JP3534429B2 - 大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジン - Google Patents
大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジンInfo
- Publication number
- JP3534429B2 JP3534429B2 JP18189193A JP18189193A JP3534429B2 JP 3534429 B2 JP3534429 B2 JP 3534429B2 JP 18189193 A JP18189193 A JP 18189193A JP 18189193 A JP18189193 A JP 18189193A JP 3534429 B2 JP3534429 B2 JP 3534429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- pilot
- main
- injection pump
- pilot fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】大型2サイクル副室式メタノール
エンジンの噴射量制御に関する。 【0002】 【従来の技術】図2に従来の大型2サイクル副室式メタ
ノールエンジンを示す。このエンジンはシリンダヘッド
Uに一対の主燃料弁14と一対の副室Aを備えている。
副室A内にメタノールを噴射するパイロット噴射弁13
にはパイロットポンプ11により、又主燃料弁14には
主燃料噴射ポンプより必要な高圧のメタノールがそれぞ
れ送られてくる。副室Aにはパイロット噴霧Bに着火さ
せるグロープラグ1aがとりつけられており、該グロー
プラグは温度コントローラCにより一定温度にコントロ
ールされている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】副室式のメタノールエ
ンジンのパイロット噴射弁13の噴射量Qp は、エンジ
ン定格時の主燃料弁14の噴射量をQM とすると大略Q
p =QM (1/20〜1/30)となるよう設定してい
る。即ちパイロット噴射量Qp は負荷によらず、ほぼ一
定に保持され、負荷制御は一般に主燃料弁14と主燃料
噴射ポンプ10で対応している。 【0004】ところがエンジン起動直後や通常のアイド
リング領域では、主燃焼室D内に主燃料弁14から噴射
される主噴射量QM が少いため、主燃焼室D内で稀薄な
メタノール混合気SPが形成されるので、副室A内の
(3〜5)%のパイロット噴霧Bの熱量では混合気SP
への着火燃焼は安定性を欠くものとなる。この事が未燃
メタノールやアルデヒドの発生の原因でメタノールエン
ジン実用化に当っての大きな技術課題となっている。 【0005】本発明の目的は、アイドル運転での未燃メ
タノールやアルデヒドの発生が防止でき、メタノールエ
ンジンの実用化上の大きな課題が解決可能となる大型2
サイクル低負荷制御メタノールエンジンを提供するにあ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る大型2サイ
クル低負荷制御メタノールエンジンは、パイロット燃料
噴射ポンプ(11)と主燃料噴射ポンプ(10)とを備
えるとともに、前記主燃料噴射ポンプ(10)により圧
送された燃料を主燃焼室(D)に噴射する主燃料弁(1
4)と前記パイロット燃料噴射ポンプ(11)により圧
送された燃料を副室(A)に噴射するパイロット燃料噴
射弁(13)とを備え、前記副室(A)に前記パイロッ
ト燃料噴射弁からのパイロット燃料噴霧に着火させるグ
ロープラグを設けてなるエンジンに於いて、前記主燃料
噴射ポンプ(10)の主コントロールラック位置及びパ
イロット燃料噴射ポンプ(11)のパイロットコントロ
ールラック位置を夫々検出するとともに、前記各コント
ロールラック位置を夫々制御する制御器(M)、(P)
と、エンジン回転数を検出する回転数検出器(R)と、
前記各コントロールラック位置の検出値及びエンジン回
転数の検出値に基づきアイドル運転あるいは負荷運転を
判別し、アイドル運転時には前記パイロット燃料噴射ポ
ンプ(11)のみで運転して該パイロット燃料噴射ポン
プからの燃料を前記パイロット燃料噴射弁(13)によ
り副室(A)に噴射してグロープラグにより着火せし
め、負荷運転時には前記パイロット燃料噴射ポンプ(1
1)と主燃料噴射ポンプ(10)との双方で運転してパ
イロット燃料噴射弁(13)及び主燃料弁(14)の双
方から燃料を噴射するように制御するコンピュータ
(2)とを備えてなる事を特徴とする。 【0007】 【作用】主燃料噴射ポンプ10の主コントロールラック
15を使用して主噴射量信号と噴射量の制御が兼用でき
る制御器Mは、コンピュータ2に信号を送りつづけて、
負荷のレベルを知らせている。またパイロットコントロ
ールラック16を使用して、パイロット噴射量信号とパ
イロット噴射量の制御も兼用できるパイロット噴射量兼
制御器Pも、回転数信号Rと共にコンピュータ2へ負荷
レベルを伝達している。 【0008】アイドル運転に移行するときは、主コント
ロールラック15が制限値を越え且つ回転数信号Rもア
イドル回転数である事をコンピュータ2が確認すると、
主噴射量信号兼制御器Mは、主コントロールラック15
を0にすると同時にパイロット噴射量信号兼制御器Pは
コンピュータ2の指令により、パイロットコントロール
ラック16をアイドル位置にセットする。逆に負荷運転
に移行する時は、パイロットコントロールラック16が
アイドル位置より増量側に移る事をパイロット噴射量信
号兼制御器Pが検出すると、コンピュータ2の指令によ
り、主燃料噴射ポンプ10とパイロット燃料噴射ポンプ
11を併用作動のラック位置に戻す。 【0009】 【実施例】以下図1を参照し本発明の一実施例について
説明する。図においてシリンダカバーUには、一対ずつ
の主燃料弁14と副室Aが配設されている。副室Aには
パイロット燃料噴射ポンプ11より送られる高圧メタノ
ールを副室A内にパイロット噴射するパイロット噴射弁
13が装着されると同時に、パイロットメタノール噴霧
Bを着火させる温度コントローラ付のグロープラグ1a
が装備されている。一方前記主燃料ポンプ10から高圧
メタノールを主燃焼室Dに噴射し、主メタノール噴霧K
を形成する前記主燃料弁14が装着されており、前述し
たように副室A内で着火燃焼した高圧ガスは図示しない
副室噴口から噴出し、前記主燃焼室D内に形成された主
メタノール噴霧Kを着火燃焼させる構成となっている。 【0010】さらに主燃料ポンプ10とパイロット燃料
ポンプ11には、それぞれの主コントロールラック15
及びパイロットコントロールラック16の位置からそれ
ぞれ噴射量を検出し、さらに回転数信号Rを同時に検出
する各装置と、これらの検出信号を受けて負荷運転かア
イドル運転かを判定するコンピュータ2と、該コンピュ
ータがそれぞれのコントロールラック15,16を制御
する主噴射量信号兼制御器M及びパイロット噴射量信号
兼制御器Pを制御し、アイドル時にはパイロット燃料噴
射ポンプ11のみで制御運転するように構成されてい
る。 【0011】次に前記実施例の作用について説明する。
エンジンが運転を開始すると、主噴射量信号兼制御器M
とパイロット噴射量信号兼制御器Pとエンジン回転数検
出器よりの信号を受信した前記コンピュータは、次のよ
うに作動する即ち (1)アイドル運転に移行するときは主燃料噴射ポンプ
10の噴射量を制御する主コントロールラック15が制
限値を越え、且つ回転数信号Rもアイドル回転数である
事をコンピュータ2が確認すると、主噴射量信号兼制御
器Mは、主コントロールラック15を0にすると同時に
パイロット噴射量信号兼制御器Pはコンピュータ2の指
令により、パイロット燃料噴射ポンプ11の噴射量を制
御するパイロットコントロールラック16をアイドル位
置にセットする。 (2)逆に負荷運転に移行する時は、パイロットコント
ロールラック16がアイドル位置より増量側に移る事を
パイロット噴射量信号兼制御器Pが検出すると、コンピ
ュータ2の指令により、主燃料噴射ポンプ10とパイロ
ット燃料噴射ポンプ11を併用作動のラック位置に戻
す。 【0012】 【発明の効果】本発明によればアイドルでの未燃メタノ
ールやアルデヒドの発生が防止できる。これによりメタ
ノールエンジンの実用化上の大きな課題が解決可能とな
る。
エンジンの噴射量制御に関する。 【0002】 【従来の技術】図2に従来の大型2サイクル副室式メタ
ノールエンジンを示す。このエンジンはシリンダヘッド
Uに一対の主燃料弁14と一対の副室Aを備えている。
副室A内にメタノールを噴射するパイロット噴射弁13
にはパイロットポンプ11により、又主燃料弁14には
主燃料噴射ポンプより必要な高圧のメタノールがそれぞ
れ送られてくる。副室Aにはパイロット噴霧Bに着火さ
せるグロープラグ1aがとりつけられており、該グロー
プラグは温度コントローラCにより一定温度にコントロ
ールされている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】副室式のメタノールエ
ンジンのパイロット噴射弁13の噴射量Qp は、エンジ
ン定格時の主燃料弁14の噴射量をQM とすると大略Q
p =QM (1/20〜1/30)となるよう設定してい
る。即ちパイロット噴射量Qp は負荷によらず、ほぼ一
定に保持され、負荷制御は一般に主燃料弁14と主燃料
噴射ポンプ10で対応している。 【0004】ところがエンジン起動直後や通常のアイド
リング領域では、主燃焼室D内に主燃料弁14から噴射
される主噴射量QM が少いため、主燃焼室D内で稀薄な
メタノール混合気SPが形成されるので、副室A内の
(3〜5)%のパイロット噴霧Bの熱量では混合気SP
への着火燃焼は安定性を欠くものとなる。この事が未燃
