JP3511334B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
液体噴射装置Info
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Description
の様に、タンクの内部に貯溜するスラッジや固型化され
た残留液体を効果的に流動化させて処理することができ
る液体噴射装置に関するものである。
は、タンクの内部に溜るスラッジを流動状にしてタンク
外に除去する場合、本出願人が実公昭63−44147
号公報で提案する様に、フレキシブルジョイントにより
屈曲可能な筒状の洗浄機を浮き屋根の適宜な支柱孔に装
着し、前記各洗浄機から洗浄液体を高圧で噴射させてス
ラッジを崩壊させながら流動化させ、ポンプアップして
タンクの外部に排出処理するのである。
式のタンクの場合であっても、若しくは屋根が固定式の
タンクであっても、屋根に洗浄機を取り付けて高圧噴射
する液体によりスラッジを崩壊させるためには、液体を
高圧で噴射させなければならないので、設備が大規模に
なる。例えば、50メートル以上の直径で、20メート
ル以上の高さで十万トン程度の原油を貯蔵できる規模の
オイルタンクにおいては、屋根に約30基の洗浄機を取
り付けなければならないし、各洗浄機からは高圧の液体
を噴射させなければ、底面に堆積するスラッジを確実
に、迅速に流動化させることができない。したがって、
洗浄システムの規模が大きくなるばかりでなく、内部を
高圧のオイルが流れるホースやパイプを、多数の切換弁
や分岐路を使用して複雑に配管しなければならないし、
高圧の洗浄用液体を取り扱うことになるので、洗浄作業
時に危険な事故が発生することがある。しかも洗浄機
は、浮き屋根式オイルタンクの場合には、細い支柱孔か
ら内部に通すので細くて小規模なものとなり、各洗浄機
から噴射する液体を充分に高圧にすることができないた
めに、洗浄作業の効率化を図ることができない。更に、
洗浄機からの高圧の液体の噴射状態をタンクの外部から
は確認できないので、スラッジの処理状態を正確に把握
することができない。このため、きわめて簡単な装置に
よって高圧で施錠用の液体を噴射することができ、しか
も確実、高能率で内部に堆積するスラッジを流動化して
タンク外に排出処理できる液体噴射装置が要望されてい
る。
に鑑み、また従来からの前記した要望に対応するために
提案されたもので、タンクに設けられているマンホール
部の脱着可能な蓋材に設けた洗浄機枠体の内部に、往復
回動することができるケーシングを設けるとともに前記
ケーシングの内部には横方向の第一回転軸を設け、前記
第一回転軸の回動により前記ケーシングの往復回動方向
に対し直交する方向に往復回動する液体の噴射ノズルを
設け、前記ケーシングと噴射ノズルとを個別の駆動源に
より往復回動させるとともに、前記噴射ノズルの先端に
設けた噴射口から高圧で噴射する液体の噴射状態をタン
クの外部で把握しながら、前記両駆動源の駆動状態をタ
ンクの外部で可変制御するようにしたことを特徴とする
液体噴射装置に関するものである。
に設けられているマンホール部に洗浄装置を取り付ける
ので、複雑な配管作業をする必要がなく、特にタンクの
屋根のような高所での作業が不要になるために、危険な
事故の発生が防止できるばかりでなく、装置や配管の仮
設作業や撤去作業が著しく簡略化される。また、噴射ノ
ズルは2つの回動方向が組み合わされて往復回動し、揺
動速度や回動角度幅を個別の駆動源によって個々に制御
できるので、噴射口から噴射する液体の噴射状態を、ス
ラッジの堆積状態に対応させてコントロールすることが
でき、効率的に、しかも迅速にスラッジを流動化させて
排出除去することができる。
の形態により説明する。本発明の洗浄装置1は、タンク
aの側壁bの下部に設置されているマンホール部cに脱
着可能に取り付けられている蓋材dに設けられている。
イル等が貯溜されて内部にスラッジが堆積するもので、
側壁bの下部には複数のマンホール部cが適宜の間隔で
設けられ、各マンホール部cに脱着可能に蓋材dが設け
られているのである。また、側壁bの下部には、タンク
aの内部に加温パイプがループ状に、若しくは蛇行状に
敷設されている加熱装置eを有し、前記加熱装置eによ
りタンクaの内部に堆積するスラッジを加熱して流動化
させることができる。
洗浄機枠体2をボルト等により固定するが、前記洗浄機
枠体2の内部には、第一回転軸3が横方向に位置する。
ーシング4が設けられ、前記ケーシング4の左右側壁に
は第一筒状部5、第二筒状部6が外方に突出するように
設けてあり、両筒状部5,6はケーシング4の左右の側
壁に設けたベアリング機構等の軸受け7により回動可能
に保持されているので、前記ケーシング4は両筒状部
5,6を中心にして垂直方向に回動することができる。
切り枠体8により垂直、水平及び後部が連通している液
体通路9が構成され、また前記第一回転軸3は、第一筒
状部5に回転自在に挿通されてケーシング4の内部を横
切り、自由端部が第二筒状部6の開口基端に設けてある
十字状の軸受部10に回転可能に支持されている。
の内部中央を横切っているが、ケーシング4の第一筒状
部5に挿通しているとともに自由端が第二筒状部6に設
けた軸受部10に支持され、第一筒状部5と第二筒状部
6とが洗浄機枠体2の軸受け7により回転可能に保持さ
れているので、ケーシング4は、前記各筒状部5,6を
保持している軸受け7を支点として、第一回転軸3を中
心に上下方向に回動することができることになる。
突出する第一筒状部5の延長部分には、第一ウォーム1
1に噛合する第一ウォームギヤー12が固定され、前記
第一ウォーム11は、電源を使用しないでも駆動する
し、回転速度を自由に調整したり往復回転することがで
きるエアーモータ、油圧モータ等の第一駆動源(図示せ
ず)に連結されている。
と、第一ウォーム11が回転して第一ウォームギヤー1
2により回転比が著しく減少されながら第一筒状部5が
低速回動し、ケーシング4が洗浄機枠体2の内部におい
て軸受け7を支点にして垂直方向に回動することにな
る。そして、ケーシング4がある程度の角度にまで回転
すると、例えば蓋材dに設けた位置センサー13が、第
一ウォームギヤー12の表面に設けた検出表示部13’
を電気的、光学的、機械的に検出し、第一駆動源を逆方
向に駆動してケーシング4を逆方向に回動するのであ
る。したがって、前記ケーシング4は第一駆動源によ
り、位置センサー13と検出表示部13’との検出手段
により第一回転軸3を支点にして一定範囲を垂直方向に
往復回動するのである。また、前記位置センサー13と
検出表示部13’とは、検出表示部13’の表面に角度
目盛り部13”を表示することにより、ケーシング4の
垂直方向の回転角度状態を示すインジケーターの機能も
有し、タンクの外部から容易にケーシング4の垂直方向
の回転状態を把握することができる。
る内側中央空部には、第二ウォーム14を設けるととも
に、第一筒状部5から外部に突出する第一回転軸3の先
端部分には、前記第一駆動源と同様に、電源を使用しな
いでも駆動するし、回転速度を自由に調整したり往復回
転することができるエアーモータ、油圧モータ等の第二
駆動源(図示せず)により回転する回転駆動ギアー15
を設ける。そして、前記第一回転軸3の先端部分には、
内面に雌ネジ部を刻設した円筒状の空部16を形成し、
外面に前記雌ネジ部に螺合する雄ネジ部が刻設されて回
転できないが軸方向にのみ移動することができるように
支持した検出ロッド17を前記空部16の一部に挿着
し、前記検出ロッド17にセンサー操作部18を設ける
とともに、前記センサー操作部18によって電気的、光
学的、機械的に検出されて前記第二駆動源の回転を逆転
するセンサー機構18’を、センサー操作部18の移動
範囲内において、例えば蓋材dに固定状に設ける。ま
た、前記検出ロッド17には指針部19を設け、上記指
針部19の移動範囲内に角度表示部19’を固定状に設
ける。
動ギアー15が回転すると、第一回転軸3とともに第二
ウォーム14が回転し、しかも検出ロッド17が軸方向
に移動することになる。そして、検出ロッド17が空部
16から充分に突出した位置まで移動すると、前記セン
サー操作部18によりセンサー機構18’が検出して第
二駆動源を逆方向に駆動させ、回転駆動ギアー15によ
り第一回転軸3及び第二ウォーム14が逆方向に回転
し、検出ロッド17が空部16の内部に挿入する方向に
移動する。前記第一回転軸3が充分に回転して検出ロッ
ド17が空部16に充分に挿入する状態にまで移動する
と、センサー操作部18によりセンサー機構18’が検
出して第二駆動源を逆駆動させて、第一回転軸3及び第
二ウォーム14を逆回転させるのである。
7及びセンサー機構18’の作動により一定の範囲で往
復回動することになる。
は、縦方向で上下端部が液体通路9に開放する筒状の第
二回転軸20を、仕切り枠体8の上下の板部分に設けた
ベアリング機構等からなる軸受け21によって回転でき
るように設ける。
第二回転軸20の内部に連通して前方に延在する先細筒
状の噴射ノズル22を設けるとともに、第二回転軸20
の外周中央部分には、前記第二ウォーム14に噛合する
第二ウォームギアー23を設ける。
て、外周部に洗浄液体の流入管24が回転可能に、しか
も液密に接続され、流入管24の内部と第二筒状部6と
は、第二筒状部6の側部に開設した通孔25により連通
する。
れる洗浄液体は、通孔25から第二筒状部6の内部に供
給され、第二筒状部6の先端の軸受部10を通過して前
記液体通路9に導かれて第二回転軸20から噴射ノズル
22に圧送され、噴射ノズル22の先端の噴射口22’
から高圧噴射するのである。
で回転駆動ギアー15により第一回転軸3及び第二ウォ
ーム14が回転すると、前記第二ウォームギアー23が
減速されて回転するので、噴射ノズル22が第二回転軸
