JP3521976B2 - インクジェット印書方法及びプリンタ - Google Patents

インクジェット印書方法及びプリンタ

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JP3521976B2
JP3521976B2 JP28432394A JP28432394A JP3521976B2 JP 3521976 B2 JP3521976 B2 JP 3521976B2 JP 28432394 A JP28432394 A JP 28432394A JP 28432394 A JP28432394 A JP 28432394A JP 3521976 B2 JP3521976 B2 JP 3521976B2
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に感熱式インクジェ
ット・プリンタの分野に関し、特に、印書ヘッド基体の
温度を制御することによって感熱式インクジェット印書
ヘッドの噴射されるインク滴容積を制御する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】感熱式インクジェット・プリンタは広範
に受け入れられてきた。このようなプリンタはW.J.Lloy
d及びH.T.Taub共著の「Ink Jet Devices(インクジェッ
ト・デバイス)」、出力ハードコピー装置の第13章、
(R.C.Durbeck 及び S.Sherr共編、サンディエゴ、Acad
emic Press, 1988年刊)及び、米国特許明細書第
4,490,728号及び4,313,684号に記載
されている。感熱式インクジェット・プリンタは印書品
質が高く、小型で携帯でき、インクだけが用紙に当たる
ために印書が迅速かつ静かである。
【0003】インクジェット・プリンタは印書媒体用に
規定されたアレイの特定位置に個々のドットのパターン
を印書することによって印書画像を形成する。上記の位
置は直線アレイ内の個々のドットとして好適に視覚化さ
れる。この位置は場合によって“ドット位置”、“ドッ
ト・ポジション”又は“ピクセル”と呼ばれる。このよ
うに、印書動作はドット位置のバターンをインクのドッ
トで満たすプロセスとして視認できる。
【0004】インクジェット・プリンタは印書媒体上に
微細なインク滴を噴出してドットを印書し、代表的に
は、各々がインク噴射ノズルを有する一つ又は複数個の
印書ヘッドを支持する可動キャリッジを備えている。キ
ャリッジは印書媒体の表面の上方を横断し、ノズルはマ
イクロコンピュータ又はその他の制御装置の指令に従っ
て適時にインク滴を噴射するように制御される。その場
合、インク滴の噴射のタイミングは、印書される画像の
ピクセル・パターンに対応するようにされている。
【0005】カラーの感熱式インクジェット・プリンタ
は一般に、異なるカラーを生成するために、プリンタの
キャリッジ内に実装された、例えば4個である複数個の
印書カートリッジを使用している。各印書ヘッドは異な
る色のインクを備えており、一般に使用される基本色は
シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックである。基本
色は必要な色のインク滴をドット位置に付着させること
によって生成され、一方、二次色又は中間色は異なる基
本色のインクの複数のインク滴を同じドット位置に付着
させることによって生成され、2色又はそれ以上の基本
色を重ねて印書することによって、確立されている光学
的原理に従って二次色が生成される。
【0006】代表的なインクジェット印書ヘッド(すな
わちシリコン基体、基体上に形成された構造体、及び基
体への接続線)は液状インク(すなわち、溶剤内に溶解
又は分散された着色剤)を使用する。この印書ヘッドは
インク溜めから液状インクを受ける噴射室のアレイを組
み入れた印書ヘッド基体に取付けられた、精密に形成さ
れたノズルのアレイを有している。各噴射室は感熱式イ
ンクジェット噴射室抵抗として知られている薄膜抵抗を
有しており、この抵抗はインクが抵抗とノズルとの間に
集まることができるように、ノズルの反対側に位置して
いる。印書用の電気パルスがインクジェット噴射室を加
熱すると、この噴射室の近傍のインクの小部分が蒸発
し、印書ヘッドからインク滴を噴射する。適正に配列さ
れたノズルはドット・マトリクス・パターンを形成す
る。各ノズルの動作を適正に順序付けることによって、
印書ヘッドが用紙を横切って移動すると用紙には文字又
は画像が印書される。
【0007】印書品質はカラー・インクジェット・プリ
ンタの分野で競合する際の最も重要な関心事である。カ
ラー・インクジェット・プリンタの画像出力は数千もの
個々のインク滴から形成されるので、画像の画質は最終
的には各インク滴の質と、印書媒体上のインク滴の配置
によって左右される。印書品質の劣化の原因の一つはイ
ンク滴の容積が不適切であることにある。
【0008】インク滴容積の変化によって印書品質が劣
化し、感熱式インクジェット・プリンタの全能力を実現
することを阻んできた。インク滴容積は印書ヘッド基体
の温度と共に変化するが、その理由は、これを制御する
2つの特性が印書ヘッドの基体温度と共に変化するから
である。すなわち、インクの粘性と、印書バルスで励振
された場合の噴射室抵抗により蒸発されるインク量であ
る。インク滴容積の変化は一般にプリンタの始動時や、
周囲温度の変化の際に、又、通常の印書から“ブラック
アウト”印書(すなわちプリンタがページをドットで覆
う場合)のようなプリンタの出力が変化する場合に生ず
る。
【0009】インク滴容積の変化によって、白黒テキス
トの暗度の変化、グレースケール画像のコントラストの
変化、及びカラー画像の彩度、色相及び明度の変化が生
じ、印書品質が劣化する。印書されたカラーの彩度、色
相及び明度は印書されたカラーを生成する全ての基本色
のインク滴の容積に応じて左右される。ページの印書
中、印書ヘッド基体の温度が上昇したり、低下すると、
ページの頂部のカラーはページの底部のカラーと異なっ
てしまうことがある。インク滴容積の変化の範囲を縮小
することによって、印書されるテキスト、グラフィック
及び画像の品質が向上する。
【0010】印書品質のその他の劣化の原因は、より大
きいインク体内のインク量が過剰であることである。室
温の場合、感熱式インクジェット印書ヘッドは完璧に印
書されたインク滴を形成するために充分な大きさのイン
ク滴を噴射しなければならない。しかし、この性能上の
要求を満たす従前から公知の印書ヘッドは、印書ヘッド
基体が加熱している場合は、過剰な量のインクを含むイ
ンク滴を噴射する。過剰なインクによって、インク滴の
フェーザリングや、異なるカラーのインク滴の滲み出し
や、用紙のしわや巻き上がりが生ずる。インク滴容積の
変動範囲を縮小することによって、上記の問題を解消す
ることに役立つ。
【0011】感熱式インクジェット・カートリッジの性
能は、インク噴射室の温度、ひいては噴射されるインク
の温度によって大幅に変化する。インクの物理的定数の
変化により、感熱式インクジェット印書ヘッドの核形成
動力学や再充填特性が変化するので、一貫した優れた画
像印書品質を保証するには温度の制御が必要である。カ
ートリッジ基体の温度は、周囲温度、カートリッジで行
われる印書のサービス(スピッティング)及び量によっ
て変化することがある。
【0012】基体の温度を制御するために、印書幅の印
書開始前に印書ヘッドの加熱が行われてきた。この方法
は、印書幅の印書中に温度変化のあらゆる可能性を補償
するために、必要な温度を予測し、印書ゾーンの始端で
供給されるエネルギを調整しなければならないという欠
点を有している。温度の変動は大きく、予測は困難であ
る。印書幅の印書中の加熱は、印書パルスと並行して印
書素子のヒータを付勢するために付加的な加熱素子又は
付加的な電子素子を追加することによって試みられてき
た。この方法では制御用及び給電用の電子素子のコスト
と複雑さが増大する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述の理由から、印書
中に印書ヘッドを加熱することによって、温度と、イン
ク滴容積の変化の範囲を縮小する装置と方法があれば有
用であろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、印書中
に印書ヘッドを加熱することによって、温度と、インク
滴容積の変化の範囲を縮小する装置と方法を提供するこ
とである。上記の、及びその他の利点は、印書ヘッド基
体の温度を基準温度として知られる最小値以上に保持す
ることによって、インク滴容積の変化範囲を縮小する本
発明によって達成される。本発明は、温度を測定するた
めに印書ヘッド基体の噴射室抵抗の周囲に配置された温
度検出抵抗を含んでいる。本発明は、インク滴容積の変
化の範囲を縮小できる基準温度を選択するステップと、
印書ヘッド基体の温度を測定するステップと、印書ヘッ
ド基体の温度を基準温度と比較するステップと、インク
滴容積の変化の範囲を縮小するために印書ヘッド基体の
温度を基準温度以上に保つステップとを有している。
【0015】本発明は、印書ヘッド基体の温度を基準温
度まで上昇させるための熱量を予想する熱モデルを利用
し、そのエネルギを印書幅の印書中に供給するステップ
を備える。
【0016】本発明は噴射室抵抗を、噴射パルスと同期
化された非噴射パルスによって励振することによって印
書幅の印書中に印書ヘッド基体を加熱するステップを含
んでいる。印書ヘッド基体の温度を制御するために印書
パルスと同期化された非核形成パルスを利用することに
より、印書ヘッドのパラメタが極端な場合を含む全ての
動作条件で印書される画像の印書品質が著しく向上する
ことが判明している。同期化されたパルスを利用するこ
とによって、その他の方法で制御された温度システムと
比較してコストと複雑さが大幅に低減される。
【0017】
【実施例】前述のように、インクジェット・プリンタの
インク滴容積は印書ヘッドの基体温度に応じて変化す
る。本発明は、印書の開始前に印書ヘッド基体を基準温
度まで加熱し、印書のためのインク滴を噴射するために
利用される噴射パルスと同期化された非噴射パルスを利
用することによって、印書中に前記温度を制御すること
によって、インク滴容積の変動範囲を縮小する。
【0018】図1は本発明の好適実施例の構成図であ
る。本発明は、印書ヘッド基体の温度を基準温度まで上
昇させるため印書ヘッド基体を所定の電力レベルでどの
位長く励振するべきかを予想するために、印書ヘッド基
体の熱モデルを利用する。この熱モデルは、印書ヘッド
基体温度センサ22と、カートリッジの周囲温度を測定
するカートリッジ温度センサ24と、基準温度発生器2
6を備える。これらの3つの装置の出力は、熱抵抗に供
給する非印書パルス幅を計算する熱モデル・プロセッサ
/比較器28へと送られる。非印書パルスは、印書ヘッ
ド基体を加熱するが、噴射室抵抗により核を生成してイ
ンク滴を噴射するには不充分なパルスである。ここで用
いられる用語“非印書”、“非噴射”、“加熱”及び
“非核形成”パルスは同意語である。さらにここで用い
られる噴射室抵抗38とヒータ抵抗とは同意語である。
同期化された論理和制御器30は、印書データ・メモリ
34と印書ヘッド位置センサ36とからの入力に基づい
て、熱モデル・プロセッサ/比較器28により指定され
たパルス幅を有する非印書パルスの一つ又は複数のパケ
ットで噴射室抵抗38をいつ励振するべきかの信号を印
書ヘッド励振器32に送る。
【0019】図2は1992年11月30日に本出願人
によって出願された、係属出願連続番号第07/98
3,009号「METHOD AND APPARATUS FOR REDUCING TH
E RANGE OF DROP VOLUME VARIATION IN THERMAL INK JE
T PRINTERS(感熱式インクジェット・プリンタのインク
滴容積の変化範囲を縮小する方法と装置)」に記載され
ている印書ヘッド基体の熱モデルのグラフである。上述
のように、熱モデルへの入力には基準温度、カートリッ
ジ温度(すなわち印書ヘッド基体を囲むカートリッジ内
部の空気温度)及び印書ヘッド基体温度が含まれる。図
2に示した出力パラメタ△tは、印書ヘッド基体を基準
温度まで加熱するために噴射室抵抗38が電力Pで励振
される時間の長さである。
【0020】図3は本発明が使用する温度検出抵抗22
を示している。温度検出抵抗22は、印書ヘッド基体4
0の全てのノズル42を包んでいるので、印書ヘッド基
体40の平均温度を測定する。インク滴発生器内のイン
ク温度は、最も重要な温度であるが、この温度は直接測
定することが困難であるので、温度検出抵抗22がこれ
を間接的に測定する。シリコンは熱伝導材料であり、印
書ヘッドがヘッド周囲の平均温度がインクを噴射する時
点のインク温度と極めて近づくのに充分な時間だけイン
クは基体と接触している。
【0021】印書ヘッド基体温度センサ22の出力は熱
モデル・プロセッサ/比較器28によって基準温度発生
器26の基準温度出力と比較される。印書ヘッド基体の
温度が基準温度未満である場合は、熱モデル・プロセッ
サ/比較器28は加熱パルスを使用可能にし、加熱パル
ス幅を同期化論理和制御器30に送る。このプロセスは
印書サイクル中、必要に応じて反復される。
【0022】熱モデルの利点は、反復回数を減少させた
印書ヘッド基体温度の測定及び印書ヘッド基体の加熱
で、印書ヘッド基体が基準温度に達することにある。し
かし、熱モデルは閉ループ・システムの一部であり、こ
のシステムは必要ならば何度かの測定と加熱の反復を行
ってもよい。
【0023】本発明は基準温度を平均印書サイクル温度
APCT に等しく設定しているが、その理由はこの温度
が温度変化の範囲を半減し、且つ温度変化によるインク
滴容積の変化の範囲を半減するからである。別な実施例
では、本発明の範囲を離れることなく、基準温度を任意
の温度に等しく、例えば最大温度以上の温度、最大温度
と等しい温度、TAPCTと最大温度との間の温度、又はT
APCT以下の温度に設定することもできよう。
【0024】基準温度を高めることによって、印書ヘッ
ド基体の温度変化の範囲が縮小するという利点が得ら
れ、基準温度が最大温度と等しい場合は、印書ヘッド基
体の温度は全く変化しない。しかし、基準温度を上げる
と印書ヘッド基体とインクへの応力が高まり、インクと
印書ヘッド基体とが化学反応を起こす可能性が高まる。
それによって印書ヘッドの信頼性が低下する。更に、よ
り高い基準温度の印書ヘッド基体は加熱するのにより長
い時間を要する。基準温度を上げることの別の欠点とし
て、現在までの全てのインクジェット・プリンタの設計
では、印書ヘッド基体の温度が高い程、噴射ミスが生ず
る可能性が高いことが実証されている点である。
【0025】印書ヘッド基体は印書サイクル中だけ基準
温度に加熱される。このことは、印書ヘッド基体をより
長時間、低温の破壊し難い温度に保つという利点を有し
ている。印書ヘッド基体の温度は、それが用紙を横切っ
て移動する際に測定される。印書ヘッド基体が基準温度
未満である場合は、プリンタは、印書が要求されている
ならば印書パルスが、そうでなければ後述のように非印
書パルスのどちらかを送る。
【0026】本発明の別の側面は、図1に示した暗度制
御つまみ25であり、これによって、ユーザーは基準温
度を変更し、それによって個人的な好み、又はカートリ
ッジ性能の変化に応じて、印書の暗度又はインクが乾燥
するのに必要な時間を調整することができる。暗度制御
つまみ25の調整によって、基準温度を最大温度を超え
る温度にすることができる。
【0027】本発明の好適実施例は、非印書パルスのパ
ケットを利用して印書ヘッド基体を加熱する。これらの
パケットによって供給される電力は、ノズル数と、非印
書パルスの周波数(これは印書ヘッドからインク滴が噴
射されなように、印書パルスの周波数よりもずっと高い
周波数にすることができる)と、各々の非印書パルスの
エネルギとを乗算した値と等しい。この電力パラメタは
図2に示した熱モデルを作成するために利用される。ノ
ズル数と非印書パルスの周波数は一定であり、印書ヘッ
ドの設計の別の側面によって設定される。本発明の別の
実施例では、本発明の範囲から離れることなく、非印書
パルスの周波数を変更し、ノズルの全てではないが、一
部にパルスを送ることができる。
【0028】本発明の好適実施例では、非印書パルスは
印書パルスと同じ電圧であるので、回路内の種々の時間
定数は印書パルスと非印書パルスで同一である。印書パ
ルスによって送られるパルス幅とエネルギは、各々の特
定の印書ヘッドの特性に応じて調整される。非印書パル
スの幅は、印書パルスのパルス幅の0.48倍以下であ
るので、印書ヘッドからインクが噴射される可能性はほ
とんどない。
【0029】非起動期間中にヒータ素子に非核形成パル
スを供給することによって、基体温度を制御することが
できる。通常は印書用インク滴を噴射するために使用さ
れるパルスの幅が、加熱パルスとして利用される場合に
縮小されれば、制御用電子素子の複雑さを大幅に軽減で
き、印書ヘッドの動作を改善できる。印書パルスは、印
書が必要な場合にインク滴を噴射するために必要なパル
ス幅へと拡張することができる。非核形成パルスのパル
ス幅を簡単に制御することによって、基体の温度を必要
に応じて上昇又は低下させることができる。パルス幅が
増大すると、基体温度が上昇し、パルス幅が縮小する
と、基体温度は低下する。
【0030】印書パルスと同期化された加熱パルスは各
噴射サイクル中に、加熱パルスと印書パルス用のデータ
を同期化論理和制御器30によって結合(論理和)する
ことによって生成することができる。各噴射期間で、加
熱パルス幅又は印書パルス幅のいずれかが供給される。
データを論理和することによって、基体の過剰な加熱は
非噴射期間中にだけ行われる。この方法によって、印書
ヘッドの全ての素子を最小限の付加的な電子素子を用い
て、印書と加熱の双方に利用することができる。基体を
加熱するために全ての素子を利用することによって、基
板全体でより均一な温度が達成される。図4Aないし図
4Cは、特定の噴射室抵抗38用の印書パルスと加熱パ
ルスの例を示している。図4Aは、噴射室抵抗38に送
られる加熱パルスと加熱パルス幅とを示している。図4
Bは、噴射室抵抗38に送られる印書パルスと印書パル
ス幅とを示している。図4Cは論理和処理の結果として
噴射室抵抗38に送られる印書パルスと加熱パルスとを
示している。
【0031】要約すると、好適実施例は、基準温度と、
カートリッジ温度と、印書ヘッド基体温度の入力を有す
る印書ヘッド基体の熱モデルを有しており、この熱モデ
ルは、印書ヘッドの基体温度を基準温度まで上昇させる
ために、印書幅の間に印書ヘッド基体への指定された電
力の非印書パルスのパケットで、印書ヘッド基体40の
噴射室抵抗38がどの程度長く励振されるべきであるか
を計算する
【0032】本発明の好適実施例の上記の説明は例示目
的で提示されたものである。これは本発明を開示した厳
密な態様に限定することを意図するものではない。上記
の教示内容で多くの変更と修正が可能であることは自明
である。従って、本発明の範囲は添付の特許請求項の範
囲によって規定されるものである。
【0033】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明を各実施態様毎に列挙する。 (1). 印書ヘッド基体と、この印書ヘッド基体上に
配置されたインク噴射抵抗とを有する印書ヘッドを備え
たインクジェット・プリンタの印書品質を制御する方法
において、基準温度を選択するステップと、印書ヘッド
基体の温度を測定するステップと、印書ヘッド基体の温
度を基準温度と比較するステップと、選択された印書非
噴射期間中にインク噴射抵抗に同期化された加熱パルス
と印書パルスを送ることによって印書ヘッド基体を基準
温度まで周期的に加熱するステップであって、加熱パル
ス又は印書パルスの双方ではなく、いずれか一方が選択
された印書非噴射期間中に発生するステップ、を有する
ことを特徴とする制御方法。 (2). 加熱ステップが、加熱パルスを含む加熱信号
を発生するステップと、印書パルスを含む印書信号を発
生するステップと、前記加熱信号と印書信号とを結合し
て、同期化された加熱パルスと印書パルスを生成するス
テップ、を有することを特徴とする(1)記載の制御方
法。 (3). インクジェット・プリンタにおいて、基体
と、前記基体上に形成されたインク噴射抵抗とを含むイ
ンクジェット印書ヘッドと、印書ヘッド基体の温度セン
サと、基準温度を発生する装置と、前記印書ヘッド温度
センサと前記基準温度発生装置とに応答して、複数の印
書期間中に前記各インク噴射抵抗を印書信号で励振する
ためのパルス発生装置とを備え、前記印書信号は選択さ
れた各印書周期中にインク噴射印書パルス又は非噴射加
熱パルスのいずれかである単一のパルス、を有すること
を特徴とするインクジェット・プリンタ。 (4). 前記パルス発生装置が、非噴射加熱パルスを
含む加熱信号を発生する装置と、印書パルスを含む印書
信号を発生する装置と、前記加熱信号と前記印書信号と
を結合して前記パルス信号を生成する装置、を有するこ
とを特徴とする(3)記載のインクジェット・プリン
タ。 (5). 印書ヘッド基体と、この印書ヘッド基体上に
配置されたインク噴射抵抗とを有する印書ヘッドを備え
たインクジェット・プリンタの印書品質を制御する方法
において、基準温度を選択するステップと、印書ヘッド
基体の温度を測定するステップと、印書ヘッド基体の温
度を基準温度と比較するステップと、選択された印書非
噴射期間中にインク噴射抵抗に同期化された加熱信号と
印書信号を送ることによって印書ヘッド基体を基準温度
まで加熱するステップであって、加熱信号又は印書信号
の双方ではなく、いずれか一方が選択された印書非噴射
期間中に発生するステップ、を有することを特徴とする
制御方法。 (6). 加熱ステップが、加熱信号を発生するステッ
プと、印書信号を発生するステップと、前記加熱信号と
印書信号とを結合して、同期化された加熱信号と印書信
号を生成するステップ、を有することを特徴とする
(5)記載の制御方法。 (7).インクジェット・プリンタにおいて、基体と、
前記基体上に形成されたインク噴射抵抗とを含むインク
ジェット印書ヘッドと、印書ヘッド基体の温度センサ
と、基準温度を発生する装置と、前記印書ヘッド温度セ
ンサと前記基準温度発生装置とに応答して、複数の印書
期間中に前記各インク噴射抵抗を印書信号で励振するた
めの信号発生装置とを備え、前記印書信号は選択された
各印書周期中にインク噴射印書信号又は非噴射加熱信号
のいずれかの任意波形信号を発生する、を有することを
特徴とするインクジェット・プリンタ。 (8). 前記信号発生装置が、非噴射加熱信号を含む
加熱信号を発生する装置と、印書信号を含む印書信号を
発生する装置と、前記加熱信号と前記印書信号とを結合
して前記信号を生成する装置、を有することを特徴とす
る(7)記載のインクジェット・プリンタ。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、印書
中に印書ヘッドを加熱することによって、温度と、イン
ク滴容積の変化の範囲を縮小する装置と方法を提供する
ことができ、印字品質を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の好適実施例が使用した印書ヘッド基体
の熱モデルのグラフである。
【図3】本発明の好適実施例のための温度検出抵抗を示
している。
【図4A】加熱パルスと印書パルスとを論理和すること
によって生成された合成パルス波形を示している。
【図4B】加熱パルスと印書パルスとを論理和すること
によって生成された合成パルス波形を示している。
【図4C】加熱パルスと印書パルスとを論理和すること
によって生成された合成パルス波形を示している。
【符号の説明】
22:印書ヘッド基体温度センサ 24:カートリッジ温度センサ 25:暗度制御つまみ 26:基準温度発生器 28:熱モデル・プロセッサ/比較器 30:同期化論理和制御器 32:印書ヘッド激励振器 34:印書データ・メモリ 36:印書ヘッド位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−124195(JP,A) 米国特許5109234(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 B41J 2/05 B41J 2/125 H04N 1/23

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印書ヘッド基体と、この印書ヘッド基体上
    に配置されたインク噴射抵抗とを有する印書ヘッドを備
    えたインクジェット・プリンタの印書品質を制御する方
    法において、 基準温度を選択するステップと、 印書ヘッド基体の温度を測定するステップと、 印書ヘッド基体の温度を基準温度と比較して、前記基体
    の温度が前記基準温度未満であることを決定するステッ
    プと、 選択された印書噴射期間中に同期化された加熱パルスま
    たは印書パルスをインク噴射抵抗に送ることによって印
    書ヘッド基体を基準温度まで周期的に加熱するステップ
    であって、加熱パルス又は印書パルスの双方ではなく、
    いずれか一方が選択された印書噴射期間中に発生するス
    テップ、 を有することを特徴とする制御方法。
  2. 【請求項2】加熱ステップが、 非噴射加熱パルスを含む加熱信号を発生するステップ
    と、 印書パルスを含む印書信号を発生するステップと、 前記加熱信号と印書信号との論理和を取り、同期化され
    た加熱パルスと印書パルスを生成するステップ、 を有することを特徴とする請求項1記載の制御方法。
  3. 【請求項3】非同期間隔では非噴射加熱パルスがない、
    請求項1記載の制御方法。
  4. 【請求項4】前記同期化された加熱パルスと印書パルス
    に関連する非同期間隔では非噴射加熱パルスがない、請
    求項3記載の制御方法。
  5. 【請求項5】さらに、前記印書パルスの実際のパルス幅
    の半分より小さい所定のパルス幅を有する加熱パルスを
    発生するステップを含む、請求項1記載の制御方法。
  6. 【請求項6】さらに、前記加熱パルス及び前記印書パル
    スの所与の電圧を維持するステップを含む、請求項1記
    載の制御方法。
  7. 【請求項7】さらに、前記加熱パルスとして可変の所定
    パルス幅を用意するステップを含む、請求項6記載の制
    御方法。
  8. 【請求項8】さらに、前記可変の所定パルス幅が基準温
    度、基体温度及び印書ヘッドの周囲温度に基づいてい
    る、請求項7記載の制御方法。
  9. 【請求項9】前記インクジェット・プリンタが印書幅を
    印刷するプリンタであり、前期印書ヘッド基体を基準温
    度まで周期的に加熱するステップが印書幅を印刷する間
    に周期的に起こる、請求項1記載の制御方法。
  10. 【請求項10】インクジェット・プリンタにおいて、 基体と、前記基体上に噴射室の配列として形成されたイ
    ンク噴射抵抗とを含むインクジェット印書ヘッドと、 動作温度出力を決定するために前記噴射抵抗の前記噴射
    室内のインクの動作温度を監視するための、印書ヘッド
    基体の温度センサと、 前記動作温度の好ましい所定の最低値を構成する基準温
    度を発生する手段と、 前記印書ヘッド温度センサの出力と前記基準温度とに応
    答して、複数の印書期間中に前記各インク噴射抵抗を印
    書信号で励振するためのパルス発生手段とを備え、 前記印書信号は選択された各印書周期中に前記動作温度
    出力が前期基準温度未満であればインク噴射印書パルス
    又は非噴射加熱パルスのいずれかである単一のパルスを
    含む、ことを特徴とするインクジェット・プリンタ。
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