JP3512541B2 - 液体充填紙容器成形装置の注液ノズル用圧力フランジ - Google Patents

液体充填紙容器成形装置の注液ノズル用圧力フランジ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙容器を成形する
過程で液体を充填する液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙容器を成形する過程で液体を充填する
液体充填紙容器成形装置においては、一般に、図10に
示すようにウエブロール1より紙基材の表裏両面に熱可
塑性樹脂層を有するウエブ状包材2をガイドロール3を
経て下向きに供給し、該ウエブ状包材2を成形装置4で
筒状に成形し、その合わせ目を縦シール装置5で縦シー
ルして筒体6を形成しつつ、前工程で底部となる下部が
横シール装置7で横シールされている該筒体6内に、そ
の上部より挿入されている注液ノズル8から注液し、液
体が充填された筒体6を横シール装置7で容器の上部シ
ール部9と次の容器となる筒体6の下部シール部10と
なる部分を加圧し、これと同時に筒体6を所定距離引き
下げながら、この部分を加熱することにより横シールし
て、更に横シールされた容器の上部シール部9と次の容
器となる筒体6の下部シール部10となる部分を切断す
ることにより、液体を充填した紙容器11が製造され
る。一方、下部がシールされ次の容器となる筒体6内に
は引き続き注液ノズル8から注液され、前記動作を繰り
返すことにより、連続して液体を充填した紙容器11が
製造されるようになっている。
【0003】この装置において、筒体6の横シールは、
筒体6の内側の熱可塑性樹脂を加熱圧着して行われる
が、そのシール面に皺があると完全なシールが得られな
い場合があり、このため十分なシール強度が達成でき
ず、更にはシール部からの液漏れのおそれもある。従っ
てシール面に皺ができないようにシール時にシール面を
平面状態にさせておく必要がある。
【0004】このシール面を平面状態にさせる手段とし
て、シール時に押されて筒体6内で上昇しようとする液
体を規制する圧力フランジ12が注液ノズル8に設けら
れているが、圧力フランジ12によれば液体により筒体
6内が加圧されて筒体6が緊張し、これによりシール面
が平面状態となり皺の無い状態でシールされ完全なシー
ルが得られるものの、その横シール時に横シール装置7
で筒体6を加圧しつつこの筒体6を引き下げたとき、そ
のスピードが注液ノズル8から流下する液体の供給量を
こえると次の容器となる筒体6内が負圧となって凹み容
器成形に悪影響を及ぼすことになり、そのため横シール
後の筒体6の引き下げを早いスピードで行うことができ
ないといった問題がある。
【0005】この問題を解決するために、前記圧力フラ
ンジ12に液流通穴13を設けておき、筒体6の引き下
げのスピードに追いつかない注液ノズル8から供給され
る液体14の不足分を、圧力フランジ12の上側にある
液体14を液流通穴13から流下させて補うようにし
て、筒体6の引き下げのスピード化を可能にし、液体1
4を充填した紙容器の製造の効率化を図っている(図1
1)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
圧力フランジ12によれば、該圧力フランジ12の液流
通穴13が大きすぎると、横シール時に筒体6が横シー
ル装置7に加圧された際、この液流通穴13から圧力フ
ランジ12の上側へと流れる液体14の量が多くなるた
め、該圧力フランジ12の下側の筒体6を緊張状態に保
持させることが困難になり、一方、圧力フランジ12の
液流通穴13が小さすぎると、筒体6の引き下げのスピ
ードに追いつかない注液ノズル8から供給される液体1
4の不足分を補うだけの液体14を、圧力フランジ12
の上側から液流通穴13を通して流下させることが困難
になる。従って、液流通穴13の適正な大きさの設定が
非常に難しいといった問題点がある。
【0007】本発明の目的は、圧力フランジに設ける液
流通穴を筒体引き下げのスピードに追いつかない注液ノ
ズルから供給される液体の不足分を補うだけの液体を流
下させるに十分な大きさにしても、横シール時に筒体に
緊張状態が得られるようにし、シール面を平面状態でシ
ールできるようにした液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液体充填紙
容器成形装置の注液ノズル用圧力フランジは、紙基材の
表裏両面に熱可塑性樹脂層を有するウエブ状包材を縦シ
ールして成形される筒体内に挿入される注液ノズルに、
該筒体の横シール時における筒体内の液体の上昇を抑え
て該筒体を緊張させる圧力フランジ本体を設けた液体充
填紙容器成形装置の注液ノズル用圧力フランジにおい
て、前記圧力フランジ本体に設けた液流通穴に、前記液
体の上昇は阻止するが下降は許容する逆止弁を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】このように圧力フランジ本体に設けられて
いる液流通穴に、液体の上昇は阻止するが下降は許容す
る逆止弁を設けたので、横シール時に筒体が横シール装
置で押されて圧力フランジ本体の下の液圧が上がって
も、液体が液流通穴から圧力フランジ本体の上側に流れ
るのが阻止され、液体で筒体が加圧されて緊張し、これ
によりシール面が平面状態となり、一方、横シール装置
で加圧された筒体を引き下げるスピードが注液ノズルか
ら流下する液体の供給量をこえ筒体内が負圧となると、
圧力フランジ本体の上側にある液体が逆止弁により阻止
されることなく液流通穴から下側に流下して筒体の変形
が防止されることになる。このため液流通穴が大きくて
も逆止弁の作動により液体で筒体が緊張してシール面が
平面状態となるのでシールの完全性が図れ、また液流通
穴を大きくすることにより横シール時に筒体を引き下げ
るスピードを速くすることができるので液体を充填した
紙容器の製造の効率化が図れる。
【0010】前記構成の逆止弁は、前記液流通穴の下側
に配置され前記圧力フランジ本体の下面に液流通穴を開
閉する方向に回動自在に片持ち支持されている構成とす
ることができる。
【0011】この構成により、横シール時に筒体が横シ
ール装置で押されて圧力フランジ本体の下の液圧が上が
ると液流通穴から圧力フランジ本体の上側に流れ出よう
とする液体に押されて逆止弁が閉方向に回動して液流通
穴を閉じ、液体が液流通穴から圧力フランジ本体の上側
に流れるのを阻止し、また、横シール装置で加圧された
筒体を引き下げるスピードが注液ノズルから流下する液
体の供給量をこえ筒体内が負圧となると、逆止弁は圧力
フランジ本体の上側にある液体に押されて開方向に回動
し液流通穴を開く。
【0012】また、前記構成の逆止弁は、前記液流通穴
の下に配置され前記注液ノズルに昇降自在に支持され、
前記液流通穴を上昇して閉じ下降して開くような構成と
することができる。
【0013】この構成により、横シール時に筒体が横シ
ール装置で押されて圧力フランジ本体の下の液圧が上が
ると液流通穴から圧力フランジ本体の上側に流れ出よう
とする液体に押されて逆止弁が上昇して液流通穴を閉
じ、液体が液流通穴から圧力フランジ本体の上側に流れ
るのを阻止し、また、横シール装置で加圧された筒体を
引き下げるスピードが注液ノズルから流下する液体の供
給量をこえ筒体内が負圧となると、逆止弁は圧力フラン
ジ本体の上側にある液体に押されて下降し液流通穴を開
く。
【0014】また、前記逆止弁には、該逆止弁を閉方向
に付勢するバネを備えているとよい。
【0015】この構成により、圧力フランジ本体の液流
通穴はバネにより付勢されている逆止弁により常に閉じ
られた状態にあり、横シール時に筒体が横シール装置で
押されて圧力フランジ本体の下の液圧が上がったとき、
筒体は速やかに緊張状態となる。そしてまた、横シール
装置で加圧された筒体を引き下げるスピードが注液ノズ
ルから流下する液体の供給量をこえ筒体内が負圧となる
と、逆止弁は圧力フランジ本体の上側にある液体に押さ
れてバネの弾発力に抗して下降し液流通穴を開く。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る液体充填紙
容器成形装置の注液ノズル用圧力フランジの実施の形態
の第1例を示したものである。図面において、15は圧
力フランジ本体であり、注液ノズル16の注出口近傍の
外周に嵌合され、固定具17により固定されている。こ
の圧力フランジ本体の外径は液体充填紙容器成形装置
(図示せず)で形成される筒体18の内径と同径或いは
若干小径となっている。19は圧力フランジ本体15に
設けられている液流通穴である。この液流通穴19は、
形状、個数にあっては特に限定されるものではないが、
その大きさにあっては、少なくとも、図2に示すように
横シール装置23で加圧された筒体18を引き下げたと
き、そのスピードが追いつかない注液ノズル16から供
給される液体の不足分を補うだけの液体を、圧力フラン
ジ本体15の上側から下側に流下させるに十分な大きさ
であることを要する。
【0017】20は前記圧力フランジ本体15の液流通
穴19に設けられ、液体の上昇即ち圧力フランジ本体1
5の上側への流れを阻止し下降即ち圧力フランジ本体1
5の下側への流れを許容する逆止弁である。この逆止弁
20は、前記液流通穴19の下側に配置され、前記圧力
フランジ本体15の下面に液流通穴19を開閉する方向
に回動自在に片持ち支持されている。21は逆止弁20
を回動自在に支持する軸である。22は逆止弁20が必
要以上に開かないようにするストッパーであり、逆止弁
20はストッパー22により、筒体18が横シール装置
23で押されて圧力フランジ本体15の下の液圧が上が
ったとき、上昇しようとする液圧を受けて容易に閉方向
に回動できる角度に保たれている。
【0018】この構成により、図2で示すように、横シ
ール時に筒体18が横シール装置23で押されて圧力フ
ランジ本体15の下の液圧が上がったとき、逆止弁20
が液流通穴19から圧力フランジ本体15の上側に流れ
出ようとする液体24に押されて閉方向に回動して液流
通穴19を閉じ、液体24が液流通穴19から圧力フラ
ンジ本体15の上側に流れるのを阻止する。これによ
り、液体24で筒体18が加圧されて緊張し、シール面
25が平面状態となり、完全な横シールが得られる。
【0019】また、図3に示すように、横シール装置2
3で加圧・加熱することにより横ルしつつ筒体18を引
き下げ、そのスピードが注液ノズル16から流下する液
体24の供給量をこえ、圧力フランジ本体15の下側の
筒体18内が負圧となると、圧力フランジ本体15と筒
体18の隙間や液流通穴19から流れ出て圧力フランジ
本体15の上側を満たしていた液体に押されて、逆止弁
20は開方向に回動し液流通穴19を開く。これによ
り、圧力フランジ本体15の上側にある液体24が液流
通穴19から下側に流下し、筒体18の変形が防止さ
れ、液体を充填したより完全な形の紙容器が製造でき
る。
【0020】図4は本発明に係る液体充填紙容器成形装
置の注液ノズル用圧力フランジの実施の形態の第2例を
示したものである。本例では、前記図1に示される第1
例の逆止弁20に、該逆止弁20を閉方向に付勢するバ
ネ26を備えた構成となっている。このバネ26にあっ
ては、逆止弁20を圧力フランジ本体15に軽く接触さ
せ且つ弱い力で簡単に逆止弁20を開方向に回動できる
程度のバネ圧となっている。
【0021】この構成により、圧力フランジ本体15の
液流通穴19はバネ26により付勢されている逆止弁2
0により常に閉じられた状態にあり(図4)、横シール
時に筒体が横シール装置23で押されて圧力フランジ本
体の下の液圧が上がったとき、液流通穴19は閉じられ
ているので筒体18は速やかに緊張状態となる。そして
また、横シール装置23で加圧された筒体18を引き下
げるスピードが注液ノズル16から流下する液体24の
供給量をこえ筒体18内が負圧となると、圧力フランジ
本体15と筒体18の隙間から流れ出て圧力フランジ本
体15の上側を満たしていた液体に押されて、逆止弁2
0はバネ26の弾発力に抗して開方向に回動し液流通穴
19を開く(図5)。
【0022】図6は本発明に係る液体充填紙容器成形装
置の注液ノズル用圧力フランジの実施の形態の第3例を
示したものである。本例では、逆止弁20は、前記圧力
フランジ本体15の下側に位置して、注液ノズル16の
外周に軸方向に摺動自在に嵌合され、上昇して液流通穴
19を閉じ下降して開くようになっている。27は注液
ノズル16から逆止弁20が抜け出るのを防止するスト
ッパーである。
【0023】この構成により、図7に示すように、横シ
ール時に筒体18が横シール装置23で押されて圧力フ
ランジ本体15の下の液圧が上がったとき、逆止弁20
が液流通穴19から圧力フランジ本体15の上側に流れ
出ようとする液体に押され上昇して液流通穴19を閉
じ、液体が液流通穴19から圧力フランジ本体15の上
側に流れるのを阻止する。これにより、液体24で筒体
18が加圧されて緊張し、シール面25が平面状態とな
り、完全な横シールが得られる。
【0024】また、横シール装置23で加圧・加熱する
ことにより横シールしつつ筒体18を引き下げ、そのス
ピードが注液ノズル16から流下する液体の供給量をこ
え、圧力フランジ本体15の下側の筒体18内が負圧と
なると、圧力フランジ本体15と筒体18の隙間や液流
通穴19から流れ出て圧力フランジ本体15の上側を満
たしていた液体に押されて、逆止弁20は下降し液流通
穴19を開く。これにより、圧力フランジ本体15の上
側にある液体が液流通穴19から下側に流下し、筒体1
8の変形が防止され、液体を充填したより完全な形の紙
容器が製造できる。
【0025】図8は本発明に係る液体充填紙容器成形装
置の注液ノズル用圧力フランジの実施の形態の第4例を
示したものである。本例では、前記図6に示される第3
例の逆止弁20に、該逆止弁20を上昇即ち閉方向に付
勢するバネ26を備えた構成となっている。このバネ2
6にあっては、逆止弁20を圧力フランジ本体15に軽
く接触させ且つ弱い力で簡単に逆止弁20が下降できる
程度のバネ圧となっている。
【0026】この構成により、圧力フランジ本体15の
液流通穴19はバネ26により付勢されている逆止弁2
0により常に閉じられた状態にあり(図8)、横シール
時に筒体が横シール装置23で押されて圧力フランジ本
体の下の液圧が上がったとき、液流通穴19は閉じられ
ているので筒体18は速やかに緊張状態となる。そして
また、横シール装置23で加圧された筒体18を引き下
げるスピードが注液ノズル16から流下する液体24の
供給量をこえ筒体18内が負圧となると、圧力フランジ
本体15と筒体18の隙間から流れ出て圧力フランジ本
体15の上側を満たしていた液体に押されて、逆止弁2
0はバネ26の弾発力に抗して下降し液流通穴19を開
く(図9)。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る液体充填紙容器成形装置の
注液ノズル用圧力フランジにおいて、圧力フランジ本体
に設けられている液流通穴に、液体の上昇は阻止するが
下降は許容する逆止弁を設けたので、横シール時に筒体
が横シール装置で押されて圧力フランジ本体の下の液圧
が上がっても、液体が液流通穴から圧力フランジ本体の
上側に流れるのが阻止され、液体で筒体が加圧されて緊
張し、これによりシール面が皺の無い平面状態となり、
一方、横シール装置で加圧された筒体を引き下げるスピ
ードが注液ノズルから流下する液体の供給量をこえ筒体
内が負圧となると、圧力フランジ本体の上側にある液体
が逆止弁に阻止されることなく液流通穴から下側に流下
し、筒体の変形が防止されることになる。このため液流
通穴が大きくても逆止弁の作動により液体で筒体が緊張
してシール面が平面状態となるのでシールの完全性を図
ることができ、また液流通穴を大きくすることにより横
シール時に筒体を引き下げるスピードを速くすることが
できるので液体を充填した紙容器の製造の効率化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジの実施の形態の第1例を示す縦断面
図。
【図2】図1に示す液体充填紙容器成形装置の注液ノズ
ル用圧力フランジの逆止弁が閉じた状態を示す説明図。
【図3】図1に示す液体充填紙容器成形装置の注液ノズ
ル用圧力フランジの逆止弁が開いた状態を示す説明図。
【図4】本発明に係る液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジの実施の形態の第2例を示す縦断面
図。
【図5】図4に示す液体充填紙容器成形装置の注液ノズ
ル用圧力フランジの逆止弁が開いた状態を示す縦断面
図。
【図6】本発明に係る液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジの実施の形態の第3例を示す縦断面
図。
【図7】図6に示す液体充填紙容器成形装置の注液ノズ
ル用圧力フランジの逆止弁が閉じた状態を示す縦断面
図。
【図8】本発明に係る液体充填紙容器成形装置の注液ノ
ズル用圧力フランジの実施の形態の第4例を示す縦断面
図。
【図9】図8に示す液体充填紙容器成形装置の注液ノズ
ル用圧力フランジの逆止弁が開いた状態を示す縦断面
図。
【図10】従来の液体充填紙容器成形装置の一例を示す
説明図。
【図11】従来の注液ノズル用圧力フランジの縦断面
図。
【符号の説明】
1 ウエブロール 2 ウエブ状包材 3 ガイドロール 4 成形装置 5 縦シール装置 6 筒体 7 横シール装置 8 注液ノズル 9 上部シール部 10 下部シール部 11 紙容器 12 圧力フランジ 13 液流通穴 14 液体 15 圧力フランジ本体 16 注液ノズル 17 固定具 18 筒体 19 液流通穴 20 逆止弁 21 軸 22 ストッパー 23 横シール装置 24 液体 25 シール面 26 バネ 27 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 9/00 - 9/24 B65B 39/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙基材の表裏両面に熱可塑性樹脂層を有
    するウエブ状包材を縦シールして成形される筒体内に挿
    入される注液ノズルに、該筒体の横シール時における筒
    体内の液体の上昇を抑えて該筒体を緊張させる圧力フラ
    ンジ本体を設けた液体充填紙容器成形装置の注液ノズル
    用圧力フランジにおいて、前記圧力フランジ本体に設け
    た液流通穴に、前記液体の上昇は阻止するが下降は許容
    する逆止弁を設けたことを特徴とする液体充填紙容器成
    形装置の注液ノズル用圧力フランジ。
  2. 【請求項2】 前記逆止弁は、前記液流通穴の下側に配
    置され前記圧力フランジ本体の下面に液流通穴を開閉す
    る方向に回動自在に片持ち支持されていることを特徴と
    する請求項1に記載の液体充填紙容器成形装置の注液ノ
    ズル用圧力フランジ。
  3. 【請求項3】 前記逆止弁には、該逆止弁を閉方向に付
    勢するバネを備えていることを特徴とする請求項2に記
    載の液体充填紙容器成形装置の注液ノズル用圧力フラン
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記逆止弁は、前記液流通穴の下側に配
    置され前記注液ノズルに昇降自在に支持され、前記液流
    通穴を上昇して閉じ下降して開くようになっていること
    を特徴とする請求項1に記載の液体充填紙容器成形装置
    の注液ノズル用圧力フランジ。
  5. 【請求項5】 前記逆止弁には、該逆止弁を閉方向に付
    勢するバネを備えていることを特徴とする請求項4に記
    載の液体充填紙容器成形装置の注液ノズル用圧力フラン
    ジ。
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