともに、平面視で左右方向に長い長円の一部をなす円弧形状、例えば楕円形状をなしている。
側方縁部33の第2壁面36も、平面視で左右方向に長い長円の一部をなす円弧形状、例えば楕円形状をなしている。側方縁部33の第1壁面35は、手前側縁部32の第1壁面35および奥側縁部34に滑らかにつながる凹湾曲面を有している。
【0032】
ここで、円弧形状としては、楕円形状の他、異なる曲率半径の複数の円弧を連続してつないだ形状、単一の曲率の円弧からなる形状でもよく、要は、所定の曲率半径を有し且つ投入口6の内側に曲率の中心がある形状であればよい。
奥側縁部34は、左右方向および上下方向に延びる平面からなる。奥側縁部34と各側方縁部33とは、凹湾曲面により滑らかに連続してつながっている。
また、略D字形状となる投入口6の下端部の内側に、内槽5の上部開口10の、後部を除いたほぼ全体が配置されている。すなわち、投入口6の手前側縁部32の下端部における最前部は、洗濯槽3の内槽5の上部開口10の最前部よりも前方にあり、上部開口10の外側に配置されており、また、洗濯槽3の外槽4の上部開口9の最前部よりも後方に配置されている。また、投入口6の側方縁部33の下端部は、洗濯槽3の内槽5の上部開口10、および外槽4の上部開口9の外側に配置されている。一方で、投入口6の奥側縁部32は、左右方向の中央部において、洗濯槽3の内槽5の上部開口10の内側に配置されているが、洗濯物の入れ易さや洗濯槽3の内部の見易さは殆ど損なわれない。
【0033】
なお、投入口6の周縁部31の第1壁面35は、少なくとも手前側縁部32に設けられていれば、下り傾斜により投入口6が広く見える効果を得ることができる。
ハウジング2は、洗濯槽3の上方に設けられて洗濯機1の上面の一部を形成する樹脂製の上述した上面板11と、この上面板11の下に連結され洗濯機1の前後左右の側面を形成する外枠12と、外枠12の下端部を支持し底面を形成する底部構造材(図示せず)とを有している。
【0034】
上面板11は、投入口6の周縁部31および周縁部31の上端から水平方向に投入口6の外側に向かって延びるフランジ部41を形成する主体部40と、投入口6の前方にある収容室42と、投入口6の後方にある凹部からなる後部室43とを有している。上面板11の主体部40が、上蓋7が開かれた状態で洗濯機1の上面の一部を形成している。
後部室43には、投入口6の奥側縁部34の背後となる部分に、給水のための給水弁や注水口形成部材(図示せず)が配置され、また、後方隅部となる左側部分には、上蓋7の開閉を検知するための検知スイッチ13(図5参照)が配置されている。この検知スイッチ13は、洗濯槽の運転時の異常振動を検知する検知機構の一部も構成している。後部室43の上部はカバー14により覆われている。
【0035】
収容室42は、電気回路基板15、電気素子、リード線等の電気部品を収容するための上方に開いた凹部であり、この凹部の周囲を取り囲んでフランジ部41よりも一段高く堤防状に形成された周縁部44が設けられている。
収容室42は、投入口6の前方側および前方左右両側にわたって位置する上面板11の前部および前方左右側部に配置されている。収容室42は、平面視で、左右方向に長く形成されており、左右方向の中央部で幅(前後方向寸法)が狭く、左右両端部に向かって幅が漸増し、左右両端部で幅が最も広くなっている。また、収容室42の前縁54は、上面板11の前縁に沿って左右方向にほぼ直線状に延びている。その一方で、収容室42の後縁55は、収容室42の内部に向けて窪むような、投入口6の手前側縁部32に沿う凹湾曲形状とされており、後縁55の左右両端部は、後縁55の中央部に対して後方に向けて膨らんでいる。収容室42の左右両端部の後側部分45は、投入口6の手前側縁部32の最前部よりも後方に配置されている。
【0036】
収容室42には、図3に示すように、2分割された電気回路基板15が収容され、収容室42上には、カバーパネル24が取り付けられている。電気回路基板15は、ケース23に収容されてさらに樹脂により封止され、複数の保持柱47,48を介して収容室42内に水密状態で配置されている。これら各部により操作盤8が構成されている。
電気回路基板15は、二分割されており、互いに電気的に接続されている。分割された一方は電源回路基板17であり、他方は操作スイッチ用基板16である。
