JP3535160B2 - 搬送される媒体から、搬送する吸い込み空気を分離するための方法及び分離器 - Google Patents

搬送される媒体から、搬送する吸い込み空気を分離するための方法及び分離器

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、搬送される流動可能な媒体、特に患者の口
から吸い取られる歯の液体−固体混合物から、搬送する
吸い込み空気を分離するための方法及び分離器に関す
る。
〔背景技術〕
ドイツ連邦共和国特許第3804299号明細書から公知の
分離器のケーシングは、低圧領域と基準圧領域とを有し
ている。全壁型遠心分離機は、両方の互いに異なる圧力
領域にかぶさっており、かつ基準圧領域内に位置する上
縁に、内方へ向かう遮断フランジを備えている。低圧領
域は混合物入口を有しており、この混合物入口を介して
分離しようとする三相混合物が患者の口から吸い込まれ
る。さらに、低圧領域内に位置する遠心分離機のホッパ
状の底に受け止め容器が固定されており、遠心分離機の
スイッチを入れた際にこの受け止め容器から水リングが
上昇して円筒状の周壁に当たる。遠心分離機によって駆
動される中空円筒状の回転部材は、内側の羽根と外方へ
向かう分離フランジとを有している。中空円筒状の回転
部材の上方の端部領域は、ケーシング内に配置された滑
りシールリングに支承されている。回転部材の分離フラ
ンジと遠心分離機の周壁との間に環状ギャップが位置し
ており、この環状ギャップは、低圧領域から基準圧領域
への移行を示しており、この場合、分離フランジをその
中に沈める水リングは、環状ギャップの領域に一緒に回
転する逆流防止装置を形成し、その結果、基準圧領域か
らの空気の吸い込みが回避される。回転部材を介して分
離される空気は、中央の空気出口を通って吸い上げポン
プまで案内され、かつ液体と固体とから成る残された二
相混合物は遠心分離機周壁に押しつけられ、ここで二相
混合物の次の分離が行われ、この場合、固体のない液体
は軸方向で逆流防止装置を通って移動されかつ遮断フラ
ンジを介して押しのけられる。遠心分離機が停止される
と直ぐに、水リングは分離された固体と一緒に受け止め
容器内に逆流し、かつ両方の互いに異なる圧力領域のシ
ール性は失われる。吸い上げポンプの低圧は大抵は処理
スペースにおける種々の別の作用のためにも必要である
ので、混合物が吸い取られるか、吸い取られないかどう
かに関係なく回転部材を運転したままにする必要があ
る。それ故、遠心分離機も分離された全ての固体を含む
収集容器も一緒に常に回転されなければならない。排出
通路のための接続は、それぞれの側方で外側に付加的な
スペースを必要とし、このスペースは特に歯科用の処理
ユニットに分離器を組み込む場合にしばしば得られず、
あるいは別の部材の費用だけを工面されることになる。
問題は、互いに矛盾する2つの作用を満たそうとする中
空円筒状の回転部材のための滑りシールリングにも生じ
てしまう。滑りシールリングは、一方では、支承部とし
てできるだけ摩耗しない、かつ擦れない材料から成って
おり、かつ他方ではシール部材として弾性的な材料から
成っている。
変向面を有する駆動されない別のサイクロンを有する
空気分離装置が、ヨーロッパ特許第23036号明細書に開
示されている。空気から解放された混合物は1つの容器
内に集められ、かつ所定の充填状態でこの容器から排出
通路内に取り付けられた水流ポンプ又は渦巻きポンプを
介して低圧に抗して後続の逆止弁によって排出される。
ヨーロッパ特許公開第400431号明細書に示された空気
分離装置では、回転する容器が、複数のポンプ羽根を有
するフランジを支持しており、これらのポンプ羽根は、
容器内で分離された媒体を電磁弁を備えた排出通路内に
排出する。
両方の場合には、ケーシングの内部に、例えば、沈殿
法又は遠心分離法によって固体及び液体を分離するため
に、基準圧下にある漆喰皿から別の混合物を供給するた
めに、あるいは類似のもののために有利である基準圧領
域は存在していない。
〔発明の開示〕
それ故に本発明の課題は、冒頭で述べた形式の分離器
を、できるだけ簡単かつスペースを節減して構成され、
永続する回転なしにも逆流防止作用が得られるように改
良することである。それ故、本発明による分離器では、
