JP3518591B2 - ストリーム記録装置及びストリーム多重化装置 - Google Patents

ストリーム記録装置及びストリーム多重化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化された音声
・映像情報を処理するビデオ装置に用いられ、複数の符
号化信号(ストリーム)を多重化して多重化ストリーム
を生成する多重化装置及びこの多重化ストリームを記録
するストリーム記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のストリーム記録装置と
して、例えば、特開平11−203786号公報に記載
され技術が知られている。ここでは、複数のディジタル
・ストリームを多重化する際、ダミーデータも多重化し
て、多重化の結果得られた多重化ストリームを記録媒体
に記録するようにしている。そして、編集を行う際に
は、上記のダミーデータを他のディジタル・ストリーム
で置き換え、これによって、多重化後の編集を行うよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスト
リーム記録装置では、多重化ストリームを生成して記録
する際、、ダミーデータを挿入して多重化して、この多
重化ストリームを記録媒体に記録するようにしているか
ら、記録媒体上でのダミーデータが通常のストリーム・
パケットと同一のサイズであることを考慮すると、メモ
リ容量を削減できないという問題点がある。
【0004】加えて、従来のストリーム記録装置では、
編集の際、ダミーデータを他のディジタル・ストリーム
で置き換えているだけであって、既に多重化されている
ストリームのうち不要なストリームを別なストリームで
置き換えることができない。
【0005】また、従来のストリーム記録装置におい
て、多重化ストリームの一部のストリームを別のストリ
ームに置き換える処理を行う際、後者(置き換え)のス
トリームを前者(被置き換え)のストリームのどの位置
において置き換えるかを判断する情報が得られないとい
う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、記録後多重化ストリーム
にストリームを挿入することができ、かつ記録容量を削
減することのできるストリーム記録装置を提供すること
にある。
【0007】本発明の他の目的は、多重化ストリームの
うちの一部のストリームを別なストリームに置き換える
ことのできる多重化装置を提供することである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、多重化ストリ
ームにおいて一部のストリームを別なストリームに置き
換える際に必要となる時刻情報を得ることのできる多重
化装置に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のストリーム記録
装置では、ストリームを多重化する際に定められた値以
上のビットレートで空きスロットを多重化し、多重化さ
れた空きスロットを通常のパケットよりもサイズが小さ
いタグで置き換える。これによって、多重化ストリーム
を記録する際の容量を削減でき、かつ、同多重化ストリ
ームを再生するときに、同タグを別のストリームもしく
はヌル・パケットで置き換えることにより、多重化後の
編集が可能となる。
【0010】また、本発明によるストリーム多重化装置
では、既に多重化されている多重化ストリームの内、不
要なストリームを空きスロットで置き換え、その空きス
ロットを更に別のストリームもしくはヌル・パケットで
置き換えて、多重化ストリームに別のストリームを多重
化する。
【0011】また、本発明によるストリーム多重化装置
では、空きスロットに時刻情報を記したタグを挿入す
る。そして、その空きスロットに別のストリームを挿入
する際に、挿入位置の時刻情報を容易に取得できるよう
にする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1を参照して、本発明によるストリーム
記録装置の第1の例について説明する。図示のストリー
ム記録装置は、時刻情報検出部1、クロック補正部2、
不要パケット検出部3、時刻特定部4、不要パケット置
換部5、タグ生成部6、データ圧縮部7、及び記録制御
部8を備えている。
【0014】ストリーム記録装置にはヌルパケット又は
不要パケットを有する多重化ストリームが入力される。
時刻情報検出部1では多重ストリームから時刻情報を検
出して、検出時刻情報をクロック補正部2に与える。ク
ロック補正2では、検出時刻情報に基づいてクロックを
補正して補正クロックを出力する。不要パケット検出部
3では多重化ストリームからヌル・パケット又は不要パ
ケットを検出して不要パケット検出信号を時刻特定部4
に与える。時刻特定部4では、補正クロックと不要パケ
ット検出信号とを照合してヌル・パケットもしくは不要
パケットが検出された絶対時刻又は相対時刻を時刻デー
タとして出力する。
【0015】タグ生成部6では、時刻データに基づいて
タグを生成して、このタグを不要パケット置換部5に与
える。不要パケット置換部5では、多重ストリーム中の
ヌル・パケットもしくは不要パケットをタグで置換して
置換後多重ストリームを生成する。置換後多重化ストリ
ームはデータ圧縮部7に入力され、ここで、データ量を
圧縮された後、記録制御部8によって記録媒体9に記録
される。
【0016】図2を参照して、前述のように、多重化ス
トリームは、ヌル・パケット又は不要パケットを含んで
おり、通常の多重化ストリームでは、ヌル・パケットも
ストリームを搬送するパケットと同等のデータ量を有し
ている。
【0017】図3に、ヌル・パケット又は不要パケット
をタグで置換した後の多重化ストリームのパケット構成
を示す。タグには絶対時刻もしくは相対時刻のデータの
み記述されているので、ヌル・パケット又は不要パケッ
トを含む通常の多重化ストリームに比べてデータ量の圧
縮となる。また、絶対時刻又は相対時刻が記述されてい
るので、記録された多重化ストリームを再生する際に
は、ヌル・パケットを含めて多重化ストリームが正確に
再生される。
【0018】図4に、ヌル・パケットの構成を示す。ヌ
ル・パケットは同期信号、ヘッダ、及びダミー情報によ
り構成される。通常、ダミー情報は、ヌル・パケットの
データ長を他のパケットと統一するために挿入される。
【0019】図5に、タグの構成を示す。タグはタグで
あることを識別するタグ識別子及びタグのストリーム上
での時刻を示す絶対時刻もしくは相対時刻から構成され
る。図示のように、タグには、ダミー情報を挿入する必
要が無いのでデータ量が少なくて済む。
【0020】図6を参照して、本発明によるストリーム
記録装置の第2の例について説明する。図示の例では、
不要パケット検出部3によって、入力された多重化スト
リームからヌル・パケット又は不要パケットを検出す
る。そして、検出されたヌル・パケット又は不要パケッ
トに対応してタグ生成部6はタグが生成する。生成され
たタグは不要パケット置換部5でヌル・パケット又は不
要パケットと置換される。置換後多重化ストリームは、
データ圧縮部7でデータ量を圧縮された後、記録制御部
8によって記録媒体9に記録される。
【0021】図7に、図6に示すストリーム記録装置に
よって多重化ストリームを記録する際のタグのフォーマ
ットを示す。図示の例では、タグは、タグであることを
識別するためのタグ識別子のみがあれば良い。
【0022】図8を参照して、本発明によるストリーム
記録装置の第3の例について説明する。時刻情報検出部
1では、入力された多重化ストリームから時刻情報を検
出する。そして、クロック補正部2では、検出時刻情報
に基づいてクロックを補正する。不要パケット検出部3
では、多重化ストリームが搬送するヌル・パケット又不
要パケットを検出する。時刻特定4は、不要パケット検
出結果に基づいてヌル・パケット又は不要パケットが発
生した絶対時刻又は相対時刻を特定して時刻データとす
る。さらに、不要パケットカウンタ10では、不要パケ
ット検出結果に応じて連続したヌル・パケット又は不要
パケットの数をカウントしてカウント結果を出力する。
時刻データ及びカウント値に基づいてタグ生成部6でタ
グが生成され、不要パケット置換部5はヌル・パケット
又は不要パケットをタグで置換する。その後、置換後多
重化ストリームは、データ圧縮部7でデータ量を圧縮さ
れた後、記録制御部8によって記録媒体9に記録され
る。
【0023】図9は、図8に示すストリーム記録装置で
用いられるタグのフォーマットの一例である。図示の例
では、タグは、タグ識別子、絶対時刻(又は相対時
刻)、及び連続したヌル・パケットもしくは不要パケッ
トの数を示す不要パケット数より構成される。
【0024】図10は、図8に示すストリーム記録装置
によって置換される前の多重化ストリームと置換された
後の多重化ストリームを比較して示す図である。図示の
ように、変換される前の連続したヌル・パケット又は不
要パケットは、変換後に一つのタグに置き換えられるこ
とになる。
【0025】図11を参照して、本発明によるストリー
ム記録装置の第4の例について説明する。不要パケット
検出部3では、入力された多重化ストリームからヌル・
パケット又は不要パケットを検出する。この検出結果に
応じて、不要パケットカウンタ10は、連続するヌル・
パケット又は不要パケットの数をカウントしてカウント
値を出力する。ヌル・パケット又は不要パケットの検出
結果及びカウント値に基づいてタグ生成部6ではタグを
生成する。そして、不要パケット置換部5では、生成さ
れたタグでヌル・パケット又は不要パケットを置換す
る。置換後多重化ストリームはデータ圧縮部7でデータ
量を圧縮された後、記録制御部8によって記録媒体9に
記録される。
【0026】図12に、図11に示すストリーム記録装
置で用いられるタグの構成の一例である。図示のよう
に、タグは、タグ識別子、連続したヌル・パケット(又
は不要パケット)の数を示す不要パケット数により構成
される。
【0027】図13を参照して、本発明によるストリー
ム記録装置の第5の例について説明する。図示の例で
は、ストリームが順次エレメンタリ・ストリーム・バッ
ファ11に入力され、エレメンタリ・ストリーム・バッ
ファ11に一旦格納ストリームとして格納される。空き
スロット生成部12からは空きスロットが出力され、多
重化部13ではエレメンタリ・ストリーム・バッファ1
1に格納されたストリームストリーム及び空きスロット
を多重化して多重化ストリームを出力する。
【0028】多重化部13で、空きスロットを挿入した
際、時刻情報抽出部14ではその挿入位置の絶対時刻又
は相対時刻を検出して検出時刻情報を出力する。検出時
刻情報に応じてタグ生成部6ではタグを生成される。そ
して、空きスロット置換部15では空きスロットをタグ
で置換して置換後多重化ストリームを生成する。この置
換後多重化ストリームはデータ圧縮部7でデータが圧縮
された後、記録制御部8によって記録媒体9に記録され
る。なお、図13で用いられるタグのフォーマットは図
5又は図9で説明したタグフォーマットが用いられる。
【0029】図14を参照して、本発明によるストリー
ム記録装置の第6の例について説明する。図14に示す
例では、図13に示す例に、空きスロットカウンタ16
を追加して、多重化部13で空きスロットが連続して多
重化される際、その連続した空きスロットの数を空きス
ロットカウンタ16でカウントして、そのカウント値を
タグ生成部6で生成されるタグに反映させている。つま
り、タグ生成部6では検出時刻情報及びカウント値に基
づいてタグを生成する。なお、図14で用いられるタグ
のフォーマットは図7又は図12に準ずる。
【0030】図15を参照して、記録媒体9に記録され
た多重化ストリームを再生して他のストリームとさらに
多重化する例(第1の例)について説明する。記録媒体
9に記録された多重化ストリームは再生制御部20によ
って再生多重化ストリームとして再生される。タグ検出
部22では、再生多重化ストリームからタグを検出す
る。
【0031】一方、ストリームが順次エレメンタリ・ス
トリーム・バッファ11に入力され、エレメンタリ・ス
トリーム・バッファ11に一旦格納ストリームとして格
納される。多重化部23では、検出されたタグに相当す
る空きスロットもしくはヌル・パケットを、エレメンタ
リ・ストリーム・バッファ21に格納されたストリーム
がパケット化されたパケットで置き換え、生成多重化ス
トリームを出力する。
【0032】図16を参照して、第1及び第2の多重化
ストリームを多重化する第1の例について説明する。第
1の多重化ストリーム入力と不要パケットIDレジスタ
24に登録された不要パケットのIDとが不要パケット
検出部33において照合され、不要パケットが検出され
る。また、パケット選択部30では、第2の多重化スト
リームにおいて再多重化されるべきパケットを選択し
て、ストリーム・バッファ31に一旦格納する。不要パ
ケット検出部25において不要パケットが検出される
と、多重化部23においてストリーム・バッファ31か
ら出力されるパケット又はヌル・パケット生成部25で
生成されたヌル・パケットが多重化され、それ以外のと
きには、第1の多重化ストリームのパケットが多重化さ
れる。
【0033】以上により、第1の多重化ストリームと第
2の多重化ストリームとが再多重化される。
【0034】図17を参照して、第1及び第2の多重化
ストリームを多重化する第2の例について説明する。第
1の多重化ストリーム入力と不要パケットIDレジスタ
24に登録された不要パケットのIDとが不要パケット
検出33部において照合され、不要パケットが検出され
ると、ヌル・パケット挿入部26においてヌル・パケッ
ト生成部25で生成されたヌル・パケットに置換され
る。
【0035】また、第2の多重化ストリームは、パケッ
ト選択部30において再多重化されるべきパケットが選
択され、ストリーム・バッファ31に一旦格納される。
そして、ヌル・パケット検出部32においてヌル・パケ
ットが検出されると、多重化部23においてストリーム
・バッファ31から出力されるパケットが多重化され、
それ以外のときはヌル・パケット挿入部26の出力が多
重化される。
【0036】以上により、第1の多重化ストリームと第
2の二多重化ストリームが再多重化される。なお、不要
パケット検出部33での検出出力をもってヌル・パケッ
ト検出部32を置き換えることが可能なことは明らかで
ある。
【0037】図18を参照して、ヌル・パケットを生成
して第1の多重化ストリームの不要パケットと置換する
代わりに、タグを生成して不要パケットと置換すること
で本発明が達成される。この場合、不要パケット検出部
33で不要パケットが検出されると、タグ生成部27で
生成されたタグがタグ挿入部28において第1の多重化
ストリームの不要パケットと置換される。そして、タグ
検出部29においてタグが検出されると、多重化部23
においてストリーム・バッファ31から出力されるパケ
ット又はヌル・パケット生成25で生成されるヌル・パ
ケットが多重化され、それ以外のときはタグ挿入部28
の出力が多重化される。
【0038】以上により、第1の一多重化ストリームと
第2の多重化ストリームが再多重化される。なお、不要
パケット検出部24での検出出力をもってタグ検出部2
9を置き換えることが可能なことは明らかである。ま
た、タグのフォーマットは、図5、図7、図9、及び図
12で説明したフォーマットに準ずる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、多重
化ストリームを記録する際にヌル・パケット又は不要パ
ケットの部分のデータ量を圧縮できるという効果があ
り、さらに、圧縮されて記録された多重化ストリームを
再生する際に、ヌル・パケットを復元する時刻の情報も
容易に再現することができる。
【0040】また、既に多重化されているストリームの
うち、不要なストリームを別のストリームもしくはヌル
・パケットで置き換えられるという効果もある。加え
て、第1の多重化ストリームに第2のストリームを多重
化する際、第2のストリームを挿入するための時刻情報
が第1の多重化ストリームから容易に取り出せるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるストリーム記録装置の第1の例を
示す図である。
【図2】図1に示すストリーム記録装置に入力される多
重化ストリームの一例を示す図である。
【図3】図1に示すストリーム記録装置におけるヌル・
パケット又は不要パケットをタグで置き換えた後の多重
化ストリームの一例を示す図である。
【図4】図1に示すストリーム記録装置におけるヌル・
パケットのフォーマットの一例を示す図である。
【図5】図1に示すストリーム記録装置におけるタグの
フォーマットの一例を示す図である。
【図6】本発明によるストリーム記録装置の第2の例を
示す図である。
【図7】図6に示すストリーム記録装置におけるタグの
フォーマットの一例を示す図である。
【図8】本発明によるストリーム記録装置の第3の例を
示す図である。
【図9】図8に示すストリーム記録装置におけるタグの
フォーマットの一例を示す図である。
【図10】図8に示すストリーム記録装置において、入
力される多重化ストリームと連続したヌル・パケット又
は不要パケットをタグで置き換えた後の多重化ストリー
ムとを比較して示す図である。
【図11】本発明によるストリーム記録装置の第4の例
を示す図である。
【図12】図11に示すストリーム記録装置におけるタ
グのフォーマットの一例を示す図である。
【図13】本発明によるストリーム記録装置の第5の例
を示す図である。
【図14】本発明によるストリーム記録装置の第6の例
を示す図である。
【図15】本発明によるストリーム記録装置の第7の例
を示す図である。
【図16】本発明による多重化装置の第1の例を示す図
である。
【図17】本発明による多重化装置の第2の例を示す図
である。
【図18】本発明による多重化装置の第3の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 時刻情報検出部 2 クロック補正部 3,33 不要パケット検出部 4 時刻特定部 5 不要パケット置換部 6,27 タグ生成部 7 データ圧縮部 8 記録制御部 9 記録媒体 10 不要パケットカウンタ 11,21 エレメンタリストリームバッファ 12 空きスロット生成部 13,23 多重化部 14 時刻情報抽出部 15 空きスロット置換部 16 空きスロットカウンタ 20 再生制御部 22,29 タグ検出部 24 不要パケットIDレジスタ 25 ヌルパケット生成部 26 ヌルパケット挿入部 28 タグ挿入部 30 パケット選択部 31 ストリームバッファ 32 ヌルパケット検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−191325(JP,A) 特開2000−41066(JP,A) 特開2001−24985(JP,A) 特開2000−333128(JP,A) 特開 平9−139914(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 H04N 5/76 H04N 7/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディジタル・ストリームが多重化
    されている多重化ストリームを記録媒体に記録するスト
    リーム記録装置において、 ヌルパケット又は不要パケットを検出する手段と、 前記検出されたヌル・パケット又は不要パケットの時間
    軸上の位置を示す相対時刻情報又は絶対時刻情報をタグ
    に記述する手段と、 前記ヌル・パケット又は前記不要パケットを前記タグに
    置き換えて、当該置換後多重化ストリームを生成する手
    段と、 該置換後多重化ストリームを前記記録媒体に記録する手
    段とを有することを特徴とするストリーム記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたストリーム記録装
    置において、前記記述する手段は、複数のヌル・パケッ
    ト又は不要パケットが連続して多重化されていると前記
    タグに連続している前記ヌル・パケット又は前記不要パ
    ケットの数をヌルパケット数として記述するようにした
    ことを特徴とするストリーム記録装置。
  3. 【請求項3】 複数のディジタル・ストリームを多重化
    して多重化ストリームを生成して記録媒体に記録するス
    トリーム記録装置において、 ヌルパケット又は不要パケットを検出する手段と、 多重化するに際して、予め指定されたビットレート分だ
    け空きスロットを挿入して前記空きスロットを挿入した
    位置の相対時刻情報又は絶対時刻情報をタグに記述する
    手段と、 前記検出されたヌル・パケット又は不要パケットを前記
    タグに置き換えて、置換後多重化ストリームを生成する
    置換手段と、 前記記録媒体に前記多重化ストリームを記録する際前記
    空きスロット位置に前記タグを置いて記録する手段と、 を有することを特徴とするストリーム記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたストリーム記録装
    置において、前記記述する手段は、複数の空きスロット
    が連続して多重化されている際、該複数の空きスロット
    を単一のタグで記述するようにしたことを特徴とするス
    トリーム記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    ストリーム記録装置において、前記記録媒体に記録され
    た前記多重化ストリームを再生多重化ストリームとして
    再生する再生手段と、前記再生多重化ストリームの前記
    タグを別のディジタル・ストリームで置き換える置換手
    段とを有することを特徴とするストリーム記録装置。
  6. 【請求項6】 複数のストリームが多重化されている多
    重化ストリームに、少なくとも一つの追加ストリームを
    多重化するストリーム多重化装置において、 前記多重化ストリームを構成するストリームのうち不要
    なストリームを検出する検出手段と、 前記多重化ストリームを構成する不要なストリームのス
    ロットに前記不要なストリームの相対時刻情報又は絶対
    時刻情報を記したタグを挿入し、前記検出された不要な
    ストリームを前記タグに置き換える置換手段とを有する
    ことを特徴とするストリーム多重化装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載されたストリーム多重化
    装置において、前記置換手段は、複数の空きスロットが
    連続して多重化されている際、該複数の空きスロットを
    単一のタグで記述するようにしたことを特徴とするスト
    リーム多重化装置。
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