JP3535736B2 - 画像列並列表示方法および装置並びに画像列並列表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像列並列表示方法および装置並びに画像列並列表示プログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つ以上の画像列
を比較するために並列表示する方法及び装置並びに並列
表示するプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】体操、野球、ゴルフなどのフォームチェ
ック、動作解析のためにビデオカメラがよく用いられて
いる。このビデオカメラの映像をスロー再生したり、連
続画像を一枚の画面に合成表示したりすることによっ
て、一連の動作をじっくり解析することができるように
なる。
【0003】さらに、一つの画像シーケンスだけでな
く、二つ以上の画像シーケンスの間で動作を比較したい
という要求がある。例えば、スポーツ選手の好調時と不
調時のフォームを比べて、フォームのどこに違いがある
のかを調べるといった使い方である。
【0004】複数の画像シーケンスを比較するための従
来技術として、二つのビデオデッキで二つの映像(画像
シーケンス)を同時に再生し、二つのモニタを並べて比
較する方法や、ビデオプリンタ等で二つの画像シーケン
スに含まれるすべての画像を印刷し、人手で画像を対応
づけて、一枚一枚貼り合わせて、一枚の画像一覧を作成
する方法があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二つの
画像シーケンスを比較しようとするとき、これら二つの
画像シーケンスは、異なる撮影条件で撮られたものなの
で、動作の開始時刻、被写体の位置、カメラの画角(被
写体の大きさ)、照明条件、動作スピードなどが異な
る。したがって、上記従来技術で説明したように単に並
べて表示するだけでは、二つの画像シーケンスを比較す
ることが困難であった。
【0006】より具体的には、 (1)動作等を比較するために、二つの画像シーケンス
の動作開始点を合わせた状態で、表示、再生、あるいは
操作(スクロールなど)することが困難あるいはできな
かった。
【0007】(2)モニタ上での被写体の大きさ、位置
などが異なると、直感的な比較が困難である。
【0008】(3)カメラの画角が違ったり、動作スピ
ードが異なるといった条件のときには、二つの画像シー
ケンスを比較するのが困難であった。時間的な伸縮など
の複雑な変換を加えることができないからである。した
がって結果的に、撮影時にカメラを入念に調整しなくて
はならず、適用範囲が限られてしまう。
【0009】ということなどが問題であった。
【0010】一つの画像シーケンスに対して画像の拡
大、縮小などの変換を行う従来技術はあった。二つ以上
の画像シーケンスを並べて比較しやすいようにするに
は、これら二つ以上の画像シーケンスに対して、撮影条
件の差異を相殺するように画像列の変換パラメータを設
定すればよいということになるが、そのように画像列の
変換パラメータを設定するには、パラメータの調整に手
間がかかり困難であることが問題であった。なお、撮影
条件の差異を相殺するとは、二つの画像シーケンスにお
ける動作開始点や被写体の大きさを調整して同じ条件で
比較できるようにすることである。また、画像列の変換
パラメータとは、動作開始点、展開時間間隔、画像切り
出し領域などである。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、異なる撮影条件で撮られた画像シー
ケンスを比較するのに要する手間を低減し、直感的な比
較を可能とする画像並列表示方法並びに装置を提供する
ことを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に列記す
る発明により、上記の課題を解決する。
【0013】(1)の発明は、異なる撮影条件で撮られ
た二つ以上の画像列を並列表示する方法であって、表示
開始点を含む画像列の変換パラメータを撮影条件の差異
を相殺するように設定し、該変換パラメータに基づいて
画像列に対して変換を施し、該表示開始点の画像が表示
上で上下または左右に並ぶように、該変換後の画像列を
合成して表示することを特徴とする。
【0014】(2)の発明は、(1)の発明において、
表示開始点を含む画像列の変換パラメータを撮影条件の
差異を相殺するように設定する過程では、画像列あるい
は付属音声データから特徴点を検出し、該特徴点に基づ
いて画像列の変換パラメータを設定することを特徴とす
る。
【0015】(3)の発明は、異なる撮影条件で撮られ
た二つ以上の画像列を並列表示する装置であって、二つ
以上の画像列を入力する入力手段と、表示開始点を含む
画像列の変換パラメータを撮影条件の差異を相殺するよ
うに設定する変換パラメータ設定手段と、該変換パラメ
ータに基づいて画像列に対して変換を施す画像列変換手
段と、該表示開始点の画像が表示上で上下または左右に
並ぶように、該変換後の画像列を合成して表示する表示
手段、を具備することを特徴とする。
【0016】(4)の発明は、(3)の発明において、
変換パラメータ設定手段が、画像列あるいは付属音声デ
ータから特徴点を検出する特徴点検出手段を具備し、該
特徴点に基づいて画像列の変換パラメータを設定するも
のであることを特徴とする。
【0017】(5)の発明は、画像列並列表示プログラ
ムを記録した記録媒体であって、表示開始点を含む画像
列の変換パラメータを撮影条件の差異を相殺するように
設定する手順と、該変換パラメータに基づいて画像列に
対して変換を施す手順と、該表示開始点の画像が表示上
で上下または左右に並ぶように、該変換後の画像列を合
成して表示する手順と、をコンピュータで実行するため
のプログラムを該コンピュータが読み取り可能な記録媒
体に記録したことを特徴とする。
【0018】(6)の発明は、(5)の発明において、
表示開始点を含む画像列の変換パラメータを撮影条件の
差異を相殺するように設定する手順では、特徴点を検出
し、該特徴点に基づいて画像列の変換パラメータを設定
することを特徴とする。
【0019】本発明では、撮影条件の差異を相殺するよ
うに画像列の変換パラメータを設定する。具体的には、
ユーザインターフェース((1)、(3)、(5)の発
明)、または自動設定手順/手段((2)、(4)、
(6)の発明)によって、そのような画像列の変換パラ
メータを簡単に設定できるようにする。また、表示開始
点の画像が表示上で上下または左右に並ぶように、変換
後の画像列を合成して表示する。具体的には、二つの画
像シーケンスを同期して表示、再生または操作できるよ
うにする。
【0020】(1)、(3)、(5)の発明では、撮影
条件の差異を相殺するように画像列の変換パラメータを
設定して、これにより撮影条件の差異を相殺するように
画像列に変換を施してから並べて表示することで、異な
る撮影条件で撮られた画像列を直感的に比較できるよう
にする。
【0021】(2)、(4)、(6)の発明では、特徴
点を自動検出して、その情報に基づいて撮影条件の差異
を相殺するように画像列の変換パラメータを自動設定も
しくは半自動設定するようにして、上記(1)、
(3)、(5)の発明の作用に加えて、省力化を図る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を用いて詳細に説明する。
【0023】《実施形態例1》図1は本発明の第1の実
施形態例での処理フロー図であり、図2はその処理に対
応するコンピュータ画面の例である。
【0024】まず、ステップ101では、二つの画像シ
ーケンスを読み込む。具体的には、ハードディスク、ビ
デオテープなどのコンピュータ制御可能な記憶媒体に記
録されている画像シーケンスのうち、比較対象とする二
つの画像シーケンスを選択する。コンピュータ画面上で
は、「画像読み込み」ボタン24を押下することによっ
てステップ101が起動され、選択された二つの画像シ
ーケンスがモニタ領域21、22にそれぞれ表示され
る。
【0025】ステップ102では、ユーザに画像列の変
換パラメータを二つの画像シーケンスの撮影条件の差異
を相殺するように指定させる。本実施形態例で指定可能
な変換パラメータは、動作開始点(=表示開始点)、動
作終了点、展開時間間隔、画像切り出し領域、である。
まずユーザは、コンピュータ画面上のスクロールバー2
1Gを左右に動かして、一つの画像シーケンスについ
て、その画像シーケンスを進めたり巻き戻したりしなが
ら、動作開始点をモニタ領域21に表示させ、「IN」
ボタン21Aを押下することにより動作開始点を指定す
る。同様にして、動作終了点を「OUT」ボタン21B
の押下により指定する。展開時間間隔は、数字入力領域