メタノールやアルデヒドの発生の原因でメタノールエン
ジン実用化に当っての大きな技術課題となっている。 【0005】本発明の目的は、アイドル運転での未燃メ
タノールやアルデヒドの発生が防止でき、メタノールエ
ンジンの実用化上の大きな課題が解決可能となる大型2
サイクル低負荷制御メタノールエンジンを提供するにあ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る大型2サイ
クル低負荷制御メタノールエンジンは、パイロット燃料
噴射ポンプ(11)と主燃料噴射ポンプ(10)とを備
えるとともに、前記主燃料噴射ポンプ(10)により圧
送された燃料を主燃焼室(D)に噴射する主燃料弁(1
4)と前記パイロット燃料噴射ポンプ(11)により圧
送された燃料を副室(A)に噴射するパイロット燃料噴
射弁(13)とを備え、前記副室(A)に前記パイロッ
ト燃料噴射弁からのパイロット燃料噴霧に着火させるグ
ロープラグを設けてなるエンジンに於いて、前記主燃料
噴射ポンプ(10)の主コントロールラック位置及びパ
イロット燃料噴射ポンプ(11)のパイロットコントロ
ールラック位置を夫々検出するとともに、前記各コント
ロールラック位置を夫々制御する制御器(M)、(P)
と、エンジン回転数を検出する回転数検出器(R)と、
前記各コントロールラック位置の検出値及びエンジン回
転数の検出値に基づきアイドル運転あるいは負荷運転を
判別し、アイドル運転時には前記パイロット燃料噴射ポ
ンプ(11)のみで運転して該パイロット燃料噴射ポン
プからの燃料を前記パイロット燃料噴射弁(13)によ
り副室(A)に噴射してグロープラグにより着火せし
め、負荷運転時には前記パイロット燃料噴射ポンプ(1
1)と主燃料噴射ポンプ(10)との双方で運転してパ
イロット燃料噴射弁(13)及び主燃料弁(14)の双
方から燃料を噴射するように制御するコンピュータ
(2)とを備えてなる事を特徴とする。 【0007】 【作用】主燃料噴射ポンプ10の主コントロールラック
15を使用して主噴射量信号と噴射量の制御が兼用でき
る制御器Mは、コンピュータ2に信号を送りつづけて、
負荷のレベルを知らせている。またパイロットコントロ
ールラック16を使用して、パイロット噴射量信号とパ
イロット噴射量の制御も兼用できるパイロット噴射量兼
制御器Pも、回転数信号Rと共にコンピュータ2へ負荷
レベルを伝達している。 【0008】アイドル運転に移行するときは、主コント
ロールラック15が制限値を越え且つ回転数信号Rもア
イドル回転数である事をコンピュータ2が確認すると、
主噴射量信号兼制御器Mは、主コントロールラック15
を0にすると同時にパイロット噴射量信号兼制御器Pは
コンピュータ2の指令により、パイロットコントロール
ラック16をアイドル位置にセットする。逆に負荷運転
に移行する時は、パイロットコントロールラック16が
アイドル位置より増量側に移る事をパイロット噴射量信
号兼制御器Pが検出すると、コンピュータ2の指令によ
り、主燃料噴射ポンプ10とパイロット燃料噴射ポンプ
11を併用作動のラック位置に戻す。 【0009】 【実施例】以下図1を参照し本発明の一実施例について
説明する。図においてシリンダカバーUには、一対ずつ
の主燃料弁14と副室Aが配設されている。副室Aには
パイロット燃料噴射ポンプ11より送られる高圧メタノ
ールを副室A内にパイロット噴射するパイロット噴射弁
13が装着されると同時に、パイロットメタノール噴霧
Bを着火させる温度コントローラ付のグロープラグ1a
が装備されている。一方前記主燃料ポンプ10から高圧
メタノールを主燃焼室Dに噴射し、主メタノール噴霧K
を形成する前記主燃料弁14が装着されており、前述し
たように副室A内で着火燃焼した高圧ガスは図示しない
副室噴口から噴出し、前記主燃焼室D内に形成された主
メタノール噴霧Kを着火燃焼させる構成となっている。 【0010】さらに主燃料ポンプ10とパイロット燃料
ポンプ11には、それぞれの主コントロールラック15
及びパイロットコントロールラック16の位置からそれ
ぞれ噴射量を検出し、さらに回転数信号Rを同時に検出
する各装置と、これらの検出信号を受けて負荷運転かア
イドル運転かを判定するコンピュータ2と、該コンピュ
ータがそれぞれのコントロールラック15,16を制御
する主噴射量信号兼制御器M及びパイロット噴射量信号
兼制御器Pを制御し、アイドル時にはパイロット燃料噴
射ポンプ11のみで制御運転するように構成されてい
る。 【0011】次に前記実施例の作用について説明する。
エンジンが運転を開始すると、主噴射量信号兼制御器M
とパイロット噴射量信号兼制御器Pとエンジン回転数検
出器よりの信号を受信した前記コンピュータは、次のよ
うに作動する即ち (1)アイドル運転に移行するときは主燃料噴射ポンプ
10の噴射量を制御する主コントロールラック15が制
限値を越え、且つ回転数信号Rもアイドル回転数である
事をコンピュータ2が確認すると、主噴射量信号兼制御
器Mは、主コントロールラック15を0にすると同時に
パイロット噴射量信号兼制御器Pはコンピュータ2の指
令により、パイロット燃料噴射ポンプ11の噴射量を制
御するパイロットコントロールラック16をアイドル位
置にセットする。 (2)逆に負荷運転に移行する時は、パイロットコント
ロールラック16がアイドル位置より増量側に移る事を
パイロット噴射量信号兼制御器Pが検出すると、コンピ
ュータ2の指令により、主燃料噴射ポンプ10とパイロ
ット燃料噴射ポンプ11を併用作動のラック位置に戻
す。 【0012】 【発明の効果】本発明によればアイドルでの未燃メタノ
ールやアルデヒドの発生が防止できる。これによりメタ
ノールエンジンの実用化上の大きな課題が解決可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る構成図。
【図2】従来例を示す図。
【符号の説明】
10…主燃料噴射ポンプ、11…パイロット燃料噴射ポ
ンプ、2…コンピュータ、13…パイロット噴射弁、1
4…主燃料弁、15…主コントロールラック、16…パ
イロットコントロールラック、R…回転数信号(検出
器)、M…主噴射量信号兼制御器、P…パイロット噴射
量信号兼制御器。
ンプ、2…コンピュータ、13…パイロット噴射弁、1
4…主燃料弁、15…主コントロールラック、16…パ
イロットコントロールラック、R…回転数信号(検出
器)、M…主噴射量信号兼制御器、P…パイロット噴射
量信号兼制御器。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
F02D 41/04 380 F02D 41/04 380C
41/08 375 41/08 375
F02M 45/04 F02M 45/04
(56)参考文献 特開 昭57−195836(JP,A)
特開 平1−313618(JP,A)
特開 平3−115727(JP,A)
実開 昭62−26562(JP,U)
実開 平5−69351(JP,U)
実開 平2−31348(JP,U)
実開 昭64−49665(JP,U)
実開 平3−52377(JP,U)
実開 平4−24642(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F02B 19/10,23/02
F02D 19/02,41/04
F02D 41/08,41/38
F02M 45/04
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 パイロット燃料噴射ポンプ(11)と主
燃料噴射ポンプ(10)とを備えるとともに、前記主燃
料噴射ポンプ(10)により圧送された燃料を主燃焼室
(D)に噴射する主燃料弁(14)と前記パイロット燃
料噴射ポンプ(11)により圧送された燃料を副室
(A)に噴射するパイロット燃料噴射弁(13)とを備
え、前記副室(A)に前記パイロット燃料噴射弁からの
パイロット燃料噴霧に着火させるグロープラグを設けて
なるエンジンに於いて、前記主燃料噴射ポンプ(10)
の主コントロールラック位置及びパイロット燃料噴射ポ
ンプ(11)のパイロットコントロールラック位置を夫
々検出するとともに、前記各コントロールラック位置を
夫々制御する制御器(M)、(P)と、エンジン回転数
を検出する回転数検出器(R)と、前記各コントロール
ラック位置の検出値及びエンジン回転数の検出値に基づ
きアイドル運転あるいは負荷運転を判別し、アイドル運
転時には前記パイロット燃料噴射ポンプ(11)のみで
運転して該パイロット燃料噴射ポンプからの燃料を前記
パイロット燃料噴射弁(13)により副室(A)に噴射
してグロープラグにより着火せしめ、負荷運転時には前
記パイロット燃料噴射ポンプ(11)と主燃料噴射ポン
プ(10)との双方で運転してパイロット燃料噴射弁
(13)及び主燃料弁(14)の双方から燃料を噴射す
るように制御するコンピュータ(2)とを備えてなる事
を特徴とする大型2サイクル低負荷制御メタノールエン
ジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18189193A JP3534429B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18189193A JP3534429B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711984A JPH0711984A (ja) | 1995-01-13 |
JP3534429B2 true JP3534429B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=16108694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18189193A Expired - Fee Related JP3534429B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3534429B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111412075B (zh) * | 2020-04-27 | 2024-06-11 | 西安交通大学 | 一种缸内直喷甲醇发动机及甲醇发动机燃烧系统的工作方法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP18189193A patent/JP3534429B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0711984A (ja) | 1995-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5655365A (en) | Method of operating an internal combustion engine | |
US5207058A (en) | Internal combustion engine | |
Osuka et al. | Benefits of new fuel injection system technology on cold startability of diesel engines-improvement of cold startability and white smoke reduction by means of multi injection with common rail fuel system (ECD-U2) | |
US6948474B2 (en) | Cylinder direct injection type internal combustion engine | |
KR19980070939A (ko) | 통내분사식 엔진 | |
US6899077B2 (en) | Method for operating a multiple injection internal combustion engine in the starting phase | |
US3977380A (en) | Starter assist device for internal combustion engines | |
JPH11159383A (ja) | 直接筒内噴射式多気筒エンジン | |
JPH084562A (ja) | マルチヒューエルエンジン | |
JP2003003897A (ja) | 自己着火式エンジン | |
KR100474127B1 (ko) | 통내 분사식 불꽃 점화 내연 기관 | |
JP3257430B2 (ja) | 排気昇温装置 | |
WO2000061927A1 (en) | Method for fuel injection in an internal combustion engine and internal combustion engine | |
JP3534429B2 (ja) | 大型2サイクル低負荷制御メタノールエンジン | |
WO2001050015A3 (de) | Verfahren zum betreiben eines otto-verbrennungsmotors mit kraftstoffeinspritzung bei einem kaltstart | |
JP4432667B2 (ja) | 筒内直接噴射式内燃機関 | |
JPH11107792A (ja) | 予混合圧縮着火式エンジン | |
JP2001107809A (ja) | ガス燃料内燃機関 | |
JP3747519B2 (ja) | 直接筒内噴射式火花点火機関 | |
JPH05272373A (ja) | 内燃機関の燃焼装置 | |
RU2435065C2 (ru) | Двигатели с высокими эксплуатационными характеристиками и малыми выбросами, многоцилиндровые двигатели и способы их эксплуатации | |
JPS622264Y2 (ja) | ||
JP3344299B2 (ja) | ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 | |
JP2976739B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP3148813B2 (ja) | 気化燃料用高圧縮比エンジンの制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040309 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |