JP3511829B2 - 結束機における袋口の切断機構 - Google Patents

結束機における袋口の切断機構

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JP3511829B2
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建司 小林
雅己 春田
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は結束機で結束された
袋の袋口を切断する切断機構に関する。 【0002】 【従来技術】結束機で商品袋の袋口を結束した際、袋口
が長すぎると邪魔になるので、カッターを移動させて余
分な部分を切断する機構が設けられている。これは袋口
を結束位置で保持していると、結束後にカッターが結束
位置に移動して切断するものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、袋内に
内容物を十分に充填したときは、袋口を切断する必要は
ないが、この場合でもカッターは移動するので、これを
避けて作業しなければならず、身体を傷つける危険があ
った。 【0004】また、カッターの刃を交換するときやカッ
ターの内部を修理するときなど、ユーザーがカッターの
カバー材を外して行なう構成になっているが、カバー材
はどういう状態でも外すことができるようになっていた
ため、分解中にカッターが動き出すことがあり、安全上
問題があった。 【0005】本発明は上記問題点を解消し、不使用時に
はカッターの作動を停止させて安全性を向上する結束機
における袋口の切断機構を提供することをその課題とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る結束機における袋口の切断機構は、結
束された袋の袋口を切断する刃とその移動機構とを有す
るカッターアームと、カッターアームを覆うようにネジ
止めされたカバー材と、カッターアームの刃の移動機構
に作動連結された駆動部とを備えた結束機であって、上
記カッターアームを、上記刃の移動機構と駆動部との作
動連結が遮断するように移動可能に取り付け、遮断位置
に移動したカッターアームを受ける受け部を設けるとと
もに、上記受け部を、カッターアームが上記駆動部と作
動連結されたときは上記カバー材の止めネジを外すこと
が不可能で、かつカッターアームが受け部に移動したと
きは上記止めネジを外すことが可能な位置に設けたこと
を特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】図1は結束機の概要図で、この結
束機は駆動部1と送り部2とかしめ部3とから構成さ
れ、結束対象となる袋の袋口4の案内溝5からその端部
5aに送り込んだ後、U字形に形成された合成樹脂製の
シート状のクリップa(図6参照)を駆動部1に作動連
結した送り部2の送り機構(図示せず)により案内溝5
の端部5aまで送って袋口4をクリップa内に保持する
とともに、このクリップaの両脚片8を交差させて重ね
合せ、その後、かしめ部3のかしめ機構(図示せず)を
作動させて重合したクリップaの脚片6をダボ出しして
図7のようにかしめるものである。 【0008】ところで、袋口4は案内溝端5aで上述の
ように結束された後、余分な部分は切断される。そのた
め、上記結束機には、結束された袋の袋口4を切断する
刃7とその移動機構を備えたカッターアーム8と、カッ
ターアーム8を覆うように取り付けられたカバー材9
(図2参照)とが設けられ、カッターアーム8の刃7の
移動機構は駆動部1に作動連結されている。なお、カッ
ターアーム8のカバー材9は側面の止めネジ10によっ
て固定されている。また、11は保護カバーで、常時案
内溝5上にあるようにバネ付勢されている。 【0009】カッターアーム8は駆動軸12に回転自在
に設けられている。すなわち、図1、図2に示されるよ
うに、駆動軸12上にはアーム本体13が回動自在に設
けられ、このアーム本体13には長手方向に移動可能な
刃7が設けられているとともに、アーム本体13の先端
に結束機本体の案内溝5に整合するように開口部14が
形成されている。15は刃7のガイドである。これによ
り、カッターアーム8は駆動軸12を中心に図1と図4
に示す位置に回動可能である。 【0010】また、カッターアーム8には上記刃7を移
動させる刃7の移動機構が設けられている。これは、上
記刃7に連結された駆動リンク16と、駆動リンク16
にピン17を介して連結されかつ駆動軸12に固定され
た回転板17と、駆動軸12の中間部に固定された歯車
18とから構成されている。歯車18を回転させること
により、駆動リンク16が旋回し、刃7が往復移動する
ことができる。 【0011】上記駆動軸12の歯車18は駆動部1のモ
ータに連係した駆動歯車19に噛合可能に設けられ、噛
合時には刃7の移動機構と結束機本体の駆動部1(モー
タと駆動歯車19)とは作動連結している。 【0012】上記駆動軸12は結束機本体に対してその
軸方向に上下動可能に配置され、図2に示すように圧縮
バネ20によって常時下方に付勢されている。不使用時
にはカッターアーム8を図2のように上動させておき、
使用時には図3のように駆動軸12を下方に移動させ
る。駆動軸12が上動したときは、駆動軸12の歯車1
8と駆動歯車19との噛合は解除され、両者の作動連結
は遮断される。これに対し、駆動軸12が下動したとき
は、図3のように駆動軸12の歯車18と駆動歯車19
とは噛合し、刃7の移動機構と結束機本体の駆動部1と
は作動連結する。 【0013】次に、結束機本体の天板22にはカッター
アーム8の受け部21が突出形成されている。この受け
部21は駆動軸12が上方に移動させるとともに、不使
用時のカッターアーム8を図2のように載置しておくも
のである。この状態で駆動軸12は上方位置に保持さ
れ、駆動歯車19との作動連結は遮断されたままであ
る。 【0014】ところで、上記受け部21は、カッターア
ーム8が図4のように駆動部1と作動連結されたときは
上記カバー材9の止めネジ10を外すことが不可能な位
置、つまり止めネジ10の軸心の延長上にあり、またカ
ッターアーム8が図1のように受け部21に移動したと
きは上記止めネジ10を外すことが可能な位置、つまり
止めネジ10の軸心の延長から外れた位置に設けられて
いる。 【0015】前記構成において、カッターアーム8を使
用するときは、開口部14が結束機本体の案内溝5の先
端に整合するように回動させて図1の位置から図4の位
置にセットしておく。これにより駆動軸12の歯車18
と駆動歯車19とが噛合するから、袋口4で保護カバー
11を押して回転させて袋口4を案内溝5に導いて結束
した後、駆動歯車19を回転させると、歯車18ととも
に駆動軸12が回転して図5のように駆動リンク16が
旋回し、刃7を移動させて袋口4を切断する。駆動軸1
2が1回転すると、刃7は初期位置に戻って次の切断が
準備される。 【0016】袋口4の切断が不要なときは、カッターア
ーム8を圧縮バネ20に抗して持ち上げた後、回動させ
て図1、図2のように受け部21上に載置する。これに
よってカッターアーム8は圧縮バネ20により受け部2
1上に押圧される。また、駆動軸12の歯車18と駆動
歯車19との噛合が外れ、駆動歯車19との作動連結が
遮断されるから、駆動歯車19が回転しても、刃7が移
動することはない。 【0017】また、カッターの刃7が移動しない位置
(図1の位置)にあるときは、受け部21は止めネジ1
0の軸心の延長から外れた位置にあるから、ドライバ2
3を止めネジ10に係合させて外すことができる。しか
し、これに対してカッターアーム8が刃7が移動する位
置(図4の位置)にあるときは、受け部21は止めネジ
10の軸心の延長上にあるから、止めネジ10を外そう
としても受け部21が邪魔になって止めネジ10を外す
のは不可能である。 【0018】上述のように、不使用時にはカッターアー
ム8を受け部21に受けさせておけば、刃7の移動機構
と駆動部1との作動連結は遮断されているので、刃7が
動くことがなく、安全である。また、刃7の交換時や保
守作業時などのようにカバー材9を取り外す必要がある
ときは、刃7が動かない安全なときにだけカバー材9を
取り外すことができるので、身体の安全が確保される。 【0019】なお、刃の移動機構と駆動部との作動連結
は歯車の噛合に限定されない。例えばプーリーベルトに
よる作動連結とし、カッターアームの移動によってプー
リーを空転させて作動連結を遮断させる構成であっても
よい。
【図面の簡単な説明】 【図1】袋口4の切断機構を備えた結束機の平面図 【図2】図1のXーX線上の断面図 【図3】カッターアームを上方移動させた状態の断面図 【図4】カッターアームを使用時の状態に回動させた状
態の平面図 【図5】切断機構を作動させた状態の動状態説明図 【図6】クリップの斜視図 【図7】上記クリップによる結束状態説明図 【符号の説明】 a クリップ 1 駆動部 4 袋口 5 案内溝 7 刃 8 カッターアーム 9 カバー材 10 止めネジ 21 受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 67/00 B65B 67/06 B65B 51/04 B65B 7/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 結束された袋の袋口を切断する刃とその
    移動機構とを有するカッターアームと、カッターアーム
    を覆うようにネジ止めされたカバー材と、カッターアー
    ムの刃の移動機構に作動連結された駆動部とを備えた結
    束機であって、 上記カッターアームを、上記刃の移動機構と駆動部との
    作動連結が遮断するように移動可能に取り付け、遮断位
    置に移動したカッターアームを受ける受け部を設けると
    ともに、 上記受け部を、カッターアームが上記駆動部と作動連結
    されたときは上記カバー材の止めネジを外すことが不可
    能で、かつカッターアームが受け部に移動したときは上
    記止めネジを外すことが可能な位置に設けたことを特徴
    とする結束機における袋口の切断機構。
JP02316697A 1997-01-22 1997-01-22 結束機における袋口の切断機構 Expired - Fee Related JP3511829B2 (ja)

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