JP3527409B2 - 造影剤注入装置 - Google Patents

造影剤注入装置

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JP3527409B2 JP13759998A JP13759998A JP3527409B2 JP 3527409 B2 JP3527409 B2 JP 3527409B2 JP 13759998 A JP13759998 A JP 13759998A JP 13759998 A JP13759998 A JP 13759998A JP 3527409 B2 JP3527409 B2 JP 3527409B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直腸・大腸・結腸
のX線検査を行うため、造影剤を直腸カテーテルを介し
て注入する装置であって、患者に投与した鎮痙剤・下剤
等の有効時間内に患者の病巣・体質・腸内の状態等に適
した濃度・粘度又は薬剤の混入等の点に異なった造影剤
を迅速に注入・交換するための造影剤注入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】直腸・大腸・結腸のX線検査を行う際、
患者に鎮痙剤を投与した後、造影剤の注入を行うが、患
者の病巣・体質・腸内の状態等で同造影剤の濃度・粘度
が適さなかった場合、従来では造影剤を造影剤注入管ご
と患者に適した濃度・粘度の造影剤に交換し直腸カテー
テル本体に再度接続していた。このやり直し作業に手間
・時間がかかり、鎮痙剤・下剤等の有効時間を過ぎた場
合は、患者に再度投薬して再検査しなくてはならなかっ
た。有効時間内での迅速な交換作業は容易ではなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は従来のこれらの問題点を解消し、鎮痙剤・下
剤等の有効時間内に、患者に再投薬する事なく、造影剤
を途中で交換して迅速に注入できる造影剤注入装置を提
供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 異なる造影剤を収納した複数の容器それぞれに造
影剤注入管の基端を連通し、同造影剤注入管それぞれの
途中に造影剤を圧送し、且つ作動しない時は造影剤注入
管を閉鎖するポンプを設け、各造影剤注入管の先端を同
ポンプと直腸カテーテル本体の先端部との間で連通して
一本化し、一本化した造影剤注入管の先端を直腸カテー
テル本体の先端内部で開放し、造影剤の交換作業が容易
にかつ迅速に行えるようにしたことを特徴とする造影剤
注入装置 2) 異なる造影剤を収納した複数の容器それぞれに造
影剤注入管の基端を連通し、同造影剤注入管それぞれの
途中に開閉器を設け、各造影剤注入管の先端を同開閉器
と直腸カテーテルの先端部との間で連通して一本化し、
一本化した造影剤注入管の先端を直腸カテーテル本体の
先端内部で開放し、一本化した造影剤注入管の途中にポ
ンプを設け、造影剤の交換作業が容易にかつ迅速に行え
るようにしたことを特徴とする造影剤注入装置 3) 異なる造影剤を収納した複数のイルリガートルそ
れぞれに造影剤注入管の基端を連通し、同造影剤注入管
それぞれの途中に開閉器を設け、各造影剤注入管の先端
を同開閉器と直腸カテーテル本体の先端部との間で連通
して一本化し、一本化した造影剤注入管の先端を直腸カ
テーテル本体の先端内部で開放し、造影剤の交換作業が
容易にかつ迅速に行えるようにしたことを特徴とする造
影剤注入装置 4) 複数の造影剤注入管を直腸カテーテルの外側で連
通して一本化した前記1)〜3)いずれか記載の造影剤
注入装置 5) 複数の造影剤注入管を直腸カテーテルの内側で連
通して一本化した前記1)又は3)記載の造影剤注入装
置 6) 造影剤が濃度又は粘度において異なるものである
前記1)〜3)何れか記載の造影剤注入装置 にある。
【0005】
【作用】本発明では、ポンプを駆動する事で造影剤を直
腸カテーテル本体の先端まで運んで腸内に注入し、濃度
・粘度・混入する薬剤等が異なる造影剤に切換える際
は、最初に注入した造影剤用のポンプを停止し、濃度・