流動可能な媒体のための出口及び逆流防止装置が振分け
要素の周りに配置されており、かつ逆流防止装置が向心
的に、要するに回転軸線に向かって付勢され、かつ排出
される媒体によって押しつけられる。
有利な構成では、逆流防止装置が、ギャップ状の出口
に配設された逆止弁装置によって形成されており、この
逆止弁装置は、支持体と、この支持体に配置された出口
をブリッジする弁部材と、出口の別の側に配置された当
接部材とを有している。分離器を使用する場合に複数の
種々の運転状態が生じ、勿論これらの運転状態において
機能性が認められなければならない。第1の運転状態で
は、振分け要素が停止する際に吸い込み装置のスイッチ
が入れられ、それ故、逆止弁装置が弁固有の負荷に対し
て付加的に吸い上げポンプの低圧によって付勢され、そ
の結果、外側の基準圧領域からの空気流入が確実に阻止
される。このような付加的な付勢は、振分け要素が駆動
されている第2の運転状態でも効果的である。混合物が
供給されると、この混合物は半径方向で加速されて、逆
止弁装置を通って外方へ押しつけられる。第3の運転状
態では、吸い込み装置のスイッチを切ることができ、そ
れにも拘わらず、例えば吸い込み空気を含まない漆喰皿
から来る混合物が振分け要素を通って案内される場合に
振分け要素を運転させることができる。この場合、弁固
有の閉鎖負荷は、材料を逆止弁装置に押しつけなければ
ならないように考慮されている。このような少なくとも
僅かな弁固有の閉鎖負荷は、吸い込み装置のスイッチを
入れる際に空気が基準圧領域から流入しないために必要
である。
シール性は振分け要素の停止時でも回転時でも単独で
認められるので、本発明による分離器はその作用を全て
の3つの運転状態で完全に満たすことができる。回転に
よって加速される液体固体混合物の通過後に初めて、混
合物の通過後に再び閉鎖する逆流防止装置が解放する。
ケーシングの、基準圧下にある環状室内に流出する媒体
は、ここで重量の作用を受けて下方へ流れる。有利に
は、基準圧領域の下方部分がホッパ状に構成されてお
り、従って、ケーシングの周面を越えて突出する接続管
片は排除される。
逆止弁装置は、特に、振分け要素を取り囲んでいて弾
性材料から成る弁リブ又は類似のものから成っており、
この弁リブは、支持体に取り付けられ、締め付けられ、
連結されており、あるいは支持体の材料を適当に選ぶ際
に先細にされた周面領域を介して支持体に一体成形され
ることもできる。弁リブは、有利には截頭円錐状又は円
筒状のシールウェブとして構成されており、シールウェ
ブは、分離された媒体が流出する際にその弾性度に基づ
いて拡大される。シールウェブは、有利には、特に弾性
的な材料から成る支持ウェブによって外方へ支持されて
いる。それ故に、両方のウェブは、支持体に取り付けら
れ又はそれに一体成形されている一体のリング部材に構
成されていることもできる。
出口及び逆止弁装置は、周面にわたって均一に分配さ
れた複数の区分から成っていることもでき、その結果、
複数の小さな弁フラップは複数の貫通開口に設けられて
おり、これらの弁フラップはそれぞればねによって外方
から当接部材に付勢されている。
有利な第1の構成では、出口及び逆止弁装置が、駆動
される振分け要素を取り囲むケーシング固定された仕切
り壁に配置されている。これによって、逆止弁装置は、
低圧領域を基準圧領域から区分し、かつ中空室を取り囲
み、その直径を出口に向かって拡大する仕切り壁に定着
に位置している。
別の構成では、出口及び逆止弁装置が駆動される振分
け要素に配置されている。発生する遠心力は閉鎖負荷に
抵抗し、従って、混合物の流過が簡単になる。外気の侵
入を招いてしまう遠心力による開放しようとする作用を
減少するために、支持ウェブは有利にはC字状であり、
かつその凹面側は外方に向いている。この支持ウェブ
は、シールウェブの圧着力を外方へそらそうとするの
で、振分け要素の回転時に支持ウェブに作用する遠心力
に基づいて曲がりてこ作用を導く。混合物が排出される
と、C字状の支持ウェブは内方へ曲がり、この場合、空
気はウェブと支持ウェブとの間に生じる室から支持ウェ
ブにおける少なくとも1つの孔を通って漏れ出ることが
できる。場合によっては混合物の通過を簡単にするため
に、室が、外方へではなく、通路を介して内方へ低圧領
域内に開放していることができ、従って、この室内にも
低圧が生ぜしめられる。通路は有利には小さな横断面を
有しており、かつ正確な作用のために有利であることが
判明した低圧差を得るために場合によっては数回曲げら
れている。
逆止弁装置が振分け要素と一緒に回転すると、別の構
成において弁リブもしくは弁フラップは、回転時に当接
部材へのその押しつけが高められるように僅かに半径方
向平面に向かって傾斜することができる。両方の構成の
組合せはやはり考えられ、即ち、弁リブもしくは弁フラ
ップは、駆動される振分け要素に設けられることがで
き、かつケーシング固定された当接部材のシール面に当
接することができる。しかし、弁リブもしくは弁フラッ
プをケーシング固定された仕切り壁に配置することも、
シール面を駆動される振分け要素に設けることも考えら
れる。
別の有利な構成は、振分け要素として凸状の構造部を
有する遠心分離容器を設けている。この場合、第1の変
形実施例では、出口を出口環状ギャップの形状で最大直
径部に設けることができる。これによって、出口の最大
の開放横断面が得られる。このような構成は、ケーシン
グ固定された逆止弁装置のためにも、一緒に回転する逆
止弁装置のためにも適している。しかし、第2の変形実
施例では、振分け要素を遠心分離容器のボスに設けるこ
ともでき、この遠心分離容器は基準圧領域内に配置され
ている。この場合、このような構成では、出口は入口環
状ギャップによって形成されており、この入口環状ギャ
ップ内に一緒に回転する逆止弁装置が設けられている。
逆止弁装置がケーシング固定された仕切り壁に定置に設
けられていると、駆動される振分け要素を羽根車又は類
似のものに限定することができ、羽根車の羽根は凸面の
外側輪郭を有している。
別の有利な構成では、ケーシングと振分け要素との間
に配置されたシール部材が、ケーシングに弾性的に支持
されていて振分け要素に付勢される少なくとも1つの滑
り部材を有している。これによって、滑りシール部材の
両方の作用は分配されており、かつ滑り部材として特に
適する材料から成る滑り支承部を使用することができ、
この滑り支承部は、弾性的な材料から成る部材によって
付勢される。
有利な構成では、ケーシングが、中央の、場合によっ
ては振分け要素の駆動軸を貫通する吸い込み空気出口管
を有しており、この吸い込み空気出口管は、特に螺旋状
に案内された混合物入口室によって取り囲まれている。
この場合、特に、振分け要素に、吸い込み空気出口管の
延長部で外方へ向かう案内フランジが混合物のために配
置されている。吸い込み空気出口管と案内フランジとの
間に、ケーシングに弾性的に支持される第2の滑り部材
を有する第2の滑りシール部材が形成されている。この
場合、第2の滑りシール部材は、混合物入口室から吸い
込み空気出口管への吸い込み空気の直接的な流過を排除
する。
この滑りシール部材もしくはそれぞれの滑りシール部
材が、特に、半径方向平面内に位置する圧力面を有して
いる。これによって、滑り部材として擦れない材料から
成るリングが使用され、このリングは、ケーシングに弾
性的に懸架される支持体に配置されている。材料とし
て、例えば、ポリエトラフルオルエチレン、セラミック
などが適しており、この場合、遠心分離容器と一緒に回
転するシール面を金属リングに設けることができる。2
つの滑りシール部材を有する有利な構成では、有利には
これらの滑りシール部材が1つの共通の支持体の懸架さ
れており、この支持体は吸い込み空気出口管を有してい
る。支持体のこのような構成の弾性的な懸架のために、
例えば、支持体をケーシングに保持する弾性的なリング
が設けられており、かつ遠心分離容器への弾性的な付勢
は有利には、ケーシングと支持体との間に支持されてい
るプレロードをかけられた圧縮ばねを介して行われる。
〔図面の簡単な説明〕
以下に本発明を添付の図面を用いて、それに限定され
ることなしに詳しく説明する。但し、図面中: 図1は、本発明の第1実施例の縦断面図を示し、 図2は、第2実施例の縦断面図を示し、 図3は、第3実施例の縦断面図を示し、 図4は、第4実施例の縦断面図を示し、 図5は、第5実施例の縦断面図を示し、 図6は、第6実施例の縦断面図を示し、 図7は、第7実施例の縦断面図を示し、 図8は、第8実施例の縦断面図を示す。
