JP3526535B2 - 結晶性熱可塑性樹脂シートによる成形方法および成形装置 - Google Patents

結晶性熱可塑性樹脂シートによる成形方法および成形装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成形品に耐熱性を付
加するために結晶化させる結晶性熱可塑性樹脂シートに
よる成形方法および成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より結晶性熱可塑性樹脂シート、た
とえば結晶性ポリエチレンテレフタレートの熱成形方法
は良く知られており、一般的には多段ステージによる成
形法が多く採用されている。多段ステージによる成形金
型は、160〜180℃に昇温された加熱金型と20〜
60℃に冷却された冷却金型がそれぞれ一対ずつ存在
し、その配列は、加熱用金型、冷却金型の順に配置され
ている。
【0003】成形方法はシートをオーブンにより加熱、
軟化させて結晶化が促進される手前の温度まで加熱し成
形ゾーンとなる金型部へチェーンにより搬送する。そこ
で十分結晶化するまで加熱金型で加熱成形した後、一旦
加熱金型より離型して、成形された成形品を次のゾーン
に位置する冷却金型までチェーンにより搬送し、そこで
冷却金型により加熱成形により得られた成形品を冷却成
形する。この繰り返しによりシート軟化加熱、結晶化成
形加熱、冷却成形を行い耐熱性のある結晶化した成形品
を得ていた。
【0004】しかし、加熱金型にて成形した成形品を冷
却金型に搬送する際、搬送チェーンの送りバラツキや加
熱成形を終え、離型してから冷却型に送るまでの間の成
形部収縮、延伸、チェーン搬送の慣性力等により位置ズ
レを起こし冷却プレスされるので成形品に型ズレが生じ
ていた。型ズレが生じた場合、加熱金型で成形した時の
エッジラインが冷却金型で成形した時の成形ラインと2
重に出て型ズレした成形品が得られ、外観の低下が見ら
れる。更に、成形品は冷却金型で冷却成形された形状に
合わせてトリミングされ、製品化されるので、実用時の
オーブンや電子レンジにより加熱調理した際に、加熱金
型にて成形された形状を記憶しているので、2重にずれ
たエッジラインが明瞭に現れ、更に外観低下する他、ト
リミング近傍部にて冷却型のみにて成形された部位が発
生し、大きな変形を起こすこともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決すべ
く、「特開平6−134854」には加熱金型を貫通す
る孔を持つクランプを設けてシートのトリミングされる
部分を挟み込んでプレス保持している。これにより、成
形品の収縮変形、延伸等を抑える効果は確認できるが、
次工程に冷却金型を有する場合には、2重成形が完全に
無くなるのは困難であり、上記実用上の問題が完全に改
善されることは無い。また、次工程に冷却金型を持たな
いで単に自然放冷するだけでは、トリミングまでの間に
加熱金型にて成形された成形部の収縮により成形ショッ
ト間内にピッチずれを生じ、トリミング時に抜きズレが
発生し、成形品の外観低下が避けられない。
【0006】結晶性熱可塑性樹脂シートの成形金型のみ
に注目してみると、通常、加熱金型および冷却金型を有
する場合が多いが、加熱金型の熱膨張や加熱金型と冷却
金型間の金型熱膨張差異の考慮、他部材への熱伝導等を
考える必要があること、単純に加熱金型、冷却金型の2
型をひとつの金型内に必要になること等から、複雑且つ
高額な成形金型となっている。
【0007】本発明は、結晶性熱可塑性樹脂シートの成
形に対して、前述のような型ズレ、抜きズレ、変形の無
い成形品が得ることができる安価な成形方法と成形装置
とを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る結晶性熱可塑性樹脂シートによる成形方
法については、請求項1に記載したように、予め加熱軟
化された発泡又は非発泡の結晶性熱可塑性樹脂シートを
成形する方法であって、加熱型部においては結晶化度を
高めるとともに所定形状への加熱成形を行い、次いで冷
却部においては冷却型を用いずに放冷し、上記加熱型部
および冷却部内では成形シートのうち、成形後にトリミ
ングされる成形品位置外の部分をクランプ部材にてプレ
ス保持させた状態で上記加熱成形と放冷を行うことを特
徴とするものである。
【0009】上記請求項1記載の本発明による成形方法
