JP3541761B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部機器から入力したコマンドやデータを当該外部機器に戻すエコー処理機能を備えた電子機器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
この種の電子機器として、自動販売機、コピー機、ガスメータなどの外部機器に接続されてこれら外部機器から販売データ、在庫データ、検針データなどを取得し、その取得したデータを無線通信回線を介してデータ管理用のホストコンピュータに自動送信する通信端末装置がある。この通信端末装置は、設置時、メンテナンス時、故障時などにおいて上記外部機器と切り離され、その外部機器に替えてメンテナンス用の外部機器例えば携帯型のパソコンが接続される。この状態で、作業者はパソコンを用いて通信端末装置とコマンドやデータの送受信を行い、その作業を通して通信端末装置の動作設定を行ったり、故障原因の調査を行ったりする。
【0003】
この場合、通信端末装置はエコー処理を実行するので、作業者がパソコンのキーボードから入力したコマンドやデータは、通信端末装置によりエコーされてパソコンに戻される(いわゆるコマンドエコーあるいはキャラクタエコーと称される機能)。パソコンは、この戻されたコマンドやデータをディスプレイに表示する。
【0004】
ところで、上記通信端末装置は、自動販売機などの外部機器に取り付けられた状態で一般の使用者に触れられ得る環境下に置かれるので、通信端末装置の動作状態自体を変更するような重要なコマンドはパスワードを入力した後でなければ受け付けられないようになっている。
【0005】
しかしながら、従来の通信端末装置にあっては、作業者がパスワードを入力すると、そのパスワードも通信端末装置によってエコーされ、パソコンのディスプレイに表示される。メンテナンス作業は自動販売機などの外部機器が設置された場所で行われる場合も多く、作業中パソコンの前に作業者や通信端末装置の使用者に加え第三者が居合わせたような場合、ディスプレイを介してその第三者に作業者が入力したパスワードを見られる虞がある。
【0006】
作業者が正しいパスワードを入力した時は、通信端末装置はそのパスワードを受け付け、パソコンに対しパスワードを受け付けた旨の応答メッセージ(例えば「OK」)を返す。また、作業者が誤ったパスワードを入力した時は、通信端末装置はそのパスワードの受け付けを拒否し、パソコンに対しパスワードが受け付けられなかった旨の応答メッセージ(例えば「ERR」)を返す。
【0007】
従って、上記第三者は、ディスプレイの画面に表示されるパスワードとその応答メッセージとの両方を見ることにより、通信端末装置に受け付けられた正規のパスワードを知ることが可能となる。この場合、従来の通信端末装置では、パスワードに関する文字を一旦「*」(アスタリスク)に変換した後パソコンに戻す工夫もされている。しかし、その場合であっても、第三者は正規のパスワードの桁数を知ることが可能であって、完全な機密保護がなされているとは言い難かった。
【0008】
こうした第三者へのパスワードの漏洩は、作業者が通信端末装置のエコー機能をオフに設定した後にパスワードを入力すれば防げるが、作業者がその設定を忘れる場合も多く、根本的な解決とはならない。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、エコー処理機能を備えた電子機器において、受け付けられた正規のパスワードおよびその桁数が漏洩することを防止可能な電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために請求項1に記載した手段を採用できる。この手段によれば、電子機器は、エコー処理を実行している状態においてパスワードを含むコマンドやデータを入力した時には、そのパスワードを無効なものとして外部機器に戻すので、外部機器ではこの電子機器から戻されたパスワードを誤ったものとして認識する。つまり、パスワードの入力者が電子機器のエコー機能を停止(オフ)させずに入力したパスワードは、たとえそれが正規のものであっても外部機器において全て誤ったパスワードとして表示等される。従って、その戻されたパスワードを盗み見た第三者に、そのパスワードが正規のものとして認識されることがなくなる。
【0011】
また、当該電子機器がパスワードを「*」(アスタリスク)などの文字に変換して外部機器に戻す場合であっても、その戻されたパスワードを盗み見た第三者に、そのパスワードの桁数が正しいものとして認識されることがなくなる。
【0012】
さらに、パスワードの入力者がパスワードの入力に際し電子機器のエコー機能をオフすることを忘れているような場合、正規のパスワードが受け付けられないので、その入力者に対して電子機器のエコー機能をオフするよう促す効果も期待できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明を通信端末装置に適用した第1の実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、通信端末装置の電気的構成を機能ブロックにより示している。この図1において、電子機器としての通信端末装置1は、本体2と当該本体2に対し着脱可能なアダプタ3とから構成されている。アダプタ3は、後述するように必要に応じて用いられるもので、本体2に設けられたコネクタ2aにアダプタ3に設けられたコネクタ3aを嵌合することにより装着するようになっている。
【0016】
本体2は、マイクロコンピュータ4(以下、マイコン4と称す)を主体として、スイッチ5、LED6、7、ROM8、RAM9、EEPROM10、外部インターフェース部11、無線通信部12、アンテナ13および電源部14を備えて構成されている。
【0017】
マイコン4は、CPU、入出力ポート、タイマなどから構成され、予めROM8に書き込まれた制御プログラムに従って後述するコマンド受信処理などを実行するようになっている。また、マイコン4は、スイッチ5から入力ポートを介して操作信号を入力し、LED6と7に出力ポートを介して発光信号を出力するようになっている。
【0018】
ROM8は例えばフラッシュROMからなり、出荷時において制御プログラムが書き込まれている、また、マイコン4は、アンテナ13を介して無線通信部12で受信した制御プログラムをROM8に書き込むことにより、制御プログラムの書き換えが可能となっている。
【0019】
EEPROM10には、種々の動作パラメータ等が記憶されている。このEEPROM10の記憶内容は、電源投入時にマイコン4によってRAM9に転送され、以降マイコン4はRAM9から動作パラメータ等を読み出すようになっている。
【0020】
外部インターフェース部11は、コネクタ2aとマイコン4との間に介在し、外部機器とマイコン4との間で送受信されるコマンドおよびデータを中継する機能を備えている。この場合、コネクタ2aを通過する信号は、Hレベルとして5V、Lレベルとして0Vの電圧レベルを有している。従って、例えば自動販売機などの外部機器のインターフェース仕様が上記電圧レベルである場合には、アダプタ3を用いることなくコネクタ2aに外部機器のインターフェース部(図示せず)が直接接続される。
【0021】
これに対し、自動販売機などの外部機器がRS−232C規格のインターフェース仕様を備えている場合、あるいは設置時、メンテナンス時、故障時などにおいてRS−232C規格のインターフェースを備えたパソコン20が接続される場合には、本体2にアダプタ3が装着される。アダプタ3は、0−5Vの電圧レベルとRS−232C規格に従った電圧レベルとの変換を行うためのドライバ15、16を備えている。RS−232C規格に従った信号は、アダプタ3に設けられたDサブタイプのコネクタ17とコマンドライン18またはレスポンスライン19とを介して外部機器例えばパソコン20との間を伝送されるようになっている。
【0022】
なお、アダプタ3を用いる場合には、電源端子21を介して外部から電源電圧Vcc(例えば5V)を供給する。この場合、その電源電圧Vccはコネクタ3a、2aを介して本体2の電源部14に供給されるようになっている。また、アダプタ3を用いない場合には、コネクタ2aの所定のピンから電源電圧Vccを直接供給するようになっている。
【0023】
本体2の無線通信部12は、例えばPHS(Personal Handyphone System)標準データ通信プロトコルであるPIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)により、他の通信端末装置(図示せず)との間またはPHS回線を経由して固定局に設置されたホストコンピュータ(図示せず)との間でコマンドおよびデータの送受信を行うようになっている。
【0024】
電源部14は、コネクタ2a(および3a)を介して供給される電源電圧Vccを入力し、マイコン4や無線通信部12などが動作するために必要となる電源電圧を生成するようになっている。
【0025】
次に、マイコン4が外部機器としてのパソコン20からコマンド特にパスワード入力コマンドを受信する場合のコマンド受信処理について図2も参照しながら説明する。
通信端末装置1が通常動作を行っている時には、コネクタ17(またはコネクタ2a)に外部機器例えば自動販売機が接続されており、マイコン4はホストコンピュータからの指令に従って自動販売機から販売データや在庫データを獲得し、そのデータを無線通信部12を介してPHS回線経由でホストコンピュータに送信する。
【0026】
これに対し、通信端末装置1の設置時、メンテナンス時、故障時には、コネクタ17から自動販売機が切り離され、それに替えてコマンドライン18、レスポンスライン19および図示しない制御ラインを介してパソコン20のRS−232Cコネクタが接続される。そして、作業者は、パソコン20のキーボード20aから所定の文字列により構成されるコマンド(例えばATコマンド)やデータを入力し、通信端末装置1から送信される応答結果やデータをディスプレイ20bで確認することにより、通信端末装置1の動作状態の設定、動作テスト、故障原因の調査等を行う。
【0027】
この場合、パソコン20は、キーボード20aの操作に対応した文字コードを出力する。そして、その文字コードは、コマンドライン18、コネクタ17、ドライバ15、コネクタ3a、2aおよび外部インターフェース11を介してマイコン4に送信される。
【0028】
マイコン4は、パソコン20から送信されたコマンドの文字コードをパソコン20に戻すいわゆるコマンドエコー(キャラクタエコー)の機能を備えている。マイコン4は、このコマンドエコーの機能を動作状態(オン)または停止状態 (オフ)に切り替え可能であって、パソコン20からコマンド例えば「ATE1」を受信することによりオンとし、コマンド例えば「ATE0」を受信することによりオフとする。エコーされた文字コードは、外部インターフェース11、コネクタ2a、3a、ドライバ16、コネクタ17およびレスポンスライン19を介してパソコン20に送信される。パソコン20は、この送られた文字コードに対応した文字をディスプレイ20bに表示する。
【0029】
さらに、通信端末装置1は、自動販売機などの外部機器に取り付けられた状態で一般の使用者に触れられ得る環境下に置かれるので、通信端末装置1の動作状態自体を変更するような重要なコマンドは、有効なパスワードを入力した後でなければ受け付けられないようになっている。
【0030】
さて、図2は、マイコン4が実行するコマンド受信処理の内容を示すフローチャートである。マイコン4は、パソコン20から送信されたコマンドの文字コードを1文字分受信する(ステップS1)。マイコン4は、ステップS2において、コマンドエコー機能がオフに設定されているかどうかを判断し、オフ(YES)の場合にはステップS3に移行する。また、オン(NO)の場合には、ステップS4において、受信した文字コードをパソコン20に戻した(エコーした)後にステップS3に移行する。
【0031】
このステップS3において、マイコン4は、1つのコマンドの受信が終了したかどうかを判断し、終了していない(NO)と判断した場合にはステップS1に移行する。一方、マイコン4は、受信終了した(YES)と判断した場合にはステップS5に移行し、そこでその受信したコマンドがパスワード入力コマンド (以下、PWコマンドと称する)かどうかを判断する。PWコマンドは、例えば「AT!PASSWD=0123456789」といったもので、以下の説明においては便宜上「AT!PASSWD=」をコマンド部、「0123456789」をパラメータ部と称する。
【0032】
マイコン4は、PWコマンドでない(NO)と判断した場合にはステップS6に移行し、そこで当該コマンド処理を実行する。一方、マイコン4は、PWコマンドである(YES)と判断した場合にはステップS7に移行し、そこでコマンドエコー機能がオフに設定されているかどうかを判断する。コマンドエコー機能がオフに設定されている(YES)と判断した場合には、さらにステップS8においてPWコマンドのパラメータ部(すなわちパスワード)が正規のものであるかどうかの照合を行う。そして、マイコン4は、正規のものである(YES)と判断した場合には当該パスワードを有効として(ステップS9)、パソコン20に応答結果例えば「OK」を送信する(ステップS10)。また、マイコン4は、正規のものでない(NO)と判断した場合には当該パスワードを無効として (ステップS11)、パソコン20に応答結果例えば「ERR」を送信する(ステップS12)。
【0033】
これに対し、マイコン4は、ステップS7でコマンドエコー機能がオフに設定されていない(NO)と判断した場合には、エコーされたパスワードがパソコン20のディスプレイ20bに表示されて漏洩する虞が生じるため、当該パスワードを無効なものとし(ステップS11)、パソコン20に応答結果「ERR」を送信する(ステップS12)。
【0034】
以上述べたように、本実施形態の通信端末装置1は、外部機器であるマイコン20との通信においてコマンドエコーの機能を備え、パソコン20から受信したコマンドが特にPWコマンドである場合に、コマンドエコー機能がオンに設定されているとその受信したパスワードを無効なものとし、その結果をパソコン20に送信する。
【0035】
コマンドエコー機能がオンに設定されているので、作業者がキーボード20aから入力したパスワードは、パソコン20のディスプレイ20bに表示される。従って、例えば作業者の近傍でディスプレイ20bを見ている第三者に対し、そのパスワードを知られ得る事態が生じる。しかしながら、その表示されたパスワードを見た第三者は、ディスプレイ20bに表示される応答結果が「ERR」であることから、たとえそのパスワードが正規なものであっても、表示されたパスワードは正規なものでないと認識する。そして、その第三者にとっては、表示されたパスワードの文字のみならずその桁数までもが不確かなものとなる。
【0036】
従って、作業者がコマンドエコー機能をオフに設定することを忘れ、正規のパスワードがディスプレイ20bに表示された場合であっても、そのパスワードを見た第三者からそのパスワードやそのパスワードの桁数が漏洩することを極力防止できる。これにより、通信端末装置1において、パスワードにより保護された重要なコマンドが第三者により実行されるといった事態を未然に防止することができる。
【0037】
また、作業者は入力した正規のパスワードが受け付けられないことにより、コマンドエコー機能をオフに設定せずにパスワードを入力したことを知ることができる。これにより、パスワードの入力に際しコマンドエコー機能をオフするように作業者に対し注意を促すという効果も期待できる。
【0038】
(第2の実施形態)
次に、本発明を通信端末装置に適用した第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
本実施形態の通信端末装置は、図1に示した通信端末装置1と同じハードウェア構成を備えているが、マイコン4により実行されるコマンド受信処理の内容が一部異なる。ここでは、第1の実施形態と同様に、通信端末装置1の設置時、メンテナンス時、故障時において、コネクタ17にパソコン20が接続された場合について説明する。
【0039】
図3は、マイコン4が実行するコマンド受信処理の内容を示すフローチャートである。マイコン4は、ステップS21〜S24(図2に示すステップS1〜S4に対応)において、パソコン20から送信されたコマンドのうちコマンド部について受信処理を実行する。マイコン4は、コマンド部の受信が終了すると、ステップS25において、受信中のコマンドがパスワード入力コマンド(PWコマンド)かどうかを判断する。そして、マイコン4は、PWコマンドでない(NO)と判断した場合にはステップS26に移行し、そこでパラメータの受信を行い、その後当該コマンド処理を実行する(ステップS27)。この受信したパラメータについても、コマンドエコー機能の設定状態に従ってパソコン20に戻される。
【0040】
マイコン4は、ステップS25において受信中のコマンドがPWコマンドである(YES)と判断した場合にはステップS28に移行し、PWコマンドのパラメータ部(すなわちパスワード)の文字コードを受信する。この受信はステップS29でパスワードの受信が終了した(YES)と判断するまでの間、繰り返し1文字ずつ行われる。このパスワードの受信中は、コマンドエコー機能の設定状態にかかわらず、受信した文字コードがパソコン20に戻されることはない。すなわち、パスワードの受信中は、コマンドエコー機能が一時的にオフ状態となるように制御される。
【0041】
パスワードの受信が終了すると、マイコン4は、ステップS30において、そのパスワードが正規のものであるかどうかの照合を行う。そして、マイコン4は、正規のものである(YES)と判断した場合には当該パスワードを有効として(ステップS31)、パソコン20に応答結果「OK」を送信する(ステップS32)。また、マイコン4は、パスワードが正規のものでない(NO)と判断した場合には当該パスワードを無効なものとし(ステップS33)、パソコン20に応答結果「ERR」を送信する(ステップS34)。
【0042】
以上述べたように、本実施形態の通信端末装置1は、外部機器であるマイコン20から送信されるコマンドのコマンド部を受信した時点で、送信中のコマンドがPWコマンドであるかどうかを判断し、PWコマンドである場合には続くパスワードをパソコン20にエコーすることなく受信する。従って、コマンドエコー機能の設定状態にかかわらず、パスワードがパソコン20のディスプレイ20bに表示されることがなくなり、ディスプレイ20bを見た第三者にパスワードが漏洩することを防止することができる。
【0043】
(その他の実施形態)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張が可能である。
第1の実施形態において、マイコン4は、コマンドエコー機能がオンに設定されている場合、パスワードに関する文字を一旦「*」(アスタリスク)などの文字に変換した後パソコン20に戻すようにしても良い。
【0044】
パソコン20に替えて、固定局に設置されたホストコンピュータからPHS回線および無線通信部12を介してパスワードを入力する場合であっても、同様にして適用できる。
また、本発明は、通信端末装置に限らず、外部機器と通信するものであってエコー処理機能を備えたものであれば、その他の電子機器についても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である通信端末装置の電気的構成を示すブロック図
【図2】マイコンが実行するコマンド受信処理を示すフローチャート
【図3】本発明の第2の実施形態を示す図2相当図
【符号の説明】
1は通信端末装置(電子機器)、20はパソコン(外部機器)である。
Claims (1)
- 外部機器から入力したコマンドやデータを前記外部機器に戻すエコー処理を実行する電子機器において、
前記エコー処理の実行と停止とを切り替え設定可能であって、
パスワードを含むコマンドやデータを入力した時に前記エコー処理が実行状態に設定されている場合に、前記パスワードを無効化するように構成されていることを特徴とする電子機器。
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JP33992199A Expired - Lifetime JP3541761B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 電子機器 |
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