JP3532998B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP3532998B2
JP3532998B2 JP5915595A JP5915595A JP3532998B2 JP 3532998 B2 JP3532998 B2 JP 3532998B2 JP 5915595 A JP5915595 A JP 5915595A JP 5915595 A JP5915595 A JP 5915595A JP 3532998 B2 JP3532998 B2 JP 3532998B2
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敏之 宮寺
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドからの
熱をインクフィルムに与えて印画を行うサーマルプリン
タに関する。 【0002】 【従来の技術】サーマルプリンタは、絶縁基板上に多数
配設された発熱抵抗体を具備するサーマルヘッドを有
し、発熱抵抗体に選択的に通電して発生するジュール熱
を、熱によって発色する感熱紙又は熱によって色を紙に
写す転写用フィルムに伝達し、ドットのモザイクとして
絵や文字等を印画するものである。 【0003】このようなサーマルプリンタは、現像や定
着等の後処理を必要としない印画機構が小形、低価格で
あるばかりか、臭気、電気的雑音の発生が無く、しかも
取扱い操作性が良く保守も容易であるといった特徴があ
り、ファクシミリをはじめ、漢字を含む各種端末用プリ
ンタや計測器等の広範な分野で用いられている。 【0004】図1は、このようなサーマルプリンタの基
本構成を示すものであり、クランプ機構によってドラム
3にクランプされた印画紙1の印画面に多色構成とされ
ているインクフィルム4が位置し、サーマルヘッド2に
よってインクフィルム4が印画紙1の印画面に押し付け
られた状態で、サーマルヘッド2からの熱によりインク
フィルム4のインクが印画紙1に転写されるようになっ
ている。 【0005】図2は、サーマルヘッド2の一構成例を示
すものであり、サーマルヘッド2のアルミベース5の下
面側に、発熱体(図示省略)を有するセラミックベース
6及び保護カバー8によって保護された発熱体駆動回路
基板7が配設されている。アルミベース5の上部には、
支持部材10と一体化された放熱フィン11が配設され
ている。 【0006】図3は、ドラム3に印画紙1をクランプす
るためのクランプ機構の一構成例を示すものであり、ク
ランプ機構20の押圧片21がドラム3に対して接離自
在とされており、印画紙1がクランプ機構20のストッ
パ片22に当接するまで紙送りされると、印画紙1の先
頭部がクランプ機構20の押圧片21によってドラム3
にクランプされる。また、印画動作に伴ってドラム3が
回転すると、ドラム3の外周面に印画紙1が徐々に巻き
込まれ、ドラム3の周囲に設けられている複数の押圧ロ
ーラ体23によって印画紙1がドラム3に押し付けられ
ることにより、ドラム3の外周面に沿って印画紙1が固
定される。 【0007】このような構成では、印画動作が行われる
場合、ドラム3にクランプされた印画紙1に対しサーマ
ルヘッド2によってインクフィルム4が印画面上に押し
付けられると、サーマルヘッド2からの熱によってイン
クフィルム4のインクが印画紙1に転写される。このと
き、ドラム3は、サーマルヘッド2による印画速度に合
わせて回転し、同時にインクフィルム4もドラム3の回
転と同じ速度で送り出される。ここで、インクフィルム
4はたとえばY(イエロー),M(マゼンタ),C(シ
アン),K(黒)の4色のパターンの連続した構成とさ
れており、1色目の印画が終了すると、ドラム3がホー
ムポジョンに戻され、印画紙1と2色目のインクフィル
ム4との頭出しが同時に行われてから、上記同様にして
2色目の印画が行われ、続いて3色目以降の印画も同様
にして行われる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のサーマルプリンタにおいては、印画紙1がクラン
プ機構20によってクランプされ、サーマルヘッド2に
よる1色目の印画速度に合わせてドラム3が回転する
と、ドラム3の外周面に印画紙1が徐々に巻き込まれ、
押圧ローラ体23によって印画紙1がドラム3に押し付
けられることにより、ドラム3の外周面に沿って印画紙
1が固定されるようになっている。 【0009】ところが、1色目の印画動作時において、
印画紙1が押圧ローラ体23によりドラム3の外周面に
押圧されるとき、印画紙1に対してドラム3の周囲に設
けられている全ての押圧ローラ体23によりテンション
が掛けられるものではなく、2色目以降の印画動作時に
初めて印画紙1に対し全ての押圧ローラ体23によりテ
