JP3511984B2 - 塗布装置及び方法並びに印刷装置及び方法 - Google Patents

塗布装置及び方法並びに印刷装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーム半田や導体
ペースト、または絶縁体ペースト等の各種塗布材料を塗
布する塗布方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば回路基板上に所定のパター
ンにクリーム半田を印刷する場合には、図11に示すよ
うに、回路基板43上に所望のパターンに対応した開口
部44aを形成したマスク44を配置し、このマスク4
4上にクリーム半田46を載せ、スキージ45を適当な
印加圧でマスク44に接触させながらマスク面に沿って
矢印X方向に移動させることによって、クリーム半田4
6にローリングと呼ばれる回転運動(以下ローリングと
記す)を行わせながらマスク44上を移動させ、このク
リーム半田46のローリングとスキージ45による押込
力によってマスク44の開口部44aにクリーム半田4
6を充填させることにより、マスク44を介して回路基
板43上にクリーム半田46を印刷している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のクリ
ーム半田の印刷精度は、1.6mm×0.8mmのチッ
プ部品やリードピッチが0.65mmのリード付き電子
部品の電極やリードを接合するためのランドの寸法やピ
ッチに対応できればよいため、クリーム半田の物性変化
によって印刷寸法や印刷の厚さ(以下印刷品質)に多少
のばらつきが発生しても許容範囲内に納まっていたし、
また許容範囲から外れても作業者が調整を行うことによ
って容易に対応することができた。
【0004】しかし、最近では回路基板の小型・高密度
化が進み、1.0mm×0.5mmのチップ部品やリー
ドピッチが0.5mmのリード付き電子部品が使用され
るようになり、今後さらに電子部品の微小化、リードの
狭ピッチ化が進んで行くため、ランド寸法やピッチも微
小となり、クリーム半田の物性変化による印刷精度の低
下が大きな影響を与えるようになってきている。
【0005】しかるに、上記従来のスキージを移動させ
て塗布する方法では、クリーム半田が大気中に露出して
いるので、物性変化を避けることは不可能であった。す
なわち、環境温度の変化に伴ってクリーム半田の粘度が
変化することによって印刷性が低下し、にじみや抜け不
良等の印刷不良が発生するという問題があった。また空
気との接触によりクリーム半田中の溶剤が揮発したり、
空気中の水分とクリーム半田が反応することによっても
粘度が変化して同様に印刷性の低下を来し、その結果必
要な精度の印刷ができないという問題を生じていた。さ
らに、空気中の酸素によりクリーム半田が酸化して半田
ボールの発生や、濡れ不良を生じて半田付け品質の低下
を来す等の問題もあった。
【0006】また、上記従来の塗布方法では、生産必要
量のクリーム半田を一度に投入することができず、比較
的短い時間間隔でクリーム半田を供給する必要があり、
またスキージの移動に伴いマスクの側部にはみ出したク
リーム半田を回収する作業も必要であること等、人手に
よる作業が頻繁に発生し、長時間連続自動稼働が不可能
であり、生産性が低いという問題もあった。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、高精度
の塗布が可能であり、また生産性を向上できる塗布方法
および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、押込手段を有
する本体の開口部近傍に相対向して配置され、かつ、互
いに対向する側の面と被塗布面とのなす角が鈍角となる
一対のスクレイパーを有する塗布装置を用いた塗布方法
であって、前記面に添う方向に前記被塗布面に向けばね
により付勢されるとともにその配置位置を調整できる薄
板状の前記スクレイパーの先端を前記被塗布面に密着さ
せながら前記被塗布面上を相対的に移動させ、前記本体
内部に収納された塗布材料を前記押込手段の押込力によ
り前記開口部から送り出して前記被塗布面に塗布する塗
布方法であり、本発明の塗布装置は、塗布材料を内部に
収納する収納部と、前記収納部に収納された塗布材料を
吐出する開口部と、前記塗布材料を押込力により前記開
口部に向けて送り出す押込手段と、前記開口部近傍に相
対向して配置され、かつ互いに対向する側の面と前記被
塗布面とのなす角が鈍角となるとともに、前記面に添う
方向に前記被塗布面に向けばねにより付勢されるととも
にその配置位置を調整できる薄板状の前記被塗布面に密
着可能なスクレイパーを有するものである。
【0009】本発明によれば、塗布材料は収納部内に外
部に対して非開放状態で収容されており、押込手段によ
り収納部内の塗布材料が一対のスクレイパー間の外部に
開放された空間に送り出されて被塗布面上に塗布される
ので、収納部内の塗布材料が大気に接触して物性変化を
来すことはなく、印刷性や塗布性の低下を来さず、精度
の高い塗布が可能である。
【0010】また一対のスクレイパーについて、開口部
近傍に相対向して配置され、かつ互いに対向する側の面
と被塗布面とのなす角が鈍角となるように構成すること
により、被塗布面に送り出される塗布材料の充填圧を大
きくすることができる。
【0011】またスクレイパーを被塗布面上に当接しな
がら移動した場合には、被塗布面に塗布された塗布材料
を掻き取って収納部内に回収することが可能になる。
【0012】またスクレイパーは、その面に添う方向に
前記被塗布面に向けばねにより付勢されるとともにその
配置位置を調整でき、薄板状のため、前記スクレイパー
の先端を前記被塗布面に密着させながら前記被塗布面上
を相対的に移動させる際に、被塗布面上がうねっていた
場合、ばねにより付勢されるとともにその配置位置を調
整できる薄板状のスクレイパーが、被塗布面となす角度
を変化させること無くこのうねりに追従することができ
るので、この平面状のうねりが存在する場合にも被塗布
面との密着状態を維持しながら塗布することが可能とな
り、高精度の塗布が可能となる。
【0013】ここで被塗布面が回路基板やマスクの場合
について、まず回路基板の場合には基板が熱などにより
多少うねりがあることがあり、またマスクの場合にはマ
スクフレームのねじれから生じるマスクのうねりがあ
り、このような場合に効果を奏することができる。
【0014】また一対のスクレイパーはその面に添う方
向に前記被塗布面に向けばねにより付勢されるとともに
その配置位置を調整ねじにて調整できるため、スクレイ
パーと被塗布面との当接力を大きくすることなく被塗布
面とスクレイパーとの密着性が向上し、また、スクレイ
パーと被塗布面とのなす角度が変化しないため、押込手
段による塗布材料の押込力によりスクレイパーと被塗布
面との当接箇所から塗布材料が漏れ出すことがなく、高
密度な充填ができ、また被塗布面の不要な箇所に塗布材
料を塗布することがない。
【0015】しかもスクレイパーと被塗布面との当接力
を大きくすることなく適度な当接力にて塗布や印刷の動
作を行なうことができ、被塗布面に塗布された塗布材料
をスクレイパーが余分に掻き取ることがなく、印刷や塗
布の膜厚を精度良くすることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の塗布方法および装
置の一実施形態として、流動体であるクリーム半田の印
刷方法および装置について図1〜図4を参照しながら説
明する。
【0017】図1において、1は表面にクリーム半田3
を印刷塗布すべき回路基板である。2はその上に配置さ
れたメタルマスクであり、印刷パターンに対応して開口
部2aが形成されている。4はメタルマスク2上を移動
してクリーム半田3を塗布する塗布ヘッドであり、内部
に塗布回転体7を収容配置した本体5と、本体5内にク
リーム半田3を供給する供給部6にて構成されている。
【0018】塗布回転体7は、外周部に軸芯方向に沿う
複数の突条8が形成され、これら突条8,8間にクリー
ム半田3を収容する収容凹部9が形成されている。突条
8の断面形状は図1および図3の(a)に示すような三
角形状に限らず、図3の(b)に示すように台形状でも
よく、さらに図3の(c)に示すように収容凹部9が円
弧状になるような形状としてもよい。また、突条8は軸
芯方向全長にわたって連続しても、断続してもよく、さ
らに軸芯と完全に平行でなく螺旋状に形成してもよい。
【0019】本体5には塗布回転体7が回転自在に丁度
嵌合する円筒状の内部空間10が形成され、かつこの内
部空間10の下部に開口部11が形成されている。ま
た、この内部空間10の開口部11とは反対側に供給部
6に連通する供給路12が形成されている。開口部11
は図1に示すように塗布回転体7の外周部の一部が外部
に露出するように構成されているが、図4に示すように
露出しない構成にしてもよい。この内部空間は塗布材料
が収納される収納部となる。
【0020】本体5の開口部11の両側には、先端がメ
タルマスク2の表面に所定の当接圧にて当接するように
スクレイパー13が配置されている。スクレイパー13
はばね14にてメタルマスクに向けて付勢されていると
ともにその配置位置を調整ねじ15にて調整できるよう
に構成されている。なお、図示例では塗布回転体7の突
条8の先端は本体5の内部空間10の内周面とスクレイ
パー13とに接しないように構成したが、接していても
よく、スクレイパー13の先端をメタルマスク2の表面
に当接させた時、突条8の先端がメタルマスク2の表面
に接しないように構成し、内部空間10が外部空間に対
して密閉されればよい。
【0021】供給部6は、内部にクリーム半田3を収容
する収容容器16と、この収容容器16内にその上端か
ら加圧エアを供給する加圧エア供給手段17と、収容容
器16内に移動自在に配置されたフロート18とにより
構成されている。収容容器16の下端には、本体5の供
給路12に連通する供給口19が形成され、かつこの供
給口19に開閉弁20が設けられている。また、この開
閉弁20の近傍に開口するようにクリーム半田3を最初
に充填するための初期充填口21が形成され、この初期
充填口21から適当距離上方位置に途中でクリーム半田
3を補充する充填口22が形成されている。開閉弁20
の近傍には、クリーム半田3を撹拌してクリーム半田3
の流動を円滑にする撹拌用ブレード23が配設されてい
る。
【0022】フロート18の外周部の適当箇所には金属
片24が配設されている。一方、フロート18が収容容
器16内の上端近傍と充填口22の近傍位置との間で移
動する時の金属片24の移動経路に沿ってこの金属片2
4の位置を検出する位置検出センサ25が設けられ、こ
れら金属片24と位置検出センサ25にてクリーム半田
3の残量検出手段を構成している。また、フロート18
には上下に貫通する空気抜き穴26が形成され、かつフ
ロート18の下部のクリーム半田充填室29内にフロー
ト18の上部の加圧室30からエアが入り込むのを防止
する逆止弁27が設けられている。また、クリーム半田
3の充填の際、クリーム半田3が加圧室30に入り込む
のを防止するフィルター28が設けられている。
【0023】本体5および収容容器16の外面を覆うよ
うにホルダー31が設けられ、このホルダー31に温度
調整水循環通路32が形成されている。この循環通路3
2には温度センサ34により測定した温度を基にして温
度調整水制御装置33にて適当な温度調整水が流され、
本体5および収容容器16内のクリーム半田3の温度を
一定に保つように構成されている。また、ホルダー31
およびスクレイパー13の外面を覆うように断熱材層3
5が形成されている。
【0024】以上の構成において、クリーム半田3の印
刷を行うには、まず収容容器16内にクリーム半田3を
充填する。その際、最初に開閉弁20を閉じて初期充填
口21からクリーム半田3を充填し、半田充填室29の
下端部からクリーム半田3を充填していくことによって
エアの噛み込みを少なくする。充填口22を越えた位置
までクリーム半田3が充填されると、加圧エア供給手段
17にて加圧室30内に加圧エアを供給してフロート1
8を押し下げ、充填されたクリーム半田3に密着させ
る。その際、半田充填室29内に残っていたエアはエア
抜き穴26から逆止弁27を破線で示すように開いて加
圧室30内に押し出される。エア抜き穴26の下部に
は、エアは通過しクリーム半田3は通過しないようにフ
ィルター28を設け、クリーム半田3の加圧室30内へ
の流出を防ぐようにする。エア抜き後は、加圧エアの供
給を中止し、必要量を初期充填口21から充填し、クリ
ーム半田3の初期充填を行う。また、収容されているク
リーム半田3の残量は位置検出センサ25にて検出さ
れ、残量が少なくなると、適宜に充填口22からクリー
ム半田3が補充される。
【0025】次に、塗布ヘッド4にて回路基板1上にク
リーム半田3を印刷するには、まず塗布ヘッド4をメタ
ルマスク2上に垂直に配置し、スクレイパー13の先端
をメタルマスク2の表面に適当な当接力で当接させて移
動端位置で待機する。この状態で、塗布ヘッド4の加圧
エア供給手段17から加圧エアを供給した状態で開閉弁
20を開くとともに塗布回転体7を矢印Zで示すように
塗布ヘッド4の移動方向に回転駆動する。すると、収容
容器16内に充填されたクリーム半田3が供給口19か
ら本体5の供給路12を経て本体5の内部空間10内に
入り、塗布回転体7の各収容凹部9内に順次満たされて
行く。この状態で、図1に示すように、クリーム半田3
が順次供給されてきて、メタルマスク2とスクレイパー
13と本体5の内部空間10と塗布回転体7にて形成さ
れた空間にクリーム半田3が充満した状態になる。
【0026】次に、塗布ヘッド4を矢印Y方向に移動す
ると、図2に示すように、塗布回転体7の回転により充
満しているクリーム半田3は流動方向Aに流動し、これ
により発生した押込力Bによって、クリーム半田3は確
実にメタルマスク2の開口部2a内に押し込まれ、充填
される。そして、余分なクリーム半田3は後続のスクレ
イパー13にて掻き取られて回収される。かくして、メ
タルマスク2の開口部2aにクリーム半田3を確実かつ
高精度に充填させることにより、メタルマスク2を介し
て回路基板1上にメタルマスク2の開口部2aに対応し
たクリーム半田3のパターンが印刷される。
【0027】この印刷工程において、大部分のクリーム
半田3は密封された収容容器16内に収容されており、
印刷される直前のクリーム半田3もスクレイパー13と
本体5の内部空間10と塗布回転体7にて形成された、
閉じられた空間内に位置して外部の大気に対して密閉さ
れているので、クリーム半田3中の溶剤の揮発や空気中
の水分とクリーム半田3との反応によって粘度が変化す
るようなことはなく、このような原因による粘度変化に
て印刷性が低下することはない。また、クリーム半田3
が空気と接触しないことにより、空気中の酸素や水分と
の反応によってクリーム半田3が酸化したり、活性力が
低下するようなこともなく、半田ボールや濡れ不良等の
半田付け不良の発生も効果的に防止できる。また、塗布
ヘッド4の本体5や供給部6の周囲を、温度調整水循環
通路31を有するホルダー31にて囲み、内部に収容し
ているクリーム半田3の温度を一定に保持するようにし
ているので、環境温度の変化によってクリーム半田3の
温度が変化するようなことがなく、温度変化によるクリ
ーム半田の粘度変化により印刷性が低下することもな
い。かくして、にじみや抜け不良等の印刷不良のない精
度の高い印刷が可能となり、また印刷・部品装着後のリ
フロー時の半田付け不良の発生原因も解消することがで
きる。
【0028】さらに、収容容器16内に生産必要量のク
リーム半田3を収容しておくことにより、長時間稼働が
可能であり、生産性も向上する。
【0029】上記実施形態では、塗布回転体として、軸
状の塗布回転体7を用いた例を示したが、図5,図6に
示すように、外周面に多数の突条8とそれらの間に収容
凹部9を形成した塗布ベルト36を用いてもよい。塗布
ベルト36は図5,図6に示すように一対のローラ3
7,37間に巻回して配置すればよく、図5ではローラ
37,37間に中間ローラ38を配置してテンションを
与えるとともに被塗布面に対して角度を付けるようにし
ている。
【0030】また、上記実施形態ではクリーム半田供給
手段として供給部6を設け、半田充填室29内にクリー
ム半田3を充填し、本体5に供給する例を示したが、図
7に示すように、あらかじめクリーム半田3が密封充填
されている密封容器39を供給部6に配置する構成にし
て本体5に供給してもよい。図7の例では、内部にフロ
ートを有したシリンジと呼ばれる密封容器39を配置
し、加圧エア供給手段17から加圧エアを供給し、本体
5にクリーム半田3の補充は新たにクリーム半田3が密
封充填されている密封容器39を順次交換するようにす
ればよい。
【0031】また、上記実施形態では、塗布ヘッド4に
本体5とともにクリーム半田供給手段としての供給部6
を設けた例を示したが、図8に示すように、塗布ヘッド
4を本体5とそのホルダー31にて構成し、クリーム半
田供給手段は塗布ヘッド4の外部に設けてもよい。図8
の例では、塗布回転体7の軸芯位置に形成した供給路4
0に適宜圧送管を介してクリーム半田3を供給し、さら
にこの供給路40から放射状に形成された分配通路41
にて各収容凹部9内にクリーム半田3を供給するように
している。
【0032】さらに、上記実施形態では、本体5の開口
部11とは反対側の中央部1箇所に供給路12を設けた
例を示したが、図9,図10に示すように、塗布回転体
7の両側部にそれぞれ供給路42a,42bを設けても
よい。図9,図10の実施形態では、本体5と供給部6
は一体的に設けている。そして、図9では各供給路42
a,42bに対応してそれぞれに半田充填室29とフロ
ート18と加圧室30を設けてあり、図10では各供給
路42a,42bは共通の単一の半田充填室29に連通
されており、何れの方式でも実施できる。
【0033】また、上記実施形態では、クリーム半田3
をメタルマスク2を用いて印刷する例を示したが、スク
リーン印刷にもそのまま適用することができる。さらに
印刷だけでなく、その他の塗布装置にも適用可能であ
る。例えば、スクレイパー13の先端と被塗布面の間に
所定間隙を設けて塗布すれば、一様な塗膜を形成する塗
布装置にも適用できる。
【0034】このように本件は、塗布材料は収納部内に
外部に対して非開放状態で収容されており、押込手段に
より収納部内の塗布材料が一対のスクレイパー間の外部
に開放された空間に送り出されて被塗布面上に塗布され
るので、収納部内の塗布材料が大気に接触して物性変化
を来すことはなく、印刷性や塗布性の低下を来さず、精
度の高い塗布が可能である。
【0035】また塗布材料供給手段にて収納部内に塗布
材料を供給することにより、長時間連続稼働が可能であ
り、生産性を向上できる。
【0036】また、塗布材料の供給手段を、収納部に接
続された収容容器と加圧手段にて構成すると、収容容器
の容量を大きくすることにより簡単な構成にて長時間稼
働が可能となりかつ収納部内の塗布材料の量を少なくで
きるので稼働停止時や保守時に除去する塗布材料の量が
少なくて済み、また本体や収容容器に温度調整手段を設
けることにより塗布材料の粘度を適正に、精度よく一定
にできて高精度の塗布が可能となる。
【0037】加圧手段として、収容容器内にフロートを
配置して加圧エアにて加圧するように構成すると、簡単
な構成で塗布材料を収納部に供給できる。
【0038】また、フロートに金属片を設け、その位置
を検出するようにすると、簡単に塗布材料の残量を検出
でき、管理が容易になる。
【0039】フロートに空気抜き穴と逆止め弁を設ける
ことにより、フロートと塗布材料を密着させて外気との
接触を確実に防止でき、また収容容器内に塗布材料を充
填する際に容易に空気の噛み込みを防止した状態で充填
できる。
【0040】収容容器の本体との接続部に開閉弁を設け
ると、本体を分離して保守する場合等にも収容容器内を
密封状態に保持でき、取扱いが容易でかつ塗布材料を無
駄にしない。
【0041】収容容器内に撹拌用ブレードを設けると塗
布材料の流動を円滑にすることができる。
【0042】また、本体や収容容器に温度調整手段を設
けることにより塗布材料の粘度を精度よく一定にできて
高精度の塗布が可能となり、その手段として温度調整流
体を用いると温度調整を容易に精度よく行うことができ
る等の大なる効果を発揮する。
【0043】
【発明の効果】本発明の塗布方法および装置によれば、
塗布材料は収納部内に外部に対して非開放状態で収容さ
れており、押込手段により収納部内の塗布材料が一対の
スクレイパー間の外部に開放された空間に送り出されて
被塗布面上に塗布されるので、収納部内の塗布材料が大
気に接触して物性変化を来すことはなく、印刷性や塗布
性の低下を来さず、精度の高い塗布が可能である。
【0044】また一対のスクレイパーについて、開口部
近傍に相対向して配置され、かつ互いに対向する側の面
と被塗布面とのなす角が鈍角となるように構成すること
により、被塗布面に送り出される塗布材料の充填圧を大
きくすることができる。
【0045】またスクレイパーを被塗布面上に当接しな
がら移動した場合には、被塗布面に塗布された塗布材料
を掻き取って収納部内に回収することが可能になる。
【0046】また塗布材料を内部に収納する収納部は円
弧状に形成されているために塗布材料が吐出される開口
部に向けて塗布材料が収納部に沿って滑らかに流れてい
き、充填力が向上する、また塗布材料を掻き取る場合に
はスクレイパーにより掻き取った塗布材料の抵抗を少な
く滑らかに回収することも可能となる。
【0047】またスクレイパーはその面に添う方向に
ねにより調整可能に付勢されるとともにその配置位置を
調整ねじにて調整できるため、前記スクレイパーの先端
を前記被塗布面に密着させながら前記被塗布面上を相対
的に移動させる際に、被塗布面上がうねっていた場合
ばねにより付勢されるとともにその配置位置を調整ねじ
にて調整できるスクレイパーが被塗布面となす角度を変
化させること無くこのうねりに追従することができ、ま
た被塗布面に凹凸が存在する場合にも、この凹凸に追従
することができるため、この被塗布面との密着状態を同
一条件で維持しながら塗布することが可能となり、高精
度の塗布が可能となる。
【0048】ここで被塗布面が回路基板やマスクの場合
について、まず回路基板の場合には基板が熱などにより
多少うねりがあることがあり、またマスクの場合にはマ
スクフレームのねじれから生じるマスクのうねりがあ
り、このような場合に効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施形態の塗布装置の断面図
【図2】図1に示す塗布装置の塗布過程の作用説明図
【図3】塗布回転体の断面形状の他の実施形態を示す断
面図
【図4】本発明における本体の第2の実施形態の断面図
【図5】本発明における塗布回転体の第2の実施形態の
側面図
【図6】本発明における塗布回動体の第3の実施形態の
側面図
【図7】本発明における第2の実施形態の概略構成を示
す断面図
【図8】本発明における第3の実施形態の断面図
【図9】本発明における第4の実施形態の概略構成を示
す断面図
【図10】本発明における第5の実施形態の変形例の概
略構成を示す断面図
【図11】従来例の断面図
【符号の説明】
4 塗布ヘッド 5 本体 6 供給部 7 塗布回転体 8 突条 9 収容凹部 11 開口部 12 供給路 13 スクレイパー 16 収容容器 17 加圧エア供給手段 18 フロート 20 開閉弁 23 撹拌用ブレード 24 金属片 25 位置検出センサ 26 空気抜き穴 27 逆止弁 32 温度調整水循環通路 33 温度調整水制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41F 15/08 303 B41F 15/08 303E (56)参考文献 特開 昭62−81092(JP,A) 特開 昭62−201672(JP,A) 特開 平5−57870(JP,A) 特開 昭59−88995(JP,A) 実開 昭58−141769(JP,U) 実開 昭57−103850(JP,U) 実開 平1−167375(JP,U) 実開 昭62−86966(JP,U) 特公 昭61−21306(JP,B1) 特公 昭46−42461(JP,B1) 実公 昭40−8859(JP,Y1) 特許74224(JP,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/02 B05C 1/02 B05C 11/04 B05D 1/26 B05D 7/00 B41F 15/08

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押込手段を有する本体の開口部近傍に相
    対向して配置され、かつ、互いに対向する側の面と被塗
    布面とのなす角が鈍角となる一対のスクレイパーを有す
    る塗布装置を用いた塗布方法であって、前記面に添う方
    向に前記被塗布面に向けばねにより付勢されるとともに
    その配置位置を調整できる薄板状の前記スクレイパーの
    先端を前記被塗布面に押し当て密着させながら前記被塗
    布面上を相対的に移動させ、前記本体内部に収納された
    塗布材料を前記押込手段の押込力により前記開口部から
    送り出して前記被塗布面に塗布する塗布方法。
  2. 【請求項2】 押込手段を有する本体の開口部近傍に相
    対向して配置され、かつ、互いに対向する側の面と被印
    刷面とのなす角が鈍角となる一対のスクレイパーを有す
    る印刷装置を用いた印刷方法であって、前記面に添う方
    向に前記被塗布面に向けばねにより付勢されるとともに
    その配置位置を調整できる薄板状の前記スクレイパーの
    先端を前記被印刷面に押し当て密着させながら前記被印
    刷面上を相対的に移動させ、前記本体内部に収納された
    塗布材料を前記押込手段の押込力により前記開口部から
    送り出して前記被印刷面上に塗布する印刷方法。
  3. 【請求項3】 押込手段を有する本体の開口部近傍に相
    対向して配置され、かつ、互いに対向する側の面と回路
    基板面とのなす角が鈍角となる一対のスクレイパーを有
    する印刷装置を用いた印刷方法であって、前記面に添う
