JP3528826B2 - 電気端子間の可変容量装置 - Google Patents
電気端子間の可変容量装置Info
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- JP3528826B2 JP3528826B2 JP2001244960A JP2001244960A JP3528826B2 JP 3528826 B2 JP3528826 B2 JP 3528826B2 JP 2001244960 A JP2001244960 A JP 2001244960A JP 2001244960 A JP2001244960 A JP 2001244960A JP 3528826 B2 JP3528826 B2 JP 3528826B2
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/646—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
- H01R13/6461—Means for preventing cross-talk
- H01R13/6464—Means for preventing cross-talk by adding capacitive elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/6608—Structural association with built-in electrical component with built-in single component
- H01R13/6625—Structural association with built-in electrical component with built-in single component with capacitive component
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/941—Crosstalk suppression
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気コネ
クタに係り、より詳細には、電気コネクタの隣接する端
子間の容量性結合を変化させる装置に係る。
クタに係り、より詳細には、電気コネクタの隣接する端
子間の容量性結合を変化させる装置に係る。
【0002】
【従来の技術】ある用途では、電気コネクタは、一般
に、それらが使用される過酷な使用条件を考慮するため
に寛大な性能公差及び製造公差を必要とする。このよう
なコネクタ内の端子は、端子接続の長期間性能及び特性
を低下せずに比較的大きな撓み範囲を許すために物理的
に長くなければならない。長さが増加したことによりイ
ンダクタンスが高くなり、そして端子は通常導体内に並
列に取り付けられるので、隣接端子によって高速信号が
送信されるときには、容量性結合状態となる傾向であ
る。高い容量性結合は、異なる対の端子間に「クロスト
ーク(信号漏れ)」を発生し、これは、電気信号の質低
下が生じる主たる理由の1つである。
に、それらが使用される過酷な使用条件を考慮するため
に寛大な性能公差及び製造公差を必要とする。このよう
なコネクタ内の端子は、端子接続の長期間性能及び特性
を低下せずに比較的大きな撓み範囲を許すために物理的
に長くなければならない。長さが増加したことによりイ
ンダクタンスが高くなり、そして端子は通常導体内に並
列に取り付けられるので、隣接端子によって高速信号が
送信されるときには、容量性結合状態となる傾向であ
る。高い容量性結合は、異なる対の端子間に「クロスト
ーク(信号漏れ)」を発生し、これは、電気信号の質低
下が生じる主たる理由の1つである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を解決す
るために、端子を含むコネクタ部品を小型化するといっ
た処置が取られている。しかしながら、これは、関連ツ
ール及び組立プロセスを複雑なものにする。電気信号に
導入されたクロストークやノイズを「フィルタ」するよ
うに付加的な電子装置を追加することもできる。しかし
ながら、これは、コネクタのコストを著しく高める。あ
る場合には、異なる対の端子を選択的に対にすると、元
の信号の特性を再構成することができる。しかしなが
ら、ほとんどのコネクタ設計では、端子を種々様々な組
み合わせで対にしたり切り離したりすることができな
い。本発明は、端子が比較的長く、端子が最大の融通性
を発揮し、対にされた端子の向きを容易に変えることが
でき、そして設計の融通性を得るためにツーリングや組
立に追加コストを伴わない独特の端子構成とすることに
より、上記の問題を解消することに向けられる。
るために、端子を含むコネクタ部品を小型化するといっ
た処置が取られている。しかしながら、これは、関連ツ
ール及び組立プロセスを複雑なものにする。電気信号に
導入されたクロストークやノイズを「フィルタ」するよ
うに付加的な電子装置を追加することもできる。しかし
ながら、これは、コネクタのコストを著しく高める。あ
る場合には、異なる対の端子を選択的に対にすると、元
の信号の特性を再構成することができる。しかしなが
ら、ほとんどのコネクタ設計では、端子を種々様々な組
み合わせで対にしたり切り離したりすることができな
い。本発明は、端子が比較的長く、端子が最大の融通性
を発揮し、対にされた端子の向きを容易に変えることが
でき、そして設計の融通性を得るためにツーリングや組
立に追加コストを伴わない独特の端子構成とすることに
より、上記の問題を解消することに向けられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、電気コネクタの隣接する端子間の容量性結合を変化
させる新規で且つ改良された装置を提供することであ
る。本発明の電気コネクタは、少なくとも一対の隣接す
る端子受け入れ通路を有する絶縁ハウジングを備えてい
る。上記通路には少なくとも一対の端子を挿入すること
ができる。各端子は、コンタクト端と、終端接続端と、
これらのコンタクト端と終端接続端との間で所定方向に
延びる一対のほぼ平行で横方向に離間されたアームとを
含む。一方のアームの一端は、コンタクト端に接合さ
れ、そして他方のアームの一端は、終端接続端に接合さ
れる。上記一端とは反対の上記アームの端は、不規則形
状の部分で接合される。それ故、端子の対は、その対の
各端子の全面が互いに重畳する状態でそれら端子間の容
量性結合を最大にするように互いに鏡像関係で通路に挿
入することができる。或いは又、端子の対は、その対の
各端子の表面の一部分しか互いに重畳しない状態で上記
不規則形状の部分を横方向に不整列にして端子間の容量
性結合を減少するように互いに交互に反転して通路に挿
入することができる。端子の不規則形状の部分は、S字
型である。
は、電気コネクタの隣接する端子間の容量性結合を変化
させる新規で且つ改良された装置を提供することであ
る。本発明の電気コネクタは、少なくとも一対の隣接す
る端子受け入れ通路を有する絶縁ハウジングを備えてい
る。上記通路には少なくとも一対の端子を挿入すること
ができる。各端子は、コンタクト端と、終端接続端と、
これらのコンタクト端と終端接続端との間で所定方向に
延びる一対のほぼ平行で横方向に離間されたアームとを
含む。一方のアームの一端は、コンタクト端に接合さ
れ、そして他方のアームの一端は、終端接続端に接合さ
れる。上記一端とは反対の上記アームの端は、不規則形
状の部分で接合される。それ故、端子の対は、その対の
各端子の全面が互いに重畳する状態でそれら端子間の容
量性結合を最大にするように互いに鏡像関係で通路に挿
入することができる。或いは又、端子の対は、その対の
各端子の表面の一部分しか互いに重畳しない状態で上記
不規則形状の部分を横方向に不整列にして端子間の容量
性結合を減少するように互いに交互に反転して通路に挿
入することができる。端子の不規則形状の部分は、S字
型である。
【0005】本発明の1つの特徴によれば、各端子は、
そのアームの横方向に延びるベース部分を含み、これに
対して上記他方のアームの一端が接合される。端子の終
端接続端は、ベース部分から延びるテール部分を含む。
ベース部分は、テール部分が延びる複数の位置を形成す
るように充分細長い。端子のコンタクト端は、コンタク
トブレードより成る。好ましい実施形態では、一対の端
子の一対のアームは、それら端子が互いに反転されたと
きにアームに対して横方向に互いにほぼ重畳する。複数
対の上記端子を受け入れるために対応する複数対の上記
端子受け入れ通路がコネクタハウジングに設けられる。
それ故、それら端子の少なくとも一対は、互いに鏡像関
係に方向付けでき、そしてそれら端子の少なくとも他の
一対は、互いに反転した状態に方向付けできる。その結
果、これら2つの対は、異なる容量性結合をもつことに
なる。
そのアームの横方向に延びるベース部分を含み、これに
対して上記他方のアームの一端が接合される。端子の終
端接続端は、ベース部分から延びるテール部分を含む。
ベース部分は、テール部分が延びる複数の位置を形成す
るように充分細長い。端子のコンタクト端は、コンタク
トブレードより成る。好ましい実施形態では、一対の端
子の一対のアームは、それら端子が互いに反転されたと
きにアームに対して横方向に互いにほぼ重畳する。複数
対の上記端子を受け入れるために対応する複数対の上記
端子受け入れ通路がコネクタハウジングに設けられる。
それ故、それら端子の少なくとも一対は、互いに鏡像関
係に方向付けでき、そしてそれら端子の少なくとも他の
一対は、互いに反転した状態に方向付けできる。その結
果、これら2つの対は、異なる容量性結合をもつことに
なる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の先ず
図1を参照すれば、本発明の電気コネクタ10は、成形
プラスチック材料で作られた絶縁ハウジング12を備え
ている。このハウジングは、前端即ち嵌合端12aと、
後端即ち終端接続端12bとを有する。ハウジングは、
嵌合端12aと終端接続端12bとの間に延びる複数の
横に並んだ端子受け入れ通路14を有する。複数の端子
16は、ハウジング12の終端接続端12bを通して矢
印A(図1)の方向にハウジング12の端子受け入れ通
路14へ挿入される。この点において、各端子16は、
終端接続端即ちテール部分18の位置を除いて同じ形状
で導電性シートメタル材料から型抜きされる。テール部
分の位置は、各通路14における各端子の向きと、端子
が挿入される特定の通路とによって決定される。例え
ば、図1から明らかなように、複数のテール部分18
は、コネクタハウジング12の終端接続端12bの後方
に突出する。テール部分は、3つの異なる垂直方向を取
ることが明らかである。テール部分は、電気ケーブルの
導体に半田付けすることができるが、全てのテール部分
がコネクタハウジングの終端接続端12bに沿って互い
にすぐ横に並ぶ場合には、このような接続操作を行うこ
とが困難となる。それ故、端子は、テール部分18の特
定の位置を除いて、実質的に同じ形状であると考えられ
る。
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の先ず
図1を参照すれば、本発明の電気コネクタ10は、成形
プラスチック材料で作られた絶縁ハウジング12を備え
ている。このハウジングは、前端即ち嵌合端12aと、
後端即ち終端接続端12bとを有する。ハウジングは、
嵌合端12aと終端接続端12bとの間に延びる複数の
横に並んだ端子受け入れ通路14を有する。複数の端子
16は、ハウジング12の終端接続端12bを通して矢
印A(図1)の方向にハウジング12の端子受け入れ通
路14へ挿入される。この点において、各端子16は、
終端接続端即ちテール部分18の位置を除いて同じ形状
で導電性シートメタル材料から型抜きされる。テール部
分の位置は、各通路14における各端子の向きと、端子
が挿入される特定の通路とによって決定される。例え
ば、図1から明らかなように、複数のテール部分18
は、コネクタハウジング12の終端接続端12bの後方
に突出する。テール部分は、3つの異なる垂直方向を取
ることが明らかである。テール部分は、電気ケーブルの
導体に半田付けすることができるが、全てのテール部分
がコネクタハウジングの終端接続端12bに沿って互い
にすぐ横に並ぶ場合には、このような接続操作を行うこ
とが困難となる。それ故、端子は、テール部分18の特
定の位置を除いて、実質的に同じ形状であると考えられ
る。
【0007】このような理解のもとに、各端子16は、
前方のコンタクト端即ちブレード20と、ベース部分2
2及び後方に突出するテール部分18により形成された
後方の終端接続端とを備えている。コンタクトブレード
20は、コネクタハウジング12の嵌合端12aから位
置決めスロット(図示せず)を経て前方に突出し、相補
的な嵌合コネクタ(図示せず)の適当なコンタクト又は
端子に接続されることが明らかである。ベース部分22
は、挿入方向Aに対して横方向に延び、そしてその両縁
に型抜き成形された歯22aを有し、この歯は、通路1
4の両端においてハウジング12のプラスチック材料に
食い込んで端子を通路14に固定する。図1と共に図2
及び3を参照すれば、各端子16は、そのコンタクトブ
レード20とベース部分22との間に方向Aに延びる一
対のほぼ平行で横方向に離間されたアーム24及び26
を備えている。アーム24の一端24aは、コンタクト
ブレード20に接合される。アーム26の一端26a
は、ベース部分22に接合される。これらアームの反対
端は、端子16の不規則形状の部分28により接合され
る。本発明の好ましい実施形態では、各端子の不規則形
状の部分28がS字型であり、端子16の両端間に大き
な弾力性を与える。更に、アーム24、26及びS字型
部分28は、端子16のコンタクト端と終端接続端との
間に非常に「長い」端子即ち電流路を形成する。
前方のコンタクト端即ちブレード20と、ベース部分2
2及び後方に突出するテール部分18により形成された
後方の終端接続端とを備えている。コンタクトブレード
20は、コネクタハウジング12の嵌合端12aから位
置決めスロット(図示せず)を経て前方に突出し、相補
的な嵌合コネクタ(図示せず)の適当なコンタクト又は
端子に接続されることが明らかである。ベース部分22
は、挿入方向Aに対して横方向に延び、そしてその両縁
に型抜き成形された歯22aを有し、この歯は、通路1
4の両端においてハウジング12のプラスチック材料に
食い込んで端子を通路14に固定する。図1と共に図2
及び3を参照すれば、各端子16は、そのコンタクトブ
レード20とベース部分22との間に方向Aに延びる一
対のほぼ平行で横方向に離間されたアーム24及び26
を備えている。アーム24の一端24aは、コンタクト
ブレード20に接合される。アーム26の一端26a
は、ベース部分22に接合される。これらアームの反対
端は、端子16の不規則形状の部分28により接合され
る。本発明の好ましい実施形態では、各端子の不規則形
状の部分28がS字型であり、端子16の両端間に大き
な弾力性を与える。更に、アーム24、26及びS字型
部分28は、端子16のコンタクト端と終端接続端との
間に非常に「長い」端子即ち電流路を形成する。
【0008】図1は、2対の端子P1及びP2を示して
いる。その拡大図である図2は端子対P1を示し、図3
は端子対P2を示している。図2から明らかなように、
対P1の端子16は、そのテール部分18以外は互いに
鏡像関係で配置される。換言すれば、端子16は、同じ
向きでコネクタハウジング12の通路14に挿入され
る。図3から明らかなように、対P2の端子16は、コ
ンタクトブレード20、ベース部分22及びアーム2
4、26のみが互いに重畳するように互いに反転されて
いる。対P2のS字型部分28は互いに不整列状態にさ
れている。図4及び5(並びに図2及び3)は、端子1
6の対P1(図4)と、端子16の対P2(図5)との
間の容量性結合の相違を示している。より詳細には、容
量性結合は、端子16のような一対の導体間で面積がど
れほど重畳するかによって主として決定される。図2及
び4から明らかなように、対P1の端子16は、互いに
鏡像関係の向きにされている。換言すれば、端子16の
コンタクトブレード20、ベース部分22、アーム2
4、26及びS字型部分28を含む全ての部品は、正確
に整列されている。それ故、図4では、対P1の端子間
で面積がどれほど重畳するかを示すためにこれら全ての
部品が陰影付けされて示されている。明らかに、重畳す
る面積はほぼ全部であり、それ故、容量性結合は、対P
1の端子間で最大となる。
いる。その拡大図である図2は端子対P1を示し、図3
は端子対P2を示している。図2から明らかなように、
対P1の端子16は、そのテール部分18以外は互いに
鏡像関係で配置される。換言すれば、端子16は、同じ
向きでコネクタハウジング12の通路14に挿入され
る。図3から明らかなように、対P2の端子16は、コ
ンタクトブレード20、ベース部分22及びアーム2
4、26のみが互いに重畳するように互いに反転されて
いる。対P2のS字型部分28は互いに不整列状態にさ
れている。図4及び5(並びに図2及び3)は、端子1
6の対P1(図4)と、端子16の対P2(図5)との
間の容量性結合の相違を示している。より詳細には、容
量性結合は、端子16のような一対の導体間で面積がど
れほど重畳するかによって主として決定される。図2及
び4から明らかなように、対P1の端子16は、互いに
鏡像関係の向きにされている。換言すれば、端子16の
コンタクトブレード20、ベース部分22、アーム2
4、26及びS字型部分28を含む全ての部品は、正確
に整列されている。それ故、図4では、対P1の端子間
で面積がどれほど重畳するかを示すためにこれら全ての
部品が陰影付けされて示されている。明らかに、重畳す
る面積はほぼ全部であり、それ故、容量性結合は、対P
1の端子間で最大となる。
【0009】図2及び4における端子対P1の上記説明
と比較して、図3及び5における端子対P2の向きにつ
いて以下に説明する。対P2の端子は、互いに反転され
ていることが明らかである。図5の陰影付けされた領域
を見ると、端子16のコンタクトブレード20及びベー
ス部分22はほぼ重畳していることが明らかである。反
転されたアーム24及び26は、ある程度は重畳するが
完全ではない。2つの端子16のS字型部分28は重畳
する面積が非常に僅かである。それ故、図5における端
子16の重畳する面積と、図4における端子16の重畳
する面とを比較すると、図5における反転された端子間
の容量性結合は、図4における完全に重畳する端子の容
量性結合よりも著しく低いことが理解できよう。図1に
戻ると、対P1及びP2のような異なる端子対は、コネ
クタの特定の仕様を満足するようにコネクタハウジング
12の端子受け入れ通路14に取り付けできることが理
解されよう。個々の端子対のキャパシタンスを変えるこ
とにより、その端子対の電流特性を、例えば、電気ケー
ブルの導体対の異なる組み合わせに一致させることがで
きる。異なる端子対内で、容量性結合を高めることが望
まれる場合には、異なる端子の対を、対P1のように配
置することができる。2つの異なる端子対間で容量性結
合を弱めることが望まれる場合には、隣接する端子を、
対P2のように配置することができる。
と比較して、図3及び5における端子対P2の向きにつ
いて以下に説明する。対P2の端子は、互いに反転され
ていることが明らかである。図5の陰影付けされた領域
を見ると、端子16のコンタクトブレード20及びベー
ス部分22はほぼ重畳していることが明らかである。反
転されたアーム24及び26は、ある程度は重畳するが
完全ではない。2つの端子16のS字型部分28は重畳
する面積が非常に僅かである。それ故、図5における端
子16の重畳する面積と、図4における端子16の重畳
する面とを比較すると、図5における反転された端子間
の容量性結合は、図4における完全に重畳する端子の容
量性結合よりも著しく低いことが理解できよう。図1に
戻ると、対P1及びP2のような異なる端子対は、コネ
クタの特定の仕様を満足するようにコネクタハウジング
12の端子受け入れ通路14に取り付けできることが理
解されよう。個々の端子対のキャパシタンスを変えるこ
とにより、その端子対の電流特性を、例えば、電気ケー
ブルの導体対の異なる組み合わせに一致させることがで
きる。異なる端子対内で、容量性結合を高めることが望
まれる場合には、異なる端子の対を、対P1のように配
置することができる。2つの異なる端子対間で容量性結
合を弱めることが望まれる場合には、隣接する端子を、
対P2のように配置することができる。
【図1】本発明による電気コネクタの斜視図で、2対の
端子がコネクタハウジングから取り出され、各対におけ
る端子の互いの相対的方向を示す図である。
端子がコネクタハウジングから取り出され、各対におけ
る端子の互いの相対的方向を示す図である。
【図2】図1に示された一方の端子対を示す図である。
【図3】図1に示された他方の端子対を示す図である。
【図4】図2に示す端子対の正面図で、その対の端子間
の重畳領域を陰影付けして示す図である。
の重畳領域を陰影付けして示す図である。
【図5】図3に示す端子対の正面図で、その対の端子間
の重畳領域を陰影付けして示す図である。
の重畳領域を陰影付けして示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−26108(JP,A)
特開 平9−7651(JP,A)
特開2000−123903(JP,A)
特開 平9−167663(JP,A)
特開 平10−284173(JP,A)
実開 平6−44063(JP,U)
特表2000−502830(JP,A)
特表 平9−507951(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 13/719
H01R 13/11 302
H01R 23/02
Claims (15)
- 【請求項1】 電気コネクタ10の隣接端子16間の容
量性結合を変化させる装置において、 少なくとも一対の隣接する端子受け入れ通路14を有す
る絶縁ハウジング12と、 上記端子受け入れ通路14に挿入可能な少なくとも一対
の端子16とを備え、各端子16は、 コンタクト端20と、 終端接続端18、22と、 上記端20と端18、22との間で所定の方向Aに延び
る一対のほぼ平行で横方向に離間されたアーム24、2
6とを含み、一方のアーム24の一端24aは、上記コ
ンタクト端20に接合され、そして他方のアーム26の
一端26aは上記終端接続端22に接合され、そして上
記一端とは反対の上記アームの端はS字型部分28で接
合され、 これにより、端子16の対P1は、それら端子16間の
容量性結合を最大にするように上記所定方向に対して横
方向に互いに鏡像関係で通路14に挿入することがで
き、そして端子16の対P2は、上記S字型部分28を
横方向に不整列にして端子16間の容量性結合を減少す
るように互いに交互に反転して通路14に挿入できるこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項2】 上記各端子16の終端接続端は、上記所
定方向に対して横方向に延びるベース部分22を含み、
これに対して、上記他方のアーム26の上記一端が接合
される請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 上記終端接続端は、ベース部分22から
延びるテール部分18を含む請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 上記ベース部分22は、テール部分18
が延びる複数の位置を形成するように充分細長い請求項
3に記載の装置。 - 【請求項5】 各端子16の上記コンタクト端は、コン
タクトブレード20より成る請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 一対の端子16の一対のアーム24、2
6は、それら端子16が互いに反転されたときに上記所
定方向に対して横方向に互いにほぼ重畳する請求項1に
記載の装置。 - 【請求項7】 複数対の上記端子16を受け入れるため
に対応する複数対の上記端子受け入れ通路14を備え、
それら端子の少なくとも一対P1は、互いに鏡像関係に
方向付けでき、そしてそれら端子の少なくとも他の一対
P2は、互いに反転した状態に方向付けできる請求項1
に記載の装置。 - 【請求項8】 電気コネクタ10の隣接端子16間の容
量性結合を変化させる装置において、 少なくとも一対の隣接する端子受け入れ通路14を有す
る絶縁ハウジング12と、上記端子受け入れ通路14に
挿入可能な少なくとも一対の端子16とを備え、各端子
は、 コンタクト端20と、 終端接続端18、22と、 上記端20と端18、22との間で所定の方向Aに延び
る一対のほぼ平行で横方向に離間されたアーム24、2
6とを含み、一方のアーム24の一端24aは、上記コ
ンタクト端20に接合され、そして他方のアーム26の
一端26aは上記終端接続端22に接合され、そして上
記一端とは反対の上記アームの端は不規則形状の部分2
8で接合され、 上記終端接続端18、22の中心線は上記所定方向に延
び、各アーム24、26はその中心線から同じ距離に配
置され、上記コンタクト端20は、その中心線に平行に
上記所定方向に延び、これにより、端子16の対P1
は、それら端子16間の容量性結合を最大にするように
上記所定方向に対して横方向に互いに鏡像関係で通路1
4に挿入することができ、そして端子16の対P2は、
上記不規則形状の部分28を横方向に不整列にして端子
16間の容量性結合を減少するように互いに交互に反転
して通路14に挿入できることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 上記各端子16の終端接続端は、上記所
定方向に対して横方向に延びるベース部分22を含み、
これに対して、上記他方のアーム26の上記一端が接合
される請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 上記終端接続端は、ベース部分22か
ら延びるテール部分18を含む請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 上記ベース部分22は、テール部分1
8が延びる複数の位置を形成するように充分細長い請求
項10に記載の装置。 - 【請求項12】 各端子16の上記コンタクト端は、コ
ンタクトブレード20より成る請求項8に記載の装置。 - 【請求項13】 一対の端子16の一対のアーム24、
26は、それら端子16が互いに反転されたときに上記
所定方向に対して横方向に互いにほぼ重畳する請求項8
に記載の装置。 - 【請求項14】 複数対の上記端子16を受け入れるた
めに対応する複数対の上記端子受け入れ通路14を備
え、それら端子の少なくとも一対P1は、互いに鏡像関
係に方向付けでき、そしてそれら端子の少なくとも他の
一対P2は、互いに反転した状態に方向付けできる請求
項8に記載の装置。 - 【請求項15】 上記一対のアームは、ほぼ同じ長さで
ある請求項8に記載の装置。
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