JP3530102B2 - 疑似交換機装置および疑似交換機装置の制御方法 - Google Patents

疑似交換機装置および疑似交換機装置の制御方法

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JP3530102B2 JP2000086272A JP2000086272A JP3530102B2 JP 3530102 B2 JP3530102 B2 JP 3530102B2 JP 2000086272 A JP2000086272 A JP 2000086272A JP 2000086272 A JP2000086272 A JP 2000086272A JP 3530102 B2 JP3530102 B2 JP 3530102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、疑似交換機装置お
よび疑似交換機装置の制御方法に係り、特に、交換機の
動作試験の効率を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の交換機は、通話信号を伝送する回
線とは別の回線を利用して交換機の接続を制御するため
の制御信号を伝送する共通線信号方式を採用しているも
のが多い。この共通線信号方式を用いた交換機によって
可能となるサービスとしては、例えば、発信者番号表示
サービス、フリーダイヤル(登録商標)サービス等があ
る。したがって、共通線信号方式を用いた交換機におい
て、サービスの追加等により交換機を制御するプログラ
ムに修正が生じた場合には、修正後のプログラムが正常
に動作し上記サービスが正常に行われるか否かを検証す
るための動作試験を行う必要がある。
【0003】一般に交換機の動作試験を行う場合には、
動作試験の対象となるプログラムを格納した交換機に対
して、交換機に備えられている機能のうち通信制御をす
る際に必要となる最小限の機能を備えた疑似交換機装置
を接続し、交換機と疑似交換機装置との間で行われるや
り取りを確認することによって行われる。そして、この
疑似交換機装置に備えられている交換機間の通話情報を
制御するための通話路制御装置は、ディジタル回線にの
み対応しておりアナログ回線には対応していないため、
動作試験を行う場合には交換機のディジタル回線を使用
して行われている。
【0004】また、共通線信号方式を用いたサービス、
例えば、フリーダイヤルサービスを提供する場合には、
フリーダイヤルのガイダンス情報を発信側および着信側
の端末にそれぞれ伝送する必要がある。それ故、発信側
および着信側の端末間を接続する交換機だけではなく、
ガイダンス情報を蓄積しているガイダンス端末に接続す
る交換機に対しても接続することにより、フリーダイヤ
ルのガイダンス情報を発信側および着信側の端末にそれ
ぞれ伝送している。したがって、動作試験を行う場合に
は、このようなサービスを提供する場合も想定して行う
必要がある。
【0005】ここで、図4に従来の交換機の動作試験を
行う場合に利用されていた交換機試験システムの概要構
成図を示し簡単に説明する。図4に示すように、従来の
交換機試験システム2は、大別すると交換機50と疑似
試験装置60とを備えて構成されている。交換機50
は、ディジタル通話信号を送受信するディジタル回線接
続部51、アナログ通話信号を送受信するアナログ回線
接続部52、共通線信号を送受信する共通線信号接続部
53、交換機50の制御を行う制御部54、および、交
換機を制御するためのプログラムを格納するプログラム
格納部55を備えて構成されている。また、疑似交換機
装置60は、ディジタル通話信号を受信するとともに、
受信したディジタル通話信号を次の接続先となる交換機
に対して送信する通話路制御部61、および、共通線信
号を受信するとともに、受信した共通線信号を次の接続
先となる交換機に対して送信する共通線信号送受信部6
2を備えて構成されている。
【0006】交換機試験システム2において、交換機5
0の動作試験を行う場合には、まず、ディジタル回線接
続部51から疑似交換機装置60に対してディジタル通
話信号を送信すると同時に、共通線信号接続部53から
疑似交換機装置60に対して共通線信号を送信する(ス
テップS11)。次に、交換機50からディジタル通話
信号を受信した通話路制御部61は、受信したディジタ
ル通話信号に基づいて次の接続先となる交換機(動作試
験においてはディジタル通話信号を送信してきた交換機
50となるように設定されている)に対してディジタル
通話信号を送信する。これと同時に、交換機50から共
通線信号を受信した共通線送受信部62は、受信した共
通線信号に基づいて次の接続先となる交換機(動作試験
においては共通線信号を送信してきた交換機50となる
ように設定されている)に対して共通線信号を送信する
(ステップS12)。そして、これらの通信結果を検証
することにより交換機50が正常に動作しているか否か
を判断している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したフ
リーダイヤルサービスの動作試験を行う場合には、図5
に示すように、 発信側端末に接続される交換機Aからガイダンス端末
に接続される交換機Bに接続する際の動作、 ガイダンス端末に接続される交換機Bから発信側端末
に接続される交換機Aに接続する際の動作、 着信側端末に接続される交換機Cからガイダンス端末
に接続される交換機Bに接続する際の動作、 ガイダンス端末に接続される交換機Bから着信側端末
に接続される交換機Cに接続する際の動作 という4種類の動作を確認する必要がある。したがっ
て、この場合の交換機試験システム2においては、3台
の交換機A,B,C間において行われる動作を、交換機
50と疑似交換機装置60の2台の装置により行って確
認する必要がある。
【0008】ところが、疑似交換機装置60は、1回の
動作試験においては一の交換機としてのみ動作可能であ
り、複数の交換機として動作することはできない。した
がって、交換機50と疑似交換機装置60の2台の装置
によって行われる1回の動作試験では、同時に複数の動
作を確認することができない。それ故、従来の交換機シ
ステム2において行われる動作試験において、同時に複
数の動作を確認するためには、動作の種類に応じた数だ
け疑似試験装置60を用意しなければならなかった。つ
まり、上記4種類の動作を伴う動作試験を行う場合に
は、1台の交換機50に対して4台の疑似交換機装置6
0を接続して動作試験を行う必要があった。したがっ
て、高価な疑似交換機装置を動作の種類に応じた数だけ
用意しなければならないという問題があった。また、複
数の動作を伴う動作試験を行う場合には、1回の動作試
験のために複数台の疑似交換機装置を設定する必要があ
るため、動作試験の作業効率が低下してしまうという問
題があった。
【0009】そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたものであり、共通線信号方式を用いた交換機に
おけるサービスの動作確認をより安価に、かつ、効率よ
く行うための疑似交換機装置および疑似交換機装置の制
御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、複数のアナログ回線が
接続可能な交換機の試験を行う疑似交換機装置におい
て、前記交換機から伝送されたアナログ通話信号を受信
してディジタル通話信号に変換するA/D変換手段と、
前記交換機から共通線信号方式により伝送された制御信
号を受信する受信手段と、前記A/D変換手段により変
換された前記ディジタル通話信号に基づいて接続先とな
る前記交換機を決定する外部接続先決定手段と、前記デ
ィジタル通話信号に対応した前記制御信号に基づいて接
続先となる前記交換機に対応するアナログ回線を決定す
るアナログ回線決定手段と、前記ディジタル通話信号を
アナログ通話信号に変換するとともに、該アナログ通話
信号を前記アナログ回線決定手段により決定された前記
アナログ回線に対して出力するD/A変換出力手段とを
備えたことを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
疑似交換機装置において、前記制御信号は、交換機間で
接続を行う場合に必要となる接続情報を含み、前記アナ
ログ回線決定手段は、前記ディジタル通話信号に対応し
た前記接続情報に基づいて接続先となる前記交換機に対
応するアナログ回線を決定することを特徴としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、複数のアナログ
回線が接続可能な交換機の試験を行う疑似交換機装置の
制御方法において、前記交換機から伝送されたアナログ
通話信号を受信してディジタル通話信号に変換するA/
D変換工程と、前記交換機から共通線信号方式により伝
送された制御信号を受信する受信工程と、前記A/D変
換工程により変換された前記ディジタル通話信号に基づ
いて接続先となる前記交換機を決定する外部接続先決定
工程と、前記ディジタル通話信号に対応した前記制御信
号に基づいて接続先となる前記交換機に対応するアナロ
グ回線を決定するアナログ回線決定工程と、前記ディジ
タル通話信号をアナログ通話信号に変換するとともに、
該アナログ通話信号を前記接続先決定工程において決定
された前記アナログ回線に対して出力するD/A変換出
力工程とを備えたことを特徴としている。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
疑似交換機装置の制御方法において、前記制御信号は、
交換機間で接続を行う場合に必要となる接続情報を含
み、前記アナログ回線決定工程は、前記ディジタル通話
信号に対応した前記接続情報に基づいて接続先となる前
記交換機に対応するアナログ回線を決定することを特徴
としている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する [1] 実施形態の構成 [1.1] 交換機試験システムの概要構成 図1に本発明の実施形態である交換機試験システム1の
概要構成を示す。図1に示すように、交換機試験システ
ム1は、大別すると、動作試験の対象となるプログラム
を格納した交換機10および交換機10の動作試験を確
認するための疑似交換機装置20を備えて構成されてい
る。以下に交換機10および疑似交換機装置20の各構
成要素を説明する。
【0015】[1.2] 交換機の概要構成 図1に示すように交換機10は、ディジタル通話信号d
を送受信するディジタル回線接続部11、アナログ通話
信号a1,a2を送受信するアナログ回線接続部12、
共通線信号(制御信号)kを送受信する共通線信号接続
部13、交換機10における様々な制御を行う制御部1
4、および、交換機を制御するためのプログラムを格納
するプログラム格納部15を備えて構成されている。こ
こで、ディジタル通話信号dには、ディジタル回線接続
部11に対する接続の有無を制御する通話制御情報、発
信側端末並びに着信側端末の電話番号情報、および通話
情報等が含まれる。また、アナログ通話信号a1,a2
には、アナログ回線接続部12に対する接続の有無を制
御する通話制御情報、発信側端末並びに着信側端末の電
話番号情報、および通話情報等が含まれる。さらに、共
通線信号kには、発信側端末並びに着信側端末の電話番
号情報、着信側端末が応答したこと若しくは通信が終了
したこと等の通知情報、および交換機の接続を制御する
接続制御情報等(接続情報)が含まれる。
【0016】また、ディジタル回線接続部11には、複
数のディジタル回線端子が備えられ、アナログ回線接続
部12には、複数のアナログ回線端子が備えられてい
る。ここで、ディジタル回線は、接続中に常時接続制御
のやり取りを行う必要があるため、1回の動作試験にお
いて一のディジタル回線しか使えないのに対し、アナロ
グ回線は、接続の開始時に接続制御を行えば、その後は
制御する必要がなくなるため、1回の動作試験において
複数のアナログ回線を同時に使用することが可能とな
る。したがって、本実施形態においては、交換機の動作
試験を行う際にアナログ回線接続部12を使用するとと
もに、疑似交換機装置20に後述するA/D変換部2
2、D/A変換部23、および接続先決定部24を備え
ることにより、同時に複数のアナログ回線を利用した動
作試験を可能としている。
【0017】[1.3] 疑似交換機装置の概要構成 また、図1に示すように疑似交換機装置20は、交換機
10からアナログ通話信号a1,a2を受信するととも
に、受信したアナログ通話信号a1,a2をディジタル
通話信号dに変換するA/D変換部22、A/D変換部
22によって変換されたディジタル通話信号dを受信す
るとともに、ディジタル通話信号dに基づいて接続先と
なる交換機を決定する通話路制御部21、共通線信号k
を受信するとともに、受信した共通線信号kを予め設定
された所定の接続先に対して送信する共通線信号送受信
部25、および、ディジタル通話信号dを通話路制御部
21から受信し、受信したディジタル通話信号dをアナ
ログ通話信号に変換するとともに、変換したアナログ通
話信号を後述する接続先決定部24によって決定された
アナログ回線に対して出力するD/A変換部23を備え
て構成されている。
【0018】ここで、通話路制御部21は、交換機10
からディジタル通話信号dを受信する場合もあり、この
場合には、受信したディジタル通話信号dに基づいて接
続先となる交換機を決定するとともに、該交換機に対し
てディジタル通話信号dを送信する。また、本実施形態
に係る疑似交換機装置20においては、ディジタル通話
信号dおよび共通線信号kを送信する接続先となる交換
機を、動作試験の対象となるプログラムを格納している
交換機10に設定している。
【0019】また、D/A変換部23は、通話路制御部
21によって決定された接続先となる交換機に備えられ
ている複数のアナログ回線端子のうち、どのアナログ回
線端子に対して接続するかについてを共通線信号kに含
まれる接続制御情報に基づいて決定する接続先決定部2
4を備えている。このような接続先決定部24を備える
ことにより、1台の疑似交換機装置10において、複数
の接続先を設定することが可能となる。したがって、接
続先となる交換機10に備えられている複数のアナログ
回線端子のうちの一のアナログ回線端子を一の交換機と
して取り扱うことが可能となり、1回の動作試験におい
て複数の動作を伴う場合であっても、1台の交換機10
に対して1台の疑似交換機試験装置20を接続するだけ
で動作試験が行えるようになる。
【0020】[1.4] 疑似交換機装置のハードウェ
ア構成 また、図2を参照して疑似交換機装置20のハードウェ
ア構成を説明する。図2に示すように、疑似交換機装置
20は、演算処理および制御処理などを統括して行う中
央処理装置(CPU)31と、各種制御用のプログラム
を記憶した読み出し専用記憶装置(ROM)33と、稼
働中のプログラムおよびデータなどを一時的に記憶する
主記憶装置(RAM)32と、上述した通話路制御部2
1、A/D変換部22、D/A変換部23および共通線
信号送受信部25を制御するためのプログラムなどを記
憶している補助記憶装置(HDD)34と、外部装置で
ある交換機10などと通信回線等を介して接続する際
に、接続用のインターフェイスとなる通信制御装置35
とを備えて構成されている。また、CPU31、RAM
32、ROM33、HDD34、および通信制御装置3
5は、バス(BUS)36を介して相互に接続されてい
る。なお、交換機10のハードウェア構成も疑似交換機
装置20と同様に構成されている。
【0021】[2] 実施形態の動作 次に、図3を参照して、交換機試験システム1において
交換機の動作試験を行う際の動作例を説明する。まず、
交換機10の制御部14は、アナログ回線接続部12か
ら疑似交換機装置20に対してアナログ通話信号a1,
a2を送信するとともに、共通線信号接続部13から疑
似交換機装置20に対して共通線信号kを送信する(ス
テップS1)。次に、交換機10からアナログ通話信号
a1,a2を受信した疑似交換機装置20のA/D変換
部22は、受信したアナログ通話信号a1,a2をディ
ジタル通話信号dに変換するとともに(ステップS
2)、変換したディジタル通話信号dを通話路制御部2
1に対して送信する。
【0022】A/D変換部22からディジタル通話信号
dを受信した通話路制御部21は、受信したディジタル
通話信号dに基づいてディジタル通話信号dの次なる送
信先として交換機10を設定するとともに(ステップS
3)、ディジタル通話信号dをD/A変換部23に送信
する。通話路制御部21からディジタル通話信号dを受
信したD/A変換部23は、受信したディジタル通話信
号dをアナログ通話信号に変換する(ステップS4)。
【0023】次に、接続先決定部24は、変換されたア
ナログ通話信号を次の接続先として設定されている交換
機10のアナログ回線接続部12に備えられている複数
のアナログ回線端子のうち、どのアナログ回線端子に対
して接続するかについてを共通線信号kに含まれる接続
制御情報に基づいて決定する(ステップS5)。このよ
うに、接続先決定部24によって交換機10に備えられ
た複数のアナログ回線端子から一のアナログ回線端子を
選択することができるため、一のアナログ回線端子に対
して擬似的に対応付けられた一の交換機を選択すること
が可能となり、3台以上の交換機間における動作試験を
同時に行うことが可能となる。
【0024】そして、D/A変換部23は、アナログ通
話信号a1,a2を接続先決定部24によって決定され
た交換機10のアナログ回線端子に対して出力する(ス
テップS6)。以上の通信結果を検証することにより動
作試験の対象となるプログラムを格納した交換機10が
正常に動作しているか否かを判断する。
【0025】[3] 実施形態の効果 上述したように、交換機10の動作試験をする際にアナ
ログ回線接続部12を使用し、疑似交換機装置20にA
/D変換部22、D/A変換部23を備えたことによ
り、交換機10に備えられている複数のアナログ回線端
子を有効に使用することが可能となる。また、交換機1
0のアナログ回線端子を複数使用し、疑似交換機装置2
0の接続先決定部24において当該複数のアナログ回線
端子との接続を制御することによって、動作試験におい
て複数の動作が存在する場合であっても、1台の交換機
10に対して1台の疑似交換機試験装置20を接続する
だけで動作試験が行えるようになる。したがって、動作
試験前に行う疑似交換機試験装置20の設定を、1台の
疑似交換機試験装置20に対して行うだけでよいため、
作業効率の向上を図ることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、共通線
信号方式を用いた交換機におけるサービスの動作確認を
より安価に、かつ、効率よく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における交換機試験システムの概要
構成を示す図である。
【図2】 実施形態における疑似試験装置のハードウェ
ア構成を示す図である。
【図3】 実施形態における交換機試験システムの動作
例を示すシーケンス図である。
【図4】 従来の交換機試験システムの概要構成を示す
図である。
【図5】 フリーダイヤルサービスが行われる場合にお
ける各交換機の接続構成を示す図である。
【符号の説明】
10……交換機、 20……疑似交換機装置、 21……通話路制御装置(外部接続先決定手段)、 22……A/D変換部(A/D変換手段)、 23……D/A変換部(D/A返還出力手段)、 24……接続先決定部(アナログ回線決定手段)、 25……共通線信号送受信部(受信手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 直樹 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コミュニケーションウェア 株式会社内 (72)発明者 亀井 直人 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コミュニケーションウェア 株式会社内 (72)発明者 坂 浩一郎 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コミュニケーションウェア 株式会社内 (72)発明者 岡田 満 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・ ティ・ティ・コミュニケーションウェア 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−40145(JP,A) 特開 昭60−257646(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/08 - 3/14 H04M 3/22 - 3/36 H04Q 1/20 - 1/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアナログ回線が接続可能な交換機
    の試験を行う疑似交換機装置において、 前記交換機から伝送されたアナログ通話信号を受信して
    ディジタル通話信号に変換するA/D変換手段と、 前記交換機から共通線信号方式により伝送された制御信
    号を受信する受信手段と、 前記A/D変換手段により変換された前記ディジタル通
    話信号に基づいて接続先となる前記交換機を決定する外
    部接続先決定手段と、 前記ディジタル通話信号に対応した前記制御信号に基づ
    いて接続先となる前記交換機に対応するアナログ回線を
    決定するアナログ回線決定手段と、 前記ディジタル通話信号をアナログ通話信号に変換する
    とともに、該アナログ通話信号を前記アナログ回線決定
    手段により決定された前記アナログ回線に対して出力す
    るD/A変換出力手段とを備えたことを特徴とする疑似
    交換機装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の疑似交換機装置におい
    て、 前記制御信号は、交換機間で接続を行う場合に必要とな
    る接続情報を含み、 前記アナログ回線決定手段は、前記ディジタル通話信号
    に対応した前記接続情報に基づいて接続先となる前記交
    換機に対応するアナログ回線を決定することを特徴とす
    る疑似交換機装置。
  3. 【請求項3】 複数のアナログ回線が接続可能な交換機
    の試験を行う疑似交換機装置の制御方法において、 前記交換機から伝送されたアナログ通話信号を受信して
    ディジタル通話信号に変換するA/D変換工程と、 前記交換機から共通線信号方式により伝送された制御信
    号を受信する受信工程と、 前記A/D変換工程により変換された前記ディジタル通
    話信号に基づいて接続先となる前記交換機を決定する外
    部接続先決定工程と、 前記ディジタル通話信号に対応した前記制御信号に基づ
    いて接続先となる前記交換機に対応するアナログ回線を
    決定するアナログ回線決定工程と、 前記ディジタル通話信号をアナログ通話信号に変換する
    とともに、該アナログ通話信号を前記接続先決定工程に
    おいて決定された前記アナログ回線に対して出力するD
    /A変換出力工程とを備えたことを特徴とする疑似交換
    機装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の疑似交換機装置の制御方
    法において、 前記制御信号は、交換機間で接続を行う場合に必要とな
    る接続情報を含み、 前記アナログ回線決定工程は、前記ディジタル通話信号
    に対応した前記接続情報に基づいて接続先となる前記交
    換機に対応するアナログ回線を決定することを特徴とす
    る疑似交換機装置の制御方法。
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