粘度が異なる造影剤用のポンプを駆動して、異なった造
影剤を腸内へ注入する。このとき、造影剤注入管がポン
プとカテーテル本体の先端部との間で連通し、一本化さ
れているので、使用する造影剤に変更があっても、使用
する造影剤用のポンプを駆動するだけで使用する造影剤
を注入する事ができ、又停止したポンプは造影剤注入管
を閉鎖して、造影剤の逆流を防ぐことができる。造影剤
注入管の途中に開閉器を設け、複数の造影剤注入管を一
本化した位置にポンプを設けたものでは、使用する造影
剤注入管に設けた開閉器を開けて同管を開放し、他の開
閉器は閉めて管を閉鎖し、前記ポンプを駆動する事で、
必要な造影剤を注入することができる。他は請求項1の
作用と同様である。
【0006】
【発明の実施の形態】造影剤を圧送するためのポンプ
は、制御を容易にするため、ころ機能を有したローラー
にする事が望ましい。イルリガートルは、収納した造影
剤を自重により圧送するため、高い位置に吊り下げる事
が望ましい。ポンプ・開閉器はスイッチにより遠隔操作
稼動できるようにする事が望ましい。造影剤をイルリガ
ートルに収納したものでは、イルリガートルを高い位置
に吊り下げる事で、収納した造影剤はその自重により圧
送されるので、使用する造影剤の収納されたイルリガー
トルに連通した造影剤注入管に設けた開閉器を開ける事
で、必要な造影剤を注入する事ができる。直腸カテーテ
ルの外側で造影剤注入管を一本化したものでは、一本化
するまでの造影剤注入管の長さを短くする事ができ、コ
ストダウンを図ることができる。直腸カテーテルの内側
で造影剤注入管を一本化したものでは、一本化したあと
の造影剤注入管の長さが短いため、造影剤の変更に要す
る時間を短縮する事ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。実施例1は、濃度・粘度の異なる造影剤を2種
類、それぞれ容器に収納し、患者に適した造影剤を収納
している容器に連通した造影剤注入管のローラーを回転
させて、患者に適した造影剤を注入できるようにした例
である。本発明の他の例1は、2本の造影剤注入管それ
ぞれに開閉器を設け、2本の造影剤注入管を一本化した
位置にローラーを設けて、患者に適した造影剤を注入で
きるようにした例である。本発明の他の例2は、2種類
の造影剤を収納したイルリガートルそれぞれに連通した
造影剤注入管にそれぞれ開閉器を設け、患者に適した造
影剤を注入できるようにした例である。図1は実施例の
使用状態を示す説明図、図2は実施例でのローラーの説
明図、図3は実施例の概略図、図4は実施例での造影剤
注入管の連通位置を示す説明図、図5はその他の例1の
使用状態を示す説明図、図6はその他の例1の概略図、
図7はその他の例2の使用状態を示す説明図である。 実施例(図1〜4参照) 図中1は縦180mm・横270mmの箱体、2は箱体
1の上面に2個設けたローラー、2’はローラーの周囲
に放射状に複数設けた円筒状のころ、3はローラー2の
外周に設けた挟持板、4は挟持板3を閉めた状態に保持
するための錠、5aは箱体1の上面手前側に設けた造影
剤A注入用スイッチ、5bは箱体1の上面手前側に設け
た造影剤B注入用スイッチ、5cは箱体1の上面手前側
に設けた空気注入用スイッチ、5dは箱体1の上面手前
側に設けた汚物回収用スイッチ、6は箱体1上面に設け
た開閉器、6aは押圧子6bを係止する係止板、6bは
回動自在な押圧子、7は造影剤を収納する容器、7a・
7bはそれぞれ濃度・粘度の異なる造影剤A・B、8a
は基端を造影剤A7aが収納された容器7に連通し先端
を造影剤B注入管8bと連通した造影剤A注入管、8b
は基端を造影剤B7bが収納された容器7に連通し先端
を造影剤A注入管8aと連通した造影剤B注入管、8c
は基端が結合部10で先端を直腸カテーテル本体12の
先端部13内部で開放した造影剤注入管、8dは基端を
空気注入口11に連通し先端を直腸カテーテル本体12
の先端部13内部で開放した空気注入管、8eは基端を
汚物回収容器14に連通し先端を排泄路8fに連通した
汚物用管、8fは直腸カテーテル本体12内部である排
泄路、9は各管を支持するため箱体1の右側面に設けた
管支持台、10はローラー2と直腸カテーテル本体12
の先端部13との間で造影剤A注入管8aと造影剤B注
入管8bを連通した結合部、11は箱体1の上面に設け
た空気注入口、12は直腸カテーテル本体、13は直腸
カテーテル本体12の先端部、14は造影剤・空気の注
入と汚物の回収を制御する制御部、15は汚物回収容
器、18aは空気注入口11に接続した空気用ポンプ、
18bは汚物回収容器と接続した汚物用ポンプ、19は
バルーン20に空気を注入するためのバルーン用空気注
入口、20は直腸カテーテル本体12に設けたバルーン
である。本実施例では、濃度・粘度の異なる造影剤A・
B7a・7bをそれぞれ容器7に収納し、各容器7に連
通した造影剤A注入管8a・造影剤B注入管8bをロー
ラー2とカテーテル本体12の先端部13との間で連通
して一本化し、ローラー2によって造影剤A・B7a・
7bの切換を可能とし、患者に適した造影剤のみを注入
できるようにした。箱体1の上面にローラー2を2ケ所
設け、同ローラー2の外周に挟持板3を設け、造影剤注
入管(8a・8b)を挟持できる位置に挟持板3を保持
するための錠4を設ける。又、同上面に係止板6aを設
け、汚物用管8dを開放・閉鎖できる位置に押圧子6b
を回動自在に設けた開閉器6を設ける。更に同上面手前
にローラー2を回転させて造影剤を注入させるための造
影剤注入用スイッチ(5a・5b)、空気を注入するた
めの空気注入用スイッチ5c、汚物を回収するために押
圧子6bを回動させる汚物回収用スイッチ5dを設け、
全スイッチとも制御部14により制御される。濃度・粘
度の異なる造影剤A・B7a・7bをそれぞれ容器7に
収納し、同容器7にそれぞれ造影剤A注入管8a・造影
剤B注入管8bの基端を連通し、両管の途中にローラー
2と挟持板3を介し、同挟持板3を錠4で固定する。更
に両管の先端を連通して結合部10とし、同結合部10
を基端とする造影剤注入管8cの先端を直腸カテーテル
本体12の先端部13内部で開放する。この結合部10
は直腸カテーテル本体12の外側だけでなく、図4に示
すように直腸カテーテル本体12の内側にも設ける事が
できる。又、空気注入管8dの基端を、箱体1上面に設
けた空気注入口11に連通し、先端を直腸カテーテル本
体12の先端部13内部で開放する。更に、汚物用管8
eの基端を汚物回収容器14に連通し、同管の途中に開
閉器6を介し、その先端を排泄路8fに連通する。最初
は汚物用管8eを閉鎖した状態にしておく。全ての管は
途中、管支持台9で固定され箱体1の上面では遊動しな
いようにしている。又、ローラー2は停止時は各管をこ
ろ2’が閉鎖する位置で停止するように制御部14によ
り制御されている。直腸カテーテル本体12先部にはバ
ルーン20を設け、又同直腸カテーテル本体12と接続
する管全ての同接続位置には逆止弁を設けている。本実
施例は、検査を受ける患者に鎮痙剤・下剤を投与して、
造影剤A7aを注入するが、その際に造影剤A7aの濃
度・粘度が患者の病巣・体質・腸内の状態等に適応しな
かった場合、鎮痙剤・下剤の有効時間(約15分)内に
患者に適する造影剤B7bを注入する。まず、直腸カテ
ーテル本体12を患者の肛門に挿入し、バルーン用空気
注入口19よりバルーン20へ空気を注入してバルーン
20を膨らまして、直腸カテーテル本体12を肛門に固
定する。次に造影剤A注入用スイッチ5aを押してロー
ラー2を回転させ、同ローラー2のころ2’が造影剤A
注入管8aを圧縮しながら移動することで、管内の造影
剤A7aを移動させ、同造影剤A7aは造影剤A注入管
8aから造影剤注入管8cを通って直腸カテーテル本体
12の先端部まで移動し、腸内に注入される。そして検
査の結果、患者の病巣・体質・腸内の状態等に適応した
造影剤B7bを注入する場合、造影剤A注入用スイッチ
5aを再度押してローラー2を停止させ、造影剤A注入
管8aを閉鎖し、汚物回収用スイッチ5dを押して、汚
物用管8eを閉鎖している押圧子6bを回転させて同管
を開放し、汚物用ポンプ18bにより腸内の造影剤A7
aを排泄路8f・汚物用管8eを介して汚物回収容器へ
