JP3522159B2 - 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置 - Google Patents

課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置

Info

Publication number
JP3522159B2
JP3522159B2 JP18017299A JP18017299A JP3522159B2 JP 3522159 B2 JP3522159 B2 JP 3522159B2 JP 18017299 A JP18017299 A JP 18017299A JP 18017299 A JP18017299 A JP 18017299A JP 3522159 B2 JP3522159 B2 JP 3522159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
billing
circuit
analog
exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18017299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001016624A (ja
Inventor
稔 泉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP18017299A priority Critical patent/JP3522159B2/ja
Publication of JP2001016624A publication Critical patent/JP2001016624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3522159B2 publication Critical patent/JP3522159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCM多重化装置
に関し、特に、ディジタル交換機とアナログ交換機との
間で、課金信号をディジタル・アナログ変換するのに使
われるPCM多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のPCM多重化装置におい
て、ディジタル交換機から入力される課金信号をアナロ
グ交換機へ伝送する際に用いられる方式にループリバー
ス課金方式がある。図7はこの課金方式のPCM多重化
装置を用いた局内トランク伝送系の従来例のブロック図
を示す。
【0003】図7は、2線式アナログ交換機2に接続さ
れている加入者電話1からの発呼を、ディジタル交換機
4からPCM多重化装置5を介して接続されている加入
者電話6に着呼させる場合を示している。
【0004】加入者電話1と同6が接続されると、ディ
ジタル交換機4が発生するディジタル値の課金信号は、
PCM多重化装置3でディジタル-アナログ変換され
て、アナログ交換機2に伝送される。
【0005】加入者電話1と同6の通話状態において、
PCM多重化装置3の多重分離回路10はディジタル
交換機4からの局内回線(受け側)入力信号21より課金
認識信号24を分離抽出して、直流重畳回路14に送
り、直流重畳回路14は課金認識信号24に基いて、ア
ナログ局内回線15A,15Bに、互いに逆の電位の直
流電圧を重畳して与える。結果的に通話状態におけるア
ナログ局内回線15A・15Bの直流電圧の立ち上り・
立ち下がりは、ディジタル交換機4からの課金信号に同
期し、この電位極性の反転は、通話中に課金認識信号2
4を検出する度に繰り返し行われる。
【0006】また、ループリバース課金方式のPCM多
重化装置においては、通話音声が伝送される同一の線路
上で課金パルスを伝送するため、通話音声への雑音の発
生が原理上避けられない。そのため、従来から対策とし
て、図8に示すように、図7の PCM多重化装置37
に積分回路28を追加して設けたPCM多重化装置38
を用い、直流極性を反転する際の変化を積分波形となる
ような回路特性を持たせることで波形を鈍らせること
が、雑音の抑制に有用とされている。
【0007】このほか、従来、ループリバース方式以外
の課金方式をもつアナログ交換機へPCM多重化装置を
接続する場合は、図9の構成例に示すように、3線式ア
ナログ交換機42では課金信号は通話音声用の線路とは
別個に、課金信号を伝送する線路15Cを設けている。
この場合、 PCM多重化装置39には、図7の直流重
畳回路14の代わりに課金信号出力回路30が設けら
れ、課金認識信号24に基いて課金信号出力回路30が
出力する課金制御電圧により、課金信号線路15Cの直
流電位を制御して課金パルスを送出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のループ
リバース課金方式のPCM多重化装置では、接続される
アナログ交換機の回路構成および伝送線路の電気的特
性、すなわち直流抵抗や浮遊容量の大小によって、アナ
ログ交換機とPCM多重化装置との間の伝送線路上で直
流電圧の極性が実際に反転している状態には時間的変動
が生じる。この時間的変動がアナログ交換機の許容範囲
を外れると、課金通話中にもかかわらずアナログ交換機
において課金信号を検出しないか、あるいは通話終了と
判断し誤作動する原因となる。また、このことは、上述
したループリバース方式以外の従来の課金方式のPCM
多重化装置でも同様に問題点となっている。そのため、
この時間的変動がアナログ交換機の許容範囲内となるよ
うに、PCM多重化装置内において補正を行うことが必
要となる。
【0009】また、図8に示すような積分回路を設けた
場合、雑音の発生をより抑制しようとして、この課金パ
ルスの変化特性をより鈍らせると、アナログ交換機が正
常に動作するのに必要な極性反転の期間を確保する事が
困難になるという問題がある。 本発明の目的は、アナ
ログ交換機に接続して使用されたとき、課金通話中に課
金信号を検出しないか、あるいは通話終了と判断し誤作
動させることのないPCM多重化装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課金信号
歪み補正機能付きPCM多重化装置は、ディジタル交換
機と2線式アナログ交換機との間で、信号をディジタル
・アナログ変換するのに使用され、前記2線式アナログ
交換機に接続された加入者電話からの発呼をディジタル
交換機に接続された加入者電話に着呼させたとき、ディ
ジタル交換機が発生するディジタル値の課金信号を入力
して課金認識信号を分離抽出する多重分離回路と、課金
認識信号が検出される度に2線式アナログ交換機に接続
された2線式アナログ局内回線に互いに逆の電位変化を
与えて直流電圧を重畳する直流重畳回路とを備えるPC
M多重化装置において、多重分離回路が分離抽出した課
金認識信号を、設定された時間だけ保持・延長した矩形
波状のアナログ電圧に変換して極性制御電圧として出力
するパルス幅補正回路を有し、直流重畳回路は、アナロ
グ局内回線に重畳する直流電圧を、パルス幅補正回路が
出力した極性制御電圧に比例させて制御し、2線式アナ
ログ局内回線に重畳された直流電圧の電位変化を検知し
て、設定値に対する実動作における誤差をパルス幅補正
回路へ戻して設定値と一致するように制御する反転時間
検出回路を有する
【0011】パルス幅補正回路が出力した極性制御電圧
を受けて、直流重畳回路がアナログ局内回線に重畳する
直流電圧の立ち上り・立ち下がり波形を鈍らせる積分回
路をさらに有するものを含む。
【0012】パルス幅補正回路が出力する極性制御電圧
の波形延長時間が操作者により設定されるものを含む。
【0013】
【0014】本発明の第2の課金信号歪み補正機能付き
PCM多重化装置は、ディジタル交換機と3線式アナロ
グ交換機との間で、信号をディジタル・アナログ変換す
るのに使用され、3線式アナログ交換機に接続された加
入者電話からの発呼をディジタル交換機に接続された加
入者電話に着呼させたとき、ディジタル交換機が発生す
るディジタル値の課金信号を入力して課金認識信号を分
離抽出する多重分離回路と、課金認識信号が検出される
度に3線式アナログ交換機に接続された課金信号線を介
して課金信号を送出する課金信号出力回路とを備えるP
CM多重化装置において、多重分離回路が分離抽出した
課金認識信号を、設定された時間だけ保持・延長した矩
形波状のアナログ電圧に変換して課金制御電圧として出
力するパルス幅補正回路を有し、課金信号出力回路は、
課金信号線を介して送出する課金信号をパルス幅補正回
路が出力した課金制御電圧に比例させて制御し、課金信
号線に送出された課金信号の電位変化を検知して、設定
値に対する実動作における誤差をパルス幅補正回路へ戻
して設定値と一致するように制御する課金信号検出回路
を有する
【0015】
【0016】パルス幅補正回路が出力する課金制御電圧
の波形延長時間が操作者により設定されるものを含む。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 《第1参考例》 図1は本発明の第1参考例の課金信号歪み補正機能付き
PCM多重化装置を用いた局内トランク伝送系を示し、
図2は図1のPCM多重化装置31の動作のタイミング
図を示す。
【0019】図1のPCM多重化装置31は、図7のP
CM多重化装置37の構成に加えてパルス幅補正回路1
3を備えている。パルス幅補正回路13は、多重分離回
路10が分離抽出した課金認識信号24を受け、設定さ
れた設定値25が示す時間だけ課金認識信号24を保持
・延長した矩形波状のアナログ電圧に変換して極性制御
電圧26として出力する。 PCM多重化装置31の直
流重畳回路14は、アナログ局内回線15A、15Bに
重畳する直流電圧を、パルス幅補正回路13が出力した
極性制御電圧26に比例させて制御する。その他の処理
は図7の場合と同様である。
【0020】以下、動作について図1、および図2のタ
イミング図を用いて説明する。
【0021】加入者電話1と同6の通話状態おいて、デ
ィジタル交換機4からの入力信号21より分離抽出され
た課金認識信号24は、パルス幅補正回路13におい
て、操作者により設定された時間だけ保持・延長した矩
形波状のアナログ電圧に変換された極性制御電圧26と
なる。直流重畳回路14ではアナログ局内回線15A,
15Bに重畳する直流電圧を、この極性制御電圧26に
比例させて制御しており、また、アナログ局内回線15
Aと同15Bには互いに逆の電位変化を与える。結果的
に通話状態における局内回線15A・15Bでは、ディ
ジタル交換機4からの課金信号に同期し、且つ操作者に
よって設定された時間だけ極性が反転する。この極性の
反転は、通話中に課金認識信号を検出する度に繰り返し
行われる。ここで、パルス幅補正回路13は、操作者が
与える設定値25により補正時間を変えることができ
る。従って操作者は、本装置を局舎内に設置し動作試験
を行なって、当該局舎毎に異なるアナログ交換機や伝送
線路の特性に対し最適となるよう、設定値25を設定す
る。
【0022】加入者電話1と同6が接続されると、ディ
ジタル交換機4が発生するディジタル値の課金信号は、
PCM多重化装置3でディジタル-アナログ変換され
て、アナログ交換機2に伝送される。
【0023】このような課金システムにおいて、本参考
のPCM多重化装置は、アナログ交換機の回路特性お
よびアナログ交換機とPCM多重化装置との間の伝送線
路の電気的特性により歪む課金信号を、パルス幅補正回
路を用いて補正し、ディジタル交換機からアナログ交換
機へ課金信号を誤りなく伝送することができる。
【0024】なお、音声信号等、課金信号以外に関する
装置内における処理については、一般のPCM多重化装
置において行われるものと同じであるため、説明は省略
する。 《第2参考例》 図3は本発明の第2参考例の課金信号歪み補正機能付き
PCM多重化装置を用いた局内トランク伝送系を示す。
【0025】図3のPCM多重化装置32は、図1のP
CM多重化装置31の構成に加えて積分回路28が設け
られている。積分回路28は、パルス幅補正回路13が
出力した極性制御電圧26を受けて、直流重畳回路14
がアナログ局内回線15A、15Bに重畳する直流電圧
の立ち上り・立ち下がり波形を鈍らせるように制御信号
29を直流重畳回路14に送出する。
【0026】このPCM多重化装置は、積分回路28を
設けて課金パルスを鈍らせているので、課金パルスが伝
送される同一の線路上で伝送される通話音声への雑音の
発生が抑制される。さらに、積分回路28に入力する極
性制御電圧26が図1の場合と同様に、設定された設定
値25が示す時間だけ課金認識信号24を保持・延長し
た矩形波状のアナログ電圧に変換されているので、局内
回線15A・15Bへの直流電圧極性反転期間を任意に
調整できる。そのため、第1参考例の作用効果に加え
て、パルス幅補正回路の極性制御電圧26を鈍らせる積
分回路28を設けることによって課金パルスを鈍らせて
も、必要な極性反転期間を確保する事ができる。つま
り、従来あった課金雑音を低減する際に生じる欠点が解
消できる。 《第実施の形態》 図4は本発明の第実施の形態の課金信号歪み補正機能
付きPCM多重化装置を用いた局内トランク伝送系を示
す。
【0027】図4のPCM多重化装置33は、図2のP
CM多重化装置32の構成のうち、パルス幅補正回路1
3に代わってパルス幅補正回路43が用いられ、さら
に、反転時間検出回路40が設けられている。
【0028】反転時間検出回路40は2線式アナログ局
内回線15A、15Bに重畳する直流電圧の電位変化を
検知して、設定値25に対する実動作における誤差をフ
ィードバック信号41によってパルス幅補正回路43へ
戻して設定値25と一致するように制御する。
【0029】本実施の形態のPCM多重化装置は、反転
時間検出回路40によって誤差をパルス幅補正回路43
へフィードバックし、設定値と一致するように制御する
ので、参考例の作用効果に加えて、周辺条件が変化して
も設定値の操作者による再設定が不要になる。 《第3参考例》 図5は本発明の第3参考例の課金信号歪み補正機能付き
PCM多重化装置を用いた局内トランク伝送系を示す。
【0030】図5のPCM多重化装置34は、図9のP
CM多重化装置39の構成のうち、課金信号出力回路3
0に代わって課金信号出力回路50が用いられ、さら
に、パルス幅補正回路53を備えている。パルス幅補正
回路53は、多重分離回路10が分離抽出した課金認識
信号24を受け、設定された設定値25が示す時間だけ
課金認識信号24を保持・延長した矩形波状のアナログ
電圧に変換して課金制御電圧56として出力する。課金
信号出力回路50は、アナログ局内回線15A、15B
に重畳する直流電圧を、パルス幅補正回路53が出力し
た課金制御電圧56に比例させて制御する。その他の処
理は図9の場合と同様である。
【0031】本参考例のPCM多重化装置は、第1参考
の場合と同様に、アナログ交換機の回路特性およびア
ナログ交換機とPCM多重化装置との間の伝送線路の電
気的特性により歪む課金信号を補正し、ディジタル交換
機からアナログ交換機へ課金信号を誤りなく伝送するこ
とができる。 《第実施の形態》 図6は本発明の第実施の形態の課金信号歪み補正機能
付きPCM多重化装置を用いた局内トランク伝送系を示
す。
【0032】図6のPCM多重化装置35は、図5のP
CM多重化装置34の構成に加えて、課金信号検出回路
51を備えている。課金信号検出回路51は、課金信号
出力回路50から課金信号線路15Cに送出された直流
電圧の電位変化を検知して、設定値25に対する実動作
における誤差をフィードバック信号52によってパルス
幅補正回路53へ戻して設定値25と一致するように制
御する。
【0033】本実施の形態のPCM多重化装置は、課金
信号検出回路51によって誤差をパルス幅補正回路53
へフィードバックし、設定値と一致するように制御する
ので、第3参考例の作用効果に加えて、周辺条件が変化
しても設定値の操作者による再設定が不要になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ループリ
バース課金方式に用いるPCM多重化装置において、パ
ルス幅補正回路を設け、課金認識信号を、設定された時
間だけ保持・延長した矩形波状の電圧に変換して、アナ
ログ局内回線に送出する直流電圧を制御することによ
り、局内回線における極性反転状態の時間を調整する事
が出来るなどにより、アナログ交換機や局内回線線路の
電気的特性により生じる直流電圧の歪を補正し、最適に
調整することで、アナログ交換機における誤作動を防止
できるという効果がある。
【0035】また、通話音声への雑音の発生を抑制する
ために積分回路を設ける場合も、パルス幅補正回路を設
けることにより、支障なく必要な極性反転期間を確保す
るなど、誤作動のを防止に寄与できる効果がある。
【0036】また、反転時間検出回路および課金信号検
出回路を設けて、アナログ局内回線の直流電圧をパルス
幅補正回路にフィードバックすることにより、反転期間
の測定、最適値の設定が装置内部で自動的に行なえるの
で、、周辺条件が変化しても設定値の操作者による再設
定が不要になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1参考例の課金信号歪み補正機能付
きPCM多重化装置のブロック図である。
【図2】図1の課金信号歪み補正機能付きPCM多重化
装置の動作のタイミング図である。
【図3】本発明の第2参考例の課金信号歪み補正機能付
きPCM多重化装置のブロック図である。
【図4】本発明の第実施の形態の課金信号歪み補正機
能付きPCM多重化装置のブロック図である。
【図5】本発明の第3参考例の課金信号歪み補正機能付
きPCM多重化装置のブロック図である。
【図6】本発明の第実施の形態の課金信号歪み補正機
能付きPCM多重化装置のブロック図である。
【図7】PCM多重化装置の第1従来例のブロック図で
ある。
【図8】PCM多重化装置の第2従来例のブロック図で
ある。
【図9】PCM多重化装置の第3従来例のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 發信側加入者電話 2 2線式アナログ交換機 4 ディジタル交換機 5、31、32、33、34,35 PCM多重化
装置 6 着信側加入者電話 10 多重分離回路 13、43,53 パルス幅補正回路 14 直流重畳回路 15A、15B アナログ局内回線 24 課金認識信号 26 極性制御電圧 28 積分回路 29 制御信号 40 反転時間検出回路 41、52 フィードバック信号 42 3線式アナログ交換機 50 課金信号出力回路 51 課金信号検出回路 56 課金制御電圧
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−346553(JP,A) 特開 平9−116397(JP,A) 特開 平10−164280(JP,A) 特開 平2−216990(JP,A) 特開 昭58−210753(JP,A) 特開 昭63−42569(JP,A) 特開 昭59−143464(JP,A) 特公 昭50−36723(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/42 104

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル交換機と2線式アナログ交換
    機との間で、信号をディジタル・アナログ変換するのに
    使用され、前記2線式アナログ交換機に接続された加入
    者電話からの発呼を前記ディジタル交換機に接続された
    加入者電話に着呼させたとき、前記ディジタル交換機が
    発生するディジタル値の課金信号を入力して課金認識信
    号を分離抽出する多重分離回路と、前記課金認識信号が
    検出される度に前記2線式アナログ交換機に接続された
    2線式アナログ局内回線に互いに逆の電位変化を与えて
    直流電圧を重畳する直流重畳回路とを備えるPCM多重
    化装置において、 前記多重分離回路が分離抽出した課金認識信号を、設定
    された時間だけ保持・延長した矩形波状のアナログ電圧
    に変換して極性制御電圧として出力するパルス幅補正回
    路を有し、 前記直流重畳回路は、前記アナログ局内回線に重畳する
    直流電圧を、前記パルス幅補正回路が出力した極性制御
    電圧に比例させて制御し、 前記2線式アナログ局内回線に重畳された直流電圧の電
    位変化を検知して、前記設定値に対する実動作における
    誤差を前記パルス幅補正回路へ戻して設定値と一致する
    ように制御する反転時間検出回路を有する ことを特徴と
    する課金信号歪み補正機能付きPCM多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅補正回路が出力した極性制
    御電圧を受けて、前記直流重畳回路が前記アナログ局内
    回線に重畳する直流電圧の立ち上り・立ち下がり波形を
    鈍らせる積分回路をさらに有する請求項1記載の課金信
    号歪み補正機能付きPCM多重化装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス幅補正回路が出力する極性制
    御電圧の波形延長時間が操作者により設定される請求項
    1または2記載の課金信号歪み補正機能付きPCM多重
    化装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル交換機と3線式アナログ交換
    機との間で、信号をディジタル・アナログ変換するのに
    使用され、前記3線式アナログ交換機に接続された加入
    者電話からの発呼を前記ディジタル交換機に接続された
    加入者電話に着呼させたとき、前記ディジタル交換機が
    発生するディジタル値の課金信号を入力して課金認識信
    号を分離抽出する多重分離回路と、前記課金認識信号が
    検出される度に前記3線式アナログ交換機に接続された
    課金信号線を介して課金信号を送出する課金信号出力回
    路とを備えるPCM多重化装置において、 前記多重分離回路が分離抽出した課金認識信号を、設定
    された時間だけ保持・延長した矩形波状のアナログ電圧
    に変換して課金制御電圧として出力するパルス幅補正回
    路を有し、 前記課金信号出力回路は、前記課金信号線を介して送出
    する課金信号を前記パルス幅補正回路が出力した課金制
    御電圧に比例させて制御し、 前記課金信号線に送出された課金信号の電位変化を検知
    して、前記設定値に対する実動作における誤差を前記パ
    ルス幅補正回路へ戻して設定値と一致するように制御す
    る課金信号検出回路を有する ことを特徴とする課金信号
    歪み補正機能付きPCM多重化装置。
  5. 【請求項5】 前記パルス幅補正回路が出力する課金制
    御電圧の波形延長時間が操作者により設定される請求項
    記載の課金信号歪み補正機能付きPCM多重化装置。
JP18017299A 1999-06-25 1999-06-25 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置 Expired - Fee Related JP3522159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18017299A JP3522159B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18017299A JP3522159B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001016624A JP2001016624A (ja) 2001-01-19
JP3522159B2 true JP3522159B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=16078665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18017299A Expired - Fee Related JP3522159B2 (ja) 1999-06-25 1999-06-25 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3522159B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7172903B2 (ja) * 2019-07-29 2022-11-16 日本電信電話株式会社 信号伝送システム及び信号伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001016624A (ja) 2001-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0104255B1 (en) A voice-actuated switching system
US5323460A (en) Enhanced subscriber line interface circuit
GB2102249A (en) Telephone line circuit
US5054061A (en) Hands-free telephone
JPH0681082B2 (ja) 漏話および/またはエコー信号を補償するための方法および回路装置
US20030063577A1 (en) Echo cancellation with dynamic latency adjustment
GB2122851A (en) Loudspeaking telephones
US4012603A (en) Echo suppressor having self-adaptive means
JP3522159B2 (ja) 課金信号歪み補正機能付きpcm多重化装置
US6400822B1 (en) Linear, optical coupled line impedance circuit
US4177361A (en) Signaling tone transparent echo suppressor
JPS5923668B2 (ja) 音声制御方式
US6671373B1 (en) Method and apparatus for DC feed control
US4377730A (en) Tone elimination circuit
US5414763A (en) Apparatus and method for providing echo suppression to a plurality of telephones
JP3686517B2 (ja) 共通線式インターホン装置
CN108429568B (zh) 一种二线四线转换电路及转换方法
KR940002151B1 (ko) 전원선과 통화선을 공용하는 2선 방식 인터폰 회로
JPS59193689A (ja) ダイヤル信号の中継方式
JPH02179064A (ja) データ端末装置
JPH0821955B2 (ja) 適応性のあるしきい値サンプリング制御器
KR950010384Y1 (ko) 능동소자를 이용한 국선정합회로
JP2829999B2 (ja) 送受信音声レベル変換器
JPS58173995A (ja) デイジタル電話機用加入者回路
JPH01144847A (ja) 通信システムの端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees