JP3539768B2 - 複写帳票組 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複写記入される所望の文字、数字、記号等の秘密情報が、通常状態では知得できないように形成し、もって秘密情報の漏洩を防止すると共に、必要時に、その秘密情報を容易かつ迅速に知得確認できる複写帳票組に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金融機関などにおいて、クレジットカード、キャッシュカード等を申し込む際、これらカードの盗難・紛失などによる不正使用を防止するため、本人とカード発行者以外は知らない秘密情報、例えば、暗唱番号等を取り決め、カード使用時に使用者が暗唱番号を入力することによりカード使用者と使用者の確認チェックを行なうことになっており、申し込み者は申し込み帳票に暗唱番号、氏名等を記入し、これらの情報を金融機関に登録する必要があり、この記入される秘密情報は、受付機関内外で悪用されないようにするため、特定の担当者以外には容易に視認され知得されないよう帳票に設ける必要があった。
【0003】
しかしながら、従来のノーカーボン用紙または裏カーボン用紙を用いて秘密情報を登録する場合は、本人控えとする上位帳票用紙に記入された暗唱番号、氏名等の秘密情報は下位帳票用紙に複写記入され、本人が1枚を所持すると同時に、秘密情報が複写記入されたカード発行者控用の下位帳票用紙が受付窓口を経由して移送され、さらに数人の手を経て事務処理され、最終的にコンピュータのオペレータにより秘密情報が入力される仕組みになっており、このような従来の仕組みでは、秘密情報が本人とコンピュータのオペレータ以外の第三者に漏洩する危険があった。
【0004】
そこで、従来では、このような危険を防止するために、例えば、特開昭59−127795号公報に開示されているような方法が知られている。
この方法は、裏面全面に発色剤を内包するマイクロカプセル剤が塗布された用紙の下位に複写受容紙を位置させ、該複写受容紙の表面には前記用紙の暗唱番号記入部への記入時の筆圧により、マイクロカプセル剤が転移される暗唱番号複写部を設け、該暗唱番号複写部を除く他の部分に顕色剤を塗布した構成からなるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マイクロカプセル中の発色剤である染料は、マイクロカプセル生成技術における内包量の問題から顕色剤上で効率良く発色できる程度の染料分しか内包されておらず、かつ、カプセル剤層転移時にカプセルが破壊されカプセル内の染料オイルが用紙上へ含浸するため、発色に使用されるオイルのネット割合が極端に低下するという欠点があった。また、転移された染料を発色させるための顕色剤塗布手段は、レジン型の顕色剤を溶剤に溶解して含浸させた顕色スティックを用いて塗布する以外に適切な方法がなく、無機系の顕色剤が使用不能であるばかりか、塗布手段としてのスポンジロールの使用ができないという欠点があった。その理由は、顕色剤中の溶剤が揮発すると顕色剤が固化して硬くなるためロールのような塗布手段が適用できないためである。さらに、染料は顕色剤上で発色するために塗布面が着色したり、転写オイルが未乾燥の顕色剤中に浸透して広がり、印字画に、にじみと汚れを生ずるという欠点もあった。
【0006】
したがって、本発明は、このような従来の方法における欠点を解消するものであって、秘密情報の漏洩を防止すると共に、その秘密情報を容易かつ迅速に確認できる複写帳票組の提供を目的とするものである。
【0007】
上述の目的達成のため、本発明においては、複数枚の帳票用紙よりなる複写帳票組1において、上位帳票用紙2の表面側に秘密情報記入部4が設けられ、一方、その裏面側の前記記入部4に対応する位置には、前記上位帳票用紙2に対接する下位帳票用紙3の表面と同色、または透明であって、かつ、前記下位帳票用紙3と異なるpH値で当該下位帳票用紙3への転写後に選択された有機色素を含むpH指示薬で呈色される感圧転写インキ層5が設けられることを特徴とする複写帳票組を提供するものである。
【0008】
【作用】
上位帳票用紙の表面側の秘密情報記入部に所定の情報を記入すると、その筆圧によってこれと対接する下位帳票用紙の表面と同色または透明な感圧転写インキ層の被加圧部分が転写して秘密情報を形成するが、用紙面と同色または透明であるが故、これを視認できず判読不能となる。一方、その秘密情報の確認時には、所定のpH値に反応し呈色するpH指示薬からなる呈色溶液を前記用紙面に塗布もしくは噴霧することにより該指示薬は用紙面で一様に呈色するが、転写秘密情報においては転写インキと反応しないか、または、反応したとしても用紙のpH値と異なるため用紙面と転移した転写インキ層とに呈色状態の差異が生じ、よって、確認者は、この差異により転写秘密情報を視認することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明を好適な実施例に基づいて詳述する。
本実施例の複写帳票組1は、図1および図2に示すように、裏面の所定部分に顔料、染料および/またはカーボンを含有するワックス型有色転移剤を塗布した上位帳票用紙2と、複写機能を有さない通常の上質紙からなる下位帳票用紙3の2パーツから構成されるカード申込書であって、互いの用紙は線糊Gにより綴じ合わされ、ミシン線Mにより分離可能としてなるものである。
【0010】
上位帳票用紙2の表面には、カード申込者の住所、氏名、生年月日、捺印等の申込事項記入欄6、および暗証番号を記入する秘密情報記入部4が印刷され、一方、その裏面には、申込事項記入欄6に対応してワックス型有色転移剤層7が、また、秘密情報記入部4に対応して感圧転移性の透明インキからなる感圧転写インキ層5がそれぞれ設けられている。さらに、下位帳票用紙3の表面にも、上位帳票用紙2の表面の印刷内容に対応して申込事項転写欄6′、および秘密情報転写部4′が設けられている。そして、下位帳票用紙3はpH値5.5を有するものであり、一方、形成された感圧転写インキ層5はpH値3.5を有するものである。
【0011】
尚、本発明においては、本実施例で使用したバックコートのスポット複写用紙の代わりに、別の実施例として、発色染料マイクロカプセルを塗布した複写上用紙からなる上位帳票用紙2と、表面に顕色剤を塗布した複写下用紙からなる下位帳票用紙3を使用して構成してもよい。
また、本実施例で使用される感圧転移性の透明インキは、別の実施例にあっては、下位帳票用紙の表面と同色なものであってもよく、例えば、下位帳票用紙面がスカイブルーの場合には、通常の視認においてスカイブルーと同色を有し、隠蔽用印刷の如く判読不能となることが肝心である。
【0012】
本発明における感圧転写インキ層の部材である感圧転移性のインキは、印刷された状態では完全な乾燥被膜を形成してはおらず、外見上膜面を形成しているに過ぎず、すなわち、加圧により容易に他の面へ転移されるようにワックスをビヒクルの主成分とした冷却乾燥形式を主体とするものであって、その組成は、透明なインキ層を形成する場合には、ワックス類30〜80重量%、不乾性油類10〜50重量%、透明顔料0〜30重量%からなるものであり、また、下位帳票用紙面と同色なインキ層を形成する場合には、ワックス類20〜90重量%、不乾性油類0〜50%、有色顔料10〜50重量%からなるのものである。
【0013】
また、上記において、透明のインキ層を形成する場合には、必ずしも透明顔料を組み入れる必要はないが、インキ組成物の印刷適性や諸耐性を考慮し、これを添加する必要がある場合には、透明樹脂あるいは炭酸カルシウムといった淡色の顔料を使用するものである。一方、下位帳票用紙面と同色なインキ層を形成する場合には、同色を調製するため、通常は1種類に限定されることなく複数の有色顔料を混合しながら調製するものである。
【0014】
本発明におけるワックス類は無色または淡色のものであって、例えば、パラフィンワックス、カルナバワックス、晒モンタンワックス、ココナッツワックス、キャンデリラワックス、ヘキストワックス(O、OP等)、バリコワックス(WB、バイバー等)、ポリエチレンワックス、NPSワックス、ステアリン酸、ステアリルアルコール、ステアリンアミド、ステアリルイミド、ベヘン酸等であって、通常30〜120℃の融点のワックス状物質であり、所要の融点と転写性に合わせて適宜選択して使用するものであるが、感圧転写性、印刷適性、融点、あるいは不乾性油の存在下で用紙がべとつかないといった点を考慮すると、好ましくは、パラフィンワックスまたはカルナバワックスがよい。
【0015】
さらに、不乾性油類は、粘度100〜300SUS、沸点300〜500℃程度のもので、パラフィン分60%以上のパラフィン系鉱物油を用いるのがよく、例えば、マシン油、スピンドル油等で透明性の高いものが適している。
【0016】
尚、このように組成されたインキ層の感圧転写性は、インキの組成自体に影響されるばかりでなく、使用する用紙の性質によっても大きく影響されるものであるため、不透明度および平滑度の高い柔軟なもので、表面はインキの吸収性に優れ、内部は吸収性の少ないものがよく、表面処理が施された用紙あるいは特殊な抄紙技術による専門用紙を用いるのが好ましいが、これに限定されず、上質紙、中質紙、オフセット用紙、あるいは合成紙等であってもよいものである。
【0017】
次に、図3ないし図6に基づき、本発明の複写帳票組の使用法について説明する。先ず、図3に示すように、記入者は、自己の暗証番号を上位帳票用紙2の秘密情報記入部4へ記入すると、その筆圧によって感圧転写インキ層5が部分的に下位帳票用紙3の秘密情報転写部4′へ転移する。すると、図4に示すように、転移形成された転写秘密情報5′は透明なインキよりなるものなので、下位帳票用紙3表面に潜像として形成され、よって、そのままの状態では視認が困難なものとなる。
【0018】
そこで、図5および図6に示すように、転写秘密情報5′の転写箇所に対し、所定のpH値に反応し呈色するpH指示薬を塗布または噴霧することにより、例えば、指示薬を含浸させたフェルトをペン先としたペン型チェッカーで転写箇所をなぞることにより、あるいはボンベに指示薬を封入したスプレーで転写箇所へ噴霧することにより指示薬は均一に塗布または噴霧され、用紙の基材と反応し均等に呈色する。この時、転写秘密情報5′に関しては指示薬はこの部分と反応しないか、あるいは反応したとしても用紙基材とpH値が異なるため、用紙面の呈色部aと秘密情報5′の呈色部bとの間に呈色状態の差異が生じ、確認者は、この差異によって現出した転写秘密情報5′を視認できるようになる。
【0019】
また、このような機構によって、転写秘密情報を確認することから、下位帳票用紙の基材と感圧転写インキ層のpH値はできるだけ差異がある方がよく、呈色状態の差異を容易に確認するためには、好ましくは、2以上の差があるとよい。尚、本発明において使用するpH指示薬は、従来から使用されているフタレイン系、スルホンフタレイン系、アゾ系、トリフェニルメタン系、ベンゾイン系、ニトロ系の各有機色素から任意に選択されるものであるが、本発明の場合には、特に、用紙の基材と反応して呈色するものであり、用紙基材のpH値は、コート紙のような塗被紙を除き、通常、酸性領域にあるため、指示薬はpH値が3〜6程度で呈色するものが適当であり、感圧転写インキとの呈色状態の差異に応じて適宜選択されるものである。
【0020】
【発明の効果】
本発明においては、上位帳票用紙の表面側の秘密情報記入部に所定の情報を記入すると、その筆圧によって、これと対接する下位帳票用紙の表面と同色または透明な感圧転写インキ層の被加圧部分が転写して秘密情報を形成するが、用紙面と同色または透明であるが故、これを視認できず判読不能となる。一方、その転写秘密情報の確認時には、所定のpH値に反応し呈色するpH指示薬からなる呈色溶液を前記用紙面に塗布もしくは噴霧することにより該指示薬は用紙面で一様に呈色するが、転写秘密情報においては転写インキ層と反応しないか、または、反応したとしても用紙のpH値と異なるため用紙面と転写した転写インキとに呈色状態の差異が生じ、よって、確認者は、この差異により転写秘密情報を視認することができ、もって情報漏洩の防止と、その情報の確認作業を容易かつ迅速にならしめる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写帳票組における上位帳票用紙の平面図。
【図2】本発明の複写帳票組の概略的断面図。
【図3】秘密情報の転写機構の概略説明図。
【図4】転写秘密情報を有する下位帳票用紙の平面図。
【図5】図4の転写秘密情報をpH指示薬により現出させた図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【符号の説明】
1…複写帳票組
2…上位帳票用紙
3…下位帳票用紙
4…秘密情報記入部
4′…秘密情報転写部
5…感圧転写インキ層
5′…転写秘密情報
6…申込事項記入欄
6′…申込事項転写欄
7…ワックス型有色転移剤層
M…切取ミシン線
G…線糊
a…用紙面の呈色部
b…転写秘密情報の呈色部

Claims (3)

  1. 複数枚の帳票用紙よりなる複写帳票組1において、上位帳票用紙2の表面側に秘密情報記入部4が設けられ、一方、その裏面側の前記記入部4に対応する位置には、前記上位帳票用紙2に対接する下位帳票用紙3の表面と同色、または透明であって、かつ、前記下位帳票用紙3と異なるpH値で当該下位帳票用紙3への転写後に選択された有機色素を含むpH指示薬で呈色される感圧転写インキ層5が設けられることを特徴とする複写帳票組。
  2. 前記下位帳票用紙3と前記感圧転写インキ層5の各々が有するpH値の差異が2以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写帳票組。
  3. 前記感圧転写インキ層5は、無色または淡色のワックス類を含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の複写帳票組
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