JP3524182B2 - 真空式下水装置 - Google Patents

真空式下水装置

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JP3524182B2
JP3524182B2 JP31490994A JP31490994A JP3524182B2 JP 3524182 B2 JP3524182 B2 JP 3524182B2 JP 31490994 A JP31490994 A JP 31490994A JP 31490994 A JP31490994 A JP 31490994A JP 3524182 B2 JP3524182 B2 JP 3524182B2
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トールンクビスト ハンス
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    • E03F1/00Methods, systems, or installations for draining-off sewage or storm water
    • E03F1/006Pneumatic sewage disposal systems; accessories specially adapted therefore
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/7889Sleeve

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出口開口を通してとき
どき空にされる廃水受入れユニット、この出口開口を通
して廃水受入れユニットからの廃水の流れを制御する常
閉下水バルブ、汚物集合チャンバ、下水バルブに連結さ
れた上流部分および汚物集合チャンバに連結された下流
部分を有する下水管、吸入管と排出管と作動媒体供給入
口とを有する排出装置、および下水バルブが開かれる前
に下水管の上流部分に少なからぬ部分真空圧を発生させ
るために排出装置の作動を制御する手段を含んで構成さ
れた真空式下水装置に関する。本発明はまた、このよう
な真空式下水装置を組み込んだ輸送車両に関する。
【0002】
【従来の技術】真空式装置において、典型的には真空式
下水装置の下水管は廃水移送を達成するために部分真空
圧に保持されねばならない。他方、汚物集合容器は大気
圧に保持されることが好ましい。何故なら、これにより
容器の強度は小さくて済み、空にすることが容易にでき
るからである。しかしながらこれを達成する公知の解決
策は比較的複雑且つ高価である。例えば、米国特許第3
629099号、米国特許第4184506号および米
国特許第4034421号を参照されたい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、汚物
集合容器が大気圧に保持される真空式下水装置に必要と
される設備を簡単化することである。
【0004】
【課題を達成するための手段】本発明によれば、この目
的は、排出装置がガス駆動式排出装置であり、また下水
管の上流部分が排出装置の吸入管を形成するとともに下
水管の下流部分が排出装置の排出管を形成するように下
水管に一体化されており、汚物は大気圧と排出装置によ
り発生された部分真空圧との間の圧力差によって下水管
の上流部分内を移送され、下水管の下流部分における汚
物の移送は排出装置によって排出管に発生された空気圧
によって補助されることを特徴とする真空式下水装置に
よって達成される。
【0005】本発明は、ガスで駆動され且つ下水管自体
に一体化された一部として配置された排出装置によって
下水管に必要な部分真空圧が発生されるという原理に基
づいている。
【0006】排出装置の作動媒体は空気であることが好
ましいが、排出装置は他の加圧ガスまたはガス混合物で
駆動することができる。排出装置は真空式下水装置に組
み込まれる何れかのユニットに対して比較的接近されて
配置されることが好ましい。典型的なこのようなユニッ
トはトイレットの便器であり、その出口はノーマルクロ
ーズの下水バルブを介して真空式下水装置に連結され
る。本発明はトイレット便器等を空にする毎に必要とさ
れるエネルギー量をかなり減少させることを可能にす
る。同時に、この装置に必要な部品点数は最少限に減少
される。
【0007】真空式下水装置の部分真空圧の発生源とし
て排出装置を使用することは既に公知である。例えば、
米国特許第4034421号は下水装置の下流端部に液
体駆動式排出装置を備えた装置を示しており、この排出
装置は汚物移送に必要な部分真空圧を発生させる。しか
しながら、この公知構造は、排出装置を駆動するために
別個の循環ポンプを必要として高価である。そのうえ、
真空圧発生の効率が低く、典型的にはたった約5%であ
る。更に、排出装置の作動媒体が浄化されていない汚物
液体であり、例えば洗浄などに関する特別な要求を循環
ポンプや排出装置に与える。また、米国特許第4791
688号は同様装置を示しており、これにおいては更に
加えて汚物の移送を保証するために余計な外部空気の供
給を使用している。
【0008】本発明はこれらの公知装置に較べてかなり
単純化される。排出装置の作動媒体として空気の使用さ
れることが好ましいので、本発明は加圧空気装置を備え
た、特に、列車やその他の乗客輸送車両に使用すること
が適しており、この加圧空気装置は他の目的を果たすこ
とを主目的としていても、本発明により構成される真空
式下水装置の駆動装置として使用できる。このような場
合、本発明は別途に空気装置を備えるための費用を必要
としない。何故なら、このような他の空気装置の能力が
本発明による真空式下水装置に必要とされる限られた使
用に通常は十分だからである。何らかの理由で空気以外
の他のガスまたはガス混合物を排出装置の作動媒体とし
て使用することが更に好ましいとされるならば、これは
本発明の一般的な範囲内で実施できる。
【0009】本発明を使用するにおいて、排出装置の下
流側の汚物移送に一時的な停止または遅速化が生じるリ
スクがある。この場合、排出装置の作動は下水管の内部
圧力を速く増大させてしまうのであり、この圧力は汚物
の水洗時に連結されたトイレット便器のような何れのユ
ニットにも伝播され得るのであって、これがトイレット
内の不適当な方向へ望ましくない圧力サージを発生させ
る。このリスクを排除する安全装置がトイレット便器と
排出装置との間に配置され得る。下水バルブが開かれた
ときに排出装置とトイレット便器との間のこの圧力がト
イレット便器内の圧力よりも高くなると、安全装置が排
出装置を素早く閉止し、または他の手段がこの圧力上昇
を低減または除去する。この安全装置は圧力感応リリー
フバルブ並びに排出装置の駆動装置に連結された圧力セ
ンサーを含む。このようにして最高の安全性が得られ
る。何故なら、排出装置の閉止並びに圧力低減は同時に
行われるからである。
【0010】簡単ではあるが信頼性が高く効率的なリリ
ーフバルブは可撓性ホースで構成され、このホースは下
水管に連結され、常時は曲がり状態に保持されて閉止襞
がホース内部に形成されるようになされる。このホース
は、外圧の影響の下で直線状態となり得るのであり、こ
の直線状態において襞は開離して通しダクトを形成す
る。部分真空圧が下水管内で優勢を占めるとき、外気圧
がホースの襞を閉止させることからホースの閉止襞は戻
り不能バルブとして作用して、全体的に密閉式栓を形成
する。ホースを経ての全ての流出に関してチューブダク
トが配置されるのであり、例えば装置の汚物集合容器に
連結される。
【0011】最適な特徴を有する本発明による装置にお
いて、排出装置が加圧空気を殆どの場合に数秒間にわた
って給送されることで十分である。約5バールの圧力の
空気のネットワークにおける動圧において、トイレット
便器を空にするために一般に5秒以内の空気の供給が必
要である。これにより、下水バルブと排出装置との間の
下水管の内部圧力は約25〜45%ほど低下され、これ
はトイレット便器を効率的に空にするために完全に十分
である。排出装置に供給された空気量は通常は1000
リットル/分であり、この空気容積は標準温度および圧
力で計算される、すなわち普通の大気圧および0℃の温
度で計算される。勿論、装置の安定した機能に対する如
何なるリスクを生じることなく排出装置に給送される空
気量をできるだけ減少させることが有利である。何故な
ら、空気の消費量が少なくなればなるほどエネルギーの
消費も少なくなるからである。
【0012】空にするサイクルのエネルギー消費は、ま
た部分真空圧に曝される空間容積によっても影響され
る。この容積が小さければ小さいほど、エネルギー消費
が小さくなる。しかしながら部分真空圧に曝される下水
管の部分は短すぎてはならない。何故なら、真空圧容積
はトイレット便器を効率的に空にするためには小さ過ぎ
ることになるからである。下水バルブと排出装置との間
の下水管の長さは1〜5m、好ましくは2〜3mである
ことが推奨される。
【0013】加圧空気駆動排出装置の機能は、排出装置
がかなり高い真空圧を発生する箇所に排出装置の排出管
を形成する下水管部分を備えることで付加的に向上され
得るのであり、内側の可撓性スリーブ部材はその外面と
下水管との間に下水管内部に向けてシールされた空間を
形成する。この空間は下水管の周囲の大気圧に連結され
ねばならない。排出装置の作動時に、このように配置さ
れたスリーブ部材は流体作用力および大気圧の作用のも
とで下水管の直径よりもかなり小さい直径にまで緊縮さ
れる。このような可撓性スリーブ部材は排出装置の作用
を本質的に改善し、使用される加圧空気の量も場合によ
っては2/3にまで減少される。スリーブ部材はたった
約10cmの長さを有す。排出装置の吸入管が排出装置
の排出管に結合される箇所の直ぐ下流に取付けられるこ
とが好ましい。最善の作用を得るために、スリーブ部材
の上流部分は多数の軸線方向に配向された補強部材を備
えて、これらの補強部材がスリーブ部材の緊縮動作の、
特に開始時の、ガイド作用を行うことが適当である。説
明したように孔径54mmの下水管内に取付けられて適
当に備えられた壁厚が約1mmで長さが110mmのゴ
ムスリーブ部材の緊縮は、スリーブ部材中央にたった約
10mmの直径の自由開口を形成した。
【0014】排出装置は多くの様々な方法で作られ得
る。通常の排出装置において、1つの構造は角度を付し
て吸入管を排出管に結合するものである。排出装置に連
結された下水管の部分と、排出装置の下流側の下水管の
部分とは、互いに少なくとも120゜、好ましくは少な
くとも135゜の角度を形成する。角度が小さいと、下
水管を通る汚物の流れを乱すリスクが大きくなる。下水
管を主として、または実質的に直線的に排出装置を通し
て延在させ、また排出装置の作動媒体を下水管に円周方
向に配置したノズルに通して、または下水管外部から下
水管の壁を通して管内部に挿入されたノズルを通して供
給することも実現可能である。この最後に記した場合に
は、このような転向面に備えられるノズル部材にとっ
て、ノズル部材またはその取付け部材によって下水汚物
が捕らえられるリスクが特に排除されるという点で重要
である。
【0015】この真空式下水装置は1つ以上の汚物受入
れユニットを含むことができるが、加圧空気(または他
のガス)の消費量をほどほどのレベルに保持するように
するには、それほど多くのユニットを備えてはならな
い。
【0016】本発明の実施例が、単なる例示として、添
付図面を特に参照して説明される。
【0017】図面において、符号1はトイレット便器を
示しており、この便器は通常はディスクバルブ3に接近
した出口2を有し、このバルブは米国特許第47138
47号に記載の形式のものとされ得る。真空式下水装置
の上流端部は下水管4を含み、この下水管は直接にディ
スクバルブ3に連結されている。トイレット便器1を空
にするために、加圧空気排出装置5により部分真空圧が
真空式下水装置の内部に発生され、この排出装置は下水
管の一体化部分を形成している。排出装置5の下流にて
下水管7は汚物集合容器6へ導かれる。排出装置5と集
合容器6との間に位置する下水管7は真空式下水装置を
形成していない。何故なら、排出装置5の圧力側に位置
するからである。また集合容器6も真空式装置の外側に
あり、したがって大気圧の下にある。
【0018】トイレット便器1を空にするために、使用
者は押しボタン8または他の適当な装置を操作して電気
信号を制御中央部9に伝達するのであり、制御中央部は
この構造の全ての機能を制御する。押しボタン8の作動
により、制御中央部9は排出装置5に連結されている遠
隔制御の空気給送バルブ10を開き、これにより加圧空
気が加圧空気装置の管11から排出装置へ突入する。こ
の加圧空気は排出装置の作動媒体として作用し、非常に
短時間に、少なからぬ部分真空圧を排出装置内および下
水管内に発生させる。約2.5秒後、約40%の圧力降
下が生じて所望の真空圧レベルが下水管内に得られる。
次にディスクバルブ3が素早く開口され、また同時に大
気圧がトイレット便器1内の汚物を下水管4内へ押し流
すようにする。排出装置5はその後作動を続け、トイレ
ット便器1から下水管4を通して非常に素早く移動する
汚物の下流側に部分真空圧を保持する。同時に、排出装
置5は下水管7に存在するであろうあらゆる液体または
汚物を洗い流すために下水管7を吹き払う。図示実施例
では、ディスクバルブ3と排出装置5との間の距離Lは
約2.3mである。この装置を望ましくない圧力サージ
から保護するために、真空式下水管4はリリーフバルブ
13および制御中央部9に連結された圧力センサー17
を備えている。管4の内部圧力の上昇を検出することに
より、圧力センサー17は素早く空気給送バルブ10を
閉止し、これにより排出装置5に対するそれ以上の空気
の導入を停止する。
【0019】排出装置5が作動され、バルブ3が開口さ
れているとき、トイレット便器1はまたトイレット便器
1の内面を水洗する以外に所望量のリンス液体を供給さ
れる。この機能はこの分野で周知であり、それ自体が本
発明の適用に如何なる影響も有していないことから、詳
細には説明しない。
【0020】図8を参照して更に詳細に説明されるよう
に、排出装置は通常はバルブ3が閉じた約0.5秒後に
閉じる。この間に、汚物は排出装置に到達してそこを通
過している。汚物は大気圧によって前進駆動されるの
で、バルブ3は十分に長い時間にわたって、通常は約3
秒間にわたり開口保持されること、十分に大きな量の空
気がトイレット便器の出口2を通して下水管4へ流され
ることが重要である。トイレット便器1が空にされたこ
とでバルブ3が再び閉じるとき、制御中央部9は少なく
とも約5秒間閉じた状態を保持し、次の水洗が行われる
前に全ての汚物が集合容器6に到達したことを保証する
ようになされる。
【0021】図2において、可撓性ホース12とされた
簡単なリリーフバルブが概略的に示されている。ホース
12は保護チューブ13で取り囲まれており、約90゜
ほど曲げられて襞14がホース内に形成されている。ホ
ース12の内部は開口15を通して真空式下水管4の内
部に連結されている。特にホース外部の圧力が真空式下
水管4の内部よりも高いときに襞14はホース12を完
全に閉止するが、ホース外部と真空式下水管の内部との
間に圧力差がわずか、または殆どない場合にも、ホース
の自由端部部分の重量(図2の襞14の右側)によって
閉止する。下水管4内に過大圧力が発生すると、ホース
12はこの圧力の影響を受けて多少真っ直ぐになり、図
2の一点鎖線で示す状態12aになる。この状態12a
において、開口14aがホースが襞14によって通常は
閉止されている位置において、開かれる。この過大圧力
はその後開口14aを通して排出される。保護チューブ
13は図2に示されていない連結部を有する。この連結
部13aは図1に概略的に示されるように適当な方法で
リリーフバルブを排出装置の下流の下水管7に、まは容
器6に直接に連結し、何れの場合も重力流れを許容する
ようにして行われる。
【0022】図3は本発明による排出装置の好ましい実
施例を概略的に示している。この真空式下水管4は排出
装置5の下流の下水管7に対して135゜の角度をなし
ている。図示実施例において真空式下水管4は主として
水平に、下水管7は流れる方向へ向けて下方に傾斜され
ている。管4および7を実質的に平行に、しかし異なる
高さレベル位置に及び/又は異なる垂直面内に配置する
ことが可能であり、これにより排出装置5の直ぐ上流の
下水管4は約45゜曲げられて排出装置に連結される。
しかしながら図3に示される実施例は作動の信頼性に関
して最善となるように改良されている。
【0023】排出装置5の作動媒体は管11を通して約
5バールの動圧にて排出装置に導かれる。管11の端部
の直径が約3mmの開口を通して排出装置内へ導入さ
れ、主として下水管7の長手方向へ流れる。管11の直
ぐ下流で、排出装置は数十センチメートルの長さの領域
内にかなり高い真空圧を発生させるように作用する。こ
の領域の長手方向における中央付近には、可撓性ゴムス
リーブ18が配置されている。スリーブ18の外面と周
囲の管壁16との間に圧力チャンバが形成され、この圧
力チャンバは開口19を通して大気と通じている。スリ
ーブ18は、図3および図4に示されるように下流端部
で曲げ返し、すなわち2重に曲げられているので、比較
的大きな運動自由度を有する。排出装置5により発生さ
れる真空圧は開口19を通してスリーブ18に影響する
大気圧と協動して、図5に概略的に示されるようにスリ
ーブに襞を形成することでスリーブを緊縮させる。この
緊縮したスリーブの中央の自由開口20はたった約10
mmの直径を有する。スリーブのこの緊縮機能は排出装
置5の効率に非常に有利な影響を有し、排出装置の空気
消費量を強力に減少させる。汚物がスリーブ18を通過
するとき、襞を形成されたスリーブは膨張して大きな固
形物もスリーブ通過を困難にすること無く通過できるよ
うにする。
【0024】図4から明らかなように、スリーブ18は
入口端部に環状の補強部材21を有しており、これから
4つの円周方向に間隔を隔てて軸線方向に延在する補強
部材22がスリーブの2重曲げ部分のほぼ長手方向中央
まで延在している。この補強部材はスリーブ18を所望
されるように緊縮させ、図5による規則的な襞が得られ
る。図5は下流端部から見たスリーブ18を示してい
る。スリーブ18の壁厚は約1mmであり、補強部材2
1および22において大きくて約2倍である。図3によ
る実施例において、排出装置5の下流の管7は排出装置
の上流の真空式下水管4よりも直径が約40%大きい。
このことが管7内の流れの停止または遅すぎる流れのリ
スクを低減する。
【0025】図6は排出装置5aを示しており、これは
真空下水管4および排出装置の下流の下水管7が互いに
直線的な関係にある実施例を意図している。排出装置の
作動媒体は管11aを通して供給され、この管は外部か
ら排出装置ハウジング5aの壁を主として直角に通して
中央にまで延在している。固形物、特に汚物の繊維質が
管11aに捕らえられることを防止するために、管11
aは上流側に偏向プレートまたは同様部材23を備えて
おり、その上端縁3aはある角度、好ましくは最大30
゜ほど排出装置ハウジングの内面から管11aの頂部ま
で傾斜している。給送管11aの直ぐ下流にて排出装置
5aはテーパーを付された縮径された流れダクト部分2
4を有し、それに拡大部分25が続いており、これらの
部分は排出装置において普通の方法で形成される。図3
に示された排出装置において、24および25のような
テーパー付き管部分は不要である。何故なら、スリーブ
18が実質的に同じ機能を果たすからである。
【0026】図7は他の排出装置5bを示しており、こ
れも直線的な下水管の取り付けを意図している。この実
施例において、空気は図7に概略的に示された供給管1
1bを通して環状ダクト11cへ供給され、そこから空
気は多数の円周方向に配置された給送ダクト11dを経
てほぼ軸線方向に排出装置5bの流れ管の中へ流され
る。
【0027】図8は図1による装置のトイレット便器1
が空にされるときの作動手順を概略的に示す。空にする
サイクルは部分8aで示されるように押しボタン8を短
時間操作して開始される。排出装置5が始動され、部分
5cで示すように約3秒間作動する。排出装置5の機能
の終端の約半秒前、ディスクバルブ3が開口され、部分
3aで示すように約3秒間にわたり開口状態を保持され
る。排出装置の機能は曲線4aで示すように約40kP
aだけ真空式下水管4内の圧力を低減させる。ディスク
バルブ3が開口したとき、管4内の圧力は素早く増大し
て、約1〜数秒後に元の値に達する。ディスクバルブ3
が閉じるとき、装置は約5秒の時間Tだけロックされ、
装置に作動の乱れを引き起こすような間隔の非常に短い
水洗を防止する。
【0028】記載した全ての実施例において、空気また
はガスで駆動される排出装置はディスクバルブ3を集合
容器6に連結する1本または複数本の下水管の端部間に
配置される。典型的には上流の管部分4および下流の管
部分7の各々は少なくとも1mの長さを有する。
【0029】1つより多くのトイレット便器または他の
汚物受入れユニットが本発明による真空式下水装置に含
まれ得る。したがって、下水管4の上流端部は1つ以上
のトイレット便器1に連結できるが、加圧空気の消費量
をほどほどのレベルに保持するためにはこのようにして
多すぎるトイレット便器が連結されてはならない。それ
故に典型的には、一対のトイレット便器が同じ下水管部
分を経て排出装置に連結され得る。しかしながら、両方
のトイレット便器を空にすることが同時に開始できない
ように制御されることが好ましい。
【0030】本発明は記載した実施例に限定されること
なく、幾つかの変形または改良が可能であり、これには
特許請求の範囲に記載の何れかの請求項に記載された特
徴に等しい特徴を有するが、その言葉上の意味に含まれ
る必要はない変形が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による真空式下水構造を概略的に示す側
面図。
【図2】本発明による真空式下水構造のリリーフバルブ
の断面を概略的に示す断面図。
【図3】本発明による排出装置の軸線方向断面を概略的
に示す断面図。
【図4】図3に示された排出装置の一部であるゴムスリ
ーブ部材の側面を示す側面図。
【図5】緊縮状態における図4によるゴムスリーブ部材
の端面を概略的に示す端面図。
【図6】図1および図3に示された排出装置以外の他の
実施例の排出装置を概略的に示す側面図。
【図7】図1および図3に示された排出装置以外の他の
実施例の排出装置を概略的に示す断面図。
【図8】本発明による真空式下水装置の各機能に関する
タイムチャートの例を示す図。
【符号の説明】
1 トイレット便器 2 出口 3 ディスクバルブ 4、7 下水管 5 排出装置 6 汚物集合チャンバ 8 押しボタン 9 制御中央部 10 空気給送バルブ 11 管 12 ホース 13 リリーフバルブ 14 襞 15 開口 16 壁 17 圧力センサー 18 スリーブ 19、20 開口 21、22 補強部材 23 偏向プレート 24、25 ダクト部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03F 7/00 B60R 15/04 E03D 5/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出口開口(2)を通してときどき空にさ
    れる廃水受入れユニット(1)、前記出口開口(2)を
    通して廃水受入れユニットからの廃水の流れを制御する
    常閉下水バルブ(3)、汚物集合チャンバ(6)、下水
    バルブ(3)に連結された上流部分(4)および汚物集
    合チャンバ(6)に連結された下流部分(7)を有する
    下水管、吸入管と排出管と作動媒体供給入口(11)と
    を有する排出装置(5)、および下水バルブ(3)が開
    かれる前に下水管の上流部分(4)に少なからぬ部分真
    空圧を発生させるために排出装置(5)の作動を制御す
    る手段(9)を含む真空式下水装置において、排出装置
    がガス駆動式排出装置(5)であり、また下水管の上流
    部分(4)が排出装置の前記吸入管を形成するとともに
    下水管の下流部分(7)が前記排出装置の前記排出管を
    形成するように下水管(4、7)に一体化されており、
    汚物は大気圧と排出装置(5)により発生された部分真
    空圧との間の圧力差によって下水管の前記上流部分
    (4)内を移送され、下水管の前記下流部分(7)にお
    ける汚物の移送は前記排出装置(5)によって前記排出
    管に発生された空気圧によって補助されることを特徴と
    する真空式下水装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、下水バ
    ルブ(3)が開かれた時に排出装置(5)と廃水受入れ
    ユニット(1)との間の圧力が廃水受入れユニット
    (1)よりも高い圧力にまで上昇したならば、排出装置
    (5)を素早く閉止する、及び/又は別の方法でこの圧
    力上昇を低下させるための安全装置(13、17)が空
    にされる廃水受入れユニット(1)と排出装置(5)と
    の間に配置されたことを特徴とする真空式下水装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、安全装
    置が、常時はホース内に閉止襞(14)が形成された曲
    がり位置にある可撓性ホース(12)の形のリリーフ弁
    を含んでいることを特徴とする真空式下水装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れか1項
    に記載の装置であって、排出装置の駆動装置が数秒間に
    わたり標準温度および圧力のもとで1000リットル/
    分の流量で排出装置(5)に加圧空気を給送するために
    配置されたことを特徴とする真空式下水装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れか1項
    に記載の装置であって、下水管の上流および下流部分
    (4、7)がある角度で排出装置(5)に連結され、互
    いに少なくとも120゜、好ましくは少なくとも135
    ゜の角度をなすことを特徴とする真空式下水装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れか1項
    に記載の装置であって、下水管の上流および下流部分
    (4、7)が排出装置(5)を通して主として直線的に
    延在しており、また排出装置の作動媒体が円周方向に下
    水管(4)の中に導入されるか、または外部から下水管
    の壁を通してその管内部に挿入されたノズル(11a)
    を通して導入されるように構成されたことを特徴とする
    真空式下水装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までの何れか1項
    に記載の装置であって、下水バルブ(3)と排出装置
    (5)との間の下水管上流部分(4)の長さ(L)が1
    〜5m、好ましくは2〜3mであることを特徴とする真
    空式下水装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までの何れか1項
    に記載の装置であって、排出装置の機能が少なからぬ真
    空圧を発生させる領域(16)内に、排出装置の排出管
    を形成する下水管の下流部分(7)が内側可撓性スリー
    ブ部材(18)を含み、この部材はその外面と周囲を取
    り囲む管(16)の壁面との間に下水管の内部に対して
    シールされた大気に通じる空間を形成していて、排出装
    置(5)が開かれた時に、スリーブ部材(18)が流体
    作用力および大気圧の作用によって下水管(4)の直径
    よりもかなり小さな直径となるように緊縮することを特
    徴とする真空式下水装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、排出装
    置の吸入管が排出装置の排出管に結合される部分の直ぐ
    下流にスリーブ部材(18)が取付けられ、またスリー
    ブ部材はその取り付け位置にて約10cmの長さを有す
    ることを特徴とする真空式下水装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の装置
    であって、スリーブ部材(18)の上流部分に多数の補
    強部材(21、22)を備えていることを特徴とする真
    空式下水装置。
  11. 【請求項11】 車両が請求項1から請求項10の何れ
    か1項に記載の真空式下水装置を含むこと、および排出
    装置に対する圧縮ガスの供給を制御するために圧縮ガス
    装置がバルブ手段を介して前記作動媒体供給入口に連結
    されていることを特徴とする、例えば空気のような圧縮
    ガス装置を含んで構成された乗客輸送車両。
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