20を支点にして横方向に回動し、前記の様に検出ロッ
ド17の移動並びにセンサー操作部18及びセンサー機
構18’との作動により一定の範囲で往復回動させるこ
とができるし、指針部19と角度表示部19’とにより
噴射のずる22がどのような状態で往復回動しているの
かをタンクの外部で把握することができる。
配管中に設けた制御弁等の操作に基づき、駆動流体(オ
イルやエアー)の供給状態を制御することで回転速度等
を変えることができるので、第一駆動源を制御して噴射
ノズル22の垂直方向の往復回動を、第二駆動源を制御
して噴射ノズル22の水平方向の往復回動を、夫々タン
クの外部で制御しながら噴射ノズル22の回動状態を複
雑にコントロールすることができる。そして、前記第一
駆動源や第二駆動源をオイルやエアー等のモーターやポ
ンプを使用して、電源を使用しないのは、設置部分の周
辺には可燃性ガスが存在して爆発性の高い雰囲気であっ
て、電気的機器や静電気により、爆発する事故を未然に
防止するためである。
装置1を蓋材dに設置してマンホール部cに取り付け、
流入管24から高圧で洗浄液体を供給し、第一駆動源を
駆動して第一ウォームギヤー12、第一筒状部5により
ケーシング4を第一回転軸3の支点で往復回動させて噴
射ノズル22を垂直方向に往復回動させるとともに、第
二駆動源を駆動して回転駆動ギアー15により第一回転
軸3を往復回動させて第二ウォーム14、第二ウォーム
ギアー23により噴射ノズル22を水平方向に往復回動
させると、噴射ノズル22は、垂直方向と水平方向との
往復回動の範囲及び速度を任意に設定された状態で回動
することになり、噴射口22’から変化に富んだ態様で
液体が高圧で噴射することになる。
を示すもので、タンクaにドレーンバルブfを介して複
数の流動化液体の回収路gを設け、各回収路gを排出管
hに集合させて減圧状態の吸引ボックスiに回収し、前
記吸引ボックスiの内部の液体をポンプjで熱交換装置
kに供給して加熱し、その液体を供給管lから複数のマ
ンホール部cの各洗浄装置1の流入管24に接続して噴
射ノズル22の噴射口22’から高圧で噴射させるので
ある。
い回転停止用切込部26を形成するとともに、蓋材dに
ストッパー杆27を設けて先端を前記切込部26に臨ま
せると、検出ロッド17が外側に移動する場合に、最延
長状態をストッパー杆27が切込部26に係止すること
により、規制することができる。
射装置をタンクの側壁の下部に設けてあるマンホール部
に脱着可能な蓋材に設けた状態を示しているが、タンク
の屋根に設けてあるマンホール部に脱着可能な蓋材に
も、全く同様にしてそのまま適用することができる。
ば、タンクに設けられているマンホール部の脱着可能な
蓋材に設けた洗浄機枠体の内部に、軸受けを支点として
往復回動することができる内部ケーシングを設けるとと
もに、前記ケーシングの内部には、前記第一回転軸の回
動により前記ケーシングの往復回動方向に対し直交する
方向に往復回動する液体の噴射ノズルを設け、前記ケー
シングと噴射ノズルとを個別の駆動源により往復回動さ
せるとともに、前記噴射ノズルの先端に設けた噴射口か
ら高圧で噴射する液体の噴射状態をタンクの外部で把握
しながら、前記両駆動源の駆動状態をタンクの外部で可
変制御するようにしたことを特徴とする。
方向との2系統で往復回動することになり、しかも両往
復回動は個別の駆動源により、回動速度や回動範囲をタ
ンクの外部で制御することができるので、噴射ノズルの
噴射口からの液体の噴射状態を自由にコントロールする
ことができ、効率的に、迅速にタンクの内部に堆積する
スラッジを除去することができる。また、洗浄機をタン
クの側壁の底部に設けてある蓋材を交換するだけであ
り、さらには従来の様に複雑な配管や配線をする必要が
ないので、洗浄機の設置、除去や配管作業がきわめて簡
単であって、仮設作業も短期で行うことができる。更
に、噴射ノズルはタンクの底部に位置してスラッジに接
近しているので、噴射口から噴射させる液体は、従来よ
り低圧でもスラッジの崩壊に充分に威力を発揮できるこ
とになり、しかも高圧液体の噴射に基づく高度の配管設
備や危険な作業を必要としない。さらに、本発明の液体
噴射装置によれば、タンクの下部にオイル等の液体を充
填した状態でも、オイルを抜き取った空の状態でも利用
することができ、きわめて実用的価値の高いものとな
る。
概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 タンクに設けられているマンホール部の
脱着可能な蓋材に設けた洗浄機枠体の内部に、往復回動
することができるケーシングを設けるとともに前記ケー
シングの内部には横方向の第一回転軸を設け、前記第一
回転軸の回動による前記ケーシングの往復回動方向に対
し直交する方向に往復回動する液体の噴射ノズルを設
け、前記ケーシングと噴射ノズルとを個別の駆動源によ
り往復回動させるとともに、前記噴射ノズルの先端に設
けた噴射口から高圧で噴射する液体の噴射状態をタンク
の外部で把握しながら、前記両駆動源の駆動状態をタン
クの外部で可変制御するようにしたことを特徴とする液
体噴射装置。 - 【請求項2】 両駆動源による噴射口の往復回動角度及
び往復回動速度は、タンクの外部において駆動源に供給
する流体の状態により制御可能であることを特徴とする
請求項1に記載の液体噴射装置。
Priority Applications (7)
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JP34547395A JP3511334B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 液体噴射装置 |
TW85103265A TW291449B (en) | 1995-12-11 | 1996-03-19 | Method for treating liquid in a tank and liquid jetting device used in the method |
DE69630766T DE69630766T2 (de) | 1995-12-11 | 1996-09-13 | Verfahren zum Behandeln einer Flüssigkeit in einem Behälter und Flüssigkeitsstrahlvorrichtung zur Verwendung in dem Verfahren |
EP96306666A EP0779111B1 (en) | 1995-12-11 | 1996-09-13 | Method for treating liquid in a tank and liquid jetting device used in the method |
MYPI96003846A MY119262A (en) | 1995-12-11 | 1996-09-17 | Method for treating liquid in a tank and liquid jetting device used in the method |
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US08/762,965 US5810473A (en) | 1995-12-11 | 1996-12-10 | Method for treating liquid in a tank and liquid jetting device used in the method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09155312A JPH09155312A (ja) | 1997-06-17 |
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ID=18376839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP34547395A Expired - Fee Related JP3511334B2 (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 液体噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3511334B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101849476B1 (ko) | 2016-11-30 | 2018-04-18 | 한국로봇융합연구원 | 원유 탱크 자동 세척 장치를 이용한 자동 세척 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114433582B (zh) * | 2020-11-03 | 2022-11-22 | 中国石化工程建设有限公司 | 油罐及检维修油罐内旋转喷射器的方法 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP34547395A patent/JP3511334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101849476B1 (ko) | 2016-11-30 | 2018-04-18 | 한국로봇융합연구원 | 원유 탱크 자동 세척 장치를 이용한 자동 세척 방법 |
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---|---|
JPH09155312A (ja) | 1997-06-17 |
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