JP3536890B2 - 情報多重化方法及び情報抽出方法 - Google Patents
情報多重化方法及び情報抽出方法Info
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Description
対して別の情報を多重化する際に、人間の知覚に認知さ
れないように情報多重化を行う方法、さらに、秘密裏に
動画像に多重化された情報を抽出する方法に関するもの
である。今日、このような情報多重化および抽出技術
は、デジタル情報コンテンツの著作権保護などに広く用
いられている。
知覚に認知されないように別の情報を多重化する場合、
細分化されたブロックと呼ばれる単位に情報を多重化す
る方法が一般的であった。しかしながら、この方法で
は、情報多重化済みの画像にブロック歪みというノイズ
が多く見られたり、動画像のビットレートを落すなどの
圧縮処理により、簡単に多重化されている情報が消えて
しまうといった問題があった。
の人間に知覚されない情報多重化方法が抱えている問題
の、画像の品質および圧縮処理などの編集に対して、画
質の品質を格段に向上させ、かつ、極端な圧縮処理にも
多重化情報が耐え得て情報抽出を可能とすることであ
る。
め、本発明では、デジタル動画像を各フレームごとの画
像に分解し、任意のM×N(M×Nは最大で画像サイ
ズ)サイズの直交変換を行ってM×Nサイズの直交変換
係数行列を生成し、情報多重化鍵から乱数を順次生成
し、前記M×Nサイズの直交変換係数行列から前記乱数
を用いて任意の直交変換係数を順次選択し、前記選択さ
れた直交変換係数の値を多重化すべき情報に基づいて変
更して、フレームごとの閉じた画像サイズの直交変換係
数行列を用いてデジタル動画像に対して別の情報を多重
化する情報多重化方法において、情報多重化後のM×N
サイズの直交変換係数行列を逆直交変換してM×Nサイ
ズの画素値行列を得、該画素値行列の示す画素値が所定
の定義域を越えている場合に、多重化処理を行った直交
変換係数以外の交流成分値の振幅を変更し、あるいは直
流成分の値を変更することで、多重化処理を行った直交
変換係数の値を維持しつつ、逆直交変換で得られる画素
値行列の示す画素値が所定の定義域に収まるようにし
て、画素値のレンジオーバが回避された情報多重化直交
変換係数行列を得るようにする。
れぞれの直交変換係数行列に対して別々に情報多重化を
行なうことにより、複数の情報を多重化できるようにす
る。
された情報多重化済みデジタル動画像を各フレームごと
の画像に分解し、多重化時と同じM×Nサイズの直交変
換を行うと共に、情報多重化鍵と同じ情報抽出鍵により
乱数を順次生成し、該乱数を用いて直交変換係数を順次
選択し、該選択された直交変換係数の値に基づいて多重
化された情報を抽出する際に、各フレームの画素値のエ
ントロピーを計算し、これを当該フレームから抽出され
た情報の信頼度とし、抽出された情報に信頼度の重みを
つけてデジタル動画像からの抽出情報を決定する。
行い、それぞれの直交変換係数行列に対して別々に情報
多重化を行うことにより、情報多重化済みデジタル動画
像に複数の情報が多重化されている場合に、多重化時と
同じ複数のサイズの直交変換を行い、それぞれ別々に多
重化情報を抽出することにより、複数の多重化情報を抽
出する。
た乱数から選出される直交変換係数のみを抽出し、該直
交変換係数の値を計算して多重化された情報を抽出する
ことも可能である。
施例を図面を参照して説明する。図1は、本発明による
情報多重化側の動画像処理装置の処理およびデータフロ
ー図である。該動画像処理装置1では、原動画像2と情
報多重化鍵3と多重化情報4を入力とし、情報多重化済
み符号化動画像5を出力する。
り、復号処理部6によって画像のフォーマットを解釈
し、復号処理を開始する。該復号化処理部6は、まず、
受け取った動画像から水平および垂直画素数7を抽出
し、情報多重化ユニット8へ送る。その後、復号化処理
部6は、動画像データを動画像の属性情報9と各フレー
ムごとの画像10に分解して、属性情報9は符号化処理
部11へ送り、各フレームごとの画像10は情報多重化
ユニット8へ1枚ずつ逐次的に送る。情報多重化ユニッ
ト8は、情報多重化鍵3と多重化情報4と画像の水平お
よび垂直画素数7と各フレームごとの画像10とを入力
として受け取り、情報多重化処理を行い、情報多重化さ
れた各フレームごとの画像12を出力する。符号化処理
部11は、動画像の属性情報9と情報多重化済みの各フ
レームごとの画像12を同期をとりながら符号化を行な
い、情報多重化済み符号化動画像5を出力する。
的に説明する。図2はM×N直交変換を用いた情報多重
化ユニット8のブロック図である。
垂直画素数(M×N)7を用いて、入力された各フレー
ムごとの画像10をM×Nの係数行列15に変換する。
この変換された係数行列15は行列バッファ16に保存
される。
される。ここで、入力された多重化情報4をビット列b
0,b1,・・・,bn-1(ビット長をn)と仮定する。ヘ
ッド制御部18は、新たな多重化情報4の入力があるた
びにヘッド位置を先頭ビットb0に固定する。
鍵3の前半部からビットごとの乱数(ri,k)20をひと
つずつ生成し、情報多重化処理部21へ送る。ここで、
乱数生成器19は十分に大きな数字を衝突しないように
生成するものとする。入力された情報多重鍵3の後半部
は、直接情報多重化処理部21へ送られ、情報多重化強
度embedding_rangeに変換される。
多重化情報4のうち、ヘッダが読み出してきたk番目の
多重化情報ビットbk∈{0,1}を、行列バッファ1
6に保存されているM×Nの係数行列に多重化する場合
を説明する。
から送られてきた乱数(ri,k)20を用いて、行列バッ
ファ16内のM×Nの係数行列のうち、比較的低周波数
領域にある一つの係数
ビットbkをM×Nの係数行列中の該当係数に多重化す
る。この多重化を行なった係数の座標
ド位置がbnの場合はヘッド位置をb0へ、それ以外の場
合はヘッド位置を右へひとつずらしbkからbk+1にす
る。これと同期して、乱数生成器19は次の乱数を生成
する。
の各ビットと乱数20を順次入力して、行列バッファ1
6内のM×Nの係数行列に対して、上記多重化処理プロ
セスを多重化情報4のビット長分のn回行ない、さら
に、これを情報多重化処理部21内にある秘密情報で示
されるl回繰り返し、即ち、合計でn×l繰り返して、
多重化情報4を各フレームに閉じた形式で複数回(l
回)多重化する。
(l×n)回繰り返された後、行列バッファ16内のM
×Nの係数行列はレンジオーバ回避処理部23へ送ら
れ、M×N逆直変換処理部24及びM×N直変換処理部
14と協働して画素値のレンジオーバ回避が施こされ
る。
力されたM×Nの係数行列をM×N逆直交変換処理部2
4を用いて逆直交変換した画素値行列を[p(k,v)]iと
する。また、レンジオーバ回避処理部23へ入力された
係数行列を、ひとつは、(0,0)(DC成分)を全画
素値をすべて最低値にしたものをM×N直交変換したと
きの(0,0)成分値に変更し(例えば、直交変換とし
てDCTを選択した時、その値は−Lm×√(M×N)
である)、かつ、座標バッファ22にあるl×n個の座
標の成分の値をすべて0にしたものを、もうひとつは、
(0,0)および座標バッファ22にあるl×n個の座
標の成分以外の値をすべて0に変更したものを、M×N
逆直交変換処理部24を用いて逆直交変換した画素値行
列を、それぞれ、[p1(k,v)]i,[p2(k,v)]iとす
る。
p(x,y)i>Lmax}において、Aiが空集合でないときに
限り、レンジオーバ回避処理部23は、[p
1(x,y)]i,[p2(x,y)]iを用いて、
[p′(h,v)]iを得、それをM×N直変換処理部14を
用いて直交変換することにより、画素値のレンジオーバ
対策を行なった係数行列[c′(h,v)]iを得る。なお、
Lmは画素値の中間値、Lminは画素値の最低値、Lmax
は画素値の最大値を意味する。ただし、[p2(h,v)]i
において、Lminより小さな画素値とLmaxより大きな画
素値が混在する場合は、このレンジオーバ回避のアルゴ
リズムは適用できない。
ーバ対策を行った係数行列[c′(h,v)]iについて、M
×N逆直交変換処理部24を用いてあらためて逆直交変
換し、情報多重化を行った各フレームごとの画像25を
出力する。
理装置の処理およびデータフロー図である。該動画像処
理装置26では、既に情報が埋め込まれ且つ符号化され
た動画像27と情報抽出鍵28を入力とし、動画像内に
多重化された情報29を出力する。
まれて符号化された動画像27を受け取り、復号処理部
30によって画像フォーマットを解釈し、復号処理を開
始する。該復号処理部30は、まず、受け取った動画像
から水平および垂直画素数31を抽出し、情報抽出ユニ
ット32へ送る。その後、復号処理部30は、動画像デ
ータを情報多重化済みの各フレームごとの画像33に分
解し、情報抽出ユニット32へ1枚ずつ逐次的に送る。
情報抽出ニユット32は、情報抽出鍵28と画像の水平
および垂直画素数31を入力として受け取り、情報抽出
処理を行い、各画像内に多重化された情報34を出力す
る。また、情報抽出ユニット32では、各フレームの画
素値のエントロピーを計算し、これを抽出情報34の信
頼度36として出力する。多重化情報決定処理部35
は、各画像内に多重化された情報34と情報の信頼度3
6を入力として受け取り、これらを元に多重化情報を決
定し、その結果を動画像内に多重化された情報29とし
て逐次出力する。
的に説明する。図4はM×N直交変換を用いた情報抽出
ユニット32のブロック図である。ここで、入力される
情報抽出鍵28は、情報多重化する際に用いた情報多重
化鍵3と同じものとする。
28の前半部から乱数(ri,k)39をひとつずつ生成
し、情報抽出処理部40へ送る。ここで、乱数生成器3
8は十分に大きな数字を衝突しないように生成するもの
とする。入力された情報抽出鍵28の後半部は、直接情
報抽出処理部40へ送られ、情報抽出強度veritying_ra
ngeに変換される。
との画像33に埋め込まれているk番目の情報ビットbk
∈{0,1}を抽出する場合を説明する。
ら送られてきた乱数(ri,k)39を用いて、ひとつの
座標
換係数の単一成分のみを計算するM×N直交変換処理部
41へ送り、その結果として、M×N直交変換係数
必要のある直交変換係数のみを計算するため、高速情報
抽出が可能であり、動画の再生中という実時間内での処
理ができる。
直交変換係数
画像33に多重化されたk番目の情報を抽出し、バッフ
ァ42のk番目に保存する。
に対して、各画像内に多重化された情報のビット長であ
るn回を行い、更に、これ情報抽出処理部40内にある
秘密情報で示されるl回繰り返すことにより、各画像内
に多重化された情報を各ビット対応に複数回(l)抽出
する。これを多数決処理部43に入力して多数決で一つ
を決定し、その結果として各画像内に多重化された情報
34を得る。
37では、抽出された各画像内に多重化された情報34
とともに、画像の画素エントロピー計算部44により計
算された画像エントロピーである情報の信頼度36を出
力する。
が、本発明は、一般に動画像を各フレームに分解し、最
大で画像サイズM×Nまでのうち任意のサイズの直交変
換を行ない、情報多重化鍵で生成された乱数により選出
された直交変換係数の値を変更し、逆直交変換して符号
化することにより、情報多重化済みの動画像を生成する
情報多重化、及びそれからの情報の抽出が可能である。
を行ない、それぞれの直交変換行列に対して別々に情報
多重化を行なうことにより、複数の多重化情報の多重
化、及び、これら複数の多重化情報の抽出が可能であ
る。
をすべて同じものにし、これら複数の情報を抽出し、そ
れぞれを比較することにより、情報多重化した動画像の
改竄の有無を判定する情報改竄検出方法に応用できる。
られる。(1) 情報多重化された直交変換係数行列を逆直交変
換して、画素値のレンジオーバ対策を行うことにより、
トレードオフの関係にある被多重化情報の品質と多重化
情報の存続率のボーダラインのボトムアップを計ること
が可能となる。
と鍵情報と多重化情報を入力とし、本来の画質を保った
まま多重化情報を動画像に多重化し、この多重化された
情報を抽出することが可能である。
各フレームごとに閉じた情報を多重化することにより、
動画像全体および各静止画像という別々のメディアに対
して同時に、情報を多重化し、この多重化された情報を
抽出することが可能である。
画像サイズの直交変換を用いて情報多重化を行なうこと
で、多重化画像からブロック歪みなどを解消し、また、
情報圧縮による量子化に影響を及ぼさない周波数領域に
情報多重化することで、極端な圧縮を行なっても情報の
抽出が可能である。
の画素値のエントロピーを計算し、これを抽出情報の信
頼度として抽出された情報に重みをつけて抽出情報を決
定することにより、抽出された多重化情報の認識率を向
上させることが可能となる。
要のある直交変換係数の単一成分のみを計算することに
より、動画像再生中の実時間で情報を抽出することがで
き、情報抽出の高速化が可能となる。
離不能である性質を利用することにより、高度な著作権
保護システムの要素技術として用いることが可能であ
る。
側の一実施例の概略ブロック図である。
ある。
の一実施例の概略ブロック図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 デジタル動画像を各フレームごとの画像
に分解し、任意のM×N(M×Nは最大で画像サイズ)
サイズの直交変換を行ってM×Nサイズの直交変換係数
行列を生成し、情報多重化鍵から乱数を順次生成し、前
記M×Nサイズの直交変換係数行列から前記乱数を用い
て任意の直交変換係数を順次選択し、前記選択された直
交変換係数の値を多重化すべき情報に基づいて変更し
て、フレームごとの閉じた画像サイズの直交変換係数行
列を用いてデジタル動画像に対して別の情報を多重化す
る情報多重化方法において、 情報多重化後のM×Nサイズの直交変換係数行列を逆直
交変換してM×Nサイズの画素値行列を得、該画素値行
列の示す画素値が所定の定義域を越えている場合に、多
重化処理を行った直交変換係数以外の交流成分値の振幅
を変更し、あるいは直流成分の値を変更することで、多
重化処理を行った直交変換係数の値を維持しつつ、逆直
交変換で得られる画素値行列の示す画素値が所定の定義
域に収まるようにして、画素値のレンジオーバが回避さ
れた情報多重化直交変換係数行列を得ることを特徴とす
る情報多重化方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報多重化方法におい
て、 複数サイズの直交変換を行ない、それぞれの直交変換係
数行列に対して別々に情報多重化を行なうことにより、
複数の情報を多重化することを特徴とする情報多重化方
法。 - 【請求項3】 請求項1記載の情報多重化方法を適用し
てデジタル動画像に別の情報が多重化された情報多重化
済みデジタル動画像を各フレームごとの画像に分解し、
多重化時と同じM×Nサイズの直交変換を行うと共に、
情報多重化鍵と同じ情報抽出鍵により乱数を順次生成
し、該乱数を用いて直交変換係数を順次選択し、該選択
された直交変換係数の値に基づいて多重化された情報を
抽出する情報抽出方法であって、 情報を抽出する際に、各フレームの画素値のエントロピ
ーを計算し、これを当該フレームから抽出された情報の
信頼度とし、抽出された情報に信頼度の重みをつけてデ
ジタル動画像からの抽出情報を決定することを特徴とす
る情報抽出方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の情報多重化方法を適用し
てデジタル動画像に別の情報が多重化された情報多重化
済みデジタル動画像を各フレームごとの画像に分解し、
多重化時と同じM×Nサイズの直交変換を行うと共に、
情報多重化鍵と同じ情報抽出鍵により乱数を順次生成
し、該乱数を用いて直交変換係数を順次選択し、該選択
された直交変換係数の値に基づいて多重化された情報を
抽出する情報抽出方法であって、 多重化時に複数サイズの直交変換を行い、それぞれの直
交変換係数行列に対して別々に情報多重化を行うことに
より、情報多重化済みデジタル動画像に複数の情報が多
重化されている場合に、多重化時と同じ複数のサイズの
直交変換を行い、それぞれ別々に多重化情報を抽出する
ことにより、複数の多重化情報を抽出することを特徴す
る情報抽出方法。 - 【請求項5】 請求項3もしくは4記載の情報抽出方法
において、 乱数から選出される直交変換係数のみを抽出し、該直交
変換係数の値を計算して多重化された情報を抽出するこ
とを特徴とする情報抽出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00981297A JP3536890B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 情報多重化方法及び情報抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00981297A JP3536890B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 情報多重化方法及び情報抽出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210435A JPH10210435A (ja) | 1998-08-07 |
JP3536890B2 true JP3536890B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=11730591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00981297A Expired - Lifetime JP3536890B2 (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 情報多重化方法及び情報抽出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536890B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6704431B1 (en) | 1998-09-04 | 2004-03-09 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Method and apparatus for digital watermarking |
JP2001275115A (ja) | 2000-03-23 | 2001-10-05 | Nec Corp | 電子すかしデータ挿入装置および検出装置 |
JP2008306760A (ja) * | 2008-08-07 | 2008-12-18 | Sharp Corp | コンテンツ再生記録装置 |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP00981297A patent/JP3536890B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
Jian Zhao, Eckhard Koch,Embedding Robust Labels Into Images For Copyright Protection,International Congress on Intellectual Property Rights for Specialised Information, Knowledge and Ne,1995年 8月 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10210435A (ja) | 1998-08-07 |
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