JP3524260B2 - カセット装着装置及び記録又は再生装置 - Google Patents

カセット装着装置及び記録又は再生装置

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JP3524260B2 JP10051496A JP10051496A JP3524260B2 JP 3524260 B2 JP3524260 B2 JP 3524260B2 JP 10051496 A JP10051496 A JP 10051496A JP 10051496 A JP10051496 A JP 10051496A JP 3524260 B2 JP3524260 B2 JP 3524260B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットホルダに
よりカセットを昇降させて、カセット前蓋を蓋開閉部材
との当接により開閉させるようにした、例えばVTR等
におけるカセット装着装置、及びこのカセット装着装置
を備えたVTR等の記録又は再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR等のカセット装着装置にお
いて、カセットが挿入されるカセットホルダをリンク等
によりシャーシに対して昇降自在に支持させ、ホルダを
カセットの着脱が可能な上昇位置とカセットのテープへ
の記録又は再生が可能な下降位置との間で昇降させるも
のがある。この場合、シャーシに対するホルダの両側
(左右)方向への可動ガタ量は、ホルダの高さ位置に関
係なく一定に設定されていた。
【0003】また、この種のカセット装着装置において
は、カセットの下降に伴ってカセット前蓋に当接して開
蓋させる蓋開閉部材を設けているが、この蓋開閉部材の
蓋当接部は、ホルダ即ちカセットのガタを考慮して、当
接するカセット前蓋の厚み方向に平坦状であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、シャーシに対するカセットホルダのガタ量を
小さく設定すると、ホルダとシャーシとの間にセリ(部
材どうしの摺接抵抗)が生じ、一般にホルダ上昇付勢用
バネによる上昇力が弱くなる最上昇位置において負荷と
なり、ホルダが完全に上昇しきらない、または上昇し難
くなる不具合があった。
【0005】また、ホルダの下降位置つまりカセットが
シャーシ上に装着された高さにおいて、カセットは、シ
ャーシ上の位置決めピンに対してカセット基準孔により
位置が決定されるが、ホルダによっても位置が決定され
る。ここで、部品公差等により2つの位置が異なる場
合、ホルダのガタ量が小さいと、シャーシ上の位置決め
ピンとカセット基準孔との間に側圧負荷が生じ、カセッ
トがシャーシに密着し難くなる。また、密着させるため
に圧着力を強くすると、シャーシやカセット装着装置が
変形し易く、そのためシャーシの剛性をアップすると、
装置が重量化する不具合があった。
【0006】このようなことから、ホルダのガタ量を大
きめに設定すると、今度は、ホルダ内に収納されたカセ
ットの前蓋がシャーシ上の蓋開閉部材に当接する区間
で、シャーシに対するカセットの位置がバラツキ易く、
カセット前蓋と蓋開閉部材とが空振りして当接しない、
或いは当接が下降途中で外れるといった不具合が生じ
る。
【0007】このような問題の対策として、蓋開閉部材
とカセット前蓋との当接がホルダのガタの影響を受けな
いように、蓋開閉部材をホルダ自体に可動に設置する
と、部品数が増加し、コストアップとなってしまう。
【0008】以上のように、シャーシに対してカセット
ホルダを昇降させるカセット装着装置において、シャー
シに対するホルダのガタ量の設定は非常に困難なもので
あった。
【0009】そこで本発明の目的は、カセットホルダを
最上昇位置まで上昇し易くし、かつカセット前蓋を蓋開
閉部材に確実に当接させることにある。また、カセット
装着高さにおいてシャーシのみでカセットの位置を決定
して側圧負荷を減少させ、しかも一度当接したカセット
前蓋と蓋開閉部材との離脱を防止することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、カセットが挿入されるカセットホルダを
シャーシに対して上昇位置と下降位置との間で昇降させ
るように構成したカセット装着装置において、前記シャ
ーシに対する前記カセットホルダの下降動作に応じて、
前記シャーシに対する前記カセットホルダの両側方向へ
のガタを規制する規制手段を設け、当該規制手段は、前
記カセットホルダの下降動作時、少なくとも前記カセッ
トホルダ内のカセットの前蓋が前記シャーシに設けられ
た蓋開閉部材との当接を開始する高さ位置において動作
し、前記ガタ量が小さくなるように規制するように構成
したことを特徴とする。
【0011】また、前記のカセット装着装置において、
前記シャーシに対して前記カセットホルダを昇降自在に
支持する昇降支持部材を有し、前記カセットホルダと前
記昇降支持部材と前記シャーシとの少なくとも1つの部
材に、昇降動作途中で他の部材に当接するガタ規制部を
設けたことを特徴とし、さらに、この場合に、前記ガタ
規制部が前記各部材に一体に形成された突出部であるこ
とを特徴とする。
【0012】また、前記のカセット装着装置において、
前記蓋開閉部材の蓋当接部に、当接する前蓋の肉厚より
も幅広の係合溝部を設けたことを特徴とする。
【0013】また、本発明による記録又は再生装置は、
請求項1または4記載のカセット装着装置と、記録又は
再生用のヘッドを有する回転ドラムと、前記回転ドラム
が配置された第1のシャーシと、前記カセット装着装置
が設置されて前記第1のシャーシに対してスライド自在
に構成された第2のシャーシとを具備し、カセットが挿
入された前記カセットホルダを前記カセット装着装置に
より上昇位置から下降位置へ下降させて、前記カセット
を前記第2のシャーシ上に装着した後、その第2のシャ
ーシを前記第1のシャーシに対して相対的に前記回転ド
ラムの方向へスライドさせると共に前記カセットからテ
ープを引き出して、そのテープをドラム周面を含む所定
の経路にローディングするように構成したことを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明においては、カセットホルダの高さ位置
に応じてシャーシに対するホルダの両側方向への可動ガ
タ量を変化させるので、一般にホルダ上昇付勢用バネに
よる上昇力が弱い最上昇位置では、ホルダのガタ量を大
きく設定することにより、セリによる負荷を減少させて
ホルダを上昇し易くすることができる。また、少なくと
もカセット前蓋が蓋開閉部材との当接を開始する高さ位
置では、ホルダのガタ量を小さく設定することにより、
シャーシの蓋開閉部材に対するカセット前蓋の位置を確
定し易くすることができる。この場合、ホルダのガタ量
が小さくて多少の負荷が生じても、一般にホルダ上昇付
勢用バネがチャージされて上昇力が増加しているので、
ホルダの上昇が阻害されることはない。
【0015】また、シャーシ上でのカセット装着高さに
おいて、カセットがシャーシに対してのみ位置が決定さ
れるように、ホルダのガタ量を前蓋当接開始高さのガタ
量より増加させた場合でも、蓋開閉部材の蓋当接部に係
合溝部を設けることによって、蓋開閉部材とカセット前
蓋との離脱を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図8を参照して説明する。まず、図7及び図8
によって本実施形態におけるVTR全体の概略構成を説
明する。
【0017】1は第1のシャーシであるメインシャー
シ、2は第2のシャーシであるスライドシャーシで、ス
ライドシャーシ2はメインシャーシ1上でスライド自在
に構成されている。3はメインシャーシ1上に配置され
た回転ドラムで、記録又は再生用の磁気ヘッドが搭載さ
れている。4はメインシャーシ1上に突出するキャプス
タン、5及び6はテープローディング手段のテープガイ
ド部材、7及び8はスライドシャーシ2上に設置された
一対のリール台である。9はカセットで、磁気テープ1
0を巻回した一対のリール11及び12が収納されてい
る。
【0018】上記VTRにおいては、まず、図7に示す
ように、カセット9がスライドシャーシ2上に装着され
て両リール11及び12が両リール台7及び8上に嵌合
された後、そのスライドシャーシ2がメインシャーシ1
に対して相対的に回転ドラム3の方向へスライドされる
と共に、テープガイド部材5及び6によりカセット9の
開口部9aからテープ10が引き出される。そして最終
的に、図8に示すように、回転ドラム3の少なくとも一
部がカセット9の開口部9a内へ相対的に挿入されると
共に、テープ10が回転ドラム3の周面を含む所定の経
路にローディングされる。この状態で、不図示のピンチ
ローラによりテープ10がキャプスタン4に圧着され、
テープ10が走行されて回転ドラム3のヘッドにより所
望の記録又は再生が行われる。
【0019】次に、上記VTRにおけるカセット装着装
置について説明する。図1は装置のカセット上昇状態に
おける側面図、図2はその装置のカセット挿入方向から
見た正面図である。
【0020】図1において、2はシャーシ、9はシャー
シ2上に装着されるカセットで、それぞれ前述したVT
Rにおけるスライドシャーシ2及びカセット9に対応し
ている。カセット9は開閉自在の前蓋91を備え、この
前蓋91は不図示のバネにより回動支点91aを中心と
して時計方向に閉蓋付勢されている。
【0021】図1及び図2に示すように、シャーシ2は
立曲げからなる左右一対の側板21を有し、一方のシャ
ーシ側板21の内側には蓋開閉部材である蓋当接ピン3
0が植設されている。図6にも示すように、蓋当接ピン
30には段付形状の係合溝部31が形成されており、こ
の係合溝部31はカセット前蓋91の側面下端91bの
肉厚よりも幅広になっている。
【0022】40はカセットホルダで、カセット9が図
1の左方から挿入される。そのカセット9は、ホルダ4
0の上面に設置された押えバネ50によりホルダ40の
下面に圧着されると共に、ホルダ40の下面前端に設け
られたストッパ部41に当接して停止される。
【0023】60は第1のホルダアームで、その両端が
ホルダ40の軸部42とシャーシ側板21の軸部22と
に回動可能に支持されている。なお、第1アーム60は
シャーシ側板21に対して反時計方向へ回動されたと
き、シャーシ側板21の立曲げからなるストッパ部23
に当接して停止される。
【0024】70は第2のホルダアームで、その一端が
連結シャフト71に固定され、連結シャフト71の軸部
72がシャーシ側板21に回動可能に支持されると共
に、第2アーム70の他端がホルダ40の軸部43で回
動可能に支持されている。また、第2アーム70の一端
のバネ係止部73とシャーシ側板21のバネ係止部24
との間にはアップバネ80が張架されている。
【0025】ところで、ホルダ40の軸部42は段付形
状をなし、その軸部42は第1アーム60に対して軸方
向へのガタを有している。また、第2アーム70が固定
された連結シャフト71の軸部72も段付形状をなし、
その軸部72はシャーシ側板21に対して軸方向へのガ
タを有している。これによって、ホルダ40はシャーシ
側板21即ちシャーシ2に対して左右方向へ移動可能な
所定量のガタdを有するように構成されている。
【0026】そして、第1アーム60のほぼ中央には、
内方へ即ちホルダ40の方向へ膨出させた突出部61が
一体に形成されている。また、ホルダ40の側面には、
外方へ即ち第1アーム60の方向へ膨出させた突出部4
4が一体に形成されている。これら突出部61及び44
によってガタ規制部が構成されており、図3に示すよう
に、ホルダ40側の左右の突出部44間の外寸Aと第1
アーム60側の左右の突出部61間の内寸Bとは、ほぼ
等しく(A≒B)なるように設定されている。従って、
ホルダ40の昇降動作途中で突出部61及び44が互い
に当接されたとき、ホルダ40がシャーシ側板21の間
にほぼガタなく位置決めされるように構成されている。
【0027】上述した構成は、図2に示すように、蓋当
接ピン30以外は左右対称の形状となっている。なお、
100はシャーシ2上に植立されたカセット位置決めピ
ンの例である。
【0028】以上構成のカセット装着装置では、図1に
おいて、カセット9がホルダ40内に左方から挿入され
る。この状態では、ホルダ40がシャーシ側板21に対
して左右方向のガタdを有し、負荷が殆どないので、ホ
ルダ40はアップバネ80の力により第1アーム60が
シャーシ側板21のストッパ部23に当接するまで回動
されて最上昇位置にある。
【0029】ここで、カセット9をシャーシ2上に装着
すべくホルダ40を押し下げるが、ホルダ40のガタd
により負荷が殆どないので、ホルダ40を軽い力で押下
することができる。そして、図4に示すように、カセッ
ト前蓋91と蓋当接ピン30とが当接される高さ位置に
なると、シャーシ側板21の間で第1アーム60の突出
部61とホルダ40の突出部44とが互いに当接して重
なるので、シャーシ2に対するホルダ40のガタdがな
くなる。つまり、蓋当接ピン30に対してカセット9の
位置が正確に決定されるので、図6に示すように、カセ
ット前蓋91の側面下端91bは蓋当接ピン30の係合
溝部31内に確実に当接される。この位置では、ホルダ
40とアーム60及び70とシャーシ側板21との間に
セリが生じて負荷が発生するが、アップバネ80は図1
の状態よりも伸長して上昇力は増加しているので、ホル
ダ40の押下力を開放すれば、ホルダ40は容易に上昇
する。
【0030】さらに、ホルダ40を下降させていくと、
ホルダ40の突出部44と第1アーム60の突出部61
とは再びオフセットされ、ホルダ40はシャーシ2に対
してガタdが生じる。ホルダ40の下降に伴って蓋当接
ピン30によりカセット前蓋91が蓋開されていくが、
このとき、図6で説明したように、カセット前蓋91の
側面下端91bは蓋当接ピン30の係合溝部31内に挿
入されているので、この当接がホルダ40のガタdによ
って外れることはない。
【0031】やがて、図5に示すように、ホルダ40は
シャーシ2上でのカセット装着状態となり、カセット前
蓋91が完全に開蓋されると共に、カセット9の底面に
設けられた不図示の基準孔にシャーシ2上の位置決めピ
ン100が相対的に挿入される。このとき、シャーシ2
に対してホルダ40即ちカセット9はガタdを有するの
で、カセット9とシャーシ2とは基準孔及び位置決めピ
ン100のみで位置が決定され、側圧負荷が生じないの
で、カセット9を圧着する押えバネ50の力は弱くて済
む。
【0032】この状態で、不図示のホルダロック機構に
よりホルダ40はシャーシ2に係止され、カセット装着
は終了する。
【0033】次に、カセット取出時の動作を説明する。
図5の状態において、ホルダロック機構が解除される
と、ホルダ40はアップバネ80により上昇して図4の
状態となる。この位置では、ホルダ40とアーム60及
び70とシャーシ側板21との間にセリが生じて負荷が
発生しているが、アップバネ80の力が大きく、ホルダ
40は上昇力を有する。
【0034】やがて、ホルダ40はアップバネ80の収
縮により上昇力の小さい上昇位置へと移動されるが、そ
のときはホルダ40の突出部44と第1アーム60の突
出部61とが再びオフセットされ、セリによる負荷がな
いので、ホルダ40は完全に上昇して図1の位置とな
り、カセット9が脱着可能となる。
【0035】なお、本実施形態のように、ガタ規制部と
してホルダ40の突出部44と第1アーム60の突出部
61とを設けた場合、昇降動作途中でのホルダ40のガ
タ規制を簡単な構造で確実に行うことができ、さらに、
突出部44及び61を一体に形成することによって、部
品点数が増加することもない。
【0036】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応
用が可能である。例えば、本実施形態のカセット装着装
置ではホルダとホルダアームとにガタ規制部を設けた
が、シャーシ側板に設けることも可能で、ガタ規制部の
形状や位置は適宜に変更可能である。また、本実施形態
のVTRではスライドシャーシを備えた構成を示した
が、メインシャーシだけの一般的な記録又は再生装置で
あってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、シャーシに対する
カセットホルダの下降動作に応じて、シャーシに対する
カセットホルダの両側方向へのガタを規制し、少なくと
もカセット前蓋が蓋開閉部材との当接を開始する高さ位
置でガタ量を小さくすることによって、ホルダを最上昇
位置まで上昇し易くすることができ、かつカセット前蓋
を蓋開閉部材に確実に当接させることができる。しか
も、これを部品数の増加つまりコストアップせず実現す
ることが可能となる。
【0038】また、本発明によれば、シャーシ上でのカ
セット装着高さにおいて、ホルダがガタ量を有するよう
にし、カセットの位置がシャーシに対してのみ決定され
るようにして側圧による負荷を減少させることができ、
しかもこの際に、蓋開閉部材の蓋当接部に設けた係合溝
部にカセット前蓋を係合させることによって、蓋開閉部
材とカセット前蓋とが離脱するのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるカセット装着装置
のカセット上昇状態を示す側面図である。
【図2】上記装置のカセット挿入方向から見た正面図で
ある。
【図3】上記装置のガタ規制部の寸法設定を説明する正
面図である。
【図4】上記装置の蓋当接ピンとカセット前蓋の当接開
始状態を示す側面図である。
【図5】上記装置のカセット下降状態を示す側面図であ
る。
【図6】上記蓋当接ピンとカセット前蓋の当接状態を示
す要部の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるVTRのアンロー
ディング状態を示す概略平面図である。
【図8】上記VTRのローディング完了状態を示す概略
平面図である。
【符号の説明】
1 メインシャーシ 2 スライドシャーシ 21 シャーシ側板 3 回転ドラム 9 カセット 91 前蓋 30 蓋当接ピン 31 係合溝部 40 カセットホルダ 42 軸部 44 ガタ規制用の突出部 50 カセット押えバネ 60 第1のホルダアーム 61 ガタ規制用の突出部 70 第2のホルダアーム 71 連結シャフト 72 軸部 80 ホルダ上昇付勢用バネ 100 カセット位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/665 G11B 15/675

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットが挿入されるカセットホルダを
    シャーシに対して上昇位置と下降位置との間で昇降させ
    るように構成したカセット装着装置において、 前記シャーシに対する前記カセットホルダの下降動作に
    応じて、前記シャーシに対する前記カセットホルダの両
    側方向へのガタを規制する規制手段を設け、当該規制手
    段は、前記カセットホルダの下降動作時、少なくとも前
    記カセットホルダ内のカセットの前蓋が前記シャーシに
    設けられた蓋開閉部材との当接を開始する高さ位置にお
    いて動作し、前記ガタ量が小さくなるように規制するよ
    うに構成したことを特徴とするカセット装着装置。
  2. 【請求項2】 前記シャーシに対して前記カセットホル
    ダを昇降自在に支持する昇降支持部材を有し、前記カセ
    ットホルダと前記昇降支持部材と前記シャーシとの少な
    くとも1つの部材に、昇降動作途中で他の部材に当接す
    るガタ規制部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    カセット装着装置。
  3. 【請求項3】 前記ガタ規制部が前記各部材に一体に形
    成された突出部であることを特徴とする請求項2記載の
    カセット装着装置。
  4. 【請求項4】 前記蓋開閉部材の蓋当接部に、当接する
    前蓋の肉厚よりも幅広の係合溝部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のカセット装着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または4記載のカセット装着装
    置と、記録又は再生用のヘッドを有する回転ドラムと、
    前記回転ドラムが配置された第1のシャーシと、前記カ
    セット装着装置が設置されて前記第1のシャーシに対し
    てスライド自在に構成された第2のシャーシとを具備
    し、 カセットが挿入された前記カセットホルダを前記カセッ
    ト装着装置により上昇位置から下降位置へ下降させて、
    前記カセットを前記第2のシャーシ上に装着した後、そ
    の第2のシャーシを前記第1のシャーシに対して相対的
    に前記回転ドラムの方向へスライドさせると共に前記カ
    セットからテープを引き出して、そのテープをドラム周
    面を含む所定の経路にローディングするように構成した
    ことを特徴とする記録又は再生装置。
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