【0037】
電源回路基板17は、配線板19の上面に、トランス20等の高さの高い電気素子が配列され、この他、マイクロコンピュータを含むIC素子、電源入り切り操作用の大形のスイッチ素子等の電気素子(図示せず)も配列されている。電源回路基板17の配線板19とカバーパネル24とは、高さの高い電気素子がカバーパネル24とぶつからないように、且つ、スイッチ素子を操作可能となるように、所定の間隔を隔てて配置されている。また、電源回路基板17は、収容室42の中央部から右側部分にかけて配置され、電源回路基板17の右側後部は、収容室42の右側の後側部分45に配置されて、投入口6の手前側縁部32の最前部よりも後方に配置されている。
【0038】
操作スイッチ用基板16は、その配線板18の上面に、押しボタンスイッチを含むスイッチ素子21、LEDを含む表示素子22等の高さの低い電気素子が配列され、これら各電気素子は、カバーパネル24と対向して配置されている。カバーパネル24には、スイッチ素子21を操作するための弾性支持された操作片49が裏面から立設され、また、表示素子22に対応する透明または半透明な窓50が設けられている。スイッチ素子21を操作片49により操作でき且つ表示素子22を窓50を通じて視認できるように、操作スイッチ用基板16の配線板18とカバーパネル24とは、所定の間隔を隔てて配置されている。また、操作スイッチ用基板16は、収容室42の左側に配置され、操作スイッチ用基板16の左側後部は、収容室42の左側の後側部分45に配置されて、投入口6の手前側縁部32の最前部よりも後方に配置されている。
【0039】
このように操作スイッチ用基板16が収容室42の後側部分45に配置される部分を含むことにより、操作スイッチ用基板16を、その操作性や視認性を良くするのに十分な大きさで確保できる。例えば、複数のスイッチ素子21が配列される場合に、隣接するスイッチ素子21同士の間隔を広くできるので、各スイッチ素子21を誤りなく容易に操作でき、操作性を高めることができる。また、表示素子22の形や大きさや配置される位置を、分かり易いものにできる。また、複数の表示素子22が配列される場合に、これらの数を多くしたり、間隔を広くしたり、並べ方を整えたりできるので、表示をわかり易くできて、視認性を高めることができる。
【0040】
カバーパネル24は、平面視で、収容室42とほぼ同じ形状に形成されて、収容室42の全体の上部を覆っている。カバーパネル24は、上面を形成する上面部と、この上面部の周縁から下方に垂設される側部とを有し、この側部が収容室42の周縁部44に嵌合されて、水密を保たれている。カバーパネル24の上面のほぼ全域が、操作盤8の操作面とされている。カバーパネル24の上面部の裏面(下面)から第1および第2の保持柱47,48が下方に向けて垂設されている。
【0041】
第1の保持柱47は、複数、例えば4本が設けられ、電源回路基板17を保持する。第2の保持柱48は、複数、例えば4本が設けられ、操作スイッチ用基板16を保持する。各保持柱47,48の頂部に電気回路基板15が取り付けられている。第1の保持柱47と第2の保持柱48とは、収容室42内で左右に分けて配置され、それぞれに対応する各基板に応じた所定の間隔となる異なる高さでそれぞれ形成されている。例えば、第1の保持柱47は第2の保持柱48よりも長い。
【0042】
上蓋7は、後縁61が上面板11の後方部となるフランジ部41の後部に回動自在に開閉連結機構27により連結された後蓋25と、後蓋25の前縁62に相対回動自在に折り畳み連結機構28により連結された前蓋26とを有している。前蓋26および後蓋25は、樹脂材料で形成された板状部材である。閉成時には、図1に示すように、後蓋25と前蓋26との下面65,66がともに上面板11上に沿って並び、上蓋7が投入口6を覆う(閉成状態)。また、上蓋7は、図4に示すように、開成時に、後蓋25と前蓋26との下面65,66同士が対向するように、後蓋25と前蓋26との両者を折り畳むことができる。
【0043】
後蓋25は、図5に示すように、左右方向に長い略長方形形状に、投入口6の後側の略半分を覆う大きさで形成されている。後蓋25の後縁61は、上面板11の後部室43の前縁に沿っており、後蓋25の前縁62は、前蓋26の後縁63に沿っており、ともに左右方向に延びる直線状に形成されている。
前蓋26は、投入口6の前側の略半分を覆う大きさで形成され、その中央部に凹部67を有している。前蓋26を操作するときには、凹部67内に手を入れて、凹部67の上部を区画して把手となる周縁部70を掴んで操作する。また、閉成時に前蓋26がカバーパネル24の上面を露出させ、且つカバーパネル24との間に大きな隙間が生じないように、前蓋26の前縁64は、カバーパネル24の後縁の形状とほぼ同じ形状、例えば、左右方向の中央部が前方に向けて張り出す凸湾曲形状であり、閉成時に投入口6の円弧状の手前側縁部32に沿うような円弧状であり、収容室42の左右端部の後側部分45が後方に延びるのに対応して前縁64の左右端部78,79が後退した形状である。また、前後方向の寸法については、前蓋26の左右方向の中央部の寸法(L1)は、後蓋25の寸法(L2)とほぼ同じ長さとされ、前蓋26の左右方向の端部の寸法(L3)の略3倍となっている。また、折り畳んだままで上蓋7を閉じると、前蓋26の一部、例えば前縁64の中央部は、投入口6内に入り込むようになっている(図10,図11参照)。
【0044】
開閉連結機構27は、図1に示すように、後蓋25の後縁61に沿って延びる回動軸68を有し、例えば、蝶番等の公知の構成を利用できる。
開閉連結機構27により、図4に示すような、後蓋25を投入口6の後方で上面板11に対して立てかけた起立状態と、図1に示すような、後蓋25が投入口6の後半部を覆うように後蓋25を上面板11に沿わせるように倒した倒れ状態とにできる。
【0045】
折り畳み連結機構28は、図6の斜視図に示すように、前蓋26に一体に形成された孔75を形成する孔形成部材としての筒部74と、後蓋25に一体に形成された回動軸72とを含んでいる。回動軸72は、後蓋25の支持部71から突出形成され、左右方向に延びており、孔75に回動自在に嵌まるようになっている。回動軸72および孔75は、複数組が設けられている。
後蓋25は、上述の支持部71を複数個有している。これらの支持部71は、後蓋25の前縁62の下端部に、前方に張り出して形成されている。支持部71は、左右方向に所定間隔を開けて並んでおり、その間に、前蓋26の筒部74が配列されている。また、支持部71同士の間には、後蓋25の前縁62の下端部が前方に向けて延び出しており、延び出した前側先端に、後述するように前蓋26のリブ76と当接する当接部73が設けられている。
【0046】
前蓋26は、上述の筒部74を複数個有し、支持部71同士の間隔に応じて配列されている。各筒部74は、前蓋26の後縁63の下端部に設けられ、リブ76によりそれぞれ補強されている。このリブ76は、筒部74の周面の上側部分と、後縁63の前面と、下面66とをつないでいる。リブ76は、上述の当接部73とぶつかる端部を有している
折り畳み連結機構28により、図4に示すように、後蓋25と前蓋26との下面65,66同士が対向するように前蓋26および後蓋25が折り畳まれた折り畳み状態と、図1に示すように、後蓋25と前蓋26との下面65,66がともに同じ方向を向いて後蓋25と前蓋26とが並ぶ広げた状態とにすることができる。
【0047】
以下では、上蓋7の状態を示すために、後蓋25の傾き角度と、後蓋25と前蓋26とがなす折れ角度とを利用する。
後蓋25の傾き角度とは、後蓋25を開閉連結機構27の回動軸68の回りの、倒れ状態から開く方向に回動させたときの角度である。
折れ角度は、例えば、折り畳み連結機構28の回動軸72の回りの、後蓋25に対する前蓋26の相対回動角度であり、広げた状態から折り畳む方向に前蓋26を回動させるときの角度である。
【0048】
また、図5に示すように、後蓋25の後部に設けられた操作片69により操作され閉成時の上蓋7に対応して回路の断続状態を切換えられる蓋開閉用の上述の検知スイッチ13が設けられている。
操作片69は、後蓋25の後側縁部から後方に向けて突出して設けられた板状部材である。操作片69は、後蓋25に対して開閉連結機構27の回動軸68を挟んだ反対側に配置され、上蓋7の閉成時には、上面板11の後部室43内に延び出している。
【0049】
検知スイッチ13は、例えば、回路の一部を構成する一対の端子81,82を有している。一対の端子81,82は、可撓性を有し、端子81,82の端部同士が、互いに対向し、所定間隔を開けて上下方向に並んでいる。下側の端子82の端部が、操作片69により押し上げられて操作される。
後蓋25が起立状態にあると、図4に示すように、操作片69は下方に向けて延び、検知スイッチ13から遠ざかっている。従って、操作片69は検知スイッチ13の端子82を操作せず、端子81,82同士は離れ、回路は開き、通電は遮断されている。
【0050】
一方、上蓋7を閉じると、後蓋25が回動するのに伴い、操作片69は、回動軸68の回りに後蓋25と同じ方向に回動する。そして、後蓋25が、倒れ状態に近づいた所定の傾き角度になると(この状態の後蓋25を図4に二点鎖線で図示した。)、操作片69は、端子82の端部を上方に向けて押し上げて、一対の端子81,82同士を接触させる(以下、この状態での傾き角度を操作角度K1という)。端子81,82同士が接触すると、回路が閉じて、通電可能となる。そして、後蓋25がさらに回動して倒れ状態になると(この状態の後蓋25を図4に一点鎖線で図示した。)、操作片69は、ほぼ水平方向に後方に向けて延びて配置され、検知スイッチ13の端子81,82同士の接触が維持される。
【0051】
また、上蓋7が開かれると、操作片69が下方に下がる。そして、後蓋25の傾き角度が上述の操作角度K1よりも大きくなると、端子81,82同士が、その弾性により自律的に離れて、回路が開く。検知スイッチ13は、例えば、電源回路基板17のマイクロコンピュータに接続されており、検知スイッチ13の回路が開いていると、洗濯槽3の脱水運転が阻止されるようになっている。
このように、後蓋25の傾き角度が、倒れ状態の0度から操作角度までの範囲内では、検知スイッチ13が操作されて、回路が閉じている。また、後蓋25の傾き角度が、操作角度を越えて大きいと、検知スイッチ13は操作されず、回路は開かれている。
【0052】
ところで、上蓋7を折り畳み状態で閉じると、後蓋25と上面板11との間に前蓋26が挟まれることになるので、後蓋25と前蓋26との下面同士が沿う状態で、前蓋26の厚みが後蓋25の回動を制限し、後蓋25は上面板11に沿うまで回動できず、傾いた状態となっている。図9(b) の模式図に示すように本実施の形態のような前蓋26の左右の端部が後蓋25よりも前後方向に短い(L3<L2)場合には、図9(a) の模式図に示すような前蓋26の左右の端部が後蓋25と前後方向にほぼ同じ寸法(L1=L3≒L2)である従来の場合に比べて、回動軸68から遠い位置で、前蓋26の厚みにより後蓋25の回動を制限することになるから、後蓋25の傾き角度が小さくなる傾向にある(図9(a) の傾き角度Ka>図9(b) の傾き角度Kb)。これに伴い、検知スイッチ13が操作され易くなる。特に、上述の寸法L2が寸法L3の2倍以上の場合、さらに、本実施の形態のように、寸法L2が寸法L3の3倍以上の場合には、検知スイッチ13がより一層操作され易くなる。その一方で、上述の折り畳まれた上蓋7は、投入口6を半開き状態としており、この状態で運転可能になることは、使用者にとって安全の観点から好ましくない。
【0053】
本実施の形態では、上蓋7を閉じる際に、半開き状態となっている後蓋25の傾き角度が操作角度よりも小さくなることが未然に防止されるように、後蓋25の傾き角度を制限する傾き角度制限手段として、上面板11に含まれる複数の突起51,52と、上蓋7に含まれるストッパ29とを有している。
突起51,52は、上面板11に一体に形成されており、その上面から上方に向けて突出している。
【0054】
突起51,52は、所定位置に設けられている。この所定位置では、突起51,52は、折り畳まれた前蓋26と当たることにより、折り畳まれたままで上蓋7が閉じられるときに、後蓋25がそれ以上に閉じる方向に回動することを阻止し、後蓋25の操作片69が検知スイッチ13を切換えないようになっている。図9(b) ,(c) の模式図に示すように、突起51,52が前蓋26の前縁64の左右端部78,79と当たると、前蓋26の折れ角度Mが制限されるので、前蓋26と後蓋25との間の角度Nが大きくなる結果、後蓋25と前蓋26の前縁64との距離が長くなって(図9(c) の距離Dc>図9(b) の距離Db)、閉じられたときの後蓋25の傾き角度が大きくなる(図9(c) の傾き角度Kc>図9(b) の傾き角度Kb)。
【0055】
突起51,52は、上面板11のフランジ部41の上面にあり、投入口6の左右両側の側方に位置して、左右それぞれ1つずつ設けられている。なお、突起51,52のうち、左右の何れか一方だけ設けてもよく、この場合には、左右方向に関して検知スイッチ13が設けられている側、本実施の形態では左側の突起51を設けるのが好ましい。
突起51,52はともに、前後方向に関して、洗濯槽3の中心(投入口6の周縁の円弧部分の中心でもよい)近傍に位置している。特に、左右の突起51,52は、前後方向の位置がずれるように配置されており、左側の突起51は、右側の突起52よりも前方に配置されている。
【0056】
また、各突起51,52は、閉成状態の上蓋7により覆われる位置に配置されている。
各突起51,52は、所定高さの円柱形状に形成され、円柱の側面に、前蓋26の前縁64の左右端部78,79が当たる部分を有する。両突起51,52は、同じ高さで形成されている。また、突起51,52の頂部は滑らかな曲面により形成され、頂部にエッジが生じないようにされ、洗濯物がひっかかり難くなっている。ここで、上述の所定高さは、後述するように、その頂部に折り畳まれた前蓋26が載せられたときに、折り畳まれた後蓋25の傾き角度が操作角度よりも大きくなるように設定されている。
【0057】
なお、突起51,52の形状は、上述の形状に限定されない。例えば、突起には、円柱、角柱等の柱形状の他、半球形状、錘形状、上方に向けて突出するリブ形状、前方部分に比べて一段高く形成された段差形状を含むものである。
ストッパ29は、上蓋7に設けられ、後蓋25と前蓋26とが連結された回動軸72に関連して設けられた2つの部分、すなわち、前蓋26に形成された上述のリブ76と、このリブ76と折り畳まれたときに当接する後蓋25の前縁62の当接部73とで構成されている。
【0058】
ストッパ29は、複数箇所に設けられ、上蓋7の右端から左端にまでわたって設けられている。
ストッパ29は、図9(b) ,(c) の模式図に示すように、リブ76と当接部73とが当たることにより、後蓋25と前蓋26とがなす折り畳み時の折れ角度Mを制限する。前蓋26の折れ角度Mが制限されると、前蓋26と後蓋25との間の角度Nが大きくなる結果、後蓋25と前蓋26の前縁64との距離が長くなって、閉じられたときの後蓋25の傾き角度が大きくなる(Kc>Kb)。また、制限された折り畳み時の折れ角度では、折り畳まれたままで上蓋7が閉じられるときに、折り畳まれた前蓋26の前縁64が突起51に確実に当たるように、前蓋26の前縁64が上面板11のフランジ部41の上面と当たる位置が、突起51の直前に位置するようにされている。
【0059】
ストッパ29のリブ76および当接部73は、前蓋26および後蓋25を形成する部材や補強部材であるので、ストッパ29の構造を簡素化できる結果、コストの増大を防止することができる。
上蓋7を広げた状態では、リブ76と当接部73とはぶつからない。後蓋25と前蓋26とを広げた状態から折り畳む方向に相対回動させると、リブ76と当接部73とは、回動軸72の回りに回動して互いに接近する。そして、リブ76と当接部73とは互いに当接すると、それ以上、前蓋26と後蓋25とは折り畳む方向に回動させることができなくなるとともに、上蓋7は折り畳み状態となる。このときの折れ角度では、前蓋26の下面66と後蓋25の下面65とが、互いに接近して対向しつつ、下面65,66同士の間、特に、折り畳み状態で最も接近する部分同士の間に、隙間を確保できるようにされている。
【0060】
本洗濯機1では、上蓋7を広げたり折り畳んだりすることにより、また、後蓋25を立てたり倒したりすることにより、以下の各態様で上蓋7を開閉することができる。
(1) 上蓋7を広げた状態で、且つ後蓋25を倒れ状態としたときには、図1に示すように、投入口6は閉じられて閉成状態となる。このとき、後蓋25の傾き角度は、上面板11に沿う0度となり、後蓋25の操作片69が、検知スイッチ13を操作可能となる。回路は導通状態とされている。
【0061】
この状態から後蓋25を開く方向に回動させると、次の態様となる。
(2) 上蓋7は広げた状態となり、且つ後蓋25は起立状態となる。このとき、投入口6は開かれる(広げた開成状態)。また、後蓋25は倒れ状態から略100度回動され、検知スイッチ13は操作されず、回路は遮断状態である。
(3) また、(1) の状態から、前蓋26の把手を持ったままで、後蓋25を立てかけると、上蓋7が折り畳んだ状態になり、且つ後蓋25が起立状態になる。このとき、投入口6は開かれる(折り畳んだ開成状態)。また、検知スイッチ13は操作されず、回路は遮断状態である。また、前蓋26と後蓋25とがなす折れ角度は、ストッパ29により制限された角度となっている。
【0062】
この状態から、前蓋26の把手を掴んで手前に引くと、上述の(1) の態様の閉成状態となる。一方で、上蓋7を折り畳んだままで、後蓋25を閉じる方向に回動させると、以下の態様となる。
(4) 上蓋7が折り畳んだ状態とされて、且つ後蓋25が倒れ状態となる。このとき、投入口6の後半部のみが閉じられた半開き状態となる。図10に示すように、折れ角度Mは、ストッパ29により制限された角度となり、且つ前蓋26の前縁64の左側端部78と、左側の突起51の側面とが当たる。後蓋25の傾き角度は操作角度よりも大きく、検知スイッチ13は操作されず、回路は遮断状態とされている。
【0063】
(5) 万一、ストッパ29が摩滅したりしたときには、折れ角度はストッパ29により制限された角度よりも大きくなる。このような場合に、上蓋7を折り畳んだままで、後蓋25を閉じる方向に回動させると、前蓋26が左側の突起51の上を滑り、後蓋25が倒れ状態となる。このとき、図11に示すように、投入口6が半開き状態で、前蓋26の前縁64の右側端部79と、右側の突起52の側面とが当たる。また、前蓋26の上面(このときは下方を向いている。)と、左側の突起51の頂部とが当たる。後蓋25の傾き角度は、上述の(4) の場合に比べて小さくなるが、操作角度よりも大きく、検知スイッチ13は操作されず、回路は遮断状態とされている。
【0064】
(6) さらに、万一、上述の(4) や(5) の状態で上蓋7が上面板11に押し付けられるような場合には、投入口6が半開き状態となり、前蓋26の上面と、左右両側の突起51,52の頂部とが当たる。このとき、前蓋26と上面板11との間には、突起51,52の高さ分の隙間が確保されているので、後蓋25の傾き角度は、上述の(5) の場合よりもさらに小さくなるが、操作角度よりも大きく、検知スイッチ13は操作されず、回路は遮断状態とされている。
【0065】
さらに、上述の(4) 〜(6) の状態となっている後蓋25の上部に、下向きの荷重が掛けられたとしても、傾き角度制限手段により後蓋25は回動し難いので、検知スイッチ13が誤操作されることを確実に防止することができる。
このように本実施の形態によれば、投入口6の手前側縁部32が、洗濯槽3の上縁に沿って円弧形状になっているので、直線形状の場合に比べて投入口6は見た目に大きく感じられる結果、投入口6を通じた洗濯槽3に対する洗濯物の出し入れが容易である。
【0066】
また、手前側縁部32が円弧形状の投入口6では、これを通じて洗濯槽3の内部を良好に確認できる。
特に、投入口6の円弧形状が洗濯槽3の上縁、例えば内槽5の上部開口10よりも少し大きい場合には、投入口6の周縁部31が洗濯槽3の内槽5の上部開口10の外側に配置されるので、洗濯槽3から洗濯物を取り出す際に、投入口6に洗濯物が引っ掛かることもなく、洗濯物の出し入れがより一層容易である。
【0067】
特に、下り傾斜の第1壁面35のある投入口6では、その上部が下部よりも投入口6の外側に向けて拡がるので、見た目により一層広くなる結果、洗濯物の出し入れがより一層容易である
また、収容室42は、投入口6の前方側から前方左右両側にわたって連設されているので、電気部品を収容するのに十分なスペースを確保することができる。というのは、手前側縁部32が円弧形状になる投入口6が、収容室42に食い込むように配置されて、投入口6の前方側において収容室42の前後幅が狭くなるが、その一方で、投入口6の前方左右両側において収容室42が後方に向けて拡がっているからである。従って、例えば、電気部品を装着し易く、洗濯機の製造コストを低減できる。
【0068】
また、電気部品は、収容室42に収容されているので、水滴の付着を確実に防止できる。
また、操作盤8の操作面が、収容室42とほぼ同様の大きさとされることにより、操作し易さを確保するのに十分なスペースを操作面に確保できる。例えば表示素子22を視認し易く、スイッチ素子21を操作し易くできる。
また、電気回路基板15は2分割されているので、上述のように左右方向の中央部において幅が狭い収容室42内に収容できる電気回路基板15の形状を、2分割された各部分を組み合わせて構成できるので、これらの各部分を簡単な形状や製作し易い形状にできる結果、各部分を作り易い。
【0069】
また、複雑な形状の電気回路基板15であれば、その収容にも手間がかかるが、簡素な形状の基板の収容には手間もかからない。従って、基板が二分割されたことによる組立の手間の増加を抑制できる。
また、カバーパネル24は2分割せず単品であるのが、防水上、外観上および組立て上も好ましい。
また、第1の保持柱47と第2の保持柱48とにより、電源回路基板17および操作スイッチ用基板16を、それぞれにとって適切な異なる高さで保持できる。例えば、操作スイッチ用基板16を、表示素子22やスイッチ素子21に応じた所定の高さ位置に保持できて、しかも、電源回路基板17に、高さが高い電気素子を無理なく配列できる。その結果、高さが高くて表示素子22等とともに単一の基板に配列できないが安価な電気素子を利用できて、コストの低減を図ることができる。
【0070】
また、突起51,52を設けたので、折り畳まれた上蓋7が閉じられる際に、検知スイッチ13が誤って切換わることが防止され、ユーザにとって安全な洗濯機を実現することができる。
特に、上面板11から突出する突起51,52は、その頂部に前蓋26を載せることによっても後蓋25の傾き角度を操作角度よりも大きくできる。
また、円弧状の前縁64を有する前蓋26を含む上蓋7は、投入口6を確実に覆いつつ、収容室42の上方を開放でき、操作盤8の操作面を操作し易くできる。
【0071】
また、前蓋26の前縁64が円弧状であると、突起51,52がない場合には、後蓋25の操作片69が検知スイッチ13を誤操作する虞があるが、本実施の形態では、突起51,52を設けているので、上述の誤操作されることを確実に防止できる。
また、突起51は、左右方向に関して検知スイッチ13に対して近い側で、後蓋25の回動を阻止できるので、後蓋25が検知スイッチ13を誤操作することを確実に防止できる。
【0072】
また、突起51,52は、投入口6の左右両側に設けられているので、いずれか一方の突起に前蓋26が当たらずにその上を滑ったとしても、他方の突起に前蓋26が当たることができるので、後蓋25の回動を確実に阻止できる。
また、左右の突起51,52は、前後方向の位置をずらされているので、前寄りに配置された一方の突起51に前蓋26が当たらずにその上を滑ったとしても、後寄りに配置された他方の突起52に前蓋26が確実に当たることができるので、後蓋25の回動をより一層確実に阻止できる。
【0073】
また、ストッパ29により、折り畳まれたときに、後蓋25と前蓋26とは、完全に2枚重ねにならず、所定の折れ角度までしか折り畳めない。よって上蓋7を折り畳んで後蓋25を回動させるときに、前蓋26と突起51とが確実に当たることを保証でき、しかも前蓋26と突起51とが当たるときに、ストッパ29と突起51とが協働して、後蓋25の回動を確実に阻止できる。その結果、後蓋25が検知スイッチ13を誤操作することをより一層確実に防止できる。
【0074】
特に、折り畳み連結機構28の回動軸72に関連して設けられたストッパ29は、折れ角度をその回動中心の近くで制限できるので、嵩張らずに済む。
また、ストッパ29は、折り畳み状態で後蓋25の下面65と前蓋26の下面66との間に隙間を確保しているので、折り畳み時に後蓋25と前蓋26との下面65,66同士がぶつからず、ぶつかるときに生じる打音を防止でき、上蓋7を静粛に開けることができる。
【0075】
特に、回動軸72に関連して設けられたストッパ29では、剛性が高いので、リブ76と当接部73とがぶつかるときの音は、下面65,66同士がぶつかるときの音に比べて、小さくて済む。
また、ストッパ29が設けられることにより、折り畳んだ開成状態で前蓋26の把手が、洗濯機1の正面に立つ使用者に近づくようになるので、使用者が把手をつかみ易くなる結果、上蓋7を折り畳んだ開成状態から閉じ易くなる。
【0076】
なお、上述の傾き角度制限手段を、例えば、前蓋26の幅(閉じたときの前後方向寸法)が、後蓋25の幅よりもかなり短い上蓋に適用しても、上述の検知スイッチが誤操作される虞を防止できて好ましい。
また、上述の実施の形態では、ストッパ29と突起51,52とをともに用いているが、何れか一方だけを用いてもよい。例えば、ストッパ29を設けずに、突起だけを設けてもよい。また、突起を設けずに、ストッパ29だけを設けてもよい。また、上述の検知スイッチ13の誤操作の心配がない場合には、ストッパ29や突起51,52を省略してもよい。
【0077】
また、洗濯槽3は、上述の実施の形態で説明した洗濯脱水槽の他、脱水専用槽、洗濯専用槽も含むものである。例えば、上述の実施の形態での洗濯槽3を脱水専用槽としてもよいし、洗濯専用槽に投入口6および収容室42に関する上面板11の上述の構成を適用してもよい。
その他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す洗濯機の上半部の一部断面右側面図である。
【図2】図1に示す洗濯機の平面図であり、上蓋を取り外した状態の前部を図示している。
【図3】図1に示す洗濯機の操作盤の正面断面図であり、図1のA−A断面を示す。
【図4】図1に示す洗濯機の上蓋の一部断面右側面図であり、折り畳んだ開成状態を図示している。
【図5】図1に示す洗濯機の平面図であり、上蓋が閉じられた状態を図示している。
【図6】折り畳み連結機構の斜視図である。
【図7】図4のB部の拡大図であり、広げた状態を図示している。
【図8】図4のB部の拡大図であり、折り畳み状態を図示している。
【図9】上蓋および上面板の開閉動作を説明するための模式図であり、(a) に従来の上蓋および上面板の場合を図示し、(b) に本実施の形態の上蓋と突起が設けられていない上面板の場合を図示し、(c) に本実施の形態の上蓋と突起が設けられた上面板の場合を図示している。
【図10】図1に示す上蓋の動作を説明するための右側面図であり、前蓋と左側の突起とが係合している状態を図示している。
【図11】図10に続いて上蓋の動作を説明するための右側面図であり、前蓋が左側の突起を乗り越えた状態を図示している。
【符号の説明】
1 電気洗濯機
2 ハウジング
3 洗濯槽
6 投入口
7 上蓋
9,10 上部開口(洗濯槽の上縁)
11 上面板
13 検知スイッチ
15 電気回路基板
16 操作スイッチ用基板
17 電源回路基板
20 トランス(高さの高い電気素子)
21 スイッチ素子
22 表示素子
24 カバーパネル
25 後蓋
26 前蓋
29 ストッパ
31 投入口の周縁部
32 投入口の手前側縁部
35 第1壁面
42 収容室
47 第1の保持柱
48 第2の保持柱
51,52 突起
61 後蓋の後縁
62 後蓋の前縁
64 前蓋の前縁
65 後蓋の下面
66 前蓋の下面
69 操作片
70 周縁部(把手)
72 回動軸
Claims (1)
- 上部を開放された有底円筒状の洗濯槽と、
洗濯槽の上方に設けられて洗濯槽に対して洗濯物を出し入れするための投入口が形成された上面板とを含み、
洗濯槽は、ハウジングに吊り下げ支持された外槽と、外槽内に同軸に回転可能に支持された内槽とを有し、
投入口の手前側縁部は、洗濯槽の上縁に沿って円弧形状とされ、手前側縁部の下端部における最前部は、洗濯槽の内槽の上部開口の最前部よりも前方にあり、
上面板には、電気回路基板を収容するための収容室が設けられ、この収容室は、投入口の前方側および前方左右両側にわたって位置する上面板の前部および前方左右側部に配置されており、
収容室の後縁は、投入口の手前側縁部に沿う凹湾曲形状とされ、後縁の左右両端部は、後縁の中央部に対して後方に向けて膨らんでおり、収容部の左右両端部の後側部分は、投入口の手前側縁部の最前部よりも後方に配置されており、
電気回路基板は、2分割されており、分割された一方は電源回路基板であり、他方はスイッチ素子、表示素子が配列された操作スイッチ用基板であり、
操作スイッチ用基板が収容室の後側部分に配置される部分を含む
ことを特徴とする電気洗濯機。
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