ンションが掛けられることになるため、1色目の印画動
作時と2色目以降の印画動作時に印画紙1に掛かるテン
ションに違いが出てしまう。このため、サーマルヘッド
2による1色目と2色目以降との印画位置がずれてしま
い、色ずれを生じてしまうことから鮮明な印画画像が得
られなくなってしまうという不具合があった。 【0010】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、印画が開始される前に、ドラムに巻き付け
られた印画紙を非印字状態で略1回転し空送りし、印画
紙に対し予め所定のテンションを与えることによって、
鮮明な印画画像を得ることができるサーマルプリンタを
提供することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、給紙された印画紙をドラムに巻き付け、
サーマルヘッドからの熱を多色構成とされたインクフィ
ルムに与えて印画を行うサーマルプリンタであって、前
記給紙された印画紙の先頭部を前記ドラムの外周面にク
ランプするクランプ機構と、前記ドラムの周方向に複数
配置され、前記クランプされた印画紙を前記ドラムの外
周面に押し付けて固定する押圧ローラ体とを具備し、多
色印画のための最初の印画動作に先立って、前記印画紙
が前記クランプ機構によってクランプされると、前記ド
ラムが非印字状態で略1回転し空送りされ、前記押圧ロ
ーラ体の全てによって前記印画紙に所定のテンションが
掛けられた後、印字が開始されることを特徴とする。 【0012】 【作用】本発明のサーマルプリンタでは、多色印画のた
めの最初の印画動作が行われる前に、給紙された印画紙
をクランプ機構によってクランプした後、ドラムを非印
字状態で略1回転させて空送りし、ドラムの周囲に配置
した複数の押圧ローラ体の全てによって印画紙に対して
所定のテンションを予め掛けるようにしたので、一色目
に全ての押圧ローラ体によって印画紙にテンションが掛
けられなかった場合でも、1色目と2色目以降との印画
時に押圧ローラ体によって印画紙に掛けられるテンショ
ンが同程度とされることから、サーマルヘッドによる印
画位置のずれが抑制され、色ずれの発生が防止される。 【0013】 【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図4及び図5は、本発明のサーマルプリン
タの一実施例を示すものである。 【0014】これらの図に示すように、サーマルプリン
タ30のケーシング31の前部側には、給排紙部40が
設けられている。給排紙部40の給排紙台41には、複
数のリブ42が設けられており、給排紙台41に印画の
済んだ印画紙52が排出されると、給排紙台41から若
干浮いた状態で給排紙台41上に載置され、静電気等に
よる印画紙52の給排紙台41上への吸着が防止される
ようになっている。 【0015】また、給排紙台41の奥側には給紙口44
が形成されており、リブ42の両側もしくは片側に設け
られているガイド突起43に沿って印画紙52をセット
し、給紙口44に印画紙52の先頭部を差し込むことに
よって手差しによる印画紙52の給紙が可能となってい
るため、給排紙部40は印画紙52の排出と手差しによ
る印画紙52の給紙との兼用とされている。 【0016】給排紙台41の下部には、複数枚の印画紙
52を保持するためのホルダー51が装着されるホルダ
ー装着部50が設けられている。更に、ケーシング31
の前面部には、サーマルプリンタ30の動作モードを設
定するためのモード設定パネル32が設けられている。 【0017】ケーシング31の奥部には、軸61を支点
として開閉自在とされた蓋体60が設けられている。蓋
体60の前方部には、軸62を支点として回動自在とさ
れるとともに、バネ64によって下方に付勢されている
ロック解除部材63が設けられている。ロック解除部材
63には、フック部材65が軸62に回動自在に取付け
られており、蓋体60が閉じられたとき、フック部材6
5の係止凹部66が係止シャフト67に係止され、蓋体
60の開放が阻止されるようになっている。 【0018】蓋体60を開放する場合には、ロック解除
部材63を引き上げてフック部材65の係止凹部66を
係止シャフト67から外すことにより、蓋体60を開け
ることができるようになっている。 【0019】給排紙台41の下方には、ホルダー51に
収納されている印画紙52を給紙するための給紙ローラ
70及び各種電子部品を搭載した回路基板55が配設さ
れている。 【0020】ホルダー51内部には、印画紙52を給紙
ローラ70に押し付けるための押上部材54が軸53を
支点として回動自在に設けられており、ホルダー51が
ホルダー装着部50に装着されたとき、ホルダー装着部
50内部に設けられている図示省略の押上突起により押
上部材54が押し上げられるようになっている。 【0021】給紙ローラ70によってホルダー51内部
から引き出された印画紙52は、ガイド部材71によっ
て給紙ローラ体72,73に突き当たるまでガイドされ
ると、これら給紙ローラ体72,73によって巻き込ま
れ、ドラム80側に送り出される。 【0022】給紙ローラ体72,73の駆動力は、給排
紙モータ80のプーリ81に張架されているベルト82
によって伝達されるようになっている。また、後述する
排紙ローラ体74,75の駆動力は、ベルト83によっ
て給紙ローラ体73側から伝達されるようになってい
る。 【0023】給紙ローラ体72,73によって印画紙5
2が給紙されるとき、軸90aを支点として回転自在と
されたドラム90はホームポジションHから給紙ローラ
体72,73側に寄ったポジションH1 側に回動し、ク
ランプ機構100によって印画紙52の先端部をクラン
プするようになっているが、クランプ機構100の詳細
については後述する。 【0024】ドラム90の周囲には、押圧ローラ体9
1,92,93が配設されており、印画紙52の先端部
がクランプ機構100によってクランプされた後、ドラ
ム90が回転することにより印画紙52が空送りされ、
これら押圧ローラ体91,92,93により印画紙52
に対して予め所定のテンションが掛けられた状態で印画
紙52がドラム90の外周面に押し付けるようになって
いる。 【0025】このとき、印画紙52の後端部側はフリー
状態とされており、印画紙52の排出時には、その後端
部側が後述するガイド部材76,77間に差し込まれる
ようになっているが、この排出の詳細に関しても後述す
る。 【0026】ドラム90の駆動力は、ドラムモータ11
0から得られるようになっている。すなわち、図6に示
すように、5相パルスモータであるドラムモータ110
からの駆動力は、駆動プーリ111に掛け渡されている
タイミングベルト112を介して中継プーリ113に伝
達される。中継プーリ113からの駆動力は、中継プー
リ113と同軸上に配設されている小径プーリ114に
掛け渡されたタイミングベルト115を介してプーリ1
16に伝達される。 【0027】ここで、各タイミングベルト112,11
5の内側には突起(図示省略)が設けられており、各駆
動プーリ111、中継プーリ113、小径プーリ114
及びプーリ116の外周面に形成されている図示省略の
溝に嵌り込むようになっている。また、各駆動プーリ1
11、中継プーリ113、小径プーリ114及びプーリ
116の外周面に形成されている溝の数はそれぞれ整数
倍に設定されている。これにより、駆動力伝達時におい
てはそれぞれのタイミングベルトとプーリとの滑りによ
る伝達ロスがなくなるばかりか、各プーリの溝の数はそ
れぞれ整数倍に設定されているため、重ね印画を行う際
には後述するヘッドユニット120のサーマルヘッド1
23に対する印画紙52の位置の位置合わせが高精度で
行われる。 【0028】印画の終了した印画紙52が排出されると
き、上述したようにドラム90が反時計方向に回転さ
れ、フリーとされている印画紙52の後端部側がガイド
部材76,77間に差し込まれると、排紙ローラ体7
4,75によって巻き込まれつつ給排紙台41側に排出
される。このとき、クランプ機構100による印画紙5
2のクランプが解除され、排紙ローラ体74,75によ
っての印画紙52の排出が支障なく行われるようになっ
ている。 【0029】更に、手差しによって印画紙52を給紙す
る場合、上述したように、給紙口44に印画紙52を差
し込むと、印画紙52の先端部側がガイド部材78,7
9間でガイドされつつ、給紙ローラ体72,73に突き
当てられ、これら給紙ローラ体72,73によってドラ
ム90側に送り出された後、印画紙52の先端部がドラ
ム90のクランプ機構100によってクランプされる。
印画の終了した印画紙52は、上記同様に、ドラム90
の反時計方向への回転によって、排紙ローラ体74,7
5により巻き込まれ、給排紙台41側に排出される。 【0030】印画紙52に対して印画を行うヘッドユニ
ット120の両側端部には、固定軸125aを介してブ
ラケット125が固定されている。ブラケット125の
先端部側は、蓋体60側に固定されたブラケット130
側に取付けられている軸131に回動自在に支持されて
いる。 【0031】ヘッドユニット120の他端部側は、スプ
リング121によって上方に付勢されている。また、ヘ
ッドユニット120の他端部側には、ローラ体122が
設けられており、ヘッド駆動モータ140の駆動力によ
って回転するカム141に当接することによって、ヘッ
ドユニット120の他端部側がアップ/ダウンし、ドラ
ム90に対して接離するようになっている。 【0032】また、ブラケット130には、冷却ファン
135が設けられており、冷却ファン135からの冷却
風によって熱を発するヘッドユニット120のサーマル
ヘッド123が冷却され、サーマルヘッド123の温度
が制御されるようになっている。 【0033】更に、ヘッドユニット120の一端部側に
は、後述するインクフィルム151に当接し、ドラム9
0に巻き付けられたインクフィルム151を印画紙52
に押し付けるシャフト124が設けられている。 【0034】インクフィルム151を収納しているフィ
ルムユニット150の低部には、係合凹部152,15
3が設けられており、これら係合凹部152,153を
ケーシング31内部に配設されているシャフト33,3
4に係合することで、ケーシング31内部におけるフィ
ルムユニット150の位置決めが行われるようになって
いる。 【0035】また、フィルムユニット150内部の一側
部側には、図7に示すように、滑りクラッチ154が取
付けられており、滑りクラッチ154の摩擦力は滑りク
ラッチ154に取付けられているテンションバネ155
によって得られるようになっている。 【0036】フィルムユニット150内部の他側部側に
は、スプリング157によってフィルムユニット150
の内側に付勢されている保持部材156が設けられてい
る。滑りクラッチ154と保持部材156との間には、
インクフィルム151を担持する筒体158,159が
配設されている。 【0037】ここで、筒体158は巻取り側であり、筒
体159は供給側とされている。またここで、インクフ
ィルム151は、たとえばY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン),K(黒)の4色のパターンの連続
した構成とされている。更に、インクフィルム151の
端縁部には、色を識別させるための識別マーク151a
が付されている。識別マーク151aの付設状態は、た
とえば色パターン毎にその数が変えられている。 【0038】インクフィルム151が送られる際には、
図示省略のインクフィルムセンサによって識別マーク1
51aが検出されるようになっており、この検出結果に
基づいて印画紙52に対するインクフィルム151の位
置出しが行われる。更にまた、インクフィルム151の
各色の領域は、印画紙52より若干大きめに設定されて
おり、印画紙52に対してのインクフィルム151の位
置合わせを行う場合には、印画紙52全体がそれぞれの
色の領域によって覆われる程度に調整される。 【0039】また、フィルムユニット150を装着した
状態では、供給側の筒体159がテンションバネ155
により、外側に回転するように付勢力が与えられてい
る。これにより、ギヤ161を介して得られるインクフ
ィルムモータ160の駆動力により筒体158が巻取る
側に回転された場合、各滑りクラッチ154の滑り摩擦
によってインクフィルム151に対し所定のテンション
が掛けられるようになっている。ここで、インクフィル
ムモータ160は、ステッピングモータによって構成さ
れており、パルス制御によって駆動されることで安定し
た回転制御が行われるため、インクフィルム151の送
りムラの発生が無くなり、画質改善が図れる。 【0040】図8は、上述したクランプ機構100の詳
細を示すものである。同図に示すように、クランプ機構
100には、図8(a)に示すように、ドラム90の両
側端面側に配設され、ドラム90の半径方向に沿って移
動自在とされるとともに、スプリング100aによって
ドラム90の中心部側に付勢されたスライド部材101
が設けられている。スライド部材101には、ガイド溝
102が形成されており、ドラム90の側端面に突設さ
れたガイドピン103に嵌り込むことで、移動方向及び
移動量が規制されている。 【0041】一方のスライド部材101の端部には、ド
ラム90の側端面に突設されている軸104を支点とし
て回動自在に配設されたL字形状の回動アーム105の
一端部106a側が回動軸106cを介して連結されて
いる。ドラム90の一側端面近傍には、ドラム90の回
転に伴う回動アーム105の移動軌跡上に対して進退自
在とされた移動部材170が配設されており、図8
(d)に示すように、移動部材170が回動アーム10
5の移動軌跡上に送り出された場合には、回動アーム1
05の他端部106bが移動部材170の係合突起17
2に当接するようになっている。 【0042】移動部材170の進退動作は、シャフト1
71が図示省略のソレノイドによって押し出されたり引
き込まれたりすることによって行われるようになってお
り、図8(d)に示すように、シャフト171が回動ア
ーム105の移動軌跡上に押し出された状態で、図8
(c)に示すように、ドラム90が反時計方向に回転す
ると、回動アーム105の他端部106bが移動部材1
70の係合突起172に当接し軸104を支点として回
動し、スライド部材101をスプリング100aの付勢
力に抗して押し上げるようになっている。 【0043】各スライド部材101間には、ドラム90
の外周部に軸方向に沿って形成された長溝94に嵌り込
む程度の略コ字形状の金具107が取り付けられてい
る。金具107には、板バネ109によって個別に保持
された複数のクランプ部材108が取付けられている。
このように、これらクランプ部材108が金具107に
対して独立懸架されることにより、印画紙52の厚みが
部分的に異なる場合であっても、印画紙52の先頭部に
対してのクランプ圧を均等に掛けることができるため、
印画動作時における印画紙52のズレ等が解消されるよ
うになっている。 【0044】続いて、このような構成のサーマルプリン
タの動作について説明する。まず、電源がオンされる
と、イニシャライズ動作が行われる。すなわち、まずド
ラムモータ110が駆動されることにより、タイミング
ベルト112を介して中継プーリ113に駆動力が伝達
されると、中継プーリ113と同軸上に配設されている
小径プーリ114に掛け渡されているタイミングベルト
115を介してプーリ116に駆動力が伝達され、ドラ
ム90が回転される。 【0045】このときのドラム90の回転方向は、たと
えばドラム90が図8(c)の状態にあるとき、図8
(a)に示すホームポジョンまで時計方向に回転され
る。このとき、図8(d)に示すように、移動部材17
0が回動アーム105の移動軌跡上に送り出された状態
にあるが、ドラム90の回転によって回動アーム105
の他端部106bが移動部材170の係合突起172か
ら離れるので、スライド部材101がスプリング100
aの付勢力によってドラム90の中心部側に引き込ま
れ、金具107が長溝94内に戻される。 【0046】またこのとき、図示省略のクランプセンサ
によってクランプDOWN状態が検出されるようになっ
ており、クランプDOWNが検出されると、図8(b)
のように、図示省略のソレノイドによってシャフト17
1が引き込まれ、移動部材170の係合突起172が回
動アーム105の移動軌跡上から離される。 【0047】更に、ドラム90のホームポジョンHは、
図示省略のホームポジョンセンサによって検出されるよ
うになっており、ホームポジョンが検出されると、ドラ
ムモータ110の駆動が停止され、続いてヘッド駆動モ
ータ140が駆動される。ヘッド駆動モータ140の駆
動によってカム141が回転すると、スプリング121
による付勢力によってローラ体122がカム141のカ
ム面を摺接しつつ上方に変位するため、ヘッドユニット
120がドラム90から離される。このとき、図示省略
のヘッドアップセンサによってヘッドアップ状態が検出
されるようになっており、ヘッドアップ状態が検出され
ると、ヘッド駆動モータ140の駆動が停止され、続い
てインクフィルムモータ160が駆動される。 【0048】インクフィルムモータ160の駆動力によ
り滑りクラッチ154を介して筒体158が巻取る側に
回転されると、インクフィルム151が筒体158側に
巻取られる。このとき、図示省略のインクフィルムセン
サによってインクフィルム151の識別マーク151a
が検出されるようになっており、印画すべきインクフィ
ルム151の色が識別されると、印画紙52に対するイ
ンクフィルム151の位置出しが行われる。インクフィ
ルム151の位置出しに際しては、上述したように、イ
ンクフィルム151の各色の領域が、印画紙52より若
干大きめに設定されていることから、インクフィルム1
51が印画紙52全体を覆う程度とされる。 【0049】次いで、印画紙52のクランプ動作が行わ
れる。すなわち、図8(a)のように、ドラム90がホ
ームポジションHにあるとき、図示省略のソレノイドに
よってシャフト171が押し出され、図8(d)のよう
に、移動部材170の係合突起172が回動アーム10
5の移動軌跡上に押し出される。この状態でドラム90
が反時計方向に回転されると、回動アーム105の他端
部106bが移動部材170の係合突起172によって
押し付けられ、回動アーム105が軸104を支点とし
て時計方向に回動する。回動アーム105の回動によ
り、回動アーム105の一端部106a側に連結されて
いるスライド部材101がスプリング100aの付勢力
に抗して押し上げられ、図8(c)のように、金具10
7に独立懸架されているクランプ部材108がドラム9
0から離される。このとき、図示省略のクランプセンサ
によってクランプUP状態が検出される。 【0050】クランプセンサによってクランプUPが検
出されると、ドラムモータ110の駆動が停止され、給
紙ローラ70が駆動される。給紙ローラ70の駆動によ
ってホルダー51にストックされている印画紙52がホ
ルダー51から引き出され、ガイド部材71によってガ
イドされつつ給紙ローラ体72,73に突き当たるまで
送り出されると、これら給紙ローラ体72,73によっ
て巻き込まれ、ドラム90側に送り出される。 【0051】このとき、ドラム90は、図8(c)に示
すポジションH1 に位置するとともに、クランプ機構1
00はクランプUP状態にあり、ドラム90側に送り出
された印画紙52の先端部がクランプ部材108を支持
している金具107に押し付けられることで、アライニ
ングが行われる。この状態から、ドラム90が時計方向
に回転されると、上述したように、回動アーム105の
他端部106bから移動部材170の係合突起172が
離れ、スライド部材101がスプリング100aによっ
てドラム90の中心部側に引き戻されるため、印画紙5
2の先端部がクランプ部材108によってドラム90と
の間にクランプされる。このとき、上述したように、ク
ランプ部材108が金具107に対して独立懸架されて
いるため、印画紙52の厚みが部分的に異なる場合であ
っても、印画紙52の先端部に対してのクランプ圧が均
等に掛けられ、印画動作時における印画紙52のズレ等
が解消される。 【0052】またこのとき、図示省略のクランプセンサ
によってクランプDOWN状態が検出されると、図8
(b)のように、シャフト171が引き戻され、移動部
材170の係合突起172が回動アーム105の移動軌
跡上から外される。 【0053】次いで、ドラム90が時計方向に図8
(c)の状態から図8(a)の状態まで時計方向に回転
(一回転強)されることで、ドラム90が非印字状態で
略1回転し空送りされる。このとき、印画紙52の先端
部がクランプ部材108によってクランプされており、
ドラム90の回転に伴い、印画紙52がドラム90の外
周面に徐々に巻き付けられると、ドラム90の周囲に設
けられている押圧ローラ体91,92,93の全てによ
って印画紙52がドラム90に押し付けられ、ドラム9
0の外周面に押圧固定される。このように、ドラム90
が非印字状態で略1回転し空送りされることにより、印
画紙52に対しこれら押圧ローラ体91,92,93の
全てにより予めインクフィルム151の1〜4色目まで
の印画時に掛けられるテンションと同じテンションが掛
けられるため、インクフィルム151の1〜4色目まで
の印画時に印画紙52に掛かるテンションが同程度とさ
れることから、各色間での色ズレの発生が抑えられる。 【0054】ここまでが、イニシャライズ動作である。
一方、手差しによって印画紙52を給紙する場合、上述
したように、給紙口44から差し込まれた印画紙52の
先頭部がガイド部材78,79間でガイドされつつ、給
紙ローラ体72,73に突き当てられた後、これら給紙
ローラ体72,73によってドラム90側に送り出され
るが、この場合のイニシャライズ動作も上述したホルダ
ー51からの自動給紙と同様にして行われる。 【0055】給紙動作が終了すると、印画紙52に対し
てのインクフィルム151のY(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),K(黒)の4色のパターンによ
る印画動作が行われる。 【0056】すなわち、Y(イエロー)による印画が行
われる場合、まずヘッド駆動モータ140の駆動によっ
てヘッドユニット120のサーマルヘッド123がドラ
ム90側に接近し、インクフィルム151を印画紙52
に押し付ける状態がとられると、ヘッド駆動モータ14
0の駆動が停止される。 【0057】ヘッド駆動モータ140の駆動が停止され
ると、ドラムモータ110及びインクフィルムモータ1
60が同時に駆動され、インクフィルム151のY(イ
エロー)による印画が行われる。 【0058】このとき、ブラケット130に取付けられ
ている冷却ファン135からの冷却風によってサーマル
ヘッド123の温度がコントロールされる。 【0059】インクフィルム151のY(イエロー)に
よる印画が終了すると、ドラムモータ110及びインク
フィルムモータ160の駆動が同時に停止される。 【0060】これらドラムモータ110及びインクフィ
ルムモータ160の駆動が停止されると同時に、印画紙
52とインクフィルム151との頭出しが同時に行われ
る。すなわち、まずヘッド駆動モータ140の駆動によ
ってヘッドユニット120のサーマルヘッド123がド
ラム100から離されると、ヘッド駆動モータ140の
駆動が停止され、次いでドラムモータ110及びインク
フィルムモータ160が同時に駆動され、印画紙52と
M(マゼンタ)のインクフィルム151との頭出しが同
時に行われる。 【0061】続いて、インクフィルム151のM(マゼ
ンタ)による印画が上記同様にして行われる。ここで、
M(マゼンタ)による印画が行われる場合、上記のY
(イエロー)による印画が行われた上から重ねて印画が
行われることになり、ドラム90の回転によって印画紙
52の頭出しが行われるが、上述したように、各駆動プ
ーリ111、中継プーリ113、小径プーリ114及び
プーリ116の外周面に形成されている溝の数はそれぞ
れ整数倍に設定されているため、ドラムモータ110の
駆動によってドラム90が回転した場合であっても、重
ね印画を行わせるべき適切な位置まで印画紙52を移動
させることができる。また、印画紙52は、印画が行わ
れる前のイニシャライズ動作時において、各押圧ローラ
体91,92,93により予め所定のテンションが掛け
られており、M(マゼンタ)による印画が行われる場合
もY(イエロー)の印画時に掛けられているテンション
と同程度とされるため、Y(イエロー)とM(マゼン
タ)との各色間での色ズレの発生が抑えられる。 【0062】M(マゼンタ)による印画が終了すると、
ドラムモータ110及びインクフィルムモータ151の
駆動が停止され、ヘッド駆動モータ140の駆動によっ
てヘッドユニット120のサーマルヘッド123がドラ
ム90から離された後、印画紙52とインクフィルム1
51との頭出しが同時に行われ、上記同様にしてC(シ
アン)による印画が行われる。この場合も、同様に、イ
ニシャライズ動作時において、各押圧ローラ体91,9
2,93により予め所定のテンションが掛けられている
ため、Y(イエロー)及びM(マゼンタ)とC(シア
ン)との各色間での色ズレの発生が抑えられる。 【0063】C(シアン)による印画が終了すると、上
記同様にして印画紙52とK(黒)のインクフィルム1
51との頭出しが同時に行われ、この場合も印画紙52
に対して予め所定のテンションが掛けられているため、
Y(イエロー),M(マゼンタ)及びC(シアン)とK
(黒)との各色間での色ズレの発生が抑えられる。 【0064】印画の終了した印画紙52の排出は、次の
通りである。まず、ヘッド駆動モータ140の駆動によ
ってヘッドユニット120のサーマルヘッド123がド
ラム90から離され、この状態でドラムモータ110が
駆動され、ドラム90が反時計方向に回転される。この
とき、印画紙52の先端部は、クランプ機構100によ
ってクランプされているが、その後端部側はフリーとさ
れているため、ドラム90の反時計方向への回転に伴っ
てその後端部側がガイド部材76,77間に差し込ま
れ、排紙ローラ体74,75によって巻き込まれた後、
給排紙台41側に排出される。また、印画紙52の排出
の際には、クランプ機構100による印画紙52のクラ
ンプが解除されるため、排紙ローラ体74,75による
給排紙台41側への印画紙52の押出しがスムースに行
われる。 【0065】更に、手差しによって給紙された印画紙5
2に対しての排出のときも、上記同様に、ドラム90が
反時計方向に回転し、排紙ローラ体74,75によって
巻き込まれ、給排紙台41側に排出される。 【0066】このように、本実施例では、給紙された印
画紙52の先端部をクランプ機構100のクランプ部材
108によってクランプした後、ドラム90を非印字状
態で略1回転し空送りし、印画が行われる前に予め印画
紙52に対して所定のテンションを掛けるようにしたの
で、インクフィルム151のY(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),K(黒)のそれぞれの印画時に
印画紙52に掛けられるテンションを同程度とすること
ができ、各色間での印画位置のズレが抑制され色ズレの
発生が抑えられることから、鮮明な印画画像が得られ
る。 【0067】また、排紙ローラ体74,75によって印
画の終了した印画紙52を給排紙部40側に排出すると
ともに、給排紙台41の奥側に形成された給紙口44に
対しリブ42の両側もしくは片側に設けられているガイ
ド突起43に沿って印画紙52をセットし、給紙口44
に印画紙52の先頭部を差し込むことにより手差しによ
る印画紙52の給紙を可能としたので、給排紙部40を
印画紙52の排出と手差しによる印画紙52の給紙の兼
用とすることができ、サーマルプリンタの小型化が図れ
る。 【0068】更に、印画紙52の給紙時において、給紙
ローラ体72,73により送り出された印画紙52の先
端部をクランプ部材108を支持している金具107に
押し付けてアライニングした後、クランプ部材108に
より印画紙52の先端部をクランプしてドラム90に巻
き付けるようにしたので、印画紙52をドラム90に対
して傾きの無い状態で固定することができる。 【0069】更にまた、金具107に対しクランプ部材
108を板バネ109によって個別に保持し独立懸架と
したので、印画紙52の厚みが部分的に異なる場合であ
っても、印画紙52の先頭部に対してのクランプ圧を均
等に掛けることができ、印画動作時における印画紙52
のズレ等を防止することができる。 【0070】また、クランプ機構100に対してクラン
プアップを行わせる場合、ソレノイドにより移動部材1
70を回動アーム105の移動軌跡上に押し出し、ドラ
ム90の回転に伴い回動アーム105の他端部106b
を移動部材170の係合突起172に当接させて回動ア
ーム105を回動させ、スライド部材101をスプリン
グ100aの付勢力に抗して押し上げ、クランプ部材1
08をドラム90から離すようにした。一方、クランプ
ダウンを行わせる場合には、ドラム90を逆回転させ移
動部材170の係合突起172から回動アーム105の
他端部106bを離すことにより、スライド部材101
をスプリング100aの付勢力によってドラム90の中
心部側に戻し、クランプ部材108をドラム90に当接
させるようにし、更に、クランプダウン時においてはド
ラム90の回転に邪魔にならないように、ソレノイドに
よって移動部材170を回動アーム105の移動軌跡上
から離すようにした。したがって、クランプアップ/ダ
ウンは、ドラム90の回転力とソレノイドによって押し
出された移動部材170の係合突起172の押し付け力
によって行われるため、クランプアップ/ダウンを行わ
せる機構を簡単なものとすることができる。 【0071】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーマル
プリンタによれば、多色印画のための最初の印画動作が
行われる前に、給紙された印画紙をクランプ機構によっ
てクランプした後、ドラムを非印字状態で略1回転させ
て空送りし、ドラムの周囲に配置した複数の押圧ローラ
体の全てによって印画紙に対して所定のテンションを予
め掛けるようにしたので、一色目に全ての押圧ローラ体
によって印画紙にテンションが掛けられなかった場合で
も、1色目と2色目以降との印画時に押圧ローラ体によ
って印画紙に掛けられるテンションが同程度とされるこ
とから、サーマルヘッドによる印画位置のずれが抑制さ
れ、色ずれの発生を防止することができ、鮮明な印画画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のサーマルプリンタの基本構成を示す図で
ある。 【図2】図1のサーマルヘッドを示す斜視図である。 【図3】図1のクランプ機構を示す図である。 【図4】本発明のサーマルプリンタの一実施例を示す斜
視図である。 【図5】図4のサーマルプリンタの内部構成を示す断面
図である。 【図6】図4のサーマルプリンタのドラム駆動系を示す
斜視図である。 【図7】図4のサーマルプリンタに装着されたフィルム
ユニットを示す斜視図である。 【図8】図4のサーマルプリンタのクランプ機構の動作
を説明するための図である。 【符号の説明】 30 サーマルプリンタ 31 ケーシング 40 給排紙部 41 給排紙台 43 ガイド突起 44 給紙口 51 ホルダー 52 印画紙 60 蓋体 70 給紙ローラ 90 ドラム 91,92,93 押圧ローラ体 100 クランプ機構 101 スライド部材 105 回動アーム 108 クランプ部材 109 板バネ 110 ドラムモータ 120 ヘッドユニット 123 サーマルヘッド 151 インクフィルム 150 フィルムユニット 160 インクフィルムモータ 170 移動部材 172 係合突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−127258(JP,A) 特開 昭62−127255(JP,A) 特開 昭62−71678(JP,A) 特開 平7−172014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 13/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 給紙された印画紙をドラムに巻き付け、
    サーマルヘッドからの熱を多色構成とされたインクフィ
    ルムに与えて印画を行うサーマルプリンタであって、 前記給紙された印画紙の先頭部を前記ドラムの外周面に
    クランプするクランプ機構と、前記ドラムの周方向に複
    数配置され、前記クランプされた印画紙を前記ドラムの
    外周面に押し付けて固定する押圧ローラ体とを具備し、 多色印画のための最初の印画動作に先立って、前記印画
    紙が前記クランプ機構によってクランプされると、前記
    ドラムが非印字状態で略1回転し空送りされ、前記押圧
    ローラ体の全てによって前記印画紙に所定のテンション
    が掛けられた後、印字が開始されることを特徴とするサ
    ーマルプリンタ。
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