JP3521985B2 - エアバッグ用ガス発生器 - Google Patents

エアバッグ用ガス発生器

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禎浩 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃から乗員を保護す
るエアバッグ用のガス発生器に関し、特にその点火手段
のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス発生器として、図13 に示
すように、ガスの排出口30を有するハウジング31
と、このハウジング31内の中央部に配設される点火手
段収容室32と、この点火手段収容室32の外側に配設
される燃焼室33と、この燃焼室33内に配設されるガ
ス発生手段、すなわちガス発生剤34を充填する薄肉の
アルミニウム製容器であるキャニスタ容器35と、点火
器36を含み前記点火手段収容室32内に配設される点
火手段37とを有し、前記点火手段収容室32を画成す
る中央筒状体38は、先端部に点火手段を固定するため
のかしめ部39を有するものがある。
【0003】上記従来のガス発生器における点火手段3
7のシール構造は、点火器36の外周部に形成される円
周溝40と、この円周溝40内に弾縮状態で配設される
Oリング41からなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシール構造
において、Oリング41のシール性能を十分に発揮させ
るためには、Oリング41に対向する中央筒状体38内
面に対し高程度の仕上加工を必要とし、またOリング4
1を配設する円周溝40を決められた寸法に正確に機械
加工する必要があった。その結果、大きなコスト上昇を
招いていた。また、一般に狭小の円周溝40内にOリン
グ41を傷付けないように配設することは、精緻なかつ
手間のかかる作業であった。更に、Oリング41を取り
付けた点火手段を点火手段収容室32内に配設する際に
も、Oリング41を傷付けないように慎重に配設しなけ
ればならず、これも同様な手間のかかる作業であった。
【0005】よって、本発明は、上記従来技術の有する
問題点を解消する新規なエアバッグ用ガス発生器を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ用ガ
ス発生器は、ガスの排出口を有するハウジングと、該ハ
ウジング内の中央部に配設される点火手段収容室と、該
点火手段収容室の外側に配設される燃焼室と、該燃焼室
内に配設されるガス発生手段と、点火器を含み前記点火
手段収容室内に配設される点火手段とを有し、前記点火
手段収容室を画成する中央筒状体は、先端部に点火手段
を固定するためのかしめ部を有し、衝撃により前記ガス
発生手段で発生するガスをエアバッグ内に導入して衝撃
から乗員を保護するガス発生器において、前記かしめ部
は基部に段部を有し、前記中央筒状体は前記段部に係止
する鍔状部を有し、該鍔状部と前記かしめ部の間に弾性
体が配設され、かしめ部をかしめることにより前記弾性
体が鍔状部とかしめ部間で押圧されることを特徴とす
る。
【0007】そして、前記弾性体がスチレンブタジエン
ゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレン
ゴム(IR)、ニトリルゴム(NBR)、クロロプレン
ゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、アクリルゴム
(ACM,ANM)、ウレタンゴム(U)、シリコーン
ゴム(Si)、ふっ素ゴム(FKM)のいずれかである
ことが好ましい。
【0008】また、本発明のエアバッグ用ガス発生器
は、ガスの排出口を有するハウジングと、該ハウジング
内の中央部に配設される点火手段収容室と、該点火手段
収容室の外側に配設される燃焼室と、該燃焼室内に配設
されるガス発生手段と、点火器を含み前記点火手段収容
室内に配設される点火手段とを有し、前記点火手段収容
室を画成する中央筒状体は、先端部に点火手段を固定す
るためのかしめ部を有し、衝撃により前記ガス発生手段
で発生するガスをエアバッグ内に導入して衝撃から乗員
を保護するガス発生器において、前記かしめ部は基部に
段部を有し、前記点火器は前記段部に係止する鍔状部を
有し、該鍔状部は傾斜する端面部分を有し、該端面部分
と前記かしめ部の間に時間の経過により固化又は膨張固
化する液状体が配設されることを特徴とする。
【0009】そして、前記液状体がポリサルファイド
系、シリコーン系、ポリウレタン系、スチレンブタジエ
ン系、クロロプレン系、ニトリル系の液状ゴムのいずれ
かであることが好ましい。
【0010】本ガス発生器において、点火手段を固定す
るかしめ部は、基部に段部を有する。また点火手段を構
成する点火器は、前記段部に係止する鍔状部を有する。
そして、この鍔状部と前記かしめ部の間に弾性体が配設
される。かしめ部をかしめる際に点火器はかしめ部より
押圧力を受けるが、点火器の移動は鍔状部を介して段部
により規制されており、このために弾性体は、鍔状部と
かしめ部間で押圧される。この弾性体は、押圧されて弾
性変形し、鍔状部(点火器)とかしめ部(中央筒状体)
間にシールを形成する。
【0011】弾性体の配設場所は、鍔状部とかしめ部間
で押圧力を受ける場所ならどこでもよい。弾性体の形状
は、断面が板状又は円形のリング形状、円筒形状、カッ
プ形状などが考えられる。
【0012】また本ガス発生器において、かしめ部は基
部に段部を有し、点火器は前記段部に係止する鍔状部を
有し、鍔状部は傾斜する端面部分を有する。傾斜する端
面部分は、かしめ部との間に断面が楔形の空間を形成す
る。この空間において、液状体が配設され、この空間を
潰さないようにしてかしめ部がかしめられる。かしめ部
がかしめられたのちに、前記液状体が端面部分とかしめ
部間で固化又は膨張固化してシールを形成する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0014】図1は、本ガス発生器の断面図である。ハ
ウジング1は、ディフューザシェル2とクロージャシェ
ル3からなる。ディフューザシェル2は、円形部2a
と、この円形部2aと一体に形成されかつ互に同心状に
配設される中央筒状体、すなわち中央筒部2b、内筒部
2c及び外筒部2dを有している。中央筒部2bは円形
部2aの中央、すなわちハウジング1の中央に配設され
ている。この中央筒部2bは、周方向に点火手段収容
室、すなわちスクイブ・エンハンサ室5を画定し、また
中央筒部2bの先端部は、クロージャシェル3の中央孔
29に嵌合してクロージャシェル3の外側に突出し、か
しめ部4を形成している。このかしめ部4はクロージャ
シェル3の外側に突出しているため、ハウジング1の外
側よりかしめることができる。また、スクイブ・エンハ
ンサ室5には点火手段、すなわちスクイブ(点火器)と
エンハンサ(伝火薬)が一体となったスクイブ・エンハ
ンサ19が配設される。スクイブ・エンハンサ19は、
ディフューザシェル2とクロージャシェル3を溶接によ
り接合した後、スクイブ・エンハンサ室5に配設され、
かしめ部4をかしめることにより固定される。中央筒部
2bの外側に内筒部2cが形成されている。この内筒部
2cは中央筒部2bを囲繞し、スクイブ・エンハンサ室
5の外側に燃焼室6を画定している。この燃焼室6内に
はディスク状のガス発生剤25が充填されている。外筒
部2dは、内筒部2cの外側に配設され、その先端部が
ハウジングの軸方向長さの略半分の位置まで延在してい
る。そしてこの位置から更に半径方向に延在してフラン
ジ部26を形成している。
【0015】クロージャシェル3は、中央孔29を有す
る環状部材27からなる。前記中央筒部2bの外周部に
段部18が形成され、中央孔29はこの段部18に係止
している。周壁部27bは、環状部材27の周縁部に一
体形成され、ディフューザシェル外筒部のフランジ部2
6まで延在している。この周壁部27bは、外筒部2d
と共にハウジング1の外周壁を構成し、また内筒部2c
を囲繞して燃焼室6の外側にクーラント・フィルタ室1
0を形成している。このクーラント・フィルタ室10は
リテーナ31により上段と下段に区画され、上段にフィ
ルタ17が、下段にクーラント16がそれぞれ配設され
ている。また、開口12と反対側の位置に、すなわち外
筒部2dの基部に、ガスの排出口9が周方向に所定の間
隔を置いて複数個穿設されている。
【0016】中央筒部2bの基部には斜めに、すなわち
火炎の噴出が図面下方に向かうように貫通孔11が穿設
され、この貫通孔11はスクイブ・エンハンサ室5と燃
焼室6とを連通している。また、内筒部2cの先端部に
は、貫通孔11と同じ傾きをもって、かつ貫通孔11よ
りも大きな開口面積をもって、開口12が周方向に所定
の間隔を置いて複数個穿設されている。
【0017】ディフューザシェル2とクロージャシェル
3は、電子ビーム溶接により接合されている。この溶接
部が3つ同心円状に形成されている。すなわち、溶接部
13が中央筒部の段部18と環状部材の中央孔部に、溶
接部14が内筒部2cの先端部とこれに当接する環状部
材27の周方向領域に、そして溶接部15が周壁部27
bの先端部とこれに当接するフランジ部26にそれぞれ
形成されている。
【0018】かしめ部4は基部に段部7を有している。
この段部7は、中央筒部2bの内周面と、これよりも大
径のかしめ部4内周面により形成されている。また、
央筒部2bは、前記段部7に係止する鍔状部8を有して
いる。この鍔状部8は、段部7に係止する平坦な係止面
20とカップ状の端面21を有している。
【0019】この鍔状部8とかしめ部4の間に弾性体が
配設されている。図2と図3に弾性体配設の様子を示
す。図2はかしめ部をかしめる前の様子、図3はかしめ
た後の様子をそれぞれ示す。弾性体22は、適当に選択
された種類のゴムからなり、断面が板状のリング形状を
なしている。この弾性体22は、鍔状部8の先端面上に
配置される(図2)。かしめ部4をかしめることにより
前記弾性体22が鍔状部のカップ状の端面21とかしめ
部間で押圧され、これにより弾性体22は弾性変形し、
鍔状部8とかしめ部4間にシールを形成する。十分なシ
ール機能を発揮するように、弾性体22の外径と内径、
並びに厚さが適当な大きさに選定されている。
【0020】図4及び5に弾性体の別の配設例を示す。
この弾性体23は、円筒形形状を有し、鍔状部8の外周
面とかしめ部4の内周面間に形成される環状の間隙に配
置されている。この弾性体23の高さは、鍔状部8の高
さよりは大きくかつかしめ部4の高さよりは小さくされ
ている。かしめ部4をかしめることにより前記弾性体2
3が鍔状部外周面及びカップ状端面とかしめ部間で押圧
され、これにより弾性体23は弾性変形し、鍔状部8と
かしめ部4間にシールを形成する(図5)。
【0021】図6及び図7に示すものは、図2及び3に
示すものと配設場所が異なるものの形状に関しては基本
的に同じである。すなわち、弾性体24は、断面が板状
のリング形状をなし、スクイブ・エンハンサ胴部42の
外径よりも僅かに大きな内径と、かしめ部4の内径より
も僅かに小さな外径を有している。この弾性体24は、
鍔状部の係止面20とかしめ部の段部7間に配設され、
かしめ部4をかしめることにより前記弾性体24が係止
面20と段部7間で押圧され、これにより弾性体24は
弾性変形し、鍔状部8とかしめ部4間にシールを形成す
る(図7)。
【0022】図8及び図9に弾性体の別の配設例を示
す。この弾性体43は、カップ形状を有し、鍔状部8の
同じようなカップ状端面21の一部及び外周面44全体
を覆っている。図9はかしめ後の様子を示す。
【0023】図10から図12は、本シール構造の別の
例である。このシール構造は、時間の経過により固化す
る液状体、すなわち適当な種類の液状ゴムからなる。こ
の種の合成ゴムは、常温で液状であり時間の経過により
ゴム状弾性体となる。かしめ部の段部7に係止している
鍔状部8は、傾斜する端面部分45を有している。この
端面部分45とかしめ部4の間に断面楔形の環状空間4
6が形成され、この環状空間46において液状ゴム28
が塗布される。この液状ゴム28の一部は、重力により
鍔状部8外周面とかしめ部4内周面間の間隙47に流れ
る。環状空間46を潰さないようにしてかしめ部4がか
しめられる(図11)。かしめ部がかしめられたのち
に、液状ゴム28は環状空間46及び間隙47内で固化
し鍔状部8とかしめ部4間にシールを形成する(図1
2)。
【0024】衝撃をセンサが感知するとその信号がスク
イブに送られてスクイブが作動し、これによってエンハ
ンサが着火して高温の火炎を生成する。この火炎は、貫
通孔11を通って燃焼室6内のガス発生剤25に点火す
る。これによりガス発生剤25が燃焼してガスを生成す
る。燃焼ガスは、開口12よりクーラント・フィルタ室
10内に噴出し、クーラント16及びフィルタ17を通
過して冷却されまた燃焼残渣が除去され、冷却・浄化さ
れたガスが排出口9を経てエアバッグ(図示せず)内に
流入する。これによりエアバッグは衝撃から乗員を保護
するべく膨張する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、Oリングを取り付けた
従来の点火手段の場合に比べ、点火手段の点火手段収容
室への挿入がOリングにより干渉されることがないので
容易となると共に、Oリングを円周溝内に配置するため
の精緻な手間のかかる作業も不要となる。このことは、
ガス発生器組立作業の効率化に貢献する。
【0026】また、点火手段収容室を画成する中央筒状
体内面に対する高程度の仕上加工並びにOリングを配設
する円周溝の正確な機械加工を不要とすることができ
る。このことは、ガス発生器製造コストの低下に貢献す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本ガス発生器の断面図である。
【図2】本ガス発生器のシール構造におけるかしめ前の
状態を示す断面図である。
【図3】同かしめ後の状態を示す断面図である。
【図4】円筒形弾性体を使用した本ガス発生器のシール
構造におけるかしめ前の状態を示す断面図である。
【図5】同かしめ後の状態を示す断面図である。
【図6】弾性体の配設場所を変えた本ガス発生器のシー
ル構造におけるかしめ前の状態を示す断面図である。
【図7】同かしめ後の状態を示す断面図である。
【図8】カップ形弾性体を使用した本ガス発生器のシー
ル構造におけるかしめ前の状態を示す断面図である。
【図9】同かしめ後の状態を示す断面図である。
【図10】液状体を使用した本ガス発生器のシール構造
におけるかしめ前の状態を示す断面図である。
【図11】同かしめ後の状態を示す断面図である。
【図12】同かしめ後からさらに時間が経過し液状体が
固化した状態を示す断面図である。
【図13】従来のガス発生器の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ディフューザシェル 2a 円形部 2b 中央筒部 2c 内筒部 2d 外筒部 3 クロージャシェル 4 かしめ部 5 スクイブ・エンハンサ室 6 燃焼室 7 段部 8 鍔状部 9 排出口 13 溶接部 14 溶接部 15 溶接部 19 スクイブ・エンハンサ(点火手段) 22 弾性体 25 ガス発生剤 26 フランジ部 27 環状部材 27b 周壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−301559(JP,A) 特開 平5−70109(JP,A) 特開 平7−61314(JP,A) 特開 平6−206513(JP,A) 特開 平6−144137(JP,A) 特開 平5−178152(JP,A) 実開 平3−112454(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスの排出口を有するハウジングと、該
    ハウジング内の中央部に配設される点火手段収容室と、
    該点火手段収容室の外側に配設される燃焼室と、該燃焼
    室内に配設されるガス発生手段と、点火器を含み前記点
    火手段収容室内に配設される点火手段とを有し、前記点
    火手段収容室を画成する中央筒状体は、先端部に点火手
    段を固定するためのかしめ部を有し、衝撃により前記ガ
    ス発生手段で発生するガスをエアバッグ内に導入して衝
    撃から乗員を保護するガス発生器において、 前記かしめ部は基部に段部を有し、前記中央筒状体は前
    記段部に係止する鍔状部を有し、該鍔状部と前記かしめ
    部の間に弾性体が配設され、かしめ部をかしめることに
    より前記弾性体が鍔状部とかしめ部間で押圧されること
    を特徴とするエアバッグ用ガス発生器。
  2. 【請求項2】前記弾性体がスチレンブタジエンゴム(S
    BR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(I
    R)、ニトリルゴム(NBR)、クロロプレンゴム(C
    R)、ブチルゴム(IIR)、アクリルゴム(ACM,
    ANM)、ウレタンゴム(U)、シリコーンゴム(S
    i)、ふっ素ゴム(FKM)のいずれかである請求項1
    記載のエアバッグ用ガス発生器。
  3. 【請求項3】ガスの排出口を有するハウジングと、該ハ
    ウジング内の中央部に配設される点火手段収容室と、該
    点火手段収容室の外側に配設される燃焼室と、該燃焼室
    内に配設されるガス発生手段と、点火器を含み前記点火
    手段収容室内に配設される点火手段とを有し、前記点火
    手段収容室を画成する中央筒状体は、先端部に点火手段
    を固定するためのかしめ部を有し、衝撃により前記ガス
    発生手段で発生するガスをエアバッグ内に導入して衝撃
    から乗員を保護するガス発生器において、 前記かしめ部は基部に段部を有し、前記中央筒状体は前
    記段部に係止する鍔状部を有し、該鍔状部は傾斜する端
    面部分を有し、該端面部分と前記かしめ部の間に時間の
    経過により固化又は膨張固化する液状体が配設されるこ
    とを特徴とするエアバッグ用ガス発生器。
  4. 【請求項4】前記液状体がポリサルファイド系、シリコ
    ーン系、ポリウレタン系、スチレンブタジエン系、クロ
    ロプレン系、ニトリル系の液状ゴムのいずれかである請
    求項3記載のエアバッグ用ガス発生器。
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