JP3524318B2 - 読取記録装置 - Google Patents
読取記録装置Info
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Description
読取記録装置において特に好適に適用可能な技術に関す
るものである。
面図に示すような階層構造を多く採用している。即ち、
外観面を構成する筐体1100の内部の底面上に制御基
板1500を、背後に電源1600を配設し、制御基板
1500上に記録シートSをセットする記録シート台を
設け、記録シートを装置の前方に方向転換するプラテン
ローラ1401を有するプリンタ部1400を基板15
00上に配置し、筐体の上面手前側に操作パネルを有す
る原稿読取部1300を配設し、原稿Gを装置の手前側
に搬送することで原稿読取りを行うように構成されるフ
ァクシミリ装置が多く実用化されている。このような階
層構造により無駄な空間をなくすようにしている。
うために分解するためには、上カバー1200を筐体1
100の下カバーから取り外してから、筐体内部の各ユ
ニットを取り外すようにするが、この時に上下カバーの
間と各ユニットを固定している多くのビスを緩めてから
外すことになる。
たような従来構成例によれば、各ユニットが階層式に入
り組んで構成されることから、各々のユニットの組立て
性とメンテナンス性が著しく悪くなる問題があった。ま
た、基板からの配線をコネクタ接続するために、各ユニ
ットを筐体に固定するための順番ができてしまう問題が
あった。
対して固定するようにして、適宜、電源1600と各ユ
ニットに対して固定し制御基板からの配線を接続する工
程に順番が発生する結果、ユニットの組立て性とメンテ
ナンス性が著しく悪くなる問題があった。
イズが入り易くなるので、短縮したいが、上述したよう
な従来構成例によれば基板が底面上に位置するので配線
が長くなる問題があった。
みてなされたものであり、基板からの配線をコネクタ接
続するために、各ユニットを筐体に固定するための順番
ができず、かつ制御基板からの配線を接続する工程に順
番が発生せず、しかも制御基板からの配線を短縮できる
読取記録装置の提供を目的としている。
目的を達成するために、本発明によれば、筐体に読取装
置と記録装置と制御基板とを配設した記録読取装置であ
って、前記筐体は、基部と下方側の側壁とを一体形成し
て開口部を備えた第1筐体と、前記開口部を覆う第2筐
体とから構成され、前記読取装置と前記記録装置と前記
制御基板の夫々を個別に構成し、前記読取装置と前記記
録装置と前記制御基板は被係合部を有し、前記基部は、
前記読取装置と前記記録装置と前記制御基板の夫々を前
後方向に干渉しない位置に個別に固定するために、前記
被係合部に係合する係合部を有し、前記読取装置と前記
記録装置と前記制御基板の夫々を前記開口部から個別に
下方に移動させることによって、前記基部に組み付け可
能に構成したことを特徴としている。また、前記読取装
置は前記筐体の一側面と略平行になるように配設され、
前記記録装置は前記筐体の他側面と略平行になるように
配設されるとともに、前記制御基板は前記一側面と前記
他側面を結ぶ側面において起立状態で配設されているこ
とを特徴としている。
の前面と略平行になるように配設され、前記記録装置の
長手方向が前記筐体の背面と略平行になるように配設さ
れるとともに、前記制御基板は前記筐体の右側面または
左側面と略平行となる起立状態で配設されていることを
特徴としている。
渉することなく、前記制御基板を前記筐体から着脱可能
に配設することを特徴としている。
状態で配設するために、前記読取装置の長手方向に沿う
横幅寸法を前記記録装置の長手方向に沿う横幅寸法より
も小さくすることにより確保される空間部位に前記制御
基板の複数枚分を配設することを特徴としている。
制御基板との間の電気的接続をおこなうための配線を前
記制御基板側に向かうようにして前記読取装置と前記記
録装置とから夫々設けることで前記配線の長さを略最短
にすることを特徴としている。
状態で配設するために、前記制御基板と前記制御基板の
複数枚目とを共通の支持部材に対して固定することで個
別に構成することを特徴としている。
応するために着脱自在に設けられる副基板を接続したこ
とを特徴としている。
方に配設されるとともに、前記副基板を覆うための保護
カバーをさらに設けることを特徴としている。
1筐体から取り外したときに、前記制御基板の前記配線
を着脱可能にする高さの壁面が前記第1筐体に一体形成
されることを特徴としている。
の駆動回路基板を一体的に設けるとともに、前記読取装
置の所定読取り動作のための駆動電気信号を前記駆動回
路基板から供給するように構成することを特徴としてい
る。
の駆動回路基板を一体的に設けるとともに、前記読取装
置の所定読取り動作のための駆動電気信号を前記駆動回
路基板から供給するように構成することを特徴としてい
る。
読取りをする原稿搬送式読取装置であり、前記記録装置
は、記録シートの副走査を行いつつ記録ヘッドの主走査
により記録をするシリアル記録式記録装置であって、前
記原稿搬送式読取装置と前記シリアル記録式記録装置と
前記制御基板の夫々を個別に構成したことを特徴として
いる。
記記録シートに対して主走査されるとともにインクを吐
出して記録を行うインクジェット記録ヘッドを設けたこ
とを特徴としている。
利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インク
に与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変
換体を備えていることを特徴としている。
記録ヘッドの初期吐出によるインク吐出回復部から離間
する位置に配設することを特徴としている。
ついて、添付の各図面を参照して述べる。
装置として構成した場合の外観斜視図である。このよう
にファクシリミ装置として構成する以外に、例えばパソ
コンへの接続を行うことによりシート原稿の画像の読み
取り動作と、記録シートへの記録を個別または同時に行
う原稿読取装置と記録装置とを単純に図示のように合体
した所謂周辺機器の読取記録装置としても構成すること
を前提として設計されている。このために、後述するよ
うに記録装置、読取装置、制御回路基板及び電源等の各
構成は簡単に交換及び着脱可能できるように個別に構成
されている。
レン樹脂やABS樹脂のような所定樹脂材料を使用し
て、射出樹脂成形金型で一体形成することを前提にして
おり、成形機にセットされるダイセットを含めるとかな
り膨大な初期投資となることから、十二分にその形状及
び使用状態が吟味されてから最終形状が決定されること
になる。さらに、装置の製造工程において、多く使用さ
れるビス螺合により固定することを極力なくすことは、
製造コストの低下に大いに貢献することから、原則とし
て電気アース以外にはビスを全く使用しないことも配慮
されている。
る。
シミリ装置1は図示のように前後左右の側壁を構成する
筐体内部に、原稿搬送式読取装置であるスキャナ装置3
00と、記録装置であるシリアル記録式記録装置と制御
基板と電源の夫々内蔵がされている。
100と上側の第2筐体となる上カバー200と、記録
シート案内のためと電源を覆うための後述する第3筐体
であるリアカバーとから基本的に構成されている。
を案内するために幅調節可能な原稿巾調整板3であっ
て、片方のみを移動することで中央部位を中心に移動す
るようにした原稿巾調整板3を設けた原稿台2が上カバ
ー200に対して後述のように回動可能に支持されてお
り、記録ヘッドへのアクセスを可能にしている。
持台4が設けられており、例えばA4サイズの原稿をス
キャナ部300に向けて前方に搬送するときに、後端が
垂れ下がることがないようにしている。
た原稿はスキャナ部200の下方から装置1の前方に搬
送されて、原稿支持棒6の上に置かれる。この原稿支持
棒6は矢印のように装置1の前後方向に移動可能であ
る。
ートは装置1の背面側に配設された記録シート台401
上に設けられた幅調整板9の移動により幅方向が規制さ
れた後に、後述のプリンタ部においてシリアル記録後に
スキャナ部300の下方の記録シート台8に排出され
る。この記録シートのサイズが、その長手方向が装置の
前後方向になるように搬送される場合には、垂れ下がり
防止のために後部の記録シート支持台5と前方の記録シ
ート支持棒7が設けられている。支持台5は記録シート
台401に内蔵されており、適宜引き出すことで図示の
位置になるように構成される一方、手前側の記録シート
支持棒7は上記の原稿支持棒と同様に前後方向に引き出
し可能に設けられている。
キャナ部300の廻りを取り囲むような形状であり、こ
の上カバー200の縁部202に沿うように下カバー1
00から後述のように取り外すことで、スキャナ部30
0を下カバー100上に残したままの状態にできるよう
にしている。
イアルキー10他の操作部が図示のように配設されてい
る。ここで、装置1をファクシミリ装置以外に構成する
場合にはこの操作部は適宜変更されることになる。
CCDラインイメージスキャナーを設ける場合と、カラ
ー用のCCDラインイメージスキャナーを設ける場合に
おいて、スキャナ部300が後述のように簡単に下カバ
ー100から着脱可能であるので、装置の仕様変更が簡
単に行えるようになる。
バー200を省略している。
一符号を付して説明を割愛すると、底面となる基部と外
観面となる側壁と側壁で囲まれる開口面を一体形成した
下カバー100の内部に原稿の搬送を行いつつ読み取る
原稿搬送式読取装置であるスキャナ部300と、記録シ
ートの搬送を行いつつシリアル記録を行うシリアル記録
式記録装置であるプリンタ400とこれらに接続される
ことで所定制御をする制御基板500と電源600と、
初期吐出で不要となるインクを吸収するインク吸収体1
3と、リアカバー15と、上記の記録シート台8と、ス
ピーカ16の全部が下カバー100に対して工具類を一
切使用することなく固定できる構成となっている。
いて、非常に簡単な製造ラインを実現できるようにな
る。つまり、熟練者でなくとも組立てを行うことが可能
となる。あるいは、ロボット装置により各ユニットを把
持し、下方に移動する単純な動作による組立てが可能と
なる。したがって、射出成形金型を含む初期投資分を部
品組立て工程の簡略化により充分に補完できるようにな
る。
使用することなく固定できる構成となっている。また、
上カバー200を下カバー100から外すためには、図
1をさらに参照して、雌雄係合部である係合部185を
外部から解除するために、カバー接合面において工具の
潜入用の孔部201が設けられており、この孔部201
への工具の挿入により係合部185を解除するように弾
性変形させるように構成されている。
されている。またスキャナ部300はスキャナ本体部
と、パネル部が、図示しないヒンジを中心として開閉す
るように結合されている。制御基板500はプリンタ部
400及びスキャナ部300を総合的に制御するための
ものである。電源部600は、プリンタ部400、スキ
ャナ部300、制御基板部500の夫々電源を供給す
る。
して構成されており、各々が下カバー100に固定され
る。また、下カバー100と上カバー200は、装置1
の全体の高さのほぼ中央部でほぼ水平(図6の高さ寸法
H1、H2で示すように)に二分されるデザインであ
り、雌雄係合部である4隅の係合部185と爪部とが嵌
合することで外装をなしている。
100に固定するときに、夫々が移動される様子を示し
た外観斜視図であって、この移動のためには上記のよう
にロボット装置が採用できる。
方向に移動されて下カバー100に固定される。またス
キャナ部300は矢印D2方向に移動されて下カバー1
00に固定される。またインク吸収体13は、スキャナ
部300は矢印D3方向に移動されて下カバー100に
固定される。またプリンタ部400は矢印D4方向に移
動されて下カバー100に固定される。また電源600
は矢印D5方向に移動されて下カバー100に固定され
る。またリアカバー15は矢印D6方向に移動されて下
カバー100に固定される。そして、記録シート台8は
矢印D7方向に移動されて下カバー100に固定され
る。この記録シート台8上の載置面8aには厚手の記録
シートへの記録をおこなう場合に、垂れ下がりを防止す
るように矢印方向に回動されて夫々の位置を保持する一
対の厚手記録シート支持板12が設けられている。
を下カバー100に固定した後に、上カバー200を固
定する様子を示した外観斜視図である。本図において、
原稿台2は上カバー200に形成された穴部205に対
して左右の突起部2aを矢印D9方向に圧入嵌合するこ
とで、上下に開閉する。
内面には一部破線で図示された爪部202が係合部18
5に対向する部位に形成されている。
り欠く形状になるようにして、爪部202の下方に夫々
形成されている。この縁部203は後述する下カバー1
00のリブと壁面の内面部との間で挟持されることで、
外力が作用しても変形しないように構成されている。以
上のように構成される上カバー200を矢印D10方向
に移動して下カバー100に固定する。このとき、4個
の爪部202が係合部185に係合される。
と、図6の図5のA‐A矢視断面図において、上カバー
100は、製品の高さのほぼ半分で上下に分割されてお
り、外周部で上下に嵌合している。すなわち、下カバー
100の外壁181の上部周囲は薄肉部181aが形成
されており、外壁に直立するように下カバーリブ182
が多数設けてある。
肉部となる縁部203が設けてあるので、上カバー薄肉
部の縁部203が、下カバー薄肉部181aと下カバー
リブ182とで構成される隙間183に入り込み、上下
カバーの外壁同士が嵌合して、前後左右の位置が決ま
り、剛性を確保している。
薄肉部181よりも所定量大きく構成してあり、すきま
hを構成できるようにしている。すなわち、上下カバー
の合わせ目横全周にスリットが入るようにして、このス
リットで上下カバーの合わせ目を目だたなくし、また、
製品高さを低く見せるデザイン効果を確保している。一
方、下カバーの4隅には、外壁内側に弾性変形するパッ
チンツメである係合部185が構成されており、この係
合部に穴部185aが構成されている。また、上カバー
にはこの穴185aに嵌合する位置に三角ツメの爪部2
02が設けてある。
せたとき、上から上カバー200を矢印D10(図4参
照)に移動してくると、三角の爪部202がパッチンツ
メの係合部185を185b(図中の二点鎖線で示す)
の位置まで押し広げ、穴185aが爪部202の上に来
たとき、元の位置に戻るようになる。この結果、上カバ
ー200が上に外れようとしても、爪部202が係合部
185を持ち上げるため、上下カバーは嵌合したまま外
れないようにできる。
いて、孔部201となる切り欠きが設けてあり、上カバ
ー200を外す際は、この切り欠き孔201から、工具
Tをを押し込み、パッチンツメの係合部185を内側に
向けて弾性変形させる事で、上下カバー100、200
の嵌合状態を解除することができるようになる。
で行い、固定ツメを外周近傍に設けてあるため、外装強
度が高められ、また、着脱はツメの弾性変形を利用する
ためにネジ螺合による固定が一切不要となるので、着脱
作業性が良くなる。
2でも図示するように所定強度を確保するために各部屋
になるように構成されてており、部屋189に電源60
0を収納して、突起部189aで電源の外周を規制して
移動しなようにてしてからリアカバー15を固定するよ
うに構成されている。
動状態で収容するために外形が決定されるとともに、突
起状のリブ88が吸収体13の一部にめり込むようにし
て乾燥による形状変動に対応可能にしている。下カバー
100には吸収体13の外形とほぼ同じ形状・面積に周
囲を囲った部屋87が設けてあり、また、その中にはそ
れと直行するリブ88も構成してある。吸収体13は、
部屋87の囲いの中に入るとともに、予め切れ目を入れ
たスリットがリブ88に食い込む事で、外れ防止とな
る。また、部屋87の高さは、吸収体13の高さより高
く設定しており、吸収体13に染み込んだ廃インクがあ
ふれないように設定してある。
の上には係合部104が4箇所設けられており、スキャ
ナ部300の爪部に対して夫々が係合するようにして、
固定するとともに、形状部103にスキャナ部300の
一部が位置するようにして外力を受けるようにしてい
る。また、スタッド102で底面を受けるとともに、大
まかに案内するガイド部103が形成されているが、こ
れらは衝撃力が作用したときに外力を受けるようにして
いる。
93aに基板が入るととに、背後の切欠部192にコネ
クタ555が位置するようにした起立状態で固定され
る。
197により係合される穴部が本体に穿設されており、
案内カイド195で大まかに案内されてから本体が底面
196に位置する状態で固定される。この係合部197
の下方には貫通孔が形成されており、底面からも工具を
入れることができる。
ない位置になるようにして、下カバー100に固定する
際の順序性が生じないので、組立て性が良く、また、外
す際も必要なユニットのみ外すことができ、メンテナン
ス性が良くなる。
00の上方向を押さえる構成や、スキャナ部300の一
部で制御基板部500の上方向を押さえる構成にすれ
ば、電源部600や制御基板部500と、下カバー20
0との固定が簡易で済み、組立て性がさらに良くなる。
図であり、係合爪部15aと突起部15bがリアカバー
に一体成形されている。また、電源600はアース線6
64アースタブ661aと配線674とが基板663上
に固定されている。662はACコンセントである。
平面図である。制御基板部500は、メイン基板551
とサブ基板552と基板シャーシ553とが一体のユニ
ットとなって、下カバー100に後述する取り付け方法
で固定され、下カバーの左方向すなわち、プリンタ部4
00とスキャナ部Bとの横に直立して配置される。その
ため、メイン基板551において、プリンタ部400の
制御回路・コネクタ部を後ろに、スキャナ部300の制
御回路・コネクタ部を前に設ける事ができ、回路が効率
良く配置でき基板が小型化できノイズにも強くなる。
示しない支点により中板を支持されており、中板はバネ
で押圧を受けている。給紙部401はプリンタ本体部4
00にネジ止めなどで固定されている。記録紙Sは中板
の上に積載され、給紙部のベースに伸縮自在に設けられ
た給紙トレイにより裏面を支えられる。また、幅方向の
位置は、中板に可動に設けられたサイドガイドによって
規制される。また、給紙ローラは記録紙を1枚ずつ繰り
出して、プリンタ部400へと送り出す。
ジェット記録部であるが、411はプリンタ本体部40
0のフレームとなるプリンタシャーシであり、係合部1
97に係合する取り付け方法で、下カバー100と固定
される。412は送紙ローラで、対向配置されたピンチ
ローラ413の押圧で、給紙部から送られてきた記録紙
Sをさらに下流の印字部へと送り出す。414は印字部
での記録紙裏面を支持しているプラテンであり、記録紙
表面では、ガイドシャフト415に支持され往復動する
キャリッジ416に取り付けられたインクヘッド417
によって、記録画像が形成される。
よって、記録紙Sは、プリンタ部400から排出され、
下カバー100に設けられた記録シート台8上に搬送積
載される。
送、記録動作などは、図示しないモータやセンサ、ヘッ
ド駆動回路などによって行われ、これらの制御は制御基
板部500により制御される。また、基板421は、こ
れら、モータやセンサ、ヘッド駆動回路、などの信号を
中継し、制御基板部へと転送する記録中継基板である。
また、プリンタ部400でインクの目づまり防止などの
動作の際に生じる廃インクを吸収保持する吸収体13は
上記のように下カバー100に取り付けられている。
00について説明する。
てその反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モー
ドに応じて他機に伝送し、又は自己のプリンタ部400
に伝送するものである。原稿Gは、原稿台2上に積載さ
れる。
キャナ部300のフレームとなり、また、原稿Gの下側
をガイドする、スキャナベースであり、後述する取り付
け方法で、下カバー100と固定されている。また、ス
キャナベース334には、原稿を繰り出す分離ローラ3
35や、原稿の画像情報を読取るコンタクトセンサ33
6、コンタクトセンサ336と対向配置押圧されるロー
ラ337などが設けられている。
てスキャナベース334と回動自在に取り付けられ、原
稿の上側をガイドする上原稿ガイド338、分離ローラ
335と対向配置押圧される分離片339、外装の一部
をなし上原稿ガイドに取り付けられたパネルフレーム3
40などが設けられている。パネルフレーム340に
は、操作キー341、LCDなどの表示部342、それ
らを実装したパネル基板343などが設けられている。
分離ローラ335及びCSローラ337により、搬送さ
れてきた原稿を、原稿排紙台上に積載する。
送、読取り動作などは、図示しないモータやセンサ駆動
回路、などによって行われ、また、これらの制御及びパ
ネル部3002の表示制御などは、制御基板部500に
より制御される。
板部500、電源部600、及びこれらとユニットの配
置と電気的結合について説明する。
サブ基板552とを金属からなる基板シャーシ553に
取り付けてある。メイン基板551には、モジュラジャ
ック554、セントロコネクタ555、CPU556、
ROM557、RAM558などが実装されている。
6、ROM557、はメイン基板551のほぼ中央より
上側に位置しており、上カバー200を外した状態で露
出する位置にある。図10参照。また、メイン基板55
1とサブ基板552とは、ケーブル559a,559b
で結線しており、メイン基板551とは、ほぼ中央より
下側の位置でコネクタ接続される。ここで、サブ基板5
52は、回線制御回路を集めたいわゆるNCUとするの
が好ましい。この場合、メイン基板551の改善無し
に、各国仕向け地に対応して、サブ基板552(NC
U)を交換することで容易に改造可能になる。また、5
60はサブ基板552を遮蔽する基板カバーであり、上
カバー200を外したメンテナンス作業時、サブ基板5
52にビスなどの落下や工具での破損また、プリンタ部
400からの飛散インクの付着を防止するものである。
特にサブ基板552がNCUであった場合、回線高圧電
気回路があるため、事故予防効果が高い。
リンタ部400の幅をより狭く構成し、スキャナ部の横
にサブ基板552を配置すれば、スペース効率が高ま
り、装置全体を小型かできる。さらに、プリンタ部40
0において、インクヘッド417の待機位置で、ヘッド
清掃等を行う回復部22を制御基板部500と反対方向
(すなわち、下カバー100の右側)に配置すれば、回
復動作時に生じるインクの飛び散りが、基板にかかわら
ず、インクぬれによる基板ショート事故を防止できる。
シ661は金属でできており、インレット662など電
気部品を実装した電源基板663と一体になっている。
また、電源シャーシ661の一部661aは、プリンタ
シャーシ411とネジ止めしてあり、アースをとってい
る。また、アース線664でもプリンタシャーシ411
及び基板シャーシ553とアース結合されている。電源
部600は下カバーのプリンタ部400の後方に配置さ
れる。
0,600は下カバー100の各々で示された位置に組
込まれ、制御基板部500とは、プリンタ部400はプ
リンタケーブル471で、スキャナ本体部300はスキ
ャナケーブル372で、パネル部300はパネルケーブ
ル373で、電源部600は配線674で、おのおの電
気的に結合されている。
72,373は、メイン基板551のほぼ半分より上側
で結線されており、また、上カバー200と下カバー1
00とは、ほぼ半分の高さで分かれるため、上カバー2
00を外しただけで、各ユニット400,300,50
0の結線が解除され、メンテナンス作業が容易である。
また、各ケーブルは各ユニットの制御基板部側から引き
出してあり、ケーブルを短くでき、コストダウン、ノイ
ズに強い等の効果がある。
キャナ部300のケーブルの一部を、記録中継基板を経
由してもよく、この場合、放熱する部品を記録中継基板
に集中することで、メイン基板551の放熱を低減させ
る効果がある。その際モータの駆動ドライバを記録中継
基板に設けるのが望ましい。
リアカバー15と下カバー100との固定方法を説明す
ると、下カバー100には電源部600の外形よりわず
かに広い面積を確保し、前後左右を規制するリブ189
aが設けてある。また、これらリブ189aは電源部6
00の高さより高く設定してある。従って、電源部60
0は下カバー100の所定空間に落とし込めば、前後左
右下の位置が定まる。一方、手指しガイドとなるリアカ
バー15は電源部600の上をふたする形に位置する。
下カバーの位置決めボス190と手指しガイドの位置決
め穴とが嵌合して位置が決まり、三角ツメが185と同
様形状のパッチンツメの係合部191と嵌合することで
上方向の抜け止めとなり、同時に電源部600の上方向
規制ともなる。また、リアカバーは、下カバーリブとあ
わせて、電源部600を覆いかぶしており、プリンタ部
400からの飛散インクの付着防止する。
リンタ本体部400へ記録紙を手差しで挿入するガイド
として機能する。
の固定方法を説明する。
55の形状よりわずかに広い切り欠き192が設けてあ
り、制御基板部500を上から落とし込むガイドとなっ
ている。さらに、位置決めボス194が基板シャーシ5
53の図示しない位置決め穴に嵌合する事で、正確な位
置が決まる。また、リブ193の切り欠き部193aに
メイン基板551、サブ基板552がはまり、基板の動
きを規制する。また、上方向の外れ止めは、図示しない
パッチンツメを基板シャーシ553に引っかけてもよ
く、また、基板シャーシ553をプリンタシャーシ41
1に横からネジとめしてもよく、また、スキャナ部30
0の一部で上から押さえるだけでもよい。
の固定方法を説明する。
リンタシャーシ411の位置決め穴411aが嵌合する
事で位置が決まる。ここで、位置決めボス195は先端
が円錐形状なので、プリンタ部400を上から落とし込
むだけで位置が案内される。その後、受け部196で下
方向を支えられ、上方向の押さえは、弾性変形するパッ
チン三角ツメの爪部197が、プリンタシャーシ外形4
11bに引っっかる事で外れ防止となる。
の固定法方法を説明する。
01は、他のユニットを受ける面より高い位置にあり、
プリンタ部400の前方で、また排出された記録紙の上
方に位置する面であり、その断面は凹凸に構成し、断面
係数を大きく強度を高めている。こうした形状により、
プリンタ部とスキャナ部とを同一の下カバーで支持する
剛性を設定できる。
2とスキャナベース334の図示しない位置決め穴が嵌
合する事で位置が決まる。ここで、位置決めボス102
は先端が円錐形状なので、スキャナ部300を上から落
とし込むだけで位置が案内される。その後、面101の
図示しない所定受け部で下方向を支えられ、さらに前後
左右の位置は、スキャナベース334の外形からわずか
に離れて、下カバー100に設けられた複数のリブ10
3によって規制される。上方向の抑えは、スキャナシャ
ーシ334の三角ツメ334aが図示のように前記と同
様、下カバーのパッチンツメ104と嵌合することで外
れ止めとなる。
トを組み付けるに対し、下カバー100に各ユニットの
前後左右下を受ける強固なリブや壁を構成したので、パ
ッチンツメは上方向の外れ止めだけであり、弾性変形可
能なパッチンツメ形状を構成することができる。
ー100なので、製品自体の剛性を高められた。さらに
は、各ユニットを上から落とし込みで組めるので、組立
て作業性が良く、また、ユニット単体で取り外しでき、
メンテナンス性もよい。
リンタ本体400と固定した後、プリンタ本体400が
下カバー100と固定しているが、給紙部とプリンタ本
体400とを各々別ユニットとして独立させ、各々を下
カバー100に固定してもよい。プリンタ本体400と
固定される場合は、紙の基準位置が定まりやすく記録精
度が高められる。また、下カバー100と直接固定され
る場合は、プリンタ部400のユニット重量が軽くで
き、組立て作業がさらに容易である。
上カバー200と結合しているが、プリンタ部400な
ど他のどのユニットと結合していても良い。上カバー2
00と結合している場合は、上カバー200を外した際
に同時にスライダカバーも外れてくるので、ユニットメ
ンテナンス作業がやりやすい。また、プリンタ部400
に結合している場合は、上カバー200を取付ける際、
すでにスライダカバー2が下カバー100に結合してい
るので、上カバー単品で取付けるため、軽く作業しやす
い。
は独立部品として下カバー100に取り付いているた
め、電源部600の固定や遮蔽が強固であるが、下カバ
ー100または上カバー200又はプリンタ部400と
一体で構成してもよい。その場合部品点数を削減でき、
特に上カバーと一体の場合、上カバーを外すだけで電源
部Dのメンテナンスができ、作業がやりやすい。
る、既に説明済みの構成には同一符号を付して説明を割
愛すると、図示のように各ユニットを無駄なく配置して
いる。また、図14は原稿台2を開くことで記録ヘッド
417を交換する様子を示す装置1の横断面図であっ
て、図示のようにプリンタ400の上方から交換される
ことになる。
417を上方側から着脱可能にするためにキャリッジ4
16に設けられる記録ヘッド着脱機構であって、図16
に示す記録動作位置(a)と着脱位置(b)の間で移動
可能にされるとともに記録ヘッド417を上方斜め横か
ら収納する部材422を設けた収容箱444が設けられ
ている。この記録ヘッド417にはこれへの通電を行う
ための記録ヘッド接点部がキャリッジ416側に配設さ
れたキャリッジ接点部に対して圧接する圧接力に抗して
収容箱444を記録動作位置側(a)に移動するための
圧縮バネ451を内蔵した操作レバー445とから構成
されており、この操作レバー445を図15の矢印K方
向に回動する操作により収容箱444の形状部444b
に係合するカム部445aの押圧作用で、バネ450に
より左側に移動付勢されている箱444の付勢力に抗し
て収容箱444を矢印L1方向に移動するように構成さ
れている。
の記録部と記録シートの記録面との間の距離Hを調整す
るために上方側から操作可能になるようにキャリッジに
調節機構が設けられているが、この調節機構はキャリッ
ジ416を本体411の長手方向に沿うように往復駆動
するために本体の下方部位に配設される丸棒材415
と、本体と並設される摺動面を有するとともに本体の上
方部位に配設される板部材495と、この板部材495
を表裏側から挟持することで丸棒材415廻りにキャリ
ッジ416を回動可能にすることで、記録ヘッド417
の記録部と記録シートの記録面との間の距離Hを調整可
能にするとともに、調整後の回動位置を段階的に保持す
る保持部材494とから構成される。
て突起部494jが形成されており、キャリッジ416
の係止溝416a−1、416a−2、416a−3に
突起部が落ち込むようにして、摺動面494a、494
b,494cのいずれかが板部材495の裏面において
押圧部材499とともに挟持するようにして摺動するよ
うに構成されている。
て、図19、20、21の動作説明図において、操作レ
バー445を先ず矢印K1方向に回動して収納箱444
を移動して記録ヘッドを収納できるようにする。また、
上から保持部材494を所定位置にセットする。
を収納箱444内に自重落下して、セットするが、この
とき部材222にぶつかることで矢印S1、S2方向に
移動してからセットされるので、操作レバー445を下
方に回動することで箱444が横方向に移動するときに
接点407bに対しては略水平移動するようにして接触
するようにできる。つまり、部材222がない場合に
は、接点407bに損傷を与えることになるが、これを
防止する。
あり、上方及び前方から操作可能にすることで図示のよ
うにカバー801の設計の自由度がより多くなる。
ジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるため
に利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する
手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記
熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式
のプリント装置について説明したが、かかる方式によれ
ば記録の高密度化、高精細化が達成できる。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、あるいはインクジェット方式では
インク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度
調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように
温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付
与時にインクが液状をなすものであればよい。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
れば、制御基板からの配線を読取装置と記録装置とにコ
ネクタ接続するために、各ユニットを筐体に固定すると
きに順番が発生せず、かつ制御基板からの配線をコネク
タ接続する工程に順番が発生せず、しかも制御基板から
の配線長さを短縮することのできる読取記録装置を提供
できる。
た外観斜視図である。
である。
立て状態を示した立体分解図である。
ある。
る。
ある。
を示した外観斜視図である。
る。
7の交換の様子を示す横断面図である。
ある。
(a)、キャリッジの記録ヘッド交換位置を示した平面
図(b)である。
図である。
図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 筐体に読取装置と記録装置と制御基板と
を配設した記録読取装置であって、前記筐体は、基部と下方側の側壁とを一体形成して開口
部を備えた第1筐体と、前記開口部を覆う第2筐体とか
ら構成され、 前記読取装置と前記記録装置と前記制御基板の夫々を個
別に構成し、前記読取装置と前記記録装置と前記制御基
板は被係合部を有し、 前記基部は、前記読取装置と前記記録装置と前記制御基
板の夫々を前後方向に干渉しない位置に個別に固定する
ために、前記被係合部に係合する係合部を有し、 前記読取装置と前記記録装置と前記制御基板の夫々を前
記開口部から個別に下方に移動させることによって、前
記基部に組み付け可能に構成した ことを特徴とする読取
記録装置。 - 【請求項2】 前記読取装置は前記筐体の一側面と略平
行になるように配設され、前記記録装置は前記筐体の他
側面と略平行になるように配設されるとともに、前記制
御基板は前記一側面と前記他側面を結ぶ側面において起
立状態で配設されていることを特徴とする請求項1に記
載の読取記録装置。 - 【請求項3】 前記読取装置の長手方向が前記筐体の前
面と略平行になるように配設され、 前記記録装置の長手方向が前記筐体の背面と略平行にな
るように配設されるとともに、 前記制御基板は前記筐体の右側面または左側面と略平行
となる起立状態で配設されていることを特徴とする請求
項2に記載の読取記録装置。 - 【請求項4】 前記読取装置と前記記録装置とに干渉す
ることなく、前記制御基板を前記筐体から着脱可能に配
設することを特徴とする請求項1に記載の読取記録装
置。 - 【請求項5】 前記制御基板の複数枚分を前記起立状態
で配設するために、前記読取装置の長手方向に沿う横幅
寸法を前記記録装置の長手方向に沿う横幅寸法よりも小
さくすることにより確保される空間部位に前記制御基板
の複数枚分を配設することを特徴とする請求項2に記載
の読取記録装置。 - 【請求項6】 前記読取装置と前記記録装置と前記制御
基板との間の電気的接続をおこなうための配線を前記制
御基板側に向かうようにして前記読取装置と前記記録装
置とから夫々設けることで前記配線の長さを略最短にす
ることを特徴とする請求項1に記載の読取記録装置。 - 【請求項7】 前記制御基板の複数枚分を前記起立状態
で配設するために、共通の支持部材に対して固定するこ
とを特徴とする請求項2に記載の読取記録装置。 - 【請求項8】 前記制御基板は、各国仕様変更に対応す
るために着脱自在に設けられる副基板を接続したことを
特徴とする請求項7に記載の読取記録装置。 - 【請求項9】 前記副基板は前記制御基板よりも下方に
配設されるとともに、前記副基板を覆うための保護カバ
ーをさらに設けることを特徴とする請求項8に記載の読
取記録装置。 - 【請求項10】 前記筐体は、前記第2筐体を前記第1
筐体から取り外したときに、前記制御基板の前記配線を
着脱可能にする高さの壁面が前記第1筐体に一体形成さ
れることを特徴とする請求項6に記載の読取記録装置。 - 【請求項11】 前記記録装置は所定記録動作のための
駆動回路基板を一体的に設けるとともに、前記読取装置
の所定読取り動作のための駆動電気信号を前記駆動回路
基板から供給するように構成することを特徴とする請求
項1に記載の読取記録装置。 - 【請求項12】 前記読取装置は、原稿を搬送しつつ読
取りをする原稿搬送式読取装置であり、 前記記録装置は、記録シートの副走査を行いつつ記録ヘ
ッドの主走査により記録をするシリアル記録式記録装置
であって、 前記原稿搬送式読取装置と前記シリアル記録式記録装置
と前記制御基板の夫々を個別に構成したことを特徴とす
る請求項1乃至11のいずれか1項 に記載の読取記録装
置。 - 【請求項13】 前記シリアル記録式記録装置は所定記
録動作のための駆動回路基板を一体的に設けるととも
に、前記原稿搬送式読取装置の所定読取り動作のための
駆動電気信号を前記駆動回路基板から供給するように構
成することを特徴とする請求項12に記載の読取記録装
置。 - 【請求項14】 前記シリアル記録式記録装置は、前記
記録シートに対して主走査されるとともにインクを吐出
して記録を行うインクジェット記録ヘッドを設けたこと
を特徴とする請求項12に記載の読取記録装置。 - 【請求項15】 前記インクジェット記録ヘッドは、熱
エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであ
って、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱
エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項
14に記載の読取記録装置。 - 【請求項16】 前記制御基板を前記インクジェット記
録ヘッドの初期吐出によるインク吐出回復部から離間す
る位置に配設することを特徴とする請求項14に記載の
読取記録装置。
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EP98105528A EP0868068A3 (en) | 1997-03-27 | 1998-03-26 | Reading/printing apparatus and reading apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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