JP3530756B2 - レンズ研磨装置およびレンズ研磨方法 - Google Patents
レンズ研磨装置およびレンズ研磨方法Info
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
装置および研磨方法に関するものである。
て表面を凹凸なく滑らかにする従来技術の説明図であ
る。これらの図においては、説明を分かり易くするため
に、レンズ、砥石、レンズ受皿等を大きく描いた。
れる。レンズ受皿2は、モータ3の駆動力により、プー
リ4、ベルト5、プーリ6を介してレンズ軸を中心に一
定速度で回転される。レンズ中心軸と受皿回転軸とは一
致している。
石7は、かんざしと呼ばれる先端の尖った棒(以下、
「かんざし」という)8によって支えられる。即ち、砥
石7には、かんざし8の先端径よりも大きな径の円錐状
の穴が形成されており、その穴にかんざし8の先端が置
かれる。かんざし8はアーム9により把持され、そのア
ーム9は、上下方向に動く関節10によりスライダ11
と接続されている。アーム9には、レンズ方向に向けて
エアシリンダ12等の押込み機によって圧力がかけられ
る。これにより、砥石7からレンズ1に適度な圧力が掛
けられて、レンズ2の研削に必要な圧力が与えられる。
これらの結果、図3のように、かんざし8と砥石7の移
動に伴い、砥石7の接触角度がレンズ1の曲面に追随す
る。
縁とリンク14によって結合されている。円盤13は、
モータ15の駆動力により、プーリ16、ベルト17、
プーリ18を介して定速度で回転される。この円盤13
の回転により、スライダ11は、図1(b)中P1,P
2,P3の位置の間を移動して、図4のように正弦波状
に位置が変化する往復移動をする。以下、このようなス
ライダ11の運動を揺動という。図1,図4において、
円盤角度0にてスライダ位置はP1、同様にπ/2にて
P2、πにてP3、3π/2にてP2であり、P2はP
1とP3の中点となる。
イダ11がP1〜P3の位置を移動すると砥石7も追従
する。スライダ11の位置P2にて砥石7がレンズ1の
中心からずれた場合には、レンズ1は偏研削されてしま
う。そこで、装置の初期準備として、円盤13の位置を
治具により90度(π/2)に固定して、砥石7の上に
水準器を置き、そしてテーブル位置調整ねじ19によっ
て、基台20に対して可動テーブル21を位置調整する
ことにより、砥石7の水平出しを行っておく。22は、
可動テーブル21の移動量を測るための金尺である。
により回転させ、同時にかんざし8の位置をモータ15
により前後させることによって、レンズ1の表面は研削
されて滑らかになる。
ると砥石7も摩耗し、図2のように、砥石7の高さがT
H1からTH2へと減少した場合には、円盤13のπ/
2位置において砥石7が水平に保たれなくなって偏研削
による加工不良が発生する。このため、レンズ1の加工
精度に影響を及ぼす前に、一定数研削後は、数十ミクロ
ンの単位で砥石7の位置補正を行う必要がある。この作
業には、その都度、調整ねじ19を用いて砥石7の水平
出しを行う必要がある。
の課題があり、特に装置の自動化実現への障害となって
いる。
り、機械系の構成が複雑になる。更に、リンク機構は機
械的な“がた”があってかんざし8の位置の再現性が悪
いため、レンズ径が小さいほど偏研削が発生し易い。そ
のため、頻繁なかんざし8の位置補正が必要となり、製
品の歩留まりが悪くなる。
が数えておかないと、砥石7の位置補正のための水平出
し時期が不明になる。また、その砥石7の位置の補正量
が絶対値として把握しづらいために、その補正に手間が
かかる。
手間がかかる。ここで、段取りとは、研削対象変更に伴
う機械パラメータ変更作業のことであり、具体的には、
揺動幅Ws、揺動片道時間To、全研削時間Taや、か
んざし8による砥石7の水平出しまでの位置変更等のこ
とである。従来は、これらの段取り作業において、次の
ような問題があった。
には、リンク14の繋がる円盤13の半径rを変更する
必要があり、その変更のための機械的な構成が複雑にな
り、かつ変更作業に手間がかかる。また、かんざし8の
位置の水平出しは、テーブル位置調整ネジ19によって
行うために、位置精度出しに大変手間がかかり、習熟し
た作業者が必要である。
を使うが、この時、かんざし位置は研削中心、つまり図
