JP3517108B2 - 配水設備とその配水制御装置 - Google Patents
配水設備とその配水制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配水池から需要家へ
管渠により水を供給する配水設備の配水制御装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】従来の配水設備における給水の流れを図
３の給水のフロー図を参照して説明する。 図に示すよ
うに、従来の給水の流れは配水池２１から管渠（配水
管）２７により需要家２５への一方向である。そのため
に管渠２７にはポンプ２２、逆止弁２３、圧力計２４等
が配設されている。配水の制御は管渠の圧力計２４の圧
力に基づいて行われる。この場合、圧力計２４で検出さ
れた圧力Ｐｖは制御用コントローラ２６に入力され、こ
の検出圧力Ｐｖに基づいてポンプ２２の開度を指示する
開度信号Ｓｖがポンプ２２に与えられ、配水の制御が行
われるように構成されている。しかし、需要家２５にお
いて水の使用量が減ったときには、管渠末端の管内では
水が停滞してしまうことが起る。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記したように、配水
池から需要家への一方向の配水方法では、水の使用量が
少ない地域や昼夜の人口の差が激しい、例えばオフィス
街などの地域では、時間帯により水の使用量が極端に減
少し、管渠内の水が停滞し水の劣化を起す恐れがある。
また、管渠内の水が停滞すると管内にゴミなどが付着し
やすくなる。そうなると、水道本来の目的である需要家
へ清浄な水を供給できなくなるという問題が生じる。 【０００４】本発明（請求項１対応）は，上記問題を解
決するためになされたものであり、その目的は常に管渠
内に適正な水が流れるようにして管内にゴミ等の付着を
防止するようにした配水設備の配水制御装置を提供する
ことにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、第１配水池から需要家へ第
１ポンプにより水を供給する第１管渠と、前記需要家が
使用しなかった戻り水を第２ポンプにより第２配水池へ
戻す第２管渠を設置した配水設備の配水制御装置におい
て、前記第１配水池出口の吐出圧を検出する吐出圧力計
と、前記第１管渠の末端圧力を検出する末端圧力計と、
前記第２配水池入口の入口圧を検出する入口圧力計と、
前記末端圧力と前記吐出圧力と前記入口圧力に基づいて
末端圧一定制御を行うと共に、一定時間ごとに第１およ
び第２管渠内の水流の向きを逆にするために前記各ポン
プの切り換えを制御する制御コントローラを備えたこと
を特徴とする。 【０００６】請求項１記載の発明によると、第１配水池
から需要家へ供給した配水のうち需要家が使用しなかっ
た戻り水は第２配水池へ戻すようにしており、またある
一定時間ごとにポンプを切り換えて運転して水を逆流さ
せるため、末端圧力を一定に保ちながら、ポンプの切り
換え制御を制御コントローラによりスムーズに行うの
で、水の停滞による水質劣化を防ぐことが可能となる。 【０００７】 【発明の実施の形態】図１は本発明に係わる配水設備と
その配水制御装置の構成図である。 【０００８】図１に示すように、貯水池が１個の場合で
あり、給水の流れは配水池１から管渠９によりポンプ
２、逆止弁３、吐出圧力計４を経て需要家５へ供給した
後、戻し水流量計７、流入調節弁８を経て再び元の貯水
池１に戻るように構成されている。６は末端圧力計、１
０は制御コントローラである。 【０００９】この図１において、末端圧力計６にて計測
された末端圧Ｐb と、吐出圧力計４にて計測された吐出
圧Ｐa は制御コントローラ１０に入力される。制御コン
トローラ１０では末端圧末端圧Ｐb と吐出圧Ｐa と吐出
圧目標値Ｐo に基づいて演算を行い、管渠９の末端圧が
一定となるようにポンプ２への信号Ｓ1 を出して末端圧
一定制御を行う。また同時に給水戻し側において、戻し
水流量計７にて計測された戻し水流量Ｆb と戻し水流量
目標値Ｆboが制御コントローラ１０に入力される。制御
コントローラ１０では戻し水流量Ｆb と戻し水流量目標
値Ｆo に基づいて演算を行い、流入調節弁８へ開／閉指
令Ｓ2 を出力し、流量一定制御を行う。 【００１０】このように、ポンプ２による末端圧一定制