〔発明を実施するための最良の形態〕
分離器は、低圧領域6と基準圧領域7とから成るケー
シング1を有しており、かつこのケーシング内に、モー
タ2によって駆動され、特に遠心分離容器によって形成
される振分け要素4が両方の領域6,7のための分離部材
として配置されている。低圧領域6には、流動可能な媒
体、例えば、患者の口から吸い取られる液体−固体混合
物のための混合物入口8が開口しており、この場合、分
離される吸い込み空気は中央の空気出口9を介して図示
しない低圧源、特に吸い上げポンプまで案内される。遠
心分離容器は、モータ2の駆動軸3に配置されたボス13
を有しており、このボスから軸方向平面で複数の支持ウ
ェブ14が突出している。これらの支持ウェブが2つの容
器区画部26,11を支持しており、これらの容器区画部の
間に、低圧領域6から基準圧領域7への出口5として環
状ギャップが設けられている。出口5には、逆止弁装置
10、例えば当接面に向かってプレロードをかけられた弾
性材料から成るリング状のリブ、フラップ、エプロン又
は類似の弁フラップの形状の一緒に回転する逆流防止部
材が配設されており、この逆流防止部材は、吸い上げポ
ンプが作動する場合に付加的にその低圧によって閉鎖位
置に付勢されている。基準圧領域7内では、逆止弁装置
10を通過する混合物が重力を受けてあらゆる方向で下方
へ流れ、その結果、ケーシング1を越えて側方へ突出す
る流出通路は必要でないので極めて緊密な装置が得られ
る。このためケーシングの直径は、基準圧領域7の周り
を取り囲む環状の収集室29を加えた振分け要素4の直径
に制限される。
図1による構成では、振分け要素4の最大直径部にお
ける出口5が、ボス13から鉢状に延びる第1の下方の容
器区画部26と、第2の上方の容器区画部11との間に形成
されている。鉢状の容器区画部26の最大周面に、弾性材
料から成るリング状の弁リブ、弁フラップ又は類似のも
のが固定されており、これらの部材の外側縁領域が、弁
リブ、弁フラップへ向かって拡大される第2の上方の容
器区画部11の下方縁に当接している。中央の空気出口に
向かう案内面及び仕切り壁として、付加的な空気案内羽
根を有しかつやはり支持ウェブ14に固定されているフラ
ンジ状の容器区画部12が役立つ。混合物入口8を介して
供給された混合物は、振分け要素4の回転に基づいて有
利に分解され、この場合、流動可能な、特に固体を含む
媒体は弁リブもしくは弁フラップに押しつけられ、これ
によって弁リブもしくは弁フラップが開放されて、流動
可能な媒体は基準圧領域7内に流出される。軽い及び本
質的に小さい遠心力にさらされる空気は、分離された容
器区画部12を介して内方へ空気出口9まで吸い込まれ、
この場合、吸い上げポンプによって生ぜしめられる低圧
は、弁リブもしくは弁フラップを、それが十分な量の流
動可能な媒体によって押されるまで閉鎖状態を保持す
る。
容器区画部11及び12とケーシング1との間に複数のシ
ール部材15が設けられており、これらのシール部材は、
一方では低圧領域6を基準圧領域7に対してシールし、
かつ他方では混合物入口8から空気出口9までの直接的
な通過をシールする。
基準圧領域7内に流出する媒体は、任意の形式でさら
に処理されることができる。歯科用の分離器において、
有利には第2の遠心分離機17(図2及び図3)が設けら
れており、この遠心分離機は、やはりモータ2によって
駆動され、かつこの遠心分離機に別の混合物入口16を介
して漆喰皿の排水が供給されることができる。遠心分離
機17は、含まれた固体を液体から周知の形式で分離し、
この液体は液体出口18を介して遠心分離機を離れる。
図2に示された構成では、振分け要素4が基準圧領域
7内に位置する遠心分離機17の入口に設けられている。
低圧領域6から基準圧領域7への出口5は、入口環状ギ
ャップとして、遠心分離機17内で外方へ案内される案内
面を有するボス13と振分け要素4として役立つ容器区画
部11との間に設けられており、容器区画部はさらに支持
ウェブ4を介してボス13と結合されれている。容器区画
部11は、やはり弾性材料から成るリング状の弁リブもし
くは弁フラップによって形成されている逆止弁装置10及
びケーシング1に対するシール部材15を支持している。
低圧領域6には、混合物入口8を介して接線方向で流入
する混合物を良好に分離するために変向面19が設けられ
ており、この変向面はサイクロン作用を生ぜしめ、その
結果、分離された空気は空気出口9を介して吸い取られ
ることができ、これに対して流動可能な媒体はケーシン
グ1の内壁に沿って下方へ出口5まで流れる。空気出口
9の直前においてなお羽根車20が駆動軸3に固定されて
おり、この羽根車は、流動可能な媒体の残りを分離しか
つ場合によっては泡をも粉砕する。流動可能な媒体のこ
のような成分は、開口21によって下方へ流出する。
図3に示す構成では、やはり出口5が振分け要素4の
最大直径部に設けられておりかつ両方の容器区画部26,1
1の間の出口環状ギャップ22によって形成されている。
弾性材料から成るリング状の弁リブもしくは弁フラップ
は、鉢状の下方の容器画部26とキャップ状の上方の容器
区画部11との間で半径方向平面内にほぼ延びており、こ
れによってこの構成では排出される材料によって上方へ
押しつけられる。混合物入口8は、中央で振分け要素4
の上側に配置されており、かつリング状の空気出口9に
よって取り囲まれている。これによって、図1及び図2
における両方のシール部材15の代わりに、唯1つのシー
ル部材のみがケーシング1と上方の容器区画部11との間
で必要である。フランジ状の空気変向面19はケーシング
に固定されていてかつ上方から振分け要素4まで延びて
おり、この振分け要素の両方の容器区画部26,11はねじ2
7あるいは類似のものによって結合されている。支持ウ
ェブ14の、空気変向面19に隣接する環状領域28は、斬弾
性的な材料から成っている。
図4及び図5による構成でも、振分け要素4と一緒に
回転する逆流防止部材が設けられている。最大直径部に
設けられた出口環状ギャップ22は、低圧によって閉鎖位
置に付勢されている逆止弁装置10によって閉鎖されてい
る。逆止弁装置10は、弾性的な材料、例えばエラストマ
ーから成る截頭円錐状に配置されたシールウェブ31を有
しており、このシールウェブは斜め外方へ延びていてか
つキャップ状の上方の容器区画部11に固定されている。
シールウェブ31の外側の縁は、下方の容器区画部26にお
ける当接面を押しつけるシールリブ34を形成する。振分
け要素4が回転する際に勿論やはり遠心力にさらされ
る、その凹面側が外方へ向かうほぼC字状の支持ウェブ
32は、回転時にこれがシールウェブ31に強化されて押し
つけられるので曲がりてこに似たように作用し、その結
果、シールウェブ31の遠心力にも拘わらず排出される混
合物によって押しつけられるに違いない。支持ウェブ32
はやはり第2の容器区画部11に固定されており、従っ
て、シールウェブ31と支持ウェブ32との間に、これらの
ウェブ31,32が運動される際に変化される室が閉じ込め
られている。シールウェブ31は制限されて運動可能であ
り、これによって、混合物の付着が排除される。それ故
に、出口環状ギャップ22内に、出口5を閉鎖してしまう
材料が堆積されることはない。
図4による構成では、支持ウェブ32が孔33を有してい
るのでウェブ31,32の間の室38は外方へ換気されてお
り、従って、室38が変化される場合に空気は流出及び流
入することができる。
図5による構成では、ここでは符号37によって示され
る室が通路36を介して低圧領域と接続されており、その
結果、容積変化はやはり妨害されない。付加的に低圧は
C字状の支持ウェブに存在する遠心力に抵抗し、その結
果、シールウェブ31もしくはシールリブ34の閉鎖力増大
は小さい。両方の場合に、支持ウェブ32は、シールウェ
ブ31が著しく高い吸い込み低圧に基づいて内方へ折り返
されてしまうということを回避する。当接面は、図5に
よる実施例では、やはりエラストマーから成っているこ
とができる挿入部材に設けられている。
図6による構成は、図1による構成に類似して構成さ
れている。とりわけ、ケーシング1と振分け要素4との
間、もしくは低圧領域6と基準圧領域7との間のシール
が異なっている。シール部材15は、半径方向平面内に位
置するシール面45を有しており、かつリング状の滑りリ
ング47、これを保持する支持体39、及び支持体を振分け
要素4に付勢していてケーシング1に支持される圧縮ば
ね43から成っている。滑りリング47は、ポリエトラフル
オルエチレンのような擦れないプラスチック、又は振分
け要素4の特に金属性の圧着リングに押しつけられるセ
ラミック製の材料から成っている。
支持体39は中央の吸い込み空気出口管42の一部分を成
しており、かつ混合物入口室44を吸い込み空気出口管42
から分離している。支持体39はケーシング1における弾
性的な2つのリング40,41に懸架されており、従って、
支持体は軸方向で任意に配置されていてかつ圧縮ばね43
によってシール部材15に圧着されることができる。弾性
的なリング40,41は、ほぼ半径方向平面内に位置してお
り、この場合、リング40は混合物入口室44と吸い込み空
気出口管42との間の仕切り壁に配置されていて、かつリ
ング42は混合物入口室44と基準圧領域7との間の仕切り
壁に配置されている。
図7による構成では、振分け要素4の周りに環状に延
びる出口5が、ケーシング固定された仕切り壁23と、振
分け要素4を取り囲んでいる底プレート24との間に配置
されている。振分け要素4は、最大直径部において両方
の容器区画部26,11によって制限された出口環状ギャッ
プ22を有しており、この出口環状ギャップは、エプロン
状に環状に延びていてしかし一緒に回転しない逆止弁装
置10の弁リブによって直接被われている。適当な弾性的
な材料から成り、仕切り壁23に取り付けられ、場合によ
っては仕切り壁23と一体に構成された弁リブもしくは弁
エプロン10は、図示の閉鎖位置で低圧によって底プレー
ト24に押しつけられる。容器区画部12の変向面19を介し
て混合物入口8と空気出口9との間に案内された吸い込
み空気流から分離された流動可能な媒体は、弁リブもし
くは弁エプロンによって破線で示すように外方は押圧さ
れ、従って、媒体は基準圧領域7の周りで流出すること
ができる。駆動される振分け要素4の下方の容器区画部
26とケーシングの底プレート24との間に、シールする支
承部25が設けられている。
図8による構成でも、逆止弁装置10がケーシング固定
されて配置されており、かつケーシング固体された仕切
り壁23とカバープレート30との間の出口5をブリッジし
ている。逆止弁装置10は、カバープレート30に締め付け
られた一体のリング部材を有しており、このリング部材
はシールウェブ31と支持ウェブ32とから成っている。図
4及び図5による構成に比べて逆止弁装置10は一緒に回
転せずに、ケーシング固定されているので、図8による
構成における支持ウェブ32は、特に、シールウェブ31の
内部への吸い込みを阻止するために役立つ。さらに、支
持ウェブ32の自由端部は、ケーシング1とその上方部分
もしくはカバープレート30との間のシール部材としても
役立つ。駆動される振分け要素4は、ボス13及びリング
に制限された下方の容器区画部26から起立する支持ウェ
ブ14を有しており、この支持ウェブは滑りシール部材15
を介してカバープレート30に支承されている。支持ウェ
ブ14は、凸面の外側輪郭を有しており、即ち、最大の直
径部は、仕切り壁23におけるシールウェブ31の当接領域
の近くで出口5に位置している。支持ウェブ14は、それ
ぞれの構成においてシャベル状に曲げられることもでき
る。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 A1304/93 (32)優先日 平成5年7月2日(1993.7.2) (33)優先権主張国 オーストリア(AT) (31)優先権主張番号 A2349/93 (32)優先日 平成5年11月19日(1993.11.19) (33)優先権主張国 オーストリア(AT) (72)発明者 プレゲンザー,ブルーノ オーストリア国 アー―6173 オベール ペールフス、ヒューベ 30 (56)参考文献 特開 昭61−18491(JP,A) 欧州特許出願公開432142(EP,A 1) 米国特許5018971(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 17/00

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低圧領域では流動可能な媒体が回転され、
    吸い込み空気から分離され、かつ閉鎖方向に付勢される
    逆流防止装置を通って基準圧領域内に排出される形式
    の、歯科用の分離器における、搬送される流動可能な媒
    体から、搬送する吸い込み空気を分離するための方法に
    おいて、回転によって加速される媒体が、前記低圧領域
    の外方に遠心力によって押しつけられ、排出方向に抗し
    て付勢される環状の逆流防止装置を通って前記排出方向
    に外方へ押し通されるとともに、前記低圧領域の内方に
    留まった前記吸い込み空気が空気出口に吸い込まれるこ
    とを特徴とする、搬送される流動可能な媒体から、搬送
    する吸い込み空気を分離するための方法。
  2. 【請求項2】低圧領域(6)を有するケーシング(1)
    と、混合物入口(8)と、吸い上げポンプに通じる空気
    出口(9)と、駆動される振分け要素(4)と、閉鎖方
    向に付勢される逆流防止装置を備えている基準圧領域
    (7)内の流動可能な媒体のための出口(5)とを有し
    ている形式の、搬送される流動可能な媒体から、搬送す
    る吸い込み空気を分離するための分離器において、流動
    可能な媒体のための出口(5)及び閉鎖方向に付勢され
    る逆流防止装置が、振分け要素(4)の周りに環状に配
    置されていることを特徴とする、搬送される流動可能な
    媒体から、搬送する吸い込み空気を分離するための歯科
    用分離器。
  3. 【請求項3】逆流防止装置が逆止弁装置(10)によって
    形成されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記
    載の分離器。
  4. 【請求項4】出口(5)及び逆止弁装置(10)が、駆動
    される振分け要素(4)を取り囲むケーシング固定され
    た仕切り壁(23)に配置されていることを特徴とする請
    求の範囲第2項に記載の分離器。
  5. 【請求項5】出口(5)及び逆止弁装置(10)が、駆動
    される振分け要素(4)と一緒に回転するように配置さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第2項または第3
    項に記載の分離器。
  6. 【請求項6】逆止弁装置(10)が、リング状の弁フラッ
    プによって形成されていることを特徴とする請求の範囲
    第4項または第5項に記載の分離器。
  7. 【請求項7】弁フラップが、振分け要素(4)の軸線に
    対してほぼ平行に延びていることを特徴とする請求の範
    囲第6項に記載の分離器。
  8. 【請求項8】弁フラップが、半径方向平面内にほぼ位置
    していることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の分
    離器。
  9. 【請求項9】弁フラップが、弾性的な材料から成ってい
    ることを特徴とする請求の範囲第7項または第8項に記
    載の分離器。
  10. 【請求項10】逆止弁装置(10)が、振分け要素(4)
    の周りに分配された複数の弁フラップから成っているこ
    とを特徴とする請求の範囲第4項または第5項に記載の
    分離器。
  11. 【請求項11】逆止弁装置(10)が、出口(5)におい
    て斜め外方へ延びていてかつ外側から振分け要素(4)
    の当接面に付勢される少なくとも1つのウェブ(31)を
    有していることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の
    分離器。
  12. 【請求項12】逆止弁装置(10)が、弾性的な材料から
    成る截頭円錐状のウェブ(31)を有していることを特徴
    とする請求の範囲第11項に記載の分離器。
  13. 【請求項13】ウェブ(31)が、弾性的な材料から成る
    支持ウェブ(32)によって外方へ支持されていることを
    特徴とする請求の範囲第11項または第12項に記載の分離
    器。
  14. 【請求項14】支持ウェブ(32)がC字状に構成されて
    おり、この場合、その凹面側が外方へ向いていることを
    特徴とする請求の範囲第13項に記載の分離器。
  15. 【請求項15】ウェブ(31)及び支持ウェブ(32)が、
    支持ウェブ(32)における少なくとも1つの孔(33)を
    介して基準圧領域(7)と接続される室(38)を囲んで
    いることを特徴とする請求の範囲第13項または第14項に
    記載の分離器。
  16. 【請求項16】ウェブ(31)及び支持ウェブ(32)が、
    通路(36)を介して低圧領域(6)と接続される室(3
    7)を囲んでいることを特徴とする請求の範囲第13項ま
    たは第14項に記載の分離器。
  17. 【請求項17】ウェブ(31)のための当接面が、弾性的
    な材料から成る部材(35)に構成されていることを特徴
    とする請求の範囲第11項から第16項までのいずれか1記
    載の分離器。
  18. 【請求項18】駆動される振分け要素(4)が、低圧領
    域(6)内に配置されていて凸状の構造部を有する遠心
    分離容器によって形成されており、前記の構造部が、最
    大の直径部において出口(5)に配設され又は出口
    (5)を形成する出口環状ギャップ(22)を有している
    ことを特徴とする請求の範囲第2項から第17項までのい
    ずれか1記載の分離器。
  19. 【請求項19】駆動される振分け要素(4)が、基準圧
    領域(7)内に配置された遠心分離器(17)のボス(1
    3)に設けられており、かつ出口(5)が遠心分離器(1
    7)における入口環状ギャップを形成していることを特
    徴とする請求の範囲第2項から第17項までのいずれか1
    記載の分離器。
  20. 【請求項20】ケーシング(1)と駆動される振分け要
    素(4)との間に、少なくとも1つのシール部材(15)
    が設けられており、このシール部材が、ケーシング
    (1)に弾性的に支持されていて振分け要素(4)に付
    勢される滑り部材(47)を有していることを特徴とする
    請求の範囲第2項に記載の分離器。
  21. 【請求項21】ケーシング(1)が、吸い込み空気出口
    管(42)と、この吸い込み空気出口管(42)を取り囲む
    混合物入口室(44)とを有していることを特徴とする請
    求の範囲第20項に記載の分離器。
  22. 【請求項22】振分け要素(4)が、吸い込み空気出口
    管(42)の延長部で外方へ向かう案内フランジとして混
    合物のために形成される容器区画部(12)を有している
    ことを特徴とする請求の範囲第21項に記載の分離器。
  23. 【請求項23】吸い込み空気出口管(42)と案内フラン
    ジとして役立つ容器区画部(12)との間に、ケーシング
    (1)に弾性的に支持された第2の滑り部材(48)を有
    する第2のシール部材(15)が設けられていることを特
    徴とする請求の範囲第21項または第22項記載の分離器。
  24. 【請求項24】それぞれのシール部材(15)が、半径方
    向平面内に位置するシール面(45)を有していることを
    特徴とする請求の範囲第20項から第23項までのいずれか
    1記載の分離器。
  25. 【請求項25】滑り部材(47,48)が、擦れない材料か
    ら成るリングによって形成されており、このリングが、
    ケーシング(1)に弾性的に懸架する支持体(39)に配
    置されていることを特徴とする請求の範囲第20項または
    第23項に記載の分離器。
  26. 【請求項26】両方の滑り部材(47,48)が、吸い込み
    空気出口管(42)を形成している1つの共通の支持体
    (39)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第
    25項に記載の分離器。
  27. 【請求項27】支持体(39)が、プレロードをかけられ
    た少なくとも1つの圧縮ばね(43)を介してケーシング
    (1)に支持されていることを特徴とする請求の範囲第
    25項または第26項に記載の分離器。
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