JP3531863B2 - ウェーハ・レベルの集積回路の構造およびそれを製造するための方法 - Google Patents

ウェーハ・レベルの集積回路の構造およびそれを製造するための方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路(IC)
の製造技術に係り、特にウェーハ・レベルのICの構造
および、ICの製造の歩留まりを向上するのに役立てる
ことができる、このウェーハ・レベルのIC構造を製造
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】半
導体産業においては、ICの設計および製造は高集積
度、高速度、高スループット、および低コストに向けら
れている。しかし、実際には、100%の歩留まりは、
特に高集積のウェーハ・レベルのICデバイスに対して
はほとんど不可能である。IC製造の歩留まりは習慣的
に欠陥の密度によって定められ、欠陥は良好な回路設計
および良好な修復技術の使用によって最小化することが
できる。ICデバイスのレイアウトのサイズが増加する
につれて、欠陥の数が増える確率も増加する。したがっ
て、ウェーハ・レベルのICデバイスの製造は、チップ
・サイズのICデバイスの製造の場合より通常は歩留ま
りが低い。ウェーハ・レベルのメモリ・デバイスの場
合、自然の歩留まりは通常は50%以下である。特に、
ウェーハ・レベルのDRAMデバイスの場合、その自然
の歩留まりはずっと低い。
【0003】ウェーハ・レベルの集積回路によって、種
類の異なる多数のチップを単独のウェーハの中にマウン
トすることができ、それは機能のレベルを増加し、高性
能のための信号伝送径路の削減を提供することができ
る。しかし、ウェーハ・レベルの集積回路にとっての1
つの欠点は、構造が非常に複雑であり、その結果、歩留
まりが低くなり、製造コストが高くなり、したがって、
スーパーコンピュータなどのいくつかの特殊な高レベル
の製品においてしか使われないことである。
【0004】チップ・サイズのメモリ・デバイスの製造
における歩留まりを向上させるための1つの解決策は、
各メモリ・デバイスの中に冗長回路を設け、正常に動作
しないメモリ・セルがあった場合、それを冗長回路の中
のバックアップ・セルで置き換えることができるように
する方法である。しかし、この解決策にとっての1つの
欠点は、それがチップ・サイズのICデバイスにおける
使用にのみ適しており、ウェーハ・レベルの集積回路に
おける使用には適していないことである。というのは、
ウェーハ・レベルの集積回路の中に冗長回路を集積化す
るのは困難だからである。一方、この解決策はダイ・サ
イズを増加させることになり、したがって、製造コスト
が増加する。もう1つの解決策はいわゆる任意の配線方
法を使うことであり、それによって、正常に動作しない
コンポーネントを除いて正常に動作するコンポーネント
だけがテスト時にチェックされて配線される。しかし、
この解決策にとっての1つの欠点は、単独のフォトマス
クでなく各種のフォトマスクが、異なるICデバイスに
対する配線を実行するために必要となる可能性がある。
というのは、異なるICデバイスの中の正常に動作しな
いコンポーネントが同じ場所にある可能性はないからで
ある。この欠点によって、任意な配線方法の実施は非常
にコストが掛かることになる。
【0005】米国特許第4,703,436号は、SR
AM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)の
ためのウェーハ・レベルのIC構造を開示し、それは複
数の離散的メモリ・チップを含み、これらの離散的メモ
リ・チップの相互配線のために多層配線構造を使うこと
を特徴とする。さらに、この特許構造は、正常に動作し
ないコンポーネントをアクティブな使用から選択的に切
り離すために複数のヒューズを利用する。しかし、この
特許構造にとっての1つの欠点は、これらのヒューズお
よびテスト時の追加のテスト・パッドの使用を準備する
ことが、ICデバイスの総合的なレイアウト面積を増加
させ、製造コストを増加させ、結果のICデバイスがか
なり大きなものになるので好ましくない。さらに、この
特許構造はSRAMの製造に対してのみ適しており、D
RAMの製造には適していない。
【0006】米国特許第5,072,424号はDRA
Mに対するウェーハ・レベルのIC構造を提案し、それ
はメモリ・セルを相互に配線するために直列のルーピン
グ・チェーン構造を使っていて、これらのメモリ・セル
をソフトウェアの手段によってテストすることができる
ことを特徴とする。正常に動作しないメモリ・セルがあ
った場合、それはEEPROMによる論理制御手段によ
って置き換えることができる。しかし、この特許の構造
にとっての1つの欠点は、その必要なリフレッシュのプ
ロセスによって動作が非常に複雑になることである。さ
らに、アクセス動作のためにソフトウェアの手段を使う
ので、DRAMに対するアクセス速度がかなり低下する
ことになる。
【0007】米国特許第5,576,554号は複数の
ICモジュールを含み、双方向のバスとして動作するチ
ェスボード状の相互配線構造を形成するために、ICモ
ジュール間のブランク領域を使うことを特徴とするウェ
ーハ・レベルのIC構造を開示している。さらに、この
特許構造は、正常に動作しないコンポーネントがあった
場合に、それをアクティブな使用から選択的に切り離す
ために、チェスボード状の相互配線構造の交点において
複数のヒューズが形成されている。しかし、この特許構
造は依然として満足には使えない。
【0008】本発明の1つの目的は、新しいウェーハ・
レベルのIC構造および、このウェーハ・レベルのIC
構造を製造するための方法を提供することであり、それ
によってウェーハ・レベルのICデバイスの製造の歩留
まりを、従来の技術に比較して増加させることができ
る。本発明のもう1つの目的は、実装するための製造プ
ロセスのコスト効率を従来の技術より向上させることが
できる、新しいウェーハ・レベルのIC構造およびこの
ウェーハ・レベルのIC構造を製造するための方法を提
供することである。本発明のさらにもう1つの目的は、
高い性能を保証するために、結果のICデバイスの信号
伝送距離が増加しないようにすることができる、新しい
ウェーハ・レベルのIC構造および、そのウェーハ・レ
ベルのIC構造を製造するための方法を提供することで
ある。本発明のさらにもう1つの目的は、従来の技術に
比較してパッキング密度およびI/O点の個数の増加を
支援することができる新しいウェーハ・レベルのIC構
造およびそのウェーハ・レベルのIC構造を製造するた
めの方法を提供することである。本発明のさらにもう1
つの目的は、市場の需要に従って、2種類の製品、すな
わち、1つは普通の単独ダイのパッケージIC、もう1
つはウェーハ・レベルのICをそれぞれ製造する2つの
プロセスを提供することができる新しいウェーハ・レベ
ルのIC構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的および他の目
的に従って、本発明は新しいウェーハ・レベルのIC構
造および、そのウェーハ・レベルのIC構造を製造する
方法を提供する。本発明のウェーハ・レベルのIC構造
は、(a)半導体ウェーハと;(b)そのウェーハ上で
形成された複数のディスクリートICブロックとを含
み、各ICブロックは、(b1)複数のICコンポーネ
ントおよびバックアップ・コンポーネントと;(b2)
関連付けられたICブロックの中のICコンポーネント
を電気的に相互接続するための多層配線構造と;(b
3)その多層配線構造に対して電気的に接続され、関連
付けられたICブロックの中のICコンポーネントに対
する外部接続点として働く、第1の組のボンディング・
パッドと;(b4)テスト時に使うために、ICコンポ
ーネントおよび多層配線構造に対して電気的に接続され
ている第1の組のパッドと;(b5)テスト時に関連付
けられたICコンポーネントが正常に動作しないと判定
された場合に、その関連付けられたICコンポーネント
をアクティブな使用から選択的に切り離すために使うた
めの、ICコンポーネントと多層配線構造に電気的に接
続されている第1の組のヒューズとを含み;さらに、本
発明のウェーハ・レベルのIC構造は、(c)ディスク
リートICブロックを集積化された機能ユニットに機能
的に組み合わせるようにするために、所定の方法で各I
Cブロックの第1の組のボンディング・パッドに対して
電気的に接続されている複数の再分配ラインを含んでい
る再分配ライン構造と;(d)テスト時にテスト信号を
ICブロックに対して印加するのに使うために、ICブ
ロックおよびあるいは再分配ライン構造に対して電気的
に接続されている第2の組のテスト・パッドと;(e)
関連付けられたICブロックが正常に動作しないとテス
ト時に判定された場合に、その関連付けられたICブロ
ックを選択的に切り離すために使うための再分配ライン
構造に電気的に接続されている第2の組のヒューズとを
含む。
【0010】方法の面では、本発明は次の手順のステッ
プを含む。(ステップ1)半導体ウェーハを調製する;
(ステップ2)そのウェーハ上にディスクリートICの
複数のブロックを形成する;(ステップ3)各ICブロ
ックの中に複数のICコンポーネントおよびバックアッ
プ・コンポーネントを形成する;(ステップ4)第1の
メタライゼーション・プロセスを実行して、各ICブロ
ックの中のICコンポーネントを電気的に相互接続する
ための多層配線構造を形成し、その多層配線構造は第1
の組のボンディング・パッドと、第1の組のテスト・パ
ッドと、そして所定の方法でICコンポーネントと多層
配線構造とに電気的に接続される第1の組のヒューズと
を備えている;(ステップ5)ICコンポーネント、バ
ックアップ・コンポーネント、および多層配線構造が正
常に動作するか、動作不能であるかをチェックするため
に、第1の組のテスト・パッドを使って第1のテスト・
プロセスを実行する;(ステップ6)正常に動作しない
ICコンポーネントがあった場合、それぞれに対して、
第1の組のヒューズのうちの関連付けられた1つが溶融
されて取り去られ、正常に動作しない各ICコンポーネ
ントをアクティブな使用から切り離す、第1の修復プロ
セスを実行する;(ステップ7)ディスクリートICブ
ロックを統合的な機能ユニットに機能的に組み合わせる
ようにするために、所定の方法で各ICブロックの第1
の組のボンディング・パッドに対して電気的に接続され
ている複数の再分配ラインと、ICブロックと再分配ラ
イン構造に対して電気的に接続されている第2の組のテ
スト・パッドと;再分配ライン構造に対して電気的に接
続されている第2の組のヒューズとを含んでいる再分配
ライン構造を形成するための第2のメタライゼーション
・プロセスを実行する;(ステップ8)第2の組のテス
ト・パッドを使って第2のテスト・プロセスを実行し、
すべてのICブロックが正常に動作するかどうかをチェ
ックし;(ステップ9)動作しないICブロックがあっ
た場合、そのそれぞれに対して、関連付けられている第
2の組のヒューズのうちの1つが溶融されて取り去ら
れ、正常に動作しない各ICブロックをアクティブな使
用から切り離す、第2の修復プロセスを実行する。
【0011】前記のプロセスにおいて、ディスクリート
ICブロックおよびICコンポーネントを形成するため
の初期ステップは、チップ・サイズのICデバイスのた
めのステップと同じであり、そして第1のテスト・プロ
セスおよび第1の修復プロセスは、この段階におけるI
C製造の歩留まりを増加させるのに役立つ可能性があ
る。後続のパッケージング段階においては、ディスクリ
ートICブロックが統合の機能ユニットを形成するため
に再分配ライン構造を通じて相互接続される。この段階
におけるライン幅は2μm〜5μmである。第2のテス
ト・プロセスおよび第2の修復プロセスは、この段階で
のウェーハ・レベルのIC製造の歩留まりを向上させる
のに役立つ可能性がある。さらに、ICブロックを相互
接続するための再分配ライン構造によって、その結果の
ウェーハ・レベルのIC構造において、正常に動作しな
いブロックが電気的に排除される可能性があるので、歩
留まりが増加する。さらに、製造プロセス全体を通じて
再分配ライン構造に対するフォトマスクのパターンを修
正する必要がないので、従来の技術に比較して総合の製
造コストを減らすことができる。ウェーハ・レベルのI
Cの市場の需要が減少している時、ディスクリートIC
ブロックおよびICコンポーネントを形成するための初
期ステップの後の半製品が、代わりにディスクリートな
単独ダイ・パッケージに対して形成される。これらの2
つのプロセスの選択によって、従来の技術より製造プロ
セスが実施するのにフレキシブルになり、コスト効率が
良くなる可能性がある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のウェーハ・レベ
ルのIC構造を製造するための方法に関連する手順のス
テップを示すフローチャートである。全体としての手順
は、2つの主な段階、すなわち、製造段階10およびパ
ッケージング段階12を含む。ウェーハの中に形成され
るIC構造は、メモリ・デバイス、マイクロプロセッ
サ、マイクロコントローラ、あるいはディジタル信号プ
ロセッサなどの任意の半導体デバイスであってよい。た
とえば、好適な実施形態においては、本発明のウェーハ
・レベルのIC構造は、メモリ・デバイスとして実装さ
れる。
【0013】図2は、本発明のウェーハ・レベルのIC
構造の概略平面図であり、図3は単独のICブロックが
配置されている図2のウェーハ・レベルのIC構造の拡
大部分を示しており、そして図4は図3に示されている
本発明のウェーハ・レベルのIC構造の部分の概略断面
図である。図2、図3、および図4と一緒に図1を参照
すると、製造プロセスの最初のステップ20は、コンポ
ーネントの製造プロセスであり、その中で半導体ウェー
ハ100が調製され、次にいくつかのディスクリートI
Cブロック102がウェーハ100の上に形成され、各
ブロックは1つの機能ブロック、たとえば、メモリ・ブ