21Cにキーボードまたはマウスなどの入力手段により
入力する。また、動作解析には必要のない背景部分を除
去するために、切り取り枠21Dを設定する。こうして
不要な部分を除去して必要な部分を切り取ることで、表
示域21Fにより多くの画像を詰め込むことができるよ
うになる。切り取り枠は、枠21Dを伸縮させながら設
定する。もう一つの画像シーケンス(モニタ領域22
側)についても、同様に、変換パラメータを指定する。
【0026】ステップ103では、二つの画像シーケン
スについて、それぞれ指定された変換パラメータに基づ
いて、動作開始点から動作終了点までの画像シーケンス
を、それぞれ指定された展開時間間隔で順次読み込み、
切り取り、拡大・縮小などの変換を加えて、左から右方
向へ一定間隔で表示域21F、22Fに表示する。
【0027】ステップ104はユーザの指示入力持ち状
態であり、指示にしたがってステップ105〜110の
各手続きに処理を移す。
【0028】ステップ105の同期再生は、スクロール
バー23をユーザが操作することによって起動される。
スクロールバーを左右に動かすことで、表示域21F、
22Fの内容を同時に左右に動かすことができる。これ
によって、二つの画像シーケンスを同期再生するのと同
様の効果が得られる。なお、表示域21F(あるいは2
2F)だけを単独で左右に動かしたい場合には、チェッ
クボックス28(あるいは27)を非チェック状態にし
ておく。このように、二つの画像列の同期再生、単独再
生を切り替えられるようにすることが、操作の柔軟性を
高めるために好適である。
【0029】ステップ106の補助線描画は、「補助線
描画」ボタン29をユーザが押下することによって起動
される。各画像の上に点線30で示す補助線が表示され
る。補助線の表示は画像間の対応関係を分かり易くする
効果を持つ。図2に示されるゴルフフォームを解析する
例では、“体の重心軸”に補助線を描画しておくこと
で、重心のぶれが解析しやすくなる。
【0030】ステップ107の補助線操作では、ユーザ
がマウスなどを使って補助線を移動できるようにする。
具体的には、マウスを補助線30の上に移動し、ドラッ
グすることで、すべての補助線をまとめて移動させるこ
とができる。上述したように、チェックボックス27、
28を用いて、上下のどちらの補助線を操作するかを切
り替えたり、両方を操作したりできるようにすることが
好適である。
【0031】ステップ108の印刷処理は、「印刷」ボ
タン26を押下することによって実行される。コンピュ
ータ画面は解像度に限界があるので、より解像度の高い
紙に印刷することで一覧性を増すことができる。
【0032】ステップ109の操作対象切り替えでは、
上でも述べたように、チェックボタン27、28のチェ
ック、非チェックにより再生または補助線の操作を行う
対象を切り替える。
【0033】上記実施形態例では、時間的な変換の例と
して、動作開始、終了点の指定、空間的な変換の例とし
て、画像の部分切り取り、拡大・縮小、平行移動が含ま
れている。その他に変換として、明るさの変換、回転を
含むアフィン変換、投影変換、より一般的な非線形変換
まで、考えることができる。変換パラメータ(動作開始
点など)を指定するユーザインタフェースの一例につい
ても述べたが、上記の例以外にもさまざまな指定方法を
用いることが可能である。
【0034】《実施形態例2》本発明の第2の実施形態
例として、変換パラメータを画像処理によって検出され
た特徴点の対応により算出する例について、図3の処理
フロー図を用いて説明する。第1の実施形態例でも用い
たゴルフスイングの例を用いて具体的に説明する。
【0035】まず、ステップ301では、画像シーケン
スの先頭画像を対象としてゴルフクラブのヘッド位置を
検出する。ゴルフクラブに特別のマーカーをつけておく
こともできるし、人がヘッド位置をマウス等で指示する
ようにしてもよい。
【0036】ステップ302では、画像シーケンスの各
画像について、ヘッド位置の位置を追跡する。ブロック
マッチング法など、画像追跡の標準的な手法を用いるこ
とができる。t番目の画像に対して検出されたヘッド位
置をpt=(xt、yt)とする。同様に、もう一方の
画像シーケンスについても追跡を行い、そのヘッド位置
をp’t=(x’t、y’t)とする。ヘッド位置の軌
跡の例を図4に示す。図4(a)はptの軌跡であり、
図4(b)はp’tの軌跡である。