6中のπ/2の位置へ定めなければならない。このため
の専用治工具も必要であり、研削当初の段取りや砥石の
被研磨後の再水平出しの度に手間がかかる。
ないため、スライダ11のレンズ研磨条件設定のための
揺動の片道時間の変更が容易ではなかった。
全研削時間変更には、モータ3,15の制御回路に適宜
タイマー回路等を追加しなければならなかった。
て容易なレンズ研磨装置およびレンズ研磨方法を提供す
ることにある。
は、往復直線移動されるスライダに、研磨対象のレンズ
の表面に沿って揺動自在の砥石が連結され、光軸を中心
として回転される前記レンズの表面に、前記砥石を押し
付けたまま前記スライダを往復直線移動させることによ
り、前記レンズの表面の研磨が可能なレンズ研磨装置に
おいて、動作量に応じて前記スライダを往復直線駆動
し、かつ前記動作量が前記スライダの移動量と比例関係
にある駆動手段と、前記スライダの位置補正の補正量R
と補正周期のNを入力する操作部と、前記スライダを補
正量R移動させるために必要な前記駆動手段の位置補正
用の動作量を前記比例関係から求め、前記レンズの加工
数が前記Nに達したときに前記位置補正用の動作量だけ
前記駆動手段を動作させる制御部と、を備えたことを特
徴とする。
されるスライダに、研磨対象のレンズの表面に沿って揺
動自在の砥石が連結され、光軸を中心として回転される
前記レンズの表面に、前記砥石を押し付けたまま前記ス
ライダを往復直線移動させることにより、前記レンズの
表面を研磨するレンズ研磨方法において、前記スライダ
の位置補正の補正量Rと補正周期のNを入力し、前記ス
ライダの駆動力を発生する駆動モータの動作量と前記ス
ライダの移動量とを比例関係として、前記駆動モータの
駆動力により前記スライダを往復直線移動させ、前記ス
ライダを補正量R移動させるために必要な前記駆動手段
の位置補正用の動作量を前記比例関係から求め、前記レ
ンズの加工数が前記Nに達したときに前記位置補正用の
動作量だけ前記駆動手段を動作させることを特徴とす
る。
基づいて説明する。なお、前述した従来例と同様の構成
部分には、同一符号を付して説明を省略する。また、以
下の説明においてパルスモータとあるのは、エンコーダ
を装備したサーボモータ、あるいはステッピングモータ
等、位置制御指令に比例した動作を行うモータを総称す
るものとする。
ある。本例の場合、スライダ11は、スライド機構とし
てのボールねじ機構31を介して、パルスモータ32に
連結されている。ボールねじ機構31は、パルスモータ
32の回転量に応じてスライダ11を図5中の左右方向
にスライドさせる。ボールねじ機構31は、雄ねじ部と
雌ねじ部とのねじ合い部分にボールが介在された構成で
あり、例えば、パルスモータ32によって回転駆動され
る雄ねじ部の回転量に応じて、スライダ11側に連結さ
れた雌ねじ部がスライダ11と共に図5中の左右方向に
スライドするようになっている。このボールねじ機構3
1は、パルスモータ32の回転量と比例関係をもって、
スライダ11を往復直線移動させる動力伝達機構を構成
する。
検出するための原点センサ33が付いていて、その検出
信号は制御部34に入力される。制御部34には、タッ
チパネル等の操作部35が接続されている。制御部34
は、図22のように、パルスモータ32のドライバ35
Aと、操作部35との間のインターフェース35Bと、
操作部35からの信号に基づいてドライバ35Aへの移
動指令を発生するCPU35Bと、を中心に構成されて
いる。
(a),(b)の従来技術の円盤リンク形式を模して、
図6の正弦波に代表される任意のカーブに対応するよう
に制御される。以下に、その制御例を説明する。図9
(a),(b)は、その制御行程を説明するためのフロ
ーチャートである。
(a)中のステップS1にて、装置の原点出しを行う。
概略構成の説明図である。スライド機構としてのボール
ねじ機構31によって前後方向(図7中に左右方向)に
スライドされるスライダ11には、センサ検出用のドグ
36が取り付けられている。37は正方向(図7中左方
向)のリミットセンサ、38は負方向(図7中右方向)
のリミットセンサである。図8(a)〜(c)は、ドグ
36とセンサ33,37,38部分を示し、また図10
は原点出しの動作フローを示す。
号を制御部34に取込み、それが図8(b)のようにO
NであればステップS32へ進み、それが図8(a)の
ようにOFFであればステップS33へ進む。
サ脱出方向(図中の左方)へスライダ11をスライドさ
せるように、モータ32を制御してからステップS31
へ戻る。
る。
号を制御部34に取込む。このステップS34に初めに
きた時点では、必ず図8(a)のように原点センサ33
がOFFであるためステップS35へ進む。原点センサ
31がONになればステップS36へ進む。
サ検出方向(図中の右方)へスライダ11をスライドさ
せるように、モータ32を制御してからステップS34
へ戻る。
る。
お、原点センサ31には検出幅があって、ドグ36が正
方向から移動してきたときと、それが負方向から移動し
てきたときの検出では、絶対検出位置が異なるため、必
ず1方向からのドグ36を検出するようになっている。
に、図9(a)中のステップS2にて、図5に示したよ
うにレンズ1、砥石7、かんざし8を従来技術と同様に
セットする。但し、この時にセットするレンズ1は、以
下に述べる水平出しを行うために、水平面に装置したと
きに断面が左右対称となる基準レンズを用いる。また、
レンズ受け皿2自身の水平面とレンズは予め確保されて
いるものとする。
7上に水準器を置き、操作部35からモータ32による
スライダ11の送り量を調整して、水平出しを行い、そ
の水平出し位置を研削開始位置(図6中のスライダ位置
P2)とする。但し、場合によっては、水平位置から適
宜角度をつけて研削開始位置とすることもある。本例で
は、研削開始位置を水平位置に対してゼロ度の水平とす
る。この水平出しの作業により、かんざし8の先端とレ
ンズ受け皿2の回転軸とが一致する。
削対象であるレンズ1をセットする。
作業者は、レンズ1の研削に先立ち、図5の制御部34
に対して、操作部35から、従来の図1の構成における
図4中の揺動制御を本発明の図5の構成において実現す
るために必要な以下の基礎データを、図11のように与
える。
動、およびP1−P2間の移動に要する片道時間もTo
とする。更に、砥石7の被摩耗を補正するために必要な
後述するデータN,Rを与える。また、下記のデータ
B,Pmも与える。
間の時分割によるパネル発生とし、その時分割周期ft
は通常数十msec以下であるが、本例では、それを1
0msecとしてft=0.01とする。また、この時
分割は、図9(a)のメインルーチンに対して優先した
同図(b)の割込ルーチンとして動作する。
おいてレンズ中心であるP2位置であり、このP2位置
から研削を開始して端P3(またはP1)位置へ到着
し、その位置から研削端の間におけるP3−P1位置の
間の移動を繰り返し、再びP2位置へ戻るものとする。
図6では、説明を分かり易くするために、起動後P3−
P1の間を2往復して終了するものとして描いた。
研削開始時における研削中心P2から研削端P3(また
はP2からP1)への移動用、往復移動時における研削
端P3から研削端P1(またはP1からP3)への移動
用、および研削終了時における研削端P1から研削中心
P2(またはP3からP2)への移動用の正弦波テーブ
ルTB1(t),TB2(t),TB3(t)を作成す
る。それらは、開始時刻をゼロとして、片道時刻Toと
した範囲内の任意の時刻tにおける正弦波のカーブテー
ブルである。往復移動時においては、移動方向に応じ
て、符号を反転させてテーブルTB1(t),TB2
(t),TB3(t)を使用する。
(t),TB3(t)における正弦波の分解能Tnは、
Tnの数値に比例して正弦波を忠実に再現できるが、こ
こでは2000と仮定する。また、片道時間To内の時
分割の回数Kn(=To/ft)を求め、また円周率π
を3.141592とする。
正弦波テーブルTB1(t),TB2(t),TB3
(t)を図12のように作成する。正弦波テーブルTB
1(t),TB2(t),TB3(t)の作成式は下式
のようになる。
おけるモータ32の駆動位置の位置テーブルを図13の
ように作成する。
1(t)、往復移動時における位置テーブルをTB12
(t)、研削終了時における位置テーブルをTB13
(t)とする。また、位置P1からP3への片道移動に
要するモータ32のパルス数をKpとする。そのKp
は、揺動幅Ws、ボールねじピッチB、モータ1回転の
パルス数Pmから、Kp=(Ws/B)×Pmとなる。
(t),TB13(t)は、モータ32の駆動パルス数
を正弦波テーブルで分配すればよいから、下式によって
求められる。なお、PTnは、位置テーブルデータの分
解能(例えば2000)である。
0msec毎にドライバ35A(図22)へ与える時刻
t時点の出力パルス数を求める。その出力パルスは図1
4のように、位置テーブルTB11(t),TB12
(t),TB13(t)の微分から求められる。
TB21(t)、往復移動時における出力パルステーブ
ルをTB22(t)、研削終了時における出力パルステ
ーブルをTB23(t)とすると、それらは下式によっ
て求められる。
への,TB22(t)はP1からP3への,TB23
(t)はP1からP3への往路の片道移動分であり、こ
の移動方向を正とすれば、例えば、P3からP1方向へ
の移動は出力パルスの符号を反転させればよい。
0))時分割周期毎の時刻tにおけるパルス出力の周波
数テーブルは以下のようして求められる(図15参
照)。
31(t)、往復移動時における周波数テーブルをTB
32(t)、研削終了時における周波数テーブルをTB
33(t)とすると、それらは下式によって求められ
る。
駆動制御することにより、単位時間(時分割周期)毎の
パルスモータ32の駆動パルス数に応じて、その単位時
間内における駆動パルスの周期が調整される。この結
果、その単位時間当たりのモータ32の動作量は、その
単位時間内において分配されることになる。
31(t),TB32(t),TB33(t)を用い
て、時分割周期ft(=10msec)毎に駆動パルス
をモータ32に出力することにより、滑らかな研削が可
能となる。
ブルの計算終了後、ステップS11にて位置制御開始の
フラグをONとすると、図9(b)の割込ルーチン側で
移動パルスを出力する(ステップS22)。その内容を
図16に示した。研削中心P2から研削端P3へ移動
(ステップS41)し、片道回数Mn回だけ研削側P3
とP1の間を移動(ステップS42〜S47)してか
ら、その後、研削中心P2へ戻る(ステップS48,S
49)。
S41,S42,S45,S48,S49)について、
各々の詳細を図17〜図21に示した。これらの図17
〜図21から明らかなように、割込時間t毎に出力パル
ステーブルとパルス出力周波数テーブルから、適宜、デ
ータをモータドライバ35A(図22参照)へ与えてい
る。
Mnは、図11の基礎データ設定時に(例:図6では2
往復でMn=4)、全研削時間Taから、中心と端の移
動であるP2−P3、P1−P2のそれぞれにかかる片
道時間を引いた値に基づき、下式により設定される。
く、P2とP3との間の片道移動に要するモータ32の
パルス数と、P2とP1との間の片道移動に要するモー
タ32のパルス数とは等しいから、研削行程はレンズ1
の回転軸位置から研削を開始して、同位置にて研削を終
了する。
のサイクルを繰り返してN個の研削加工を終了した時点
においては、砥石7側の被摩耗のために、図2にように
砥石7の高さがTH1からTH2へと減少する(TH1
>TH2)。しかし、関節10からかんざし8の先端ま
での距離は変わらずに、L1とL2は等しいため、砥石
7は下方向へずれていく。この結果、レンズ回転軸と砥
石7の中心がずれてしまい、このままではレンズが偏研
削されてしまう。
(a)のように、現在加工数nが補正周期であるN個に
達したときに、モータ32を回転させて、スライダ11
を図5中の左方向(図2中に左方向に相当する)へ移動
させる。この時、モータ32に与えるパルス総数Pr
は、補正量R、ボールねじ機構31のボールねじピッチ
B、モータ32の1回転のパルス数Pmから、下式によ
り求められる。
る。すなわち、図2において、レンズ1の水平面に対す
る垂線への砥石角度θが90°、砥石7が水平となるス
ライダ移動量を補正量Rとして、予め実験で求めてお
く。
法としては、装置停止時に砥石7上に水準器を置いて、
砥石7の水平を測る方式が最も簡単な手法の一つであ
る。このためには、加工完了後の静止時にかんざし8が
垂直である必要がある。本発明では、図2中において、
かんざし8は、レンズ中心を開始位置として揺動研削を
始め、再びレンズ中心を終了位置として揺動研削を完了
するものとする。
ぶ場合は、前記のWs,To、Taや原点から砥石水平
までの距離等の数値をレンズ1毎に記憶させ、研削レン
ズの種類が変更した場合に、段取り変更時にそれらを読
み出すことによって、段取り替えの自動化を実現でき
る。
構の置き換えによる正弦波テーブルを利用した揺動につ
いて説明したが、任意のカーブテーブルを作成して自由
な揺動制御を実施できることは当然である。また、モー
タとボールねじとスライダとの3点は、リニア型モータ
1点で代用可能であることは言うまでもない。
連結されるスライダの移動量と、そのスライダ駆動用の
駆動モータの動作量とを比例関係としたことにより、そ
の駆動モータの動作量に応じて砥石をきわめて容易に位
置制御することができる。
平出しにおいて、原点位置から砥石中心位置までの絶対
値を1度測定すれば、以後は、この数値を記憶させて、
水平出しを自動化できる。また、その微調整は、従来の
調整ねじ方式と比較して極めて迅速に行うことができ
て、作業者の習熟度が低くても良い。また、砥石の被摩
耗による水平出し補正を自動化することもできる。
る必要がないため、機械構造が簡略化できる。そのた
め、機械系のがたの要素を減らして、レンズの研磨精
度、および製品の歩留まりを向上させることができる。
て種々のデータを記憶しておいて、それを読み出して用
いることにより、段取り時間をほぼゼロにすることがで
きる。
石を移動させることが可能となり、最適な研磨方式が追
求できる。
(b)は、同研磨装置の要部の概略平面図である。
である。
図である。
面図である。
とセンサとの位置関係の説明図である。
ける処理手順を説明するためのメインルーチン、および
割込ルーチンのフローチャートである。
のフローチャートである。
理を説明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートであ
するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
Claims (14)
- 【請求項1】 往復直線移動されるスライダに、研磨対
象のレンズの表面に沿って揺動自在の砥石が連結され、
光軸を中心として回転される前記レンズの表面に、前記
砥石を押し付けたまま前記スライダを往復直線移動させ
ることにより、前記レンズの表面の研磨が可能なレンズ
研磨装置において、動作量に応じて前記スライダを往復直線駆動し、かつ前
記動作量が前記スライダの移動量と比例関係にある 駆動
手段と、 前記スライダの位置補正の補正量Rと補正周期のNを入
力する操作部と、 前記スライダを補正量R移動させるために必要な前記駆
動手段の位置補正用の動作量を前記比例関係から求め、
前記レンズの加工数が前記Nに達したときに前記位置補
正用の動作量だけ前記駆動手段を動作させる制御部と、 を備えたことを特徴とするレンズ研磨装置。 - 【請求項2】 前記駆動手段は、 前記スライダの駆動力を発生する駆動モータと、 前記駆動モータの動作量と前記スライダの移動量とを比
例関係として、前記駆動モータの駆動力により前記スラ
イダを往復直線移動させる動力伝達機構とを備えたこと
を特徴とする請求項1に記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項3】 前記駆動モータは回動モータであり、 前記動力伝達機構は、前記回動モータの回転を前記スラ
イダの直線移動に変換するボールねじ機構であることを
特徴とする請求項2記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項4】 前記駆動モータはパルスモータであるこ
とを特徴とする請求項2または3に記載のレンズ研磨装
置。 - 【請求項5】 前記駆動モータを制御して前記スライダ
の往復直線移動量を正弦波状に経時変化させる制御手段
を備えたことを特徴とする請求項2から4のいずれかに
記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項6】 前記スライダが所定の基準位置に移動し
たことを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出時点における前記スライダの移動位
置と前記駆動モータの動作位置とを対応付けて、前記駆
動モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る請求項2から5のいずれかに記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項7】 前記砥石が前記レンズの光軸上にて水平
状態にあるときの前記スライダの位置を中心として前記
スライダを往復直線移動させるように、前記駆動モータ
を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項2
から6のいずれかに記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項8】 前記砥石の摩耗に応じて前記スライダの
往復直線移動の中心位置を補正するように、前記駆動モ
ータの制御量を補正する補正手段を備えたことを特徴と
する請求項7記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項9】 前記補正手段は、前記レンズの研磨加工
数に基づいて前記砥石の摩耗の程度を求めることを特徴
とする請求項8に記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項10】 前記砥石が前記レンズの光軸上にて水
平状態にあるときを前記レンズの研磨開始位置および研
磨終了位置として、前記スライダを往復直線移動させる
ように前記駆動モータを制御する制御手段を備えたこと
を特徴とする請求項2から9のいずれかに記載のレンズ
研磨装置。 - 【請求項11】 前記駆動モータの単位時間当たりの動
作量を前記単位時間内において分配する制御手段を備え
たことを特徴とする請求項2から10のいずれかに記載
のレンズ研磨装置。 - 【請求項12】 前記駆動モータはパルスモータであ
り、 前記制御手段は、単位時間当たりにおける前記パルスモ
ータの駆動パルス数に応じて、前記単位時間内における
前記駆動パルスの周期を制御することを特徴とする請求
項11に記載のレンズ研磨装置。 - 【請求項13】 前記レンズの種類に応じた前記駆動モ
ータ用の制御情報を記憶する記憶手段と、 前記研磨対象のレンズの種類に応じた制御情報を前記記
憶手段から読み出し、その読み出した制御情報に基づい
て前記駆動モータを制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする請求項2から12のいずれかに記載のレンズ
研磨装置。 - 【請求項14】 往復直線移動されるスライダに、研磨
対象のレンズの表面に沿って揺動自在の砥石が連結さ
れ、光軸を中心として回転される前記レンズの表面に、
前記砥石を押し付けたまま前記スライダを往復直線移動
させることにより、前記レンズの表面を研磨するレンズ
研磨方法において、前記スライダの位置補正の補正量Rと補正周期のNを入
力し、 前記スライダの駆動力を発生する駆動モータの動作量と
前記スライダの移動量とを比例関係として、前記駆動モ
ータの駆動力により前記スライダを往復直線移動させ、 前記スライダを補正量R移動させるために必要な前記駆
動手段の位置補正用の動作量を前記比例関係から求め、
前記レンズの加工数が前記Nに達したときに前記位置補
正用の動作量だけ前記駆動手段を動作させる ことを特徴
とするレンズ研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32992698A JP3530756B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | レンズ研磨装置およびレンズ研磨方法 |
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JP32992698A JP3530756B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | レンズ研磨装置およびレンズ研磨方法 |
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JP3530756B2 true JP3530756B2 (ja) | 2004-05-24 |
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