ロック、論理回路の一部、またはデータ・プロセッサの
一部を形成するために使われている。さらに、各ICブ
ロック102は複数のボンディング・パッド114と一
緒に形成されている。さらに、図4に示されているよう
に、各ICブロック102は、バックアップのコンポー
ネント104aを含んでいる複数のICコンポーネント
104で形成され、各コンポーネントは、たとえば、ダ
イオード、抵抗、およびコンデンサが付随している1つ
のメモリ・セルとして動作するMOSトランジスタであ
る。これらのICコンポーネント104は分離構造10
6によって互いに分離されている。
【0014】第2のステップ30は各ICブロック10
2の中のICコンポーネント104、104aを相互接
続する目的のために、各ICブロック102の中に多層
配線構造を形成するために使われる第1のメタライゼー
ション・プロセスである。その多層配線構造は、複数の
スタックされた誘電体層108a、108b、108c
および複数のメタライゼーション層110a、110b
および、これらの誘電体層108a、108b、108
cの間のバイアホール112を含む。これらの誘電体層
108a、108b、108cは、CVD(Chemi
cal‐Vapor Deposition)(化学蒸
着)またはスピン・コーティングのプロセスによって、
酸化シリコン、窒化シリコンまたは有機物誘電体などの
誘電体材料から形成されている。メタライゼーション層
110a、110bおよびバイアホール112は、スパ
ッタリング・プロセスまたはCVDプロセスによって、
ポリシリコン、アルミニウム、銅、またはアルミニウム
合金などの導電性材料から形成されている。メタライゼ
ーション層110a、110bおよびバイアホール11
2の場所を画定するために、フォトリソグラフィック・
プロセスおよびエッチング・プロセスが実行される。さ
らに、複数のボンディング・パッド114が、その多層
配線構造の最上部に形成されて、ICコンポーネント1
04に対する外部接続点として働く。パッシベーション
層120がウェーハ全体を保護するためにウェーハの最
上部に形成される。また、そのボンディング・パッド1
14はICコンポーネント104、104aのテストに
使うためのテスト・パッドとしても働く。
【0015】ICコンポーネント104、104aはさ
らに第1の組のヒューズ118に対して接続されてお
り、ヒューズ118は関連付けられたICコンポーネン
ト104、104aが正常に動作しない場合に、それら
をアクティブな使用から切り離すために溶融して切断す
ることができる。たとえば、DRAMの場合、第1の組
のヒューズ118がICコンポーネント104、104
a(それらはこの場合にはメモリ・セルである)のワー
ド線およびビット線に対して接続されており、第1の組
のヒューズ118はDRAMの回路に対する所定のオン
/オフ状態を設定できるようにするために、選択的に溶
融して切り離すことができる。図4に示されているよう
に、第1の組のヒューズ118は、最も下の誘電体層1
08aの中にポリシリコンから形成されていることが好
ましい。第1のメタライゼーション・プロセスの間に、
開口部122も形成されて第1の組の各ヒューズ118
を露出させる。
【0016】本発明の1つの特徴的な態様は、各ICブ
ロック102の中に形成される多層配線構造がその関連
付けられたICブロックの内部のICコンポーネント1
04、104aを相互接続することが意図されているだ
けで、他のICブロックの中のICコンポーネントの相
互接続は意図されていないことである。このために、I
Cブロック102は同じフォトマスク・パターンを使っ
て製造することができ、したがって、製造のコストを従
来の技術の場合に比べて減らすことができる。製造段階
10はIC製造工場において完全に実行される。多層配
線構造は線幅が0.1μm〜0.8μm(マイクロメー
トル)であるが、ボンディング・パッド114の寸法は
2μm〜4μmの範囲内にすることができる。第3のス
テップ40はテストのプロセスである。その中でICコ
ンポーネント104がボンディング・パッド114を使
ってテストされ、すべてのICコンポーネント104、
104aが正常に動作するかどうかをチェックする。I
Cブロック102は別々のユニットであるので、それら
は独立の方法でテストされる。
【0017】次に、第4のステップ50は第1の修復プ
ロセスであり、その中で正常に動作しない各ICコンポ
ーネントが第1のテスト・プロセス40において見つか
った場合、それはレーザの手段を使うことによって第1
の組のヒューズ118の関連付けられているものを溶融
して取り去ることにより、アクティブな使用から切り離
される。たとえば、メモリ・デバイスの場合、正常に動
作しないメモリ・セルをバックアップのセルによって置
き換えることができる。これによって製造段階10が完
了する。大雑把に言えば、自然の歩留まりが10%〜2
0%であった場合、第1の修復プロセス50によってこ
の時点での歩留まりを70%〜85%にまで引き上げる
ことができる。製造段階10に続いて、パッケージング
の段階12が図1、図5、および図6を参照して以下に
記述される。ここで図5はパッケージング・プロセスに
おける本発明のウェーハ・レベルのIC構造の概略平面
図であり、図6は図5に示されている本発明のウェーハ
・レベルのIC構造の一部分の概略断面図である。
【0018】パッケージングの段階12において、パッ
ケージングの段階12に対して2つの選択がある。それ
らは(a)単独ダイのICパッケージング・プロセス5
4、(b)ウェーハ・レベルのICプロセス52であ
る。単独ダイのICパッケージング・プロセスの場合、
そのウェーハの最終テストが実行される。次に、そのウ
ェーハが単独のチップに切断される。単独のチップのそ
れぞれがパッケージされて単独ダイのICを形成する。
ウェーハ・レベルのICプロセスの最初のステップは第
2のメタライゼーション・プロセス60であり、それは
ディスクリートICブロック102を相互接続して統合
された機能ユニットにするために、再分配ライン構造を
形成するために実行される。再分配ライン構造は複数の
スタックされた誘電体層132a、132b、132c
およびメタライゼーション層134a、134bを含ん
でいる多層配線構造でもあり、メタライゼーション層1
34a、134bはICブロック102上のボンディン
グ・パッド114に対して電気的に接続されている。誘
電体層132a、132b、132cは、エポキシであ
ることが好ましい誘電体層から、コーティングのプロセ
スまたはスクリーン印刷のプロセスによって形成され
る。メタライゼーション層134a、134bは銅など
の導電性材料から、メッキのプロセスまたは無電解メッ
キのプロセスによって形成される。メタライゼーション
層134a、134bは、組み合わされて、ボンディン
グ・パッド114の元のパターンをウェーハ上のI/O
点の新しいパターンに再分配する一組の再分配ラインと
して働く。たとえば、DRAMの場合、再分配ライン構
造は共通バスとして働き、そのバスは別々のメモリ・ブ
ロック(たとえば、ICブロック102)を単独の統合
化されたメモリ・ユニットに相互接続する。いくつかの
ICブロック102aがいくつかの欠陥のICブロック
102を修復するための冗長ブロックとして働く。
【0019】最上部のメタライゼーション層134b
は、外部接続のための複数の第2のボンディング・パッ
ドにも形成される。さらに、第2の組のヒューズ136
が形成され、ICブロック102と再分配ライン構造
(メタライゼーション層134a、134b)に接続さ
れる。第2の組のヒューズ136はポリシリコン以外の
メタルから形成されることが好ましい。パッケージング
段階12はパッケージングの工場において実行され、線
幅2μm〜5μm(マイクロメートル)で、歩留まりを
ほぼ100%にすることができる。次のステップ70は
第2のテスト・プロセスであり、それは最上部のメタラ
イゼーション層134b上の第2のボンディング・パッ
ドおよびテスト・パッドを使って実行され、すべてのI
Cブロック102、102a、およびそれぞれの関連付
けられた再分配ラインが正しく動作するかどうかをチェ
ックする。次のステップ80は第2の修復プロセスであ
り、その中で正常に動作しないICブロックがあれば、
それは第2の組のヒューズ136のうちの関連付けられ
たものを溶融して取り去るために、レーザの手段を使っ
てアクティブな使用から切り離される。
【0020】本発明のウェーハ・レベルのIC構造のパ
ッケージングを完了するための後続のステップは、BG
A(ボール・グリッド・アレイ)技術の使用、DCA
(ダイレクト・チップ・アタッチ)技術の使用、そして
外部システムに対してウェーハを結合するためのいくつ
かの特定のコネクタの使用を含む。これらの技術はすべ
て従来の技術であり、本発明の範囲および精神の範囲内
にはなく、したがって、その詳細は説明されない。上記
実施形態においては、本発明のウェーハ・レベルのIC
構造がメモリ・モジュールの製造のために使われてい
る。しかし、本発明はこの用途に限定されるものではな
く、マイクロプロセッサ・ユニット、マイクロコントロ
ーラ・ユニット、またはDSP(ディジタル信号プロセ
ッサ)のいずれにもさらに適用することができる。さら
に、本発明はメモリおよび論理回路の両方を含んでいる
ICユニットの製造に対しても使うことができる。
【0021】結論として、本発明は従来の技術に対して
以下の利点を有する。第1に、本発明は製造段階10の
間に複数の個別チップ・サイズのICブロック102を
提供するための、従来の技術よりコスト効率が良い製造
を可能にし、そしてこれらのICブロック102はすべ
て製造のための同じフォトマスク・パターンを必要とす
る。さらに、本発明は、これらのICブロック102が
製造段階10の間に相互接続されておらず、したがっ
て、製造を容易に実行することができるという事実のた
めに、従来の技術より歩留まりを高くすることができ
る。第2に、本発明は2つの修復プロセス、すなわち、
製造段階10の終りにおける第1の修復プロセス50お
よびパッケージング段階12における第2の修復プロセ
ス80を利用し、したがって、正常に動作しないコンポ
ーネントおよびICブロックをアクティブな使用から切
り離し、バックアップのコンポーネントまたはICブロ
ックで置き換えることができる。これにより、従来の技
術に比較してICの製造の歩留まりを向上させることが
できる。第3に、ICブロック102を相互接続するた
めの再分配ライン構造を使うことによって、正常に動作
しないブロックを電気的に排除することができるので、
結果としてのウェーハ・レベルのIC構造の歩留まりを
向上させることができる。さらに、再分配ライン構造の
ためのフォトマスク・パターンを製造プロセス全体にわ
たって修正する必要がないので、従来の技術に比較して
全体の製造コストが節減される。
【0022】第4に、第2の修復プロセス80によって
は、従来の技術の場合のようにウェーハ・レベルのIC
構造における信号の伝送径路は増加しない。したがっ
て、ウェーハ・レベルのIC構造の性能は劣化しない。
第5に、メモリ・デバイスとして実装されている本発明
の場合、製造段階10が従来の技術と実質的に同じであ
るので、本発明を使うことによってメモリ・デバイスの
セル密度およびI/Oノードの個数は変らない。第6
に、本発明は新しいウェーハ・レベルのIC構造を提供
し、それは市場の需要に従って、2種類の製品、すなわ
ち、1つは普通の単独ダイのパッケージIC、もう1つ
はウェーハ・レベルのICのそれぞれに対する2つの製
造プロセスを提供することができる。これらの2つのプ
ロセスの選択によって、製造プロセスが従来の技術より
柔軟性があり、実装するのにコスト効率が良くなる。
【0023】例示としての好適な実施形態により本発明
を説明してきたが、本発明の範囲は開示した実施形態に
限定されないことを理解されたい。それどころか、種々
の修正および類似の装置も本発明に含まれる。それ故、
上記すべての修正および類似の装置がすべて本発明の範
囲に含まれるように特許請求の範囲を広く解釈すべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
本発明は、以下の添付図面を参照しながら、好適な実施
形態の以下の詳細な記述を読むことによって、より完全
に理解することができる。
【図1】本発明のウェーハ・レベルのIC構造を製造す
るための方法に関連する手順のステップを示すフローチ
ャートである。
【図2】本発明のウェーハ・レベルのIC構造の概略平
面図である。
【図3】単独のICブロックが配置されている図2のウ
ェーハ・レベルのIC構造の拡大部分を示す。
【図4】図3に示されている本発明のウェーハ・レベル
のIC構造の一部分の概略断面図である。
【図5】パッケージング・プロセスの間の本発明のウェ
ーハ・レベルのIC構造の概略平面図である。
【図6】図5に示されている本発明のウェーハ・レベル
のIC構造の一部分の概略断面図である。
【符号の説明】
100:半導体ウェーハ 102:ICブロック 104:ICコンポーネント 106:分離構造 108:誘電体層 110:メタライゼーション層 112:バイアホール 118:ヒューズ 122:開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 韓 宗 立 台湾省新竹縣▲チュン▼林郷上山村三民 路46號 (56)参考文献 特開 平11−340434(JP,A) 特開 平3−157956(JP,A) 特開 平5−47934(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 21/66 H01L 21/82

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハ・レベルのIC構造であって、 半導体ウェーハと、 前記ウェーハ上に形成されている複数のディスクリート
    ICブロックとを含み、各ICブロックは、 複数のICコンポーネントおよびバックアップ・コンポ
    ーネントと、 関連付けられたICブロックの中のICコンポーネント
    を電気的に相互接続ための多層配線構造と、 前記多層配線構造に対して電気的に接続され、関連付け
    られたICブロックの中のICコンポーネントに対す
    る、そしてテスト時に使うための外部接続点として働く
    第1の組のボンディング・パッドと、 テスト時に前記関連付けられたICコンポーネントが正
    常に動作しないと判定された場合、前記関連付けられた
    ICコンポーネントをアクティブな使用から選択的に切
    り離すために使うための、前記ICコンポーネントと多
    層配線構造とに選択的に接続されている第1の組のヒュ
    ーズとを含み、 前記ディスクリートICブロックを統合の機能ユニット
    に機能的に組み合わせるようにするために、所定の方法
    で各ICブロックの第1の組のボンディング・パッドに
    対して電気的に接続されている複数の再分配ラインを含
    む再分配ライン構造と、 テスト時に前記ICブロックに対してテスト信号を印加
    するために使うための、前記ICブロックおよび前記再
    分配ライン構造に対して電気的に接続されている第2の
    組のボンディング・パッドと、 テスト時に前記関連付けられたICブロックが正常に動
    作しないと判定された場合、前記関連付けられたICブ
    ロックを選択的に切り離すために使うための、再分配ラ
    イン構造に対して電気的に接続されている第2の組のヒ
    ューズとを含むウェーハ・レベルのIC構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のウェーハ・レベルのI
    C構造において、 各ICブロックがメモリ・デバイス、マイクロプロセッ
    サ、マイクロコントローラ、またはディジタル信号プロ
    セッサを含む構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のウェーハ・レベルのI
    C構造において、 前記第1の組のヒューズがポリシリコンから作られてい
    る構造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のウェーハ・レベルのI
    C構造において、 前記第2の組のヒューズがメタルから作られている構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のウェーハ・レベルのI
    C構造において、 前記再分配ライン構造が2μm〜5μmのライン幅で形
    成されている構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のウェーハ・レベルのI
    C構造において、 テスト時に前記ICブロックに対してテスト信号を印加
    するために使うための、前記ICブロックおよび前記再
    分配ライン構造に対して電気的に接続されている第2の
    組のテスト・パッドをさらに含む構造。
  7. 【請求項7】 ウェーハ・レベルのIC構造を製造する
    ための方法であって、 半導体ウェーハを調製するステップと、 前記ウェーハ上に複数のディスクリートICブロックを
    形成するステップと、 前記ICブロックのそれぞれの中に複数のICコンポー
    ネントおよびバックアップ・コンポーネントを形成する
    ステップと、 前記ICブロックのそれぞれの中に前記ICコンポーネ
    ントを電気的に相互接続するための多層配線構造を形成
    するために、前記多層配線構造は第1の組のボンディン
    グ・パッドおよび第1の組のヒューズを含み、前記ヒュ
    ーズは所定の方法で前記ICコンポーネントと前記多層
    配線構造とに対して電気的に接続されている第1のメタ
    ライゼーション・プロセスを実行するステップと、 前記ICコンポーネント、前記バックアップ・コンポー
    ネント、および前記多層配線構造が正常に動作するかど
    うかをチェックするために、前記第1の組のボンディン
    グ・パッドを使って第1のテスト・プロセスを実行する
    ステップと、 正常に動作しないICコンポーネントがあった場合、そ
    のそれぞれに対して前記第1の組のヒューズのうちの関
    連付けられているものが溶融して取り去られ、正常に動
    作しない各ICコンポーネントをアクティブな使用から
    切り離す第1の修復プロセスを実行するステップと、 前記ディスクリートICブロックを機能的に組み合わせ
    て統合化された機能ユニットにするために、所定の方法
    で前記ICブロックのそれぞれの第1の組のボンディン
    グ・パッドに対して電気的に接続されている、複数の再
    分配ラインを含んでいる再分配ライン構造と、前記再分
    配ライン構造に対して電気的に接続されている第2の組
    のヒューズとを形成するために、第2のメタライゼーシ
    ョン・プロセスを実行するステップと、 すべての前記ICブロックが正常に動作するかどうかを
    チェックするために、前記第2の組のボンディング・パ
    ッドを使って第2のテスト・プロセスを実行するステッ
    プと、 正常に動作しないICブロックがあった場合、そのそれ
    ぞれに対して、関連付けられている第2の組のヒューズ
    のうちの1つが、正常に動作していない各ICブロック
    をアクティブな使用から切り離すために、第2の組のヒ
    ューズのうちの関連付けられているものが溶融されて取
    り去られる、第2の修復プロセスを実行するステップと
    を含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、 前記第1のメタライゼーション・プロセスによって形成
    された前記多層配線構造が、複数の第1の誘電体層と;
    前記第1の誘電体層の間に形成された複数の第1のメタ
    ライゼーション層と;1つのメタライゼーション層を他
    のメタライゼーション層に対して電気的に接続するため
    に、第1の誘電体層を貫通する複数の第1のバイアスと
    を含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、 前記第1の誘電体層がCVDプロセスによって形成され
    る方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、 前記第1の誘電体層がスピン・コーティングのプロセス
    によって形成される方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法において、 前記第1のメタライゼーション層がCVDプロセスによ
    って形成される方法。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の方法において、 前記第1のメタライゼーション層がスパッタリング・プ
    ロセスによって形成される方法。
  13. 【請求項13】 請求項7に記載の方法において、 前記多層配線構造のライン幅が1μmより小さくなって
    いる方法。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の方法において、 前記第2のメタライゼーション・プロセスによって形成
    される前記再分配ライン構造が、複数の第2の誘電体層
    と;前記第2の誘電体層の間に形成された複数の第2の
    メタライゼーション層と;前記第2の誘電体層を貫通し
    て1つのメタライゼーション層を他のメタライゼーショ
    ン層に対して電気的に接続する複数の第2のバイアスと
    を含む方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の方法において、 前記第2の誘電体層がスピン・コーティングのプロセス
    によって形成される方法。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の方法において、 前記第2の誘電体層が印刷プロセスによって形成される
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の方法において、 前記第2のメタライゼーション層がメッキ・プロセスに
    よって形成される方法。
  18. 【請求項18】 請求項14に記載の方法において、 前記第2のメタライゼーション層が無電解メッキ・プロ
    セスによって形成される方法。
  19. 【請求項19】 請求項7に記載の方法において、 前記再分配ライン構造のライン幅が2μm〜5μmであ
    る方法。
  20. 【請求項20】 請求項7に記載の方法において、 各ICブロックがメモリ・デバイス、マイクロプロセッ
    サ、マイクロコントローラ、またはディジタル信号プロ
    セッサを含む方法。
  21. 【請求項21】 請求項7に記載の方法において、 前記第1の組のヒューズがポリシリコンから形成されて
    いる方法。
  22. 【請求項22】 請求項7に記載の方法において、 前記第2の組のヒューズがメタルから形成される方法。
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