【0037】ステップ303では、ヘッドがもっとも左
にある点を特徴点として検出する。画像41、42で
は、p5、p’6がそれぞれ特徴点として検出される。
そのx座標値をそれぞれxmin、x’minとする。
【0038】ステップ304では、特徴点から変換パラ
メータを算出する。具体的には動作開始点を特徴点が検
出された時刻(図4の例では、t=5とt=6)とす
る。画像を切り出す領域を、ヘッド位置が含まれる最小
矩形(xmin、ymin、xmax、ymaxで指定
される矩形)とする。
【0039】以上説明したように、画像処理により自動
的に検出される特徴点に基づいて変換パラメータを算出
することにより、第1の実施形態例のように人手で変換
パラメータを指定する必要が無くなり、省力化すること
ができる。
【0040】《実施形態例3》本発明の第3の実施形態
例として、上記第1、第2の実施形態例の方法を実施す
るための装置構成の一例について、図5を用いて説明す
る。
【0041】図5において、画像列入力手段501、5
05は、比較対象とする二つの画像列を入力するもので
ある。具体的には、コンピュータ制御可能なハードディ
スク、ビデオ再生機、であったりする。変換パラメータ
設定手段502、506は、それぞれ画像列入力手段5
01、505を制御しながら、二つの画像列の撮影条件
の差異を相殺するように画像列の変換パラメータを設定
する。具体的には、図2のような、コンピュータ画面上
のユーザインタフェースであったり、ビデオ再生機付属
のボタンであったりする。画像列変換段503、507
は、画像列入力手段501、505から送られた画像デ
ータに対して変換パラメータ設定手段502、506で
設定された変換パラメータに基づいて変換を施す。画像
列変換手段503、507は、専用画像処理装置によっ
ても、汎用コンピュータのプログラムとしても実現可能
である。変換後の画像列は合成表示手段504に送られ
る。合成表示手段504は、画像列変換手段503、5
07から送られた二つの変換画像列を表示上で上下また
は左右に並列に表示する。合成表示手段504は合成処
理を実装したプログラムとコンピュータのモニタによっ
て実現することができる。
【0042】なお、画像の特徴点の代わりに、音声の特
徴点を用いることも可能である。例えば、音量がある閾
値を超えた点を基準に動作開始点を設定することもでき
る。また、上記実施形態例では、切り出し領域を特徴点
に基づいて設定する例を説明したが、切り出し領域の大
きさを固定ではなく画像毎に可変とすることも可能であ
る。第1の実施形態例で説明した補助線の描画位置は、
特徴点に基づいて自動設定することもできる。上記実施
形態例は、比較対象画像が二つである場合で説明した
が、三つ以上である場合にも、同様にして本発明を適用
することが可能である。
【0043】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、図1や図3の処理フローの手順や、図5の各手段
の機能は、コンピュータプログラムとして実現すること
ができ、その画像列並列表示プログラムはコンピュータ
が読み取り可能な記録媒体、例えばフロッピーディスク
やメモリーカード、MO、コンパクトディスク(CDR
OM)、DVD、テープ、ハードディスクなどに記録し
て提供することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、異なる撮影条件で撮ら
れた画像シーケンスを、画像列の変換パラメータの設定
により撮影条件の差異を相殺するように変換を加えてか
ら並列表示するようにしたので、直感的な比較が可能と
なる効果がある。また、画像列あるいは付属データから
特徴点を検出し、その特徴点に基づいて変換パラメータ
を自動設定するようにしたので、動作開始点などの変換
パラメータを設定する手間が低減される効果がある。さ
らに、時間シフトだけでなく、拡大・縮小、切り取りな
どのより一般的な変換を施すようにしたので、撮影時の
制約が緩和され、適用分野が広がる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例での処理を示す処理
フロー図である。
【図2】上記第1の実施形態例での処理に対応するコン
ピュータ画面の一例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態例での処理を示す処理
フロー図である。
【図4】(a),(b)は、上記第2の実施形態例での
特徴点の検出方法を説明するための模式図である。
【図5】本発明の第3の実施形態例として装置構成の一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
501,505…画像列入力手段 502,506…変換パラメータ設定手段 503,507…画像列変換手段 504…合成表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外村 佳伸 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−182786(JP,A) 特開 平7−144038(JP,A) 特開 平6−63201(JP,A) 特開 平8−106543(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/262 - 5/28 G06T 1/00 G06T 7/00 G06T 7/20 - 7/60 H04N 5/66 - 5/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写体の動作を連続撮影した第一の画像
    列と比較対照となる動作を含む第二の画像列を並列表示
    する方法であって、第一の画像列の動作開始点と対応する第二の画像列の動
    作開始点をそれぞれ設定し、 第一の画像列の動作開始点の画像と第二の画像列の動作
    開始点 の画像が表示上で上下または左右に並ぶように
    の画像列を合成して表示し、 ユーザ操作に従って以下の二つ再生手順、 (a)合成表示された二つの画像列を同時に画面上でス
    クロールさせることによる同期再生、 (b)一方の画像列をもう一方の画像列とは独立にスク
    ロールさせることによる単独再生、 を切り替える ことを特徴とする画像列並列表示方法。
  2. 【請求項2】 第一の画像列の動作開始点と対応する第
    二の画像列の動作開始点をそれぞれ設定する過程では、 画像列の先頭画像に含まれる動物体を検出し、画像列の各画像について動物体を画像処理により追跡
    し、 動物体の位置が予め設定した条件に合致する点を特徴点
    として検出し、 特徴点が検出された時刻を動作開始点として 設定する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像列並列表示方法。
  3. 【請求項3】 複写体の動作を連続撮影した第一の画像
    列と比較対照となる動作を含む第二の画像列を並列表示
    する装置であって、第一の画像列の動作開始点と対応する第二の画像列の動
    作開始点をそれぞれ設定する設定手段と、 第一の画像列の動作開始点の画像と第二の画像列の動作
    開始点の 画像が表示上で上下または左右に並ぶように
    の画像列を合成して表示する表示手段と、ユーザ操作に従って以下の二つ再生手順、 (a)合成表示された二つの画像列を同時に画面上でス
    クロールさせることによる同期再生、 (b)一方の画像列をもう一方の画像列とは独立にスク
    ロールさせることによる単独再生、 を切り替える切替え手段と、 を具備することを特徴とする画像列並列表示装置。
  4. 【請求項4】 複写体の動作を連続撮影した第一の画像
    列と比較対照となる動作を含む第二の画像列を並列表示
    する画像列並列表示する方法における、第一の画像列の動作開始点と対応する第二の画像列の動
    作開始点をそれぞれ設定する手順と、 第一の画像列の動作開始点の画像と第二の画像列の動作
    開始点 の画像が表示上で上下または左右に並ぶように
    の画像列を合成して表示する手順と、ユーザ操作に従って以下の二つ再生手順、 (a)合成表示された二つの画像列を同時に画面上でス
    クロールさせることによる同期再生、 (b)一方の画像列をもう一方の画像列とは独立にスク
    ロールさせることによる単独再生、 を切り替える手順と 、 をコンピュータで実行するためのプログラムを該コンピ
    ュータが読み取り可能な記録媒体に記録した、 ことを特徴とする画像列並列表示プログラムを記録した
    記録媒体。
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