JP3520159B2 - 糸むら検出方法 - Google Patents

糸むら検出方法

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JP3520159B2
JP3520159B2 JP19287696A JP19287696A JP3520159B2 JP 3520159 B2 JP3520159 B2 JP 3520159B2 JP 19287696 A JP19287696 A JP 19287696A JP 19287696 A JP19287696 A JP 19287696A JP 3520159 B2 JP3520159 B2 JP 3520159B2
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    • D01H13/26Arrangements facilitating the inspection or testing of yarns or the like in connection with spinning or twisting
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紡績糸の周期変動
として現れる糸むらを検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紡績糸の糸むらを検出する装置として、
本出願人は、商品名イーブネス・テスターを提供してい
る。この従来技術は、電極間に糸試料を走行せしめるこ
とにより、該糸の重量変動に比例する信号を取り出す。
例えば、糸試料の走行方向に対する電極の幅寸法が8mm
のとき、試料を400m/分で走行させれば、5分の試
験で測定長は2kmとなる。この信号を時間に従って記録
すれば重量ダイアグラム、振幅について分布をとれば重
量ヒストグラムが得られる。また、CV%、U%を計算
すれば、8mm長の平均重量の変動率となる。
【0003】ところで、図1(A)に示すように、糸む
らの周期変動は、完全な正弦波に限られず、一般的に
は、正弦波から大きく歪んだ波形や、三角波状、矩形波
状等の波形で周期性を有する変動が含まれている。これ
らは、基本波(波長λ)の他に、波長がλ/2、λ/
3、λ/4のように、整数分の一の高調波として現れ
る。例えば、図1(A)の実線で示した波形を解析する
と、基本波A(波長λ)の他に、高調波B(波長λ/
2)や高調波C(波長λ/3)が含まれている。
【0004】そこで、1本の糸試料から取り出された重
量変動に比例する信号をフーリエ変換により周波数分解
(或いは波長分解)すれば、図1(B)に示すようなス
ペクトログラム(以下個別スペクトログラムという)を
形成することができる。前述の商品名イーブネス・テス
ターにおいては、横軸を波長として、2倍の波長を5つ
に分解し、短い側が左、長い側が右になるようにして、
対数目盛りで表示している。即ち、糸むら成分中の一つ
の波長λ1 と、該波長の2倍の波長λ1 ×2との間を5
つに分解し、この分解された一つ一つを「チャンネル」
としている。各チャンネルの高さは、当該チャンネルに
含まれる糸むら成分の変動率とされており、これを分析
することにより紡績工程における機械的欠陥部分を検出
することができる。例えば、図1(B)の場合、オープ
ンエンド紡績糸におけるロータに欠陥があることを示し
ており、ロータの円周を1周期とするむら(波長20c
m)の他、第二次(波長10cm)、第三次(波長6.7c
m)、第四次(波長5cm)の高調波を示すチャンネルが
突出している。尚、各チャンネルの値の2乗を全チャン
ネルについて加算しその平方根を求めると、前記のCV
%、U%となるように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、個別ス
ペクトログラムは、チャンネル毎に糸むら成分の変動率
を示しているから、これを分析することにより、紡績工
程における機械の調整や部品に不良又は欠陥があるかど
うかを検出できる。
【0006】然しながら、このような分析は、経験豊か
な技術者の経験に頼って行われているのが現状であり、
熟練された技術者が減少しつつある近年、前記チャンネ
ルの分析を可及的簡単かつ容易ならしめることが要望さ
れている。
【0007】この点について、本発明者は、理想的な紡
績糸の糸むら変動率を理論的に算出し、これを理想スペ
クトラムとして表すことにより、前記個別スペクトログ
ラムと比較すれば、個別スペクトログラムのうち理想ス
ペクトラムを越えるチャンネルを一目瞭然に簡単に発見
できることを知見した。この理想スペクトラムは、糸を
構成する繊維の平均太さと、繊維の長さ分布(近似的で
あれば平均繊維長でも可)が既知であれば、理論的に求
めることができ、前記繊維の平均太さは、本出願人が提
供する装置(商品名マイクロネア)により測定でき、前
記繊維長の分布又は平均繊維長は、本出願人が提供する
装置(商品名クラシファイバ)により測定できる。
【0008】例えば、図1(C)は、個別スペクトログ
ラムに理想スペクトラムのカーブを書き加えたものを示
している。従って、この場合、理想スペクトラムと個別
スペクトログラムを比較することにより、個別スペクト
ログラムのうち、理想スペクトラムを顕著に越えるチャ
ンネルから、試料の周期的欠陥を容易に確認することが
できる。
【0009】ところで、図示のように、実際の試料から
得られる個別スペクトログラムは、全てのチャンネルに
おいて、理想スペクトラムより必ずチャンネルの高さが
高くなる(I指数と称される)。これは、紡績工程の機
械の動きの影響で付加されるむら(付加むら)が存在す
るからであり、機械の調整や部品に不良又は欠陥がある
ほど、その高さは高くなる。紡績工程では、初期段階の
欠陥や付加むらは、紡糸工程の最終段階では引き伸ばさ
れて長い波長の欠陥やむらとなるため、個別スペクトロ
グラムの付加むらの波長と高さを見ることにより、どの
工程に問題があるかを判断できる。即ち、個別スペクト
ログラムのうち、許容されるI指数の範囲内のチャンネ
ルには問題がないと判断できるが、特定のチャンネルが
前後のチャンネルよりも顕著に高い場合、例えば1.5
倍以上のように高い場合、それは、特定の周期むら成分
が許容されるI指数の範囲を越えていることを示し、そ
れに相当する周期の機械的欠陥があると判断される。
【0010】然しながら、このような理想スペクトラム
と個別スペクトログラムを比較する方法の場合、前述の
ような各チャンネルに表示された高さが、果たして、そ
の糸の紡績工程における欠陥と見るべきものかどうか、
更に、経験に基づく判断を要することになる。蓋し、前
述のように、試料から得られる個別スペクトログラム
は、全てのチャンネルにわたり理想スペクトラムを越え
る高さで表示されるから、それが欠陥と見るべきでない
許容されたI指数の範囲内であるかどうかの判断が必要
である。また、市場に供給される糸は、グレードその他
により様々であり、例えば、高品質の糸の場合はI指数
を厳格に判断し、低品質の糸の場合はI指数を寛大に判
断しなければならないから、そこに困難な判断を伴う。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定対象の糸
に含まれるむら成分のうち、当該糸において特に欠陥と
見る必要のない付加むらについては、それが欠陥に基づ
くものかどうかの判断を捨象することができ、その糸に
おいて、特に、欠陥と見るべき重要な欠陥的付加むらだ
けを一目で簡単に見つけ出すことができるようにした糸
むら検出方法を提供するものである。
【0012】そこで、本発明が第一の手段として構成し
たところは、測定対象の糸からサンプリングした複数本
の試料を走行させ、各試料の重量変動に比例する信号を
取出した後、前記信号から周波数解析又は波長解析によ
り長短異なる波長の糸むら成分をチャンネル毎に分類
し、各糸むら成分の変動率をチャンネルの高さにより表
示した個別スペクトログラムを形成する糸むら検出方法
において、前記試料の本数に対応して得られたk個の個
別スペクトログラムを平均化することによりオーバーオ
ールスペクトログラムを形成すると共に、該オーバーオ
ールスペクトログラムの隣接するチャンネル相互の高さ
を平均化することによりリファレンススペクトログラム
を形成し、前記リファレンススペクロトグラムとオーバ
ーオールスペクトログラムを比較することにより、オー
バーオールスペクトログラムのうちリファレンススペク
トログラムを超過する高さのチャンネルの該超過部分を
表示し、これにより欠陥としての糸むらを検出する点に
ある。
【0013】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、前記と同様に形成したリファレンススペクト
ログラムに対して、個別スペクトログラムを比較するこ
とにより、個別スペクトログラムのうちリファレンスス
ペクトログラムを超過する高さのチャンネルの該超過部
分を表示し、これにより欠陥としての糸むらを検出する
点にある。
【0014】更に、本発明が第三の手段として構成した
ところは、ディスプレー上又はプリント紙上において、
前記超過チャンネルの超過部分を超過量に応じて色分け
表示する点にある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
ましい実施の形態を詳述する。
【0016】先ず、測定対象の糸からサンプリングした
複数本の試料をそれぞれ電極間に走行させ、そこで各試
料の重量変動に比例する信号を取出した後、前記信号か
ら周波数解析又は波長解析により長短異なる波長の糸む
ら成分をチャンネル毎に分類し、各糸むら成分の変動率
をチャンネルの高さにより表示した個別スペクトログラ
ムを形成する。この点は、従来の方法と同様であり、図
2(A)は、上述した本出願人の商品名イーブネス・テ
スターにより記録した信号のアナログ波形、図2(B)
は、同イーブネス・テスターにより記録した個別スペク
トログラムを示している。
【0017】従って、複数本の試料、例えば、少なくと
も5本、通常10本、多い場合で20本以上の試料か
ら、k個の個別スペクトログラムCHn が得られる。
【0018】そこで、全ての試料に共通した問題を見る
ため、k個の個別スペクトログラムCHn (n=1、
2、・・・k)を平均化することにより、図3(A)に
示すようなオーバーオールスペクトログラムCHOAを形
成する。即ち、k個の個別スペクトログラムCHn につ
いて、チャンネルL毎に、下記の数式〔数1〕に基づく
計算を行ない、この結果を全チャンネルについてまとめ
て表すことにより、オーバーオールスペクトログラムC
OAとする。
【0019】
【数1】
【0020】引き続き、オーバーオールスペクトログラ
ムCHOAから、次のようにして、図3(B)に示すよう
なリファレンススペクトログラムCHRFを作成する。
【0021】 オーバーオールスペクトログラムの各
チャンネルCHOA(L) について、それが左右に隣接する
何れのチャンネルよりも高いときは、左右のチャンネル
の平均値に補正する。即ち、補正するチャンネルの高さ
は、左右のチャンネルの中間平均値とされる。但し、左
端のチャンネルはその右側のチャンネルとだけ、右端の
チャンネルはその左側のチャンネルとだけ比較され、平
均値に補正される。この平均値への補正を、オーバーオ
ールスペクトログラムの左端のチャンネル(最短波長を
示すチャンネル)から右側の所定のチャンネルまで行う
と、そこにはピークとなる高さのチャンネル(図例の場
合、波長5cmのチャンネル)が形成され、該ピークから
右側のチャンネルは、次第に高さを単調減少する。理論
的には、糸の試料に含まれる平均繊維長をLFとする
と、ピーク波長は、LFの2.5〜3倍になるので、4
×LF以上の長い波長を示す右側のチャンネルまで前記
平均値の補正を行えば良い。
【0022】 そこで、前記で説明したピークとな
るチャンネルから右側のチャンネルに向かう高さの単調
減少を等比減少と考えて、その公比を求める。
【0023】 そして、4×LF以上の長い波長を示
すチャンネルについては、前記で求めた公比によって
計算した値に補正する。
【0024】 その後、オーバーオールスペクトログ
ラムの各チャンネルCHOA(L) について以上のように補
正したものを総合して、リファレンススペクトログラム
CHRFを形成する。
【0025】従って、このリファレンススペクトログラ
ムCHRFは、オーバーオールスペクトログラムCHOA
ら図1(C)に示したような理想スペクトラムに近づく
ことになるが、理想スペクトラムが理論的に完全理想的
なものであるのに対して、リファレンススペクトログラ
ムCHRFは、測定された複数本の試料により得られたオ
ーバーオールスペクトログラムCHOAから異常な周期的
欠陥だけを取り除いた現実的な目標としてのスペクトロ
グラムとされる。
【0026】このため、測定した試料に問題視すべき現
実的な周期的欠陥があるかどうかは、前記リファレンス
スペクトログラムCHRFに対して、オーバーオールスペ
クトログラムCHOAを比較するか、或いは、個別スペク
トログラムCHn を比較し、各チャンネル毎にリファレ
ンススペクトログラムCHRF(L) を越える高さ部分があ
れば、それが異常な周期的欠陥(欠陥的付加むら)であ
ると判断することができる。
【0027】(第1実施形態)本発明の第1実施形態に
おいて、欠陥的付加むらは、リファレンススペクトログ
ラムCHRFとオーバーオールスペクトログラムCHOA
比較し、各チャンネルLについて、下記の数式〔数2〕
に基づく計算を行ない、この結果を総合したものを、図
4(A)に示すように、平均付加むらスペクトログラム
CHAD(L) として、リファレンススペクトログラムCH
RFの上に重畳して表すことにより行われる。
【0028】
【数2】
【0029】尚、図4(A)においては、平均付加むら
スペクトログラムCHAD(L) をリファレンススペクトロ
グラムCHRFの上に重畳して表したが、をリファレンス
スペクトログラムCHRFを超える平均付加むらスペクト
ログラムCHAD(L) のみを抽出して表示しても良い。
【0030】(第2実施形態)本発明の第2実施形態に
おいて、欠陥的付加むらは、リファレンススペクトログ
ラムCHRFと個別スペクトログラムCHn (n=1、
2、・・・、k)を比較し、各チャンネルL毎に、下記
の数式〔数3〕に基づく計算を行ない、この結果を総合
したものを、図4(B)に示すようなk個の個別付加む
らスペクトログラムCH1AD 、CH2AD 、・・・、CH
kAD として表すことにより行われる。
【0031】
【数3】
【0032】尚、図4(B)においては、k個の個別付
加むらスペクトログラムCH1AD 、CH2AD 、・・・、
CHkAD を単独で表したが、これらのk個の個別付加む
らスペクトログラムをそれぞれリファレンススペクトロ
グラムCHRFの上に重畳して表しても良い。
【0033】前記の平均付加むらスペクトログラムCH
AD(L) 及び/又は個別付加むらスペクトログラムCH
kAD は、コンピュータのディスプレー上に表示され、或
いは、プリンタによりプリント紙上に印刷表示される
が、超過チャンネルの超過部分を超過量に応じて色分け
表示することが好ましい。例えば、数式〔数2〕により
得られたCHAD(L) 又は数式〔数3〕により得られたC
n(L)の値に応じて、該値が5以上の場合は灰色、4以
上5未満の場合は赤色、3以上4未満の場合は黄色、2
以上3未満の場合は青色、1以上2未満の場合は白色の
ように色分けすることができ、これにより、欠陥的付加
むらの表示を顕在化させることができる。
【0034】尚、図4(A)に示すような平均付加むら
スペクトログラムCHAD(L) をリファレンススペクトロ
グラムの上に重畳して表示する場合や、k個の個別付加
むらスペクトログラムCH1AD 、CH2AD 、・・・、C
kAD をリファレンススペクトログラムの上に重畳して
表示する場合は、同時に、理想スペクトラムを書き加え
た状態で表示しても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、試料の本数に対応して
得られたk個の個別スペクトログラムCHn を平均化す
ることによりオーバーオールスペクトログラムCHOA
形成すると共に、該オーバーオールスペクトログラムC
OAの隣接するチャンネル相互の高さを平均化すること
によりリファレンススペクトログラムCHRFを形成し、
このリファレンススペクロトグラムCHRFに対して、オ
ーバーオールスペクトログラムCHOA又は個別スペクト
ログラムCHn を比較することにより、チャンネル毎に
リファレンススペクロトグラムCHRFを超過する平均付
加むらスペクトログラムCHAD(L) 又は個別付加むらス
ペクトログラムCHkAD を表示するものであるから、異
常な欠陥的付加むらを一目瞭然に直ちに判定することが
できる。
【0036】この点に関して、上述したように、例え
ば、理論的に求められる理想スペクトラムを基準として
付加むらを検出する場合は、許容できるI指数の範囲内
での付加むらが全て表示され、当該糸について目的とす
る現実的な欠陥部分を検出することが困難であるのに対
して、本発明によれば、k個の個別スペクトログラムC
n を平均化することにより得たオーバーオールスペク
トログラムCHOAからリファレンススペクトログラムC
RFを形成し、該リファレンススペクトログラムCHRF
を標準として付加むらを検出するものであるから、許容
できる付加むらを捨象しつつ、現実的な目標とされる異
常な欠陥的付加むらだけを簡単に検出できる点において
極めて有利である。
【0037】そして、前記平均付加むらスペクトログラ
ムCHAD(L) 又は個別付加むらスペクトログラムCH
kAD の超過チャンネルの超過部分を、ディスプレー上又
はプリント紙上において超過量に応じて色分け表示すれ
ば、目的とする欠陥的付加むらを一層簡単に視認できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】糸むら成分の説明図であり、(A)は糸むら
(実線)が複数の波長成分(A、B、C)を含むことを
示す1例、(B)は周波数解析により形成した個別スペ
クトログラムの1例、(C)は理想スペクトラムを書き
加えた個別スペクトログラムの1例である。
【図2】本発明により1本の試料から測定した糸むらを
例示しており、(A)は走行中の試料の重量変動に比例
する信号のアナログ波形の1例、(B)は該信号を周波
数解析することにより形成した個別スペクトログラムの
1例である。
【図3】本発明におけるオーバーオールスペクトログラ
ムとリファレンススペクロトグラムを示しており、
(A)はk個の個別スペクトログラムから形成したオー
バーオールスペクトログラムの1例、(B)は該オーバ
ーオールスペクトログラムから形成したリファレンスス
ペクロトグラムの1例である。
【図4】本発明により表示される欠陥付加むらのスペク
トログラムであり、(A)は平均付加むらスペクトログ
ラムをリファレンススペクトログラムの上に重畳して表
した表示方法の1例、(B)は個別付加むらスペクトロ
グラムを単独で表した表示方法の1例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 13/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象の糸からサンプリングした複数
    本の試料を走行させ、各試料の重量変動に比例する信号
    を取出した後、前記信号から周波数解析又は波長解析に
    より長短異なる波長の糸むら成分をチャンネル毎に分類
    し、各糸むら成分の変動率をチャンネルの高さにより表
    示した個別スペクトログラムを形成する糸むら検出方法
    において、 前記試料の本数に対応して得られたk個の個別スペクト
    ログラムを平均化することによりオーバーオールスペク
    トログラムを形成すると共に、該オーバーオールスペク
    トログラムの隣接するチャンネル相互の高さを平均化す
    ることによりリファレンススペクトログラムを形成し、 前記リファレンススペクロトグラムとオーバーオールス
    ペクトログラムを比較することにより、オーバーオール
    スペクトログラムのうちリファレンススペクトログラム
    を超過する高さのチャンネルの該超過部分を平均付加む
    らスペクトログラムとして表示することを特徴とする糸
    むら検出方法。
  2. 【請求項2】 測定対象の糸からサンプリングした複数
    本の試料を走行させ、各試料の重量変動に比例する信号
    を取出した後、前記信号から周波数解析又は波長解析に
    より長短異なる波長の糸むら成分をチャンネル毎に分類
    し、各糸むら成分の変動率をチャンネルの高さにより表
    示した個別スペクトログラムを形成する糸むら検出方法
    において、 前記試料の本数に対応して得られたk個の個別スペクト
    ログラムを平均化することによりオーバーオールスペク
    トログラムを形成すると共に、該オーバーオールスペク
    トログラムの隣接するチャンネル相互の高さを平均化す
    ることによりリファレンススペクトログラムを形成し、 前記リファレンススペクロトグラムと個別スペクトログ
    ラムを比較することにより、個別スペクトログラムのう
    ちリファレンススペクトログラムを超過する高さのチャ
    ンネルの該超過部分を個別付加むらスペクトログラムと
    して表示することを特徴とする糸むら検出方法。
  3. 【請求項3】 ディスプレー上又はプリント紙上におい
    て、前記超過チャンネルの超過部分を超過量に応じて色
    分け表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    糸むら検出方法。
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