JPS5864980A - 液体かくはん装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はタンク内のスラッジを含む流体Ｏかくはん装
置に関するもので、特にタンク内の流体にジェット流を
作用させてかくはんするかくはん装置に関するものであ
る。

タンクが底部にスラッジを沈積するような流体を収容し
ている場合、沈積するスラッジを排出し烏（する丸めに
控、タンク内をかくはんし、できるだけ多くのスラッジ
をドレンポットに集め、出口管からスラッジ除去装置へ
流さなけれはならない、このようにタンク内をかくはん
するのに％ノズルから噴出されるジェット流を用いるこ
とが、従来性−われていて％Ｍ１図に示すようなリング
方式とＩＩＩＪ及び３図に示すノズル管切替使用方式と
があつ九。

リング方式線第１ＩＩＫ示すように、タンク！内にタン
ク入口管ＩＦ　Ｋｉｌ続したリングｍｔ−設轄、このリ
ングＲＫ敞付けた多数のノズル夏からジェット流Ｊをタ
ンク内に噴出させ、ジエツト流でタンク内をかく祉んし
、タンク底部のスラッジをドレンボットＤへ移送し、タ
ンク出口管ＯＰでタンク外へ排出する。を九本リングか
らはタンク上部のかくはん用ノズル１も設けることがで
きる。タンクを出た流体は循環ポンプＯでヘッドを上げ
、スラッジ除去装置Ｂでスラッジを除去し、かくはん用
水として再使用するようにタンク入口管ＩＰに供給する
。

ノズル管切讐使用方式は第−図及び１１１Ｊ図に示すよ
うに、タンクＴ内に多数の分配管ＤＰ　（ｇコ図）又は
ノズル管ＭＰ（＠、７図）を設け。

これらの管をタンク入口管工Ｐ　Ｋｍ続し九ヘッダＨＫ
切換弁Ｖを介して連結する。分配管ＤＰに多数設けたノ
ズルＮ又はノズル管ＭＰノ先端のノズルＭ拡、切換弁Ｖ
で切換えて、１個又は複数個づつを使用し、ジェット流
Ｊをタンク内に噴出させ、かくはんを行なう。タンク出
口管ＯＰに排出した流体を循環ポンプＯＫよｐ処理し、
スラッジ除去装置日を通して循環させることは＠／Ｅの
場合と同様である。を九上部か（はん用ノズルＭ１も設
けうるヒとは、第ＪＩＩＫ示す通りである。切換方式の
場合、分配管又社ノズル管をｎ個設ける設計とすると、
ジェットゝ噴出流量すなわちか（祉ん用水供給ポンプ容
量Ｑ、　、　Ｑｓは第１図の場合の流量をｑ、とすると
ほぼＱ、／ｎとなり、付属装置が小型となる。

しかしながら、第１ないし３図のかくはん装置において
は、ノズルは固定されているので、第１及び−図に示す
ようにリングＲ又は分配管に設は九多数のノズル夏から
ジェット流Ｊを噴出させる場合第参及び３図に示すよう
に、固定され九ノズルの間の区域人、あるいは第３図の
ノズル管ＭＰの間の区埴人１には流れは余りなく。

スラッジのかくはんが困難である。壇たりング方式は先
に％記載したように、供給ポンプ及びスラッジ除去装置
処ｍ流量の大きい欠点があった。

この発明はし上の固定式ノズルの欠点にかんがみてなさ
れたもので、／本又は少数本のノズルを用い、従ってか
くはん流量も小流量でよ（。

しかも効率よいかくはんを行いうるかくはん装置管提供
することを目的とし、噴出ジェット流の方向を任意に変
えうる可動ノズルをｌ偏又は少数個用い、遠隔操作しり
るように１ノズルの方向をタンク外部から手動又は自動
操作可能と゛した仁とを特徴としている・ 以下に、Ｉ！Ｉ示する実施例Ｋ［して、ζ０発明を具体
的に説明する。

第１図に示すように、か（紘ん用ノズルｌを回転管−に
よってタンクＪ内の夕／　／Ｊｉ面Ｊ　ＩＬ近くに支持
し、ノズル／Ｆｉ、はぼ水平にジェット流を噴出しうる
ように向け、第６人及び４Ｂ図に更に詳細に示すように
１軸受亭及び支持具ＩＫよって回転管−をその中心軸心
に関して回転可能に支持する０回転管−にはこれを回転
しうる操作ハンドル４ｔ−タンク外において取付け。

回転管−を回転させ、ノズルＩの噴出方向をタンク外か
ら操作可能とする０回転管ＪＫタンク入ロ管ｔｔ−接続
し、この接続＠に密封構造でかつ回転可能な封塞装置ｔ
を設け、こ０封塞−置はパラ中ングｔ＊、ｔ′ｂ間から
タンク内へ液を戻すリークオフ管ｉｔｉを有する構造と
し液がタンク外へ洩れ出ないようにする。又、リークオ
フ管の途中にリーク検出器１００を設ける。゛り一りの
検出は周知の手段すなわち検出器１００内の水位の検知
あるいはリーク水による導電率の変化から検知し、ある
レベルをこえたら警報を発する。回転管−がタンクＪの
壁を貫通する部分にも封塞装置９を設はタンクの気相部
と外気とを遮断し、放射能を含んだ気体が外部に逃げる
のを防止する。第４Ｂ図に最もよく示されている目盛板
／／によって回転管の回転度合すなわちノズルの噴出方
向を知りうるようにする。

第６図はかく祉ん用水循環方式の装置を示し。

ノズルｌから噴出されろジェットｔｌｔｌコの作用でタ
ンク３内をかくはんし、スラッジを當む液（水）をドレ
ンボット／Ｊに集め、タンク出口管ｌ＃を経てジェット
水供給ポンプすなわち循環ポンプ／！でスラッジ除去装
置１４に送り、スラッジを除去した水をタンク入口管グ
に戻し。

ジェット流水として循Ｉｌｌさせ為。

ノズルＩを自動操作できるように、電動駆動又は空気駆
動の回転管駆動装置ｌツを設け、さらに遠隔操作可能と
する場合は、操作装置ｉｔをワイヤ／１でノズル方向操
作盤ＪｏＫＩＩａ続する。操作盤コ０にはタンク内のノ
ズルの方向が図示されるグラフィックバネルコｌ、ζし
ｔｉながら回転を操作しうる回転スイッチココ＊１設け
る。操作盤−ＯＫ紘重たマイクロコンビ瓢−タ又はタイ
！を内蔵させ、自動的にノズルの回動速度上調整するこ
ともできる。すなわちスラッジの溜夛易い部分又はかく
はん距゛離の長い部分は長時間ジェット流上噴出させ、
さもない部分ではジェット流噴出を短時間性なうように
、回転時間、速度、方向の順逆等を予め設定し。

マイクロコンピュータにプログラムインプットして置け
ばノズルの方向をより効率的に自動的に操作しうる。

ノズルｌｔ−タンクｊＫｌｌｌＬ第６図に示すような位
置に設けて、ノズルを回転させゐ場合Ｏジェット流ｌＪ
の方向及びかくはん作用のよく行われる区域コＪを第デ
人〜り１図に示すが、従来の多数の固定ノズルを設けた
方式でノズル間でかくはん困難な区域（第事及びｊＩｉ
ｌの区域人）が生ずるＯＫ対し、この発明においてはこ
のような部分がなくなり、ノズルｌの方向を順次変える
よう順回転及び逆回転させて行くことにより、タンク底
面全体でよくかくはんを行ないえ、スラッジをドレーン
ボット／Ｊを経て出口管−／参に移送することのできる
のが１図から明かであろう。

ノズル切換式１Ａ及びｔＢ＠に示すように、複数個設け
ることもできる。第ｆＡ及びｉｓ図はノズル付軸管コの
下端に１個のノズ、Ｉｓ／／ａ、／ｌ＋を対称に設は九
例を示し、第を人及び９１図ではＪ儂のノズル１０．／
（Ｌ、／・を軸対称に設けている・このようにして単位
時間当りのかくはん範ＦＮｉヲ拡げることができる。ｔ
たこのように対称配置とするととＫよって、ジェット流
によるノズルへの反力を相殺し、ノズル付軸管−への民
力の影響を避けることがで１為。

かくはん作用はノズルの数を変える他に、形状上置える
ことＫよっても変わる。第１ＯＡ〜１００図に示すよう
に、ノズルｉｔｏ形ａｔタンクのＲ１１Ｊ＆と平行な方
向に長（し九横長形状とし、ノズルの方向を底面Ｊ＆と
例えば−＝Ｊθ°程度に下向魯に傾斜させるととＫより
、かくはん範囲を拡げると共に、底ｌ１ＫＩＩｆｆ墨い
スラッジを移動で自、か（はん効果を高めることができ
る。

また、第７］図に示すように、ノズルｌは、タンクＪの
底面Ｊ＆からの高さ七＊、ｔて設ける仁とができ、この
ためにはノズル付軸管Ｊ′ｇｒ矢印ａで示す軸方向の移
動も可能なように支持し、ノズルｌｔ−上下して、タン
ク内全域をかくはんするように使用することもできる。

第１／図で第６図と同等の部材には同一符号を付してい
るので、説明は省略する。

以上のように、この発明のかくはん装置は可動ノズルを
用いて、タンク内の広い範囲を少数Ｏノズルでかくはん
し得るので、かくはんに用いる流量が小容量でよく、効
果的なかくはんを行いうる。ノズルの操作は遠隔操作で
行いうるので放射性廃秦物処理貯蔵及び燃料取替に関連
する原子力系統設備等のタンク、サンプタンク、ピッｔ
のかくはんに有効であり、タンク内底部に蓄積していく
放射性スラッジの除去が容易となる丸め、タンク内の放
射能濃度（線量率）の低減が可能となる。ｔたタンク内
液ナンプリングも均一混合液が得られるので、分析結果
がよりａ［夷なものとなる。

一方、かくはん用ジェット流の供給流量が従来性なわれ
ている方式より少流量となるので、かくはん用ポンプ、
配管、弁等の設備が小容量Ｃものでよくなり、コストダ
ウンが図かれる。

【図面の簡単な説明】

ｉｔｌ／ａｌｌはノズルを用いる従来のリング式か（嬬
ん装置を示す平面図ｓＫＪ図及び第３図は従来のノズル
切換式かくはん装置をそれぞれ示す平ＩＮＷＡ、第参図
は第１及び１図の装置の、纂Ｉ図は第３図の装置のか（
線ん効果の説＠図、第４図はこの発明によるタンク内の
かくはん装置の一実施例を略本する儒ｗ図、纂番人園は
第６図の＠置の可動ノズル部分を示す詳細部分断面図、
＃ｌ４ＮＷＡは第６人図の部分の平面図、第７人〜ツｙ
ａはノズルの方向によって変ゐタンク内かくはん区域の
説ＷＩ４ｗＡ、第ｆＡ及びｔＢ−は一本のノズルを用い
九部分儒ｍａ及び平面図、謳！人及びｐｍ＠＃ｔｓ＠Ｏ
ノズルを用いるノズル付軸管下端部の部分側ｗａ！ＩＩ
及び平面図、ｌｌｌｏ人〜ｉｏｒＨｇは変形したノズル
を示すそれぞれ正面図、側面図及び平面図ｓ　ｉｌ　”
　８はノズル付軸管を上下方向に可動とした実施例を示
す第６図と同様の部分側ｗＥである。 ）・・ノズル、／ａ、／）＃／ｆ・・ノズル、コ・・＠
転管、Ｊ・・Ｉ：ＩＩｌ、Ｊａ・・タンク底面、ダ・・
軸受、Ｉ・・圃転管支持具、４−・操作ハンドル、７・
・入口管、　ｔ、９・・Ｉｗ纂装置、１０・・リークオ
ツ管、／／・・一層板、／Ｊ　・・ジェット流、／Ｊ・
・ドレンポット、／４１１　・・出口管、／１・・循環
ポンプ、／Ａ・・スラッジ除去装置、ｌり・・回転管駆
動装置、／１　・・操作偏置、Ｊ０・・ノズル方向操作
盤、コＩ　・・パネル、ココ・０回転スイッチ、１００
＠Φリーク検出器。 特許出願人　　三菱原子カニ業株式会社第３図 第４因 ′１ＰＪ５図 第６因 第７Ａ図 手続補正書（自発） 昭和３４年７０月２２日 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和ｊ４年特許願第１＃０１４９　　号２、　発明の名
称 液体かく紘ん装置 ３、　補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　（４／４）三菱原子カニ業株式会社４、代理人 り訂正し、第４ｒＩＡは別紙写しの通り補正する。 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　放射性Ｏスラッジを當有す為液体を貯蔵するタンク
   、前記液体をタンクからポンプ、スラッジ除去装置を経
   【タンクＫｊｌすよう循環させる装置を備えた液体貯蔵
   システムにおいて、タンクに回転可能に挿通された回転
   管と、タンク入口管と前記回転管とｔ回転可能に密封接
   合する回転管封塞装置と、前記圏転管剣嶌装置の封塞部
   を分割しその分割部とタンク内部を連絡するリークオツ
   管と、前記回転管をタンク外部から駆動させる手段と、
   前記回転管がタンク壁を貫通する部分において外気とタ
   ンク気相部とを回転可能に密封する封塞装置と、前記回
   転管のタンク内先端にノズルを備えたことを特徴とする
   液体かくはん１置。 ２　回転管をタンク内において回転可能に支持する手段
   を備えた仁とを特徴とする特許請求Ｏ範囲第１項記載の
   液体かくはん装置。