    方向に前記被塗布面に向けばねにより付勢されるととも
    にその配置位置を調整できる薄板状の前記スクレイパー
    の先端を前記回路基板に押し当て密着させながら前記回
    路基板上を相対的に移動させ、前記本体内部に収納され
    た塗布材料を前記押込手段の押込力により前記開口部か
    ら送り出して前記回路基板に塗布する印刷方法。
  4. 【請求項4】 印刷パターンに対応するマスク開口部を
    有するマスクを回路基板上に配し、押込手段を有する本
    体の開口部近傍に相対向して配置され、かつ、互いに対
    向する側の面とマスク面とのなす角が鈍角となる一対の
    スクレイパーを有する印刷装置を用いた印刷方法であっ
    て、前記面に添う方向に前記被塗布面に向けばねにより
    付勢されるとともにその配置位置を調整できる薄板状の
    前記スクレイパーの先端を前記マスクに押し当て密着さ
    せながら前記マスク上を相対的に移動させ、前記本体内
    部に収納された塗布材料を前記押込手段の押込力により
    前記開口部から送り出して前記回路基板に塗布する印刷
    方法。
  5. 【請求項5】 塗布材料を内部に収納する収納部と、前
    記収納部に収納された塗布材料を吐出する開口部と、前
    記塗布材料を押込力により前記開口部に向けて送り出す
    押込手段と、前記開口部近傍に相対向して配置され、か
    つ互いに対向する側の面と前記被塗布面とのなす角が鈍
    角となるとともに、前記面に添う方向に前記被塗布面に
    向けばねにより付勢されるとともにその配置位置を調整
    できる薄板状の前記被塗布面に密着可能な一対のスクレ
    イパーを有するように構成した塗布装置。
  6. 【請求項6】 塗布材料を内部に収納する収納部と、前
    記収納部に収納された塗布材料を吐出する開口部と、前
    記塗布材料を押込力により前記開口部に向けて送り出す
    押込手段と、前記開口部近傍に相対向して配置され、か
    つ互いに対向する側の面と前記被印刷面とのなす角が鈍
    角となるとともに、前記面に添う方向に前記被印刷面に
    向けばねにより付勢されるとともにその配置位置を調整
    できる薄板状の前記被印刷面に密着可能な一対のスクレ
    イパーを有するように構成した印刷装置。
  7. 【請求項7】 塗布材料を内部に収納する収納部と、前
    記収納部に収納された塗布材料を吐出する開口部と、前
    記塗布材料を押込力により前記開口部に向けて送り出す
    押込手段と、前記開口部近傍に相対向して配置され、か
    つ互いに対向する側の面と回路基板面とのなす角が鈍角
    となるとともに、前記面に添う方向に前記回路基板面に
    向けばねにより付勢されるとともにその配置位置を調整
    できる薄板状の前記回路基板面に密着可能な一対のスク
    レイパーを有するように構成した印刷装置。
  8. 【請求項8】 回路基板上に配置され、かつマスク開口
    部を有するマスクと、塗布材料を内部に収納する収納部
    と、前記収納部に収納された塗布材料を吐出する開口部
    と、前記塗布材料を押込力により前記開口部に向けて送
    り出す押込手段と、前記開口部近傍に相対向して配置さ
    れ、かつ互いに対向する側の面とマスク面とのなす角が
    鈍角となるとともに、前記面に添う方向に前記マスク面
    に向けばねにより付勢されるとともにその配置位置を調
    整できる薄板状の前記マスク面に密着可能な一対のスク
    レイパーを有するように構成した印刷装置。
  9. 【請求項9】 スクレイパーの配置位置の調整が調整ね
    じである請求項5に記載の塗布装置。
  10. 【請求項10】 スクレイパーの配置位置の調整が調整
    ねじである請求項6または7または8に記載の印刷装
    置。
  11. 【請求項11】 一対のスクレイパーは開口部の中心に
    対して略左右対称の位置に配置された請求項5、又は9
    に記載の塗布装置。
  12. 【請求項12】 一対のスクレイパーは開口部の中心に
    対して略左右対称の位置に配置された請求項2〜4、6
    〜8、10のいずれか1項に記載の印刷装置。
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