御と流入調節弁８による流量一定制御の２つの制御を併
せて行い、配水池１への戻し水流量制御を行っている。
従って、常に管渠９内に一定の流量が確保され、水の停
滞による水質劣化を防ぐことが可能となる。また、また
この戻し水には塩素を加わることにより水の停滞による
劣化を防ぐことができる。 【００１１】図２は本発明の実施例（請求項１対応）で
ある配水設備とその配水制御装置の構成図である。 図
に示すように、本実施例では貯水池が２個の場合であ
り、給水の流れは、まずＦａ方向、すなわち配水池１１
ａから管渠２０によりポンプ１２ａ、逆止弁１３ａ、圧
力計１４ａ、需要家１５へ供給した後、その戻し水（無
駄水）を管渠２０により圧力計１４ｂ、逆止弁１３ｂ、
ポンプ１２ｂを経て貯水池１１ｂに至る。次に、一定時
間後に給水の流れは、Ｆｂ方向に逆流させる。すなわ
ち、配水池１１ｂから管渠２０によりポンプ１２ｂ、逆
止弁１３ｂ、圧力計１４ｂを経て需要家１５へ供給した
後、圧力計１４ａ、逆止弁１３ａ、ポンプ１２ａを経て
貯水池１１ａに至る。１６は末端圧力計、１７は逆止弁
開閉判定部１８と演算部１９を備えた制御コントローラ
である。 【００１２】図２において、例えば貯水池１１ａからＦ
ａ向きに水が流れているとし、一定時間後に水の流れは
貯水池１１ｂからＦｂの向きに逆流するものとする。 【００１３】まず、ポンプ１２ｂの回転数Ｒ2 をある一
定の回転数まで運転し、吐出圧力計１４ａの吐出圧Ｐ3
を確保できたら指令Ｓ5 により逆止弁１３ａを徐々に開
する。その後、末端圧力計１６にて計測される末端圧力
Ｐ4 を一定に保つようにポンプ１２ａに対して回転数Ｒ
1 を減らすように指令Ｓ3 を、またポンプ１２ｂに対し
て回転数を増すように指令Ｓ4 を出すように制御コント
ローラ１７の演算部１７にて制御し、回転数目標値Ｒ0
を決定する。 【００１４】次に、ポンプ１２ａの回転数Ｒ1 がある一
定値以下になったらそれを制御コントローラ１７の判定
部１８にて判定し、逆止弁１３ａに対して閉指令Ｓ5 を
出力する。逆止弁１３ａが全閉したらポンプ１２ａに対
して停止指令Ｓ3 を出力する。その後、ポンプ１２ｂ側
にて末端圧一定の制御を行う指令Ｓ4 を出力する。 【００１５】さらに、一定時間後に水の流れは貯水池１
１ａからＦａ向きに変わるように、制御コントローラ１
７で制御されるが、上記の説明において、ポンプ、逆止
弁、吐出圧力計の符号をａからｂあるいはｂからａに代
え、Ｐ3 をＰ5 に、Ｒ1 をＲ2 に、またＳ5 をＳ6 に代
えることでよいので、その説明は省略する。 【００１６】このような制御を行うことによりポンプ１
２ａからポンプ１２ｂ、あるいはポンプ１２ｂからポン
プ１２ａへの切換をスムーズに行うことが可能となる。
なお、本実施例では貯水池は２個の場合について説明
したが、３個以上の貯水池の場合にも適用できることは
明白であるので、その説明は省略する。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の貯水池間を接続する管渠内の水の流れを一定時間
ごとに逆向きにすることにより管渠内へのゴミの付着を
防ぎ、さらには赤水の発生を防止することが可能になる
等の効果を奏する。
管渠により水を供給する配水設備の配水制御装置に関す
る。 【０００２】 【従来の技術】従来の配水設備における給水の流れを図
３の給水のフロー図を参照して説明する。 図に示すよ
うに、従来の給水の流れは配水池２１から管渠（配水
管）２７により需要家２５への一方向である。そのため
に管渠２７にはポンプ２２、逆止弁２３、圧力計２４等
が配設されている。配水の制御は管渠の圧力計２４の圧
力に基づいて行われる。この場合、圧力計２４で検出さ
れた圧力Ｐｖは制御用コントローラ２６に入力され、こ
の検出圧力Ｐｖに基づいてポンプ２２の開度を指示する
開度信号Ｓｖがポンプ２２に与えられ、配水の制御が行
われるように構成されている。しかし、需要家２５にお
いて水の使用量が減ったときには、管渠末端の管内では
水が停滞してしまうことが起る。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記したように、配水
池から需要家への一方向の配水方法では、水の使用量が
少ない地域や昼夜の人口の差が激しい、例えばオフィス
街などの地域では、時間帯により水の使用量が極端に減
少し、管渠内の水が停滞し水の劣化を起す恐れがある。
また、管渠内の水が停滞すると管内にゴミなどが付着し
やすくなる。そうなると、水道本来の目的である需要家
へ清浄な水を供給できなくなるという問題が生じる。 【０００４】本発明（請求項１対応）は，上記問題を解
決するためになされたものであり、その目的は常に管渠
内に適正な水が流れるようにして管内にゴミ等の付着を
防止するようにした配水設備の配水制御装置を提供する
ことにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、第１配水池から需要家へ第
１ポンプにより水を供給する第１管渠と、前記需要家が
使用しなかった戻り水を第２ポンプにより第２配水池へ
戻す第２管渠を設置した配水設備の配水制御装置におい
て、前記第１配水池出口の吐出圧を検出する吐出圧力計
と、前記第１管渠の末端圧力を検出する末端圧力計と、
前記第２配水池入口の入口圧を検出する入口圧力計と、
前記末端圧力と前記吐出圧力と前記入口圧力に基づいて
末端圧一定制御を行うと共に、一定時間ごとに第１およ
び第２管渠内の水流の向きを逆にするために前記各ポン
プの切り換えを制御する制御コントローラを備えたこと
を特徴とする。 【０００６】請求項１記載の発明によると、第１配水池
から需要家へ供給した配水のうち需要家が使用しなかっ
た戻り水は第２配水池へ戻すようにしており、またある
一定時間ごとにポンプを切り換えて運転して水を逆流さ
せるため、末端圧力を一定に保ちながら、ポンプの切り
換え制御を制御コントローラによりスムーズに行うの
で、水の停滞による水質劣化を防ぐことが可能となる。 【０００７】 【発明の実施の形態】図１は本発明に係わる配水設備と
その配水制御装置の構成図である。 【０００８】図１に示すように、貯水池が１個の場合で
あり、給水の流れは配水池１から管渠９によりポンプ
２、逆止弁３、吐出圧力計４を経て需要家５へ供給した
後、戻し水流量計７、流入調節弁８を経て再び元の貯水
池１に戻るように構成されている。６は末端圧力計、１
０は制御コントローラである。 【０００９】この図１において、末端圧力計６にて計測
された末端圧Ｐb と、吐出圧力計４にて計測された吐出
圧Ｐa は制御コントローラ１０に入力される。制御コン
トローラ１０では末端圧末端圧Ｐb と吐出圧Ｐa と吐出
圧目標値Ｐo に基づいて演算を行い、管渠９の末端圧が
一定となるようにポンプ２への信号Ｓ1 を出して末端圧
一定制御を行う。また同時に給水戻し側において、戻し
水流量計７にて計測された戻し水流量Ｆb と戻し水流量
目標値Ｆboが制御コントローラ１０に入力される。制御
コントローラ１０では戻し水流量Ｆb と戻し水流量目標
値Ｆo に基づいて演算を行い、流入調節弁８へ開／閉指
令Ｓ2 を出力し、流量一定制御を行う。 【００１０】このように、ポンプ２による末端圧一定制
御と流入調節弁８による流量一定制御の２つの制御を併
せて行い、配水池１への戻し水流量制御を行っている。
従って、常に管渠９内に一定の流量が確保され、水の停
滞による水質劣化を防ぐことが可能となる。また、また
この戻し水には塩素を加わることにより水の停滞による
劣化を防ぐことができる。 【００１１】図２は本発明の実施例（請求項１対応）で
ある配水設備とその配水制御装置の構成図である。 図
に示すように、本実施例では貯水池が２個の場合であ
り、給水の流れは、まずＦａ方向、すなわち配水池１１
ａから管渠２０によりポンプ１２ａ、逆止弁１３ａ、圧
力計１４ａ、需要家１５へ供給した後、その戻し水（無
駄水）を管渠２０により圧力計１４ｂ、逆止弁１３ｂ、
ポンプ１２ｂを経て貯水池１１ｂに至る。次に、一定時
間後に給水の流れは、Ｆｂ方向に逆流させる。すなわ
ち、配水池１１ｂから管渠２０によりポンプ１２ｂ、逆
止弁１３ｂ、圧力計１４ｂを経て需要家１５へ供給した
後、圧力計１４ａ、逆止弁１３ａ、ポンプ１２ａを経て
貯水池１１ａに至る。１６は末端圧力計、１７は逆止弁
開閉判定部１８と演算部１９を備えた制御コントローラ
である。 【００１２】図２において、例えば貯水池１１ａからＦ
ａ向きに水が流れているとし、一定時間後に水の流れは
貯水池１１ｂからＦｂの向きに逆流するものとする。 【００１３】まず、ポンプ１２ｂの回転数Ｒ2 をある一
定の回転数まで運転し、吐出圧力計１４ａの吐出圧Ｐ3
を確保できたら指令Ｓ5 により逆止弁１３ａを徐々に開
する。その後、末端圧力計１６にて計測される末端圧力
Ｐ4 を一定に保つようにポンプ１２ａに対して回転数Ｒ
1 を減らすように指令Ｓ3 を、またポンプ１２ｂに対し
て回転数を増すように指令Ｓ4 を出すように制御コント
ローラ１７の演算部１７にて制御し、回転数目標値Ｒ0
を決定する。 【００１４】次に、ポンプ１２ａの回転数Ｒ1 がある一
定値以下になったらそれを制御コントローラ１７の判定
部１８にて判定し、逆止弁１３ａに対して閉指令Ｓ5 を
出力する。逆止弁１３ａが全閉したらポンプ１２ａに対
して停止指令Ｓ3 を出力する。その後、ポンプ１２ｂ側
にて末端圧一定の制御を行う指令Ｓ4 を出力する。 【００１５】さらに、一定時間後に水の流れは貯水池１
１ａからＦａ向きに変わるように、制御コントローラ１
７で制御されるが、上記の説明において、ポンプ、逆止
弁、吐出圧力計の符号をａからｂあるいはｂからａに代
え、Ｐ3 をＰ5 に、Ｒ1 をＲ2 に、またＳ5 をＳ6 に代
えることでよいので、その説明は省略する。 【００１６】このような制御を行うことによりポンプ１
２ａからポンプ１２ｂ、あるいはポンプ１２ｂからポン
プ１２ａへの切換をスムーズに行うことが可能となる。
なお、本実施例では貯水池は２個の場合について説明
したが、３個以上の貯水池の場合にも適用できることは
明白であるので、その説明は省略する。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の貯水池間を接続する管渠内の水の流れを一定時間
ごとに逆向きにすることにより管渠内へのゴミの付着を
防ぎ、さらには赤水の発生を防止することが可能になる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る配水設備とその配水制御装置の構
成図。 【図２】本発明の実施例の配水設備とその配水制御装置
の構成図。 【図３】従来の配水設備の構成図。 【符号の説明】 １…配水池、２…ポンプ、３…逆止弁、４…吐出圧力
計、５…需要家、６…末端圧力計、７…戻し水流量計、
８…戻し水量調節弁、９…管渠、１０…制御用コントロ
ーラ、１１ａ，１１ｂ…配水池、１２ａ，１２ｂ…ポン
プ、１３ａ，１３ｂ…逆止弁、１４ａ，１４ｂ…吐出圧
力計、１５…需要家、１６…末端圧力計、１７…制御コ
ントローラ、１８…判定部、１９…演算部、２０…管
渠、Ｆ，Ｆａ，Ｆｂ…水の流れの向き。
成図。 【図２】本発明の実施例の配水設備とその配水制御装置
の構成図。 【図３】従来の配水設備の構成図。 【符号の説明】 １…配水池、２…ポンプ、３…逆止弁、４…吐出圧力
計、５…需要家、６…末端圧力計、７…戻し水流量計、
８…戻し水量調節弁、９…管渠、１０…制御用コントロ
ーラ、１１ａ，１１ｂ…配水池、１２ａ，１２ｂ…ポン
プ、１３ａ，１３ｂ…逆止弁、１４ａ，１４ｂ…吐出圧
力計、１５…需要家、１６…末端圧力計、１７…制御コ
ントローラ、１８…判定部、１９…演算部、２０…管
渠、Ｆ，Ｆａ，Ｆｂ…水の流れの向き。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｇ０５Ｄ 16/20 Ｇ０５Ｄ 16/20 Ｎ
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E03B 1/00
E03B 7/02
F04B 23/04
F04B 49/00
G05D 7/06
G05D 16/20
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 第１配水池から需要家へ第１ポンプによ
り水を供給する第１管渠と、前記需要家が使用しなかっ
た戻り水を第２ポンプにより第２配水池へ戻す第２管渠
を設置した配水設備の配水制御装置において、前記第１
配水池出口の吐出圧を検出する吐出圧力計と、前記第１
管渠の末端圧力を検出する末端圧力計と、前記第２配水
池入口の入口圧を検出する入口圧力計と、前記末端圧力
と前記吐出圧力と前記入口圧力に基づいて末端圧一定制
御を行うと共に、一定時間ごとに第１および第２管渠内
の水流の向きを逆にするために前記各ポンプの切り換え
を制御する制御コントローラを備えたことを特徴とする
配水設備の配水制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06287698A JP3517108B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 配水設備とその配水制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06287698A JP3517108B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 配水設備とその配水制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11256624A JPH11256624A (ja) | 1999-09-21 |
| JP3517108B2 true JP3517108B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=13212920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06287698A Expired - Fee Related JP3517108B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 配水設備とその配水制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3517108B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110593355A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-20 | 浪潮软件股份有限公司 | 一种基于压力控制模型和plc的供水降低能耗方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL147506A (en) * | 2002-01-08 | 2008-11-26 | Optimus Water Technologies Ltd | Water supply system |
| KR100909861B1 (ko) | 2007-10-02 | 2009-07-29 | (주) 두두에너텍 | 상수도 공급 시스템의 정체수 해소 기능을 갖는 경계변흐름 제어장치 |
| CN105240240A (zh) * | 2015-10-17 | 2016-01-13 | 李德生 | 循环水二级分压增压节能系统 |
| CN108643278A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-10-12 | 安徽机电职业技术学院 | 一种节能型乡镇供水系统及其供水控制方法 |
| CN112031080B (zh) * | 2020-08-18 | 2022-02-01 | 成都锦胜雾森环保科技有限公司 | 一种具有辅助流量调节功能的恒压泵站的控制方法 |
| CN114477330A (zh) * | 2022-02-22 | 2022-05-13 | 通用净水科技(宁波)有限公司 | 用于净水机的恒压供水系统 |
| CN117027114B (zh) * | 2023-10-09 | 2024-01-09 | 山东华盛创新纺织科技有限公司 | 一种用于纺织品加工产线的给水调控系统及方法 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP06287698A patent/JP3517108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110593355A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-20 | 浪潮软件股份有限公司 | 一种基于压力控制模型和plc的供水降低能耗方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11256624A (ja) | 1999-09-21 |
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Legal Events
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