JP3517807B2 - 海中分岐装置の接地構造 - Google Patents

海中分岐装置の接地構造

Info

Publication number
JP3517807B2
JP3517807B2 JP10219396A JP10219396A JP3517807B2 JP 3517807 B2 JP3517807 B2 JP 3517807B2 JP 10219396 A JP10219396 A JP 10219396A JP 10219396 A JP10219396 A JP 10219396A JP 3517807 B2 JP3517807 B2 JP 3517807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
ground
connection
electrode
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10219396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09292555A (ja
Inventor
健祐 篠原
泰一 武田
修一 渡辺
道雄 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10219396A priority Critical patent/JP3517807B2/ja
Publication of JPH09292555A publication Critical patent/JPH09292555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3517807B2 publication Critical patent/JP3517807B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海底ケーブルの海
中分岐装置の接地構造に関するものである。
【0002】海中分岐装置は、光海底ケーブルからなる
伝送路を、海中において分岐するために用いられるもの
である。この場合、分岐した伝送路の海底中継器へ給電
するために、アース電極をケーブル上またはケーブル引
き留め部に配置し、海中分岐装置内の給電回路からのア
ースケーブルと接続して給電系を構成する。
【0003】海中分岐装置におけるアースケーブルの接
続は、特殊設備や特殊技能を必要とせず、接続工事期間
を短縮し、作業を簡略化できることが必要である。
【0004】
【従来の技術】図8は、従来の海中分岐装置の構成を示
したものであって、(a) は全体の構成とアースケーブル
との接続構造を示し、(b) はアースケーブルとアースケ
ーブルの接続部の構造を示している。
【0005】図8(a) において、1は海中分岐筐体であ
って、その内部は気密部を形成し、光ケーブルからなる
伝送路の分岐を行うための回路部分を収容した海中分岐
内部ユニット2を格納している。3,4,5はそれぞれ
ケーブル引留部であって、それぞれ海底ケーブル6,
7,8を海中分岐筐体1に対して引き留める。
【0006】ケーブル引留部3において、9はケーブル
変換部である。海底ケーブル6に収容されている複数の
光ケーブルはテールケーブルに変換され、各テールケー
ブルと海底ケーブル中の給電線とは、銅パイプに収容さ
れた信号ケーブル10を形成するともに、これらの全体
を樹脂モールドして防水することによって、図示のよう
な円筒系のケーブル変換部を構成している。
【0007】他のケーブル引留部4,5も同様の構造を
有し、海底ケーブル7,8に収容されている複数の光ケ
ーブルと給電線とは、それぞれ信号ケーブル11,12
となって引き出される。
【0008】各信号ケーブル10,11,12は、引込
部13,14,15を貫通して海中分岐筐体1に引き込
まれるが、この際、各信号ケーブルの外部の銅パイプを
引込部13,14,15において蝋付けすることによっ
て、固定と防水とが行われる。海中分岐筐体1に引き込
まれた、それぞれの海底ケーブルからの光ファイバと給
電線とは、海中分岐内部ユニット2に引き込まれて、内
部回路に接続される。
【0009】この際、分岐した伝送路の海底中継器(不
図示)に給電するために、アース電極をケーブル上また
はケーブル引留部上に、海水に接触するように配置し、
海中分岐内部ユニット2内の給電回路から、アースケー
ブルを経て接続して、給電系を構成するようにしてい
る。
【0010】図8(a) においては、ケーブル変換部9上
にリング状のアース電極16をはめ込み、アース電極の
一部に接続したアースケーブル17を外部に引出した状
態で、全体を樹脂モールドして一体化して、ケーブル引
留部3を形成するとともに、海中分岐内部ユニット2か
ら、海中分岐筐体1の引込部18において蝋付けして固
定,防水して引き出されたアースケーブル19とを、ア
ースケーブル接続部20において接続することが示され
ている。
【0011】アースケーブル接続部20は、図8(b) に
示すように、アース電極に接続されたアースケーブル1
7のポリエチレン絶縁体21を除いた銅導体22と、海
中分岐筐体1に接続されたアースケーブル18のポリエ
チレン絶縁体23を除いた銅導体24とを、導体接続部
25において蝋付け接続し、その周囲をポリエチレンモ
ールドして接続モールド部26を形成して固定し防水し
ている。
【0012】図9は、従来のアースケーブル接続状態を
示したものであって、アース電極16の接続部(COUPLI
NG)27から引き出されたアースケーブル17と、海中
分岐筐体1から引き出されたアースケーブル18とを、
接続位置28において、現場接続することが示されてい
る。なお、接続部27におけるアース導体16とアース
ケーブル17との接続は、予め工場において行われてい
る。
【0013】図10は、従来のアースケーブルの接続方
法を示したものであって、(a) は接続フロー、(b) はア
ースケーブルの端末処理、(c) は銅導体の蝋付け、(d)
は接続部のモールドをそれぞれ示している。
【0014】最初、アースケーブル30の端末処理とし
て、(a) に示すように、端部のポリエチレン被覆31の
除去を行ない、次に(b) に示すように、両方の銅導体3
2,33を接続金具34の両端に設けられた穴に差し込
んで蝋付けを行ない、X線検査を行って、接続が正しく
行われたことを確認する。
【0015】次に(d) に示すように、蝋付けされた接続
部をポリエチレンモールドし、さらにX線検査を行っ
て、モールド部35が正しく形成されていることを確認
する。次に電気試験を行って、接続が正しく行われたこ
とを確認して、接続を完了する。
【0016】図11は、従来のアースケーブルとアース
電極との接続方法を示したものであって、アース電極1
6とアースケーブル17の接続部27における、詳細構
造を示している。図示のように、アース電極16にねじ
込まれた接続用ネジ36の端部に設けられた穴に、アー
スケーブル17の銅導体の先端を差し込んで、蝋付けま
たは圧着して固定と接続を行なう。
【0017】さらに、金属ネジ36とアースケーブル1
7を含む接続部分に、保護チューブ37を被せて固定
し、アースケーブル17の一部を含む全体を樹脂38で
モールドしたのち、保護キャップ39を被せて、アース
電極16に固定用ネジ40によって固定する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図8〜図11に示され
るように、従来の海中分岐装置アースケーブル接続部の
構造においては、海中分岐装置からのアースケーブル
と、アース電極からのアースケーブルとは分離されてい
て、両アースケーブルを、蝋付け等による導体接続と、
その外周におけるポリエチレン絶縁体のモールド加工と
を行って、接続を行うようにしている。なお、この際、
アース電極とアース電極からのアースケーブルとの接続
は、海底ケーブル製造時に、行われるようになってい
る。
【0019】従来の海中分岐装置アースケーブルの接続
方法においては、上述のような、アース電極側からのア
ースケーブルと、海中分岐筐体側からのアースケーブル
との接続作業を、海中分岐装置と海底ケーブル間の接続
工事中において行うようになっていたが、この場合の接
続作業は、図10に示されるように複雑であって、作業
に手間と時間がかかるとともに、導体接続部分とモール
ド部分の検査に、X線撮影装置等の専用設備を必要と
し、そのための特殊技能を必要とするという問題があっ
た。
【0020】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、海中分岐装置におけるア
ースケーブルの接続における工事期間を短縮し、工事設
備の簡略化と削減とを達成できる、海底分岐装置アース
ケーブル接続部の構造を提供することを目的としてい
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明においては、アー
スケーブルの中間においてケーブル同志の接続を行う従
来の方法に代えて、海中分岐装置からアース電極までを
一連長のアースケーブルとし、かつアースケーブルの先
端に、アース電極と簡易に接続可能なターミナルを形成
することによって、アースケーブルとアース電極とを容
易に接続可能な構造にする。
【0022】これによって、アースケーブルとアース電
極との接続を、海中分岐装置と海底ケーブル間の接続工
事中に、特別な接続設備や特殊技能等を必要とせずに行
うことができ、現地接続工事を簡略化し、容易にするこ
とができる。
【0023】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を掲げる。
【0024】(1) 光海底ケーブルからなる伝送路を海中
において分岐する海中分岐装置における、分岐した海底
ケーブル6側に給電するための、海底ケーブル6と光分
岐筐体1との中間に設けられたケーブル引留部3の外周
に配置されたアース電極16を含む給電系の構成におい
て、海中分岐筐体1から引き出されたアースケーブル4
1の先端にアース電極16と電気的,機械的接続を行う
ためのターミナル45を設けてアースケーブル41と一
連長に形成して、アースケーブル41をアース電極16
に対して直接接続できるようにするとともに、ケーブル
引留部3の外周面にアースケーブル41を収容するため
のケーブル通過溝43を設ける。
【0025】(2) (1) の場合に、ターミナル45は、ア
ース電極16と同一種類の金属材料から作成した、中間
にフランジ46を有する円柱体からなり、アースケーブ
ル41接続側は、小径部47をなしてその表面に酸化膜
49を施されていて、小径部47の先端にアースケーブ
ル41の銅導体48を導体接続したのち、アースケーブ
ル41と樹脂被覆と同一種類の樹脂絶縁体50によっ
て、アースケーブル41と一体にモールドすることによ
って、アースケーブル41と一連長に形成されており、
アース電極16接続側は、先端に電気接続機構を備えて
いるとともに、この先端とフランジ46との中間にOリ
ング封止部を備えており、アース電極16は、ターミナ
ル45のアース電極接続側が嵌合する接続穴44と、接
続穴44の内部に設けられた電気接続機構を備えている
とともに、フランジ46を介してターミナル45を機械
的に着脱可能に固定する機械接続機構を備えていて、こ
のターミナル45の接続穴44への挿入,固定によっ
て、アースケーブル41とアース電極16との電気的,
機械的接続が同時に行われるように構成されている。
【0026】(3) (2) の場合に、ターミナル45のアー
ス電極16側の先端がテーパー部51を形成していると
ともに、アース電極16の接続穴44の底部がテーパー
部51と適合するテーパー面44Aを形成し、フランジ
46を介してターミナル45をアース電極16に機械的
接続したとき、テーパー部51とテーパー面44Aの接
触によってターミナル45とアース電極16との電気的
接続が達成されるように構成されている。
【0027】(4) (2) の場合に、ターミナル45のアー
ス電極16側の先端がその軸に直角な端面70をなし、
端面70に断面が半円形状の円周突起71を有するとと
もに、アース電極16の接続穴44が、その底部がその
軸に直角な座面72を形成し、フランジ46を介してタ
ーミナル45をアース電極16に機械的接続したとき、
円周突起71と座面72との接触によってターミナル4
5とアース電極16との電気的接続が達成されるように
構成されている。
【0028】(5) (2) の場合に、ターミナル45のアー
ス電極16側の先端とアース電極16の接続穴44の底
部との間をフレキシブル導線82によって予め接続して
おき、この状態でフランジ46を介してターミナル45
をアース電極16に機械的接続するようにする。
【0029】(6) (3) 〜(5) の場合に、フランジ46に
ボルト穴を設けるとともに、アース電極16側にフラン
ジ46のボルト穴に対応してネジ穴を設け、固定ボルト
54を用いてフランジ46をアース電極16に対して締
着することによって、ターミナル45のアース電極16
への固定を行うようにする。
【0030】(7) (3) 〜(5) の場合に、フランジ46を
包容し、ターミナル45のアースケーブル41側よりも
大きくフランジ46よりも小さい穴を有する鍔部56を
設けた外ネジ付きナット55を備えるとともに、アース
電極16に該外ネジ付きナット55が螺合するネジ部5
7Aを外周面に有するネジ溝57をアース電極16の接
続穴44を中心として設け、フランジ46を挟んで外ネ
ジ付きナット55をアース電極16に対して螺着するこ
とによって、ターミナル45のアース電極16への固定
を行うようにする。
【0031】(8) (3) 〜(5) の場合に、フランジ46を
包容し、ターミナル45のアースケーブル41側よりも
大きくフランジ46よりも小さい穴を有する鍔部59を
有し、さらにその外周にボルト穴を設けたリング58を
備えるとともに、アース電極16に、リング58のボル
ト穴に対応してネジ穴を設け、リング58をフランジ4
6を挟んで固定ボルト60によってアース電極16に対
して締着することによって、ターミナル45のアース電
極16への固定を行うようにする。
【0032】(9) (3) 〜(5) の場合に、アース電極16
に、フランジ46を収容する円形ざぐり部64を有し、
円形ざぐり部64を含んでその外周にネジ部63Aを設
けた円柱突起部63を備えるとともに、ターミナル45
のアースケーブル41側よりも大きくフランジ46より
も小さい穴を有する鍔部62を有し、円形ざぐり部64
と螺合する内ネジを有する内ネジ付きナット61を備
え、内ネジ付きナット61をフランジ46を挟んで円柱
突起部63に対して螺着することによって、ターミナル
45のアース電極16への固定を行うようにする。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による海中分岐装
置の全体構成を示し、図8と同一符号は同一部分を示
す。なお、41はアースケーブル、42はアースケーブ
ル接続部を示し、アースケーブル41はケーブル引留部
3に設けられたケーブル通過溝を通してアース電極16
と接続される。
【0034】アースケーブル41は、海中分岐内部ユニ
ット2から、海中分岐筐体1の引込部18において蝋付
けして固定,防水して引き出されたものであって、その
先端には、アース電極との電気的/機械的接続機能を併
せ持つ、着脱可能な接続ターミナルを有している。
【0035】またアース電極16側には、このターミナ
ルと適合した構造を有する接続機構を備え、これによっ
てアースケーブル接続部42を形成して、アースケーブ
ル41を直接アース電極16に接続することができるよ
うになっている。さらにアースケーブル41を収納する
ために、ケーブル引留部3の外周に、ケーブル通過溝4
3を設けている。
【0036】アースケーブル先端部のターミナルは、ア
ース電極16と同一の金属材料、例えばベリリウム銅合
金製とし、これにアースケーブル41の銅導体を接続す
る。そして、このターミナルをアース電極16に固定す
ることによって、アースケーブル41とアース電極16
との電気的接続を行う。
【0037】以下、アースケーブルとアース電極との接
続部の構造につき、各種実施形態を説明する。
【0038】図2は、本発明の実施形態(1),(2) を示し
たものであって、(a) は実施形態(1) 、(b) は実施形態
(2) を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示し
ている。また、44はアース電極16に設けられた接続
穴、45はアースケーブル41の先端部に設けられる、
アース電極16の接続穴44と嵌合するように構成され
たターミナルである。
【0039】図2(a) において、ターミナル45は、中
間にフランジ46を備えた円柱状をなし、ベリリウム銅
合金からなっている。ターミナル45のアースケーブル
41側は、小径部47をなし、この部分の先端にはアー
スケーブル41の銅導体48が嵌合する盲穴が設けられ
ていて、この部分に銅導体48を蝋付けして接続する。
【0040】また小径部47の外周表面には酸化膜49
が施され、この酸化膜49上にポリエチレンモールド部
50を設けて、アースケーブル41のポリエチレン被覆
一体的にモールドした構成とする。小径部47の外周
表面の酸化膜は、ポリエチレン接着性を強化するため
のものである。
【0041】ターミナル45のアース電極側は、アース
電極16に設けられた接続穴44に嵌合するとともに、
その先端はテーパー部51を形成している。アース電極
16に設けられた接続穴44も、その底部がターミナル
側と同一のテーパー44Aをなしている。フランジ46
を利用して、ターミナル45をアース電極16側の接続
穴44に押し込むことによって、ターミナル45のテー
パー部51は、アース電極16側のテーパー面44Aに
押しつけられて、電気的接続が実現されるようになって
いる。
【0042】また、ターミナル45のアース電極側の、
フランジ46と先端部との中間には、Oリング溝52が
設けられていて、この部分にOリング53を嵌合してア
ース電極16の接続穴44に挿入することによって、内
部のテーパー接触部をOリング封止して、海水の接触か
ら保護するようになっている。
【0043】図2(a) に示された実施形態においては、
フランジ46に複数のボルト穴を設け、これに対応して
設けられたアース電極16側のネジ穴に対して、固定ボ
ルト54を用いて締め付けることによって、ターミナル
45の固定と、テーパー部51,テーパー面44Aによ
るテーパー接触部における電気的接続とを行う。
【0044】また図2(b) に示された実施形態において
は、フランジ46の外周に嵌合するとともに、ターミナ
ル45が貫通する丸穴をあけた鍔部56を有する外ネジ
付きナット55を設けるとともに、アース電極16に、
この外ネジ付きナット55と螺合するネジ部57Aを外
周に設けたネジ溝57を設ける。
【0045】そして外ネジ付きナット55を、ネジ溝5
7に対して締め付けることによって、鍔部56によって
フランジ46を介してターミナル45を固定するととも
に、テーパー部51,テーパー面44Aによるテーパー
接触部における電気的接続とを行う。なお、ターミナル
45のアースケーブル41側との接続構造は、図2(a)
に示された実施形態と同様である。
【0046】図3は、本発明の実施形態(3),(4) を示し
たものであって、(a) は実施形態(3) 、(b) は実施形態
(4) を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示し
ている。また、図3において、ターミナル45のアース
ケーブル41側との接続構造は、図2(a) に示された実
施形態と同様である。
【0047】図3(a) に示された実施形態においては、
フランジ46の外周に嵌合するとともに、ターミナル4
5が貫通する丸穴をあけた鍔部59を有するリング58
を設ける。
【0048】そしてこのリング58を、フランジ46を
挟んで、アース電極16に対して、リング58のボルト
穴とこれに対応してアース電極16に設けられたネジ穴
とによって、固定ボルト60を用いて締め付けることに
よって、ターミナル45の固定と、テーパー部51,テ
ーパー面44Aによるテーパー接触部における電気的接
続とを行う。
【0049】また図3(b) に示された実施形態において
は、フランジ46の外周に嵌合するとともに、ターミナ
ル45が貫通する丸穴をあけた鍔部62を有する内ネジ
付きナット61を設けるとともに、アース電極16に、
この内ネジ付きナット61と螺合するネジ部63Aを外
周に有する円柱突起部63を設ける。
【0050】そして、円柱突起部63の上部に設けられ
た円形ざぐり部64にフランジ46をはめ込んだ状態
で、内ネジ付きナット61を、円柱突起部63に対して
締め付けることによって、鍔部62によってフランジ4
6を介してターミナル45を固定するとともに、テーパ
ー部51,テーパー面44Aによるテーパー接触部にお
ける電気的接続とを行う。
【0051】図4は、本発明の実施形態(5),(6) を示し
たものであって、(a) は実施形態(5) 、(b) はターミナ
ルの先端部の構造詳細、(c) は実施形態(6) を示し、図
1におけると同じものを同じ番号で示している。また、
図4において、ターミナル45のアースケーブル41側
との接続構造は、図2(a) に示された実施形態と同様で
ある。
【0052】図4(a) において、ターミナル45は、中
間に図2(a) の場合と同様なフランジ46を備えた円柱
状をなしている。ターミナル45のアース電極側は、ア
ース電極16に設けられた接続穴44に嵌合するととも
に、その先端は図4(b) に詳細を示すように、ターミナ
ル45の軸に対して直角の端面70をなし、端面70上
には断面が半円形状の突起71を円周状に連続して設け
られている。アース電極16に設けられた接続穴44
は、その底部が穴の軸に対して直角の座面72をなして
いる。
【0053】フランジ46を利用して、ターミナル45
をアース電極16側の接続穴44に押し込むことによっ
て、ターミナル45の先端の半円形状の突起71が、ア
ース電極16に設けられた接続穴44の底部の座面72
に押しつけられて、電気的接続が行われる。
【0054】また、図2(a) の場合と同様に、ターミナ
ル45のアース電極側の中間には、Oリング溝52が設
けられていて、この部分にOリング53を嵌合してアー
ス電極16の穴に挿入することによって、内部の半円形
状の突起71による接触部をOリング封止して、海水の
接触から保護するようになっている。
【0055】図4(a) に示された実施形態においては、
図2(a) の場合と同様に、フランジ46に複数のボルト
穴を設け、これに対応して設けられたアース電極16側
のネジ穴に対して、固定ボルト54を用いて締め付ける
ことによって、ターミナル45の固定と、円周突起7
1,座面72による接触部における電気的接続とを行
う。
【0056】また図4(b) に示された実施形態において
は、図2(b)の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌
合するとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけ
た鍔部56を有する外ネジ付きナット55を設けるとと
もに、アース電極部16に、この外ネジ付きナット55
と螺合するネジ部57Aを外周に有するネジ溝57を設
ける。
【0057】そして、外ネジ付きナット55を、ネジ溝
57に対して締め付けることによって、鍔部56によっ
てフランジ46を介してターミナル45を固定するとと
もに、円周突起71,座面72による接触部における電
気的接続を行う。
【0058】図5は、本発明の実施形態(7),(8) を示し
たものであって、(a) は実施形態(7) 、(b) は実施形態
(8) を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示し
ている。また、図5において、ターミナル45のアース
ケーブル41側との接続構造は、図2(a) に示された実
施形態と同様であり、アース電極16側との接触構造
は、図4(a) に示された実施形態と同様である。
【0059】図5(a) に示された実施形態においては、
図3(a) の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌合す
るとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけた鍔
部59を有するリング58を設ける。
【0060】そしてこのリング58を、フランジ46を
挟んで、アース電極16に対して、リング58のボルト
穴とこれに対応してアース電極16に設けられたネジ穴
とによって、固定ボルト60を用いて締め付けることに
よって、ターミナル45の固定と、円周突起71,座面
72による接触部における電気的接続とを行う。
【0061】また図5(b) に示された実施形態において
は、図3(b) の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌
合するとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけ
た鍔部62を有する内ネジ付きナット61を設けるとと
もに、アース電極部16にこの内ネジ付きナット61と
螺合するネジ部63Aを外周に有する円柱突起部63を
設ける。
【0062】そして、円柱突起部63の上部に設けられ
た円形ざぐり部64にフランジ46をはめ込んだ状態
で、内ネジ付きナット61を、円柱突起部63に対して
締め付けることによって、鍔部62によってフランジ4
6を介してターミナル45を固定するとともに、円周突
起71,座面72による接触部における電気的接続を行
う。
【0063】図6は、本発明の実施形態(9),(10)を示し
たものであって、(a) は実施形態(9) 、(b) 実施形態(1
0)を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示して
いる。また、図6において、ターミナル45のアースケ
ーブル41側との接続構造は、図2(a) に示された実施
形態と同様である。
【0064】図6(a) において、ターミナル45は、中
間に図2(a) の場合と同様なフランジ46を備えた円柱
状をなしている。ターミナル45のアース電極側は、ア
ース電極16に設けられた接続穴44に嵌合するととも
に、その先端はターミナル45の軸に対して直角の端面
75をなし、端面75にはネジ穴が設けられていて、ボ
ルト76を用いて、端子金具77をターミナル45に対
して電気的に接続することができるようになっている。
【0065】また、アース電極16に設けられた接続穴
44も、その底部が穴の軸に対して直角の底面79をな
し、底面79にはネジ穴が設けられていて、ボルト80
を用いて端子金具81をアース電極16に対して電気的
に接続することができるようになっている。
【0066】端子金具77と端子金具81の間に例えば
軟銅撚線材からなるフレキシブル導線82を予め接続し
ておき、ターミナル45を取り付ける前に、端子金具7
7をターミナル45に接続し、端子金具81をアース電
極16に接続した状態で、フランジ46を利用して、タ
ーミナル45をアース電極16側の接続穴44に押し込
むことによって、ターミナル45とアース電極16との
電気的導体接続を保ったまま、ターミナル45をアース
電極16に対して固定することができる。
【0067】また、図2(a) の場合と同様に、ターミナ
ル45のアース電極側の中間には、Oリング溝52が設
けられていて、この部分にOリング53を嵌合してアー
ス電極16の接続穴44に挿入することによって、内部
のフレキシブル導線82による接続部をOリング封止し
て、海水の接触から保護するようになっている。
【0068】図6(a) に示された実施形態においては、
図2(a) の場合と同様に、フランジ46に複数のボルト
穴を設け、これに対応して設けられたアース電極16側
のネジ穴に対して、固定ボルト54を用いて締め付ける
ことによって、ターミナル45の固定を行う。
【0069】また図6(b) に示された実施形態において
は、図2(b)の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌
合するとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけ
た鍔部56を有する外ネジ付きナット55を設けるとと
もに、アース電極部16にこの外ネジ付きナット55と
緊合するネジ部57Aを外周に設けたネジ溝57を設け
る。そして、外ネジ付きナット55を、ネジ溝57に対
して締め付けることによって、鍔部56によってフラン
ジ46を介してターミナル45を固定する。
【0070】図7は、本発明の実施形態(11),(12) を示
したものであって、(a) は実施形態(11)、(b) は実施形
態(12)を示し、図1におけると同じものを同じ番号で示
している。また、図7において、ターミナル45のアー
スケーブル41側との接続構造は、図2(a) に示された
実施形態と同様であり、アース電極16側との接続構造
は、図6(a) に示された実施形態と同様である。
【0071】図7(a) に示された実施形態においては、
図3(a) の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌合す
るとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけた鍔
部59を有するリング58を設けるとともに、アース電
極部16にこのリング58に設けたボルト穴に対応して
ネジ穴を設ける。そして、リング58を、アース電極1
6側のネジ穴に対して、固定ボルト60を用いて締め付
けることによって、ターミナル45を固定する。
【0072】また図7(b) に示された実施形態において
は、図3(b) の場合と同様に、フランジ46の外周に嵌
合するとともに、ターミナル45が貫通する丸穴をあけ
た鍔部62を有する内ネジ付きナット61を設けるとと
もに、アース電極部16にこの内ネジ付きナット61と
螺合するネジ部63Aを外周に設けた円柱突起部63を
設ける。
【0073】そして、円柱突起部63の上部に設けられ
た円形ざぐり部64にフランジ46をはめ込んだ状態
で、内ネジ付きナット61を、円柱突起部63に対して
締め付けることによって、鍔部62によってフランジ4
6を介してターミナル45を固定する。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、海
中分岐装置のアースケーブル接続部において、アースケ
ーブルの接続のための作業を現地において行う際に、作
業が簡単で、特殊技能を必要としないので、接続工事時
間を短縮し、工事工数を削減することができる。
【0075】また本発明によれば、アースケーブルの接
続のための作業において、モールド型やX線撮影装置等
の特殊機材,特殊設備が不要となるので、工事のための
費用を節減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による海中分岐装置の全体構成を示す図
である。
【図2】本発明の実施形態(1),(2) を示す図であって、
(a) は実施形態(1) 、(b) は実施形態(2) を示す。
【図3】本発明の実施形態(3),(4) を示す図であって、
(a) は実施形態(3) 、(b) は実施形態(4) を示す。
【図4】本発明の実施形態(5),(6) を示す図であって、
(a) は実施形態(5) 、(b) はターミナルの先端部の構造
詳細、(c) は実施形態(6) を示す。
【図5】本発明の実施形態(7),(8) を示す図であって、
(a) は実施形態(7) 、(b) は実施形態(8) を示す。
【図6】本発明の実施形態(9),(10)を示す図であって、
(a) は実施形態(9) 、(b) 実施形態(10)を示す。
【図7】本発明の実施形態(11),(12) を示す図であっ
て、(a) は実施形態(11)、(b) は実施形態(12)を示す。
【図8】従来の海中分岐装置の構成を示す図であって、
(a) は全体の構成とアースケーブルとの接続構造を示
し、(b) はアースケーブルとアースケーブルの接続部の
構造を示す。
【図9】従来のアースケーブル接続状態を示す図であ
る。
【図10】従来のアースケーブルの接続方法を示す図で
あって、(a) は接続フロー、(b)はアースケーブルの端
末処理、(c) は銅導体の蝋付け、(d) は接続部のモール
ドをそれぞれ示す。
【図11】従来のアースケーブルとアース電極との接続
方法を示す図である。
【符号の説明】
1 海中分岐筐体 3 ケーブル引留部 6 海底ケーブル 16 アース電極 41 アースケーブル 43 ケーブル通過溝 44 接続穴 46 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 道雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−23629(JP,A) 特開 昭60−200475(JP,A) 特開 平8−264383(JP,A) 特開 平7−260072(JP,A) 特開 平5−264842(JP,A) 特開 平2−250278(JP,A) 特開 平2−65615(JP,A) 実開 昭61−6274(JP,U) 実開 昭58−24975(JP,U) 実開 昭57−185180(JP,U) 実開 平2−90805(JP,U) 実開 平2−49319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/46 H04B 3/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海底ケーブルの海中分岐装置の接地構造で
    あって、 前記海中分岐装置を収納する海中分岐装置筐体と前記海
    底ケーブルとの間のケーブル引留部に設け、底部にテー
    パー面を形成した接続穴を有するアース電極と、 前記海中分岐筐体から引き出されたアースケーブルと、 該アースケーブルの銅導体の先端と接続され、前記アー
    ス電極の接続穴に挿入して接続する前記アース電極と同
    一種類の金属材料からなるターミナルとを備え、 該ターミナルは、前記アースケーブルの銅導体と接続す
    るアースケーブル接続側と、前記アース電極と接続する
    アース電極接続側と、前記アース電極に着脱可能に固定
    する機械接続機構とを有し、 前記アースケーブル接続側は、先端で前記アースケーブ
    ルの銅導体と導体接続するとともに、表面に酸化膜を施
    して、前記アースケーブルの絶縁被覆と同一種類の樹脂
    絶縁体により一体的にモールドした構成を有し、 前記アース電極接続側は、前記アース電極の接続穴に挿
    入して該接続穴の前記テーパー面と接触するテーパー部
    を形成した電気接続機構と、該電気接続機構に対する海
    水浸入防止のOリング封止部とを有することを特徴とす
    る海中分岐装置の接地構造。
  2. 【請求項2】海底ケーブルの海中分岐装置の接地構造で
    あって、 前記海中分岐装置を収納する海中分岐装置筐体と前記海
    底ケーブルとの間のケーブル引留部に設け、底部を軸方
    向に対して直角な座面を形成した接続穴を有するアース
    電極と、 前記海中分岐筐体から引き出されたアースケーブルと、 該アースケーブルの銅導体の先端と接続され、前記アー
    ス電極の接続穴に挿入して接続する前記アース電極と同
    一種類の金属材料からなるターミナルとを備え、 該ターミナルは、前記アースケーブルの銅導体と接続す
    るアースケーブル接続側と、前記アース電極と接続する
    アース電極接続側と、前記アース電極に着脱可能に固定
    する機械接続機構とを有し、 前記アースケーブル接続側は、先端で前記アースケーブ
    ルの銅導体と導体接続するとともに、表面に酸化膜を施
    して、前記アースケーブルの絶縁被覆と同一種類の樹脂
    絶縁体により一体的にモールドした構成を有し、 前記アース電極接続側は、前記アース電極の接続穴に挿
    入して該接続穴の前記座面に接触する断面半円形状の円
    周突起を形成した電気接続機構と、該電気接続機構に対
    する海水浸入防止のOリング封止部とを有することを特
    徴とする海中分岐装置の接地構造。
  3. 【請求項3】海底ケーブルの海中分岐装置の接地構造で
    あって、 前記海中分岐装置を収納する海中分岐装置筐体と前記海
    底ケーブルとの間のケーブル引留部に設け、接続穴を有
    するアース電極と、 前記海中分岐筐体から引き出されたアースケーブルと、 該アースケーブルの銅導体の先端と接続され、前記アー
    ス電極の接続穴に挿入して接続する前記アース電極と同
    一種類の金属材料からなるターミナルとを備え、 該ターミナルは、前記アースケーブルの銅導体と接続す
    るアースケーブル接続側と、前記アース電極と接続する
    アース電極接続側と、前記アース電極に着脱可能に固定
    する機械接続機構とを有し、 前記アースケーブル接続側は、先端で前記アースケーブ
    ルの銅導体と導体接続するとともに、表面に酸化膜を施
    して、前記アースケーブルの絶縁被覆と同一種類の樹脂
    絶縁体により一体的にモールドした構成を有し、 前記アース電極接続側は、前記アース電極の接続穴の底
    部との間をフレキシブル導線により接続して前記接続穴
    に挿入した電気接続機構と、該電気接続機構に対する海
    水浸入防 止のOリング封止部とを有することを特徴とす
    る海中分岐装置の接地構造。
  4. 【請求項4】前記ターミナルのフランジにボルト穴を設
    け、前記アース電極に前記フランジのボルト穴に対向し
    た位置にネジ穴を設け、固定ボルトを前記ボルト穴を通
    して前記ネジ穴に締着し、前記ターミナルを前記アース
    電極に固定した構成を有することを特徴とする請求項1
    乃至3の何れか1項記載の海中分岐装置の接地構造。
  5. 【請求項5】前記ターミナルのフランジの直径より大き
    い直径で、外側にネジ部を有するネジ溝を前記アース電
    極の接続穴を中心として設け、前記フランジを鍔部で抑
    えて前記ネジ溝のネジ部にら着する外ネジ付きナットに
    より、前記ターミナルを前記アース電極に固定した構成
    を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項
    記載の海中分岐装置の接地構造。
  6. 【請求項6】前記ターミナルのアースケーブル接続側を
    貫通して前記フランジを抑える鍔部を有するリングにボ
    ルト穴を設け、前記アース電極に前記リングのボルト穴
    に対向した位置にネジ穴を設け、固定ボルトを前記ボル
    ト穴を通して前記ネジ穴に締着し、前記ターミナルのフ
    ランジを前記鍔部により抑えて固定した構成を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の海中
    分岐装置の接地構造。
  7. 【請求項7】前記アース電極に、外周にネジ部を有する
    円柱突起部を形成し、該円柱突起部の中心に前記接続穴
    と、該接続穴を中心として前記ターミナルのフランジを
    収容する円形ざぐり部とを形成し、前記ターミナルのア
    ース電極接続側の電気接続機構を挿入して、該ターミナ
    ルのフランジを前記円形ざぐり部にのせ、内ネジ付きナ
    ットを前記円柱突起部の外周のネジ部にら着して前記フ
    ランジを前記円形ざぐり部に押しつけて固定した構成を
    有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記
    載の海中分岐装置の接地構造。
JP10219396A 1996-04-24 1996-04-24 海中分岐装置の接地構造 Expired - Fee Related JP3517807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10219396A JP3517807B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 海中分岐装置の接地構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10219396A JP3517807B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 海中分岐装置の接地構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09292555A JPH09292555A (ja) 1997-11-11
JP3517807B2 true JP3517807B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=14320837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10219396A Expired - Fee Related JP3517807B2 (ja) 1996-04-24 1996-04-24 海中分岐装置の接地構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3517807B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002335614A (ja) 2001-05-10 2002-11-22 Fujitsu Ltd 海底機器
CN109031568B (zh) * 2018-10-24 2024-02-20 江苏亨通华海科技股份有限公司 用于海缆连接的分支器
JP7294687B2 (ja) * 2021-02-26 2023-06-20 Necプラットフォームズ株式会社 海底分岐装置、海底分岐装置の構成方法、及び海底ケーブルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09292555A (ja) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4382653A (en) Connector
US4684764A (en) High voltage cable splice protector
US4259543A (en) Cable termination
JPS6127510A (ja) 光海底ケ−ブルの海中分岐装置
US5410102A (en) Cable bushing
US10862224B2 (en) Splice sealing device
US5713763A (en) Connector for shielded conductors and cables
JP3517807B2 (ja) 海中分岐装置の接地構造
US6851969B2 (en) Pigtailed scotchcast assembly
KR20180001307A (ko) 해저 케이블 접속 연결방법 및 접속 연결구조
US4263473A (en) Sealed connection between a coaxial underwater cable and an electronic apparatus
GB2138218A (en) Improvements relating to cable glands
GB2178909A (en) Cable barrier gland
US5211590A (en) Repairable electric cable connector with snap together backshell
JPS58136009A (ja) 光フアイバ用水中コネクタ装置
JPH07193965A (ja) 電力ケーブル接続箱
SU1046811A1 (ru) Разъемное соединение
JPH0113432Y2 (ja)
JPH0410603B2 (ja)
JPS6041523Y2 (ja) 光海底ケ−ブルの端末処理構造
JPH0253763B2 (ja)
JPH061285B2 (ja) 光ファイバ海底ケーブルのジヨイント構造
JP2002164096A (ja) 電力ケーブルの分岐接続構造
JPH0722089A (ja) フェルール及びこのフェルールを用いたシールドケーブルの端部構造
JPS6326943Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees