JP3521300B2 - 受液器 - Google Patents

受液器

Info

Publication number
JP3521300B2
JP3521300B2 JP07311696A JP7311696A JP3521300B2 JP 3521300 B2 JP3521300 B2 JP 3521300B2 JP 07311696 A JP07311696 A JP 07311696A JP 7311696 A JP7311696 A JP 7311696A JP 3521300 B2 JP3521300 B2 JP 3521300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
outlet passage
refrigerant outlet
suction pipe
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07311696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08313118A (ja
Inventor
茂治 一柳
博 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko KK
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP07311696A priority Critical patent/JP3521300B2/ja
Publication of JPH08313118A publication Critical patent/JPH08313118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3521300B2 publication Critical patent/JP3521300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/16Receivers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/01Geometry problems, e.g. for reducing size

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクと、このタ
ンクの開口部に設けられるヘッダと、該ヘッダから下方
へ延びている吸上管とを備え、ヘッダには少なくとも冷
媒出口通路が形成され、この冷媒出口通路に吸上管が接
続されている冷凍サイクル用の受液器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カー・エアコンのような冷凍サイクルに
用いられる受液器は、従来周知で、例えば図の(イ)
に示されているように、気液を分離するタンクTを備え
ている。そしてタンクTの上方の開口部にはヘッダHが
溶接等により取り付けられている。ヘッダHには冷媒入
口通路a、冷媒出口通路b等が形成され、またプレッシ
ャーゲージ、サイトグラス等も取り付けられるようにな
っている。冷媒出口通路bには、吸上管Kが機械的に接
続あるいは固定されている。すなわち、図の(イ)に
示されている例では、冷媒出口通路bには段部が形成さ
れている。一方、吸上管Kの上方部にはOリングRを固
定するために、ビーディング加工によりストッパSが形
成されている。そして、OリングRを冷媒出口通路bの
段部とストッパSとの間で圧迫する形で、吸上管Kがヘ
ッダHに固定されている。また、図の(ロ)に示され
ている例では、ヘッダHの冷媒出口通路bにはOリング
Rを止める段部の他に上方に向かって漏斗状に広がった
テーパ部が形成されている。一方、吸上管Kの上方部に
は、ビーディング加工により形成されたストッパSが同
様に形成されている。そこで、吸上管KにOリングRを
挿入し、そしてヘッダHの冷媒出口通路bに下方から差
し込み、吸上管Kの上方の開口端部を拡径することによ
り、吸上管Kはテーパ部に密着固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の受
液器においても、凝縮器から入った冷媒は、タンクT内
で気液に分離され、そして液のみが蒸発器に送られる。
また、冷凍サイクルの負荷変動に対応して冷媒の増減量
もタンクにより吸収され、一応満足して使用されてい
る。しかしながら、吸上管KにはOリングRを固定する
ためのストッパSを例えばビーディングにより形成しな
けらばならず、しかもある程度の精度も要求されるの
で、コスト高の要因になっている。さらには、図
(イ)に示されている例では、吸上管Kの下端開口部を
タンクTの底壁cに密接させて位置決めされているの
で、冷媒の流路を確保するために、吸上管Kを斜めに切
り欠かれているが、そのための加工費用、また図
(ロ)に示されている例では、吸上管Kの拡径加工費用
等がかかり、全体的に加工工数が多くコスト高になって
いる。本発明は、上記したような問題点を解決した受液
器を提供しようとするもので、具体的には、ヘッダの冷
媒出口通路と吸上管との固定が簡単に確実にできると共
に、シール性の問題もなく、しかもコスト高になるビー
ディング加工等を必要としない受液器を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
上記目的を達成するために、タンクと、該タンクの開口
部に設けられているヘッダと、該ヘッダから下方へ延び
ている吸上管とを備え、前記ヘッダには少なくとも冷媒
出口通路が形成され、前記冷媒出口通路と、前記吸上管
はホルダを介して接続されている受液器であって、前記
ホルダは、前記ヘッダの冷媒出口通路に挿入される外周
面部と、前記吸上管の上方端部が装着される内周面部と
を有するように合成樹脂、ゴム等の変形可能な成形体に
より一体的に成形されていると共に、前記ホルダの外周
面部は、前記冷媒出口通路の内径より小さい部分と大き
い部分とを有するようにテーパ状に形成されて前記冷媒
出口通路に圧入され、前記ホルダの内周面部の上方端部
には、半径内方へ突出し、そして垂下した垂下部からな
る吸上管挿入溝が形成され、前記吸上管の上端部が前記
吸上管挿入溝に挿入されている。請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の受液器において、ホルダの下端部
には、装着時にヘッダの下面に当接する鍔部が一体的に
形成され、冷媒出口通路に圧入されている。 請求項3
に記載の発明は、請求項1または2に記載の受液器にお
いて、ホルダの外周面部は、全体としてテーパ状に形成
され、上方端の外経は冷媒出口通路の拡径部分の内径よ
り小さく、下方端の外経は大きくなって冷媒出口通路に
圧入されている。請求項4に記載の発明は、請求項1〜
3のいずれかの項に記載の受液器において、ホルダの内
周面部の内径は、吸上管の外経よりも多少小さくなって
冷媒出口通路に圧入されている。請求項5に記載の発明
は、請求項1に記載の受液器において、ホルダの外周面
部の高さ方向の略中間位置には、半径外方へ突出した凸
条が連続して形成されて冷媒出口通路に圧入されてい
る。請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の受液器
において、ホルダの外周面部は、上方に位置するテーパ
部と下方に位置するストレート部とからなって冷媒出口
通路に圧入されている。請求項7に記載の発明は、請求
項5または6に記載の受液器において、ホルダの半径外
方へ突出した凸条は、ホルダの外周面部の高さ方向の略
中間位置より上方に位置するテーパ部と下方に位置する
ストレート部の境目において連続して形成されて冷媒出
口通路に圧入されている。請求項8に記載の発明は、請
求項5〜7のいずれかの項に記載の受液器において、ホ
ルダのテーパ部の上方端部の外経は、冷媒出口通路の拡
径部分の内径より小さく、ストレート部の外経は大きく
なって冷媒出口通路に圧入されている。そして、請求項
9に記載の発明は、タンクと、該タンクの開口部に設け
られているヘッダと、該ヘッダから下方へ延びている吸
上管とを備え、前記ヘッダには少なくとも冷媒出口通路
が形成され、前記冷媒出口通路に前記吸上管が合成樹
脂、ゴム等の変形可能なホルダを介して接続されている
受液器であって、前記ホルダの内周面部の上方端部に
は、半径内方へ突出し、そして垂下した垂下部からなる
吸上管挿入溝が形成され、前記吸上管は、その上端部が
前記吸上管挿入溝に挿入されて前記冷媒出口通路に接続
されている冷凍サイクルから構成されている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1、2により説明する。図1の(イ)に示されている本
実施の形態に係わる受液器は、タンク1、ヘッダ10、
吸上管15、ホルダ20等から構成されている。タンク
1は全体的には従来周知の形状をしている。すなわち底
壁2と周壁3とを有し、上方が開口した容器として例え
ば鍛造により形成されている。底壁2は、中心方向に向
かってテーパ状に下り勾配に傾斜している斜壁4と、中
心部の肉厚の水平壁5とから形成されている。そして、
本実施例では水平壁5の中心部近傍に互いにクロスした
突起6、6が上方へ突出するようにして鍛造により一体
的に形成されている。突起6、6は、水平壁5と斜壁4
に跨って形成されているが、斜壁4においては半径外方
に向かって低くなり、周壁3に達する前に消滅してい
る。また、突起6、6の頂部は0.2〜0.3mm程度切
り落とされた形でフラットになっている。
【0006】ヘッダ10は、タンク1の開口部を閉鎖す
るもので、中心から偏位した位置に冷媒入口通路11
が、そして中心部に冷媒出口通路12が形成されてい
る。冷媒出口通路12には、図1の(ロ)に拡大して示
されているように、段部13が形成され、下方部分は拡
径されている。そして、この拡径されている拡径部分1
4に、後述するように吸上管15を接続するためのホル
ダ20が圧入されるようになっている。なお、ヘッダ1
0にはプレッシャゲージ等を取り付けるための他の通路
も形成されているが、図には示されていない。
【0007】第1の実施の形態のホルダ20は、図1の
(ロ)に拡大して示されているように、冷媒出口通路1
2の拡径部分14に接した状態で圧入される外周面部2
1と、吸上管15の上方端部が装着される内周面部22
とを有するように合成樹脂例えば6ー6ナイロンから一
体的に成形されている。ホルダ20の外周面部21は、
全体としてテーパ状に成形され、上方端の外径dは冷媒
出口通路12の拡径部分14の内径D’より小さいが、
下方端の外径Dは大きくなっている。また、内周面部2
2の内径は、吸上管15の外径より多少小さく、所定の
力で吸上管15を挿入できるようになっている。
【0008】上記のように、ホルダ20は、外周面部2
1と内周面部22とを有するように略筒状に形成されて
いるが、内周面部22の上方端部には、半径内方へ突出
し、そして垂下している垂下部24からなる吸上管挿入
溝25が一体的に形成されている。
【0009】受液器の組立に際しては、ホルダ20の吸
上管挿入溝25に吸上管15の上端部を挿入する。そう
すると、ホルダ20の内周面部22と吸上管15の外周
面との間には摩擦力が働き、また吸上管挿入溝25と吸
上管15との間にも摩擦力が働くので、ホルダ20と吸
上管15は、これらの摩擦力により組立に便利なように
一体化される。そこで、ホルダ20をヘッダ10の冷媒
出口通路12の拡径部分14に圧入する。あるいはホル
ダ20を拡径部分14に圧入してから、ホルダ20に吸
上管15の上端部を挿入する。そうすると、ホルダ20
の外周面部21は、冷媒出口通路12の拡径部分14の
内周面に圧接され、シールされる。次いで、ヘッダ10
をタンク1の開口部7に溶接、電磁成形等により接合す
る。そうすると、タンク1が密封されると共に、吸上管
15の下端部がタンク1の突起6、6に当接して、図1
の(イ)に示されているように組み立てられる。
【0010】吸上管15の下端開口部は、突起6、6の
上面に当接しているが、突起6、6はクロス状あるいは
放射状に形成されているので、突起6と突起6の間には
間隙があり、また吸上管15の下端開口部とタンク1の
水平壁5との間にも突起6、6の高に相当する隙間があ
るので、冷媒入口通路11から入った冷媒は、タンク内
で気液に分離され、矢印で示されているように吸上管1
5から吸い上げられる。
【0011】本実施の形態によると、樹脂製のホルダ2
0を使用して吸上管15をヘッダ10に固定しているの
で、従来のようにOリングが不要で、また吸上管15に
ストッパを形成する必要もない。また、ホルダ20は、
ヘッダ10と吸上管15とにより上下方向から押し付け
られているので、脱落することはない。したがって、ホ
ルダ20が圧入されていることと相まって、シール性の
信頼性は保証される。さらには、吸上管15の上端部
が、ホルダ20の吸上管挿入溝25に挿入されているの
で、隙間が生じる余裕がなく、しかも吸上管挿入溝25
は下方を向いているので、冷媒の逆流が確実に防止され
る。また、タンク1の底壁には突起6、6が形成されて
いるので、冷媒の流路は確保され、吸上管15の下端部
を従来のように斜めに切り落とす加工をする必要もな
い。
【0012】なお、本実施例によると、吸上管15には
乾燥剤が充填されているドライアユニット30を位置決
めする、あるいは固定するためのリング状の段差16が
例えばビーディング加工により形成されている。そして
ドライアユニット30は、吸上管15の段差16に当接
するまで挿入され、カバー17の挿入孔縁18を吸上管
15に対してカシメることにより、吸上管15に取り付
けられている。
【0013】次に、ホルダの第2の実施の形態を図1の
(ハ)により説明する。図1の(ロ)に示されている第
1の実施の形態と同様な部材には同じ参照符号を付けて
重複説明はしないが、本実施の形態によると、ホルダ2
0’の下端部には装着時にヘッダ10の下面に当接する
鍔部23が一体的に成形されている。したがって、ホル
ダ20をヘッダ10の冷媒出口通路12の拡径部分14
に圧入すると、ホルダ20の鍔部23は、ヘッダ10の
下面に、そして上端部は冷媒出口通路12の段部13に
当接するようになる。本実施の形態によっても前述した
第1の実施の形態と同様な効果が得られることは明らか
である。
【0014】図2にホルダの第3の実施の形態が示され
ている。図1の(イ)、(ロ)に示されている第1、2
の実施の形態と同様な部材には同じ参照符号、あるいは
同じ参照符号にダッシュ「’」、「”」等を付けて詳し
い説明はしないが、本実施の形態によると、ホルダ2
0”は冷媒出口通路12の拡径部分14に接した状態で
圧入される外周面部21”と、吸上管15の上方端部が
装着される内周面部22’とを有するように例えばE.
P.D.M等のゴムから略筒状に成形されている。ホルダ
20”の外周面部21”は、図において上方に位置する
テーパ部21’と、下方のストレート部24’とからな
っている。そして、テーパ部21’とストレート部2
4’の境目すなわち外周面部21”の高さ方向の略中間
位置において、半径外方へ突出した小さな凸条23’が
途切れることなく連続して一体的に形成されている。テ
ーパ部21’の上方端の外径dは、冷媒出口通路12の
拡径部分14の内径D’より小さいが、凸条23’の近
傍における外径すなわちストレート部24’の外径D
は、拡径部分14の内径D’より大きくなっている。ま
た、内周面部22’の内径は、吸上管15の外径より多
少小さくなっているが、所定の力で吸上管15の上方端
部を、内周面部22’の上方に形成されている当接端部
25’まで挿入できるようになっている。
【0015】第3の実施の形態に係わるホルダ20”を
用いた組立が、前述した第1の実施の形態に係わるホル
ダ20の組立に準じてできることは明らかである。ま
た、同様な効果が得られることも明らかであるが、特に
本実施の形態によると、ホルダ20”の外周面部21”
には凸条23’が連続して形成されているので、この凸
条23’が冷媒出口通路12の拡径部分14の内周面に
密着し、シール性が高くなっている。また、ホルダ2
0”の内周面部22’における形状が簡潔になって、成
形用の型等も単純になり製作コストの低減化が図られて
いる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、吸上管
はホルダを介してヘッダの冷媒出口通路に固定されてい
るが、そのホルダはヘッダの冷媒出口通路に挿入される
外周面部と、吸上管の上方端部が装着される内周面部と
を有するように合成樹脂、ゴム等の変形可能な成形体に
より一体的に成形されていると共に、ホルダの外周面部
は、冷媒出口通路の内径より小さい部分と大きい部分と
を有するようにテーパ状に形成されているので、さらに
はホルダの内周面部の上方端部には、半径内方へ突出
し、そして垂下した垂下部からなる吸上管挿入溝が形成
されているので、吸上管の上端部を前記吸上管挿入溝に
挿入してホルダを冷媒出口通路に圧入するだけで、吸上
管が冷媒出口通路に固定され、そしてシールされるとい
う、本発明に特有の効果が得られる。また、ホルダは合
成樹脂あるいはゴムから形成され、そして冷媒出口通路
に圧入されているので、シール性の問題もなく、しかも
コスト高になるビーディング加工等を必要としない効果
も得られる。他の発明によると、上記のような効果に加
えて冷媒の逆流がさらに防止され、またシール性はさら
に高くなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図で、その(イ)
は全体の断面図、その(ロ)はヘッダの一部と、ホルダ
の第1の実施の形態を示す拡大断面図、その(ハ)は同
様にヘッダの一部と、ホルダの第2の実施の形態を示す
拡大断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係わるヘッダの一部
と、ホルダの第3の実施の形態を示す拡大断面図であ
る。
【図3】 従来例を示す図で、その(イ)はその断面
図、その(ロ)は他の従来例の要部のみを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 タンク 10 ヘッダ 12 冷媒出口通路 14 拡径部分 15 吸上管 20、20’20” ホルダ 21、21” 外周面部 22、22’ 内周面部 25 吸上管挿入溝

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクと、該タンクの開口部に設けられ
    ているヘッダと、該ヘッダから下方へ延びている吸上管
    とを備え、前記ヘッダには少なくとも冷媒出口通路が形
    成され、前記冷媒出口通路と、前記吸上管はホルダを介
    して接続されている受液器であって、 前記ホルダは、前記ヘッダの冷媒出口通路に挿入される
    外周面部と、前記吸上管の上方端部が装着される内周面
    部とを有するように合成樹脂、ゴム等の変形可能な成形
    体により一体的に成形されていると共に、前記ホルダの
    外周面部は、前記冷媒出口通路の内径より小さい部分と
    大きい部分とを有するようにテーパ状に形成されて前記
    冷媒出口通路に圧入され、前記ホルダの内周面部の上方
    端部には、半径内方へ突出し、そして垂下した垂下部か
    らなる吸上管挿入溝が形成され、前記吸上管の上端部が
    前記吸上管挿入溝に挿入されていることを特徴とする受
    液器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受液器において、ホル
    ダの下端部には、装着時にヘッダの下面に当接する鍔部
    が一体的に形成され、冷媒出口通路に圧入されている受
    液器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の受液器におい
    て、ホルダの外周面部は、全体としてテーパ状に形成さ
    れ、上方端の外経は冷媒出口通路の拡径部分の内径より
    小さく、下方端の外経は大きくなって冷媒出口通路に圧
    入されている受液器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの項に記載の受
    液器において、ホルダの内周面部の内径は、吸上管の外
    経よりも多少小さくなって冷媒出口通路に圧入されてい
    る受液器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の受液器において、ホル
    ダの外周面部の高さ方向の略中間位置には、半径外方へ
    突出した凸条が連続して形成されて冷媒出口通路に圧入
    されている受液器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の受液器において、ホル
    ダの外周面部は、上方に位置するテーパ部と下方に位置
    するストレート部とからなって冷媒出口通路に圧入され
    ている受液器。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の受液器におい
    て、ホルダの半径外方へ突出した凸条は、ホルダの外周
    面部の高さ方向の略中間位置より上方に位置するテーパ
    部と下方に位置するストレート部の境目において連続し
    て形成されて冷媒出口通路に圧入されている受液器。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかの項に記載の受
    液器において、ホルダのテーパ部の上方端部の外経は、
    冷媒出口通路の拡径部分の内径より小さく、ストレート
    部の外経は大きくなって冷媒出口通路に圧入されている
    受液器。
  9. 【請求項9】 タンクと、該タンクの開口部に設けられ
    ているヘッダと、該ヘッダから下方へ延びている吸上管
    とを備え、前記ヘッダには少なくとも冷媒出口通路が形
    成され、前記冷媒出口通路に前記吸上管が合成樹脂、ゴ
    ム等の変形可能なホルダを介して接続されている受液器
    であって、 前記ホルダの内周面部の上方端部には、半径内方へ突出
    し、そして垂下した垂下部からなる吸上管挿入溝が形成
    され、前記吸上管は、その上端部が前記吸上管挿入溝に
    挿入されて前記冷媒出口通路に接続されている冷凍サイ
    クル。
JP07311696A 1995-03-10 1996-03-05 受液器 Expired - Fee Related JP3521300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07311696A JP3521300B2 (ja) 1995-03-10 1996-03-05 受液器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7846495 1995-03-10
JP7-78464 1995-03-10
JP07311696A JP3521300B2 (ja) 1995-03-10 1996-03-05 受液器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08313118A JPH08313118A (ja) 1996-11-29
JP3521300B2 true JP3521300B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=26414259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07311696A Expired - Fee Related JP3521300B2 (ja) 1995-03-10 1996-03-05 受液器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3521300B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144990A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Fuji Koki Corp 冷媒容器及びその製造方法
JP6287640B2 (ja) * 2014-07-01 2018-03-07 株式会社豊田自動織機 タンク装置
JP2017161153A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー コンデンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08313118A (ja) 1996-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5466016A (en) Solderless filler neck joint
US20010015078A1 (en) Accumulator for an air conditioning system
KR980010313A (ko) 수액기 일체형 응축기
JPH08271095A (ja) 冷却剤用受け器アセンブリ及びこれを製造する方法
JP3521300B2 (ja) 受液器
US4458505A (en) Suction line accumulator
US6568204B2 (en) Baffle connection for an accumulator and related method of manufacturing
JPS5965674A (ja) 液圧弁
JP6594685B2 (ja) アキュームレータ
JPS62228851A (ja) 空調システムのためのアキユムレ−タ・脱水器組立体
JP2013130385A (ja) 気液分離器
US20050029804A1 (en) Gas service riser assembly and ductile pipe to plastic pipe transition connection
JP3207584B2 (ja) カーエアコン用のレシーバドライヤ
US6689198B2 (en) Self-retaining adsorbent unit
JPS624848Y2 (ja)
JPH10267473A (ja) 受液器
US6301924B1 (en) Integrated U-tube and adsorbent unit
JP3130227B2 (ja) 受液器
JPH0114367Y2 (ja)
JPH0512681Y2 (ja)
US6530982B1 (en) Self-retaining absorbent unit
JP5804911B2 (ja) 気液分離器
JP2019078418A (ja) アキュームレータ
JPH022448Y2 (ja)
JP7115712B2 (ja) 冷媒容器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031204

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040126

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees