JP3531040B2 - 超硬合金及び硬質材料の製造方法 - Google Patents
超硬合金及び硬質材料の製造方法Info
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Description
ットおよび非酸化物系セラミックスのいずれかからなる
硬質材料及びその製造方法に関し,詳しくは,界面活性
剤の使用によって,混合粉末とパラフィンワックスとの
濡れ性を改善し,押出し法で微粒超硬合金,サーメット
および非酸化物系セラミックスの焼結体を量産化出来る
ように図った粉末冶金法による硬質材料及びその製造方
法に関するものである。
超硬合金は炭化タングステンとコバルト粉の合金粉を,
プレスで型押し,又は成形した後,焼結して製造されて
いる。
(以下,従来技術1と呼ぶ)には,原料の金属粉末を混
合するときに,アルコール及び非イオン性界面活性剤を
添加し,全混合成分中の30%から70%相当量を鉄分
とし,残りの成分をタングステンカーバイド,チタンカ
ーバイドにて折半し,混合せしめた超硬合金の製造方法
が提案されている。
下,従来技術2と呼ぶ)には,セラミックス原料と,活
性化エネルギー線硬化性樹脂と水性エマルジョンと,セ
ラミックスシートの製造方法が提案されている。
下,従来技術3と呼ぶ)には,セラミックス粉末に分散
剤及び溶剤を加えて混合することによって,スラリーを
作成し,このスラリーを加圧脱水してブロック状のセラ
ミック成形体を作製する方法が開示されている。
物系セラミックスはプレス体あるいは,中間焼結後成形
加工した材料を焼結して得るのが通常である。
は,タングステンカーバイド等の含有量を減少させるた
めに鉄を含有させている。また,従来技術2に開示され
た方法は界面活性剤を用いて,スラリーの脱水時間を短
縮するものであり,硬質材料のプレス成形については,
何等開示されていない。
スのプレス成形を行うものであり,セラミックス以外の
硬質材料については,何等示唆されていない。また,上
記従来技術1乃至3のいずれにおいても,硬質材料を超
硬工具に用いることは示唆されていない。
削工具はその製造コストを削減するために,研磨代を少
なくかつ寸法精度向上を狙う方向にある。
ない。また,硬質材料を用いた超硬切削工具は,ユーザ
ーの使用用途が多義にわたるため,製品型番も多種多様
になりその金型数は数千におよぶ。そのため,金型管理
は非常に複雑でかつ時間を要する。したがって,同一の
金型でなるべく多くの種類の混合粉末をプレス成形しよ
うとしても,自ずと限界がある。
合において,高圧でプレスを行う傾向にある。そのため
プレス体に,密度バラツキを生じさせたり,収縮率のバ
ラツキを生じさせたりする。
ドリルに用いる微粒超硬合金や,サーメットや非酸化物
系セラミックス製のピンなどは,その極小サイズと形状
のため上記に示した方法では,ブロック成形した材料な
どから切りだして製造するため,原料粉末の使用率が悪
く,かつ自動化されずコスト高になる欠点がある。
非酸化物系セラミックスの製造に押出し法を用いると,
原料粉末の平均粒径が1.0μmm以下の細かい場合,
混練工程における混合粉末とパラフィンワックスの濡れ
性が悪いためにバインダーの偏析が生じ,さらにバイン
ダーの分解による脱バインダー工程における炭素の残留
や,クラック等の欠陥発生も生じ量産化が困難である。
形時における,寸法精度向上および研磨代削減をするこ
とができる超硬合金,サーメット,及び非酸化物セラミ
ックス等の硬質材料及びその製造方法を提供することに
ある。
な収縮率の混合粉末を成形出来る超硬合金,サーメッ
ト,及び非酸化物セラミックス等の硬質材料及びの製造
方法を提供することにある。
的課題を解決するために,種々検討した結果,無機粉末
に界面活性剤を添加することによって,硬質材料の収縮
率が小さくなるとともに,混合粉末をプレスする際のプ
レス圧が減少出来,金型の共通化,密度バラツキが減少
できると言う知見を得,本発明を為すに至ったものであ
る。さらに,微粒超硬合金および微粒サーメットの原料
となる混合粉末に界面活性剤を添加することによって,
混合粉末とパラフィンワックスとの濡れ性を改善し,微
粒超硬合金や微粒サーメットそして非酸化物系セラミッ
クスの機械的特性を損なうことなく,押出し法によって
量産できると言う知見を得,本発明を完成するに至った
ものである。
バルトからなる結合相と,炭化クロムが0.5〜2.0
重量%,炭化バナジウムが0.1〜1.5重量%,炭化
モリブデンが0.5〜2.0重量%を含有し,残りが炭
化タングステンおよび不可避不純物からなる硬質相とを
備え、前記硬質相の平均粒度が1.0μm以下であるこ
とを特徴とする超硬合金が得られる。
化物,及び炭窒化物の内の少なくとも一種と金属粉末と
からなる無機粉末の混合スラリーを形成する混合スラリ
ー生成工程と,前記混合スラリーに,非イオン性界面活
性剤を加え減圧乾燥し混合粉末を得る混合工程と,前記
混合粉末を成形して成形体を得る成形工程と,前記成形
体を焼結する焼結工程とを有し、前記非イオン性界面活
性剤のHLBの値が10以下であり,その添加量が0.
5重量%以上3重量%以下であることを特徴とする硬質
材料の製造方法が得られる。
造方法において,前記成形工程は,前記混合粉末をプレ
ス成形するプレス成形工程であることを特徴とする硬質
材料の製造方法が得られる。
造方法において,前記混合工程は,前記混合粉末を混練
機にてパラフィンワックスを加え混練して混練物を得る
混練工程と前記混練物を押出し成形機により押出し成形
体を得る押出成形工程とを有し,前記焼結工程は,前記
成形体を脱バインダー処理した脱脂体を得る脱バインダ
ー工程と前記脱脂体を加熱焼結して焼結体を得る本焼結
工程とを備えていることを特徴とする硬質材料の製造方
法。
造方法において,前記脱バインダー工程は,500℃ま
での昇温速度が4度/時以下で,かつアルゴンガス雰囲
気中で加熱処理することであることを特徴とする硬質材
料の製造方法が得られる。
に記載の硬質材料の製造方法において、前記混合スラリ
ーは結合相として,コバルトが5〜25重量%,硬質相
として,炭化クロムが0.5〜2.0重量%,炭化バナ
ジウムが0.1〜1.5重量%,炭化モリブデンが0.
5〜2.0重量%を含有し,残りが炭化タングステンお
よび不可避不純物からなる組成を有する超硬合金原料ス
ラリーであり,更に,前記焼結工程後,前記焼結体をH
IP処理するHIP工程を含み、超硬合金を得ることを
特徴とする硬質材料の製造方法が得られる。
造方法において,前記超硬合金の硬質相の平均粒度が
1.0μm以下であることを特徴とする硬質材料の製造
方法が得られる。
に記載の硬質材料の製造方法において,前記混合スラリ
ーは,IVa,Va,VIa族に属する少なくとも一種
類の元素の炭化物、窒化物、及び炭窒化物の内の少なく
とも一種からなる硬質相と,コバルトおよびニッケル粉
末の混合相とからなり,且つ前記硬質相が75重量%以
上95%以下残部が前記混合相からなる組成を有するサ
ーメットの原料用スラリーであり,更に,前記焼結後,
HIP処理することを含み、サーメットを得ることを特
徴とする硬質材料の製造方法が得られる。
造方法において,前記サーメットの硬質相の平均粒径が
1.0μm以下であることを特徴とする硬質材料の製造
方法が得られる。
に記載の硬質材料の製造方法において、前記混合スラリ
ーは,SiC,Si3N4,AlNなどの非酸化物セラ
ミックスを含み、非酸化物系セラミックスを得ることを
特徴とする硬質材料の製造方法が得られる。
製造方法において,前記非酸化物系セラミックスの硬質
相の平均粒度が5.0μm以下であることを特徴とする
硬質材料の製造方法が得られる。
て,超硬工具に用いられる微粒超硬合金についての説明
をおこなうが,微粒サーメットや非酸化物系セラミック
スにおいても同様なことが言える。本発明においては,
混合粉末の表面に界面活性剤を付着させることによっ
て,粉末表面が親水性から親油性にかわり混合粉末がパ
ラフィンワックスと濡れやすくなる。その結果,プレス
成形時のプレス性が良くなり,粉末の充填密度が高くな
るために収縮率が小さくなり,寸法精度向上や研磨代の
削減につながり,金型の共通化および密度バラツキの減
少が図れるとともに,原料混合粉末に対して少量のパラ
フィンワックスで混合粉末をコートし,かつ押出しに必
要な粘性を付与するものである。また,昇温過程におけ
る,パラフィンワックスの固体から液体への体積膨張量
が少ないことによりクラック発生が軽減され,欠陥が解
消される。ここで,界面活性剤には,種々の界面活性剤
があるが,本発明においては,非イオン性界面活性剤が
最も好ましい。その理由として他の界面活性剤では,超
硬合金の特性低下を招いたり,設備装置へのアタックす
るなどの欠点を有するからである。
drophilic Lipophile Balance" の略で親水性,親油性
バランスのことを示す。本発明において,界面活性剤の
HLBを10以下としたのは10以上だと,親水性が強
く空気中の水分が吸着しやすくなり,焼結時にクラック
を生じやすくなるためである。また,本発明において,
非イオン界面活性剤の添加量が0.5重量%未満では,
混合粉末とパラフィンワックスとの濡れ性が充分改善さ
れず,一方,3重量%を越えて添加すると合金中に遊離
炭素として残留するためである。
そして非酸化物系セラミックスの製造方法が適用できる
原料粉末の粒径については特に規制はないが,粒径が
1.0μm以下の場合にその効果が顕著に現れる。ま
た,本発明において,超硬合金や微粒サーメットの場
合,結合相の含有量は合金総重量に対して,5〜25%
が好ましい。その理由は,結合相の含有量が5%未満で
は微粒超硬合金および微粒サーメットの緻密化が十分行
われず,また25%を越えると上述の効果があまり現れ
ないためである。
ンダー工程において,昇温速度の制限を500℃までが
好ましい。その理由は,パラフィンワックスおよび界面
活性剤の重量減少について示差熱天秤で調べた結果,5
00℃以下ではほとんどの界面活性剤が重量減少を完了
し,微粒超硬合金および微粒サーメットそして非酸化物
系セラミックス中には欠陥となる遊離炭素が見られず,
500℃以下の温度範囲で昇温速度を制限すれば十分で
あることが明らかになったためである。
ングステンカーバイド粉末とコバルト粉末を下記表1に
示したように配合し,アルコール中12時間湿式混合し
た。その後,界面活性剤とパラフィンワックスをスラリ
ー中に添加し,減圧乾燥した。3,4,5,及び6トン
の圧力で原料粉末を5×10×30mmにプレス成形し
た。その後,1400℃,1時間真空焼結を行った。
対する比較合金についても,界面活性剤無添加以外は,
参考例1の合金と同様に調整した。
の寸法を測定し,それぞれの合金の収縮率を測定した。
収縮率とプレス圧との関係を図1に示した。
4.0%の金型でプレス成形出来る混合粉末No.7
は,本発明による界面活性剤で処理することによりプレ
ス圧を下げる事が可能になり,No.7,8,及び9全
ての混合粉末が同一の金型でプレス成形できるようにな
った。
7.2〜18.0%の金型でプレス成形出来,界面活性
剤で処理することにより,プレス圧を下げる事ができ,
No.10,11,12の全ての混合粉末が同一の金型
でプレス成形できるようになった。
ついては,それぞれの超硬合金について,定盤のうえで
反りを調べた。反りについては100μmを限界とし
た。
って起るものと考えられるので,反りを調べる事によっ
て,焼結後の密度バラツキがわかる。結果を表2に示し
た。下記表2に示すように,比較合金に比べて,参考例
の超硬合金は,密度バラツキが少ない。
ングステンカーバイド粉末とコバルト粉末を表3に示し
たように配合し,アルコール中12時間湿式混合した。
をスラリー中に添加し,減圧乾燥した。1トン/cm2
の圧力で5×10×20mmにプレス成形した。その
後、1400℃、1時間、真空焼結を行った。
る比較合金を下記表3に示した。参考例2の超硬合金と
同様に界面活性剤無添加で調整した。
合金の焼結体の寸法を測定し,それぞれの合金の収縮率
を測定した。その結果を表3に示した。
グステンカーバイド粉末,平均粒径1.3μmのコバル
ト粉末,平均粒径1.1μmの炭化バナジュウム粉末,
平均粒径1.0μmの炭化クロム粉末,平均粒径1.2
μmの炭化モリブデン粉末を用意し,これらの粉末を下
記表4に示したように配合し,アルコール中12時間湿
式混合した。
を下記表5に示したように添加し,減圧乾燥した。これ
らの混合粉末とパラフィンワックスを混練後,押出し成
形体を作製した。下記表6に示したような各条件下で脱
バインダーを行い,1400℃で1時間真空焼結を行っ
た。次に,アルゴンガス雰囲気中1000気圧,135
0℃で1時間HIP処理をおこなった。
よる超硬合金、参考例3に係る超硬合金は比較合金に比
べ,クラック,遊離炭素もなく良好であった。
具に適用することができる。
化チタン粉末,平均粒径1.5μmの炭化タンタル粉
末,平均粒径0.6μmの炭化タングステン粉末,平均
粒径1.3μmとコバルト粉末,平均粒径10μmのニ
ッケル粉末,平均粒径1.2μmの炭化モリブデン粉末
を用意し,これらの粉末を下記表8に示したように配合
し,アルコール中12時間湿式混合した。
を下記表9に示したように添加し,減圧乾燥した。これ
らの混合粉末とパラフィンワックスを混練後,押出し成
形体を試作製した。下記表10に示したような各条件下
で脱バインダーを行い,1430℃で1時間真空焼結を
行った。次に,アルゴンガス雰囲気中1000気圧,1
350℃で1時間HIP処理をおこなった。
明によるサーメットは比較合金に比べ,クラック,遊離
炭素もなく良好であった。
る。
けい素粉末,平均粒径0.5μmの窒化けい素粉末,平
均粒径0.5μmの窒化アルミニュウム粉末,と平均粒
径0.5μmとイットリュウム粉末を用意し,これらの
粉末を下記表12に示したように配合し,アルコール中
12時間湿式混合した。
を下記表13に示したように添加し,減圧乾燥した。こ
れらの混合粉末とパラフィンワックスを混練後,押出し
成形体を試作製した。下記表14に示したような各条件
下で脱バインダーを行い,炭化けい素の場合は1630
℃で1時間真空焼結を,窒化ケイ素の場合は1750℃
で1時間窒素雰囲気下で,窒化アルミニウムの場合は1
600℃で1時間窒素雰囲気下で行った。
明による非酸化物系セラミックスは比較セラミックスに
比べ,クラック,遊離炭素もなく良好であった。
成形時における寸法精度の向上および研磨代削減するこ
とができる超硬合金,サーメット,非酸化物セラミック
ス等の硬質材料及びその製造方法を提供することができ
る。
合粉末を成形出来る超硬合金,サーメット,非酸化物セ
ラミッックス等の硬質材料及びその製造方法を提供する
ことができる。
に,超硬合金は超硬工具に適用できる。
ス圧力との関係を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 5〜25重量%コバルトからなる結合相
と,炭化クロムが0.5〜2.0重量%,炭化バナジウ
ムが0.1〜1.5重量%,炭化モリブデンが0.5〜
2.0重量%を含有し,残りが炭化タングステンおよび
不可避不純物からなる硬質相とを備え、前記硬質相の平
均粒度が1.0μm以下であることを特徴とする超硬合
金。 - 【請求項2】 金属の炭化物,窒化物,及び炭窒化物の
内の少なくとも一種と金属粉末とからなる無機粉末の混
合スラリーを形成する混合スラリー生成工程と,前記混
合スラリーに,非イオン性界面活性剤を加え減圧乾燥し
混合粉末を得る混合工程と,前記混合粉末を成形して成
形体を得る成形工程と,前記成形体を焼結する焼結工程
とを有し、前記非イオン性界面活性剤のHLBの値が1
0以下であり,その添加量が0.5重量%以上3重量%
以下であることを特徴とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の硬質材料の製造方法にお
いて,前記成形工程は,前記混合粉末をプレス成形する
プレス成形工程であることを特徴とする硬質材料の製造
方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の硬質材料の製造方法にお
いて,前記混合工程は,前記混合粉末を混練機にてパラ
フィンワックスを加え混練して混練物を得る混練工程と
前記混練物を押出し成形機により押出し成形体を得る押
出成形工程とを有し,前記焼結工程は,前記成形体を脱
バインダー処理した脱脂体を得る脱バインダー工程と前
記脱脂体を加熱焼結して焼結体を得る本焼結工程とを備
えていることを特徴とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の硬質材料の製造方法にお
いて,前記脱バインダー工程は,500℃までの昇温速
度が4度/時以下で,かつアルゴンガス雰囲気中で加熱
処理することであることを特徴とする硬質材料の製造方
法。 - 【請求項6】 請求項2乃至5の内のいずれか一つに記
載の硬質材料の製造方法において、前記混合スラリーは
結合相として,コバルトが5〜25重量%,硬質相とし
て,炭化クロムが0.5〜2.0重量%,炭化バナジウ
ムが0.1〜1.5重量%,炭化モリブデンが0.5〜
2.0重量%を含有し,残りが炭化タングステンおよび
不可避不純物からなる組成を有する超硬合金原料スラリ
ーであり,更に,前記焼結工程後,前記焼結体をHIP
処理するHIP工程を含み、超硬合金を得ることを特徴
とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の硬質材料の製造方法にお
いて,前記超硬合金の硬質相の平均粒度が1.0μm以
下であることを特徴とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項8】 請求項2乃至5の内のいずれか一つに記
載の硬質材料の製造方法において,前記混合スラリー
は,IVa,Va,VIa族に属する少なくとも1種類
の元素の炭化物、窒化物、及び炭窒化物の内の少なくと
も一種からなる硬質相と,コバルトおよびニッケル粉末
の混合相とからなり,且つ前記硬質相が75重量%以上
95%以下残部が前記混合相からなる組成を有するサー
メットの原料用スラリーであり,更に,前記焼結後,H
IP処理することを含み、サーメットを得ることを特徴
とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の硬質材料の製造方法にお
いて,前記サーメットの硬質相の平均粒径が1.0μm
以下であることを特徴とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項10】 請求項2乃至5の内のいずれか一つに
記載の硬質材料の製造方法において、前記混合スラリー
は,SiC,Si3N4,AlNなどの非酸化物セラミ
ックスを含み、非酸化物系セラミックスを得ることを特
徴とする硬質材料の製造方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の硬質材料の製造方法
において,前記非酸化物系セラミックスの硬質相の平均
粒度が5.0μm以下であることを特徴とする硬質材料
の製造方法。
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