では、従来のように同形状の加熱成形用金型と冷却金型
により二重プレスすることが無くなるので型ズレに起因
する上記した問題点は解消される。更に成形後にトリミ
ングされる成形品位置外の部分(立体への非成形部分)
のみを冷却部のクランプ部材にてプレス保持することに
より、成形品が自然に放冷されるまで、周囲を固定され
た状態で冷却できるのでショット内のピッチばらつきを
抑えることが可能で、抜きズレの無い良品が得られる。
【0010】また成形方法として本発明は請求項2に記
載したように、成形シートをプレス保持するクランプ部
材としては、加熱型部から冷却部に至るまでを一部材に
て構成したものを用いることを特徴とするものである。
上記請求項2記載の発明によると、クランプ部材による
加熱型部および冷却部におけるクランプ保持の温度ばら
つきが無く一様になるので、トリミングによる抜きズレ
や、変形のない成形品を得ることができる。
【0011】さらに成形方法として本発明は請求項3に
記載したように、シートをプレス保持するクランプ部材
としては、成形シートのガラス転移点以下に温度調節さ
れたものを用いることを特徴とするものである。上記請
求項3記載の発明によると、成形後にトリミングする部
分をクランプ部材によりガラス転移点以下に温度調節
し、プレス保持することにより、加熱金型と接触する成
形シートの成形部分のみを加熱して結晶化させ、シート
の非成形部分はシートのガラス転移点以下の温度にして
成形することができるので、離型不良やトリミングの抜
きズレを抑制することが可能である。
【0012】次いで、本発明の結晶性熱可塑性樹脂シー
トに対する成形装置としては、請求項4に記載したよう
に、予め加熱軟化された発泡又は非発泡の結晶性熱可塑
性樹脂シートを成形する装置であって、 I.結晶化度を高めるとともに所定形状への加熱成形を
行う加熱型部 II.冷却型を用いず放冷を行う冷却部 III.上記加熱型部及び冷却部内にて成形シートのう
ち、成形後にトリミングされる成形品位置外の部分を一
斉にプレス保持できるようにしたクランプ部材によって
構成したことを特徴とするものである。
【0013】上記請求項4による成形装置では、加熱型
部に対して、冷却部は冷却型を用いず自然に放冷を行う
ようにしているため、従来懸念されていた型ズレに起因
する問題点は解消される。しかも上記したクランプ部材
にてトリミングの抜きズレを解消できることになる。
【0014】また請求項5に記載した本発明の成形装置
としては、成形シートをプレス保持するクランプ部材に
は、加熱型部位置から冷却部位置へ、さらに冷却部位置
から加熱型部位置へとわたるようにして成形品位置の外
側位置を蛇行して配置した冷却水管を備えてあることを
特徴とするものである。上記請求項5に記載された冷却
水管にて通水経路を構成でき、通水による温度調節を行
えて、加熱型部と冷却部でのクランプ保持の温度ばらつ
きを無くして一様にすることができ、成形後のトリミン
グの抜きズレ解消をはかることができる。
【0015】さらに本発明による成形装置としては、請
求項6に記載したようなシートをプレス保持するクラン
プ部材としては、加熱型部から冷却部に至るまでを一部
材にて構成したものを用いることの特徴や請求項7に記
載したようなシートをプレス保持するクランプ部材とし
ては、成形シートのガラス転移点以下に温度調節された
ものを用いることの特徴を有し、それぞれの作用効果は
請求項2および請求項3に記載した利点を具有してい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次いで、本発明による結晶性熱可
塑性樹脂シートによる成形方法について、その実施に使
用する成形装置と共に以下に図を参照しながら実施態様
について説明する。図1は成形装置の概要を示してお
り、第1ステーションとなる加熱型部Aと、第2ステー
ションとなる冷却部Bとを以って構成してあり、加熱型
部Aでは上下に加熱金型10,10′を複数組縦横に設
けて複数の成形品を同時に加熱成形できるようにしてい
ると共に加熱ゲタ11,11′およびヒーターベース1
2,12′を備えてある。30,30′は冷却部B側と
共通した一部材からなる取付部材となるアダプタプレー
トであり、加熱型部Aではアダプタプレート30,3
0′に加熱ゲタ11,11′が連結され、冷却部Bでは
冷却型を設けておらず、アダプタプレート30,30′
