JP3524399B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
室内に、冷凍サイクル中の水分を除去するためのドライ
ヤを配設するようにした冷蔵庫に関する。
蔵庫においては、冷凍サイクル中の水分を除去するため
のドライヤを、冷蔵庫本体底部の後部に設けられた機械
室内に配設するようにしている。そのドライヤは、一般
には次のようにして配設している。すなわち、機械室の
背面側の開口部付近において、機械室内に配管された、
ドライヤの両端部に接続するパイプを手前側に引き寄せ
ながら、ドライヤの両端部を、それらのパイプにそれぞ
れろう付けにより接続し、この後、そのドライヤを、機
械室の側部に設けられた金属製のアングルに、バンドな
どにより縦置き状態で固定したり、或いは、コンプレッ
サ支持台に、バンドなどにより横置き状態で固定するよ
うにしていた。
では、ドライヤの両端部と各パイプとをろう付けする際
に、機械室内に配管されたパイプを開口部側に引き寄せ
ながら行う必要があるため、作業がし難く、組立て難い
ものであった。
室用の冷却器とを設け、1個のコンプレッサから吐出さ
れる冷媒を、切換え弁により冷凍室用の冷却器に供給す
る場合と、冷蔵室用の冷却器に供給する場合とに切り換
えるようにし、冷凍室と、冷蔵室及び野菜室とを別々に
冷却するようにしたものが考えられている。
却器が2個となるため、冷却器が1個のものに比べて冷
却器の配設スペースが大きくなり、庫内容積を確保しよ
うとすると、機械室を一層小さくすることが必要にな
る。このため、上記したろう付け作業が一層し難くな
る。また、冷媒流路を切り換えるための切換え弁も必要
となるが、この切換え弁も機械室に配設しようとする
と、機械室にはその切換え弁を配設するスペースが必要
になると共に、機械室でのろう付け箇所が多くなり、ろ
う付け作業が一層し難くなる。しかも、切換え弁には通
常、電磁弁が用いられるが、電磁弁は、ろう付け時の熱
の影響を受けないように配慮する必要があり、そのため
には専用の遮蔽板などが必要となる。
のであり、その第1の目的は、機械室内にドライヤを配
設するようにしたものにおいて、ろう付けなどの作業を
行いやすくできて、組立て性を向上できる冷蔵庫を提供
することにあり、また、第2の目的は、機械室内にドラ
イヤと共に冷媒流路切換え用の切換え弁を配設するよう
にしながらも、機械室内での構成を簡素化できると共
に、組立て性を向上できる冷蔵庫を提供することにあ
る。
成するために、請求項1の発明は、冷蔵庫本体の機械室
内に、冷凍サイクル中の水分を除去するためのドライヤ
を配設するようにした冷蔵庫において、前記ドライヤを
取付具に取り付けると共に、このドライヤの一端部に接
続パイプの一端部をろう付けし、前記ドライヤを、前記
接続パイプがろう付けされた一端部が前記機械室の奥側
の下部となるように傾斜させると共に、前記ドライヤの
他端部及び前記接続パイプの他端部を前記機械室の開口
部側に臨ませる形態で、前記ドライヤを前記取付具を介
して機械室内に配設するようにしたことを特徴とするも
のである。
配設する場合、まず、ドライヤを取付具に取り付けると
共に、このドライヤの一端部に接続パイプの一端部をろ
う付けする。そして、ドライヤを、前記接続パイプがろ
う付けされた一端部が機械室の奥側の下部となるように
傾斜させると共に、ドライヤの他端部及び前記接続パイ
プの他端部を機械室の開口部側に臨ませる形態で、ドラ
イヤを取付具を介して機械室内に配設する。
の一端部をろう付けしておき、そのドライヤの他端部及
び接続パイプの他端部を機械室の開口部側に臨ませてい
るので、それらと冷凍サイクルのパイプとを接続するた
めのろう付け作業は、機械室の開口部側から容易に行う
ことができる。従って、ドライヤの両端部と各パイプと
をろう付けする際に、機械室内に配管されたパイプを開
口部側に引き寄せながら行う必要があった従来に比べ
て、ろう付けなどの作業が行いやすくなり、組立て性を
向上できる。
達成するために、請求項1の発明において、冷媒流路切
換え用の切換え弁を備え、この切換え弁の接続部を取付
具においてドライヤの取付面側に突出させた状態で、そ
の切換え弁を、前記取付具においてドライヤの取付面と
は反対側の面に取り付けるようにしたことを特徴として
いる。
を同じ取付具に取り付けるようにすることでユニット化
でき、これらを機械室へ容易に配設することができるよ
うになると共に、コンパクトにできる。また、切換え弁
の接続部を取付具においてドライヤの取付面側に突出さ
せた状態で、その切換え弁を、取付具においてドライヤ
の取付面とは反対側の面に取り付けるようにしたことに
より、切換え弁の接続部やドライヤの他端部に冷凍サイ
クルのパイプをろう付けする際に、そのろう付け時の熱
の影響が切換え弁側に及ぶことを取付具により極力防止
できるようになり、切換え弁に対して専用の遮蔽板を設
ける必要がなくなる。
て、取付具に、切換え弁から導出された電線のコネクタ
と冷蔵庫本体側から機械室内に導出された電線のコネク
タとを接続するためのコネクタ固定部を設けると共に、
このコネクタ固定部の周りに囲い部を設けたことを特徴
としている。
ライヤの他端部に冷凍サイクルのパイプをろう付けする
際に、そのろう付け時の熱や炎の影響がコネクタ固定部
側に及ぶことを囲い部により極力防止できるようにな
る。
て、取付具に、ドライヤの位置を規制する位置規制部を
設けたことを特徴としている。
図面を参照して説明する。まず、図3ないし図5におい
て、冷蔵庫本体1の底部の後部に、機械室2が形成され
ている。この機械室2は、冷蔵庫本体1のキャビネット
3と、底板を構成するコンプレッサ支持台4とから構成
されていて、後面に開口部2aを有している。その開口
部2aは、背面板5(図3参照)により閉塞される。機
械室2内の左右両側部には、金属板製のアングル6(図
3ないし図5において、一方側のもののみ示す)が設け
られている。このアングル6の後部には、上方に向けて
突出する支柱部7が設けられていて、この支柱部7に、
後述するように、ドライヤ8と、電磁弁からなる切換え
弁9とが金属板製の取付具10を介して取り付けられて
いる。
に、第1の取付板11と、第2の取付板12とから構成
されている。このうち、第1の取付板11は、ドライヤ
取付板部13と、切換え弁取付板部14と、これらドラ
イヤ取付板部13と切換え弁取付板部14との間に形成
された連結板部15とを一体に有していて、その連結板
部15を境にしてドライヤ取付板部13と切換え弁取付
板部14との位置が左右方向にずれている。
は、それぞれ側方へ突出するフランジ部16,17が形
成されていると共に、下部側のフランジ部17の後部
に、ドライヤ8の下方への位置を規制する位置規制部1
8が一体に形成されている。上部側のフランジ部16は
後側に向けて下降傾斜するように形成されていて、ドラ
イヤ取付板部13としては、前部から後部に向かうに従
って次第に幅が狭くなるように形成されている。ドライ
ヤ取付板部13には、上部のフランジ部16側に1個の
ねじ孔19が形成されていると共に、そのねじ孔19の
下方に位置させて、フランジ部16に沿うような傾斜状
をなす1個のスリット状の差込み孔20が形成されてい
る。
は、それぞれ側方へ突出するフランジ部21,22が形
成されていると共に、前部側のフランジ部22の下部に
差込み片23が一体に形成されている。前部側のフラン
ジ部22には、2個のねじ挿通孔24が上下に形成され
ている。切換え弁取付板部14には、下部が開放した切
欠部25が形成されていると共に、この切欠部25の前
部側に2個のねじ挿通孔24が上下に形成されている。
板部13の図1及び図2中右側の側面に、図1に示すよ
うに後部側へ下降傾斜した傾斜状態でドライヤ固定具2
6により取り付けられている。そのドライヤ固定具26
は、金属板製であり、一端部にねじ挿通孔27を有して
いると共に、他端部に弾性変形可能な差込み片28を有
していて、そのねじ挿通孔27を挿通したねじ29をド
ライヤ取付板部13のねじ孔19にねじ込むと共に、差
込み片28を差込み孔20に差し込むことにより、ドラ
イヤ8をドライヤ取付板部13に取り付けている。この
取り付け状態で、ドライヤ8は、ドライヤ固定具26の
弾性を利用して若干の位置調整ができるようになってい
る。また、位置規制部18により、ドライヤ8の下方へ
の位置が規制されるようになっている。
3本の接続部30a、30b、30cが突出していて、
ケース31のフランジ部32に、2個のねじ孔33が形
成されている。この切換え弁9は、3本の接続部30
a、30b、30cを切換え弁取付板部14の切欠部2
5に挿入した状態で、切換え弁取付板部14の図1及び
図2中左側の側面にあてがい、ねじ挿通孔24に挿通し
たねじ34をねじ孔33にねじ込むことにより切換え弁
取付板部14に取り付けられている。
13の上側のフランジ部16に次のようにして固定され
ている。すなわち、第2の取付板12に形成された爪1
2aを、フランジ部16の後部に形成された開口部16
aに挿入して引っ掛けると共に、前部においてねじ12
bによりねじ止めしている。この第2の取付板12に
は、コネクタ固定部36が形成されていると共に、周縁
部のうちの前縁部と右側縁部に、コネクタ固定部36を
囲むように、上方へ立ち上がる囲い部37a,37bが
一体に形成されている。コネクタ固定部36には、上記
切換え弁9から導出された電線38のコネクタ38aが
下方から固定されていると共に、冷蔵庫本体1のキャビ
ネット3から機械室2内に導出された電線39のコネク
タ39aが上方から固定されており、それらコネクタ3
8aとコネクタ39aとがコネクタ固定部36において
接続されている。
柱部7に次のようにして取り付けられている。支柱部7
には、差込み孔41が形成されていると共に、この差込
み孔41の上方部位に2個のねじ孔42が形成されてい
て、上記第1の取付板11の差込み片23を差込み孔4
1に上方から差し込むと共に、第1の取付板11のねじ
挿通孔24に挿通したねじ43をねじ孔42にねじ込む
ことにより、第1の取付板11をアングル6の支柱部7
に取り付けている。
る一端部8aと接続パイプ44の一端部とがろう付けに
より接続され、また、その接続パイプ44の他端部と切
換え弁9における3本の接続部30a〜39cのうちの
中央部に位置する入口側の接続部30bとがろう付けに
より接続されている。ドライヤ8の前上部に位置する他
端部8bは、機械室2内に配管されたパイプ45にろう
付けにより接続されている。上記切換え弁9の出口側の
2本の接続部30a,30cには、それぞれキャピラリ
チューブ46,47がろう付けにより接続されている。
されており、この図6において、2本のキャピラリチュ
ーブ46,47のうちの一方のキャピラリチューブ46
は冷凍室用冷却器48に接続され、他方のキャピラリチ
ューブ47は冷蔵室用冷却器49に接続されている。上
記ドライヤ8の他端部8bに接続されたパイプ45は、
ワイヤコンデンサ50を介してコンプレッサ51に接続
されている。冷凍室用冷却器48と冷蔵室用冷却器49
との間には連結パイプ52が接続され、冷凍室用冷却器
48とコンプレッサ51との間には、アキュームレータ
53及びサクションパイプ54が接続されている。上記
2本のキャピラリチューブ46,47は、図4に示すよ
うに、サクションパイプ54に沿わせて配管されてい
る。
を機械室2内に配設する際の手順を説明する。まず、機
械室2の外、或いは、冷蔵庫本体1とは別の場所におい
て、第2の取付板12を、第1の取付板11の上側のフ
ランジ部16に固定しておく。次に、第1の取付板11
におけるドライヤ取付板部13の右側面に、ドライヤ8
をドライヤ固定具26によって取り付けると共に、切換
え弁取付板部14の左側面に、切換え弁9をねじ34に
よって取り付ける。
プ44の一端部をろう付けにより接続すると共に、切換
え弁9の3本の接続部30a〜39cのうちの中央部に
位置する接続部30bに、接続パイプ44の他端部をろ
う付けにより接続する。この後、切換え弁9の電線38
のコネクタ38aを、第2の取付板12のコネクタ固定
部36に固定しておく。これにより、図1に示すよう
に、ドライヤ8と切換え弁9とが取付具10に取り付け
られて、ユニット化された状態となる。
の一端部8aが機械室2の奥側となる状態で機械室2内
に挿入し、第1の取付板11における前側のフランジ部
22の差込み片23を、アングル6における支柱部7の
差込み孔41に挿入した状態で、第1の取付板11の前
側のフランジ部22を支柱部7にねじ43により固定
し、また、機械室2内に導出された電線39のコネクタ
39aを、コネクタ固定部36において上記コネクタ3
8aに接続すると共に、そのコネクタ固定部36に固定
する。
ライヤ8の前上部に位置する他端部8bと、機械室2内
に配管されたパイプ45とをろう付けにより接続すると
共に、切換え弁9の出口側の2本の接続部30a,30
cに、それぞれキャピラリチューブ46,47をろう付
けにより接続する。
を得ることができる。まず、ドライヤ8及び切換え弁9
を取付具10に取り付けると共に、ドライヤ8の一端部
8aと切換え弁9の入口側の接続部30bとの間に接続
パイプ44を接続しておき、ドライヤ8の他端部8b及
び切換え弁9の接続部30a,30cを機械室2の開口
部2a側に臨ませる形態で、ドライヤ8及び切換え弁9
を取付具10を介して機械室2内に配設するようにした
ので、それらドライヤ8の他端部8bとパイプ45、切
換え弁9の接続部30a,30cと各キャピラリチュー
ブ46,47とを接続するためのろう付け作業は、機械
室2の開口部2a側から容易に行うことができる。従っ
て、ドライヤの両端部と各パイプとをろう付けする際
に、機械室内に配管されたパイプを開口部側に引き寄せ
ながら行う必要があった従来に比べて、ろう付けなどの
作業が行いやすくなり、組立て性を向上できる。
ライヤ8の一端部8aと接続パイプ44とのろう付け
は、ドライヤ8などを機械室2内に配設する前に予め行
うようにしているので、そのろう付け作業を容易に行う
ことができる。また、ドライヤ8は、接続パイプ44が
ろう付けされた一端部8aが機械室2の奥側の下部とな
るように、傾斜状態に配置しているので、機械室2の奥
行き方向及び高さ方向を有効に利用でき、機械室2の小
スペース化に対応できるようになる。
備えたものにおいて、ドライヤ8と切換え弁9とを同じ
取付具10に取り付けるようにすることでユニット化で
き、これらを機械室2へ容易に配設することができるよ
うになると共に、コンパクトにできる。また、切換え弁
9の各接続部30a〜30cを取付具10の第1の取付
板11においてドライヤ8の取付面側(右側面側)に突
出させた状態で、その切換え弁9を、第1の取付板11
においてドライヤ8の取付面とは反対側の面(左側面)
に取り付けるようにしたことにより、切換え弁9の接続
部30a〜30cやドライヤ8の他端部8bに冷凍サイ
クルの接続パイプ44、キャピラリチューブ46,4
7、パイプ45をろう付けする際に、そのろう付け時の
熱の影響が切換え弁9側に及ぶことを、第1の取付板1
1の特に切換え弁取付板部14により極力防止できるよ
うになり、切換え弁9に対して専用の遮蔽板を設ける必
要がなくなる。
2内へ配設する前に、ドライヤ8の一端部8aと接続パ
イプ44の一端部との間、及び切換え弁9の入口側の接
続部30bと接続パイプ44の他端部との間をそれぞれ
ろう付けすることにより、ドライヤ8の一端部8aと切
換え弁9の接続部30bとを最短経路で結ぶことが可能
になると共に、機械室2内へ組み込んでからのろう付け
箇所を少なくすることができる。
ヤ取付板部13と切換え弁取付板部14との間の連結板
部15において、それらドライヤ取付板部13と切換え
弁取付板部14との間の曲げ角度を変えることにより、
ドライヤ8と切換え弁9の配置形態の自由度が高くな
り、機械室2の小スペース化に一層対応できるようにな
る。
た第2の取付板12には、コネクタ固定部36を設ける
と共に、そのコネクタ固定部36を囲むように囲い部3
7a,37bを設けているので、ドライヤ8の他端部8
bや切換え弁9の接続部30a〜30cにパイプをろう
付けする際に、そのろう付け時の熱や炎の影響がコネク
タ固定部36側(コネクタ38aとコネクタ39aとの
接続部側)に及ぶことを囲い部37a,37bにより極
力防止できるようになる。また、それら囲い部37a,
37bは、コネクタ固定部36側に除霜水などが浸入す
ることも防止するようになる。
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の冷蔵庫によれば、機械室内にドライヤを配設するもの
において、ドライヤを取付具に取り付けると共に、ドラ
イヤの一端部に接続パイプの一端部をろう付けしてお
き、そのドライヤの他端部及び接続パイプの他端部を機
械室の開口部側に臨ませるようにしたので、それらと冷
凍サイクルのパイプとを接続するためのろう付け作業
は、機械室の開口部側から容易に行うことができる。従
って、ドライヤの両端部と各パイプとをろう付けする際
に、機械室内に配管されたパイプを開口部側に引き寄せ
ながら行う必要があった従来に比べて、ろう付けなどの
作業が行いやすくなり、組立て性を向上できる。
された一端部が機械室の奥側の下部となるように、傾斜
状態に配置しているので、機械室の奥行き方向及び高さ
方向を有効に利用でき、機械室の小スペース化に対応で
きるようになる。
え用の切換え弁を備えたものにおいて、ドライヤと切換
え弁とを同じ取付具に取り付けるようにすることでユニ
ット化でき、これらを機械室へ容易に配設することがで
きるようになると共に、コンパクトにできる。また、そ
の切換え弁を、取付具においてドライヤの取付面とは反
対側の面に取り付けるようにしたことにより、切換え弁
の接続部やドライヤの他端部にパイプをろう付けする際
に、そのろう付け時の熱の影響が切換え弁側に及ぶこと
を、取付具により極力防止できるようになり、切換え弁
に対して専用の遮蔽板を設ける必要がなくなる。
端部や切換え弁の接続部にパイプをろう付けする際に、
そのろう付け時の熱や炎の影響がコネクタ固定部に及ぶ
ことを囲い部により極力防止できるようになる。また、
それら囲い部は、コネクタ固定部側に除霜水などが浸入
することも防止するようになる。請求項4の冷蔵庫によ
れば、取付具に、ドライヤの位置を規制する位置規制部
を設けることにより、ドライヤの位置がずれることを防
止できる。
換え弁を取付具に取り付けてユニット化した状態の要部
の斜視図
グル、8はドライヤ、8aは一端部、8bは他端部、9
は切換え弁、10は取付具、11は第1の取付板、12
は第2の取付板、18は位置規制部、30a,30b,
30cは接続部、36はコネクタ固定部、37a,37
bは囲い部、38は電線、38aはコネクタ、39は電
線、39aはコネクタ、44は接続パイプ、48は冷凍
室用冷却器、49は冷蔵室用冷却器、51はコンプレッ
サを示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 冷蔵庫本体の機械室内に、冷凍サイクル
中の水分を除去するためのドライヤを配設するようにし
た冷蔵庫において、 前記ドライヤを取付具に取り付けると共に、このドライ
ヤの一端部に接続パイプの一端部をろう付けし、前記ド
ライヤを、前記接続パイプがろう付けされた一端部が前
記機械室の奥側の下部となるように傾斜させると共に、
前記ドライヤの他端部及び前記接続パイプの他端部を前
記機械室の開口部側に臨ませる形態で、前記ドライヤを
前記取付具を介して機械室内に配設するようにしたこと
を特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 冷媒流路切換え用の切換え弁を備え、こ
の切換え弁の接続部を取付具においてドライヤの取付面
側に突出させた状態で、その切換え弁を、前記取付具に
おいてドライヤの取付面とは反対側の面に取り付けるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 取付具に、切換え弁から導出された電線
のコネクタと冷蔵庫本体側から機械室内に導出された電
線のコネクタとを接続するためのコネクタ固定部を設け
ると共に、このコネクタ固定部の周りに囲い部を設けた
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 取付具に、ドライヤの位置を規制する位
置規制部を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27788898A JP3524399B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27788898A JP3524399B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000105054A JP2000105054A (ja) | 2000-04-11 |
JP3524399B2 true JP3524399B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=17589693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27788898A Expired - Lifetime JP3524399B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3524399B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008241111A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP27788898A patent/JP3524399B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000105054A (ja) | 2000-04-11 |
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