と回収し、汚物回収用スイッチ5dを再度押して排泄用
管8eを再び閉鎖する。その後、造影剤B注入用スイッ
チ5bを押してローラー2を回転させ、造影剤B7bを
造影剤B注入管8bから造影剤注入管8cへと移動し、
直腸カテーテル本体12の先端部13より腸内へ注入す
る。空気は空気用ポンプ18aにより、常に空気注入口
11から空気注入管8dを介して直腸カテーテル本体1
2の先端部13へと送られ、腸内へ注入される。以上に
より、造影剤A7aから造影剤B7bへの切換はスイッ
チ操作だけでよく、かなりの時間短縮が図れ、患者への
負担もほとんどかける事がない。また、造影剤B7bが
用意されていなかった場合は、空の容器7に造影剤B7
bを入れ、造影剤B注入管8bを同容器7に連通するだ
けでよく、患者に投与した鎮痙剤・下剤の有効時間内に
は十分全ての作業が完了できるものである。その他の例
1(図5・6参照)箱体1の上面に造影剤A注入管7a
・造影剤B注入管7bを開放・閉鎖するための、開閉器
6をそれぞれ設けて、両管の途中それぞれに同開閉器6
を介し、同上面にローラー2を設け、開閉器6とローラ
ー2との間で両管を連通し、造影剤注入管8cの途中に
ローラー2を介する。濃度・粘度の異なる造影剤A・B
7a・7bをそれぞれ容器7に収納し、同容器7にそれ
ぞれ造影剤A注入管8a・造影剤B注入管8bの基端を
連通する。又、両開閉器6は最初、両管(8a・8b)
を閉鎖した状態にしてある。その他の符号・構成は前記
実施例と同じである。その他の例1では、造影剤A注入
用スイッチ5aを押して押圧子6bを回動して造影剤A
注入管8aを開放し、常時回転しているローラー2によ
り、造影剤A7aはカテーテル本体12の先端部13へ
と移動し、腸内へと注入される。造影剤A7aから造影
剤B7bへと切換える際は、造影剤A注入用スイッチ5
aを再度押して押圧子6bを回動して再度管を閉鎖し前
記実施例同様にして腸内の造影剤A7aを回収する。そ
の後、造影剤B注入用スイッチ5bを押して押圧子6b
を回転して造影剤B注入管8bを開放すると、ローラー
2により造影剤A7aはカテーテル本体12の先端部1
3へと移動し、腸内へと注入される。これにより、制御
が容易になり、又造影剤A注入管8a・造影剤B注入管
8bの長さが短かくてよいのでコストダウンが図れる。
その他の作用・効果は前記実施例と同じである。 その他の例2(図7参照) 図中16は造影剤A注入管8a・造影剤B注入管8b・
排泄用管8eの途中を固定するための管固定台、17は
造影剤を収納するイルリガ−トルである。箱体1の上面
に造影剤A注入管8a・造影剤B注入管8b・排泄用管
8eを開放・閉鎖するための開閉器6をそれぞれに設
け、開閉器6とカテーテル12の先端部13との間で造
影剤A注入管8aと造影剤B注入管8bを連通する。イ
ルリガートル17を高い位置に吊り下げ、造影剤A注入
管8a・造影剤B注入管8bの基端を同イルリガートル
17の下部に連通する。イルリガートル17を使用する
事でローラーを使用する必要がなく、制御をかなり簡単
にすることができる。その他の符号・構成や作用・効果
は前記実施例及びその他の例1と同じである。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、患者に注入した造影剤
を患者の状態に適した濃度・粘度を有する造影剤に注入
しなおす際、複数の造影剤注入管の先端が連通し一本化
しているので、任意の造影剤注入管のポンプを駆動する
事で、患者の状態に適した造影剤への交換が可能とな
り、交換に要する時間が短く、交換の方法も容易で且つ
作業性に非常に優れたものとなる。造影剤注入管を一本
化した位置にポンプを設ける事で、ポンプが1箇所です
み、制御が容易になる。造影剤の容器をイルリガートル
とすると、造影剤注入管を開放するだけで造影剤は腸内
に圧送されるので制御も容易であり、又構造も更に簡単
になる。造影剤注入管を一本化する位置によって、コス
トダウンや、造影剤の変更に要する時間の短縮が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の使用状態を示す説明図である。
【図2】実施例でのローラーの説明図である。
【図3】実施例の概略図である。
【図4】実施例での造影剤注入管の結合位置を示す説明
図である。
【図5】その他の例1の使用状態を示す説明図である。
【図6】その他の例1の概略図である。
【図7】その他の例2の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 ローラー 2’ ころ 3 挟持板 4 錠 5a 造影剤A注入用スイッチ 5b 造影剤B注入用スイッチ 5c 空気注入用スイッチ 5d 汚物回収用スイッチ 6 開閉器 6a 係止板 6b 押圧子 7 容器 7a 造影剤A 7b 造影剤B 8a 造影剤A注入管 8b 造影剤B注入管 8c 造影剤注入管 8d 空気注入管 8e 汚物用管 9 管支持台 10 結合部 11 空気注入口 12 直腸カテーテル本体 13 先端部 14 制御部 15 汚物回収容器 16 管固定台 17 イルリガートル 18a 空気用ポンプ 18b 汚物用ポンプ 19 バルーン用空気注入口 20 バルーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−236691(JP,A) 特開 平9−308686(JP,A) 特開 平7−236692(JP,A) 特開 平1−265973(JP,A) 特開 平9−225008(JP,A) 特開 平3−173579(JP,A) 特開 昭56−130748(JP,A) 実開 昭57−54449(JP,U) 実開 昭50−151151(JP,U) 実開 平5−21961(JP,U) 特表 平6−504451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 3/00 A61B 6/00 331

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる造影剤を収納した複数の容器それ
    ぞれに造影剤注入管の基端を連通し、同造影剤注入管そ
    れぞれの途中に造影剤を圧送し、且つ作動しない時は造
    影剤注入管を閉鎖するポンプを設け、各造影剤注入管の
    先端を同ポンプと直腸カテーテル本体の先端部との間で
    連通して一本化し、一本化した造影剤注入管の先端を直
    腸カテーテル本体の先端内部で開放し、造影剤の交換作
    業が容易にかつ迅速に行えるようにしたことを特徴とす
    る造影剤注入装置。
  2. 【請求項2】 異なる造影剤を収納した複数の容器それ
    ぞれに造影剤注入管の基端を連通し、同造影剤注入管そ
    れぞれの途中に開閉器を設け、各造影剤注入管の先端を
    同開閉器と直腸カテーテルの先端部との間で連通して一
    本化し、一本化した造影剤注入管の先端を直腸カテーテ
    ル本体の先端内部で開放し、一本化した造影剤注入管の
    途中にポンプを設け、造影剤の交換作業が容易にかつ迅
    速に行えるようにしたことを特徴とする造影剤注入装
    置。
  3. 【請求項3】 異なる造影剤を収納した複数のイルリガ
    ートルそれぞれに造影剤注入管の基端を連通し、同造影
    剤注入管それぞれの途中に開閉器を設け、各造影剤注入
    管の先端を同開閉器と直腸カテーテル本体の先端部との
    間で連通して一本化し、一本化した造影剤注入管の先端
    を直腸カテーテル本体の先端内部で開放し、造影剤の交
    換作業が容易にかつ迅速に行えるようにしたことを特徴
    とする造影剤注入装置。
  4. 【請求項4】 複数の造影剤注入管を直腸カテーテルの
    外側で連通して一本化した請求項1〜3いずれか記載の
    造影剤注入装置。
  5. 【請求項5】 複数の造影剤注入管を直腸カテーテルの
    内側で連通して一本化した請求項1又は3記載の造影剤
    注入装置。
  6. 【請求項6】 造影剤が濃度又は粘度において異なるも
    のである請求項1〜3何れか記載の造影剤注入装置。
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