に冷却ゲタ21,21′が連結されている。
【0017】40,40′は上下のクランプ部材であっ
て、図の場合は加熱型部Aおよび冷却部B内において、
成形シートSのうち、成形後にトリミングされる成形品
位置外の部分をプレス保持できるようになっているもの
で、上下のクランプ部材40,40′の片方を図2に示
してある。クランプ部材40,40′は加熱型部Aでは
加熱金型10,10′に相当する部分を開孔41してあ
り、冷却部Bではこれと同一形態に開孔42してある。
【0018】上記したクランプ部材40,40′は加熱
型部Aから冷却部Bへ至る一連の一部材からなるもので
あるが、加熱型部Aと冷却部Bとを別々のクランプ部材
に構成して実施してもよい。上記したクランプ部材4
0,40′の一方または双方には加熱型部Aの位置から
冷却部Bの位置へ、さらに冷却部Bの位置から加熱型部
Aの位置へとわたるようにして成形品位置の外側位置を
蛇行した冷却水管Pを図3のように配置してあり、P1
は冷却水の導入口、P2は冷却水の排出口を示してあ
り、P3は冷却水管Pを加工する際に便宜上穿孔する
が、加工後冷却水管Pを蛇行配備する上で通水されない
ようにブラインド処理されてある。
【0019】上記クランプ部材40,40′の冷却水管
Pへの通水にて加熱型部Aと冷却部Bとを交互万遍に通
水でき、クランプ部材40,40′の温度を成形シート
Sのガラス転移点以下に調節されていることが好まし
い。上記したクランプ部材40,40′は加熱型部Aか
ら冷却部Bへ至る一連の部材からなるが、加熱型部Aと
冷却部Bとを別々のクランプ部材で構成して実施しても
よい。
【0020】上記した成形装置を用いて結晶性熱可塑性
樹脂シートS、例えば結晶性ポリエチレンテレフタレー
トシートにより成形するには、図示していない予備加熱
ゾーンにおいてオーブン加熱によって予備加熱した後、
加熱型部Aにおいて加熱金型10,10′にて結晶化度
を高めるとともに所定形状への加熱成形を行い、次いで
離型後、成形シートSを搬送して冷却部Bにおいて(冷
却型を用いずに)放冷し、上記加熱型部Aおよび冷却部
B内では上記成形シートSのうち、成形後にトリミング
される成形品位置外の部分(立体への非成形部分)を一
斉にクランプ部材40,40′にてプレス保持させた状
態で上記成形と放冷を行うものである。
【0021】そして放冷後、成形シートのうち、成形品
部分をトリミングして各成形品を提供することになる。
さらに、本発明の成形方法・装置は、ポリエチレンテレ
フタレートシートだけでなく、ポリブチレンテレフタレ
ート等他の結晶性熱可塑性樹脂シートを結晶化させる成
形金型に適用することができる。加えて、本発明の成形
方法と装置は、マッチモールド、真空、圧空、プラグア
シスト成形に適用できる。
【0022】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことができる。
【0023】
【実施例】従来成形金型X、Yと本発明成形による装置
A、Bを用い、下記の仕様にて成形試験を実施した。
尚、従来金型のXは、加熱金型と冷却金型の双方を有す
る多段ステージ金型、Yは先行特許「特開平6−134
854」に見られる温調されたクランプを内蔵する多段
ステージ金型で、Aはクランプを加熱ゾーンと冷却ゾー
ンに分割し、クランプが2部材により、成形シートのう
ちトリミングされる成形品位置外の部分をプレス保持す
る場合、Bはクランプが1部材により構成された場合で
ある。 <成形試験仕様(1)> 成形シート 結晶性ポリエチレンテレフタレートシート シート重量 912 g/m2 シート厚み 0.7 mm 加熱金型温度 180 ℃ クランプ温度 60 ℃ 加熱型成形個数 幅5ヶ×流れ4ヶ 合計20ヶ 成形品サイズ 抜径 φ88 mm 口径 φ74 mm 底径 φ64 mm 深さ 35 mm (1) − 成形後トリミングされた容器について下記項目について
調査した。
【0024】
【表1】 (1) − 上記容器を予め200℃に加熱した熱風対流式オーブン
内に15分間投入し、下記項目について再調査した。
【0025】
【表2】 <成形試験仕様(2)> 成形シート 結晶性発泡ポリエチレンテレフタレートシート シート重量 400 g/m2 シート厚み 1.1 mm 加熱後の2次厚み 1.9 mm 加熱金型温度 180 ℃ クランプ温度 60 ℃ 加熱型成形個数 幅4ヶ×流れ2ヶ 合計8ヶ 成形品サイズ 抜径 長辺max 205mm×短辺max 132mm 深さ 27 mm (2) − 成形後トリミングされた容器について下記項目について
調査した。
【0026】
【表3】 (2) − 上記容器を予め200℃に加熱した熱風対流式オーブン
内に15分間投入し、下記項目について再調査した。
【0027】
【表4】
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の結晶性熱可塑性
樹脂シートによる成形方法によれば、従来のような加熱
成形型と冷却金型を用いての二重プレスを行うことがな
くなるので、型ズレに起因する課題は全て解消される。
さらに、成形シートは成形後にトリミングされる成形品
位置外の部分のみを冷却部のクランプ部材にてプレス保
持することにより、成形品が自然放冷されるまで、周囲
を固定された状態で冷却できるのでショット内のピッチ
ばらつきを抑制でき、トリミングの抜きズレのない良好
な成形品が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の概要正面図である。
【図2】上下一方型部の平面図である。
【図3】通水管の配置例を示すクランプ部材の平面図で
ある。
【符号の説明】
A 加熱型部 10,10′ 加熱金型 11,11′ 加熱ゲタ 12,12′ ヒーターベース B 冷却部 21,21′ 冷却ゲタ 30,30′ アダプタプレート 40,40′ クランプ部材 P 冷却水管 P1 導入口 P2 排出口 P3 ブラインド部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め加熱軟化された発泡又は非発泡の結晶
    性熱可塑性樹脂シートを成形する方法であって、加熱型
    部においては結晶化度を高めるとともに所定形状への加
    熱成形を行い、次いで冷却部においては冷却型を用いず
    に放冷し、上記加熱型部および冷却部内では成形シート
    のうち、成形後にトリミングされる成形品位置外の部分
    をクランプ部材にてプレス保持させた状態で上記加熱成
    形と放冷を行うことを特徴とする結晶性熱可塑性樹脂シ
    ートによる成形方法。
  2. 【請求項2】成形シートをプレス保持するクランプ部材
    としては、加熱型部から冷却部に至るまでを一部材にて
    構成したものを用いることを特徴とする請求項1記載の
    結晶性熱可塑性樹脂シートによる成形方法。
  3. 【請求項3】シートをプレス保持するクランプ部材とし
    ては、成形シートのガラス転移点以下に温度調節された
    ものを用いることを特徴とする請求項1記載の結晶性熱
    可塑性樹脂シートによる成形方法。
  4. 【請求項4】予め加熱軟化された発泡又は非発泡の結晶
    性熱可塑性樹脂シートを成形する装置であって、 I.結晶化度を高めるとともに所定形状への加熱成形を
    行う加熱型部 II.冷却型を用いず放冷を行う冷却部 III .上記加熱型部及び冷却部内にて成形シートのう
    ち、成形後にトリミングされる成形品位置外の部分を一
    斉にプレス保持できるようにしたクランプ部材によって
    構成したことを特徴とする結晶性熱可塑性樹脂シートに
    対する成形装置。
  5. 【請求項5】成形シートをプレス保持するクランプ部材
    には、加熱型部位置から冷却部位置へ、さらに冷却部位
    置から加熱型部位置へとわたるようにして成形品位置の
    外側位置を蛇行して配置した冷却水管を備えてあること
    を特徴とする請求項4記載の結晶性熱可塑性樹脂シート
    に対する成形装置。
  6. 【請求項6】シートをプレス保持するクランプ部材とし
    ては、加熱型部から冷却部に至るまでを一部材にて構成
    したものを用いることを特徴とする請求項4または請求
    項5記載の結晶性熱可塑性樹脂シートに対する成形装
    置。
  7. 【請求項7】シートをプレス保持するクランプ部材とし
    ては、成形シートのガラス転移点以下に温度調節された
    ものを用いることを特徴とする請求項4〜6の何れかに
    記載の結晶性熱可塑性樹脂シートに対する成形装置。
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