JP3528505B2 - 熱間強度の大きい鋼の連続鋳造方法 - Google Patents
熱間強度の大きい鋼の連続鋳造方法Info
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ける連続鋳造方法、なかでも、熱間強度が900 ℃での歪
速度10-2 sec-1の引張試験にて60MPa 以上であるような
鋼、例えばSUS304鋼、SUS420J1鋼又はSUS420J2鋼のよう
な熱間強度の大きい鋼を連続鋳造する際に、湯面の変動
による品質欠陥や歩留まり低下及びブレークアウトを防
止した連続鋳造方法に関する。
には、その初期段階において、鋳型の底部にダミーバー
のダミーバーヘッドを配置して該底部を塞いでから、こ
の鋳型に溶鋼を注ぎ込むことで鋳型内である一定の時
間、湯溜めをし、このとき鋳造前に投入した冷材及び鋳
型からの冷却により鋳型内の溶鋼を凝固させてダミーバ
ーヘッドと接する面及び鋳型と接する面に凝固シェルを
ある程度の厚みで形成させ、しかる後にダミーバーを引
き抜くことでこのダミーバーに付随して鋳片を引き抜く
ような方法が採られている。そして、引き続く鋳片は、
鋳型内における冷却によって凝固シェルをある厚みにな
るまで成長させ、鋳型から引き出された後は鋳型直下に
設けたスプレーノズルからの2次冷却水によって完全に
凝固させるのであり、かくして連続鋳造が順次に進行す
る。
される連続鋳造機としては大別して、(1) 鋳型から凝固
の完了した鋳片を切断するまでの間を垂直方向となるよ
うに配置した垂直型連続鋳造機、(2) 鋳型から所定長さ
までを湾曲形状に配し、機高を低減した全湾曲型連続鋳
造機、(3) 鋳型から所定長さまでを垂直とし、その後に
曲げ部、一定Rの湾曲部、矯正部を順次に配した垂直・
曲げ型連続鋳造機、が知られている。これらの連続鋳造
機のうち垂直部の長い方が、介在物の浮上効果によっ
て、得られる鋳片の非金属介在物欠陥が少ないため、品
質面では垂直型連続鋳造機が最も優れている。しかし、
垂直型連続鋳造機は機高が高く、建設費が嵩み、また、
生産性も低いため、現在では新設される連続鋳造機は全
湾曲型か又は垂直曲げ型が主流となっている。
並行した技術開発の推進により、これまで連続鋳造化が
困難とされていた種々の鋼種について連続鋳造化が試み
られるようになってきた。そこで、発明者は、上述した
垂直曲げ型連続鋳造機を用いて各種の鋼の連続鋳造を行
ってみたところ、SUS304, SUS420J1やSUS420J2のような
熱間強度の大きい鋼種の場合は、鋳造開始直後に鋳型内
の湯面が著しく変動することを経験するに到った。この
湯面の変動は、鋳型内湯面を被覆しているモールドパウ
ダーの溶鋼中への巻き込みをもたらし、鋳片のノロカミ
等の欠陥をもたらす、あるいは鋳片表面に発生する筋に
より、歩留まりの低下と、ヘゲ等の発生をもたらす他、
鋳型内あるいは鋳型下での鋳片のブレークアウト等の重
大な操業トラブルを発生させる原因となる。
開平4−17963号公報に開示されているように、鋳
型内に磁界を発生させることにより、鋳型内の急激な溶
鋼流動と表面流動とをローレンツ力により制動させて抑
制し、湯面変動を防止しようとする方法が知られてい
る。
7963号公報に開示されている技術は、定常鋳込中に
発生する湯面変動を防止する技術であり、発明者らが鋳
込初期における湯面変動の防止に適用してみたところ、
満足する効果が十分には得られなかった。
るもので、、SUS304, SUS420J1やSUS420J2のような熱間
強度の大きい鋼種を連続鋳造する場合に、鋳造開始直後
に鋳型内の湯面が著しく変動することを防止し、ひいて
は鋳型内湯面を被覆しているモールドパウダーの溶鋼中
への巻き込みによる鋳片のノロカミ等の欠陥、鋳片表面
に発生する筋による歩留まりの低下とヘゲ等の発生や鋳
型内あるいは鋳型下での鋳片のブレークアウト等の重大
な操業トラブルを防止し得る鋼の連続鋳造方法を提案す
ることを目的とする。
ような初期鋳造時における湯面変動の原因を詳細に調査
したところ、以下のことが明らかとなった。すなわち、
SUS304, SUS420J1やSUS420J2のような鋼種では、熱間強
度が大きいことに加えて、特にダミーバーヘッドと接し
