JP3513281B2 - 耐圧・高強度アルミニウムの鋳造法 - Google Patents

耐圧・高強度アルミニウムの鋳造法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の燃料
噴射ポンプ本体、圧縮機、ブラケット等の産業機械構造
用部材として使用可能な耐圧・高強度アルミニウム鋳物
の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関、特にディーゼル機関用燃料噴
射ポンプのケースや油圧ポンプ、クーラー用コンプレッ
サーケース並びに車両用、産業機械用取付けブラケット
類は、高い荷重がかかる又は高い圧力がかかるなどによ
り、高強度で耐圧性をもったアルミニウム鋳物が用いら
れる。このような耐圧・高強度の鋳物を得るため、大半
が金型を用いた鋳造法が適用され、それには、ダイカス
ト鋳造法か又は低圧鋳造法、重力鋳造法が採用されてい
る。
【0003】他方、従来から、内燃機関のシリンダヘッ
ドのようにジャケット構造を有するアルミニウム鋳物の
鋳造法としては、外周に当たる部分を鋳鉄や鋼などの鉄
系の金属鋳型にて成型し、ジャケット部や吸気口、排気
口など直線的に型抜き不可能な部分は、砂型による砂中
子型を用いている。アルミシリンダヘッドを金型鋳造す
る場合、鋳造時の圧力は、圧縮空気により0.2〜0.
5kgf/cmに加圧して鋳造する低圧鋳造法か、又は溶湯
落下時の重力加圧による重力鋳造法に依存している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の鋳造法にお
いて、低圧鋳造法、重力鋳造法では、熱処理はT6処理
ができるため、強度向上を図れる利点があるが、充填時
の圧力が、0.5kgf/cm2程度までと低いため、圧力を
利用した引巣欠陥の防止が困難で、また、空冷金型のた
め冷却速度も低く、結晶も粗い。しかも、微細引巣や結
晶の粗さにより伸びや靱性の向上は難しい。また、鋳造
の生産性に関して、凝固時間が長いという問題がある。
【0005】他方、シリンダヘッドなどのジャケット構
造のものの鋳造に関しては、これらの方法は加圧力が低
いため、複雑な砂中子型の使用が可能で、ジャケット構
造を得られ易いという利点がある。しかし、逆に、加圧
が低いため、溶湯を鋳型に充填する際、外周の金型温度
を少なくとも250℃以上400℃近くまで高くしない
と、溶湯が完全に廻らない恐れもある。更に、金型を強
制的に冷却する水冷金型の場合も温度制御に高い技術を
要し、一般的には空冷の金型とし、自然放熱により上記
の温度を保持する構造である。従って、溶湯が充填さ
れ、完全に凝固するまでの時間は金型から放熱する熱量
により決まり、最低4分、大きい鋳物の場合10分以上
を有する。これにより、冷却速度も非常におそくなり、
組織も粗く、粗大化したものとなり、強度が低いという
問題がある。
【0006】一方、鋳造時に油圧機構を利用し、機械的
圧力でアルミニウム溶湯を加圧充填するダイカスト鋳造
法においては、加圧力は500から1000kgf/cm
2で、速度もゲート部で10〜40m/sに達し、鋳型は、
水冷した金型を用いる。このため、充填後、凝固完了す
るまでの時間は5〜20秒となり、生産性に優れてい
る。しかし、充填時のゲート速度が速いので、空気・ガ
スの巻き込みがあり、ブリスター発生によりT6処理は
できないという問題がある。また、給湯時に溶湯の温度
低下が大きいため、厚肉部の冷却制御ができないので引
巣が発生し易く、かつ、充填時に凝固したチル相が混入
している。このため、異質の組織が混在した組織は伸び
の低下、靱性低下がある。
【0007】
【0008】更に、ダイカスト法に適用されるアルミニ
ウム材質は、ADC10、12などのダイカスト用材質
に限定されている。この理由は、高速高圧のアルミニウ
ム溶湯を射出して充填するため、金型との溶着が著し
く、これを防ぐため、Fe分をアルミニウム合金鋳物材
質より多くしているためである。このため、Al-Fe-
Si化合物などの折出により強度上に問題がある。この
ようにダイカスト専用材質は限定され、強度上も問題が
ある。
【0009】この発明は、従来のダイカスト法において
T6処理を可能とするとともに、複雑なジャケット構造
のシリンダヘッドなどの鋳造をダイカスト法で可能にし
たアルミニウム鋳物の鋳造方法とアルミニウム鋳物を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、まず鋳造法は金型を用い、油圧機構
による機械的圧力でアルミニウム溶湯を加圧充填するダ
イカスト鋳造法とし、溶湯温度を650〜700℃で充
填する。650℃以下では、凝固温度との差が100℃
以下となり、鋳造内に充填する際に凝固を始める恐れも
あり、充填後急速に凝固するため、収縮孔への溶湯補給
も難しく、引巣発生の恐れがある。一方、700℃以上
では、溶湯の酸化が著しく、Mg等の成分が減少する等
の問題があり、上記温度範囲とすることにより、これら
の問題を解決できる。
【0011】なお、ダイカスト鋳造法においても、通常
のダイカスト鋳造法は溶湯を給湯する部分が大気に開放
され、更に充填するスリーブも断熱保温されていないた
め、急速な温度低下がある。そこで、望ましくは、給湯
部をヒーターや断熱材で保温し、大気開放されないセミ
ホットチャンバー或いはホットチャンバー式ダイカスト
鋳造法を用いる。保温した給湯装置を用いると給湯の温
度低下が非常に少ないため、通常の加圧力より低い圧力
で充填しても、凝固収縮するときの溶湯補給が可能で高
温の溶湯を隅々まで充填でき、特に加圧すると効果が著
しい。
【0012】充填時の圧力は、500〜1000kgf/cm
2とし、望ましくは、凝固完了までこの圧力を保持す
る。特に、耐圧性、高強度を要求される品物は微細な引
巣も問題となり、500kgf/cm2以下の圧力では、やや
微細な引巣が残る。また、1000kgf/cm2以上になる
と、高圧効果は一定になり、逆に、金型にかかる圧力に
よる型の割れや型合面隙間より溶湯が吹き出す危険性や
バリ発生などの問題が多くなるためこの圧力を上限とす
る。
【0013】充填時にゲートから充填される溶湯の速
度、ゲート速度は0.6〜2.0m/sとする。ゲート速
度0.6m/s以下の速度では水冷した金型に充填する
際、充填される途中で溶湯の先端部が急冷され、型の隅
々まで完全につまることが難しい湯廻不良現象の恐れが
ある。他方、2.0m/s以上では溶湯が乱流状態とな
り、空気・ガスの巻き込み現象が著しくなる。これによ
り、後述する熱処理(T6)の際、巻き込んだガスが高温
(490℃以上)に加熱されると膨張し、アルミニウム鋳
物表面にて、ふくれるブリスター現象が発生する量が多
くなり、鋳物としての品質を満たすことが難しいからで
ある。図2にゲート速度とブリスター発生数との関係を
示す。
【0014】次に、金型に充填された溶湯は加圧保持し
ながら、水冷した金型で肉厚5〜10mmの鋳物の中心部
で10℃/S以上肉厚10〜30mmの鋳物の中心部で4
℃/S以上の冷却速度で急冷され、凝固する。この冷却
速度より遅いと鋳物の組織が粗くなり、目的の強度特に
伸び、靱性の向上が難しいからである。
【0015】最後に、本発明のアルミニウム鋳物の鋳造
法では、熱処理をT6処理とするものである。T6処理
は、490〜520℃に数時間加熱保持した後、水中に
投じ、水焼入れし、更に160〜200℃に4〜7時間
保持し、焼戻しを行うもので、これにより人工時効硬化
により強度(引張強さ、耐力、ヤング率)を処理前の1.
3〜2.0倍に向上させるものである。しかし、この処
理にはガス・空気を巻き込んでいない鋳物が必要で、少
なくともガス量10cc/(100g・アルミ鋳物)以下、
出来ればガス量5cc/(100g・アルミ鋳物)以下の含
有量が望ましい。図3は、T6処理したものとしていな
いものとの応力−歪線図である。
【0016】上記この発明の鋳造法に用いられるアルミ
ニウム鋳物の材質としては、AC2A、AC2B、AC
4A、AC4C、AC4CH、ADC10、ADC12
の材料群の中から一種を選択使用するのが好適である。
特に、靱性を必要とする鋳物には、AC4C、4CHが
最適である。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】この発明の鋳造法を用いてディーゼル機関用
燃料噴射ポンプケース本体を試作し、また、比較例とし
て、従来のダイカスト鋳造及び低圧鋳造法を用いて試作
した。それぞれの条件は表1の通りである。その結果
は、表2の通りであって、強度、靱性ともに優れている
ことが確かめられた。また、図1にそれらの引張強さと
伸びの測定結果を示している。
【0025】
【0026】
【表2】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【発明の効果】本発明の最も重要な特性は強度である。
それをもたらしている要因は熱処理T6処理・人工時効
強化による強度向上でこの処理により引張強さと耐力、
縦弾状係数(ヤング率)及び硬さが大幅に向上する。更
に、冷却速度の制御による結晶の微細化と加圧による引
巣の抑制が伸びの向上に大きく寄与しており、欠陥の影
響は伸びを大幅に向上させる効果がある。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明鋳造法によって得られる鋳物と比較例の
引張強さと伸びの測定結果を示すグラフである。
【図2】鋳造時のゲート速度とブリスター発生数との関
係を示すグラフである。
【図3】T6処理したものとしないものとを比較して示
す応力−歪線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/00,17/02 B22D 17/22,17/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム鋳物製圧力容器、若しくは
    機械構造部材の製造法であって、鋳造法はダイカスト鋳
    造法とし、650〜700℃の溶湯をセミホットチャン
    バー或いはホットチャンバー方式で注湯し、ゲート速度
    は0.6〜2.0m/sとし、鋳物凝固開始から凝固完了
    迄は500〜1000kgf/cmの圧力保持、5〜10mm
    の肉厚中心部で10℃/S以上、10〜30mmの肉厚中
    心部で4℃/S以上の冷却速度で鋳造し、さらに熱処理
    をT6処理としたことを特徴とする耐圧・高強度アルミ
    ニウム鋳物の製造法。
  2. 【請求項2】 アルミニウム鋳物の材質をAC2A、A
    C2B、AC4A、AC4C、AC4CH、ADC1
    0、ADC12の材料群の中から選ばれた一種とし、請
    求項1のダイカスト鋳造法で鋳造することを特徴とする
    耐圧・高強度アルミニウム鋳物の製造法。
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