ている領域であるところの鋳片の先端部近傍は、ダミー
バーヘッドと係合するような形状となっているために過
冷却され易く、それ故に強度が益々高くなっている。し
たがって、2次冷却帯の曲げ部あるいは矯正部では、こ
の鋳片先端部が曲げ部の円弧や矯正部に沿って十分に屈
曲することができずにロールに衝突する。これが湯面変
動の原因であることが明らかとなった。
研究を重ね、その結果、上述のように過冷却になってい
る鋳片先端部(スタートボトム部)を曲げ部あるいは矯
正部で変形し易くするために、この先端部が垂直部から
曲げ部にかけて通過する間は、これらの領域での冷却能
を低下させることが有効であること、具体的には、鋳片
先端部にかける2次冷却水をかけ始めるタイミングをコ
ントロールすることにより冷却水量をコントロールすれ
ば良いことを見いだした。また、湾曲型連続鋳造機にお
いても、湾曲部又は矯正部で鋳片先端がロールに衝突す
る現象が見受けられ、この場合にも鋳型直下から湾曲部
乃至矯正部にかけての冷却能を低下させることが有効で
あることが分かった。
却帯に湾曲部及び矯正部を有する連続鋳造装置を用いて
熱間強度の大きい鋼種を鋳造するにあたり、鋳込初期に
鋳型直下から湾曲部乃至矯正部にかけての冷却能を低下
させ、ダミーバーヘッドと係合した鋳片の先端部を湾曲
部乃至矯正部のロールに衝突させることなく鋳造するこ
とを特徴とする、熱間強度の大きい鋼種の連続鋳造方
法、及び二次冷却帯に垂直部、曲げ部、湾曲部及び矯正
部を有する垂直曲げ型連続鋳造装置を用いて熱間強度の
大きい鋼種を鋳造するにあたり、鋳込初期にダミーバー
ヘッドと接して形成された鋳片先端部が二次冷却帯の湾
曲部に達するまでは、この垂直部から曲げ部にかけての
冷却能を低下させ、ダミーバーヘッドと係合した鋳片の
先端部を曲げ部乃至矯正部のロールに衝突させることな
く鋳造することを特徴とする、熱間強度の大きい鋼種の
連続鋳造方法である。この冷却能の低下の手段には、曲
げ部での冷却の停止を含み、また、熱間強度の大きい鋼
種が、900 ℃での歪速度が10-2 sec-1の引張試験にて60
MPa以上の熱間強度を有する鋼である場合に、この発明
の効果が顕著に現れる。
S304, SUS420J1やSUS420J2のような熱間強度の大きい鋼
種を鋳造する際に、鋳片先端部が二次冷却帯の湾曲部に
達するまでは、この垂直部から曲げ部にかけての冷却能
を低下させる(例えば、鋳片先端部にかける2次冷却水
を曲げ部付近までかけない、あるいは少量とする。)よ
うにしたので、曲げ部に到達した鋳片先端部の表面温度
が従来に比べて上昇し、熱間強度が小さくなり、曲げ部
や矯正部で十分に屈曲できるようになったので、従来の
ように曲げ部や矯正部でロールに衝突し、その結果、湯
面変動が生じていたのを防止できるようになる。
法をより具体的に説明する。図1に、この発明に従う、
二次冷却帯の冷却パターンの例を〜で示す。図1左
側に要部を示す連続鋳造機は、垂直曲げ型連続鋳造機で
あり、鋳型1の直下に鋳片を導く複数のロール2が配設
されて鋳型側から垂直部、曲げ部及び一定R部の順で構
成される二次冷却帯が形成される。これらのロールの間
隙からスプレーにより冷却水を鋳片に向けて噴射するこ
とにより、鋳片の二次冷却を行っているのであり、図示
した垂直曲げ型連続鋳造機では、鋳型直下のモールドス
プレー、垂直部のスプレー、曲げ部のスプレー及び一定
R部のスプレーとを有する。
おける連続鋳造方法を、図2を用いて説明すると、まず
同図(a) に示すように、鋳型1内にダミーバーヘッド4
が挿入されるようにダミーバー5を配置する。このよう
に鋳型1の底部をダミーバーヘッド5で塞いだ状態にし
た後に溶鋼をこの鋳型1内に注入し、周囲からの抜熱に
より鋳型1内で凝固シェルをある程度の厚みで形成させ
てから、ダミーバー5を引き抜き駆動する。これにより
同図(b) に示すようにこのダミーバーに随伴して鋳片3
が鋳型1から引き出され、鋳型1直下のモールドスプレ
ー及び二次冷却帯での二次冷却水によって冷却されて鋳
片3が完全に凝固する。この二次冷却帯は、垂直部、曲
げ部、湾曲部(一定R部)、矯正部及び水平部(矯正部
及び水平部は図示省略)により構成され、ダミーバー5
及び鋳片3は、垂直方向に引き抜かれた後、ベンデング
ユニット6により屈曲され、円弧の状態で引き抜かれ
る。
間強度の大きい鋼を鋳造する際の、初期段階において
は、鋳片3の先端部近傍は、ダミーバーヘッド4と係合
するような形状となっているために過冷却され易く、強
度がより高くなっているため、従来の鋳造方法では2次
冷却帯の曲げ部あるいは矯正部でロールに衝突し、湯面
変動の原因になっていたことは既に述べたとおりであ
る。
冷却帯の湾曲部に達するまでは、この垂直部から曲げ部
にかけての冷却能を低下させた状態で鋳造を行う。例え
ば、鋳造される鋼種の熱間強度の大小や鋳造速度、曲げ
部の曲率の大小等によって、図1の1〜4のような冷却
水パターンを選択する。
進行に伴う鋳片3先端部の移動に対して、この鋳片先端
部が曲げ部を通過するまでは、モールドスプレーはおろ
か、一切のスプレーからも二次冷却水を出さないという
冷却水パターンである。図1の2の冷却水パターンは、
連続鋳造の進行に伴う鋳片3先端部の移動に対して、モ
ールドスプレーからは従来と同様に冷却水を出し、その
他の部位の二次冷却水は鋳片3先端部が曲げ部をが通過
するまで出さないという冷却水パターンである。図1の
3の冷却水パターンは、連続鋳造の進行に伴う鋳片3先
端部の移動に対して、モールドスプレー、垂直部のスプ
レー、曲げ部のスプレー等からの冷却水を、それぞれ鋳
片3先端部がその部位を通過した時点で出すという冷却
水パターンである。図1の4の冷却水パターンは、連続
鋳造の進行に伴う鋳片3先端部の移動に対して、モール
ドスプレーからは従来と同様に冷却水を出し、垂直部の
スプレー、曲げ部スプレーからの二次冷却水は、それぞ
れ鋳片3先端部がその部位を通過した時点で出すという
冷却水パターンである。
線で示した従来の冷却水パターンと比較して、鋳片3先
端部への冷却能が緩和されるので、この鋳片3先端部が
過冷却されるのが防止されて熱間強度が小さくなり、曲
げ部や矯正部で十分に屈曲できるようになる。
ち、1のパターンが最も冷却能が低下するのであるが、
鋼種等の条件に応じてパターンを適宜選択すればよい。
また、この発明は上記の4種のパターンに限るものでは
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、幾多の変形
が可能である。
テンサイト鋼を鋳造した。すなわち、SUS のマルテンサ
イト鋼(C:0.025 wt%、Si:0.25wt%、Mn:0.45wt
%、P:0.015 wt%、S:0.010 wt%、Al:0.020 wt
%、Ni:4.0 wt%、Cr:13wt%Mo:1.0 wt%)を、連続
鋳造機(湾曲部半径:9.6 m 、矯正部位置:16.2〜19.5
m 、垂直部長さ:2.5 m 、曲げ部位置:2.5 m 〜4.3 m
、鋳型:260 mm厚×幅730 mm、初期速度0.5 m/min )
において連続鋳造を開始してダミーバーヘッド4が一定
R部付近に到達するまで、モールドスプレー以外の2次
冷却水を出さないようにしたところ、二次冷却帯の曲げ
部において、鋳片3先端部が、ロールに衝突して湯面変
動を起こすという状況が解消され、良好な結果が得られ
た。
た場合と、この実施例における冷却水パターンを採用し
ていた場合の湯面レベルの時系列チャートを比較して示
す。同図から、従来の方法(同図(a) )では曲げ部のロ
ール位置に対応したタイミングで湯面変動が生じていた
のに対して、この発明に従う冷却水パターン(同図(b)
)では湯面変動が皆無になった。
イト鋼を連続鋳造した場合についての実施例を説明した
ものであるが、この発明は実施例に限定されるものでは
なく、それより熱間強度の大きい鋼種では図1の1のパ
ターンの冷却方法を、それより熱間強度の小さい鋼種で
は、湯面変動を生じさせない範囲で、図1の2〜4ある
いはその他のパターンの冷却方法を採用できることはい
うまでもない。
における鋼の初期鋳造段階において、熱間強度の大きい
鋼種を鋳造する際には鋳片先端部にかける2次冷却水を
一定R部付近までかけない、あるいは少量とするように
したので、この鋳片先端部が曲げ部でロールに衝突して
湯面変動を起こすという問題ことを防止できるようにな
った。これにより、湯面変動を防止できるようになった
から、湯面変動に起因するブレークアウト等の操業トラ
ブル、湯面変動に起因する鋳片先端部の手入れ増加ある
いはスクラップ落ち、あるいは、湯面変動大により鋼種
によっては鋳造不能である等の不具合を防止できるとい
う工業上、顕著な効果がある。
る。
図である。
で対比して示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 二次冷却帯に湾曲部及び矯正部を有する
連続鋳造装置を用いて熱間強度の大きい鋼種を鋳造する
にあたり、鋳込初期に鋳型直下から湾曲部乃至矯正部に
かけての冷却能を低下させ、ダミーバーヘッドと係合し
た鋳片の先端部を湾曲部乃至矯正部のロールに衝突させ
ることなく鋳造することを特徴とする、熱間強度の大き
い鋼種の連続鋳造方法。 - 【請求項2】 二次冷却帯に垂直部、曲げ部、湾曲部及
び矯正部を有する垂直曲げ型連続鋳造装置を用いて熱間
強度の大きい鋼種を鋳造するにあたり、鋳込初期にダミ
ーバーヘッドと接して形成された鋳片先端部が二次冷却
帯の湾曲部に達するまでは、この垂直部から曲げ部にか
けての冷却能を低下させ、ダミーバーヘッドと係合した
鋳片の先端部を曲げ部乃至矯正部のロールに衝突させる
ことなく鋳造することを特徴とする、熱間強度の大きい
鋼種の連続鋳造方法。 - 【請求項3】 冷却能の低下が、曲げ部での冷却の停止
を含む請求項2記載の熱間強度の大きい鋼種の連続鋳造
方法。 - 【請求項4】 熱間強度の大きい鋼種が、900 ℃での歪
速度が10-2 sec-1の引張試験にて60 MPa以上の熱間強度
を有する鋼であることを特徴とする請求項1,2又は3
記載の熱間強度の大きい鋼種の連続鋳造方法。
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JP07711497A JP3528505B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 熱間強度の大きい鋼の連続鋳造方法 |
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JPH10272543A JPH10272543A (ja) | 1998-10-13 |
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JP07711497A Expired - Fee Related JP3528505B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 熱間強度の大きい鋼の連続鋳造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014111268A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Kobe Steel Ltd | 鋳造初期の鋳片冷却方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6390110B2 (ja) * | 2014-02-10 | 2018-09-19 | 新日鐵住金株式会社 | 連続鋳造の開始方法 |
KR101977359B1 (ko) * | 2017-10-23 | 2019-05-10 | 주식회사 포스코 | 주조장치 |
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1997
- 1997-03-28 JP JP07711497A patent/JP3528505B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014111268A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Kobe Steel Ltd | 鋳造初期の鋳片冷却方法 |
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JPH10272543A (ja) | 1998-10-13 |
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